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2016年12月28日 (水)

諏訪湖を眺めながらサラダバイキングを貪る。(2016年11月21日・くらすわ、鷺の湯)

 
 
 
「くらすわ」は、
 
2010年4月24日オープンとのこと。
 
あぁ―――――――…
 
知らずに、ただ勿体無く通り過ぎていた訳だ。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
 
先日、尊敬致します御仁が東京からやって参りましてな。
信州の蔵元をいくつも回って行きました。
その中で、夜に「くらすわ」なる諏訪のお店に行ったと聞き、
まぁ、シャレオツな雰囲気で、
「面白そうだな、そんな店知らないな」と思います。
「くらすわ」と申しまして、
調べてみると、「はてな?」…
場所はよく知ってございます。あの辺りの温泉にも入った事がある…
なんと、信州を代表する薬草酒「養命酒」、
この養命酒製造株式会社さんが資本であるんだと知ります。
建物にはベーカリーやお土産物、レストランまであって、
総合的な観光拠点足る設備の充実さに、
驚くと共に、知らなかった事が不思議なくらいだと思いましたね~。
訳が分からない。
それなりにアンテナを張って、様々な情報を得ようとしている、
そんな自負があるのに、知らないと言う事実。
そちらに向かい、体験し、ついでに温泉も入って来た今となりましては、
きっかけとなった、その知人の行程には、たいへんありがたいとさえ思います。
ご縁があったんだなぁ、と感じるのですネ。ええ。
 
またひとつ、新たな信州を知った1日を1席として、申し上げます。
どうぞ最後まで、ゆっくりとお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
下道で塩尻峠を抜けて、
岡谷、下諏訪、上諏訪と訪れる事も考えましたが、
様々なトラブルが、お店に向かうまでに降り掛かっていて、
なんとかやっつけ、時間がないので…と、
高速道路に乗って諏訪I.C.で降り、南方から諏訪湖畔へ上って行きました。
 
 
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表通りにはお店があり、駐車場は裏手と言う構造なので、
まずは車を停めてから。
歩きなどの方は正面からお入りになるんでしょうけれど、
車でお見えの方は、こちらからお入りになる事が多いんでしょう。
 
 
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表通りは写真の奥側。
しっかりと駐車スペースが用意されていて、助かります。
 
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2階にあるレストランフロアへ。
ここでしばらく待ちます。先客さん2名さんも待ち。
その間に、数組が予約がおありで、スッと入って行かれます。
訪れる際、ホームページを見て「予約専用電話」なんて言う番号も見て…
“平日なんだから大丈夫だろう”とタカを括ったのがいけませんでした。
ぶらり、その日に出掛けるのでなければ、是非ご予約をオススメします。
それが良うござんす。
 
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ただ待っていても仕方が無いので、
その間に1階を散策してみることにしました。
流石、養命酒さんの製品がズラリ。
 
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他にも信州土産、信州の食にまつわる商品が、
県内、北から南から取り揃えられていました。
信州佐久・橘倉酒造の「しょうゆ麹」、
日本酒の銘柄では「菊秀」の蔵元さんです。
こうした製品も発売していたこと、初めて知りました。
 
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お酒関連のブースは、少しまた特別な設え。
小さな菰樽を使ったディスプレイがありました。
上諏訪だけでなく諏訪湖半、岡谷市の「神渡」蔵の菰樽もあります。
 
 
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個人的に大ファンの酒ぬのや本金酒造さんの菰樽。
 
 
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売り場には飯山市の「水尾」、池田町の「大雪渓」、
伊那市の「信濃錦」などなど。
県内の日本酒…各酒造が製造する焼酎までもあり、
かなりの品揃えでした。素晴らしい。
長野駅MIDORIの日本酒売り場に匹敵する内容だと感じます。
 
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諏訪の日本酒がまとめられたブース。
下諏訪町の「御湖鶴」のボトルもあり、
諏訪湖半一円の9蔵でまとめられている様です。
 
 
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日本酒、焼酎だけでなく、ビールもありました。ワインもあります。
ビールは基本的には製造する「チロルの森」と、
塩尻駅前のアンテナショップでのみ販売かと存じ上げていた、
「塩嶺麦酒」もラインナップされていました。
 
 
 
 
色々と見て歩いて、楽しく待ち時間を過ごして、
いよいよ、僕らの順番に。
 
 
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諏訪湖を眺めながらのランチタイムとなりますが、
2階席と言えど、とても眺めが良いです。開放感もあり、心持ち健やか。
 
 
 
システムとしては、
メインメニュウ全てにサラダ&ドリンクバーのお値段が含まれており、
注文したお料理が運ばれて来るまでに、
サラダバーを前菜として楽しんで、食事…と言うカタチ。
 
 
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「混んでいる!」と思ったものの、
サラダバー、この後はすっかり空いていました。
タイミングによっては…と言うカタチでしょうか。
少し時間をずらすと、また使い勝手、使い心地に差が生まれそうです。
 
 
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ドレッシングも4種類用意されていて、どれも美味しかったです。
馴染みある定番の味付けをベースにして、
信州らしさも含めながら、一味加えてあって、素晴らしいのです。
 
たまり醤油ドレッシング、
林檎ドレッシング、
胡麻ドレッシング、
辛味大根ドレッシング…これ、調べてみると、
季節によっても差がある様ですね。
他に、
オリーブオイルやバルサミコ酢、ワインビネガー、レモン果汁などもあり、充実。
 
主だったドレッシングは全て試しました。
 
 
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自テーブルに持ち帰って来ました。
 
野菜、生のもの、湯がくもの、蒸したもの…
食べ方も色々とあり、それぞれがキチンと美味しいもの…と感じました。
 
僕はたまり醤油と辛味大根のドレッシングが気に入ったのだけれど、
「ドレッシングに何が入っているか」も書いてあって、
特に、辛味大根ドレッシングにヨーグルトを使っている…
その料理たる組み合わせの妙に驚きもありました。
ワサビも使われていて、大根の風味がありながら、
ヨーグルトが突出し過ぎる事もなくて、油濃くもないし、本当、良い味。
 
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コーナーには、生産者さんの笑顔の写真。
 
スープは「出来るだけ捨てる場所がないように」とのことで、
野菜の残り部分で仕立てたスープだそうです。
心を込めて育てられたものならば、
出来るだけ、捨ててしまう部分が少ないに越した事はないですね。
 
 
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ドリンクバーも多岐に渡ります。
コカコーラとか、そう言う類のものはナイですけれど、
この雰囲気ならば、これで正解…と言うラインナップ。
 
 
 
 
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さて、メイン料理。
僕は「信州十四豚のソースカツ丼」をお願いしました。
現世と言うものには、様々なブランドポークがありますが、
これは養命酒製造がプロデュースした豚肉で、
養命酒の原料である14種の生薬の使用後部分を活かし、
ヨーグルトなども与えて育てたもの、とのことで興味がありました。
 
伊那、駒ケ根を中心に、信州のB級グルメの話題では欠かせない、
ソースカツ丼としての提供は、嬉しいと感じます。
 
 
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温泉卵に柚子皮が添えられた小鉢と共に。
これを上からご飯とカツに掛けてからが本領発揮…そんな風に感じます。
甘く濃ゆいソースは卵の黄身を想定してある風合に思え、
単独ではやや単調に感じられるそれも、
黄身のまろやかな味わいと組み合わさる事で、美味しく感じられるものでした。
 
