ビール

2018年6月18日 (月)

埼玉・秩父麦酒“ブルーベリーと熊”フルーツエールを。

 
 
 
「いつ飲んでも適度なんだね」と言わせることに成功。
 
Dscn9655
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
5月30日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
えー…
安曇野ハーフマラソンもあったし、色々あったし、
係争中の心配事もあったりなんだりで、
こちらのブログはすっかり停滞してしまっておりました。
 
なかなかどうして、ままなりませんけれども、
それでも、必ずや続けて行こうと思っておりますので、
どうぞ、のんびりと眺めて行って頂けたら…と存じます。
 
 
さて、今回は「秩父麦酒」の美味しい所を飲んだよ…と言うお話。
まぁまぁ、どれを飲んでも美味しい事は分かっているのですが、
やっぱり味わってこそ、
ビールは…お酒と言うものは咲くものでございまして。
 
裏ラベルには以下の様に書いてあります。
 
「秩父麦酒 ブルーベリーと熊 Fruit Ale」
 
 秩父市吉田産のブルーベリーをたっぷりと贅沢に使用!
 フルーティな香りと優しい飲み口で、ほっと一息。癒し系の麦酒です。
 
…とのこと。
 
いつもの如く、テイスティングメモを以下に。
 
麦、モルト、ライ麦パン、シリアル、蜂蜜、
甘さが太く入って来る。軽いけど太い。
パラフィン紙みたいな、軽く浮き上がるイメージ。
 
オートミール、オイリーさはない、スッキリしている。
オイリーな特徴に近い。そう、オリーブみたい。
クミン、ホワイトペッパーのニュアンス。
ゆくゆく、モルト、かすかなブルーベリーフレーバー。
 
甘さ、甘さの感じさせ方が、とてもソフトでスッキリなのだと思う。
ソフトで心地良い、果実感は程好く低め。
“果実感”の定義も、人それぞれだと思うのですが、
果実らしさは「強い酸味と強い芳香」と僕は思うので、
それらしくはないと思います。
ただ、果実しか持たない様なフレッシュな瑞々しさを、
「ブルーベリーと熊」からは、非常に快く感じられるので、
そうした面からは、果実の美味しさが出ているのではないでしょうか。
 
本当、この瑞々しさと透明感は良いですね。美味しい。
食べ物と合わせて頂いていると、
より輪郭がハッキリと感じられて、スマートでエレガンス。良き良き。
 
YOKOさんは、
「甘い感じがしない。ほんのり甘いがずっと続く。
 酸の強さも強烈じゃなくて、
 S木くんが作るビールは、いつ飲んでも適度なんだね」
 
…と感心した様子で言っていました。
 
綺麗な雰囲気を持っていると思います。
千葉木更津・Songbird beerも、また然り。
ビールらしさが本当に定義付けられ難い、
素敵な世の中になって来たんだなー…って感じます。
苦味こそビールの世界があって、
ホッピーこそビールの世界がやって来て、
今はそれらの主流がある中で、
オリジナルなビールの世界観で勝負するビールがある様に思います。
 
テレビCMでは、スッキリ爽快!だなんてキャッチコピーが乱れ飛ぶ季節ですが、
色んなスッキリ爽快が世界にはある訳で…
身近なクラフトビールにも、手に喉に届かないだけで、
いーっぱいあるんだって、なお思わされますね。
 
この甘味の優しく瑞々しく、追って儚げで可憐な風味。
気に入りました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月30日 (水)

WAGAYA MEET BEAR……秩父麦酒 Wheat ale 雪を。

 
Img_7956
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
5月28日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
ようやく…と言う心持ちですし、
それはつまり、とても好評で、
生産量が増えているから…と言う事でもあるのでしょうし。
 
埼玉県秩父市、熊のモチーフが目印、「秩父麦酒」、
2017年末から醸造を始めた新しいビール醸造所になります。
このボトルを、我が家で飲むことが出来る…と言う事は、
とても嬉しいことであるなぁ、なんて思います。
 
松本市・Hop Frog Cafe、
クラフトビールと自家焙煎コーヒーのお店に出掛けた事で、繋がったご縁があり、
折々、Hop Frog Cafeのタップにも「秩父麦酒」が入荷するのですが、
僕らがなかなか出掛ける事が出来ていなくて、
タイミングが合わなくて…なんて、この数ヶ月。
 
