ビール

2017年7月19日 (水)

Hop Frog Cafeの縁側で、栃木・うしとら。

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5月27日、Hop Frog Cafeにて。
 
「工芸の五月」のメインイベント、「クラフトフェア」当日。
暑い、暑いと言いながらも、すっかり歩き回って後、
松本ブルワリーから続いて、Hop Frog Cafeへ。
 
県の森でクラフトフェア。
ともすれば、駅前大通りはいつも以上の人出になる。
 
HFCのマスターさんは打開策として、スタンドバー(限定1組ぐらい)を新設されました。
 
「そこが良いなぁー」と思っても、
なかなかお目当ての席には座れなかろう…と言うものですが、
 
巡りが良かったのか、それ以上にやっぱり混む日取りなのか、
店内は満席で、かろうじてスタンド部が空いている…なんて状況でした。
 
みんながみんな羨ましそうに、僕らが携えているビールを眺めて行く気がする。
 
 
得てして、人間には目がふたつしかなくて。
首も360度も回らない中で、世界は限られている。
 
限られた中で、見ることが出来る景色の中で、“特別”だと確信できる光景。
 
ビールは、栃木・うしとらブルワリーから2種類オンタップしていましたから、
それぞれお願いしました。
「モザイクどっさりペールエール」と「WEST GREEN IPA」、
どちらも青々しい爽やかなホップの香を感じられるビール。
味わいで爽やか、外から入って来る松本の風でも爽やか。
 
すごく良い気分で過ごしました。
 

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2017年3月27日 (月)

SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2017(2017年3月19日・志賀高原総合会館98)

 
 
 
 
こんなにも、
 
みんなのおかげで楽しむ事が出来ているんだと、
 
実感できるとは。
 
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、書いて行くこととしてございますんで、
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきます。
 
毎年、こうしてこのイベントに出掛けられていること、
そして楽しんでいること、
自分ひとりの手柄じゃないな…と、
日頃、思ってはいます。思ってはいるの…だ、けれども、
今年こそは本当に夢中になって遊んだし、
遊ばせてもらったなぁ…と、強く強く実感しております。ええ。
 
参加人数が増えたのか、増やしたからこそなのか、
毎年、テーブルを確保して、
そちらをベースキャンプにして楽しんでおりました。
今年は、テーブル数がグンと減った様に見え、
僕らが訪れた段階で、テーブルには空きが無く、
仲間内で囲む…なんて事は出来そうもありませんでした。
常時、遊撃手状態。
 
でも、でも、不思議なものですね~。
ご縁があると言うことなんでしょう。
結構な人の壁の中においても、
何度と無く再会し、何度と無く…
僕らはその友人が持つグラスの中身をおねだりなんかして。
 
色んなご縁から譲ってもらったりもして、
自分がブースに行って注いでもらったビールは、
YOKOさんと合わせて23液種。
そして、味見をさせてもらったビールが17液種もあります。
すごく嬉しいのです。
体で表現したいくらいですが、
まぁ座布団の上で一席、高座で語っている設定ですンで、ええ、
飛んだり跳ねたり出来ない事が悔しいですけれど。
 
流石に、どんなに頑張っても僕とYOKOさんだけじゃ、
そんなには飲めないものです。体験し切れない。
 
場所は散らばっていても、
同じ空間を楽しむ事が出来ていたと言う喜びが、
美味しさ以上に、すごく嬉しかったんです。
誇らしいのです。
「こんなに良い友人が、僕らにはいるんだぞ!」と。
 
しかしながら思うのですわ。
僕らだけではない。
僕らだけでなく、皆さんすっごく楽しんでおられたんだろう…と。
そうした輪が会場中では、いくつも見受けられたのでしょうし、
ビールと音楽で繋がっていた輪が、
より温かな強さを持つものになった事でしょう。
 
語るにしては、
えー…ブログと致しましては、
ビールの感想リストにて、こう、面白楽しい文章ではないかも知れませんが、
まぁまぁ、こんなものを飲んできたんだ、
また、ビアバーに赴きますてぇと、こう言う味わいとの出会いがあるんだと、
そんな風に思って頂けたなら幸いでございます。
 
えー、
お休みにならない程度に、安楽な心持ちでご覧頂きたく、
お願いを申し上げまして、さっ、幕を上げて参りますが…。
 
 
 
 
 
前回までの様子。
 
2016年の模様
「 SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2016 (2016年3月20日・志賀高原総合会館98) 」
 
2015年の模様
「 SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2015 ……志賀高原総合会館98 」
 
2014年の模様
 
2013年の模様
 
2012年の模様
 
 
 
 
SNOW MONKEY BEER LIVEと言うイベントは、
信州山ノ内町、志賀高原の真っ只中、
重要な移動の拠点である蓮池バス停付近、
「総合会館98」にて、毎年開催されております。
場所が場所だけに、
イベントがイベントだけに、
どの様に計画を立て、楽しむことが出来るか…って、
結構、重要なポイントなんです。
 
僕らの場合は、
ビールから、シャトルバスの経由地点である渋温泉に戻り、
渋九湯巡りを楽しむ、これが今思うベスト。
もちろん、湯田中温泉郷だって良い訳です。ごく近いところです。
 
ただ、僕らも初回、ウラと返す時分は、
ビールから、歩いて泊まることが出来るお宿へ戻り、
素晴らしいビールクズ紀行を体験しています。これも一案。
帰りのバスも気にしなくて良いし、
全3部、全てに出たって安心…って事はないかも知れませんが、
移動の手間がないんです。
3部通し参加を目的とするなら、きっと最適解。
 
逆に、長野駅まで戻ると、
それはそれでBarに行ってみたり、居酒屋さんだって良いですよねぇ。
楽しみ方なんて、いくらでも見つかるでしょう。
 
元来、ビールと音楽の複合イベントでもありますし、
実にお楽しみ多い贅沢な催しものなんだ…と言う事であります。
 
僕らは宿に宿泊荷物を全て預け、
すぐ近くのバス停でバスを待つ事無く、
湯田中駅を目指して歩いて行きました。
 
歩くことが楽しい。
そう思うところもあるし、早いバス停を目指した方が、
志賀高原まで向かうバスを、座って寝て過ごす事が出来て、楽だなぁ…
そんな風に考えました。
だいたい20分から25分くらいで、その間を歩きました。
程好い準備運動の様なもの。バス停のある横湯川沿いの道です。
 
バスが増発されたおかげで、無事に座ることが出来、山の上へ。
 
さぁ、いよいよ!
 
…と、各社醸造所のブースの前に立ちまして…。
 
 
 
 
まず1杯は昨年もとても美味しくて覚えの良い醸造所から。
 
 
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01.京都醸造「ライ麦畑でつかまえて」ベルジャン・レッド・ライ麦IPA
 
ドライな雰囲気。
ビールのドライさより炭酸の強さを先に感じる。
後半にライ感が出ている…のかな。
甘さとドライさでバランスが取れた後味、印象。
甘味の残り方が、ライ麦特有のもの…なんだと思う。
複雑さも持っている感じ。パーツが多いと言うか。
 
 
YOKOさんには、
YOKOさんの好みである事もあるし、
松本でのクラフトビアフェス時、
確か、登場したものの長蛇の列かつ一瞬で打ち抜きを果たした、こちらで!
 
 
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02.伊勢角屋麦酒「ゴールデンドラゴン」セッション
 
バランスあり、爽やか、美味しい。
ホップとシトラスの芳しさ。
分かり易く、アタックは強いけれど飲み易い印象。
アルコール度数4%が効いているのかなぁ。
 
 
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この段階で、例年の様にベースキャンプを張って、
楽しむ事が出来ないと悟ったので、その場でグラスを持って乾杯!!
 
 
 
Y岡さんに会います。
志賀高原ビールの青山椒に行列が出来ていた…なんて話を聞きます。
流石にホストブリュワーですから、
そうそう売り切れないだろう…なんて思っていましたら、
2周目に向かう頃には、別のビールになっていましたね。流石。
 
 
Y岡さんから…
03.サンクトガーレン「インペリアルチョコレートスタウト2014」インペリアルスタウト
香甘く、味はドライ。
手で少し温めてくれてあるみたいで、
この温度のおかげで、このバランスなんだと思う。
深く重く…とは思わない
思ったよりライト、でもチョコレートフレーバーは濃い感じで。
お燗でも良いかもって、やっぱ思う。
…リストを見るとデッドストック品。一期一会だったか。
 
 
 
 
今回、僕自身は、
ライ麦を用いたビール、サワー系のビールを中心に飲んで行きたい!
…そんな風に思っていました。
海外勢も飲みたいけれど、あまりにハイアルコールだと躊躇しちゃいますね。
色んなビール、飲みたいですし、
序盤で、2階席でぐっすり眠ってしまう訳にも行かない。
 
メイン会場の外、ロビーに配置された唯一のブルワリー、
栃木県のうしとらブルワリーさんへ。
 
 
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04.うしとらブルワリー「来夢来人」フルーツサワー
 
美味しい。酸っぱさはそんなに感じない。自然な酸味。
あれ、YOKOさんが言うには、「結構ちゃんと酸っぱいよ!?」とのこと。
 
すごく良いバランスであると思う。
ライムのアロマ、味まではそうした柑橘系の雰囲気を感じない。
酸味のあるビールには、塩のミネラルっぽい味わいが出る場合があるけれど、
サワー系と言えど、フルーツが加わるからか、
そうしたミネラルチックな感覚より、
炭酸と酸味とが程好く混ざり合ってのグッドバランス、美味しさに感じます。
 
T田さんから…
05.城端麦酒「カガヤキウィートセブン」WheatIPA or BelgianIPA
 
おお、通常のウィートとベルジャン要素を持たせたものと2種類あったのか。
どちらだろう。
 
しっかりウィート感。
ドライ、スッキリ、通りの良さがあるけれど、
舌にはしっかりした重さが乗る…とのこと。
 
…これ7%ABVもあったのか。
しっかりどっしり感は、そんな所も効いていたのかも。
飲み応え、強い感じ。苦いと言うより、渋い感じかなぁ。
 
 
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Craftheadsの「塩ソーセージ」と、写真はないけれど、
4種類のフレーバーを選ぶことが出来た「スモークナッツ」を2袋、購入しました。
ソーセージはその場で食べて、スモークナッツはポケットの中へ。
 
テーブルがないと言う事は、
食べ物を持つ、食べている間のグラスを置く場所がない…と言う事です。
これが結構大変でした。
YOKOさんに持ってもらって、僕が食べ、
僕が持っている間に、YOKOさんが食べ…と落ち着かない。
2階席に持って行けば良かったのかなぁ。
 
 
 
 
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06.OXBOW「Space Cowboy」Biere de Garde
 
英語で書くなら、Beer of Guard…で良いのかな。
守りのビール…伝統的なフレンチスタイルってこと?なのかな?
 
面白い香味。“繊細なホップの香が特徴”と書いてある。
冷蔵庫内や、少し漬物っぽい香として感じる。
何だろ、外国からの方が、初めて味噌とか麹に触れる様な印象なのかな。
例えようがない不思議な香。
 
 
 
 
ひと通り、あいさつ回りを済ませたと言う、
neon_sainの旦那と合流。
そう言えば、開始前に会ってから、しばらく見掛けなかったかも。
ちょうど、T田さんと僕らが一緒にいる時で、再び乾杯!
そして、濃い目のビールが、
neon_sainの旦那から、T田さんに託されるなど。
 
neon_sainの旦那から…
07.南信州ビール「改(甲斐)駒ケ岳エール」スーパーストロングゴールデンエール
 
濃ゆい。まろやか、とろみ、すごく強い。重さがしっかりとあって。
クリスマス系のビールに感じる。
これはきっと説得力、強い。寝酒系。たぶん、寝る。
もっと温度高くても美味しいのかなぁ。
少しだけ室温寄りにしても、膨らんで来そうな感じ。
ゆっくり付き合いたいと思うタイプ。
 
 
T田さんから…
08.ワイマーケットブルーイング「Purple Sky Pale Ale」American Pale Ale
 
冷えていてGOOD。この冷えた美味しさ、
グレープフルーツ系の芳しさが、すごく合う。
エメラルドでキラキラしたイメージを想起する、
かなり好みなIPA感。
あれだ、カッツーの旦那からもらったバカ旨IPAに近いニュアンスがある。
後々、うしとらさん等飲んでみて、
「ジューシー」と言えば、そうだなぁ…と思う。
この言葉、ビールでの「ジューシー」って、
他の飲料などとは、また違った表現だと思うから、難しいかも。
例えば、ほぼ果実ジュースみたいなものは、
たぶん「ジューシー」って言わないと思うんだ。
使う人、使わない人で、ごっちゃになってはいるけどさ。
 