 
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こちらは、YOKOさんが注文した「ワンプレート」と呼ばれるメニュウ。
 
信州十四豚グリル、秋鮭のコンフィ、旬野菜のグリル、
さつまいものスフォルマート(ゴルゴンゾーラクリーム)とメニュウには書いてありました。
 
豚肉、とても美味しいと感じました。
低温調理系の食感に、味噌漬けにした様な風味。
付け焼きの類では感じられない美味しさがあります。
野菜がたっぷりあること、僕らには嬉しく感じます。
 
自分が注文したカツ丼とは異なり、
パンやご飯が合わせて運ばれて来るスタイルではありません。
パンはサラダバーにあるのですけれど、
YOKOさん曰く、
サラダでしっかり食べているので、
パンが無くても、しっかりボリューム感があって良い、
パンをそれぞれのお腹具合に合わせて量を選ぶことが出来るのは良いこと…
…とのことでした。
 
 
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食後の飲み物も気分に合わせて、選ぶことが出来ます。
コーヒーは、
伊那市にある自家焙煎珈琲「Cafe COODE(カフェ・コーデ)」によるオリジナルブレンド。
 
ドリンクバーたるもの、
業務様っぽさが出て来て致し方無し、と考えていましたが、
専門店のブレンドで飲むことが出来るのは良いですね。
 
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季節で変わるランチタイム限定のデザート、
「紫芋のティラミス」は300円。
 
さつまいも由来のもこもこした食感、
甘味はさつまいもっぽさとクリーム感が半々と言った所でしょうか。
くどくなく、食後のコーヒーの熱さに口の中で溶けて行き、
良い塩梅でした。
 
 
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「チーズケーキ」は680円。
同じデザート…と考えると、
チーズケーキのお値段に、やや驚きます。
他のデザートメニュウも同様のお値段なので、
食事とは別、お茶の時間も含めて考えられた、
デセールされた一皿のお値段、と言うカタチの様です。
確かに、チーズケーキだけでなく、
シャーベットや生果実付き。
 
 
ご馳走様でした!
とにかく、僕らとしては野菜を気兼ねなくたっぷりと食べられる…
これが嬉しいです。本当に。
次回は予約して、スムーズな流れで訪れたいと思います。
 
 
 
 
その日、温泉はこちらを選びました。
 
 
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ほど近い場所にある、「ホテル鷺の湯」へ。
「物見湯産手形」の利用で、1500円の日帰り入浴料が750円になります。
上諏訪温泉では、こうした割引が利くので、とても重宝します。
立派な佇まいの古式ゆかしい旅館、ホテル…と言った風情。
温泉までの道のりの調度品も豪華なものが多く、
また色紙のコレクションが張り出されていますが、
著名な方の物も、ちらほらとお見受け致しました。
 
当日の湯上り後のTweetはこちら。
 
上諏訪温泉湯元さぎの湯 1号2号混合泉・ホテル鷺の湯に来ています。
赤褐色かつ透明なお湯は岡谷温泉・ロマネットのそれに似たモール泉の輝き。
ツルツルとした肌触りで炭酸水素塩泉らしい泡付きが嬉しいです。露天風呂はぬるめ。設備も充実しています。
 
上諏訪温泉・ホテル鷺の湯、最も気に入ったのは、露天風呂の素晴らしい唐破風造りの屋根でした。
100年の歴史ある旧館の車寄せに使われていたもので、新館建築の際、平成3年に移築されたものだそうです。
木の持つ時代の付き方が違います。この屋根の下、かつぬるめ、かつ炭酸!大好物ですよー!
 
以上、2つぶやき。
女性側の露天風呂は、結構な熱さがあった…とは、その後YOKOさんに聞いた話。
お湯の良さは、とても良く感じられるものでした。
宿泊すると男女時間制で入れ替わりになるそうですが、
この時間帯で男性側に設えられていた、
唐破風造りの屋根は、本当に素晴らしい景観を醸し出しており、
露天風呂に浸りながら、天井のその造りを、ずーっと眺めていました。
生きて来た木そのものの息吹だけでなく、
旧館時代に眺めて来た景色も木の紋様に刻み込まれている様に感じました。
 
 
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ところで、
脱衣所、洗面台の真ん中にあったこの椅子。
 
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電気のコードが土台に入っている様なので、
何か動きそうな気配がギュンギュンします。
マッサージ用具なのでしょうか。
歴史ある旅館だからこそ、レトロでちょっと不思議なものもある様でした。
 
 
 
 
その後、お迎えミッションがあって山王閣へ初めて訪れます。
ここでは立ち寄るだけでしたが、
来年3月までの営業と聞いているので、
それまでに1度は訪れてみたいですね。
塩嶺峠を通って、巣穴まで。
忙しくはあったものの、色んな好奇心が満たされた1日でありました。
 
さて、こんな所で本日はちょうどお時間となっております。
お付き合い頂きまして誠にありがとう存じました。
またのお目通りを願って、お開きと言うことで…。
 
ありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 

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2016年5月18日 (水)

街を歩けばタヌキを拾う。(2016年5月15日・廣東、翁堂本店)


ちょっとだけ書き口を変えて…。

え?

理由?

そんなんナイです。気分であります。


犬も歩けば棒に当たる…なんてね、
申しますけれども、
なかなか昨今、夜に街に出掛ける事が出来ておりませんで、
酒場の雰囲気が恋しいものですが、
それなら、それはそれとして、
昼間の街もお天道様の下、大道をぶらり歩くと…
これもまた乙なものでございます。
うちのカミさんが言う事には、
「飲みと合わせて四柱神社に出掛けていたけれど、
 飲みに行かなくとも、四柱神社には参じておきたいよね」…とのこと。
週に1度のバドミントン後に軽く汗を流して、
こざっぱりしたところで、いつもの上土の駐車場まで、
僕とYOKOさんがやって参りますてぇと、話の幕開きとなっておりますが…。


上土の駐車場、今日は少なめ。
あまり停まっていない。
炎天…と言っても良いんじゃないか、と言う、悪天候。
暑い。
人によっては、“とても良い天気”に違いないけれど、
それなりに気温を調えた車の中から出て来ると、
どこか、どうしてもそう思いたくなった。
13時30分頃で、お目当てのお店の営業時間を考えると、
少し足早に、「さぁ、走ろう」と言うと、
「そんなにしなくても間に合うのに」と背中から声が聞こえた。

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緑町・廣東。
もうこの段階で…いや、あとから聞いてみると、
この前、4月の終わりに立ち寄った時から、
もう今回の注文は決まっていたみたいで…
いつも「どれにしようかなぁ」なんて言っているのに、
「今日は、スーラーで」と高らかに言う。
そこで僕は焦った。
こちらこそ「これ!」と決めていなかったからだ。
どうせ迷うものだと思っていたから、
いざ悩もうとした心構え、思考の輪は1回千切れてしまったかの様だった。
塩尻「無奏天生」で「汁なし麻婆麺」を食べたばかりだから、
「麻婆焼きそば」にしようか…なんて考えていたり、
最近はお気に入りながらに口にしていない

