街を食べ歩く

2017年3月21日 (火)

お目当ての多いお店ですから。~梯子その2~(2017年2月4日・廣東)

 
 
 
お目当てが無くたって、すぐに次のお目当てが出来ちゃうんです。
 
これ、ホントにホントさ!
 
It's true! It's true! It's damn true!
 
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことで…
代わり合いまして、私の出番でございます。
 
えー、「はくさいうりきれ」と当日、ポツリと呟いておりまして。
ただ、それを聞いても「そっか、残念」と思い、
そして「なら、どうしようかな」と素直に僕らは思っておりました。
そう考えられるって、すごく魅力あるお店なんだな、と、
改めて思った次第で…。
 
逆に、その時のご縁がきっかけで、
最終的には、翌週に白菜にあり付けていたし、想像以上の感動があった訳ですし。
まぁまぁ、
人間万事塞翁が馬だなんて言ったりも致しますけれども、
もうひとつのお目当てであった「春巻」、やっぱり最高に旨かったし…
そう、私共は2つのお目当てを持って、
そのドアを開けていたんです。
 
その日にそれがある、その日はそれが無い…
そんな出会いもまた酒呑みの道楽には欠かせない肴なんじゃないですかねぇ。
1日たりとも同じ日がない事と一緒でね、
同じ晩酌、同じ通いの店の夜も無い訳なんですから。
 
さぁ、カエルのお店から続きまして訪れた、
緑町・廣東での一杯を申し上げて参ります。
 
おあと、お目当てまでのご愉快を願っておきますが…。
 
 
 
 
人間ドック上がりですから、
“やっぱり今日は落ち着ける場所を探そう”…と僕らは考えていました。
 
緑町界隈までふらふらっと歩いてきて、
「じゃあ、やっぱり厨十兵衛かな」と思い、
ガラリ、戸を開けて、戸を閉める。
 
カウンターに多くの背中、フルフルと首を振る大将。
察する僕たち。
 
まぁ、いつもより時間もちょっと遅くて、
その可能性はあったし、考えていた。
面白い。
何だかんだでカエルのお店の前にも1軒あったし、
そう言う日なのかも。
でも、行った先で楽しくなっているんだから、
これはこれで。
 
 
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そんな訳で緑町「廣東」へ。
 
そうそう、人間ドックと言う事は胃カメラと言う事は、
朝ご飯は抜いてあって、
その後のお食事も、ごくあっさり上品なもので。
 
お腹、空いているじゃん。僕ら。
そうなったら選択肢として、浮上して来る訳です。ごく有力に。
ちょうど、
立春に巻いた春巻と雪下白菜の情報を、
ブログから得ていて、
それを食べたいなー…と言うお目当てで向かった、と言う話。
 
 
Dscn5499
 
 
ビールはサッポロ赤星からスタート。
生ビールもあるのだけれど、
何だか瓶ビールも風情があって、良いなー…って思ったりしています。
 
 
Dscn5501
 
 
春巻、
こちらはブログ「酒 宗夜・小盛り」より。
 
 
揚げたてを直ぐに出してくれます。
5mmずつかじる、さもなくば飛び上がるほど熱い!
…そんな鮮度で食べられる美味しさは堪えられません。
餡の甘味とカラシが素晴らしい相性です。
冷凍食品やコンビニのホットスナックでも見かける春巻。
もう1段、上の味わいなんじゃないかと思います。
大葉入り、餡は同じものなんだそうですが、
味わいの差は想像以上に異なります。
「餡、別のものなんじゃないか」と思ってしまうくらい。
大葉の香で食べると、また変わって美味しいです
 
 
…とのこと。
熱いは本当に正義。美味しいです。
揚げたて、そしてビール。この緩急の素晴らしいこと!
 
 
 
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ピータン豆腐。
 
 
こちらも先行して、
「小盛り」に書いてありますね~。
 
…出来るだけ頻度を上げて更新して行きたいとは思っているところ、
何となく始めた「小盛り」ですけど、
こうして本編を書く際にも、役に立つ事が分かって来ました。
 
プレ配信的な「小盛り」で、
本編で、利用しながら加筆して行く…とやり易いですね。はい。
 
おっと、閑話休題でございまして。
 
 
 
 
そんな訳で「小盛り」より。
 
ピータンも好き。豆腐も好き。
さっぱりした肴が好きで、
サッパリって言ったって、
オイルたっぷりドレッシングを掛けるサラダは嫌い。
豆腐サラダも油っぽいと、何だか好きじゃなくて。
 
ピータンも俗に言う癖のある匂いはきつくなくて、
個人的にはほとんどない、と思うくらい。
むしろ、タレの香味野菜の匂いの方が立って感じられます。
ホント、気にならない。
ピータンの黄身部分の旨味とお豆腐が不思議とよく合います。
豆腐と廣東の特製ソースが合って来て、
特製ソースの風味がピータンの匂いを美味しいものへと、
更に上げてくれている感じ。
 
…とのこと。
 
XO醤豆腐も良いです。
麻婆豆腐系…麺にせよ、丼にせよ、焼きそばにせよ、
比較的、僕らは「廣東」では豆腐を食べているかも。
メニュウにある=それだけ使い続けている…と言う事でもあります。
このあと登場する「五目豆腐」も、かなり美味しかったですし、
「廣東」の豆腐料理、気に入っています。
 
 
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絶対に欠かせない「青菜炒め」を。
YOKOさんに聞くまでもなく注文されるものです。
「とりあえずビール」ではなく、
「とりあえず青菜」であります。
 
最近、家で炒め物をする際に、
この青菜炒めに使われているものと同じ様にして、
ニンニクを切ることにしています。
そちらの方が、より良い気がして。
無作為に細かに切っていたものから、短冊状に切るかたち。
 
塩、油、ほのかなにんにくフレーバーと、その時々の旬菜ブルーム。
 
 
Dscn5507
 
 
目下、「鶏とカシューナッツの炒め」もそうだったのだけれど、
食べたことがないメニュウを食べて行こう!企画。
「五目豆腐」をお願いしました。
 
家で昨今、新・湯豆富と銘打って、
豆腐の鍋をよく食べているのですが、
低温でじっくり豆腐に味を移して行く様な…そんな作り方なんです。
 
比べると、
豆腐へ味が乗っているのに、
染み込み加減は半分半分で、
豆腐の味も生き、
餡の味ともマッチしていて、すごく美味しい。
麻婆豆腐もそうですね。
家庭で料理をする場合に、この絶妙な塩梅が難しいんです。
 
最初の想像は、麻婆豆腐の辛味がない版かなぁ…
…くらいの貧弱な想像で注文したものでしたが、
ええ、たいへん失礼なことなんですけれど、
全く別のお料理でした。
こうしてお皿の上に出すからこそ、
五目そばとも異なって来ているんじゃないかな…とも思います。
豆腐を美味しくさせる魔法の餡と言って過言でない感覚。
 
 
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〆のメニュウを決めてお願いしたこともあり、
最後の1杯として、松本ブルワリーの「Smart Wheat」をお願いしました。
 
 
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2月のおすすめ「カラフル野菜のカレーそば」を。
 
これも大いなるお目当てでした。
月初に食べているから、もう1回機会があるかな…とも思ったのですが、
なかなか再訪の機会を作ることが出来ませんでした。
残念。また、来年もどこかの月に“おすすめ”として出て来て欲しいですね。
 
ココイチで言うなら1辛から2辛くらいの辛さレベルだと思います。
その当たりがちょうど良い自分が、
「自分の基準より、ちょっと辛いくらい」と感じていました。
しかしながら、冬には最高に温まる1杯でした。
(Twitterでは、3辛くらい…と書いていますが、
 先日、ココイチに行った最新の記憶だと3辛は、もう少し辛いんじゃねぇかと)
 
元来、「廣東」のカレーは辛口に分類されるものだと思います。
後からじんわり辛い類ではなくて、最初からしっかり辛い。
むしろ、後味はその分、気持ち良いくらい爽やかですね。辛爽やか。
学校給食系や家庭のそれとも異なるし、
専門店のものとも、また異なる風合に感じます。
先達ても書いた「ヒラマヤンシェルパ」や、
1周年を迎えた「DOON食堂インド山」の様な、
あぁ、「洋食厨房Spice]の様な、
カレーにはお好みで辛いスパイスを足す…これも有り難いですが、
「このベストバランスを食べてみてくれよ!」感も良いです。
料理の解釈、その答えがある訳ですから。
 
カラフル野菜の食感と甘味との組み合わせは、
この2月の限定でしか味わえませんが、
レギュラーメニュウには、
カレー、シーフードカレー、カレー焼きそばがラインナップされていますから、
体験は出来るはず。
特に、辛さが不思議とマイルドになるカレー焼きそばにライス、
これは鉄板であります。
 
 
さて、しっかり食べました!
ビールも赤星、松本ブルワリーだけでなく、
他に何本か頂いていて、興味を持ったものも食べる事が出来たし満たされたし…
…と言ったところで、今日はここまで。
そうして僕らは、次なる梯子を掛けて行くのですが、
そのお話へ続きたいところ、ちょうどお時間となっておりまして。
 
それではおあとお目当てお楽しみにと言った所で、それでは。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年3月12日 (日)

インドも良いけど、ネパールもやっぱり良い。(2017年1月22日・ヒマラヤンシェルパ)

 
 
 
 
どちらも楽しむ事が出来るって、すげーなー…って。
 
 
(2度目。『亜人ちゃんは語りたい』より)
 
 
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命…と言う事ですが。
 
先達て裏町の「DOON食堂インド山」でカレーを頂いて、
「こりゃあ、なるほど、噂通りに美味しいわい」と、
舌鼓を打ちながら、
諸手を上げて喜んで、「いよっ」と拍手を打つ様な、
そんな心地になったのですが、
我が家のYOKOさんと話をしていて、
ふと、こう思うんですな。
 
「ご飯も良いけど、チャパティも良いけど、ナンも良いよね」…と。
 
僕らは…まぁ開拓すれば良いのかも知れませんが、
大町の「ヒラマヤンシェルパ」が気に入っておりまして、
あんまり他のお店を探索しようと言うご趣向にならないんです。
なんだか本当に、気に入ってしまっておりましてな。
 
「 じゃあ、食べに行こうじゃねぇか 」
 
ただ、そう考えますてぇと、
さて、インドのカレーとネパールのカレーはどんな風に違うんだい?
…なーんて、小難しく考え始める訳ですが、
食べたら、そりゃあ一目瞭然でして。
 