 
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09.京都醸造「素朴な一時」セッションIPA
 
うまい!軽いけれど、芯部しっかり。
ビールらしくあって、それを楽しむことが出来る感覚。小難しさがない。シンプル。
“Newスタイルなピルスナー”とメモ。…そう思ったらしい。
それが素朴さ、なのかな?
炭酸の強さが…マウスフィールとボリューム感が、ちょうど良い、好みみたい。
味わいを活かす炭酸力、とメモ。
 
 
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10.スワンレイクビール「ライセゾン」セゾン
 
甘酸のバランスがすごく良い。美味しい。
甘味しっかり、舌先への味乗りが良い。
全体としてスッキリしている。
この「09.京都醸造・素朴な一時」と飲み比べると、
どちらも、グイグイ飲む事ができるタイプなんだけれど、
全然、異なった…似た要素がないビール同士にも感じられる事が、
とても面白い、と思う。
 
“飲みやすい”、“軽い”じゃなくて、
あぁ、これが“ドリンカブル”ってことかな?
ベアードの「修善寺ヘリテッジヘレス」と比べても、更に面白そう。
 
「82 ALE HOUSE」の4月のゲストビールとのこと。
パブっぽい所では、すごく栄えそう。
 
 
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11.サンクトガーレン「Cider」シードル
 
林檎…と分からない。サワーエールみたいな印象。
酸っぱさがあり、どこかワインの雰囲気。
中野市の「たかやしろワイナリー」の桃のスパークリングワインに近い印象。
想像だと、もっと林檎っぽさがあるのだけれど、
(林檎ジュースに炭酸のような)
けれど、発酵を経ていてアロマの残り加減って、
なかなか難しいんだろう…って思います。
ちゃんとシードルらしく造るからこそ、この味なんだろうなぁーって。
ビールの色身がいちばん林檎のスパークリングワイン感がありますね。
爽やかで、味残りがビールに比べてないと思います。
酸味によってフィニッシュが早いとしても。
 
 
T田さんから…
12.ヤッホーブルーイング「インドの兄鬼」W-IPA
 
にがーい!!
甘辛酸が分からないよ。すごーい!にがーい!
すごい香りの強さ。
「青鬼だけでも、結構すごいのに」と言うT田さんに納得。
本当、IPAのDouble…倍と言う感覚。
まさに、ホップヘッドご用達…と言った風格。
でも、なんだろ、お猪口1杯で良いかな。
ウイスキーのフェノール値みたいに、
ppm指標で測定できたら、かなりのハイクラスだと思う。うん。
 
 
 
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13.麦雑穀工房「ザルチック(Salzic)」フルーツエール
 
「塩、レモン、パン」と言う原料には、好奇心を揺さぶられますね。
ボクシングのパンチングマシーンみたいに。
 
サワー系…と思いました。レモン由来でしょうか。
酸味があり、塩味がある。後味にパンなのかイースト感と苦味。
個性的です。
比重も濃い様な印象を受けます。
こう、泡も重い感じ。
酸っぱさは塩の影響もあるのか、穀物酢の様な印象も。
副原料に頭の中を埋め尽くされて、その想像で飲んでいるから…かも知れませんが。
 
ごくたまに、焼きたてのパンとか温め直したパンで、
酸っぱい匂い、イーストの匂いがする時、ないですか?
あんな感じ。
で、ビール。
 
 
 
 
それなりに飲み進めて来て、
「そうだ、カッツーの旦那のところに遊びに行こう」と酔っ払いは思う訳です。
マジやばくね。
 
 
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「TEPPA ROOM」のブースへ。
 
 
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唐揚げの鬼辛を注文しますが、すっごい辛いです。これ。
YOKOさん、3個も食べていました。
そして、翌日に被害なし。
自分はひとつ食べただけでも、お菊さんが悲鳴を上げたのに。
流石にあまりに辛かったので、
neon_sainの旦那や、ちゃんとお会いするのは初めてだったY木の旦那に、
分けて…食べてもらって、何とか完食と言った感じで。
 
カッツーの旦那に伺うと、ハバネロとか入っているんだそうで。
「僕は全然、大丈夫ですよ!」
うん、知ってる。
 
 
 
 
neon_sainの旦那から…
14.うしとらブルワリー「弟子のIPA」アメリカンIPA
 
ちゃんと美味しい感じ。
定番で正統派と今ならそう称されるだろうIPAらしさ。
苦味がしっかり走るような、
どうだろう、志賀高原ビールの「House IPA」的なニュアンス。
後味、良いです。ちゃんとホップを感じさせて、残してくれる。
 
 
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15.JESTER KING「Bier de Miel」Sour Ale with Wild Flower Honey
 
グリーンな香。香の印象に色を付けるんだとしたら。
松ヤニをイメージする。
これまで自分が思っている「サワー系」とは異なる雰囲気。
奥に、喉の奥に少し酸味がある…かなぁ?
香にも少し酸味があるかなぁ…?
途中で綿あめをかじった様な甘味と膨らみがある。
牛乳に蜂蜜を落として温めた様な、
その時の蜂蜜の膨らみの様な…そんな仕上がりで、すごく興味深い。
あぁ、でも、Jack Danielsの通常版とHoney版を飲み比べた時も、
これに近い印象を得たかも。
リッチテイストと言えば、そうだし…もっと落ち着いて、もう1回飲みたい。
 
こうしてまとめている中で、
いちばん近い印象は、ミルクスタウトなんだよね。
不思議。
 
 
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16.南信州ビール「ゴールデンエール」ゴールデンエール
 
 
辛い!!
YOKOさんが、激辛チキンでテロってた頃。
 
そんな中でも、このモルティな感じが、すごく良い。
癒される。厚味があって、しっかり太いんだけど、
そこでハードテイストでなくて、ソフトでまろやか。
余韻の甘味が良いです。助かる。
 
ここまで、激辛チキンで、わぁきゃあ言っていた頃合。
 
YOKOさん、南信州ビールだとゴールデンがフェイバレットのはず。
ちょうどオンタップで良かったね。
 
 
 
 
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17.富士桜高原麦酒「夢幻」ライビール
 
甘酸っぱさある。
すごく太い。骨太な味わいでマイルド。
富士桜高原の匂いがする。
これがいちばんライっぽいかなぁ。特徴あって。
 
こう平坦な平滑な緩やかな雰囲気と言うのは、
南信州のゴールデンと似たスタイルになるんじゃないか…
…と思うのだけれど、
何と言うか、
作る上での方向性みたいなものが、
ブルワーさんの意思で違っているんだろうな…って思う。
共通点はあるけれど、別の顔。個性。
カーボネイションの好みすらも。
 
そこが、よりビールの世界を深く面白くしているんだろうな。
日本酒がどう面白さや違いを見せ付けていけば良いのか…
…って、ある意味固定されつつあって、難しいのかも。
 
 
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18.ワイマーケットブルーイング「Sumo Mandarin IPA」American Fruit IPA
 
前半はビールっぽい。
後半にミカンっぽい。少し水っぽい感じが、よりミカンらしいと感じる。
結構、ホッピーではあって、
ワイマーケットっぽい感覚が、すごくあるなぁ。
同醸造所のパープルスカイや、うしとらの師匠のIPAとは、
また毛色の異なる、
どちらかと言うと、現代多勢のIPA感に近いかしら。
好み…だとは思うのだけれど。
 
 
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19.舞浜ハーヴェスト・ムーン「アライズコーヒーウィートラガー」Coffee Wheat Lager
 
今回、コーヒー屋さんとの組み合わせが何組かありますよね。
松本の洋酒店 醇で、
アイリッシュウイスキーと自家焙煎珈琲専門店のコラボを垣間見てから、
なるほど、
ただコーヒーを加えるのではなく、
その道のプロとのコラボレーションは、更に広がって行きそうだ…と感じています。
 
色がコーヒーに関わらない様な薄いゴールデン。
香、そして飲むとコーヒーをちゃんと感じる。
ライトで美味しい。
スタウトとのコラボが多いから、
どうしても黒くないと違和感すらあるけれど、でも美味しいは正義。
香が印象的過ぎて、
何杯も飲めず、本当「今日の終わりに」…軽く1杯が似合うし嬉しい。
そんなシーンが浮かびました。
ウィートだから、影響されやすい、味が付きやすい…とかあるのかなぁ。
ベースをそのまま飲んだとしたら、
それはどんな味わいだったろう…と考えると、全く想像できない。
 
neon_sainの旦那から…
20.うしとらブルワリー「UME 2 HIGH」フルーツサワーエール
 
どちらかと言うと、雑穀工房の塩味に近いスタイル。
酸味がサワー系と言うよりもミネラル感が強い。
しっかりした酒質。キリッとしている。
「ウメ・ツー・ハイ」で「ウメ酎ハイ」を意識したネーミングだけれど、
何と言うか、それ以上に美味しくて、
ある意味の酎ハイのケミカルさはないのかなー…なんて思います。
それで良いんだと思うし。
パイン系の香もちょっとだけ感じられて、
サワーと言えばサワーなんだけれど、
酸っぱいビールとも何だか少し違う感じで…何と言うか、
飲んでみなくちゃ分からない、そんな世界観です。
それっぽいけど個性的。
こう言うインパクトがあって、
分類しようとすると悩ましいビール、
好奇心と興味を刺激するビールが、うしとらさんは上手です。ええ。
 
 
Dscn6033
 
 
21.うしとらブルワリー「師匠のIPA」アメリカンIPA
 
 
これ、美味しい。大好物。
すごく良い塩梅。ホップの苦味、強過ぎない。
旨味とのバランスあり。
POPには「ジューシー」って書いてあるのだけれど、
本当に、そう思う。
そのよく使われる言葉を、冠するに正しいとさえ感じられる。
すごーく美味しいIPAだと思います。
これ以上、ホップを入れると苦さが前に出て来ちゃうんですかね?
 
苦いから美味しいビールって言うんじゃなくて、
苦味が効果的に、味わいを良くするために効いているものが、
美味しいビール、日本酒で言えば「五味の整ったビール」になるんじゃないのかなぁ。
 
これは「うだうだ考える前にウマイが先に出るビール」でした。
 
 
カッツーの旦那から…
22.志賀高原ビール「Grand Rouge」フルーツセゾン
 
酸味と果実味。
バランス良くて、強く、酸がピリッと立って美味しい。
ビールっぽく、ドライな感じで、でも果実フレーバー確かで。
甘味あって飲みやすいフルーツビールが多いと思うのだけれど、
硬派な造りで、何と言うか海外勢のビールに近い存在だと常々思う。
 
 
カッツーの旦那から…
23.OXBOW「Phosphorescence」Barrel aged Peach Fruit ale
 
たぶん「燐光」と訳される名前のビール。
リストからすると、酸味がありそうなビールはこれしかない。
 
すごく美味しい!
「うっわ、これウマイ!」と思わず口走るくらい美味しい!
酸味もかなりあるとは思うんだけれど、
その鮮烈さをちゃんと感じられる上で、
ビール、飲み物としてのシャンとしたボディが揺らがず、
そして、スッキリとしていて、たいへんに美味しい。
 
 
T田さんから…
24.湘南ビール「大磯こたつみかんエール」フルーツエール
 
美味しい!
軽くて、ミカンがミカンらしい風味で。
ホップもある程度あって、それがベースラインを、
キチッと締めているんだと思う。
軽いけれど、軽過ぎて物足りない感じではなくて。
 
 
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25.GIGANTIC BREWING「Mons Meg」Strong Scotch Ale
 
甘旨い感じ。
深く、重く、アルコールの重層感。
舌の上でアルコールを感じるのだけれど、
マウスフィールにアルコールはあまり感じず、
重みと落ち着き、熟成感を味わう様な。
 
スコッチエールと言うスタイル、なるほど。
ただ、オールドエンジンオイルとか、
そう言ったテイストを目指した感じはするね。
 
 
Dscn6036
 
 
26.箕面ビール「スモークヴァイツェン」スモークヴァイツェン
 
マイルドで遠くにスモーク感、ヴァイツェンが前。
あっさりした雰囲気で、スモーク感は、
それを期待していると、ちょっと物足りないけれど、
たぶん、それは刺激を求めすぎな気がします。自分として。
「スモークナッツみたい」と、
ビールの味わいとナッツのオイリーさのリンクをどこか感じるものでした。
燻され味の加減は、そんなくらいの風味量。
 
 
neon_sainの旦那から…
27.城端麦酒「ラ・フランス」フルーツエール
 
まさにジュース!清涼飲料水と言うべきか!
こちらの方がよりチューハイらしいかも。
缶で売っている、すっごく分かりやすい味わいのアレみたい!
美味しいと思います。
すごーく手軽で、気楽な飲み物って感じで。
 