―― 他にも食べたいメニュウがひしめき合っているからだ ――

「チリコントン」でも良いと考えていたけれど、
「スーラーで」と言うものだから、
ここまで歩いて来て暑かったから、
どうしても辛いものが食べたくなってしまった、もうそれしか考えられないと思った。
そこで好奇心も満たしたい欲にも駆られて、
今まで頼んでいなかったメニュウ「中華雑炊」を選ぶ。
しかも、おかみさん級の辛さで。
この気分に任せて衝動的に頼んだメニュウ、これが良かった。
本能には素直に従うべきだと、後に思う。


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「辛そうだよ~」と言って届けてもらった器。

「中華雑炊」を大盛りで。



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すくい取った米粒にも辛味が混ざり込んでいるのが見て取れる。



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こちらがYOKOさんが注文していた
酸辣湯麺(スーラータン麺)…こう、奇しくもこの2品…
…と、後から気付く。
どこか似たメニュウをお互いに食べたいと思っていたのは、
やはり天候、自然環境なのかな、と思わずにはいられない。
鮮烈な辛さの中華雑炊は、ご飯の味わいが清涼剤に感じる辛さ。
食べ進めるうちに汗が流れ出し、前が見えなくなるくらい。
それが何とも言えずに心地好く、
ただ辛いだけではない…スープの中に溶け込んだ具の旨味を感じ取る事が出来て、
「辛くてウマイ」
ただ辛いだけのスープなら家でも出来るだろうけれど、
この強い辛さと旨みが拮抗する美味しさは、専門店の本領発揮と言うところ。
欲したものに応えてくれる美味しさがたまらなかった。
スーラーは、酸味がかえって甘く感じられもすることに驚いた。
形態としては主食…雑炊なら米の飯、
スーラーなら中華麺がスープの中に浮かぶ訳だが、
酢の味わい、辛味の中でも生きて来るまろやかさ、
中華雑炊と同じくらい辛いけれど、
トロミもあって感じ方が異なり、似ているけれど、別の辛味スープがそこにあった。
中華雑炊を食べながらも惹かれてしまい、
また中華雑炊をひと口食べると、強い辛味に襲われて、魅了されて…
夢中で食べ尽くした。

「 はぁ 」

ふたりで似たタイミングでため息をつく。
うまかったなぁ…と。心から思う。
汗だくになったYOKOさんを、借りた団扇であおいでみたり。

新たなおすすめで「ほうじ茶プリン」なるデザートが、
メニュウに加わったとお店のブログに書かれていた。
今日は売り切れ。人気だそうだ。
これは、また今度。
しばらく作り続けてくれるとのことなので、楽しみにしていよう。


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はす向かいの駐車場に、よく猫さんを見かける。
廣東に向かう途中では、車の下で涼みながらゴロゴロと地面とじゃれ合っていた。
あぁ、その写真も撮りたったな…と思う。
近付く僕に、少し警戒の眼差し。
そりゃあ、汗だくでハイテンションの男がカメラを構えて近付いて来たら、怖かろう。

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そのまま「辰巳の庭」を通って、四柱神社の西側の入口へ。
日の光に透ける緑の輝く季節を感じる。

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四柱神社境内へ。
「古今亭菊生の落語百夜」でお手伝いをされている
四柱神社の若い方が、社務所で笛の練習をされていて、
「ぷあー」と雅な音色が響いていた。
時たま音が揺れるけれど、
それもまた日常の中にある気がして良いものだ。
神事や演奏会ではない、練習だからこそ。

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相変わらず、いつもの願い事を。



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鳥居をくぐってナワテ通りを東側の端まで歩く。
休日、そう、良い日和と思うべきがほとんどの天候だからこそ、
とてもよく賑わっている。目に痛いほどの光の強さだった。
「今日はこの辺で」と上土の駐車場へ戻ろうとする所で、引っ掛かった。
この「翁堂本店」のガラス戸に貼られた「大人のタヌキケーキ」の広告が目に入ってしまった。

「厨十兵衛」「麺肴ひづき」に行くから、
この通りは何度となく通っているけれど、1度も足を踏み入れた事がなかった場所。
まだ、アイスのスギヤの方が入った事があるくらい。
「翁堂」と言う近隣に多い店名と同じお店なんだと、実は今日知ったくらいだった。
和菓子屋さんだと思い込んでいたお店に、
明らかにそぐわない「大人のタヌキ」と言う文言は、
好奇心がたまらなく、締め付けられて苦しくなるくらいだった。
僕が何を見つけたのか、瞬間では流石に分からなかったろう、
YOKOさんは不思議そうな顔をしていたけれど、
促されるままに、ふたりでお店の中に入って行く。

箱の中に保冷剤をひとつ入れてもらった。
融けない様に、足早に家に戻る事にする。


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買って帰って来て、この包み紙にも嬉しくなってしまう。
何と言うレトロな包み紙だろう。シンプルで字体も時代の付いたもの。

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「大人のタヌキケーキ」

お店の方が言うのには、
「ラムボールに頭を乗っけただけ」とのことだ。
あっけらかんと仰られるので、すごく好感を持ってしまった。
素敵なおばさま方だった。
値札にも「1匹」と書いてある。他はちゃあんと「1個」だったので、
細かいところまで行き届いていて嬉しい。
ラムボールは洋酒たっぷりだけれど、
形態の異なる「普通の」タヌキの顔つきケーキ、
他にもシロクマだったり、キャラクターものがいっぱい用意されていて、
子供さんには、とても好評なんだろうな…と思う。

逆に、ブランデーケーキ、サヴァラン、ラムボール…と、
洋酒をたっぷり使った品揃えも良く、
実はこう言うケーキこそ、
現代のお菓子屋さん、ケーキ屋さんでは見かけなくなっている…と思う。

ラムの香が非常に強く、
練り込まれたキャラメルよりスポンジに近いような、柔らかいチョコレートの様な、
タヌキの腹ヅツミ。
コーティングされたチョコレートは薄く、ラムの香と味によく合っていて、アクセントになっている。
YOKOさんは、
「全てが違う、レトロ!レトロ!最近見ないしっかりした甘さ!不二屋とも違う!」
…と驚いていた。感じる和菓子のテイストもレトロ感を増して、たまらない。

これは良い。今となっては他にない。
それが最高に良いじゃないか。

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袋に入っているけど、ブランデーケーキとサヴァランも購入。


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レモンケーキ。
この装丁もたまらなく惹かれてしまう。

一気に食べてしまう訳には行かないから今日までに少しずつ食べているけれど、
サヴァランも、素晴らしい洋酒量、クシュクシュ感。
リキュールの強さ、ある種の辛さを、
マーマレードが非常に良い甘味と香を与えてくれていて、
その日、熟成された日本酒を“ひや”で飲んでいた僕は、
そのサヴァランが肴になっていることに驚きながら楽しんでいた。
リキュールとスポンジの香と、どこか熟成酒の甘い香が合っていて、旨いんだ。
こう言う組み合わせもあるのかと驚いた。


辛いもの、甘いものと楽しんだ街歩き。
よく歩いているとは思うけれど、
それでも新しい発見は街にいつも用意されている。
5月はクラフトフェアが待ち構えているし、
また街をたっぷりと楽しんで行きたいと思った。
クラフトフェアには、いつも日曜日に行く事が多い。
朝から工芸品を見て回り、
その後に洋食厨房まで歩いて行って、お昼ご飯と共に1杯やるんだ。
今年はその駅までの帰り道に、カエルのお店があるから、さて、どうしようか。