さぁ、ご飯時に呼び込んで参ります。
どうぞ、仕舞いまでお付き合いの程を願っておきますが…。
 
 
 
 
Dscn5443
 
 
 
松本駅前にも支店がありますが、
大町は温泉もあり、横川商店さんでのお買い物もあり、
何だかんだで、僕らはこちらを選んでいます。
 
大町名店街の「ヒマラヤン シェルパ」へ。
 
…中信は今年、雪がそんなに積もりませんでしたが、
北信は結構な雪の量でしたよね。
同名店街にある「ハングリーボックス・ユキ」にもしばらく行っていません。
食いたし。そろそろ良いかなぁ。
雪、降ってないですもんね。
 
 
Dscn5434
 
 
まず出されるサラダ。
このオレンジのドレッシングが何気に気に入っています。
冬の寒い時期だからか、豆のスープ「ダル」もセットで出して頂きました。
すごく温まるし、ウマイんだ。これが。
 
食後の飲み物までセットになった「シェルパセット」を、よくお願いします。
それ以上のセットは鶏肉なども付く=ナンを食べる胃袋の隙間が減る、
そんな感覚で、1度頼んだきりになっていますね。
なかなか実現できていないけれど、夜なら良いんだろうなーって思います。
ネパールのビールと共に、色んなネパール料理。
 
 
Dscn5435
 
 
大判のナンが到着。
 
「来た来た!これこれ!」と言う気分になります。
これがお目当てですから。
 
…他のお店も、行かない訳じゃないんです。
ナンが口に合わなくて、重くて、
「あぁ、じゃあヒマラヤンシェルパが良いよね」と、
夫婦ふたりで思っちゃったんです。
 
甘さや油加減が、僕らにちょうど良い味わい。
 
最初は手で持てないくらい熱いことも好印象です。
 
 
Dscn5436
 
 
食べ比べたくて、「キーマカレー」を選びました。
先達ての「DOON食堂インド山」と比べ…られないくらい違います。
挽き肉、スパイス、見た目も。
 
 
Dscn5440
 
YOKOさんは「本日のカレー」で。
キノコやジャガイモなど色んな具が混ざり合った、
曰く「オールミックス!」と呼ばれたカレー。
ジャガイモなどの野菜の風味が加わると、だいぶ印象が変わる…
…と言うより、日本カレー寄りなエッセンスが加わりますね。
 
 
これにチリソースを思い思いに入れて、辛くして食べます。
ベースは辛味がほとんどないのだけれど、
チリソースを加える事によって、好みの塩梅に仕上げて行く…
辛さへの耐性が、僕とYOKOさんで離れているので、
“辛味を加える”って、結構尊いです。
 
 
Dscn5441
 
 
ナンをお代わりしました。
ランチタイムはお代わり自由。
 
普通サイズと、小さめサイズをお願いしました。
…“小さめ”ってお願いできるか分からなかったんですけれど、
Twitterで、そうした注文を受け付けるお店の存在を知り、
「聞いてみようかなー」と言う心持ちに。
 
結果、お願いして良かった。
YOKOさんも、ちょうど良い量でお腹いっぱいになったそうです。
 
 
Dscn5442
 
 
食後はいつもスパイスミルクティー「チャイ」をお願いします。
甘めの仕立て。
これがいつもしっかり食べた後の癒しになるんです。
インドとネパール、何が違うって全く違いましたし、
どちらが良い、どちらが悪いだなんて、とてもナンセンスに感じました。
どちらとも良い!
 
 
 
 
この日、横川商店さんに立ち寄った際に、
葛温泉郷の「仙人閣」について伺ったことがご縁で、
僕らも高瀬館、温宿かじかは入った事があり、
未踏の温泉宿であった「仙人閣」を目指してみる事にしました。
 
 
Dscn5444
 
「仙人2号の湯」と言う独自源泉。
 
Twitterでは湯上りに以下の様に記録を残しています。
 
お湯は非常に良いお湯で泡付き、白と茶黒の湯の華が多めに舞います。
入れ替わりの広く深い浴槽側は、お湯の贅沢な使い方が素敵です。
露天風呂は雪見で良い景色!
けれど、半混浴みたいな造りは噂で聞いていたけど、納得です。
これは、少し注意がいるかも。
 
内湯の小浴槽ではあまり感じませんでしたが、
大浴槽、露天風呂では、焼けたゴム様の匂いを感じます。
これは温宿かじかの持つ橋下の湯源泉にも通じる硫黄系の匂い。
土地の源泉を感じます。
 
…とのこと。何より露天風呂がビックリしました。
ほとんど意味がない仕切りがあるばかりで、混浴になっています。
他にどなたもいらっしゃらなかったから良かったけれど、
僕もYOKOさんもノーマークでしたから…
これは知っていると知っていないとでは、
驚き方がかなり異なると思います。
 
 
Dscn5445
 
 
続いて、せっかく大町温泉郷の近くにいるのだから…と、
大町温泉郷・新第2源泉、平成の湯、元湯1号、高瀬の湯の混合泉を使う、
「黒部観光ホテル」を目指しました。
「ポケモンGO」のポケストップがメイン通りに散りばめられていて、
なかなか有り難い状態で。
 
スキー客さんや団体客さんなどなど、よく賑わっておいででした。
 
 
 
 
…と、
そんなカタチで大町市を楽しんだ1日となり、
僕とYOKOさんは巣穴に戻って行く訳でして。
 
本日の所は、ここらでちょうどお時間と言ったところ。
お付き合い頂きまして、誠にありがとう存じました。
是非、また次回お目に掛かります機会を願っております。
では。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年2月21日 (火)

鶏白湯とにぼタンには差があって。(2017年1月8日・みさき食堂)

 
 
 
 
 
にぼタン=鶏白湯+煮干し
 
 
そう思っていた頃が自分にもありました。
 
 
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命…と言うことですが。
 
まぁまぁ、日々思いますのは…
こう、「思い込み」ってあるなぁ…と言うものですわ。
バドミントン後の辰野町みさき食堂は、よくある道筋でして。
温泉に進路を取る、たつのパークホテルだったら、
小野のコンビニか、みさき食堂、これが日頃ですな。
 
店頭の看板には、相変わらず、
「ねぎ豚きゅうりつけめん」
「レモンラーメン」
「かみなりラーメン」とあります。
どちらも、ええ、おいしゅうございますよ。
 
ただ、店内に入ってみると「限定!」と銘打って、
どうやら数量限定だけれど、書いてあるメニュウがある…
それが「にぼタン」と「鶏白湯」なんですな。
「にぼタン」は頂戴した事があります。
鶏白湯に煮干しを溶かしたスープで、
こう流行したスタイルとも、ちょっと異なるもので…
独自の解釈?オリジナリティ?
ちゃあんと「みさき食堂の味」になっていて、
まぁ、何とも「良いものだ」と感じていました。
 
で、相方の「鶏白湯」について考えるんですわ。
「あぁ、煮干しの風味を取ったものかな」と。
そうしてこれまで頼んで来なかったのですが…
 
「きょう、わたし、これにする」
 
…と、YOKOさんから声が上がりますと、さぁさぁ、噺の幕開きとなってございますが…。
 
 
 
 
 
Dscn5336
 
 
珍しくこちらからお店に入ります。
小野駅側からも、山側からもどちらからでも入る事が出来ます。
辰野町の「みさき食堂」へ。
 
 
Dscn5331
 
ランチタイムのサービスになる野菜サラダ。
これを頂きながら、しばらく待ちます。
 
 
Dscn5332
 
最近、僕のお気に入りで「半チャーハン」を。
セットでお願いすると、お得なんです。
あぁ、何でお気に入りなのかなぁ、何か好きな雰囲気なんだよなぁ…
…で思い出しました。
東久留米市でひとり暮らしをしている時に通った、
中華料理屋さんの味と、どこか重なる美味しさなんです。
シンプルで油がしっかり焼けていて。
 
あぁ、「燕京」さんか。懐かしいなぁ。
 
 
Dscn5333
 
 
ペヤン…じゃない、「ローメン」を。
卓上の調味料をしっかり使って、
甘辛く、白コショウをたっぷり振って仕上げます。
僕には、某まるか食品の代名詞の味になる…と思えてならないのですが、
どうですかね。大好物なんです。
 
 
Dscn5334
 
 
YOKOさんが、
「鶏白湯ラーメン」をお願いしました。
野菜たっぷりのビジュアルでスープの中にも、結構な量あります。
「お腹いっぱい!」とは食後のYOKOさん談。
 
レギュラーメニュウにある「野菜ラーメン」と同じ塩ベースで、
スープが清湯系から鶏白湯にチェンジした様な…そんな印象です。
けれど、スープが大きく変わっていますから、
似ていても受ける印象は異なっていて、どちらも気分で選んで行きたいですね~!
 
 
Dscn5335
 
 
麺はみさき食堂のスタンダードなもの。
二郎系やタンメン系の味わいとも、また少し違っていて、
ラーメンだけれど、水炊きの様な鶏の香と共に、
野菜の旨味がたっぷり含まれていて、美味しかった様です。
野菜を食べたいYOKOさんの希望にも、しっかり沿っていました。
 
 
 
 
よくあるパターンでは、
バドミントン→たつのパークホテル→
昼ラストオーダーの13時30分までにみさきに駆け込む…と言う流れなのだけれど、
今回は運動後の格好のままでお店に入りました。
夏と違って、それっぽい格好過ぎませんし。
夏は絶対に温泉が先になりますが、
汗をあんまりかかない冬なら、この流れもアリであるな、と。
 
そんな訳で、たつの荒神山温泉・たつのパークホテルに向かいますが、
それはまた別の機会で。
本日はここでちょうどお時間となっております。
 
どうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年2月 9日 (木)

葵からめて温泉はしご。(2017年1月4日・富士尾山荘、ほりでーゆ~)

 
 
 
 
穂高は山葵で城が立…ちはしないけど。
 
 
 
 
 
えー、相変わらず、
気楽な所で一生懸命…と言うことですが。
 
冬は蕎麦が美味しい時期であります。
晩秋には新蕎麦が出て、その“状態が良い蕎麦”を食べられる訳ですからナ。
 
年越し蕎麦を食べます。
食べた翌日だって蕎麦で良いですわ。構わないです。
いついつでも食べたって良いです。
美味しい時期ならば尚更で、
何度食べたって良いし、何度も食べたくなるンですわ。
 
信州人は「かけそば」より「もりそば」を食べるとは、
よくよく伺います。
「蕎麦!」と言われたなら「もりそば」が浮かびます。
むしろ「かけそば」のイメージ映像は、
駅そばの様な立ち食い感を伴いますね。
むしろ、立ち食いではメニュウにあっても「もりそば」を頼むことがありません。
 