 
カッツーの旦那から…
28.麦雑穀工房「夏への扉」IPA
 
なるほど、重くて渋味もあるIPA。
ギリッとした苦味のIPA流行スタイルではなくて、
飲んでいく速度としてはゆっくりで、
旨味、酸じゃない塩味がある印象。
 
 
neon_sainの旦那から…
29.京都醸造「夜の帳」インペリアルスタウト
 
苦くて、しっかり甘い。
内容物の濃さを感じる。密度が濃くて、
その口いっぱい、味覚嗅覚にいっぱい乗るボリューム感が濃い。
しっかりした、濃いけれどドリンカビリティを持つ、
このどこか軽さを内包している様な印象は、
日本のスタウトではなくて、やっぱり海外スタイルなんだなぁ…って思う。
何がこんなに違って来ているんだろう。
水なのかな。
でも、精製したりすれば、またある程度のラインになるし、
日本酒に比べて気候変動は受け難いんだろうし…。
 
 
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30.京都醸造「週休6日」ベルジャン・セッション・ペール・エール
 
程好いホップ感、ドライな印象。
すごくバランス良い、5要素のレーダーチャートがあったら、
歪さのない、綺麗な五角形が書き表されるだろうなぁ…と言う程好さ。
含み香に少しジャスミンの様なフローラル感。
これは、本当気取らない美味しさだなーって思います。
 
 
neon_sainの旦那から…
31.湘南ビール「サクラゴーゼ」ゴーゼ
 
モルト感が出ていて、酸味やミネラルはあんまり感じない。
桜のフレーバーもモルト感、ゆっくり広がる柔和で優しい旨味の中に、
あんまり伝わって来ないかも。
サンクトガーレンの「さくら」の桜餅のイメージが強過ぎるのか、ううむ。
 
 
Dscn6041
 
 
32.ワイマーケットブルーイング「Hibiscus Raspberry Saison」Fruit&Harb Saison
 
分かりやすい、理解しやすい香の高さと構成。
美味しい!ハイバランス。香が高くて、全体的にシャープで統率されていて。
ハイビスカスもラズベリーも両方の良い香が、いっぱいに広がる。
香の心地好さを飲み心地も引っ張らなくて。
ハイビスカスの匂いだけでは、もしかして薄っぺらいのかなぁ。
先にハイビスカス、中盤から盛り上がる様にラズベリーが支えてくれて、
ナイスコンビネーション。
 
 
T田さんから…
33.ベアードビール「お寺の庭ゆずエール」フルーツエール
 
美味しい!香り高くてバランス良くて!
ベースのバランスの良さが何より。
柚子の酸味とビールにある酸味がすごく良い塩梅で組み合わさっている。
大手感と言うか、ビールとしてしっかりしていて、
分かり易さは味わい易さ、
柚子がちゃんと香るけれど、やり過ぎでない頃合を、
ちょうど良く仕上げてある感じ。
これ、もしかしたら飲んだ事なかったかも。
「大工みかん」はあるけども。
 
 
Dscn6042
 
 
34.うしとらブルワリー「ふたりセゾン」セゾン
 
ホッピーで、しっかり強くて後味ドライ。
酸味と炭酸のバランスが良い。
色んな挑戦のビールが多い気がする、
また閃きで一期一会感の高いビールが多い気がする、
うしとらブルワリーだけれど、
こう言うスタンダードラインの更に少し上を走るビールが、
ちゃんとあるんだから、凄いよなぁ。
とても美味しいです。
 
 
Dscn6043
 
 
35.伊勢角屋麦酒「伊勢茶エール」スパイス
 
後味は、結構しっかりとお茶アロマ。
どうやって作るんだろう。後から入れるのかなぁ。
それにしても、しっかり香が乗り移っているって思うんだけれど。
何と言うか別次元の味わいで、
試したり、知ったり…時代の先駆者感のある1杯だと感じる。
 
…でも、2杯目、今飲むかと言うと、
1杯飲んで、「了解」と思ったら、なかなか次を選ぶことはないかなぁ。
どちらかと言うと、スイートテイストで、
中毒感、また飲みたい感はない様に思います。
 
 
Dscn6044
 
 
36.伊勢角屋麦酒「カルダモンポーター」ポーター
 
自分自身の期待が高過ぎた…と思うのだけれど、
カレーなどに入っていて、
噛み砕くと衝撃的な鮮烈さを与えてくれる、
あの香ばしさを…
どこか青い香はホップにも通じて、
ホッピーさとカルダモンフレーバーと言う、
似ているけれど、ちょっと違う香の組み合わせが、
ごく芳しい状態で楽しむ事が出来るんだと思ったのものでして。
 
しっかり美味しいポーターで、
どちらかと言うとドライな印象のもの。
もっとカルダモンの、ショウガをもっとピリッとさせた様な鋭い香、
飲んでみたいなー…なんて思ったりしました。
 
 
neon_sainの旦那から…
37.富士桜高原麦酒「ヴァイツェン」南ドイツスタイルヘーフェヴァイツェン(と思われる)
富士桜らしい味。富士桜味。
エステリーで、ヴァイツェンらしい香。
いつもこの味わいのイメージ、その安定感。
 
 
neon_sainかカッツーの旦那から…
38.城端麦酒「俺の黒2016」インペリアルポーター
 
もしかすると「曳山BLACK」かも知れないけれど、
味わいからすると、「俺の黒」で良さそう。
 
カラメル感が強く、甘みあるココア感。
甘味はあるんだけれど、苦味があんまり感じられずに、
シャンとしない。ふんわりゆるふわ。
 
 
Dscn6046
 
 
 
39.うしとらブルワリー「Dear Mosaic」セッションIPA
 
美味しい!
香の立ちがすごく気持ち良い!香が広がる速さが、かなり早い!
ジューシーさ。
香を伴って凄く膨らんで、味の後半は物足りなくない終焉。
グレープフルーツジュース感があって、良いなぁ。美味しいなぁ。
「師匠のIPA」にも通じる美味しさ。
どちらも違う味わいだけれど、根底に感じる好みの部分が同じで、
ファンになっちゃうよね。美味しいや。
贔屓したくなっちゃう。
 
 
Dscn6049
 
 
40.GIGANTIC BREWING「SOUND AND VISION」Pale Ale
 
いつの間にか最後の1杯。
うーん。
この瞬間がいちばん酔っ払っていたかも。
 
「うまい、バランス良く、苦味も走る。良い!」と、
メモがあるのだけれど、
これをトリガーにして、何も思い出せない。
すごーく夢中で楽しんでいたんだと思うんだよなぁ。
音楽も終わってしまった辺りの頃合で、
写真のタイムスタンプは16時28分ごろ。そりゃあギリギリだわ。
何と言ってもバスが17時出発なんだもん。
 
 
Dscn6054
 
 
で、乗ったあとが全く記憶がなくて、YOKOさんに起こされて渋和合橋で降りる。
 
…YOKOさんがいなかったら、
湯田中まで確実に行っていたと思います。はい。
いつもYOKOさんに迷惑を掛けて申し訳ないのだけれど、
ここまで「祭りだー!!」と楽しむ事が出来るイベントって、なかなか無くて。
YOKOさんに生かされているなぁ、と思う瞬間。
 
 
…去年は27種類なんだって。
 
 
お陰様で色々と試させてもらって、
ビールへの見識を、楽しみながら、ちょっとだけ広げられた感じです。
 
 
 
 
シャトルバスが昨年から改善されているので、
今度はフードブース、テーブルの数など、より良くなって行くと良いですね~。
例えば、2階のロビーを屋台村みたいにして、
テーブルはないけれど、上の階の椅子で座って食べられる…とか、どうですかね。
 
僕らもフードを持ってウロウロしていたし、
(そして、立ち止まった所で後続の男性にぶつけられて、ややこぼしたり)
うら若きお嬢さんが、不安定な紙皿の上のピザをそのまま咥えたまま、
うろうろしている光景も目にし、僕らみたいな馬の骨ならいざ知らず、
知り合いには見られたくないお姿なのかなぁ…なんて思ってみたりもし。
 
 
――さて、
 
長講一席、心から楽しんだ1日を申し上げて参りました。
今日は私共、巣穴には戻りません。
続いて、渋温泉の湯巡りへと出掛けて参ります。
しかしながら、ちょうどお時間と言ったところ、
続きは、また次回と言うところで…。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年3月21日 (火)

お目当ての多いお店ですから。~梯子その2~(2017年2月4日・廣東)

 
 
 
お目当てが無くたって、すぐに次のお目当てが出来ちゃうんです。
 
これ、ホントにホントさ!
 
It's true! It's true! It's damn true!
 
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことで…
代わり合いまして、私の出番でございます。
 
えー、「はくさいうりきれ」と当日、ポツリと呟いておりまして。
ただ、それを聞いても「そっか、残念」と思い、
そして「なら、どうしようかな」と素直に僕らは思っておりました。
そう考えられるって、すごく魅力あるお店なんだな、と、
改めて思った次第で…。
 
逆に、その時のご縁がきっかけで、
最終的には、翌週に白菜にあり付けていたし、想像以上の感動があった訳ですし。
まぁまぁ、
人間万事塞翁が馬だなんて言ったりも致しますけれども、
もうひとつのお目当てであった「春巻」、やっぱり最高に旨かったし…
そう、私共は2つのお目当てを持って、
そのドアを開けていたんです。
 
その日にそれがある、その日はそれが無い…
そんな出会いもまた酒呑みの道楽には欠かせない肴なんじゃないですかねぇ。
1日たりとも同じ日がない事と一緒でね、
同じ晩酌、同じ通いの店の夜も無い訳なんですから。
 
さぁ、カエルのお店から続きまして訪れた、
緑町・廣東での一杯を申し上げて参ります。
 
おあと、お目当てまでのご愉快を願っておきますが…。
 
 
 
 
人間ドック上がりですから、
“やっぱり今日は落ち着ける場所を探そう”…と僕らは考えていました。
 
緑町界隈までふらふらっと歩いてきて、
「じゃあ、やっぱり厨十兵衛かな」と思い、
ガラリ、戸を開けて、戸を閉める。
 
カウンターに多くの背中、フルフルと首を振る大将。
察する僕たち。
 
まぁ、いつもより時間もちょっと遅くて、
その可能性はあったし、考えていた。
面白い。
何だかんだでカエルのお店の前にも1軒あったし、
そう言う日なのかも。
でも、行った先で楽しくなっているんだから、
これはこれで。
 
 
Dscn5498
 
 
そんな訳で緑町「廣東」へ。
 
そうそう、人間ドックと言う事は胃カメラと言う事は、
朝ご飯は抜いてあって、
その後のお食事も、ごくあっさり上品なもので。
 
お腹、空いているじゃん。僕ら。
そうなったら選択肢として、浮上して来る訳です。ごく有力に。
ちょうど、
立春に巻いた春巻と雪下白菜の情報を、
ブログから得ていて、
それを食べたいなー…と言うお目当てで向かった、と言う話。
 
 
Dscn5499
 
 
ビールはサッポロ赤星からスタート。
生ビールもあるのだけれど、
何だか瓶ビールも風情があって、良いなー…って思ったりしています。
 
 
Dscn5501
 
 
春巻、
こちらはブログ「酒 宗夜・小盛り」より。
 
 
揚げたてを直ぐに出してくれます。
5mmずつかじる、さもなくば飛び上がるほど熱い!
…そんな鮮度で食べられる美味しさは堪えられません。
餡の甘味とカラシが素晴らしい相性です。
冷凍食品やコンビニのホットスナックでも見かける春巻。
もう1段、上の味わいなんじゃないかと思います。
大葉入り、餡は同じものなんだそうですが、
味わいの差は想像以上に異なります。
「餡、別のものなんじゃないか」と思ってしまうくらい。
大葉の香で食べると、また変わって美味しいです
 
 
…とのこと。
熱いは本当に正義。美味しいです。
揚げたて、そしてビール。この緩急の素晴らしいこと!
 