Hop Frog Cafeで、埼玉・秩父麦酒醸造所“初熊”を。
 
Hop Frog Cafeにて、埼玉・秩父麦酒、栃木・Blue Magic。
 
更新頻度が高くない、この「酒 宗夜」であっても、すでに2回登場しています。
ボトルではなく、料飲店主体の樽(ケグ)での流通品。
 
Facebook ページには醸造される魅力的なビールの情報が発信されますが、
「飲んでみたいなー」なんて思うばかりでした。
 
 
在庫や注文のタイミングなどなど、
それに寄るところもあると存じますが、
今回は我が家に4種各6本ずつの「秩父麦酒」をお取り寄せ出来ましたので、
こうして書いていこう…と言う一席でございまして。
 
 
「秩父麦酒 Wheat ale 雪」、「ウィート・セゾン」とも。
 
ラベルには、
 
「北国出身の僕らが想像するホップの雪。そんな幸せな景色を夢見て・・・」とあります。
 
自分はメモを取ったりなんだりの準備があるので、
飲み始めるのはYOKOさんが自然と先行するカタチ。
飲んでみても何も言わないので、
 
「YOKOさん?もしかして、苦手?」
 
…と聞くと、
 
「ううん。すごく飲みやすい。“良いと思います”」
 
…とのこと。
美味しかったらしく、すぐにフードに手が伸びていた様子。
ネガティブコメントが先行するタイプのYOKOさんが、
手放しで誉めることは、なかなかに無いので、
これは、かなりの高評価だろうと読みます。
 
ここからは自分のテイスティングメモ。
 
あぁ。
ああ、なるほど。飲みやすい。程好い。
モルトの風味が、香ばしく感じられる。
渋さ苦さも軽く、くどさに繋がらず、
渋&苦が、しっかり利いた美味しさになっていて、最後まで、良いアクセント。
モルト感、モルトのテクスチャーを素直に感じさせてくれます。
ドリンカブル系と分類してしまうと、
それほどに“飲み易過ぎず”と言う感じで、
例えば、水をイメージしたり、スルスルと飲み干してしまうタイプとは、
少しだけ違っていて、
ビールをそんなに飲んでいない人から、
ビールをよくよく飲む方、またクラフトビールなら飲むと言う方、
みんなが好きになれる味わいにまとまっていると思います。
 
「モルト感、その印象が強いね」
 
…とYOKOさんに話しかけると「そうかな、自然な感じだと思うけど…」とのこと。
モルト系の風味の良さを自分は拾っているのだけれど、
YOKOさんには統一した飲みやすさとして、風味を感じているみたい。
 
炭酸の力がしっかり生きていて、奥にハーブ様の苦爽やかさがあり、
“コシのあるドリンカブルさ”が特色と感じました。
(ただ、ドリンカブルと言うビールとは違うと言いたい)
 
こう言うビールは、本当に優等生で上品、心の綺麗な方が作ったに違いない…
そんな風に感じます。
個性が無いって言うんじゃありません。
どこにでもあるカタチでもありません。
「秩父麦酒だからこそ」の美味しさがあると思います。
仕上がりがシャンとした、実に心地良い飲み口。
 
 
 
 
これを月曜日に飲み、火曜日に休肝日を設け、雨の水曜日休肝日明け、
昼休みにお散歩にも出られないので、こうして書いておりますが、
ただいま、湿度以上に悶々としております。
冷蔵庫に、次なる「秩父麦酒」が控えております。
飲みたい。あぁ、とても飲みたい。
 
リアルタイムではTwitterに相変わらず記録して行きますが、
こうして「酒 宗夜」として、ブログにも書いて行きますので、
どうぞ、よろしくお願い致します!
 
それでは、今日のところはここまで。
 
ありがとうございました。









タイトルは「秩父麦酒」のBEAR MEET BEER社から取ってみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月22日 (火)

ビールの世界に動きあり…、善光寺花回廊で、須坂フルーツエール。

 
Img_7744
 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
5月4日、長野市・善光寺花回廊、歩行者天国内にて、須坂フルーツエールのスタンドにて。
 
 
いやー、乱世乱世。
(漫画「監獄学園」より)
 
1994年4月の酒税法改正によって、「地ビールブーム」が起き、そして廃れ。
いや、廃れ…と端的に言ってしまうと、
その時代から現代にまでも一生懸命に醸しておいでで、
そして、会社を美味しさによって大きくされ、
世界に羽ばたいていらっしゃるブルワリーさんもありますし、大好きですし、
語弊があっていけませんが、
でも、地ビールって言わなくなった時代が訪れました。
ブームの終焉と言う言葉だけで済めば良いけれど、
それ以上に、せっかく稼動した、新規参入などしたブルワリーが、
軒並み立ち行かなくなって、地ビール熱が下火になって…。
 