あと、たぶん「ざるそば」はあんまり食べない。
海苔の香が蕎麦の邪魔をするからと教えられる訳です。
その辺りは、静岡生まれのYOKOさんです。
「海苔の香が好きだから、私は“ざる”なの」とのこと。
 
年明けてのお正月期間中のことでした。
どこの温泉に行こうかと相談している中で、
設備が整っていて、混み合っても使い心地が下がらない場所…
…そんな理由で、
「安曇野蝶ヶ岳温泉・ほりでーゆ~四季の郷」を選びました。
三が日を過ぎていれば穂高神社にまつわる渋滞もなかろう…てんで。
 
「 なぁ、YOKOさんや 」
 
「 うん 」
 
「 じゃあ、穂高界隈に出掛けるとして、昼メシはどうするんだい 」
 
「 ピザかな… 」
 
「 樹庵亭かい?こっちは出来たらサッパリしたもので行きたいんだが 」
 
「 じゃあ、お蕎麦 」
 
「 蕎麦。蕎麦ならどこだい? 」
 
「 富士尾山荘かなぁ 」
 
「 ああ、まぁ、富士尾山荘なら良いやな。牛丼、また食べたいし。かけも興味あるなぁ 」
 
「 ねぇ、良いよね 」
 
「 じゃあ、富士尾山荘で食べて、ほりでーゆ~だね 」
 
「 うん 」
 
「 じゃあ、決まりだ 」
 
「 富士尾山荘なら、もうひとつ温泉に入れるしね… 」
 
「 えっ… 」
 
 
ニヤリとYOKOさんが微笑んだ所で、噺の幕が上がって参りまして…。
 
 
 
 
Dscn5304
 
 
穂高温泉郷の中程にある「富士尾山荘」にやって来ました。
 
 
Dscn5305
 
 
趣のある入口。
食堂としても営業しておりますし、
旅館としても営業しています。
YOKOさんが不敵な笑みを浮かべた通り、
普通の食堂だけれど、
旅館も営んでいるため、温泉施設の日帰り入浴も可能なんです。
ひとり500円。
 
貪欲に温泉に入って行こうと言うYOKOスタイル、嫌いじゃありません。
そのお陰で、随分と信州の温泉に入る事が出来ています。
自分ひとりだと…旅先なら温泉のはしごも考えますが、
日常になかなか温泉を連続して入ろうとは思いませんし。
好きなものだからこそ、めいっぱい楽しみたいと言う天晴れな心理。
 
 
Dscn5307
 
 
メニュウは卓上にもありますが、
こうして壁に掲げられているレトロな雰囲気が気に入っています。
 
 
Dscn5308
 
 
「安曇野らしいそばの食べ方発見!」として、
「葵からめそば」の提案がありました。
 
もりなり、ざるなり、
ツユに山葵を溶かすのではなく、蕎麦に乗せて頂こう…と言う…。
以前、どこかで聞いた話で、
“蕎麦の薬味はツユに溶かさない方が良い”と伺ったことがあります。
 
薬味はあくまで薬味であって、ツユの味を固定させるものじゃない…って事なんですね。
蕎麦に薬味を乗せることで、
あんまりツユが変わらないので、
思い直して「薬味ナシで食べてみたい」としても、また楽しむ事が出来る、と。
お刺身のお醤油にも山葵を溶かない方が香が良い、なんて言いますし。
 
ただ、こうして「葵からめそば」なんて洒落た呼び名が付されていると、
何だか、分かっていてもなお試してみたくなります。
 
 
Dscn5309
 
 
注文してしばらく待ちます。
町内の方が新年の挨拶にお見えになっていたりとか。
 
お茶の薬缶も実に風情がありますね。
 
 
Dscn5312
 
 
YOKOさんは、そんな訳で「ざるそば」で。
 
 
Dscn5310
 
 
僕は、「もりそば・大盛り」で。
富士尾山荘だと、通常盛りと大盛りの間に「中盛り」もあります。
 
コシは強くないけれど品良く食べやすいお蕎麦。
 
 
Dscn5313
 
 
早速、山葵を絡めてみます。
 
僕は元来、山葵が大好きなので、この食べ方、とても良いと思いました。
山葵の香も楽しむ、そんな感じ。
そうですよね、普段ツユに落としちゃうと、
山葵の香って、ツユの味わいの向こうに遠ざかっちゃいますし。
「大王わさび農場」も構える安曇野ならば、山葵がもっと前に来たって良いはず。
特に、富士尾山荘のツユと山葵の相性は良い方だと感じました。
塩気、ダシ感、甘さ…そのバランスと山葵の組み合わせ、かなりイケます!
 
…山葵好きとしては、山葵増量が出来るか聞いてみたいですね。
その分のお値段はお支払いするので…。
 
 
Dscn5315
 
 
合わせて、ふたりで1杯「きのこそば」もお願いしました。温かいお蕎麦。
冷たいものばかりですと、冷えてしまったりもするので。
 
年末に改めて「お蕎麦屋さんのかけそばも良いな」と思い直す食事があり、
いつも通り、「もり」も頼むのだけれど、
加えて「かけ」を各店で試してみたいと最近考えております。
そうした思いもあって注文してみました。温かいそば。
 
甘めのツユが信州らしくて、何とも言えずにウマイです。
 
「温かいそば」、
どちらかと言うと落語の中のうどんを食べるようなポジションで、
寒かったり、風邪気味なのかなぁ…とさえ食べている人に思ってしまっていました。
偏屈なことなんですが。
 
いや、家で仕立てても良いですが、
お店のカエシ、ダシの個性を楽しむことも楽しいです。
いろいろ味わって行きたいと思います。
 
 
お会計をしながら、
「このあと、温泉に入りたいので」と伝え、入浴料をお支払いして奥へ。
もちろん、日帰り入浴だけの利用だって良いと思います。
せっかくならご飯もセットが美味しいし充実感ありますけれど。
 
穂高温泉郷・有明厚生温泉源泉と国民宿舎有明荘源泉の混合泉・富士尾山荘の浴槽へ。
 
光が射し込んだ岩風呂の風情が実に良い!
透明なお湯に、昔ながらの丸タイルが光って実に美しく見えました。
やや熱めではありますが、気持ちの良い、柔らかいお湯です。
 
入り過ぎない程度に、しっかと温まって…。
 
 
Dscn5317
 
 
 
続きまして、
国営安曇野アルプス公園・堀金穂高地区の入口を通り過ぎて奥、
 
安曇野蝶ヶ岳温泉・ほりでーゆ~四季の郷へ。
 
穂高温泉郷のお湯とは源泉が異なり、
こちらはラドンを持つ単純弱放射能泉でして。
目に見えないものですから、
入って特に何かを感じる…と言う事はありませんが、
空間が広く取ってある浴室、仕切りで分けられた洗い場など、
設備がしっかりしているので、使いやすいと感じます。
 
 
こちらでもしっかりと温まりまして、
巣穴に戻って来る…と言う様な、そんな年明けの休日。
 
こんなところで、
今日の所はちょうどお時間となってございます。
また次回、お目に掛かりますまでの暇と言う所で…
本日はどうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年1月31日 (火)

暮れ~の元気なご挨拶♪を、めいっぱい詰め込んで。(2016年12月11日・子安温泉、三幸軒、井賀屋酒造場、松代荘)

要は、
いつもの北信紀行であります。
えー、気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
暮れも押し迫る12月、昨年末の出来事を一席申し上げます。
本格的な雪の季節が来る前に、と私共は考えておりました。
しばらく行けなくなるであろう、
雪の多い地域、信州信濃の北方、中野市。
ご縁あって、ちょくちょくと遊びに行ってはいますが、
冬の時期は、そうも行かない。
暮れの挨拶がてら…と言えたら良いのですけれど、
その実は、
夫婦揃って、食べたいものがあり、
夫婦揃って、良いお湯に入りたいと言う事でもあり、
また、
会いたいと思う人たちがいるのでして。
出来るだけを詰め込んで、1日を過ごして参りましたので、
えー、
「来年のことを言うと鬼が笑う」なんてなァ申しますが、
昨年のことを言うと、どうなるんでしょうな。
まぁまぁ、
ざっくりと遠征計画を立てて、
SOJAとYOKOのいつものふたりが巣穴から出て参りますと、
噺の幕は上がって行くこととなっておりますが…。
Img_3152
思ったより雪がある…
…と言っても、須坂長野東I.C.を降りた辺りでは、
松本塩尻、中信と変わりなく雪がないのだけれど、
高山村に近付くに連れて…
いや、ハッキリとあるポイントから、急に雪道になり、
気を張って、気を使いながら運転をして来て、ここまで。
子安温泉の看板が見えたことが嬉しく、
対向車も後続車もいないものですから、
ハザードランプを点けて、車を路肩に停めて撮影しました。
このあと、スタックしてしまい、今季初雪道の苦労を味わうのですが、
その後は無事に、子安温泉に到着致しまして。
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子安温泉、
「北信に行こう」とYOKOさんに提案すると、
返す刀で矢よりも早く、「まずは子安で」と帰って来ます。
素晴らしい泉質、湯屋の風情…それは分かっているのだけれど、
その燃える情熱に、いつもながら感心します。
自分の体が思った以上に冷えていたので、
最初にお湯に入る、その瞬間はかなり熱く感じてしまうのですが、
開店して1時間以内は、比較的ぬるめのお湯となっていて、
肩までしっかりと浸かっていることが出来て、すごく心地好いです。
流石に外気温ゼロ度の世界で、
源泉で体を冷ます…と言う、いつもの流れは行いませんでしたが、
クールダウンならば、室内の温度で十分…そんな季節なんですね。
体感して知ります。
ほとんど音の無い、雑踏から隔離された浴場風情。
天井を見上げながら浸ると、無の境地に達した気分になる名湯です。
Img_3153
食堂や物販の拡充が来る度にあって、小さな温泉ですけれど、
来る度に好きになります。ついには回数券を買ってしまいました。
Dscn5077
 
 
お昼ご飯はお馴染みの「三幸軒」にて。
2016年12月の限定メニュウはYOKOさんの食欲を射抜き、
だいたい僕が担当する事が多い限定メニュウですが、
今回はYOKOさん担当にて、注文するに致します。
 
 
Dscn5083
 
 
「だったら僕は…」
 
 
…と、
伝家の宝刀と勝手に思っている名代メニュウ「五目焼きそば」を大盛りで!
 