 
 
Dscn5503
 
 
ピータン豆腐。
 
 
こちらも先行して、
「小盛り」に書いてありますね~。
 
…出来るだけ頻度を上げて更新して行きたいとは思っているところ、
何となく始めた「小盛り」ですけど、
こうして本編を書く際にも、役に立つ事が分かって来ました。
 
プレ配信的な「小盛り」で、
本編で、利用しながら加筆して行く…とやり易いですね。はい。
 
おっと、閑話休題でございまして。
 
 
 
 
そんな訳で「小盛り」より。
 
ピータンも好き。豆腐も好き。
さっぱりした肴が好きで、
サッパリって言ったって、
オイルたっぷりドレッシングを掛けるサラダは嫌い。
豆腐サラダも油っぽいと、何だか好きじゃなくて。
 
ピータンも俗に言う癖のある匂いはきつくなくて、
個人的にはほとんどない、と思うくらい。
むしろ、タレの香味野菜の匂いの方が立って感じられます。
ホント、気にならない。
ピータンの黄身部分の旨味とお豆腐が不思議とよく合います。
豆腐と廣東の特製ソースが合って来て、
特製ソースの風味がピータンの匂いを美味しいものへと、
更に上げてくれている感じ。
 
…とのこと。
 
XO醤豆腐も良いです。
麻婆豆腐系…麺にせよ、丼にせよ、焼きそばにせよ、
比較的、僕らは「廣東」では豆腐を食べているかも。
メニュウにある=それだけ使い続けている…と言う事でもあります。
このあと登場する「五目豆腐」も、かなり美味しかったですし、
「廣東」の豆腐料理、気に入っています。
 
 
Dscn5505
 
 
絶対に欠かせない「青菜炒め」を。
YOKOさんに聞くまでもなく注文されるものです。
「とりあえずビール」ではなく、
「とりあえず青菜」であります。
 
最近、家で炒め物をする際に、
この青菜炒めに使われているものと同じ様にして、
ニンニクを切ることにしています。
そちらの方が、より良い気がして。
無作為に細かに切っていたものから、短冊状に切るかたち。
 
塩、油、ほのかなにんにくフレーバーと、その時々の旬菜ブルーム。
 
 
Dscn5507
 
 
目下、「鶏とカシューナッツの炒め」もそうだったのだけれど、
食べたことがないメニュウを食べて行こう!企画。
「五目豆腐」をお願いしました。
 
家で昨今、新・湯豆富と銘打って、
豆腐の鍋をよく食べているのですが、
低温でじっくり豆腐に味を移して行く様な…そんな作り方なんです。
 
比べると、
豆腐へ味が乗っているのに、
染み込み加減は半分半分で、
豆腐の味も生き、
餡の味ともマッチしていて、すごく美味しい。
麻婆豆腐もそうですね。
家庭で料理をする場合に、この絶妙な塩梅が難しいんです。
 
最初の想像は、麻婆豆腐の辛味がない版かなぁ…
…くらいの貧弱な想像で注文したものでしたが、
ええ、たいへん失礼なことなんですけれど、
全く別のお料理でした。
こうしてお皿の上に出すからこそ、
五目そばとも異なって来ているんじゃないかな…とも思います。
豆腐を美味しくさせる魔法の餡と言って過言でない感覚。
 
 
Dscn5508
 
 
〆のメニュウを決めてお願いしたこともあり、
最後の1杯として、松本ブルワリーの「Smart Wheat」をお願いしました。
 
 
Dscn5509
 
 
2月のおすすめ「カラフル野菜のカレーそば」を。
 
これも大いなるお目当てでした。
月初に食べているから、もう1回機会があるかな…とも思ったのですが、
なかなか再訪の機会を作ることが出来ませんでした。
残念。また、来年もどこかの月に“おすすめ”として出て来て欲しいですね。
 
ココイチで言うなら1辛から2辛くらいの辛さレベルだと思います。
その当たりがちょうど良い自分が、
「自分の基準より、ちょっと辛いくらい」と感じていました。
しかしながら、冬には最高に温まる1杯でした。
(Twitterでは、3辛くらい…と書いていますが、
 先日、ココイチに行った最新の記憶だと3辛は、もう少し辛いんじゃねぇかと)
 
元来、「廣東」のカレーは辛口に分類されるものだと思います。
後からじんわり辛い類ではなくて、最初からしっかり辛い。
むしろ、後味はその分、気持ち良いくらい爽やかですね。辛爽やか。
学校給食系や家庭のそれとも異なるし、
専門店のものとも、また異なる風合に感じます。
先達ても書いた「ヒラマヤンシェルパ」や、
1周年を迎えた「DOON食堂インド山」の様な、
あぁ、「洋食厨房Spice]の様な、
カレーにはお好みで辛いスパイスを足す…これも有り難いですが、
「このベストバランスを食べてみてくれよ!」感も良いです。
料理の解釈、その答えがある訳ですから。
 
カラフル野菜の食感と甘味との組み合わせは、
この2月の限定でしか味わえませんが、
レギュラーメニュウには、
カレー、シーフードカレー、カレー焼きそばがラインナップされていますから、
体験は出来るはず。
特に、辛さが不思議とマイルドになるカレー焼きそばにライス、
これは鉄板であります。
 
 
さて、しっかり食べました!
ビールも赤星、松本ブルワリーだけでなく、
他に何本か頂いていて、興味を持ったものも食べる事が出来たし満たされたし…
…と言ったところで、今日はここまで。
そうして僕らは、次なる梯子を掛けて行くのですが、
そのお話へ続きたいところ、ちょうどお時間となっておりまして。
 
それではおあとお目当てお楽しみにと言った所で、それでは。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年3月15日 (水)

人間ドッグのそのあとに~梯子その1~(2017年2月4日・Hop Frog Cafe)

 
 
 
 
心のアワアワとしたものを、泡で落ち着かせたい。
 
 
 
 
 
えー…、気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
 
 
どなた様も…
ええ、現世と申しますものは、健康をこと重要に考えますな。
寿命が延びた時代となっておりまして、
寿命が延びただけではなく、
その定命を如何に健康に生きて行くのかと言う、
「健康寿命」を考える時代なんだと、偉い先生方は仰っておりますわ。
 
そんな訳で、「人間ドッグ」なる健康診断に行って参りました。
その当日の噺でして…
まー…朝は、前日なんと言うものは、飲みに出掛ける気なんざ、
さらさら無かったものなんでございます。
胃カメラもあるし、血液検査でプスッとやられるものもあるし、
何だかんだと緊張しますよ。ええ。それが人情です。
 
…健康診断に人情を持ち出すってぇのも、
何が何だか訳が分かりませんけども。
 
終わってみると、どうにもこう切なくなって来るんですなぁ。
こう、煙草呑みの方が仰るような、口寂しい感情に近いんじゃねぇかと、
思い描いたりなんか致しますけれども、
まぁ、「呑みたい」と思うんですわ。夫婦揃って。
それも「わっ」と騒ぎたい訳じゃあない。
白くて巨塔な一大テーマパークから無事に帰って来たと言う、
安心をひっくるめて呑みてぇなぁ…と思いついちゃったんですな。
 
普段は週の真ん中あたりから、
「今週はどうしようか」と夫婦会議を始めているのですが、
「とりあえず出掛けてみよう」と巣穴を飛び出して行きますと、
お馴染みのはしご酒が始まって行くことがお定まりでして…。
 
 
 
 
 
松本駅に着いたら着いたで、
「まず、喉を潤したい」と言う気持ちが逸り、
オープンした頃に出掛けた、
あるお店に行ってみよう!…なんて考えてみるのですが、
どうやら18時からとなっていて、あと10分くらいと言うところ。
 
…今、呑みたいし止まって待つには切なさが宿る。
 
ならば、
営業時間が長く、またちょうど良い頃合で、
栃木から注目のビールが繋がっている情報がありましたから、
「Hop Frog Cafe」に出掛けて行くこととしました。
 
 
 
Dscn5494
 
 
そんな訳でカエルのお店へ。
結果、この選択は最良の選択でした。
色んな情報を得ることが出来、かつ、とても落ち着いた時間を過ごす事が出来まして。
 
 
Dscn5495
 
 
僕は、栃木・BLUE MAGIC・Hopped Juicy Pale Ale、
YOKOさんは、大阪・箕面ビール・カベルネエールを選びます。
 
 
「小盛り」に掲載したものですが、以下に。
 
 
BLUE MAGICは、甘味ふくよかなペールエール。
イメージを一言で例えると、「バヤリースオレンジ」みたい…なんて思いました。
もちろん果汁なんて30%どころか、全然入っていないもの。
ホップ由来の香でオレンジやグレープフルーツの様な香がする場合がありますが、
そんな雰囲気と飲みやすさで、そんな印象を抱きました。
 
箕面ビールは色も匂いもワイン様のフルーツビール。
「カベルネ・ソーヴィニヨン」を使っているんだそうです。
樽には入っていないと思うのだけれど、どこかワインの様な渋味も感じられて、とても面白い。
 
 
…とのこと。
栃木・BLUE MAGICはその醸造所に遊びに行った事もあり、
オンタップとなるならば、是非飲みに行きたい!…と考えています。
お店の方から接続のアナウンスは、各SNSであるのだけれど、
それがいつまで空き樽にならないでいるか…は時の運。
だので、「何があるだろう」と楽しみに出掛けて行くことになりまして。
 
 
Dscn5496
 
 
ローストベジタブルの盛り合わせ
 
 
前回に引き続き。
お陰様で、カエルのお店でスキレットに出会うことにより、
ちょうどその翌日に我が家にスキレットがやって来る所まで来ていました。
スキレットの使い方、保管方法を食べながら、また色々と教えて頂きました。
文章で調べはつく世の中だけれど、
でも、事細かな所はやっぱり分かりませんよね。
例えば、使用後に油を塗る…とあるけれど、
全面に塗るのか使用面だけで良いのか…
カエルのお店のおふたりには、本当に良くして貰いました。
お陰様で、素敵なスキレットライフを迎えることができ、
家人には料理、かなり好評をもらっております。
 
 
Dscn5497
 
 
スロースタートでスローな…ゆったりした呑みを、
無計画な呑みを今日ははしごして行こうじゃないか、と言う事で、
僕自身がリストの中から、これは飲んでおきたいな…と言う銘柄を選びます。
 
岩手・いわて蔵・ヴァイツェンボックを。
美味しい深い林檎味…と、当日のTwitterに記録してあります。
軽やかな甘味に、苦味や渋味はスパイスの様にバックに。
舌先に乗るまとまりも良くて、美味しいと思います!
トップノートは少し納豆っぽいかも。イーストっぽい?
…とのこと。
 
 
 
 
短い時間だったのだけれど、とても得るものが多く。
駆けつけ三杯なんて言うけれど、
駆けつけるための燃料を得た心持ちで、
更に夜、松本の街へ出掛けて行こうか…と言うところ、
続く出番に高座を譲ります。
私の持ち時間はここまで。
 
ありがとうございました。
 

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2017年2月13日 (月)

アサダ記念日&スキレット記念日。(2017年1月28日・四柱神社、Hop Frog Cafe)

 
 
 
 
 
春にご縁あり。
 
 
 
 
えー、誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいンじゃないか…ってンですが、
一生懸命に書いて行くこととしてございます。
どうぞ最後まで、お付き合いを願っておきますが…。
 
えー、まず本日は…ちょいとご連絡から…。
 
最近、ブログを始めまして。
ええ、このブログはこのブログでありますナ。はい。
「酒 宗夜・小盛り」と題しまして、
今、ご覧なって頂いております番組、こちらが本編、
あちらが……何と申しましょうか、
番外ってことでもないのですが、
情緒なく、1日1投稿を目指して、何でも書いて行こう…ってンですな。趣向として。
 
どちらのブログもTwitterの内容とかぶります。
Twitterが、本当日常のそのままでございますんでな。
「すごーい!たーのしー!」と言った、素の状態ですわ。
そこから情緒を持って、割合にしっかりと書いて行くものが、「酒 宗夜」で、
Twitterからひとつ切り出した様なものが「小盛り」かな…なんて考えてございます。
 
日々、家酒晩酌を嗜んでおりますが、
これについては「酒 宗夜」に書いた事が今となっては無いですし、
時間が経って埋もれて行ってしまう内容も、どうにも勿体無くていけません。
よって、そんな事がない様に、記録として1日1回のブログを書こうじゃねぇか…
また、世情がニフティにとっては、変化がございますんで、
二の手を考えておかねば…なんて始まりでした。
 
重ね重ねで申し訳ありませんが、
双方ブログ、内容が重なる部分もございますけれども、
どうか、ご贔屓を賜りたく、どうか…とお願いを申し上げる次第でございます。
 
 
さっ、そんな所で今回の噺を申し上げて参ります。
 
松本市四柱神社でほぼ毎月催されております、
「古今亭菊生の落語百夜」、この新春特別編と、
お開きから流れてのお酒呑みのお噂で、ご機嫌を伺おうと言う所でございます。
 
どうぞ、最後までよろしくお付き合いの程を願っておきますが…。
 
 
 
 
当日、いつも通り焦って駅に付いた頃、
放送では「電車の遅れについて」なんて、わりに聞きたくない言葉が流れていて。
仕方が無い事ではあるし、せっかくならどうかご無事でいて欲しいものだけれど、
途中駅にて急病人さんを介抱していて…の遅れなんだとか。
 
 
Img_3736
 
 
YOKOさんと葛藤しながら相談を打ち、
最寄りのコンビニに走って、食事を摂ります。
本当は松本駅のゼロ番線で、あたたかい蕎麦を食べようとしていたけれど、
このままでは落語の時間にギリギリ間に合うか否か、
蕎麦を手繰っている時間など
電車が遅れているので、急遽ホームで食べているところ。
寒い!
…でも、YOKOさん、ごめん。
実はこう言う状況もそれなりに楽しいんです、僕ぁ。
こうして思い出にもなるしさ。
 
 
Img_3738
 
 
無事に四柱神社に到着し、道中のポケモン捕獲もそぞろにして、
いつもの会場の二階、「参集殿」にて、開演前のひとコマ。
スペシャルゲストの奇術師アサダ二世先生のひな壇も用意されておりました。
 