ここ数年の変化は、「ビールは苦くて嫌だ」と噂される若者の世界、
これに対する…それだけではありませんが、
「クラフトビール」の世界の多様性の認知、
それは、まず苦さのない「フルーツビール」の台頭であり、
「IPA」の華やかさの…苦さがあってもウマイの世界、
また「ブルーパブ(Brew-Pub)」と言う、
小規模に醸造し、その場で飲む、その場でしか飲めない、
職人さん方が接客も担当する事もあると言う、
生きたビールとの出会い…これによって再び盛り返して来た、
「地ビール再来」ではなく、
「クラフトビール」と言う言葉で広まっているのだと思います。
 
「ビールが苦くて嫌だ」と言う方々も、
苦さの質の変化を感じたりされているのではないでしょうか。
大手のビールにある苦さと、
フルーツビールにある苦さ、IPAなどのビールにある苦さは、
それぞれ全く異質です。
フルーツビールなど、入りやすい所から知って、
試してみると、他のビールも美味しくて…なんて流れがあるのではないでしょうか。
アンバー、レッドエールなども、
香ばしさと苦味のニュアンスは、全く異なるものだと思います。
「知る」こと、「体験すること」が、
専門店、ブルーパブの存在によって、容易になって、
流行を後押しして、火を付け、盛んに燃やしている…これが現代なのかな、と。
 
 
 
 
こと、信州ですと松本には大きな流れがあります。
 
「松本ブルワリー」が自社工場を建造中。
建造しながら、これまでの中町タップルームに加えて、
新しく信毎メディアガーデンに出店しました。
 
「BACCA(麦香)ブルワリー」が駅の西側に、5月20日にオープンしました。
マイクロブルワリーであり、ブルーパブです。
これは、とても大きな変革です。
 
それだけではなく、信州として、
伊那に2軒、新たなブルワリーが出来上がると言うお話もあり、
北信、須坂の今回冒頭に写真を掲載したブルワリーも新興の醸造所で、
ワインバレー、ワイン特区構想とも重なり、
信州とお酒を巡る世界は、今、たいへん目まぐるしく動いていると感じています。
日本酒だって、新しい酒造好適米「山恵錦」の登場で沸いておりますしね。
 
僕ら、一般消費者には伝わらないところで、
まだ醸造所の準備をされて居られる方、企業があってもおかしくありません。
 
得る情報が追いつかず、飲む側としても追いつかず、
更には、県外の動きだって盛んにある訳で、
ブーム、流行のはしりって、こんな感じなのかしら…と、
大きな波に翻弄されている感覚すら抱いています。
 
ここで更に…実は、これが書きたくて、
今回、こうして文章をしたためているのですが、
大手の一角であるKIRINが仕掛ける「タップマルシェ」にて、
いよいよクラフトビアメーカー「伊勢角屋」が参入します。
5月22日のブログ記事に、秒読みとありますね。
( http://www.biyagura.jp/blog/ )
 
クラフトビールが、大手ビールと共にして提供されると言う新形態。
 
松本ではどこか、提供しているお店はあるでしょうか。
首都圏、大都市だけでしょうか…
ただ、KIRINは専用サーバー数をどんどんと増やして行く計画を打ち出しているので、
クラフトビールの街として歩み始めた松本に入って来る(入っている?)ことも、
あまり遠い未来ではないのかなぁ…なんて思います。
 
第1に大手ビール、Asahi、KIRIN、SAPPORO、SUNTORY、
第2にクラフトビール、
第3にその中間となりそうなタップマルシェシステム…
混沌としている…なんて思ったりもします。
日本酒や焼酎の世界もそうですけれど、
出会い方だったり、楽しみ方を知る経緯であったり…
文化が正しく興って来ないと、定着しないと言うことは、
「地ビールブーム」時の流行と結果からも明らかで、
こう…楽しみたい、何かが起こる…と言う様な、
興隆における期待感の高まりと共に、
一時のブームとして終わってしまわないか…と言う不安も去来します。
 
まぁ、こんなことを書きながら言うことは間違っているかも知れませんが、
松本は、すごく元気にビールの町として動き始めていると、
身近にいて感じていますから、大丈夫!…と思うのですが、
これだけの街が全国に幾つあるのか、広がっているのか…と言う不安感は、
また別のところ、なのかしら…と思う訳です。
 
むしろ、松本から信州から発信してビール文化の中心地、
ビール的酒都「松本」になって行っても良いんじゃよ…なんて風にも思いますが…
これは、まぁ、先々の世界で。
 
 
「時代が動いております」
 
 
…と言うことをお伝え致したく。
 
 
 