色々とあるけれど、元気に楽しむ事を諦めずに、進んで行きたい。

さて、ちょうどお時間。

また次の楽しみを探しに出掛けて参ります。

では、それまでの暇を頂戴いたしまして…。

本日のご高覧、誠にありがとう存じました。

ありがとう存じました。

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2016年3月 5日 (土)

裏町のアリス、シュークリーム。(2016年2月27日・CASA Alice Springs)


「猫の子いっぴき通さない」

…なんて言葉があるけれど、

猫の子いっぴき迷い込むような、

鯛萬の井戸への通い路に、

そっと佇む、シュークリーム屋さん。


前回からの続きで。

裏町に向かって歩き出した僕ら。
実は裏町ってあんまり歩いた事がありません。
小学校、中学校時分も、
この界隈って宇宙堂本店までだし、
木曽屋さんの田楽は美味しいし、
“女鳥羽の泉”善哉酒造の湧き水も美味しいし…
麺肴ひづきはまだ裏町じゃあない…のかな。
それ以外は、危ない匂いがすると言うか、
子供のころからのイメージもあって、
噂もあって、何だか寄り付かない場所、寄り付けない場所…

けれど、昼間だったら、よろしかろう…と、
一昨日に松本インター付近で、
それっぽい事件もあったばかりだったけれど、
とりあえず、「シュークリームだ!」と思って歩いていました。
そう、基本的に食い気で生きています。

うろうろ、うろうろと歩いて、

「鯛萬の井戸」と言う看板を見つけ、

「あれ、レストランの鯛萬の所にあるんじゃないんだね」

…などと言いながら、

「行ってみよう」と歩いて行くと…。

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「 ここかも知れない 」

…と思う出会い。まず、それを思いました。

お店のお名前は「CASA Alice Springs」と呼ぶ様です。
偶然行き着く事が出来ました。
その通りを北に行って、
そして、戻ろうか…と思っていたので、本当にラッキー。

見ると売り切れにつき、14時頃の焼き上がりを待って開店するとの貼り紙。
その段階で13時30分。
まだ「鯛萬の井戸」も見ていないし、
14時“頃”だから、分からないけれども…
けれど、14時までお散歩を続けて、
もう1度戻って来て、開いていたら立ち寄ろうか…そんな話をします。

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そんな訳で「まつもと湧水群」、「鯛萬の井戸」へ。
「源智の井戸」と同様に整備されているのですね。
お恥ずかしい話ではありますが、全く知らなかったです。
クラフトフェアの当日に街歩きした際にも、
ナワテ、中町、六九辺りは行動範囲にありましたが、
裏町には足を運びませんでしたし…。
まだまだ、松本の見所は色々と隠されていそうですね。

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戻ろうとすると看板が掲げられていました。
確かに、目的地はこのお店に違いない様子。

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元々は「鯛萬の井戸」の看板にも惹かれていたのですが、
この小路に入って行く気持ちは、
「むに」と言う喫茶店の看板も目に入ったこと…がありますね。
どこかのSNSで目にした記憶が浮かんだので、更に興味を持って。
当日も、僕ら以外のお客さんとすれ違うと、
「ここで良いのかな」なんてかたちで、覗き込む様にしてから、
小路に入って行く方を、何度か拝見しました。

Dscn1680

元来、お店が見つからなかったら…の感覚で想定していた北への進路を取り、
1本西の道路へ移動します。
この先にヒカリヤや麺肴ひづきがある通り。
先に行く猫を見つけました。
ジロリ、こちらに一瞥を与えて、スタスタと行ってしまいました。
これに先立って、おそらく別の猫に2匹ほど会っています。
裏町のお店の看板の裏にいたトラや真っ黒い猫。

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麺肴ひづきは、この日がリニューアル開店日。
これまでのメニュウを刷新し、引き継いだものもあれば、
新たなものもあり、内装にも手を加えられたそうで。
14時近い時間帯に僕らは歩いているのですが、
背広を着た男性が、じっくりお待ちになっている姿、拝見しました。
大盛況のご様子。

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「むに」や「アリススプリングス」周辺に戻ってきた際に、
手押し車を押しながらお散歩するおばあちゃんと一緒に歩いてきた猫。

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「にゃあにゃあ」と言いながら近付いてきました。

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触らせてくれそうだけれど、
野良猫さんを触った後に、可能性として手掴みで食べる場合もある
シュークリームを食べる事ができるか…と言うと、どうにも。

その猫は「意気地なし」とでも言う目でこちらを見、
おばあちゃんのあとを追いかけて行きました。

そう言えば、この向かい辺りのお宅のゴールデンレトリバーも見ましたね。
色んな子に会えて、眼福。

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14時のちょっと前、お店が開いていました。
早速、立ち寄ってみます。

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外周を歩いてみても、
それがとても小さなお店である事は分かる訳で。
2人掛けのテーブル席が2組。
座った場所からは歩く人、塀に登る猫も眺める事ができて、
なかなか良い雰囲気でした。

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シュー生地、シュー皮…と言う言葉は、
キャベツ的な意味合いで正しくないかも知れないけれど、
とりあえず、
ショーケースの中には、
空のバケットを含めて、4種類ありました。
パイシュー、クッキーシュー、さっくりシュー、アーモンドシュー。
まだ、クリームは詰められていない状態。
これが100円から150円くらい。

この日は「プレーン」と「チョコ」の2種類のクリームを選ぶことが出来ました。
これが100円くらい。お値段は、クリームによっても異なるのだと思います。

全て、その場で詰めてくれるスタイル。
手間かも知れないし、待ち時間も生まれますが、
だからこそ生まれる美味しさ…ってありますよね。
クリームが別にあるからこそ、
好きな組み合わせでシュークリームを楽しむ事が出来ることは、素敵です。
組み合わせで、一重どころか、二重三重と美味しさの可能性が広がりますね。

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食後のデザート気分で訪れていたので、
コーヒーを。「アリススプリングス」ではエスプレッソがベースとのこと。

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こちらは「エスプレッソグランデ」、少し大きいサイズ。
あとから分かることなのですが、
クリーム、濃厚でした。
エスプレッソの際立つ苦さが、すごく美味しく感じましたね。
とても良い塩梅でした。
ワインもお勧めとのこと。
自分はあまりワインを飲まないからいけませんが、
合わせる飲み物…と言うと、
ブレンデッドウイスキーで、かつピートの効いたもの。
もしくは、度数が比較的高かったり、果実香の強いもの…なんて、
合いそうだなー…と思いました。
そんな味わいのイメージ。

Img_1210


テイクアウトのお客さんが次々にお店になる中、
僕らは店内で食べて行く、そんな注文でお願いしました。
お皿の上に飾り付けられて出て来た3種類。
手前がさっくり、右がクッキー、奥がアーモンドになります。
さっくりとクッキーにはプレーンのクリームを、
アーモンドは香ばしかろうと思って、合わせる様にチョコのクリームを詰めて頂きました。

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手前のさっくりシューの中を開けてみたところ。
たっぷりとクリームが詰められていました。見るからに美味しそう。
プレーン、バニラビーンズの香は適度に、
ミルク感も強過ぎないクリームだけれど、重みはなかなか。
しっかりとしたコク味があり、かなり美味しいと感じました。
さっくりシューは、僕らには特に好みの食感。
「こう言うシュークリームを食べたいね」と言う理想に合致した、
歯ざわりの良い生地です。
クッキーシューは、逆にしっとりさ、柔らかさがあり、
別に家にお持ち帰りしましたが、柔らかなものを好む家人には、とても好評でした。
好みが分かれると思いますが、
それぞれ両極の良さを持っているので、
どちらか、必ず気に入るんじゃないかなぁ…なんて思います。
もちろん、両方気に入ったって良いのです♪