 
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焼いた香の付いた麺と抜群の相性の餡、たっぷりの具が絡み合います。
酢ガラシを掛けて頂きますが、そのちょっとした酸味も、またウマイんです。
中野市にお住まいの方々が羨ましいと、いつも思う味。
 
 
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焼き餃子も外せません。大振りで、餡もたっぷり。
 
 
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いつもの…と思って「三幸軒サラダ」をお願いすると、
「今日はちょっとバージョンが違うんですけれど良いですか?」とのこと。
水菜主体のサラダから大根が主体となったサラダで、量もたっぷり。
いつも野菜を欲している僕らにとっては、嬉しいボリュームです。
大根が美味しくなる時期、こうした変更は大歓迎です。
 
 
 
 
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2016年12月の月替わりの限定メニュウは、
「キノコのサンラータン麺と炒飯セット」でした。
 
うーん、Twitterを振り返ると「サンマーメン」と書いてしまっていますね。僕は。
間違えてしまっています。申し訳ないっ。
 
酸辣湯麺…と漢字では書くのでしょうか。
とろみの付いたスープに、ラー油がたっぷり。
ラー油のオレンジ色は、食欲をそそる色ですね!
 
 
Dscn5081
 
 
「麺が持ち上がらないくらい、とろみがある!熱いー!」
 
YOKOさんが美味しそうに、楽しそうに食べていました。
最後まで、とろみ効果で熱々の状態が保持されていたスープ。
それも、とてもYOKOさんの中で嬉しかった…と言います。
スープには“キノコの”と名を冠するに値するほど、
たっぷりとキノコが入っていて、
スープに味を、食感に彩りを与えてくれていました。
卵が溶かし込まれたスープが、本当に何よりも美味であって、
とろみだけでなく、
ふわっと熱さと共に口の中に浮かぶような柔らかな食感を与えてくれていて、
すごく良い味わいだったと思います。
「玉子スープ」って、中華料理では定番であり、
フリーズドライ商品もその黎明期から出ていたので、
わりあい口にする機会が多いものだと感じていますが、
その中でも、抜群に濃く記憶に残る美味しさでした。本当に美味しかった。
 
以前に、
南松本のジャスコで例年開催されている、
「信越麺戦記」において、
愛知県の「麺屋喜多楽」が提供されていた…
元祖は萬珍軒と言う「卵とじラーメン」によく似た印象を抱きました。
それらはとても細かく玉子の粒がスープに溶けていて、
ポタージュスープに似た印象を抱きましたが、
三幸軒の酸辣湯麺は比べて玉子の舌触りは大きく、
手早くスープの中で卵液が空気を含ませながら躍った形跡を感じます。
 
 
Dscn5082
 
 
三幸軒の炒飯との相性も最高に良かった1杯でした。
YOKOさんから蓮華を借り受け、スープに浸しながら、だいぶ多めに分けてもらいました。
本当に美味しかった。
それだけの量でも、胃に熱いものは残るみたいで、
体はしっかりと温まっていました。
「医食同源」と言う考えが中華料理にはあると伺いますが、
温泉では胃の中までは温まりません。
内外合わせてしっかりと温まる事ができた食事の時間でした。
 
 
 
 
 
銘酒「岩清水」を醸す井賀屋酒造場にも立ち寄ります。
当時、蔵は目下造りに向けて一大イノベーション中。
これは県内情報誌「KURA」にも掲載されていましたよね。
 
 
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工事中の蔵の中を見せて頂きました。
いっぱいあった大きなホーロータンクがほとんど無くなっていて、
本当に大きな転換点になる様子です。
 
 
Dscn5089
 
蔵の壁に「岩清水」と墨書きがされていました。
「大正七年十一月新調」とあります。
どなたが書かれたものか分かりませんが、
小古井宗一杜氏のおじいさまか、その更に先の方か…。
脈々と蔵の命が受け継がれていると感じられるものでした。
 
こうして新しく蔵に入るもの、今期は相当に多いんだと存じます。
「平成28年新調」なんて小古井杜氏もお書きになるのでしょうか。
 
 
この1年、頒布会等も実施され益々精力的に活躍されています。
この日は特に気に入っていた「岩清水」を購入して帰りました。
信州中野・岩清水・純米五割麹無濾過瓶火入れ、
信州中野・岩清水“ごわりんご”・純米瓶火入れの2本。
手持ちのクーラーボックスの容量から1度に1升瓶2本だけ、
いつも買って帰るもの、これを選びました。
 
 
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そう言えば、
これから造りの時期になる…と言う事で、
思いついて、こんなお土産を持参しました。
我ながらナイスアイディアだったと思うのですが、どうでしょうか。
 
開運堂のお菓子に「これはうまい」と言うものがあるのですが、
これを末広がりの縁起を担いで8個入りで。
「これはうまいを贈りますので、
 これはうまいを醸してください」と言うお願いごとを乗せて。
 
 
 
 
 
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我が家のお味噌事情は、
この「中野醤油」さんのお味噌なくして語ることが出来ません。
 
切らしていたお味噌、お醤油を補充。
醸造家である丸山さんにもお会いする事が出来、カレンダーを頂戴しました。
今現在、居間に飾ってあります。
何となく…そうしたお歳暮と言うのか、
カレンダーをもらうと言う文化、久し振りに体験して、なんだかほっこりとしました。
会社では会社が何枚かもらっている様だけれど、
こう…
出会うことでご縁が出来て、そして顔を自分たちも覚えたし、
丸山さんにもイチファンとして覚えてもらって、
カレンダーなんてちゃっかりもらっちゃう…なんだか嬉しいな、と。
 
 
 
 
 
Img_3155
 
そして、少しだけ「ポケモンGO」で遊びますが、
ちょうど善光寺屋酒店さん横を通り、
スタッドレスタイヤ換装中の善光寺屋の旦那に挨拶を…
…と言っても、商店さんに、本当ひやかし状態で声掛けをする訳ですが、
すごく朗らかに対応してもらって、たいへん有り難く。
次回はちゃんと買い物に立ち寄りますね!
 
 
 
 
 
 
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出掛けには、
時間が無かったら諦めようか…とは話していましたが、
いやいや、「ここまで来たのだから」と言う思いは強く、
松代温泉・国民宿舎松代荘にも立ち寄りました。
赤褐色と言うお湯の色、鉄の匂い、強烈な塩分は子安温泉に似ていますが、
それぞれ異なる温泉です。1日のうちにそれぞれ入って、より差を実感。
 
先達てその前日、
Twitterでよくお話しさせて頂いているラズベリーさんが、
松代荘を訪れて「湯温はぬるめ」と書かれていて、
強烈に惹かれました。
確か、僕らが以前に訪れた当時は「熱め」だったからです。
僕もYOKOさんも、ぬるめのお湯は大好き。
それも是非、確かめてみたい!…そんな思いもありました。
 
実際に入ってみて「なるほど」、確かに42℃は少なくとも下回っている感覚。
YOKOさんとも体感で話してみた限りですが、40℃~41℃程度と感じます。
けれど、昔から素晴らしいパワーを持つことで定評のある松代温泉。
パワーすなわち、浴室の析出物にも見られる濃度!
じっくり入っていると、体力を吸い取られるような感覚に陥り、
全身の脱力を誘うような…そんな心持ちになります。
堪能しました。
 
「すっかり遊んだ!」と言う疲れがあります。
帰りの高速道路の車中は、わりあい眠気との戦いになります。
もちろん、こうして書いている訳ですから、
無事に巣穴には辿り着きまして。
 
こんなところで本日の所はちょうどお時間となっております。
また春になり、中野市に出掛けて行くまで、冬、もう少し。
また次回、お目に掛かるまでの暇を頂戴致します。
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年1月19日 (木)

お母さんの味、お母さんのカレー。(2016年1月14日・DOON食堂印度山)

 
 
 
 
 
お母さんの味、ですから、
 
お味噌汁の味が、どの家庭でも違うことと同じで、
 
僕のお母さんが作ってくれる味なんです。
 
 
 
 
なんか、よく分かった気がした。
 
 
つまり、
 
このお兄さんの自慢の味なんだ。
 
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命…と言うことですが。
 
今回は口コミの力…てンですかね。
気にはなっていたのだけれど、そんなにも言っちゃうんだ…と、ねぇ?
本当、「君がそうやって言うなら、是非行ってみたい」と思った訳ですわ。
ええ、それだけじゃない。
 
「そうそう」
 
「美味しいと思うよ」
 
君も、君もか…ッ!
世の広告も、これっくらいの説得力があれば、
好景気になっちゃうんじゃあねぇンですかねぇ。
 
松本カレーラリーなるイベントも始まっております昨今。
「今、松本でいちばんウマイでしょ」と貴君が言うのであります。
こうして行って来ました…の一席でご機嫌を伺おうと言う、
差し掛かっております現在の所、
ご一同皆様に、ご案内がないのであれば、私めが言いたいのであります。
 
「今、松本でいちばんウマイでしょ」なんて。
 
人それぞれにお好みがありますので、まぁ、“いちばん”と申しますには、
障りがあるやも、そうかも知れませんが、
でも、でもねぇ、お店に行ってみて思ったんです。
熱心に話し掛けて下さるご亭主さんの心意気が沁み込んだ。
 
「特別なことじゃあない、お母さんの味、そのままです」
 
僕らのいちばんは四季時期、色々とありますでしょう。
けれど、いついつまでも母の味は、子にとってのいちばんでありたいですな。
ご亭主さんにとってみれば、
このレシピを再現した味わいこそが、いちばんである訳です。
 
お宅に遊びに行くような、小さいお店だからこそ心の距離も近いってもんでね。
心のスプーンを持って、また気楽に食べに行きたいと思ったお店、
その一席を申し上げます。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
 
 
 
 
Dscn5372
 
 
思えば、
裏町の「はしご横丁」を、ひとまわり見学した事はあるけれど、
中で遊んだ事は…ご飯を食べたり、居酒屋に立ち寄ったりした事は、
これまでに無いです。ご縁がなかった。
設立当初は居酒屋が多かったのだけれど、
駅前からは遠く、ひっそりと静かな場所になりつつある区域。
夜のお店の印象が強い土地柄でしたが、
今は喫茶店も出来て、昼も動いている場所になりました。
それだけでも、だいぶ印象は変わって来ますよね。
 
 
Dscn5374
 
 
中程に、
「Doon食堂印度山」さんはあります。
Doonはご亭主さんの故郷、北ドゥーン地方から取ったもの。
テーブルが2卓、
椅子がそれぞれ3脚、それだけのお店です。
ごく狭い。
温泉でもあるのですけれど、
狭いからこそ、自然と会話や和が生まれる場所があって、
このDoon食堂も、またそんなカタチでした。
 