 
あ。
須坂フルーツエール、
辛口と甘口とあり、
辛口は、ドライと言うより酸味を少し出した感じでABV5%で、
甘くないから「辛口」相当と言う印象。
甘口は、リンゴ果汁と言うより、リンゴジャムを融け込ました様な印象。
例えば南信州ビールの「アップルホップ」にあるような、
リンゴと発酵のフレーバーとは、やや異なる風合に感じます。
甘口のABVは3%と言うこともあって、
辛口にリンゴジュースをブレンドした感じ…でしょうか。分かりませんけど。
 
信州須坂フルーツエール、
親会社は大町の「豚のさんぽ」や、
各地に出来ている「からあげセンター」を営むクルークダイニングさん。
 
現状はフルーツビール1本と言うレアな醸造施設だと思います。
しかしながら、その方針も現代のビール界の流行を鑑みたものだとも言えますよね。
 
 
 
さて、昨今の動向をサラリと申し上げてみたつもりであります。
 
ビールの世界、要注目!注目ですよ!
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月 4日 (金)

信州山ノ内町・志賀高原ビール“1t IPA HABANERO”を。

 
 
Dscn8995
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
3月21日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
志賀高原・総合会館98で催された、
SNOW MONKEY BEER LIVE の会場特設売店(?)にて購入してきた1本。
すごく気になったボトルながらも、
なかなか購入に至りませんでしたが……
そう思うと興味はあっても買わない理由って、
通販と言う、本来は楽な所作でお買い物ができるシステムなのに、
注文などを面倒臭がって買っていなかっただけなのかも知れず…なんて事に気付きます。
 
売店に立ち寄って見かけたなら、そりゃあ飛び付く訳です。
 
ホットソース「Mellow Habanelo」で有名なターンムファーム社の
無農薬栽培ハバネロを取れたてフレッシュなまま、「1t IPA」に加えたもの。
 
ボトルに記載された原材料名は「麦芽、ホップ、ハバネロ」と言う、
直球ぶりは、何と言うか、ジョーク的なものかな…と思ってしまいました。
以前、某長野県以外に山葵が有名な越えたりなんだりの歌で有名な土地の、
山葵ビールを買ってみて、
すごく残念な心持ちになったりもしたのですけれど、
そうしたお土産物的な、そうしたちょっと…こう、何と言うか、こう…
…分かって頂きたいこの心情。
 
ただ、そこは流石の「志賀高原ビール」でした。いや~杞憂、杞憂。
 
ABV9.5%、非常に特徴的で美味しいビールでありました!
 
 
香はIPAらしい香。ホップージューシーさとストロベリー香。
ちょっとだけ、その中から、青い香…ピーマンや青唐辛子にある香を拾います。
 
飲んでみると…
「うっは、しっかり青唐辛子の味がする」
これが第一印象。
唐辛子の持つ酸の風合、そのまんま感じられます。
美味しい。美味しいし、味覚への刺激、初めての体験の味、
とても興味深い。
後味に間違いなく唐辛子由来の辛味を感じます。ジンジンする。
 
YOKOさんが言う「松の実」っぽさも、何となく分かります。
味わいの構成、香の雰囲気に符合する所が多い。
 
うーん!ちゃんと辛味があって良いですね。なんちゃって商品ではなく、
ハバネロを間違いなく使っているんだろう味わい、主張がしっかりある。
 
YOKOさんは、
「辛い。
 …辛いと言うか、松の実みたい。
 酸っぱくはなくて、渋い感じが少し残るかも。
 辛くは無いけれど、喉がヒリヒリする」
 
…とのこと。辛くない…と言うのは、YOKOさんだからです。
僕は、ちゃんと辛く感じましてよ。
 
「こんなビール、飲んだことないよ!」と、
心の底から素直に言う事が出来る。この体験はとても貴重でした。
僕にとっては、ちゃんと辛かったですしね。
ハバネロの本気は、もっともっと辛いとは思うのですが、
ちょうど美味しく、楽しい気持ちのまま飲むことが出来る、
良いラインの辛さだったことも、助かりました。



 
その後、ターンファーム社より「Mellow Habanero」を5種類、お取り寄せするのですが、
それはまた「小盛り」にて…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月26日 (木)

(7)SMBL 2018 で、 神奈川・湘南ビール、長野・志賀高原ビール、京都・京都醸造。

 
 