 
Img_3739
 
根多帳代わりに…当日の様子ですが、
開口一番前座・橘屋かな文さんで「浮世床」、
落語・古今亭菊生師匠で「くしゃみ講釈」、
色物(奇術)・アサダ二世先生「パン時計など」、
仲入り、
落語・古今亭菊生師匠で「天狗裁き」と言ったところ。
 
写真はマイクスタンドアート職人さんの素敵なお仕事。
そうそう、今回の前売り券は1月1日に、
新年の大忙しの最中に、職人さん(仮名)にお声掛けして入手したんでした。
 
 
Img_3740
 
 
お開きになって、四柱神社にお参りをします。
 
かな文さんは見る度にしっかりされて来ていると言うか…
今だともう前座さんの中でも上の香盤にいるのでしょうか。
安心して見ていられる様に感じます。
 
菊生師匠一席目は「くしゃみ講釈」、
これは11月26日にも口演されていました。
新春のこの落語会は、
どちらかと言うとお馴染みの面々以上に、
様々なお客様がいらっしゃるためか、
いつもより、こう…「はじめまして」感のある師匠の雰囲気でしたから、
昨年、特に自信のある噺を持って来たのかな、なんて思いました。
事実、よくハマッていると思いますし、
しばらくYOKOさんが「ケンフン」と言うパワーワードに敏感になっていました。
八百屋お七ののぞきからくりの節も陽気で、良い噺ですよねぇ。
 
アサダ二世先生、実は初めて拝見しました。
事前に、出来るだけ勉強しようとネットをはしごして見てみましたが、
そんなに電脳世界には出ておられませんで。
それもそのはず、なんです。
名前はよく存じております。
東京に行こう、寄席に行こう、どの寄席に行こうか…
そうして定席の番組表を眺めると、必ず居られるんですから。
奇術師の魁であり代名詞的な先生の中にアダチ龍光先生がいて、
そのお弟子さん…と言う位置付けです。
今回はアダチ龍光先生が生み出した「パン時計」と言うマジックも拝見しました。
その為に、山形村まで宮坂宮司が食パンを買いに走った…てンですから、
宮司も実に粋なことをなさるなぁ、と思います。
 
とにかく、僕もYOKOさんも軽妙なトークや振りなどに、
大いに沸き、よく笑いました。すごく楽しかった。
ナイスキャラクターなお客さんいじりも、ホント上手で。
寄席でこそ拝見できる先生であって、
こうした地方出張をされると言う事自体が…
失礼な物言いになるかもですけれど、意外と言うか、
東京の寄席にお出になられている事が日常ではないか…なんて思ったりもして。
拝見できて、本当に嬉しかったです。
きっと宮坂宮司と菊生師匠のご縁あってこそ、だったんじゃないでしょうか。
 
あ、そうそう。
今回は「次回は誰が見たいか?」と言うアンケートがあったので、
自分は同じ圓菊一門から菊丸師匠と菊志ん師匠のお名前を書かせて頂きました。
圓菊師匠の十八番を並べた落語会は…個人的にはすっごく見てみたい。
菊龍師匠や駿菊師匠も拝見してみたく…
あ、そう言えば今月は菊千代師匠が松本落語会だった様な…と、欲望は果てしない。
 
 
次回は3月11日だそうです。
信州はまだ冬でしょうけれども、
3月ともなれば落語の界隈は春の噺を掛け始めますので、
何とも陽気に、ウキウキした落語会になるのではないでしょうか。
是非、ご興味ありましたら、四柱神社の社務所まで。
勝手に宣伝しちゃいますけれども。
 
 
 
 
 
Dscn5447
 
 
打ち上げ気分で「Hop Frog Cafe」へ。
いわゆる居酒屋さん方がオープンする17時30分頃より、
もっと早い段階で営業しているので、すごく重宝しています。
 
 
Img_3741
 
 
メニュウボードが新しくなりました。スタイリッシュ!
 
 
Dscn5449
 
 
ぷはぁー!…と1杯目。
 
 
僕は、
岩手・ベアレン醸造所・スコティッシュエール、
YOKOさんは、
信州山ノ内町・志賀高原ビール・W-IPA“其の十”にて。
 
 
以下、拙ブログ「小盛り」からの転載になりますが…。
 
ベアレン、舌触りか滑らかですごく美味しい。
程良い苦みのアフターとボディの甘ふくよかな風味と。
どこかダージリンティーの要素もある様な感じ。
 
志賀高原ビール・其の十はガツガツのIPA感がなく、雫の一滴がウマイと感じます。
 
この頃、縁があって、自宅で飲んだシアトルの「エメラルドIPA」が、
ものすっごく美味しくて感動していました。
“其の十”は、割合、似たラインに引っ掛かっているような気がします。
 
IPA、いろいろ一杯、各メーカー、ブリュワリーで出しているので、
個性を発揮して、楽しく飲ませて欲しいなー…なんて思います。
 
 
以上、こんな感じで情報が重なる場合があるかと。
 
たぶん、このブログと小盛りと…
見てくれている方って実は差があるんじゃないか…なんて思っています。
色んな方のアンテナに届いて欲しいけれど、
ネタと言う実弾にも限りがあるので、
まずはこんな感じで、そう、落語的に言うなら「上げ潮のゴミ」作戦ですね。
 
…ほうぼうに引っかかろう、と言う。
 
 
Dscn5451
 
 
「ローストベジタブルの盛り合わせ」、これ、すごく気に入りました。
あまりに気に入ったので、
その後に、カエルのお店のおふたりや、
お正月に来松されていた馬場シェフのご助言を頂いて、
すぐに鉄鋳物製のフライパン、スキレットを買い求めてしまいました。
美味しくて美味しくて、「家でもやってみたい!!」と心から思いました。
メーカーもカエルのお店で出て来たスキレット同じ「LODGE」です。
 
とにかく野菜が本当にウマイです。野菜の実力を存分に発揮させるメニュウ!
オーブンで加熱調理した後に、スキレットで焼き上げて行くカタチで、
かなり手が込んでいる様です。
電子レンジによる蒸し料理よりも水分が内包されていて、
旨味、甘味が凝縮されるんですね、これ。
 
 
 
Dscn5452
 
 
カエルのマスターさんからは、
「お芋、かぶっちゃうけど、良い?」とアナウンスがありましたが、
「ピリカラローストポテト With チーズ」を。
 
良いんです。僕ら電車が遅れたおかげで、かなりのお腹が空いた状態でして。
チーズはこうした鉄板との相性、テッパンですよね。凶悪なほどですよね。
 
 
Dscn5453
 
 
2杯目に、
僕は栃木・うしとらブルワリー・マシマシの黒、
YOKOさんは、静岡・御殿場高原ビール・黄金麦酒を選びました。
 
「マシマシの黒」は前回、印象が良かったので。
「御殿場高原ビール」は、
YOKOさんに是非頼んでくれ…とお願いして乗り気になってもらって…の注文でした。
熱海旅行の帰りに寄ろうかどうしようか、かなり悩んだ記憶が新しく…
併設レストラン、宿泊施設、日帰り温泉施設がセットになっている様で、
興味があります。行ってみたい。
そんな場所のビールを飲んでみたくてお願いしました。
 
 
Dscn5454
 
 
ナチュラル、パルプドナチュラル、ウォッシュド…と、
コーヒー豆の収穫後の処理の違いによって、
風味が異なる事を知って後、初めて味わう「ナチュラル」のコーヒー。
これも今回立ち寄った、もうひとつの目的。
エチオピア・イルガチェフのナチュラル。
なるほど、華やか。
 
そう、そうして豆の処理方法に差があると知ってから、
月イチくらいで運ぶ朝日村の「シュトラッセ」でメニュウを眺める際にも、
少し変化がありました。
銘柄によっては「ウォッシュド」と書いてある…
…と言う事は、この珈琲豆は処理が違うんだなぁ、と。
これまでも目にしてはいましたが、
理解が及んでいなくて、流してしまっていましたね。
やっぱり知ることって、とても大切です。
 
 
 
 
…と、
こんな所で次のお店へはしごを掛ける時間となって参りました。
お付き合い下さいまして、誠にありがとう存じます。
続きまして、
はしごの上り先、2軒目でお待ち申し上げております。
では、本日の所はここまで。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年1月15日 (日)

お店の力は、人の魅力。(2017年1月8日・Hop Frog Cafe)

 
 
 
 
クラフトビールとスペシャリティコーヒーの店、
松本市「Hop Frog Cafe」、最新の情報はこちらから。
 
 
営業時間の変更などの記載もあります。
 
 
 
 
えー、
気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
 
ん―…
まとめますと、「心の置き場があるかどうか」
…そんなところなんですかなぁ。
1月1日、そんな風に感じていたんじゃねぇかな…って、
しばらく経って、今思っていたりしますよ。ええ。
突飛なことで、何がなんだか訳が分からないと存じますが…
まぁ、そう言うことでして。
 
「お店」と言う段階で売り物がある訳ですわ。
売り物が魅力になる。そりゃあ、どのお店も同じこと、なんですな。
ある意味、それでは一線にならんじまう。
では、どこでご贔屓筋が生まれて来るのか…ってぇと、
やはり、それは人なんだなぁ、と思うのですわ。ええ。
 
今回ね、2度グッと来る事がありました。
 
 
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雪があって、通り過ぎる人もまばら…いや、ほとんどいなくて。
カエルのお店の旦那に、
最近、ちょっと気になっていた事を聞いてみました。
 
「ああー、どこから話したら良いかなぁ」
 
…と言う言葉は、
台詞にしてみますと存外、どちら様でもお見受けするものですけれど、
これが実に嬉しかった。
何が聞きたかったかと言うと、ビールの知識であり、
炭酸の在り方と充填、ガス圧の差、ガス圧から派生してサービングのお話で…
ビールが他の酒類と、原料などはともかく、最も異なるものは、
その「泡」への概念、泡の根源が二酸化炭素なのだから、
聞いてみて、驚く…と言うより、
他の酒類で考えていない部分が、かなり肝要で、
これは逆に、他の酒類も参考になる部分が多く…
ひとえに勉強になったし、楽しくて驚いたくらい。
これは実に興味深い。
 
“どこから話す”と言うものは、
自分の生業にもあって、相手を思わなければ出て来ない声なんですな。
相手に理解して欲しいからこそ、出て来る言葉。
 
これがひとつ、グッと来た。
 
もうひとつは、スペシャルゲストとしての、
北千住・Osteria Luce(オステリア・ルーチェ)の旦那…
シェフさんの笑顔が、すごく力強かった。グッと来た。
 
自家製ピクルスを使ったソースが美味しくて、
ホットサラダも、とても美味しくて、
「これ、美味しいですね!」とカウンター越しに伝えると、
「ニカッ!」と笑いかけて下さったのだけれど、
初めて会う方だし、僕らに緊張がない訳ではない…
でも、安心しました。
「あぁ、僕らが美味しくて嬉しいと思った気持ちが届いたぞ」、と思って安心しました。
 
お店に僕らが集う理由は、
ただ単に食事、栄養補給と言う理由も、それ専用のお店もあるんだろうけれど、
やっぱり人に会いに行くんだと思いました。
人に会って、更に美味しいもの、興味があるもの、知らないことを知っていくこと…
「楽しかった」と言う気持ちが芽生えて、
その種を置いて行く、その種に水を与えに行くことを口実に、
また繰り返し、通う、心が置かれて行く…
分かっていたことだけれど、でも、改めて思う…と言うか。
 
あのカウンター越しに、
カエルのお店の旦那とおかみさんが笑っている映像が浮かびます。
そこに、僕とYOKOさんは心を置いて来ているんだと思います。
また、必ずそうありたい…と、1月1日には、
みんなそれを思って輪になって話していたんじゃないかな…ってね。
 
さて、今回は17時頃から何だかんだと21時過ぎまで、
のんびりと飲み、そして食べもし、また松本の酒場風景も味わって…
そんな一席で、お付き合いを願っておきます。
 
行くと決めたら、もう迷わない。
雪が降ってもいざ進め…僕らが巣穴を飛び出しますと、
噺の幕も上がって参りますが…。
 
 
 
 
 
結局、200mmくらいは雪、降ったんですか。
 
この3連休に1度は足を運びたい…と考えました。
ただ、土曜日は都合が悪く、
日曜日か…もしくは厄除けに松本駅から放光寺まで歩いて行くつもりで、
その帰りに寄ってみようか、さぁ、どうする?
…と、元々は考えていました。
けれど、日曜日の夕方から翌朝まで雪が降ると言う…
その降りの勢いの良さから、
「あぁ、とても厄除けにはいけない」
「むしろ、月曜日は家から出られないかも知れない」
 