メニュウのベースは、
チキンカレー、キーマカレー、日替わりカレーの3種類。
ご飯とチャパティが1枚、添えられます。
 
日替わりカレーは「豆のカレー」と伺いまして、
惹かれつつ、
初めてなので、やっぱりチキンとキーマをお願いしてみる事にしました。
 
 
Dscn5376
 
 
YOKOさんは「チキンカレー」を選びました。
届けられたそのままだと辛味はほとんど無いです。
リンゴの入ったカレーの様な優しく華やかな香が届きます。
 
 
Dscn5377
 
 
辛味は、こちらで調整できます。
このスパイスもまた別の芳しさがあって、
チキンカレーのベースの美味しさを損なうことなく、
入れたなら入れるほどに辛味と刺激を増して行ってくれるもので、
洋食厨房Spiceの「スパイスのスパイス」と、似た発想を感じました。
 
こうして後入れの辛味だと、
「辛さが苦手だけれどカレーは好き」と言う人にも、
「お店のカレーじゃ辛く感じなくて物足りない」と言う人にも良いですよね。
 
一言で言い表しづらいけれど、
食べれば食べるほどに美味しく感じる一皿…でした。
ご飯も良いけれど、焼きたて熱々で提供されるチャパティも美味しいです。
 
 
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熱せられて膨らんだ、焼きあがったものをトングで摘んで、
そのまま食卓へ。お母さんもそんな風にしているのだとか。
インドの方々は、チャパティこそ主食の様に食べているもの…だと言います。
 
ナンとは食感は大いに差があって、粉感、粉密度が高く、
けれど、YOKOさんとも話したのですが、
そばがきの様な、ああした香ばしさがどこか混ざり合っていて、
松本名物「薄焼き」にもどこか…
そりゃあ粉モンですから共通しているんですけれど、
馴染みある味にも思う事が出来るものだったんです。
チャパティとカレーの取り合わせも実に美味しい。
風味がまた華やかなスパイスの園と円熟の組み合わせでした。
 
 
Dscn5380
 
 
僕は「キーマカレー」を担当しましたが、
いやあ、ひき肉の脂がものすごく美味しく感じました。
旨味十分!
スパイスは、きつくなくソフト&ライトな利き心地だけれど、
存在感はしっかりとあって、
旨味、脂と油、本来ならしつこさもあるものを、
とても食べやすくしている…と思います。大好きな味でした。
正直、初めてのお店で緊張していたこともあって、
上品に食べていましたが、
ガツガツと行きたくなるくらい好き。ご飯も倍量あっても良いです。
食べ切れちゃいそうだ…と思いました。
 
 
 
Dscn5381
 
 
食後に追加で「チャイ」もお願いしました。
時たま、ナンの食べたさもあって向かう、
大町のネパール料理店「ヒマラヤン・シェルパ」でも、
必ず食後にチャイを頂くのですが、
比べて、レモングラス、生姜の様なスパイス風味が強く、
すごく美味しい「チャイ」でした。
たぶん、これも家庭毎で違う風味付けがあるんだろうなー…なんて思います。
 
 
 
 
もうすぐ1周年。
僕が知ったのは、松本経済新聞に掲載された頃合だと存じます。
けれど、足を運ぶには至りませんでした。
「まぁ、機会があれば」と思っていました。
そして訪れた機会、今日。
教えてくれた方々には、すごーく感謝していましたね~!
なかなか足を運び辛い場所「裏町」、
そうしたイメージを払拭するには、
やっぱり1度は足を運んでみなくちゃいけません。
 
メニュウのドリンク部、
アルコール類に「インドの青鬼」があった事が、
何とも味があって良いなぁ…と思いました。
YOKOさんとも「今度は、インドの青鬼を飲みながら食べたいね」なんて話しています。
 
さぁ、そろそろ空いたお腹が悲鳴を上げている頃合でしょうか。
ちょうどお時間と言う所、
今日はこの辺りでお暇を頂戴致します。
また次回、お目に掛かりますまで、どうぞお元気でありますよう。
本日はどうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 
 

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2017年1月 5日 (木)

馬でウマイ1年を願う。(2017年1月3日・ロマネット、やまびこ)

 
 
 
 
 
まぁ、
 
その、
 
酉年ですけれど、お気になさらず、どうぞ。
 
 
 
 
えー、新年明けましておめでとうございます。
2017年も「酒 宗夜」をご贔屓にお願い申し上げます。
誘惑箇所の多い中でございますが、
こうして新年から覗いて下さっていると言う事は、
皆さま、至っての粋人でございますな。
たいへんありがたい訳でございます。
相変わらずと言うところ、
気楽なところで一生懸命と言う事で、
仕舞いまで、どうぞお付き合い下さいませ。
 
えー、
一陽来復新玉の春、なんて申しますな。
三が日を過ぎますてぇと、まぁ、日常と…
こう言ってしまうことが惜しい、なんてナ、
月曜日のブルーな気分とはまた違った心持ちが致しますねぇ。
すぐに厄除け祈願、松本でしたらあめ市なんかも開かれる訳で、
そう、
寄席では初席、二之席と続きますので、
まだまだ新春の時節真っ只中でございます。
 
さて、まだまだ2016年の記事が書き切れていないのですが、
ええ、当節「酒 宗夜」におきましては、
特段珍しいことではないのでありまして、
せっかく年明け初高座、一発目ですンで、
年が明けた後の噺でご機嫌を伺って行こう、と言う趣向でございます。
 
 
Dscn4937_base
 
 
今年の年賀状をペラリと載せておきまして、
噺の幕を開けて参りますが…。
 
 
 
 
Img_3469
 
 
元日は新年初呑みと初詣。
翌日は、家人を連れて、初詣。
3日になって、まぁ、様々、多少は落ち着いて参ります。
日取りが良いのか悪いのか、
普段借りているバドミントンコートが、
3日だけ営業しているので、
新年初羽根突き…墨がない代わりに、
随分とハードな運動になりますけれど。
 
このあと、ガットを張り替えているので、
2016年カラーリングは最後の写真。
 
Img_3468
 
今年の1月3日は大安吉日でありましたから、
YOKOさんは靴を下ろしました。
ネットの通販で買った靴、あまり足に合わなかった様で。
 
足の形は人の表情同様にそれぞれ。
どうやら比較的スリムタイプの靴が合わない様でした。
幅が3E表示の靴にしましたが、
同じメーカーの同じ3Eであっても、
カーブの造りが異なる事で、フィット感が違う様です。
やはり、靴は実際に履いて試してみる事が大切ですね。
自分もウォーキングシューズを新調しています。
1歩1歩進んでまた1年と言う事で、
靴を着換える、なんて言うのは、良いことなんじゃねぇかな…なんて今思います。
YOKOさんは足が痛くなるし、
自分のウォーキングシューズはファスナーが完全開放状態で壊れていて、
必要に迫られて…と言う事ではあったのですが。
 
 
 
 
新年、初めての温泉は岡谷温泉・ロマネットとしました。
朝方は雪が降りましたが、
僕らが塩嶺峠を越える頃には、全く路面に心配はいらない状態でした。
 
 
Img_3470
 
ロマネットの玄関に張り出されていた新年のご挨拶。
 
「ロマネットはKeep Clean, Keep Smileを目標に前に進みます」
 
常に清潔感ある使い心地が、僕らに定評があります。
ロマネットの職員さんの見回り、巡回も比較的頻繁ですし、
実践されていることを、更にKeepして行くのだなぁ、と感じました。
 
 
Dscn5296
 
 
併設されている食堂「やまびこ」でお昼ご飯。
バドミントン→やまびこ→ロマネット入浴の流れ、
結構、気に入っています。
 
今日はずっと気になっていたメニュウをお願いしてみる事にしました。
おすすめの鰻のかば焼きやステーキの1280円ではなく、
スタンダードメニュウで最も高額、
されど、とても気になる信州信濃名物の馬肉を使ったお料理を。
 
 
Dscn5301
 
「桜(馬肉)すきやき丼」
 
小鉢、生卵、お味噌汁、お新香のセット。
 
 
Dscn5302
 
 
牛丼なら濃い味付けに見えるであろう色合いですが、
そこは馬肉、味付けは醤油が強い…と言う事はありません。
塩分の感じ方も、どちらかと言うと少なく感じ、
その分、馬味がしっかりと届きます。
馬肉の食感はしっかりとしたもので、
芸能人さんの食レポで「わぁ、やわらかーい!」と、
食べて言うなら「ダウト(それは違う)」と言う硬さですが、
僕は、それこそが最高に旨い硬さ、味わい方であると感じました。
 
噛み締める旨さ。
よく考えると元日も厨十兵衛さんで馬刺しを食べているのですが、
馬肉の味わいが好ましいと思う自分には、
馬の味がちゃんと伝わる事こそ肝要。
 
Twitterに投稿しようと食べながら噛み締めた所で、
ギュッと噛みしだいた所から味が出る。
更に噛むと、もっと出る…
これが何とも言えない美味しさでたまりませんでした。
 
 
Dscn5303
 
 
写真ではよく分かりませんが、生卵掛け後。
これも貫禄の相性でした。すごく美味しい。
 
けして皮肉的な書き方ではなくて、
この硬さが本当に大切です。
印象として以前に鹿肉の煮込みをどこかで食べた際、
結構な食感を感じましたが、それにやや近いでしょうか。
けして柔らかくはないですが、
食べて程好い食感であり、
柔らかい=噛めない、噛む時間が短いものと違い、
きちんと噛むことで味わいを逃すことなく口の中、
味蕾の上で放出させることが出来るものだと思いました。
お値段は張りますが、
今のところ、「やまびこ」のメニュウでいちばん好みです。
是非、また食べてみたいですね!
 