アーモンドは焼き上げられたアーモンドダイスの香がとても良く立ち上り、
クッキー、さっくり共に違うイメージ。
チョコのクリームはシンプルな生クリームにチョコソースと言う組み合わせ。
エスプレッソには、チョコレートの香は特に相性良く感じました。

あっと言う間にペロリと平らげて、家へのお土産2個を受け取って、お暇を。

「面白いお店が出来たなぁ」と言う感覚があります。
「ケーキ屋さん」ではなく「シュークリーム専門店」と言う…
僕の中での位置付けは、「チーズケーキ専門店・オークラ」と同じ位置ですね。
そのお菓子のスペシャリスト的なお店として。
それはそれでも、「マサムラ」のベビーシューも大好きだし、
またひとつ、選択肢が増えて嬉しく思います。

また、シュークリームを買いに来たいですね。
パイシューも食べてみたいし、クリームの新作が出たなら、それも試してみたい。
昼の裏町は、とても静かなもの…
例えば歩く中で、はしご横丁にも行ってみましたが、
(むしろ、最初はそこにあるのじゃないかと足を運んだんです)
いつの間にか、飲み屋ばかりだと思っていた場所、Cafeも出来ていました。
旧来のイメージも、今は昔…と言うことかも知れません。

Facebookにページがありましたので、こちらをご紹介します。
( https://www.facebook.com/CASA-Alice-Springs-911213972260730/ )

木曜日が定休日で、
午前10時から午後4時まで、
午後6時30分から午後10時まで…とはなっておりますが、
シュークリームの完売での早仕舞いや仕込み、
また、特に今現在は夜の営業をお休みしているとのこと。
(状況や日付により営業されている様です。要確認と言うことで)
早い時間のお出掛けが良い様に思います。


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2008年9月25日 (木)

スイーツファンタジスタ!第2週(2008年9月23日・ながの東急)


アシェット・デセール…

第2週、コラボレーションスイーツ。

Cimg3747

3種、再び一堂に介す。

先週の混み具合を経験し…
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/12008915-a1fb.html )
Ykさんと気合を入れて並ぼうと「ながの東急」へ。

ならば、「さよなら絶望先生」や「夏目友人帳」を読みながら、
有意義に待とうじゃないか~…などと思い、漫画本を持参。
更には動画を入れ込んだPSPも持ち込み、
地下の食品売り場で「ICE AGE」と言うミネラルウォーターも購入しました。
完璧。

スイーツファンタジスタ開催期間中、
最後の休日、
その混雑に備えつつ12時過ぎに、会場へ。

途中、
10月に“しかけ絵本”の展覧会がある広告を見て、
「Ykさんのお姉さんに教えてあげなくちゃ!」なんて話をしながら
( http://www.nagano-tokyu.co.jp/store/eve/robert.html )
エスカレーターを上って行くと、

「 あれ? 」

嬉しい拍子抜け。

なんと空いている。

ふたりですごく不思議な思いのまま列に並び、
程なく会場内に…
用意した各種アイテムは使わずじまい。

けれども、
前回は食後、おなか一杯で、
かなり苦しかった事も考えて、
今回は予防線としてお昼ご飯を抜いたがために、
非常に空腹状態での到着だった僕とYkさん。
「おなか空いた!早く食べたい!」と思っていた、
僕らの心には渡りに船。
橋の向こうには甘味なる甘美な宴。

2008年2回目となる「スイーツファンタジスタ」を楽しんで来ました。

【 いちぢくと黒蜜のパルフェ ~ノルマンディの風に乗って~ 】

Cimg3745

【 Intoroduce 】

パンフレットより:
パートシガレット、爽やかなパルフェ、
フランボワーズソルベの冷・温感と食感で魅了する、
いちぢくと黒糖の究極のマリアージュ。
アングレーズソースを絡めて。

全国コラボレーション
東京都・ル・ポミエ
×
佐久市・ピーターズ
…の作品です。

とにかく非常にバランスも良く、
今回の全6種類の中で、いちばん気に入りました。

主体となるイチジクと黒蜜のアイスクリームは、
非常に上品で、
和菓子屋さんが造ったアイスクリームではなく、
あくまで洋菓子職人が造ったもの――…
クリームすらも前面に押し出さず、
非常に奥ゆかしく、
ふと気付くと黒蜜の甘い香が優しく鼻腔をくすぐる…
その清楚な雰囲気が、
けして物足りなさに繋がらない、まさにパーフェクトな出来。
それを裏打ちするのは、
散りばめられたイチジクの食感、
各層の間に敷かれた焼き菓子であり、
この香ばしさが黒蜜の香ばしさにも通じ、共存。
素晴らしいデス。
それだけでも美味しいのに、
上部に乗るフランボワーズのソルベの出来もすこぶる良く、
非常に強い酸味、
強すぎない甘味を以って造られていて、
黒蜜のアイスクリームと共に食してしまえば、
その酸味で全てを薙ぎ倒すか…と思われたものの、
酸味の中に、しっとり香る黒蜜、
激しさの中に、けして崩れずたゆたんでいて、
酸味の旨さ、品の良い甘味が加えられ、融け合う様は、官能的。
フランボワーズがこんなにもジューシィで、
果実感溢れる様相であるのに、
全体の糖度バランスが的確で申し分ない。

Cimg3746

添えられた焼き菓子も美味しかったです。
ザックリとしたタルト生地の焼き味。
冷製極まるメニュウだからこそ、
こうした対称になる、
力のある甘味と食感を持つアイテムは嬉しい。

【 ~フロマージュブランのピラミッド 白夜の装い~ スイーツサラダ仕立て 】

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【 Intoroduce 】

パンフレットより:
マンゴー入りの春巻に
エキストラ・オリーブオイルのシャーベットを乗せ、
トマトのジュレを添えて。
フロマージュ・ブランはフルーティになエキゾチックソースをアクセントに。

全国コラボレーション
東京都・ザ・プリンスパークタワー東京
×
長野市・ホテル国際21
…の作品です。

美しく立体的であり、見ても楽しめるスイーツ。
「どこから食べたら…」と思う楽しみこそが嬉しいですね。

ピラミッド、内外に差があるケーキでした。
外装、フロマージュ部分は非常にスマートに美味しく、
食感の軽さはメレンゲのそれを上回るほどで、
ふわっとしていて、口解けはあっと言う間、
その香と味の透明感は、
乳製品から形作られたことを疑うほどに。
トマトのジュレとの相性も良く、
爽やかさに、なお速度が付き、何とも喜ばしい風合。

内部構造は数段が重ねられ、
フランボワーズのジュレなども積み上げられており、
到達すると、一気に雰囲気が変わります。
「これではせっかくの外装の美味しさが消えてしまう!」
…そう思わせるほど内部の味は強いものが揃っていました。
しかし、そこで活きて来るのが上部のマンゴーソース。

Cimg3748

まるで卵の黄身ですが、マンゴーソースです。
刺激の強いソース、
先んじて感動した1種類目のフランボワーズのアイスクリームとは、
別次元の酸味と果実味の表現方法でした。
濃醇。
酸味も強いけれど、旨味に似た糖度の高さもあり、
外敵に感じた内部、フランボワーズのジュレの酸味と相まって、
美味しさを変え、楽しませてくれます。