 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
 
SNOW MONKEY BEER LIVE 2018で楽しんだビア・レビュウ、これにて終了です。
もちろん、ラインナップ、全部なんて飲み干せないし、
何十人かでシェアしたって、今度は区別できないだろうし…
何と言うか、今年は色々と諦めた…と言うか、
「楽しむことが出来る範囲で、無理なく楽しもう」と言う考え方に変わりまして。
 
今年は音楽も聞いて、休むべきは休んで…のんびり過ごしながら、
ビールを味わって行った様な感覚でして。
そして、無事に渋温泉へと戻り、九湯巡りを楽しむまでが、
僕らの“イベント”なのだなー…と。
 
イベントって、色んな目的がありますよね。
主催者さんの目的、出展者さんの目的、お客さん側の目的。
社会貢献とか、文化振興とか、そうした名義上のものではなく、
その当日を如何にして過ごそうか…と言う目的。
それぞれが、それぞれであり。
 
SNOW MONKEY BEER LIVE は色んな目的に合致し易いから、
日本酒関連のイベントに参加しなくなった今でも、
このイベントだけは…と、生活周囲の環境を整えて参加している次第でして。
 
 
Dscn8954
 
 
神奈川・湘南ビール“本柚子セゾン”・フルーツセゾン
 
ちゃんと柚子感があって美味しい。
柚子ピールなどで、ちょっとした香り付け的なタイプではなく、
柚子の美味しさも感じられる構成。
どこか小麦系ビールの雰囲気も感じるけれど、どうなんだろう。
苦味はそうした味わいと共にある感覚。
 
 
Dscn8955
 
長野・志賀高原ビール“ECKHARDT”・ゴールデンストロングエール
Hair of the Dog×志賀高原ビール
 
強烈なアルコールの匂い…と思いました。
すごく強そうな雰囲気が、立ち上る香気にある…と言うか。
ABV12%、IBU71、ライ麦使用のビール。
 
後半、飲み疲れもありつつ…の状態で、
限定や希少価値で、ついついグラスを差し出してしまったけれど、
もっと前半の元気なうちに味わうべきだったかも…と言うストロング感。
 
キンキン、キュンキュンとした音が脳内から聞こえる様な、
高いアルコール感、ワインの様な濃度、
軽やかさが発泡由来か、あるにはあるけれど、フルボディタイプ。
 
 
Dscn8956
 
京都・京都醸造“まるでるつぼ”・ベルジャン ライ ペールエール
 
最後に。
苦味、渋味、酸味がしっかりと感じられて、しっかりしたビール…と言う印象。
ドライさもあって、余韻も確かに残る。
アメリカンスタイルペールエールの造りで、
ライ麦を使って、ベルジャン酵母を使って…と言う触れ込みでは、
複雑だったり、特徴的なビールと言う先入観を持ってしまっていたけれど、
何と言うか、
「ビールってこうだよな」と言うイメージの延長線上に乗っている印象。
ビアスタイルって、本当に無限にある感覚で、
定義付けは、とてもナンセンスなのだけれど、
日本に暮らしていて、日常に買い求められるビールは、
おおよそがピルスナースタイルで、
その中でも、味わいは大きくは変わらないものばかりで…
そうした中で、自然発生的な「ビールとはこう言うもの」と言うイメージの、
その延長戦線上だけれど、確かに美味しい…
付き合ってみると、いっぱい良さが引き出せそうな1杯、と言う印象です。
 
立って歩いて過ごして来ていた事もあり、
疲れたりもしていたけれど、
最後の最後で、じっくり味わったビール。
美味しく頂きました。
 
 
 
 
…以上、こんな感じで当日はクラフトビールを楽しみました。
登場するブルワリーさんが、だいたい同じで、
「来年はどうしようかなぁ」と…
参加する前から思っていることも、どうかと思うのだけれど、
しかしながら、そんな風に考えていたことは事実で。
 
それでも出掛けて行ってみると、
向かうシャトルバスではウキウキとするし、
渋温泉に、ゆっくり泊まったって良いのだけれど、
こうしたイベントがあると、盛り沢山で幸せな心持ちになるもんだと思ったし…
渋温泉で宿泊後に、湯田中まで、また散歩をしてみたのだけれど、
それも心地好かったんです。とても。
温泉地、観光地…そうした魅力溢れる北信の土地柄だからこそ、
お楽しみも多いのであれば、
やっぱり、また「来年も」と思うのでした。
「楽しいは嬉しい」と思う事が出来るうちは、出掛けて行こうじゃねぇか…
…そんな風に思います。ええ、そうですとも。
 