でも、必ずや行きたいと思うものですから、
 
「じゃあ、今日行こう」と相談がまとまります。
 
雪の中、最寄りの駅まで走っていました。
転ばないように。
これを逃せば、40分待ち…そりゃあそうなんです。田舎なんです。
 
だからこそ、カエルのお店に到着した時には、ホッとしました。
「あぁ、疲れた。美味しいビールを飲もうじゃないか」と黒板を眺める所から始まります。
 
 
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今日の「Now On Tap」はこちら。
 
 
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今日のフードメニュウはこちら。
Osteria Luceの旦那が担当されるメニュウは、
カエルのお店のレギュラー素材を土台に仕上げて行くスペシャルなもの。
 
 
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僕は、
神奈川・横浜ベイブリューイング・ヘフェヴィアイツェン“ベイヴァイス”、
YOKOさんは、
神奈川・湘南ビール・IPA“アマリロ”からお願いしました。
 
ベイヴァイス、小麦系の香がトップにあって、短期間で次節に変わって行きます。
甘み、含んで林檎フレーバーを感じ、後半に向かって盛り上がる感じ。
酸味の雰囲気も香と調和していて美味しい。
 
湘南ビールは、IPAに多いオレンジ香…と言うより、
HFCコメントにもある通りで、
ハッキリと、グレープフルーツ香と感じるアロマがあります。
朝ご飯にグレープフルーツ100%ジュースを飲んだりする事もあるので、
それにごく近い!…なんて思っていました。中盤にしっかり旨さの押し味があります。
 
 
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ポテサラ三種食べ比べセット
 
3種は、
焼き林檎とコーンドビーフを合わせもの、
いつものポテサラ、
ポテサラをペースト状にしたものにスモークサーモンを乗せて…と言う組み合わせ。
 
焼き林檎は11月の終わりに足を運んだ際に、
林檎を詰めたホットサンドを食べているのだけれど、
この延長線上に感じて、肉と林檎の相性の良さを感じ、
いつものポテサラ、気分なのか食べ比べるからなのか、
いつもより少し塩、コショウが強く感じる調整だけれど、
またその強さがビールには、とても美味しく、
ペーストは逆にシンプルに、塩味芋味が全面に出ていて、
マヨネーズ感がほとんど無く、マヨの旨味がない分の、
ジャガイモと油の底力を感じられるカタチ。
 
 
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ありもの野菜のホットサラダ
 
 
これ、よく出たんだそうです。
サラダは基本冷製であって、温野菜とも異なるネーミング。
気になって頼んじゃいますよね!
 
「ホットサラダ、塩とバルサミコ酢の塩梅、焼き香、最高にウマイな!」
 
…とは当日のTwitterに書き込んだもの。
僕らは緑町の「廣東」の「青菜炒め」が大好きで、
夜に行く時には必ず頼むのだけれど、
これともあり方が異なると言うか…料理の文化が異なるけれど、
どちらも最高に野菜を輝かせてくれていると言うか。
 
野菜の味わいもよく感じて、
アンチョビが入っているのだそうだけれど、
言われるまで気付きませんでした。
言われると、特有の香が分かりますが。
確かバルサミコでなく、シェリー系のお酢が使われていて、
ごくシンプルな料理だけれど、聞けば聞くほど、
ポイントを押さえた料理、技術なんだなぁ…と。
今度、家で真似してみたいと思います。
こんなには美味しく出来ないだろうけれど、
なんだろう、楽しみになります。それぐらい魅力的な味わいでした。
 
 
 
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YOKOさんは続いて、
東北・東北魂・アメリカンIPA…を。
 
東北のブルワーさんの共同醸造プロジェクトの6回目なんだそうです。
2013年からなんだとか。
日本酒で言う所の秋田「Next5」に端を発する事業、クラフトビール業界にもあるんですね。
長野県内だと「SAKU 13」がありますよネ。
 
香はしっかりIPAだけれど、飲み口がすごく爽やかでした。
ツルンとした玉の様な通りの良さが美味しく、
HFCコメントの「おかわりが欲しくなる」が納得のコメント…と思います。
物足りないんじゃなくて、あまりに心地好い飲み心地だからこそ!
苦味は無い訳ではないけれど、くどくない…ってカタチかと。
 
 
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ローストポーク~直子シェフのピクルスソースを添えて~
 
焼いた豚脂の匂いが、本当たまりません!
110℃で4時間…
オーブンを使い始めて分かった事だけれど、
110℃って結構な低温です。お肉なんて焼けないよ!…と言う温度です。
けれど、時間を掛けて丁寧に加熱したからこその柔らかさと脂がウマイまま残っている味わい!
おかみさんが仕込んでいるピクルスをベースにしたソースが使われていますが、
これも実に秀逸なもので、
酸味などは強く感じず、豚の脂のストレートな個性を、
程好くお化粧する…彩を添える感覚でした。すごく美味しい!
 
…オーブンで4時間。
「やってみたい!やってみよう!」と僕が思ったことは火を見るより明らか。
最近、林檎と酒粕と塩麹ペースト漬け込み豚が僕の中で流行っているので、
これで試してみようかなぁ。
 
 
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僕は、
栃木・うしとらブルワリー・バルチックポーター“マシマシの黒”を頼んでいました。
ちびりちびり、アルコール度数8.6%のビール。
 
当日のTwitterだと、こんな風に思っています。
 
「美味しい!濃さを感じない。
 ココアっぽさ、甘味が主体で、すごく快い飲み口。
 滑らかで、酸味の広がりがすごく優しい。
 チョコレートで、渋味を緩和させて、なお幸せな味わい!」
 
…とのこと。8.6%のアルコール度数は飲み口には感じないけれど、
こう、顔の紅潮を感じました。温まると言うか、熱くなる…と言うか。
冬には良いのかも。
 
落語を聞いていても「お酒を飲んで体を温める」表現が、結構あるのだけれど、
日本酒を飲んでいて実感できているか、と言うと、
お燗酒も次第に冷めて行く中で、あんまり体験に無く…
 
(和らぎ水が冷たいからかも知れない)
 
たぶん、ハイアルコールのものがそれなりの量、それなりの速度で入ると、
カーッと来る…なんて所だと思うんです。
そんな慌てて飲んではいないけれど、
美味しさと飲み口のスムースさから、結構速度あったのかも。
 
 
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YOKOさんがすごく興味を持って選びました。
 
秋田・田沢湖ビール・ラオホを。
 
ラオホと言う燻製香のするビールは、
静岡の富士桜高原麦酒の「ラオホ」しか経験ありません。
 
当日のTwitterメモだと、こんな風に。
「美味しい!
 ちゃんとスモーク香がして、そう、スモークナッツのローストアーモンド感。
 少し鰹節の匂いもあるかも。
 軽やかで、渋味が伸びつつ、と言う美味しさ。これ、良いなぁ!」
 
…スモークモルトだけを使用したビールで、明確な燻製香。
こうした香はウイスキーの多様なピートフレーバーや、
燻製されたピーナツなどもオツマミに売っている中で、
違和感ってあんまり感じず、素直に「美味しい!」なんて思う事が出来ています。
バランス力の高い1杯でしたね~!
YOKOさんは前回の田沢湖ビールも記憶にあって、
気に入った醸造所のひとつとして覚えたみたいです。
 
 
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豚肉とドライフルーツのかぼちゃのピュレ和え
 
 
ドライフルーツは、
マンゴーやプルーンが加えられ、カボチャはポタージュ仕様。
 
まず豚肉とかぼちゃを炊いた様な香が届きます。
これだけでご飯が欲しくなるくらいの旨味を思い浮かべる香。
そこにマンゴーの甘酸っぱさやプルーンの艶やかな香が乗って来る…
一言で「フード、酒肴」と言ってしまえばそれまでなのですが、
酒に合うためのスパイス感、塩辛さとしては浅く、
お菓子としての甘味としては、ご飯のおかずにもなるくらいの甘味…
どの観点からも見える美味しさで、
これをクラッカーに乗せても良いし、チーズと合わせても良いし、
これだけ懐が深い食材が、
どのビールにも美味しく感じられない訳がないと言うか…
このホットサンドも美味しいと思うんですよ。
食べなきゃ分からない不思議な感覚。とても美味しく頂きました。
うーん。
言葉で例えることが難しい。
とにかくカボチャ料理で美味しいンですよ!
 
 
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続いて、
僕は、栃木・うしとらブルワリー・フルーツゴーゼ“すっぱいは成功のもと”を、
YOKOさんは、静岡・ベアードビール・フルーツエール“ジュビレーションエール”を選びました。
 
「すっぱいは成功のもと」、
爽やかで程好い酸味があり、ほの甘さがフルーツ感、と言った所でしょうか。
もっと酸味を利かせたビールもある中で、これは飲みやすい部類かと。
それこそ信州中野・岩清水蔵が醸すリンゴ酸たっぷりの日本酒「ごわりんご」の生酒の方が、
もしかしたら酸味を多く感じるかも。
 
「ジュビレーションエール」は、複雑な味わい。
いろんな味わいが含まれていて、先のカボチャのピュレ和えに合います。
お互いにシナモンやドライフルーツ系の味わいを持っていて、
合致するカタチで、相乗効果的組み合わせ、美味しく感じました。
両方の素養がベストマッチしていました。
フルーツビール、ジュースフルなものが多い様に感じていますが、
こうしたドライフルーツとの相性も良いスタイルも、素敵ですね。
 
 
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イタリア風肉団子~トマトソースには縮みほうれん草~
 
しっかりした食感の肉団子。
トマトソースの酸味とよくマッチしていました。
…シンプルにお腹が空く味なんです。
ご飯を食べたくなる様な。
 
 
Dscn5357
 
 
ふたりで挑戦ってンじゃないですけれど、
ひとりで飲み干すと酔いが深くなりそうだったので…。
 
静岡・ベアードビール・バーレーワインは、アルコール度数11%。
1年の自家熟成を経たものなんだそうです。
すごーく滑らかな舌触りで、ごく自然なとろみ…の様なもの、を感じます。
得てして“滑らか”であって、すべりの良い蜜の様な…。
HFCコメントの、
「メイプルシロップをアルコールで伸ばしてもこうはならないけれど…」は、
よく伝わる様に思います。
日本酒のしぼりたてで、度数20%を超える様なものだと、
似た質感があるのですが、
もうちょっと強く辛くゴツく感じられるイメージがあります。
(先日、ご縁があって飲んだ春田打はそう言う意味でも異色の仕上がりだと思った)
煌く宝石を流体にして練り込んだような…
内包される輝きをイメージするもので、
後から湧き立つ様に美味しさが追い掛けて来る印象でした。
 
 
 
 
ビールの炭酸学を知る頃合は、
他にお客さんがおらず、
少し静かな店内だったのですが、
ブログ「92の扉」のkuniさんがふらっと訪れ、
これは僕らは話に夢中で気付いていなかったけれど、
松本ブルワリーからの流れである様子。
ちょうど、出会えたならお伝えしたい事があったので、
好機…と言うより、ご縁あっての…と言う所でしょうか。
その後、しばらくYOKOさんのテンションが高めになる時間帯を経て、
1月1日もすれ違った、マキさんもお見えになったり。
ちょうど入れ違いに近い状況に今回もなっていたのだけれど、
それでも、また酒飲みの縁は面白いものです。
 
 
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東北魂でなく、湘南ビールのアマリロをお代わり。
他にも飲んでいないビールはあったのだけれど、
気分は、何だかIPAでありまして。
 
 
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最後にコーヒーを頂きました。
豆の処理において、
ウォッシュド、パルプドナチュラル、ナチュラルと違いがある事を教えて頂き、
ごく個性的な香を放つナチュラルを、是非1度…と考えていて、
機会を伺いながら今になってしまいました。
 
コーヒーも生き物だなぁ…ってすごく思います。
ビールのサービングにも技術、プロの手腕があり、
またコーヒーの場合は、豆の選別、豆の煎り方にも技術が必要です。
 
この日、焙煎してあったナチュラルは、
少し早く取り出した形になって、あんまり美味しくないんだとか。
香には“らしさ”があり、味が本当はもっともっと…とのことでした。
それを試してみると、
その芳しさは実に広がりあるもので、
それこそ泡による空気への放出を介するビールと遜色ないくらい。
でも、なるほど、味わいはお茶のようにアッサリ。
この辺りが焙煎によって、生み出されて来る前…なんて段階なんでしょう。
カエルの旦那には申し訳ないけれど、
とても、好奇心をくすぐられるもので、
むしろ、今後見かけたら絶対、ナチュラルを頼んでみよう!と思いました。
写真は、ブラジルのパルプドナチュラルの豆だったかなぁ。
ちゃんとコーヒーらしくて美味しい。
でも、やっぱりナチュラルの香は惹かれます。
また新しい情報を得て、なお気分は上がりました。
 
 
 
 
まだまだのんびり出来ちゃいそうだったけれど、
21時を過ぎた頃合で、お暇をします。
狙うは21時台にある3本の電車。
この時間だけ、ちょっと多めに電車があるんです。
これ以降は1時間に1本だけですから。
雪で遅れても次が来る、待ち時間が総じて少ないだろうと思って、
巣穴を目指しました。
 