世に言う「やわらかい」より、“やや食感がある”と言うかたち。
すごく良い塩梅で炊いてあるんだ、と言うことをお伝えしたいです。はい。
 
 
Dscn5297
 
 
YOKOさんは「やまびこ焼きうどん」を。
 
スタンダードな醤油味の焼うどんより、
コショウが利いていて、ご飯のお供にもなりそうなイメージ。
焼うどん、ご飯せっとでもOK…と思いました。
 
 
 
 
岡谷温泉・ロマネット自慢のローマ風呂。
いつもよりも新年だからこそ、ちょっと混んでいました。
けれど、
開放感のある円形大浴槽には、
大勢入ってもあまり窮屈な感じがせず、
差し込む光に照って、少し黄色く見えるモール泉系のお湯を、
いつも通りのんびりと楽しむ事が出来ました。
 
当日3日まで、
来館スタンプとロウリュウサウナサービスがない…
…なんて立札を見ていたのですが、
「熱波」と書かれたTシャツを着た職員さんを拝見します。
 
「…はてな?」
 
事情は詳しく分かりませんが「やりますよー、ロウリュウ」との声。
 
色んなご縁があって、
昨年末のロマネットでのリサーチもあって…
ロウリュウ時間は2~3分くらいで、
かつ、途中退場しても問題ないと言う所までは分かっていたので、
「よおし、新年初チャレンジだっ!」とサウナ室に飛び込んで行きました。
 
ロウリュウは熱源にアロマ水を掛けて、
香と共に熱気を高める…と言うもので、
 
「今日はペパーミントです」と大団扇を持った職員さんが、ポツリと呟く…
 
すると、蒸気はあくまで目に見えないのだけれど、
急激に高まった熱気を肌が感じ、更に芳しい匂いがして、
こう、数秒は「アロマを楽しむ心持ち」になるのだけれど、
熱気の強烈さが、もう…何と言うか「熱波」と言う言葉が正しく、と言った感。
一気に汗を掻いて行く感覚もありました。
わりと何も考えられなくなるくらい熱い。
大団扇で扇がれると「ふンぬぅぅぅぅ!!!」と仁王像の様な表情に、
自分がなっているなぁ…と言うくらい、更なる熱さがやって来ます。
何とか、グッと耐えてみてサウナ室を出る時には、ややクラクラッ…と。
いやあ、すごい体験をしました。
その後も、しばらくずーっと汗が引かずに、相当温まっていました。
1度は体験してみたい!…なんて思っていたロウリュウ、
あまりサウナに慣れていない身だからこそ、こんな体験談なのかも知れません。
アロマ付きのサウナ…って、そんなに多くないのかもです。
体調には配慮しつつ、楽しむことが出来る方でしたら、1度は是非。
 
 
 
 
そんなバドミントン初め、温泉初めを果たした2017年。
今年も一生懸命、頑張って行こうと思っておりますので、
何卒、ご贔屓を賜りますように、
重ねて願っておきまして、本日はちょうどお時間。
また次回、お目に掛かりたく存じ上げます。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2016年12月28日 (水)

諏訪湖を眺めながらサラダバイキングを貪る。(2016年11月21日・くらすわ、鷺の湯)

 
 
 
「くらすわ」は、
 
2010年4月24日オープンとのこと。
 
あぁ―――――――…
 
知らずに、ただ勿体無く通り過ぎていた訳だ。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
 
先日、尊敬致します御仁が東京からやって参りましてな。
信州の蔵元をいくつも回って行きました。
その中で、夜に「くらすわ」なる諏訪のお店に行ったと聞き、
まぁ、シャレオツな雰囲気で、
「面白そうだな、そんな店知らないな」と思います。
「くらすわ」と申しまして、
調べてみると、「はてな?」…
場所はよく知ってございます。あの辺りの温泉にも入った事がある…
なんと、信州を代表する薬草酒「養命酒」、
この養命酒製造株式会社さんが資本であるんだと知ります。
建物にはベーカリーやお土産物、レストランまであって、
総合的な観光拠点足る設備の充実さに、
驚くと共に、知らなかった事が不思議なくらいだと思いましたね~。
訳が分からない。
それなりにアンテナを張って、様々な情報を得ようとしている、
そんな自負があるのに、知らないと言う事実。
そちらに向かい、体験し、ついでに温泉も入って来た今となりましては、
きっかけとなった、その知人の行程には、たいへんありがたいとさえ思います。
ご縁があったんだなぁ、と感じるのですネ。ええ。
 
またひとつ、新たな信州を知った1日を1席として、申し上げます。
どうぞ最後まで、ゆっくりとお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
下道で塩尻峠を抜けて、
岡谷、下諏訪、上諏訪と訪れる事も考えましたが、
様々なトラブルが、お店に向かうまでに降り掛かっていて、
なんとかやっつけ、時間がないので…と、
高速道路に乗って諏訪I.C.で降り、南方から諏訪湖畔へ上って行きました。
 
 
Dscn4601
 
 
表通りにはお店があり、駐車場は裏手と言う構造なので、
まずは車を停めてから。
歩きなどの方は正面からお入りになるんでしょうけれど、
車でお見えの方は、こちらからお入りになる事が多いんでしょう。
 
 
Dscn4602
 
表通りは写真の奥側。
しっかりと駐車スペースが用意されていて、助かります。
 
Dscn4604
 
2階にあるレストランフロアへ。
ここでしばらく待ちます。先客さん2名さんも待ち。
その間に、数組が予約がおありで、スッと入って行かれます。
訪れる際、ホームページを見て「予約専用電話」なんて言う番号も見て…
“平日なんだから大丈夫だろう”とタカを括ったのがいけませんでした。
ぶらり、その日に出掛けるのでなければ、是非ご予約をオススメします。
それが良うござんす。
 
Dscn4607
 
 
ただ待っていても仕方が無いので、
その間に1階を散策してみることにしました。
流石、養命酒さんの製品がズラリ。
 
Dscn4608
 
 
他にも信州土産、信州の食にまつわる商品が、
県内、北から南から取り揃えられていました。
信州佐久・橘倉酒造の「しょうゆ麹」、
日本酒の銘柄では「菊秀」の蔵元さんです。
こうした製品も発売していたこと、初めて知りました。
 
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お酒関連のブースは、少しまた特別な設え。
小さな菰樽を使ったディスプレイがありました。
上諏訪だけでなく諏訪湖半、岡谷市の「神渡」蔵の菰樽もあります。
 
 
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個人的に大ファンの酒ぬのや本金酒造さんの菰樽。
 
 
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売り場には飯山市の「水尾」、池田町の「大雪渓」、
伊那市の「信濃錦」などなど。
県内の日本酒…各酒造が製造する焼酎までもあり、
かなりの品揃えでした。素晴らしい。
長野駅MIDORIの日本酒売り場に匹敵する内容だと感じます。
 
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諏訪の日本酒がまとめられたブース。
下諏訪町の「御湖鶴」のボトルもあり、
諏訪湖半一円の9蔵でまとめられている様です。
 
 
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日本酒、焼酎だけでなく、ビールもありました。ワインもあります。
ビールは基本的には製造する「チロルの森」と、
塩尻駅前のアンテナショップでのみ販売かと存じ上げていた、
「塩嶺麦酒」もラインナップされていました。
 
 
 
 
色々と見て歩いて、楽しく待ち時間を過ごして、
いよいよ、僕らの順番に。
 
 
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諏訪湖を眺めながらのランチタイムとなりますが、
2階席と言えど、とても眺めが良いです。開放感もあり、心持ち健やか。
 
 
 
システムとしては、
メインメニュウ全てにサラダ&ドリンクバーのお値段が含まれており、
注文したお料理が運ばれて来るまでに、
サラダバーを前菜として楽しんで、食事…と言うカタチ。
 
 
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「混んでいる!」と思ったものの、
サラダバー、この後はすっかり空いていました。
タイミングによっては…と言うカタチでしょうか。
少し時間をずらすと、また使い勝手、使い心地に差が生まれそうです。
 
 
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ドレッシングも4種類用意されていて、どれも美味しかったです。
馴染みある定番の味付けをベースにして、
信州らしさも含めながら、一味加えてあって、素晴らしいのです。
 
たまり醤油ドレッシング、
林檎ドレッシング、
胡麻ドレッシング、
辛味大根ドレッシング…これ、調べてみると、
季節によっても差がある様ですね。
他に、
オリーブオイルやバルサミコ酢、ワインビネガー、レモン果汁などもあり、充実。
 
主だったドレッシングは全て試しました。
 
 
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自テーブルに持ち帰って来ました。
 
野菜、生のもの、湯がくもの、蒸したもの…
食べ方も色々とあり、それぞれがキチンと美味しいもの…と感じました。
 
僕はたまり醤油と辛味大根のドレッシングが気に入ったのだけれど、
「ドレッシングに何が入っているか」も書いてあって、
特に、辛味大根ドレッシングにヨーグルトを使っている…
その料理たる組み合わせの妙に驚きもありました。
ワサビも使われていて、大根の風味がありながら、
ヨーグルトが突出し過ぎる事もなくて、油濃くもないし、本当、良い味。
 
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コーナーには、生産者さんの笑顔の写真。
 
スープは「出来るだけ捨てる場所がないように」とのことで、
野菜の残り部分で仕立てたスープだそうです。
心を込めて育てられたものならば、
出来るだけ、捨ててしまう部分が少ないに越した事はないですね。
 
 
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ドリンクバーも多岐に渡ります。
コカコーラとか、そう言う類のものはナイですけれど、
この雰囲気ならば、これで正解…と言うラインナップ。
 
 
 
 
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さて、メイン料理。
僕は「信州十四豚のソースカツ丼」をお願いしました。
現世と言うものには、様々なブランドポークがありますが、
これは養命酒製造がプロデュースした豚肉で、
養命酒の原料である14種の生薬の使用後部分を活かし、
ヨーグルトなども与えて育てたもの、とのことで興味がありました。
 
伊那、駒ケ根を中心に、信州のB級グルメの話題では欠かせない、
ソースカツ丼としての提供は、嬉しいと感じます。
 
 
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温泉卵に柚子皮が添えられた小鉢と共に。
これを上からご飯とカツに掛けてからが本領発揮…そんな風に感じます。
甘く濃ゆいソースは卵の黄身を想定してある風合に思え、
単独ではやや単調に感じられるそれも、
黄身のまろやかな味わいと組み合わさる事で、美味しく感じられるものでした。
 
 
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こちらは、YOKOさんが注文した「ワンプレート」と呼ばれるメニュウ。
 
信州十四豚グリル、秋鮭のコンフィ、旬野菜のグリル、
さつまいものスフォルマート(ゴルゴンゾーラクリーム)とメニュウには書いてありました。
 
豚肉、とても美味しいと感じました。
低温調理系の食感に、味噌漬けにした様な風味。
付け焼きの類では感じられない美味しさがあります。
野菜がたっぷりあること、僕らには嬉しく感じます。
 
自分が注文したカツ丼とは異なり、
パンやご飯が合わせて運ばれて来るスタイルではありません。
パンはサラダバーにあるのですけれど、
YOKOさん曰く、
サラダでしっかり食べているので、
パンが無くても、しっかりボリューム感があって良い、
パンをそれぞれのお腹具合に合わせて量を選ぶことが出来るのは良いこと…
…とのことでした。
 