 
それでは、7回に分けて申し上げて参りましたSMBLの噺、
ちょうどお時間となっております。
ここまでとさせて頂きたく存じます。
 
また来年…と言うことで。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月20日 (金)

(5)SMBL 2018 で、 神奈川・ヨロッコビール、栃木・うしとらブルワリー。

 
 
 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
信州山ノ内町・志賀高原ビール“Takashi ICHIRO”・バレルエイジドインペリアルスタウト
 
S木さんから、また味見をさせてもらったもの。
ありがたや、ありがたや。
 
みたらし団子、甘濃い香。甘味、コク、トロミ…ものすごく濃密な世界。
これだけでワインやウイスキーに…度数も匹敵するものがあるけれど、
そうした深く重みある雰囲気が、独特で素晴らしい。
バレルエイジだからこそ醸造だけで決まらない、成熟しないプラスアルファが、
本当にスゴイ!と思わされます。
美味しいと言うか…すごく甘旨トロ、木の香の凄み…
…ウイスキーに近い発想で、
飲むコレクションに加わって誇ることが出来るオリジナリティがある様に思いました。
 
 
Dscn8948
 
神奈川・ヨロッコビール“Liberacion Pils”・Pilsner

甘酸っぱい印象。
しっかり熟れた様なイメージ。糖質感があって、甘くてボディもしっかりのタイプ。
ピルスナーってなんだろう…と思うのは、
日本のピルスナー文化に染まっているからだと思われる。
苦味はしっかりあって、どのタイミングにも甘さを感じる。
神奈川県逗子市にあるマイクロブルワリーさんとのこと。
「ヨ」が6個あるデザインをブログで拝見し、
ヨがロッコも並ぶと、それがもうひとつの図案に完成されてしまって、
ヨがロッコ感がないと言うか、何を言っているんだ僕は。
 
 
Dscn8949
 
栃木・うしとらブルワリー“すっぱい夏みかん”・フルーツサワー
 
ネガティブなコメントではないです…と先に書かせて頂いて、
感想の初手、
「湿布みたい!」とあります。
酸味に鈍感な自分においても、夏みかんらしさ全開で、
ニガ酸っぱい!と思います。
けれど、インパクトあるファーストフィールから、
サワーらしく、後腐れなく爽やかに終わって行くので、たいへん心地好いです。
これは美味しい。
YOKOさんも「薬品っぽい?」なんて香の感想を。
柑橘類の芳しさが、酸の香と合わさって、そんな印象になったみたいです。
 
 
まだまだ続きます!
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月14日 (土)

(4)SMBL 2018 で、 栃木・うしとらブルワリー、京都・京都醸造を。

 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
 
今回は味見させて頂いたビール多めです。
本当、助かります。
タイトルは、写真のある2枚のビールから取ります。イエス、マイルール。
 
 
 
 
栃木・うしとらブルワリー“陽だまりセゾン”・セゾン
 
美味しい。バランスあって、すごく良い造り。
気取らず、美味しく楽しむ事が出来そう!
 
 
PIPEWORKS BREWING“Lizard King Mosaic PA”・ペールエール
 
ウマイ!でも、ペールエールって何だったっけ…。
ホッピー、ヘイジーで、鮮やか、すごくインパクトあり。
1杯で唸らせる、黙らせる強さを持っている感じ。
 
 
Dscn8940
 
 
栃木・うしとらブルワリー“アイリーライフIPA”・アメリカンIPA
 
 
キッチリIPAらしさ。
キリッとして舌先に甘味が落ちて、強さが盛り上がって来て。
美味しいIPAだって思う。
 
 
PIPEWORKS BREWING“Ninja vs Unicorn DIPA”・インペリアルIPA
 
ウマとろ感。ホップがしっかりしていて美味しい。
とろみ、滑らかさもある。ABV8%を感じない飲み口の良さ、入りの心地良さ。
すごく酔ってしまいそう。でも、それこそがお酒の本来だし?
 