 
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楽しく飲んでいる最中に、
想像以上に雪が積もっていて、
お互い転ばない様に、滑ってしまわない様に、
支えあいながら駅を目指しました。
 
途中、松商学園の子たちでしょうか。
運動部の子みたいに髪を刈り上げた子達が、
交差点周りを雪かきしていて、「偉いなー」と、
程好く酔っ払って通る自分たちが、
何だか少し悪い大人にも思うのですが、
2歩3歩、歩くと大体忘れてしまう様な、楽しい道中で…。
 
結果、電車は全く遅れておらず、定刻通りに出発しました。
ちょうど良い頃合の電車に乗って巣穴最寄りの駅まで。
 
「楽しかったから、また行こう」
 
心から、そんな風に思うことが出来る夜でした。
雪であっても、人がいましたから。関係ないですね。
カエルのお店の旦那とおかみさんがカウンターの向こうに揃う日も、
そう遠くはないと存じます。
なんて言ったって、Hop Frog Cafe、「カエル(帰る)のお店」なんですからネ。
 
さて――――…
…と言ったところで、ちょうどお時間。
長らくのお付き合い、誠にありがとう存じました。
次回、お目に掛かりますまでの暇となります。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2016年11月22日 (火)

小倉の猫と箕面の猿で桃をカエルで。(2016年10月8日・沓掛温泉、Hop Frog Cafe)

 
 
 
 
良い休日。
 
ししゃももどこか猫繋がりを感じさせ。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うところですが…。
 
 
えー、当節、私、お散歩を嗜んでおります。ええ。
昼休み時ですな。
元々は、まぁ、健康のためではあるのですけれど、
発端はご案内の通り、ポケモンGOでございます。
ド田舎の社屋を出て、12分ほど歩くと唯一のポケストップがあり、
そちらまで、えっちらおっちら出掛けて行って、
ポケストップで収穫をして、
また社屋まで帰って来る…と言う25分くらいの散歩を、
雨の日以外は、それなりにずーっと続けております。
 
気分転換になって良い、外の空気を吸うことが出来、良い…
そりゃあそうなんでございますが、
それ以上に昨今感じますのは、
道中の野良猫に出会う事が、実に楽しい。
 
いつどこで出会うか分からないし、どちらかと言うと警戒と敵意むき出しですし…
旨味はあんまりないのですけれど、
けれど、まぁ出会うとたいへんに嬉しい。
 
ポケモン散歩をしている事には違いないのですが、
リアルポケモンと言えなくもない、猫探しが最近のひとつの楽しみとなってしまっていて、
もう訳が分からない。分からないながらも、散歩を継続しております。
 
鳥獣戯画ってンじゃないのですが、
思い返してみると、動物にご縁があった日でしたね~。
さぁ、しばらくの間、お付き合いを願っておきます。
いつものふたりが巣穴から出でまして、
お目当ての温泉前に立ちますと、噺の方は幕が上がりまして…。
 
 
 
 
 
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青木村にある沓掛温泉「小倉乃湯」…
青木村と言えば、温泉と言えば、
たぶん全国的に有名な温泉地は、
「有乳湯(うちゆ)」を有する田沢温泉なのではないでしょうか。
「有乳湯」は共同浴場なので、
宿泊するならば、ますや、和泉屋、富士などなど。
泉質は流石にとっても良いのですが、
ぬる湯を崇め奉る僕らは、沓掛温泉に通う事が多いです。
 
その共同浴場「小倉乃湯」の前で、草花のポットに入る猫を観察。
 
だいたい120分後。
そう、ぬる湯なので長湯しても僕らは今のところ、湯当たりナシ。
こればかりは人それぞれと思いますので、ご自身の体調と調整…となると思いますが。
 
玄関口に猫がおりまして、まぁ、人に慣れている。
普段、あんまり撮らせてもらえない猫の生態が、のんびり日向ぼっこ中でして、
「今しかない!」と連射。
 
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ちょっとした警戒感。
 
 
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「なぁに?」
 
 
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ぷいっ
 
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「??」
 
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目の前を通り過ぎた木の葉を追い掛けている様。
 
 
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ペシペシと地面を叩く姿がたいへん可愛らしい。
 
 
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伸びーる。
 
 
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更に、グッと伸びる。
 
 
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「…ふぅ」
 
 
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「さてと」
 
 
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「しかたねぇなぁ」
 
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「…どうぞ」
 
 
 
…もう、可愛くて仕方がありませんでした。
地元の方だと思うのですが、おいさんが、
「あれー、今日は猫いないのー?」と番台に聞くと、
「いるよぅ、どっかにー」なんて答え。
近隣に地域猫さん達は前々からいましたけれど、
特に人懐っこい子たちが出て来た様な感じでしょうか。
 
 
 
 
日常の某を済ませて、夜は松本に出掛けて行きました。
 
 
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足早に駅前大通りを進んで、「Hop Frog Cafe」へ。
足早に気持ちも急かせて訪れたのですが、理由があります。
 
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“本日のBeer on Tap”、現在繋がっているビールに、「桃ヴァイツェン」を確認。
 
これ!
これにとても興味がありました。是非、1度飲んでみたくて!
先立つ所、その週の火曜日にHFCさんのページにて「繋ぎました」と告知があったのですが、
それから今日までの数日間、願うように過ごしていました。
Twitterでの、ゆ~さんの素敵な煽りにもめげず、
じっくり待ち、今日を迎えた、そしてあり付ける喜び!
 
…本当に人気のある、大阪は箕面ビールの1本なんです。
ボトルを是非飲んでみたいと思い、通販をされているサイトを見かけるのですが、
あっと言う間に売り切れてしまって、これを繰り返し、
ついには入手を諦めてしまっていたものだったので、
どうしても飲んでみたかったんです。
 
 
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そんな訳で、
僕は、大阪・箕面ビールの「桃ヴァイツェン」を、
YOKOさんは新潟・スワンレイクの「IPA」を選んで、ぷはぁ始め!
 
ボトルは箕面の猿が描かれている桃ヴァイツェン。
果実感は強くないけれど、桃感は強い…と言うエッセンスの溶け合い方。
桃ジュースになりきっておらず、ちゃんとビールらしさがある、
それこそが最大の魅力に感じます。ネクター系の香の美味しさはあるのですけれど、
ネクター系の重み、糖分がない、そんなイメージでしょうか。
カクテルでも通用しそうな仕上がりを感じます。なるほど、美味しい。
 
スワンレイク、白鳥が名前に入っていますよね。
ライトに美味しいIPAと感じました。
アルコール度数は7%あって、しっかりとした味わいなのですけれど、
それを感じさせない飲み易さ、入り易さ、次の一口を誘う雰囲気があり、
美味しく感じました。
ガツンとホップが利いたものも美味しいですけれど、
程好くIPAも良いです。良い。
 
 
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「フムスと生野菜のプレート」
 
最近、気に入っています。何が良いって、ちょっとずつつまめるところ。
なめみその様な…もちろん、味わいは全然違うし、
豆とスパイスの風味が確かにあって、全体にあっさりしていて、塩気もそんなに高く感じなくて。
風味がビールとよく合います。ビールの苦味や泡、フムスの食感が、
どちらかと言うとドライ(乾燥)なので、よりビールで広がって。
 
 
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「チリコンカン」
 
これも大好物。理由は…あれ、この理由、何度も書いていますが、
チリコンカンもちょっとずつ食べる事が出来て良いんです。
ふたりで取り分けている事もありますが、とにかく気軽に美味しく飲みたいです。僕らは。
ちょっとした辛味、チーズや肉の旨味の相乗作用にパクチーの芳しさ。
満足度、いつも高めです!
 
 
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続いて僕は、栃木・うしとらブルワリーの“First Impact”を。Black IPAと言うスタイル。
 
苦味がズドンと初手からあって、その向こう、通り過ぎた後に、ほの甘さ。
コリアンダー系の爽やかな風味もある様なボディ。
たぶんビールとしてはドライじゃないんだけど、
苦味の利き方でドライに感じるのかも…とは当日のTwitterメモより。
酸味や糖系の雰囲気でないことが、美味しさにつながっている印象を抱いたとのこと。
 
うし、とら…と、ここにも動物のご縁。
 
 
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YOKOさんは興味を抱いて、秋田・田沢湖ビール・“秋田麦酒・恵”を選びました。
何でも、秋田県立大学の敷地で育てた大麦とホップを用い、
モルトにする工程も大学生の方々自ら行ったもの…とのこと。
 
“ちょっと面白い香りをお楽しみください”とメニュウにはありました。
なるほど、自分にとってみてはメンマの発酵臭を最初に思いました。
乾燥メンマや塩蔵メンマを自作ラーメン用に取り扱う自分として、そんな印象。
そして、飲むとナイアガラの果皮のイメージで、不思議な味わい。
独特…と言えばそうなのだけれど、実に面白い味わいと感じます。
このビールだからこそ合うもの、合わせるもの、ありそうで。
 
 
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当日、出来たばかりのメニュウも早速頂きました。
そう、田沢湖ビールと相性良かったんですよね。これ。
逆に、うしとらとは苦味が合い過ぎて、強く感じてしまったかなぁ。
 
「ししゃもとマヒマヒのコンフィ」を。
 
ししゃも、素晴らしく柔らかく仕上がっていて、
思わず「これ、盛り付けるのもたいへんなんじゃないですか?」と声を掛けてしまったくらい。
骨まで柔らかく、風味もししゃもの味わいが存分に現れていて、美味しいです。
パク付く…と言うより、これも少しずつ風味を楽しみながら、頂くのが良い…
そんな柔らかさに驚きました。
 
 
 
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ハイアルコールだけれど、HFCで知った海外のブルワリー。
これまでいつも必ず美味しいから、是非飲んでみたくて、僕はこれを。
 
HereticのDark Belgian Style Aleは「Torment(苦痛)」と名付けられたビール。
アルコール度数は10度。
 
茄子の果皮、ナッツを思い浮かべるトップート。
飲むと鮮やかなストロベリー、軽いラズベリー、カルバドスとチョコレートのマリアージュ。
ベルギーのトラピストより、密度が軽く感じて、ラムレーズン感。
1杯の説得力があります。
美味しい、けれど一気に酔いが進むような…
体が軽くなるような…ふわっとクラッとしてしまうような。
香の折り重なりと飲み応えは快楽的ですね。また飲みたいなぁ。
 
 
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YOKOさんは、埼玉・所沢ビールのレッドエール“Red 5”で。
落ち着いた全体に炭酸の香味が広がり、そしてモルティな後味、甘味が美味しい。
 
 
 
 
 
 
さてさて、そろそろ次のお店に出掛けようと言う頃合、酔い具合。
 
次のお店にはしごを掛けようと言う所ですが、
 
どこか動物に縁がある飲みの一席、
 
本日は、ここでちょうどお時間となってございます。
 
またお目に掛かりますまでの暇を頂戴致しますンで、
 
どうぞ皆様、それまでご健勝の程を。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2016年11月14日 (月)

だいたい蕎麦以外も楽しんでいる。(2016年10月10日・信州松本そば祭)

 
 
 
言うなれば、お目当ていっぱい。
 
 
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言う事ですが…。
 
噺の世界、噺の本場と申しますものは、
やっぱり寄席でございますね~。寄席。
ナマで落語、それだけでなく演芸全般…
講釈の先生が上がる事だってあります、奇術に太神楽、漫談、漫才。
ライブってヤツですな。ええ。これを本場と置きますよ。
…ただ、
香盤をご覧になって頂いてもご案内と存じますが、
噺家が多く占めておりますな。
そんな噺家の中でも、
「おあと、お目当てお楽しみに」と下がる場合が多ございます。
自分はお目当てじゃないだろう、
もっと良い諸先輩方があとに控えておりますので、
どうぞお楽しみに…と言う文化の決め台詞の様なものですな。
 
これを伺います度に、
「いえいえ、あなたも十分に目当てだったンですけれども」
…と穿って思ってみたりなんかしております。
 
寄席に上がるだけでも、
お席亭さんのお眼鏡にどっか引っかかっているんですからナ。
実力がある訳ですよ、ええ。
 
えー、
10月の松本の催し物と申しますと、
毎年恒例となってございます。信州松本そば祭ですな。
今年は8日、9日、10日と催されまして、
お浮かれになった方も多いんじゃないでしょうか。
 
蕎麦を食すイベントではございますが、
どうしたって列に並ぶ事になりますね。
本当、大賑わいでございまして。
いつしか、私共は「蕎麦も祭り」として捉えてございます。
蕎麦だけじゃあない。
蕎麦だけのイベントではない。
蕎麦“も”楽しむイベントなんだと…
そんな気楽なふたりが松本に着きますてぇと、噺の幕開きとなっておりますが…。
 
 
 