 
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食後の飲み物も気分に合わせて、選ぶことが出来ます。
コーヒーは、
伊那市にある自家焙煎珈琲「Cafe COODE(カフェ・コーデ)」によるオリジナルブレンド。
 
ドリンクバーたるもの、
業務様っぽさが出て来て致し方無し、と考えていましたが、
専門店のブレンドで飲むことが出来るのは良いですね。
 
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季節で変わるランチタイム限定のデザート、
「紫芋のティラミス」は300円。
 
さつまいも由来のもこもこした食感、
甘味はさつまいもっぽさとクリーム感が半々と言った所でしょうか。
くどくなく、食後のコーヒーの熱さに口の中で溶けて行き、
良い塩梅でした。
 
 
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「チーズケーキ」は680円。
同じデザート…と考えると、
チーズケーキのお値段に、やや驚きます。
他のデザートメニュウも同様のお値段なので、
食事とは別、お茶の時間も含めて考えられた、
デセールされた一皿のお値段、と言うカタチの様です。
確かに、チーズケーキだけでなく、
シャーベットや生果実付き。
 
 
ご馳走様でした!
とにかく、僕らとしては野菜を気兼ねなくたっぷりと食べられる…
これが嬉しいです。本当に。
次回は予約して、スムーズな流れで訪れたいと思います。
 
 
 
 
その日、温泉はこちらを選びました。
 
 
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ほど近い場所にある、「ホテル鷺の湯」へ。
「物見湯産手形」の利用で、1500円の日帰り入浴料が750円になります。
上諏訪温泉では、こうした割引が利くので、とても重宝します。
立派な佇まいの古式ゆかしい旅館、ホテル…と言った風情。
温泉までの道のりの調度品も豪華なものが多く、
また色紙のコレクションが張り出されていますが、
著名な方の物も、ちらほらとお見受け致しました。
 
当日の湯上り後のTweetはこちら。
 
上諏訪温泉湯元さぎの湯 1号2号混合泉・ホテル鷺の湯に来ています。
赤褐色かつ透明なお湯は岡谷温泉・ロマネットのそれに似たモール泉の輝き。
ツルツルとした肌触りで炭酸水素塩泉らしい泡付きが嬉しいです。露天風呂はぬるめ。設備も充実しています。
 
上諏訪温泉・ホテル鷺の湯、最も気に入ったのは、露天風呂の素晴らしい唐破風造りの屋根でした。
100年の歴史ある旧館の車寄せに使われていたもので、新館建築の際、平成3年に移築されたものだそうです。
木の持つ時代の付き方が違います。この屋根の下、かつぬるめ、かつ炭酸!大好物ですよー!
 
以上、2つぶやき。
女性側の露天風呂は、結構な熱さがあった…とは、その後YOKOさんに聞いた話。
お湯の良さは、とても良く感じられるものでした。
宿泊すると男女時間制で入れ替わりになるそうですが、
この時間帯で男性側に設えられていた、
唐破風造りの屋根は、本当に素晴らしい景観を醸し出しており、
露天風呂に浸りながら、天井のその造りを、ずーっと眺めていました。
生きて来た木そのものの息吹だけでなく、
旧館時代に眺めて来た景色も木の紋様に刻み込まれている様に感じました。
 
 
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ところで、
脱衣所、洗面台の真ん中にあったこの椅子。
 
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電気のコードが土台に入っている様なので、
何か動きそうな気配がギュンギュンします。
マッサージ用具なのでしょうか。
歴史ある旅館だからこそ、レトロでちょっと不思議なものもある様でした。
 
 
 
 
その後、お迎えミッションがあって山王閣へ初めて訪れます。
ここでは立ち寄るだけでしたが、
来年3月までの営業と聞いているので、
それまでに1度は訪れてみたいですね。
塩嶺峠を通って、巣穴まで。
忙しくはあったものの、色んな好奇心が満たされた1日でありました。
 
さて、こんな所で本日はちょうどお時間となっております。
お付き合い頂きまして誠にありがとう存じました。
またのお目通りを願って、お開きと言うことで…。
 
ありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 

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2016年12月22日 (木)

ふわとろとろろの模範を見る思い。(2016年11月19日・ドライブイン赤松)

 
 
 
 
目の当たりにしたその時に、
 
瞬間的に思ったのは、
 
その発想としては、
 
「 ご名答!! 」
 
…と言うこと、
 
メニュウから当たりを引き当てた…、と思った次第。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
まぁ、元来、他人様の頼むものにケチなんて付けるべきじゃありませんな。
ええ、そりゃそうです。そうなんです。
うまかろうが、まずかろうが、
食べるのは自分じゃないンですからナ。
家族であっても、これは変わらないものです。そう言うものなんです。
 
YOKOさんが選んだ際に、いやぁ、お恥ずかしながら、
ケチをつけました。難癖を申し上げました。
 
「とろろは止めようよ」と。
 
お蕎麦にとろろ…は、聞きますわ。
駅そばのメニュウにもありますし、
このお店もご多聞に漏れませんが、お蕎麦屋さんのメニュウには、
たいていが乗っかっております。ええ、拝見致します。
思えば、信州人としての某なのか…
ほぼほぼ「もり」を頼みます。寒かろうが暑かろうが。
 
「とろろ」は頼みません。
長芋に何の恨みもございませんが、
かけそばの上にとろろを乗せる、これがアタクシはどうにもダメなんでございます。
貧乏性で括っちまってよろしいのか存じませんが、
とろろを上に乗っけてナ、
つゆの上に広がって行き、下に沈む…これが許せない。
つゆの中に灰燼と消えて、飲み干す勢いで頂かないと、
御代分のとろろを無駄にしている様な心持ちになる訳ですな。
実際には、少しばかりつゆにとろみが付くのですが、
どうなんですかねぇ。「とろろそば」と言えるのでしょうか。
もりそばにとろろを乗っけたり、
うどんの様にぶっ掛けスタイルならば、まぁ、無駄にはなるまい…と思うのですが。
 
そんな凝り固まった考え方を持っているので、
YOKOさんに、そんな進言をしたのですが、
これをすり抜けて、注文を遂げたYOKOさんの采配こそ、実に見事でありました。
 
さぁ、そんな一席を申し上げて参ります。
どうぞ、終いまでのご愉快を願っておきますが…。
 
 
 
 
お馴染みの、
バドミントン→食事→温泉ルートでのお楽しみで。
 
 
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上高地線「新島々」駅を越えて直ぐ。
深澤酒店までは行かない場所に「赤松」はあります。
 
 
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メニュウボードも各席にありますが、
店頭に掲げられているメニュウが、何とも味があって、
食堂らしい雰囲気が、たいへん好ましく映ります。
 
 
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お茶とお茶請け。
冒頭にも書いた注文のやり取りがあって、
僕らはしばらく待ちます。
揚げたお蕎麦、結構な量がありました。
ほんのり甘くて、ポリポリとした食感。
 
 
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僕は「セット」の頼み方で。
1日10食限定の「十割そば」を。
 
 
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「中華そば」は550円と言うお値段。
熱いスープが寒い冬の季節、
またもりそばを食べた後の、少し冷えたお腹を温めることに最適。
麺はやや低加水方向に感じるもので、麺量もやや多いくらい…でしょうか。
油浮きがなく、そうした香味油のコク味がない分、
とてもシンプルで、でもスープが熱くて美味しくて、
セットで食べても、
また食堂的メニュウの玉丼、カレー、もつ煮などとも、
一緒に頂いて、充実のご飯タイムを過ごせること、請け合いの良さ。
懐かし系、鶏ガラ感、ネギ油…うーん、
それらのカテゴリにどこか入らない感覚で、
やっぱり、共通項を探すのならば、
波田「井出の家」にもあった「そば屋のラーメン」然とした、
そんな感じでしょうか。
 
メニュウにある「玉子中華そば」は、
きっと生卵であって、それを入れてもまたウマイんだろうな、と思いました。
 
 
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「温かいおそば」の中から「とろろそば」は、
肉そばやおろし、山菜そばの800円より、お値段高く950円ですが、
(更に、もつ皿定食の850円より高く、メニュウ筆頭金額)
この見た目、度肝を抜かれました。
 
器こそ、ごく普通のお蕎麦屋さんのものですが、
その面を覆うふわふわに仕上げられたとろろ!
この状態をずっとキープしていて、
そばを引き上げる度に、泡状のとろろが絡む!絡む!
 
とろろ自体に味は付けられていないので、
瞬間、やや薄味に感じますが、その分、とろろの風味が立ちます。
「あぁ、これぞ“とろろそば”と名乗って良い!!」と強く感じました。
とろろを感じ、そばを食す。実に旨い。
 
YOKOさんは中盤から七味唐辛子なども加えて食べていました。
 
 
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この写真、お蕎麦を食べ終わったあとになります。
食べ終わってなお、ふわふわ泡が残っていると言う設え。
こんな1杯があるんだなぁ…と思いました。
実に楽しい。
僕は、前述の思いがあるので、けして頼むことがありませんから、
YOKOさんに、
 
「すごい!どうしてこれを頼もうと思っていたの!?知っていたの!?」
 
…と興奮気味に聞くと、
 
「えっ…うーん、なんとなく。美味しそうだなって思って」
 
…と言います。
 
噺の中には格言の様に、
「男の馬鹿と女の利口がつっかう」と言う言い回しがありますが、
 
女の利口が、そのままつっかわずに通った様なカタチですね。
食べもしないで判断していることは、実に勿体無かった。
 
 
 
 
とても楽しんだ昼食を経て、温泉へ。
この日は乗鞍高原に出掛けてみよう…として、
上高地線のこのルートを選んでいました。
 
久し振りに、湯川温泉・乗鞍高原温泉湯けむり館へ向かいます。
 
駐車場に車を停めて、降りた段階で、
風向きもあるのか、硫化水素型の温泉に香る匂いが漂い、
何とも言えない心嬉しさを感じます。
やはりこの匂い。
浴室で浸っていると慣れてしまって、
そんなに感嘆しなくなるのだけれど、
その日、初めて感じる際には、いつもときめきを覚えます。
 
しばらく来ていなかったのですが、
その間に、男性浴室の手すりが腐食で落ちたみたいで、
手すり部跡地に「注意!」の文字が貼り付けられていました。
カランも腐食が進んでいて、
その成分の強さを目の当たりにします。
酸性泉の少ない長野県の中でも屈指ですよね。
その張り紙を見た時には「管理しっかりしなよ」なんて、
びた一文も思わず、
「流石の名湯、手すりも肩ナシだなぁ」と感心していました。
皮膚への殺菌効果が強く、皮膚病への特効泉。
あんまりにも顔に塗りたくったりすると、赤くなったりしますので、
適度、がよろしいのは相変わらずで…。
 
 
湯上りは乗鞍から一路下って、巣穴まで。
この辺りで、ちょうどお時間となっております。
ご清聴のほど、誠にありがとう存じました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2016年12月19日 (月)

憧れていた飲み物を飲もう!(2016年11月12日・8オンス、廣東)

 
 
 
 
好奇心があるからこそ!
 