Dscn8946
 
京都・京都醸造“曙”・ダブルIPA
 
 
…「艦これ」の駆逐艦「曙」が好きで名前に惹かれて選んだなんて言えない…。
 
人参や山野草、ホッピーと言うよりグリーンなイメージ。青々しい。
軽い口当たりで、これもABV8%を上手にマスキングしてくれて、
美味しくてヤバイタイプかと思う。
クリアさがあって、IPAらしいカタチがやり過ぎ感なくて、強く美味しいビール。
 
 
 
 
前々回にS木さんに味見させてもらった、PIPEWORKSのビール、
「Ninja vs Unicorn DIPA」と書いていたのですけれど、これではなく、
「Recreational Intent DIPA」と言うみたい。ミステイク。
 
 
まだまだ続きます!
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月10日 (火)

(3)SMBL 2018 で、 京都・京都醸造、新潟・スワンレイクビール

 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
さて、続きまして。
 
信州山ノ内町・志賀高原ビール“SNOW MONKEY IPA”・New England Style IPA
 
こちらを、相変わらずS木さん手持ちのものを味見させて貰います。
ホント、ありがたいです。
 
 
バランス良く、あっさり。ガツンと来るタイプのIPAではない。
 
 
…なんてメモを残していました。
志賀高原ビールと言えば、どちらかと言うと全体にしっかりホッピーさがあって、
苦さもしっかり、ストロングスタイル感がベーシックラインだと思っているのですが、
そうした強いものではなく、スマートなタイプ。
 
「NE-IPAだと、どっちかに分かれるんですよね」
 
…なんてS木さんは言う。
1本、瓶でも買って来ているので、また飲んでみる日、楽しみです。
 
 
京都・京都醸造“一期一会”・セゾン
 
Dscn8930
 
YOKOさんセレクト。「飲みやすいね♪」…とのこと。
京都醸造はしっかり覚えて把握しているみたい。ファンですね。
 
ひと口目、「美味しい」と言う反応が自分も。
キュート、酸、軽くて、モルトを感じる味わいが上がり、
苦さもちゃんとあって、ビールらしい…
…ビールらしいと言う発想は、大手のそれを、イメージを思い描いているのだけれど、
そうした種別の最上級を感じます。
手に取りやすい、ゴクゴク飲みやすい、そうしたビールの最上級の美味しさだ、と。
 
 
新潟・スワンレイクビール“ストロベリーダークセゾン”・セゾン
 
Dscn8931
 
香はチョコブラウニー、少しストロベリーが入る感じ。
苺感が主体と言うよりも、苺を食べた時の酸っぱさ、
酸の雰囲気、鼻先に抜ける香がある様な気がします。
飲むとローストモルトの香ばしさが素敵で、舌先にまろやかさが乗って、
すごく好み、美味しい。
スワンレイクビールの黒系、特にお気に入りです。
 
 
 
今回はここまで。続きます!
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月 3日 (火)

(2)SMBL 2018 で、 愛知・ワイマーケット、長野・よなよなビール

 
 
Dscn8926
 
 
気楽なところで、一生懸命と言うことです。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
 
PIPEWORKS BREWING“Ninja vs Unicorn DIPA”・インペリアルIPA
 
S木さん、1杯目。
行列があるように見えたのだけれど、
実は、そんな事はなく…とのこと。
アメリカ、シカゴからのゲストブルワリーさんで、
「あー、並んでいるんだったら、仕方がないかー」と思っていたから、
すごーくありがたかったです。
 
紹介文には、
「Craftheads のために、
 シカゴの5社がコラボ。乳糖とコーヒーとはちみつを使ったW-IPA」
…と、あります。
 
 
とても美味しい。複雑に味わいが絡み合う!
キャラクターが各々ハッキリ感じられる中で、
強烈な絡み合い方が、味の良さを作っている…
コラボビールらしさと言うか、個性の塊と言うか。
YOKOさんも美味しく感じたみたい。
ABV9%が、甘味の中に上手にマスキングされていて、
しっかりしていて、味わい華やか。鮮烈な記憶。
 
 
想像以上の美味しさがありました。
やっぱり、海外のブルワリーさんは凄いなぁ。
 
 
Dscn8926
 
 
ワイマーケットブルーイング“Hop Seduction Session IPA”・American Session IPA
 
IBU44.96、
この数字が現す通りに…感触としてはそれ以上に、
とても苦味強く感じました。
香の良さや爽快感よりも、
ガツンと利いた苦味によってドライな飲み口が作られて行く感じ。
“Seduction”は“誘惑”と言う意味なのですね。
確かに、ホップヘッド御用達と言う味わい。
 
 
 
Dscn8928
 
 
ヤッホーブルーイング“ホッピーサワーIPA”・Sour IPA
 
前日など、ビールリストを眺める中で、
「これは是非飲みたい!」と思ったビール。
クラフトビール業界では最大手であり、
またKIRINビールとの業務提携もある中で、
鰹節を使ったUMAMIであったり、
目を引く、興味を惹きつける手腕にも長けていて、
流行のあった「サワー:酸っぱいビール」スタイルに取り組まれたなら、
是非、飲んでみたいなぁー…と思っていました。
 