Cimg3743

続いて、左側のモニュメントを。
薄くスライスされ、
おそらくはオーブンで焼き上げられた、
赤と黄のパプリカは、
中央のミントの緑との色のコラボレーションに美しいですネ。

春巻は中華風のイメージ。
きゅうり、よくよく考えれば、蜂蜜とも相性が良いので、
あの美味しい青臭さが出過ぎなければ、
スイーツとして成立できるはずなんですよね。
マンゴーやそうした風味はあまり感じられないものの、
まとまりは合ったと思われる春巻で、
何よりも頭上のジェラード…
オリーブオイルのジェラードが圧巻の濃度。
全てはこの味わいにまとめ、包み込められ、
マリアージュまで、強く吸着されて行く印象。
オリーブオイルの香、塩の強さ、
この感覚は初めて味わう衝撃の味でした。
料理にもスイーツにも応用の出来る、
素晴らしいアイディア。
ただし、食べやすさとは裏腹に、
オイリーで胃への負担が、
かなり強いかと思われたのは―――…
Ykさんと僕が3皿を食べたからなのかどうか…。

スイーツを食べに来ているのだけれど、
果実を押し出すことも必要だけれども、
野菜を用いて、
ひとつのお皿、食事としての良さを打ち出したのは、
こうしたイベントの中で異色なれど、
素晴らしい試みだったと思います。

コラボレーションしたどちらのお店も、
ホテルのレストランですから、
そうした発想が生まれて来たのかも知れませんね。

【 2種のモンブラン ~洋ナシのソルベ添え~ 】

Cimg3742

【 Intoroduce 】

パンフレットより:
栗の風味が詰まったモンブラン、
大人のフォンダンショコラ、
ショコラモンブランがひと皿に。
濃縮ブラッドオレンジとチョコレートのソースを添えて。

信州コラボレーション
木島平村・パティスリー・レーヴ
×
上田市・SAWAMURA
…の作品です。

パンフレットを特に確認せず、
「3種類、それぞれを」と注文したので、
「2種のモンブラン」と言う表題に、実はビックリしました。

写真正面のモンブランは、和菓子の様相。
和菓子らしいモンブランです。
栗味が濃く、糖度も高く、
「栗かのこ」を線上に練り出したような味わい。
土台も「もなか」の様な材質で、
「栗落雁」に近い…けれど、その割に強度はない感じ。
パフにしても肌理が細かすぎるし、
何とも表現し辛い“土台”…けしてスポンジでもなく。
モンブランは柔らかいのに、
落雁様の土台は硬いので、食べ辛いかも。
Ykさんの一言が非常に頷けるものでした。
「 日本茶が欲しいかも… 」
確かに、素敵に合うだろうと思います。
渋いヤツが。

Cimg3737

中央…これ、「フォンダンショコラ」だったのですね。
フォンダンショコラと言えば、
とろけるチョコレートが印象に浮かびますが、
比較的密度が粗く、
水分量も少なく、チョコレートの風味も薄く、
糖度も低いチョコレートカステラのイメージ。
何故か非常に苦味だけが強く、
洋ナシのソルベの糖度も感じられずに、
こちらは白ワインに似た香だけが融けて行く様で、
どうにも…。
組み合わせても単品でも、
洋酒などのお酒由来か何か、とかく甘さを感じずに、
苦味だけが記憶に留まっています。
もしかすると、
濃厚なモンブランの後だったからでしょうか。

“2種のモンブラン”のもう一方、
奥の3階建てのモンブランは、
逆に栗の印象が非常に乏しいです。
ほとんどカシス部分の酸味に占拠されているようで、
食べながら、
ワンプレート上、
ただ添えられたデザートだと思い、
主軸のモンブランに該当しているのだとは、
露とも思いませんでした。
カシスの酸味に対して、
全体として「甘酸っぱい」ことで調律をしたケーキ…
…と言うにも、土台のチョコレートが、やはり印象に薄い。
モンブランはなお「乗っていたのだろうか」と言う印象。
3種のお菓子同士の相乗作用もあまり感じられず…
ただ3種類を乗せてみました…と言う感じも…。
他、2皿が非常に工夫に富んでいたこと、
楽しみがあった事、
第1週の信州コラボレーションの出来が良かったことを思うと、
少し残念でした。


そして今回は家にお土産を買って帰ります。
それぞれのブースで1つずつ買っていく事も考え、
テイクアウトブースを周遊。
1周、2周…気になるのは、
「いちぢくと黒蜜のパルフェ」で楽しませて頂いた
東京都「ル・ポミエ」のラインナップ。

ケーキのデザインも目を引くものが多く、
可愛らしく、またまとまっていて、
「食べてみたい!」と思わせるもの。

Cimg3749

結局、すべて「ル・ポミエ」で統一して買って帰りました。

左上:ヨーヨー・オ・フレーズ…
マカロンと苺のムース、バラの香。
中央:ママミーヤ…
マスカルポーネとイチジク。
左下:ピエモン…
ヘーゼルナッツたっぷり。
右上マルグリット…
苺とピスタチオのムース。
右下:ポミエ…
青リンゴのムース。当店のスペシャリテ。

上記コメントは、
ショーケースのタグに付けられていたコメントです。

それぞれのレベルが非常に高く美味しい。
中でも、
「ポミエ」は青リンゴの爽快さと、
ムースであるが故の滑らかさ、
その美味しさが、
「当店のスペシャリテ」と書かせるだけはある!…と思いました。
「ヨーヨー・オ・フレーズ」は見た目もファンシーでありながら、
酸味、クリームの甘さのバランスが程好く、心地良い。
「マルグリット」の花のデザインは、非常に良いですよネ。
ふわっとした苺のムース、
落ち着きあるピスタチオの構成は、
ややメリハリに掛けますが、
可愛らしいデザインに、可愛らしい味…と言った感じでした。


今年もスイーツファンタジスタ、心から楽しめました!

また来年も!

…そう思わないではいられない、“楽し味”の秋。

Ykさん、
遠い長野まで一緒に行ってくれて、ありがとうっ!
今後ともよろしくお願いします!

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2008年9月18日 (木)

スイーツファンタジスタ!第1週(2008年9月15日・ながの東急)


アシェット・デセール…

第1週、コラボレーションスイーツ。

Cimg3703

3種、一堂に介す。


昨年に続き、
長野市の「ながの東急」で開かれた
「スイーツファンタジスタ」に行ってきました。
目玉となるアシェットデセール…
イートインでしか味わうことの出来ない限定スイーツを目当てにして。

立体駐車場「ToiGO」に車を停めようとゲートをくぐると、
そこに係員さんがいて、
「2周年記念ですー!」とトイレットペーパーを頂きました。
昼、13時過ぎ、「ToiGO」からの道すがら、
また、ながの東急内も人はまばら。
ランチタイムならば、
あまり混まないかも…そんな予想をつけて7階の催事場へ。

熱気。

しっかり長蛇の列となっていました。
人気が伺えます。
結果、1時間待ちでイートインブースへ入ることが出来ました。

9月11日~17日の第1週目、
9月18日~24日の第2週目で、
アシェット・デセールメニュウが入れ替えになるのは、
去年と変わらず。どちらも食べてみたいことも去年と変わらず!