そして、飲みを楽しめば、
 
飲みが楽しくなる道理。
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…
代わり合いまして、私の出番となってございます。
しばらくの間、お酒呑みのお噂で、ご機嫌を伺って参りますが…。
 
えー、ひとえに、
美味しい、美味しくないに尽きる…それはどうなんだ、って事なんですなぁ。
美味しければ、それ以上がないか。
美味しくなければ、もう切り捨ててしまって良いか。
かの“お酒”なるものは嗜好品ですからナ、
個人の裁量の範疇ならば、
美味しければ良いのだし、
嫌ならもうお口に召しませなんだら良いのです。ええ。
ただ、たいへんに不思議なもので、
自分が美味しいと思っても、どなたかは「そうかなぁ?」なんて首を傾げ、
どなたかの「美味しいから、これを飲まないと損!」と言う味わいが、
「これのどこが美味しいのか理解できん」と言う事だってある…。
 
十人十色、酒の体も百態。
だからこそ、世の中が面白くなろう…と言うものですな。
 
これまで自分自身では飲まなかったものも、
信頼できる…
「彼の御仁は旨いものを知っている」と存じ上げるご縁があって、
その方の寵愛を賜っておりますと、
もう、飲んだことがないものでも興味が湧いて参ります。
 
ご縁続きのハシゴ酒、続いて2軒目、3軒目を申し上げます。
どうぞ、終いまでお付き合いくださいませ。
 
 
 
 
Dscn4550
 
 
たいへん有り難いことに、禁煙になってしばらく。
上土の平出酒店併設「8オンス」にやって来ました。
 
タバコの煙がどうにも苦手で、しばらく足が遠のいておりました。
そして、禁煙になって、
前を通ってみると、何かと混んでいる事が多く、
「タイミングなのかな」とも思うのですが、
だいたい混んでいる…禁煙がとても好意的に受け取られ、
元々繁盛していたと思うのですが、より賑わうカタチ。
 
この日は入れないなら仕方がないが、
ひとつでも間があるなら入って飲みたい!
そう思って出掛けていました。
 
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キンミヤザクロハイとYOKOさんは悩みに悩んで調布ビール。
 
お店で「~ハイ」と名のつくもの、頼んだ事ないです。
生絞りグレープフルーツサワーも…どうだろう、
20歳そこそこの頃に1度でも飲んだかなぁ…それ1回くらいじゃないかなぁ…
お酒っぽくないジュースみたいな味わいに、
最後に、アルコールっぽさがちょっと残る感覚が苦手で、
頼まなかったんです。これまで。
 
色んなご縁があって、
S木氏とK山氏に出会って、
ふたりの飲む様を見ておりますと、まぁ節操がない。
いやいや、これが本当羨ましくなるくらい節操がなくて、
それはとても素晴らしい事なんだと思うんです。
 
色んな味わいに興味を持って取り組んでおられて、
「お酒を飲むことを楽しんでいる」感じがして、とっても頼もしい。
尊敬できる、と思っています。
“節操がない”と言葉は悪いんですけれど、
お2人とも、自分のルールはしっかりとしておいでで、
すごく面白いんです。
その二人が最近「ケミカル」と言う言葉を発している事に気付き、
また1杯目に、軽く「8オンス」に乗ってキンミヤを飲んでいたりするので、
「よぉし、飲んでみたいぞ」と言う野望が生まれました。
 
ザクロハイ、グミキャンディーライクな味わいで面白い。
なかなか気に入りました。お値段もお安いですしね。気軽な1杯。
 
その日の「8オンス」では、
外国からのお客様が4人さん、
テーブルを囲んでおられて、ご愉快に耽っておられました。
キャッシュオンのシステムだからお会計も分かりやすいし、
気軽に旅の中で飲むことが出来て良いのかも知れませんね。
本当、気楽な雰囲気が見えて、良い酒場風景だ…と感じました。
 
ただ、かなり賑わっていたのでフードをお願いする様な状況じゃねぇなぁ…
…なんて思って、1杯でサッと僕らは店を移ることにします。
 
そうそう、連絡をもらって興味あるメニュウがあるってンで。
すぐ近く、お馴染みの緑町界隈に出掛けて行きます。
 
 
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昼は月イチくらいで通っているのですけれど、
こうして夜に訪れるのは、久し振りであります。
緑町「廣東」へは「8オンス」から、徒歩2分くらいでしょうか。
走れば1分ですかね。走りませんけども。
 
 
Img_2796
 
 
これを飲んでみたかったんです。
温めた紹興酒に梅干を入れると言う飲み方。
昔、どこかで氷砂糖と…ありゃあもしかすると梅干だったのかも知れませんが、
何か果実の干したもの、と言う飲み方はした事がありましたが、
酸っぱさがきちんとある梅干を入れます。
 
紹興酒、元々甘味がありますから、
そこに強烈な酸味と、あと塩気が加わって美味しい。
目が覚める感覚があります。
 
元来、自分は梅干、食べられません。
物心付いた時からダメなんです。こればかりはエナ(胞衣)の上を通ったとしか言い様がない。
 
でも、こうして紹興酒と一緒なら大丈夫。美味しく頂けます。
 
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黒板に35周年記念のサービスメニュウ、
温野菜サラダが350円とあるので、これを注文しつつ、
こちらも出して頂きました。
 
 
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「おおまさり」と言う落花生の品種。
松本市旧四賀村産との事ですが、大きい。
 
 
Dscn4554
 
 
中にも大粒の身が詰まっていて、巨大。
ですが、なかなか写真じゃあ伝わりませんね。大きさ。
成人男性、ワタクシの爪よりもっと大きいんです。
「柿の種」に入っている様な、
たぶん一般的な落花生の粒よりも2倍近く大きいのではないでしょうか。
 
生の落花生を茹でて食べると美味しいものです。
“一般的”な炒ったものより、格段に豆本来の油分があって、
風味、香も味もすこぶる強いものです。
 
中でも、この「おおまさり」は一粒がケーキなんじゃないか…と言うくらい、
存在感がありました。
クリームはあるスポンジはある…そんなイメージ。
クリームのような風味の良さ、スポンジ部の様な大きさによる食べ応え。
“これまで食べたことがない!”と断言できる風合でした。バカウマ。
また来年も食べられると良いのだけれど、どうでしょうか。
 
 
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昼もメニュウにはあるのですが、
夜、お酒と共に一品として欠かせない僕らの大好物「青菜炒め」を。
 
ごくシンプルな料理。
パク付く幸せ。
 
 
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温野菜。
紫のお芋がほんのり温かく、
マヨネーズと…他に何かな、
コールスローの味付けに似た特製ドレッシングが和えられています。
優しい美味しさ。
青菜炒めも野菜が満喫できる一皿ですが、こちらもまた。
 
 
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食べれば食べるほどにお腹は空いて来るカタチ。
食欲を増進させる美味しさがありました。
トドメを差すべく、
YOKOさんと相談して決めた今晩の〆として、「麻婆焼きそば」を。
 
「麻婆麺」「麻婆丼」「麻婆焼きそば」として3種、
焼きそばは焼きそばで、
「五目焼きそば」「えび焼きそば」「ぺペロン焼きそば」「カレー焼きそば」、
そして「麻婆焼きそば」とあり、
バリエーション違い…と安易に考えることなかれ、です。
実際、食べてみるとそれぞれの個性は異なっていて、
特に、「麻婆麺」「麻婆丼」「麻婆焼きそば」は、
基本の「麻婆豆腐」が「廣東」さんの味であるので、
麺、飯、焼き麺の差だけ…と思うのですが、
辛味の感じ方に重点を置いてみても、“個性”…
雰囲気が違っていて、とても豊かに楽しむ事が出来るもの、と思っています。
いちばんダイレクトに辛味を感じる「麻婆丼」、
スープに溶けて熱さを感じ、香の立ちが湯気の中でとても良く、
ややマイルド&スマートな辛さの「麻婆麺」、
香ばしく炒めた焼き麺の風味が、
おそらくはいちばん辛味をマイルドに感じさせる「麻婆焼きそば」…
それぞれ機会がありましたら、
1度は無理でしょうけれど、食べ比べますと、
「料理って面白いなぁ」と食べさせてくれること、請け合います。
 
しっかり辛い麻婆豆腐は旨味に溢れ、
四川山椒の鮮烈な香とのコンビネーションは珠玉の美味しさ。
香はスピーディに駆け抜けますが、
辛味はジンと開いて行き、
そこに焼き上げられた麺の香ばしさ、
餡を吸って徐々に香ばしさから融和された麺の旨味に変化して行く…
その流れの愛おしさ。
「廣東」の焼きそばは、けして「かた焼きそば」ではありません。
揚げたものではなく、焼き上げたものだからこそ、
また風合が異なるんです。うまい。
 
比較的短い時間でしたが、心から満足できる時間でした。
ごちそうさまです!
 
 
 
 
途中、YOKOさんも美味しさと楽しさから、
いつもよりもご陽気になり、
パタパタ、ヒラヒラと手を振りながら、
中華料理とお酒、人のご縁に華を咲かせていて、
どこか、出会った頃の飲みの楽しさを思い出しました。
今も、もちろん楽しいのですけれど、
惹かれていった明るいお酒の体を、また見たような。
 
こう、場を楽しむ…って言うんですかねぇ。
居酒屋、料理屋、世界にひとつだけのお店である訳です。
基本的には、全てのお店が。
マクドナルドやスターバックスが、世界にひとつか…ってぇと、
やっぱり人が違いますよねぇ。
同じ人が同じ人数働いている事はありますまい。
やっぱり人がお店の顔になり、
居心地や楽しさを形作って行くのだと思うのです。
 
心から楽しんだ「よよぎ」の夜に似た、
美味しく、笑い、楽しんだ…そんなはしご酒の道半ば、
もう1軒、その日は寄っておりますので、
お語り致したい所ではございますが、
ちょうどお時間となっておりまして、また次の機会に。
必ずやお目に掛かりますこと、お誓い申し上げまして、
本日は、これにて。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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