程好い酸味、キリッと酸が立って、強くて美味しいなー…とメモ。
しかし、酸味が苦手なYOKOさん、
仕事柄もあって色んなビールを飲んでいるS木さんにして、
「かなり酸っぱい」とのこと。
 
 
…僕ぁ、確かに酸味は敏感じゃないのでしてね…。
ちょうど良いくらいの酸っぱさだと思いました。
 
 
そう、つい先日も、
千葉木更津・ソングバードビールの「ブロンド」を家で飲んでいて、
「ほんのちょっと酸味あるけど、モルティさもあって美味しいよ」と、
YOKOさんにオススメすると、
ひとくち、
その2秒後くらいに、「スッパー!」と伸び上がったりしていました。
背筋が伸びる酸っぱさだったみたいです。そんな事なかったのになぁ。
 
 
ともあれ、サワー好きには、よなよなビールの新しい味、
お見かけの際には是非、ですね。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月28日 (水)

(1)SMBL 2018 で、 信州駒ヶ根・南信州ビール、千葉・ハーヴェストムーン

 
 
 
Dscn8922
 
 
気楽なところで、一生懸命と言うことです。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
 
そんな訳でございまして…。
 
今年もSNOW MONKEY BEER LIVEに出掛けて参りました。
 
昨年くらいから、ベースキャンプを作らずに、
遊撃隊っぽく楽しく飲んでおります。
一昨年くらいまでは、ベースキャンプを作って、
あるテーブルに必ず戻る…なんてシステムで楽しんでいたけれど、
テーブルを確保できなくなった事もあって。
 
昨年は、S&Kペア両名がいてくれたので、
思わず楽しみ過ぎて、
また飲み過ぎて、逆にライブをほとんど聞いていなかったりもすると言う…
メチャクチャ楽しかったから良いは良いのだけれど、
今年は、ゆっくり楽しんで、音楽も聞いて、
続く、渋温泉の九湯巡りに体力を残そうかなー…なんて考えておりました。
 
 
でも、面白いもので、
今年はS木さんが参加されており、
また1度お会いしたかったTさんにもお目に掛かる事が出来て、
そうした出会いもあって、
そんなお二人を会場でお見かけすると、
そちらに僕らは寄って行って、ビールの味見をさせてもらったり。
縁があるとは、やっぱりとても嬉しいものです。
特に、S木さんチョイスは、ハイアルコールばかりで、
僕らだと、もてあましてしまいそうな…
でも、興味がある銘柄が多く、有難かったですね~!
この場を借りて、本当、感謝です!ありがとうございました!
 
 
 
 
さて。
以前と、ブログの更新スタイルが変わっているので、
こまめに、2液種ずつ更新して行こうと思っています。
日本酒→ビール→日本酒…の流れを出来る限り踏襲しながら。
 
 
ファーストオーダーに選んだクラフトビールは、こちら。
 
 
スマホに端的なメモを残してあり、
ほぼほぼ、これをブログに書き起こすカタチ。
記録的な意味合いで更新して行きますが、
しばらくのお付き合いを先々も含め、願っておきます。
 
 
 
 
Dscn8918
 
 
南信州ビール“#フルーツパーラー”・フルーツビール
 
南信州ビールの代名詞「アップルホップ」と、
大阪・箕面ビールの即完売ビール「桃ヴァイツェン」のコラボレーションビール。
林檎の品種は「ふじ」で、桃の品種は「白鳳(ハクホウ)」とのこと。
 
とろりとした質感。舌触りは甘味、果汁。
あまり甘しつこくなくて、良いバランス。かなり美味しい。
林檎感、桃感はあるけれど、
ミックスジュース化している感覚で、これはこのオリジナルテイスト!…
…そんな気がします。
 
 
 
 
Dscn8921
 
 
ハーヴェストムーン“ふゆみ(冬のみかんウィート)”・フルーツビール
 
 
さっぱり爽やか。程好い酸の心地好さ。
みかん感は香に少し出て来る程度。
でも、さっぱりさがとにかく気持ち良くて、
後半に乳酸っぽい、キュンとした酸味も利いて、
全体の風合の軽さによるサッパリさと後味への酸が効いたサッパリさと、
軽い、薄い、淡いなどの雰囲気を感じさせないバランスで、
上手に、爽快感を生み出していて、非常に良いビールだと感じました。
温州みかん果汁とセゾン酵母の組み合わせなのだとか。
 
オレンジなどのアグレッシブな香の柑橘類ではなく、
温州みかんだからこそのサッパリ加減なのかも知れませんね。
 
 



続きます!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