県外の有名スィーツ店と県内のスイーツ店の合作、
「全国コラボレーション」メニュウが2作品、
県内のスイーツ店2店の合作、
「信州コラボレーション」メニュウが1作品、用意されていました。

【 幸せの青パパイア・エキゾティック仕上げ、フランボワーズのジュレを添えて 】

Cimg3701

【 Intoroduce 】

パンフレットより:
青パパイヤを白ワイン、キャラメルで多彩にアレンジ。
クリアナナ、ビスキュイ、バナナとライチのムースをミルフィユ。
フランボワーズの濃縮ジュレと共に。

全国コラボレーション
東京都・パティスリー・コリウール
×
伊那市・菓匠Shimizu
…の作品です。

赤のグラスに黄のデセール、
白いお皿が派手過ぎないまとめ役。
鮮やかなひと皿、グラスもあり目を引きますね。
これに緑が多いと、
「夏」と言う印象が僕の中で浮かびますが、
程好い、秋に合う明るさが好印象でした。

まず、ジュレから。
するっと口の中に入って来て、
色から酸味の始まりを期待しましたが、
思いの外、優しくほんのりとした果実感。
ジュースフルと言う訳でもなく、
また砂糖などの雰囲気も強すぎず、バランスが良いです。
どこかイチゴジャムの様な加熱した甘みもあり、
それがまとまりと品を打ち出している様子。
ジュレと言えど、強く冷やした夏メニュウとは異なり、
きちんとメインであるミルフィーユに、
添えられる役割を果たしていました。
ラズベリー単独でこの味の深さでしょうか。
他のベリー系や、
何かリキュールではない雰囲気の工夫がありそうです。

ミルフィーユはしっかりとした成形が印象的。
フォークで押すと柔らかくもまた、弾力が見て取れました。
押して崩れる、フォークを立てて崩れることがなく、
食べやすかったです。
口に入れると、まずはクリームの印象。
香の良いクリームが先んじて、あまり果実の印象はありません。
しかしながら、直ぐ様、完熟したマンゴーの様な
南国果実系の酸味と甘さに転じて、
終点は両方の甘さが融ける雰囲気。
最下部の生地がやや粉っぽく、淡白で、
邪魔をしていないと言えばしていないけれど、
印象にも残りづらい感覚。
クリームの方が強いので、
このあたりの重み付けは好みの範疇ではないかと。
もう少しビスキーな香ばしさがある方が僕は好きだなぁ…と思いながら、
それでも美味しく頂きました。
またクリームのふんわりとした口解けの対比として、
果実の強さがもっとあっても良かったのかも…とも。
生地、最下段と中段で焼き加減が違うように見えたので、
きっと様々な工夫が凝らしてある一皿だったと思います。

【 プロムナード・グルマン ~美食家の散歩道~ 】

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【 Intoroduce 】

パンフレットより:
濃厚なクレーム・ド・ヌガー・モンテリマール、
ピスタチオのクレームブリュレを引き立てるのは、
クロッカンプラリネと巨峰のソルベ。
五感で感じあう至福のひと時。

全国コラボレーション
横浜市・クール・オン・フルール
×
松本市・ホテル・ブエナビスタ
…の作品です。

まずはどこから食べようかな…と思います。
なかなか食べづらい。
ナイフで巨峰のソルベの下、
飴の天板を貫いた…までは良かったのですが、
土台となるプラリネでナイフは止まります。
力を入れるとヌガー・モンテリマールごと崩れ…
ナイフではなくスプーンなどで食べるべきかも知れません。

巨峰のソルベの香が芳しく、
馴染んでこない印象がありました。
ヌガー・モンテリマールやプラリネなどは、
それなりの濃度のあるものなのですが、落ち着いた存在。
ソルベは水分を含み、爽快な雰囲気があるので、
その差異を良点として、僕が見出せなかったように思います。
それぞれを乗せ合わせるのではなく、
平たく並べ、個々の良さを楽しむことを基準に、
時に合わせても美味しいかも…
それを模索するスタイルでも良かったのかなぁ…と思いました。
果物がシンプルに美味しかった印象も。

クレーム・ド・ヌガー・モンテリマールは、
フランスの地方菓子なのですネ。
正式にはアーモンドやピスタチオなどが基準以上入っている事…
…と取り決めのある伝統的なお菓子だそうです。
ソルベ、飴、ヌガー・モンテリマール、
ピスタチオのクレームブリュレ、プラリネ…と5階構造に、
果実の装い、マカロン、
色々楽しめる!という意味合いで、
きっと「散歩道」と言う名付けになったのだろうなぁ…と思いました。

【 フロマージュとショコラのマリアージュ 】

Cimg3698

【 Intoroduce 】

パンフレットより:
温かいチーズグラタン(木いちご入り)にジェラードを添えた、温冷スイーツ。
更にピスタチオのケーキとムースを贅沢にショコラで包み込んだ究極の2品。

信州コラボレーション
長野市・モンシェリ
×
波田町・シュテルン
…の作品です。

まずは、フロマージュから。
あたたかいフロマージュを口にすると、
その温度だからこそ立ち上るチーズの香に目が覚めるよう。
ベイクドチーズケーキを焼き上げた…
そして切り出した際に生地の谷間から湯気と共に立ち上る、
熱せられた酸味と甘さ、素晴らしい乳臭さの入り混じった香が広がります。
粉感が強く、ねっとり絡み付く様な質ではなく、
まるでチーズのお饅頭みたいです。
ほこほことして、濃さも程好く感じます。
ショコラとの相性も良く思いました。
ただ、ミルクのジェラードは、
いかんせんチーズの個性には勝てず、
温冷の楽しさは味わえても、本当に必要だったのか…とも思います。
かと言って、カラメルでは強すぎる上に、
どこかショコラともバッティングしてしまいそう。
このソース、難しそうです。
もしか、そのままでも美味しかったのかも、と思いました。

ショコラは絶品でした。
僕もYkさんも「これはすごく美味しいね!」と、
たまらず笑顔で頷き合うほど。
それぞれの部分に無駄が無く隙が無い…
全ての美味しさがひとつのケーキにあり、バランスが良い。
食感、味の濃さ、口解け、余韻に至る全てに美味しさを感じました。
外壁と内部に構造は分けられ、
内部は中央部にピスタチオのムースが配され、
周囲にショコラカラーのクリームなど。
まず舌に触れるチョコレートは濃く、
けれどくどすぎない程度にまとまっていて、
板チョコレートの方がまだしつこく感じられる味の濃さ。
けれど、食感は全体の中でやや強く、
それを破ると内部に行き着きますが、
その際に砕け散るショコラが口いっぱいに広がり、
次いで内部、柔軟に融けていくムース、クリームが、
そっとショコラの行き過ぎるまでを後押ししつつ、
優しく余韻をさらっていきます。

実に美味しい。
店頭販売されないものか…と切に願える一皿でした。


2人で、3皿。
流石に、やや重め。
帰りにショップコーナーを眺めましたが…
…それこそお土産を考慮して眺めたのですが、
「 いま、クリームはちょっと… 」と言う満腹ぶり。
1時間並んでの成果はあったと思います。
スイーツを楽しむ、その価値ある時間♪

来週の「2週目」では、
おみやげを買って帰ろうと思います!

しっかり食べてしっかり楽しむ!
長野へのスイーツ遠征。

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2008年7月18日 (金)

たまにはラーメンとかスィーツとか(2008年5月-7月・凌駕vein,CHIA,まるふく,ひづき,郷,三村家,ちょもらんま,海月,凌駕あってりめん)


「 酒 宗夜 」ですが、

麺や甘味も大好きなもので、

時たま、こうした日記も良いかと。


大信州酒造に用事があり、そのまま豊科へ。
行ってみたいお店があり。
さくじさん、jimmyさんからの情報があって、
ラーメン屋さんとケーキ屋さんを目指します。

【 凌駕vein / 手もみ喜多方風ラーメン 】

Cimg2751

【 平打ちの麺 】

Cimg2752

初veinでした。
何気なく行く機会がなく過ごしてきましたが、
この麺を食べたくて。
もう少し食感が強いと、より好みですが、
ダシの風合もバランス良く香高く、美味しい。
麺があっという間になくなっていってしまいますね。

そう言えば、
veinの入り口後、
カウンターの席に付くまでやや迷いました。
これってディフォルトですよネ。

【 パティスリー・チーア(CHIA) 】

Cimg2753_2

今思えば、よく辿り着けたなぁ…と。
わさび園周辺、
田畑の中にポツンとあるケーキ屋さん。
けれど、人気店らしく、
駐車場に車が途絶えませんでした。

こちらも初めてのお店なので、
試しに6種類、購入してみました。

Cimg2754

右下:ティラミス:
クレープ生地とは珍しい。
見た目とは裏腹に濃いし、
しっかり苦味もあってティラミスらしい味わい。
ブランデーもよく効いています。
好みで言えば、
ちょっとショコラ成分が強いかも。
チーズ感は良くも悪くも少なめ。

中下:サンマルク:
くちどけの良いクリーム。非常にほんわり。
うっすら洋酒の感覚。
なんだろう、うすい。
ティラミスの後だからでしょうか。
カラメルを塗った様で、そういう味が主体。

左下:ベリーフレーズ:
アングレーズも大きいし、ぐちゅぐちゅ。良い。
酸味はそこまで強くない。
マラスキーの・チェリーをダークチェリーで作った感じ。
…と言うか、
子供の頃から慣れ親しんだ「ミユキドウ」の
同様のベリー洋酒漬けに近い感覚が。
すごくかわいらしい味。
香の高い紅茶が合いそう。ストレートで。
コーヒーの苦味には合わない気がします。
紅茶の軽い苦味なら美味しく合わせることが出来そう。

中上:ラズベリータルト:
おっ、何たるエアー感。
パイの香ばしさ、小麦の味も良い。
果実感はあまり強くない。
これはパティシエの好みかと。
口でつぶした瞬間、空気がはじける、
そして香が一気に広がる。
とても気持ちいい。

左上:ショコラ:
バランスはいい。
ねっとり。硬さが硬く泡立てたクリーム程度。
油分の多い雰囲気。
もう少し、カカオの香が欲しかったなぁ。

右上:ショコラとブラッドオレンジのムース:
予想通り。
ショーケースの中を見ていて、
「これは自分が好きそうだ」と思ったものでしたが、
確かにいちばんのお気に入り具合。
まったくもってそれっぽい。
オレンジが強く、
チョコレートが支えるくらいに感じる。
オレンジの果実感はかなり強い。
柔らかさが口解けの良さへ誘い、ちょうど良い。

6種を1度に少しずつ食べました。

満足♪

他にもいくつか。

【 まるふく / まるふく中華そば 】

Cimg2929

【 手打ち麺 】

Cimg2931

6月にオープンした新店。
お安く、量多く、夕ご飯に最適。
シンプルな全体。
どれが強すぎることなく、
ラーメンそのものが「ごちそう・おかず」というよりも、
「ごはん!」と言った雰囲気が、
なんとも中華そばっぽくて好きです。

【 まるふく / 餃子 】

Cimg2933

餃子も他のお店の相場を考えると安いと思います。
今後もふらり、食べたくなって行きそうな予感。

【 麺肴ひづき / 冷たい担々麺+メンマ 】

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今回の限定も大好物になりました。
麺も美味しいし、冷たいのに辛い感覚も新鮮。
この写真は別バージョン。
どちらも大好き!

【 麺肴ひづき / キャベチャ丼 】

Cimg3081

7月から登場した新サイドメニュウ。
たまりません。
肉旨い、キャベツ旨い、タレも旨い。
添えられる山椒辛味タレも刺激的。
ヘビーリピートしそうです。
麺を大盛りにするより、こっちかなぁ。

【 ラーメン郷 / 九州ベトコン+ダブル+チャーシュー 】

Cimg3002

1度やってみたかった1700円設定のラーメン。
麺もスープも2倍になる「ダブル」が400円増し。
チャーシューは400円増し。
九州ベトコンラーメンが900円なので1700円。

充実の満足感。

本当はこれにライスもつけたかったなぁ。
プラス200円。

【 三村家 / らーめん・中+メンマ+キャベツ 】

Cimg3114

日中、駅前に用事があったので、
「麺屋大輝」に行くと臨時休業。
久し振りに、「三村家」へ。
するとエアコンが動かなくなったのだそうで、
猛暑の状態。運悪く麺茹で場の前に座ってしまった。
汗だくになりながら食す。

他の家系とも違って、これはここの味。
醤油が強く感じましたが、美味しい。
次回は味薄めで食べようと思います。
この選択肢の幅も嬉しいところ。

【 俺らラーメンちょもらんま / 鯵カレーラーメン 】

Cimg3124

極めて久し振りに鯵カレー。
カレーラーメンは「コクとり塩」がベースにありますが、
これはそれを「鯵しょうゆ」にしたバージョン。

旨いです。
カレーのスパイシーさ、香の立ち上りと、
鯵スープから生まれる魚の風味が何とも言えず大好き。

【 麺 海月 / くらげらーめん+きくらげ 】

Cimg3126

この日、調子に乗って麺3玉、替え玉しました。
美味しかったんです…。
「海月」、ご飯も好きですが高菜も好き。
この日、ご飯が目の前で終了し…
高菜とご飯を食べる気満々だったので、
せめて…と、高菜をつまみながら麺を食しましたが、
3玉、楽勝でした。
スープ、安定感ありますネ。変わらぬ良いお味。

【 麺 海月 / とまと&モッツァレラの冷やしらーめん 】

Cimg3207

土日限定提供のメニュウ。
冷やされた麺、つけ麺時とはまた違った締まり方をしていて、
「くにまつ」の「汁なし」までは行かないものの、
かなり歯切れよろしく、好感触。
少し味が足りないと思ったので、
卓上のタレを入れてみると、それはそれで濃くなったり。
おやつやもう1杯にちょうど良いです。

【 凌駕あってりめん / 醤油 】

7月14日のプレオープンに行って来ました。
現在、オープンして絶賛あってり中です。

Cimg3190

色んな味わいが強く旨い。
とにかく熱く…
スープの熱さが嬉しかったです。

Cimg3191

麺は細麺。
1玉、軽く食べられます。
次回は替え玉行ってみたいっ。

【 凌駕あってりめん / 塩 】

Cimg3192

続けて塩も試してきました。
好みから言えば、抜群に醤油の方が好きだけれど、
塩も麺の味が変わったかと思うほど、
小麦の味を引き出してくれて面白い。


そんな感じで、いろいろ食べていたりします。

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