 
僕らの場合、ハナからある種の“ついで”感があります。
実は、そば祭りについて。
 
裏千家一門に組するYOKOさんのお茶席へのお出掛けが、まず第一の目的なんです。
これがそば祭り3日間のうちの最終日、10日に設定されておりまして、
合わせて出掛けるカタチとなりました。
 
 
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松本駅で降り、お城めがけて一直線。千歳橋の上から。
 
三連休と言う事もあり、イベントが開催されていると言う事もあり、
街は賑わっております。
 
 
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松本城から伸びる大名町は歩行者天国。
9月は天候不順が続き、10月になってようやく晴れ間も…と言う今年の秋。
 
 
Dscn3966
 
 
松本城入口までやって来ました。
良い賑わい。
「あぁ、もっと晴れ間が多ければ…」
クラフトビアフェスも、
もっと多くの来場があったのかな、と、どうしても思ってしまいます。
もっともっと晴れ間があっても良かったなぁ、と。
今年は山にも出掛けられませんでしたし、
何かと雨の9月はお楽しみが少なくていけません。
でも、楽しむべきはすっかり楽しんで、遊んで来ていますけれども。
 
 
Dscn3967
 
 
そば祭りに合わせて開かれるお茶会では、
裏千家だけでなく、表千家、江戸千家など、各流派合同で開かれます。
 
門をくぐって中庭へ。
 
 
Dscn3969
 
 
月見の席にて、一服。
 
 
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季節の重菓子も用意されます。
 
 
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甘味を口の中に放り込んで、抹茶でキュッと〆る…と言うと、
何だろ、全く風流に感じず、訳が分かりませんけれども。
 
 
 
 
お昼時分ともなりますと、
更に混み合う訳でして、大名行列ならぬ蕎麦行列が凄まじく、
「どこか、ひょっと暖簾をくぐって、蕎麦をサッと手繰って、出る」
…なんて事は、とてもじゃないけれど出来ない。
 
元来、お蕎麦も食べられたらな、くらいに考えていて、
とりあえず、今回は北西、足湯ブース近くに設営されていた、
「全国のウマイもん」を集めた場所に出掛けました。
 
が。
 
その前に、こちらを。
 
Img_2432
 
 
今年は「ビアフェス信州」にてブースを出していらして、
松ブルだけでなく、
まさに「ビアフェス」、他のビールも販売しておいででした。
前日、前々日に赴かれた方のTweetを見るなどして、
かなり気になっていたブースです。
 
東京・Far Yeastの東京ブロンド、東京ホワイトで乾杯!
 
 
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北西の広場に到着し、ぐるり一周。物色しまして。
 
色んなお店が出ていましたが、
こちらのお店は牛串が半額、タン串が100円引きとのこと。
 
Dscn3971
 
 
結構大きな串付き肉。
「もう残り数本!」と言う煽り文句に誘われて食べてみる事にしました。
 
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既存の容易に入り切らない辺り、それもまた旨そうに見えます。
ちゃんと美味しさも柔らかさもあるお肉で、“食べで”も伴っていて、なかなか。
 
 
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新潟県胎内市の胎内高原ビールのブースで、ぷはぁ。
 
 
 
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唐揚げは博多のお店が列を成していましたが、
唐揚げ選手権においても、
優秀な成績を音で聞く大分県の中津からあげを選びました。
 
 
 
Dscn3976
 
 
山賊焼もそうですけれど、
地元の味って、もっと醤油もニンニクも濃いイメージがあります。
比べて味付けアッサリ…と言う感じ。
同じ唐揚げでも、やっぱり結構違うんだなーって思います。
衣の食感も、より信州より粉感強め。
 
 
 
 
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とりあえずお腹も軽く膨らんだので、
のんびり行列を待ってみようじゃないか…と言う心持ちになり。
茨城・いばらき蕎麦の会「常陸秋そば(十割)」をふたりで1枚もらいます。
 
 
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続いて、福井・ふくいそば打ち愛好会 越前そば道場の「越前おろし蕎麦」。
以前も食べましたが、美味しいですよね~。
おろし、ねぎ、鰹節。それぞれまとまっていて。
 
下げ膳の際に「おいしかったよ」と声を掛けたお客さんがいらしたそうで、
「美味しかった、頂きましたー!」と仲間内に声を掛け、
「おー!」と返す、そんなやり取りがたいへんに威勢良く、心地好い。
 
 
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今年、松本酒造組合のブースをずーっと見つけられずにいたのですが、
結構な端に陣取っておられたのですね。入り口に近いと言えば近いですけれど。
 
久し振りに信州塩尻、洗馬の美寿々酒造の熊谷直二杜氏にお会いしました。
長く自分たちの事を知ってくれている方で、再会も嬉しく、
また今年のひやおろし、しっかりと飲んでいなかったので、
1本、4合瓶ですが購入しました。
家に持ち帰るも、あっと言う間に空いてしまいましたね。
流石、美味しい。
熊谷杜氏のお顔を見たら、もう飲みたくなっちゃっていましたね~。
今年は長野酒メッセに出掛けなかったので、
こちらでお会いできて、本当に良かったと思っています。
 
…お噂で近くの安塚精肉店さんのホルモンが美味しいと伺いました。
そちらを買い求めに、一緒にまたお酒を買いに出掛けようかなぁ、なんて思ってもいます。
思い出すと飲みたくなる「美寿々」…と言う感じで。
 
 
 
 
そば祭り、ここらが潮時と後にした僕らは、
更にこちらに出掛けていました。
もうちょっとビールを飲みたいなー、と。
 
 
 
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中町の松本ブルワリーのタップルームにやって来ました。
店内が混んでいた事もあり、
僕らは塩尻に住んでいますが、言っても電車ですぐの場所であります。
店内の観光客さんに場所を譲るように、お店の軒先に出て来ました。
 
1杯、軽く飲めたならそれで良かったンです。
初めての縁側シチュエーションも、また楽しいと思う。
 
 
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車の通りは多いですけれど、でも、それがまた良い。
程好い喧騒と言いますか、色んなお顔の方がご通行されます。
ビールが気になる人、何をしているんだろうと不思議そうな人、
ちょっとうっとうしそうな顔をする方も、本当、十人十色。
お気に入りのトラディショナルビターとスマートウィートを片手に、
のんびりと飲み干しましたが、いやはや美味しかった。
歩いたり、立ち止まったりとは言え、
結構な距離を歩いて来ていますし、気兼ねなく、のんびりウマイビールを飲む幸せ。
 
蕎麦以外も。
祭りは蕎麦が主体であったでしょうけれど、
蕎麦だけじゃあ勿体無い。
もっともっとお楽しみはいっぱいに…
松本城の公園だけでなく、松本の街、城下町に溢れている。
そんな実感を胸に、僕らは巣穴に戻って行くのでした。
 
そんなところで、本日はちょうどお時間。
 
また次回、お目に掛かりますれば幸いでございます。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2016年11月 7日 (月)

クラフトビールフェスティバル in 松本, 2016~その2。(2016年9月25日・松本城)

 
 
 
 
 
おかわり。
 
 
僕らは選んだ。
 
 
 
 
 
 
気楽なところで一生懸命と言うところですが…。
 
前回に引き続きまして、ビール呑みのお噂でお付き合いを願っておきます。
 
 
前回前日の模様はこちら。
 
クラフトビールフェスティバル in 松本, 2016~その1。(2016年9月24日・松本城)
 
 
再び松本城を眺めながら楽しんで飲みたい、味わいたい。
その理想を正しく叶えに向かった日、おかわりをしに行く…てンで。
 
元々、日々の家事で予定があった日を、
湧き上がる楽しみへの欲望に赴くまま、
叶える為に最大の努力をしよう…と言う。
もうね、こう言った努力は惜しみませんな。お酒呑みと言うものは。
 
いつもより朝起きする気合が入って、カラスカァと鳴きますてぇと、
噺の幕開きとなっておりますが…。
 
 
 
 
 
「休日は必ずや温泉に行きたい」とは、
我が家のYOKOさんが常々申しております事でございます。
予定が詰まった本日においても、その意思は堅い。
焦点になりますのは、
早朝から営業している日帰り入浴、温泉施設ですね。
 
近隣ですと岡谷、諏訪、茅野周辺に多いように思います。
早朝の温泉は湯の街の象徴のようなもので。
下諏訪、上諏訪ですと、
開いている所は多いけれど、地元の方も多い印象があり、
僕らはよくよく行きますのは、
湯川温泉・河童の湯だったんですけれど、
最近、こちらも良いな…と思っておりまして。
 
 
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蓼科の鋼管鉱業蓼科温泉「石遊の湯」にやって来ました。
天候が悪かった9月、この青空をずっと見たかった!
これからひとっ風呂浴びて、ビールを飲みに行こうと言うには、
なんて「希望の朝」なんだと、
あの体操的メロディが頭の中に鳴り響きながら、喜びます。
 
 
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湯上り後、ウッドデッキでYOKOさんを待っていた際の写真。
山間、木立を駆け抜ける風は涼しく、
お湯に入っていても、その風で火照りを冷ます様なカタチ。
これは気持ちが良いです。
お湯は緑と灰色に青白く濁る雰囲気で、
鉄の匂いが主体なのですが、わずかにゆで卵の様な硫黄系の香もあって、
とても良い泉質を持っています。
夏、男性側の小さめ露天風呂に現れていた蜜蜂もほとんどいなくなり、
青空を眺める心地好さは絶品です。
 
 
 
 
慌しく、家事を色々と全て済ませて。
 
 
 
 
「よし!飲むぞ!」と言う心持ちではあるのですが、
それ以上に、こうしてここに立っている事が嬉しい。
 
 
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松本城の入口へ。
前日に受付は済ませてありますから、
持参した今年のビアグラスを用意してブースへ。
 
 
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昼下がりの時間帯、賑わいつつ、また少し落ち着きつつ。
伊勢角屋さんはこの時間帯で既に、
人気のため売り切れ店じまいとなっておりました。
 
 
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僕は、ゲストビールのコーナーから、
ドイツ・プランク醸造所の「ピルザール」、ジャーマンピルスナーを。
 
 
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YOKOさんには自宅に取り寄せた事もある、
茨城・常陸野ネストビールの「だいだいエール」を選びました。
 
 
Dscn3825
 
 
そして、乾杯はやっぱり松本城と共に!
 
いただきます!!
 
 
ピルザールは、素直に美味しいと言える印象を持ちました。
水の甘さ、透き通る雰囲気、
舌触りにはとろけるような甘味を、障りなく残して行く。
だいだいエールは、噛むと苦味と果実香がして、
比べると、とても厚味があり重厚にすら感じます。
甘味のコクで飲んでいる様な印象。
ピルザールと比べると重く感じるけれど、
その重みこそが美味しさとも感じます。
 
 
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今回、フードブースの中で気になっていたのは、
この松本名物「うす焼き」をテーマにお店を開かれた「まめまめ」さんのブース。
自分は松本出身、松本育ちなので、とても馴染みがある…
お袋のみならず、祖母も一緒に食べていた思い出がありますが、
YOKOさんは、やっぱり知らないみたいで。
僕は懐かしさもあって、YOKOさんは初のうす焼きタイムを目指して。
 
 
Dscn3827
 
 
メニュウボード。
粉物…とは言え、いろんな具があるのに、
ワンカット180円とは、「お安い!」と思いました。
手に持っているものが、買い求めたもの。
もう、ほとんど売り切れになっていました。
 
…デザートっぽいものもあり、
ネギとお味噌のうす焼きが基本だった我が家のものとは、
やはり専門店の差別化がされている感じ。
生地の厚さも違いますね。
薄くて香ばしくて、ネギとお味噌の甘味が引き立ったものが、
我が家の味でしたから、
今度、YOKOさんに作ってあげたいなぁ。
 
 
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1杯目をあっさり飲み干してしまったので、
うす焼きと共に飲もうと思って、
YOKOさんは東京・FAR YEASTの「TOKYO BLONDE」を。
 
 
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僕は、1度は飲みたいと思っていた同FAR YEASTの「馨和・ROUGE」を。
「香」の旧字「馨」に「和」と書いて「カグア」と読みます。
 
 
Dscn3830
 
 
うす焼きは「じゃがいも、玉ねぎ、ソーセージ、ブラックペッパー」、
「とうもろこし、チーズ」の2種類。
 
粉っぽさ、粉の味、粉がミシッと詰まった、
ベーキングパウダーなんて裸足で逃げ出す食感は、まさにうす焼き。
勿論、家の味ではないのだけれど、
でも、やっぱりどこか懐かしい粉感は美味しいです。
それぞれの具も、ビールと共に美味しいですし、良い塩梅。
 
お堀の横のスタンド・テーブルにて頂きました。
 
東京ブロンドは、みかんの様な柑橘さにホップの苦味のバランス良く入るもの。
馨和ルージュは、
白胡椒、シトラス、赤ブドウ、ウイスキー樽に入れた様な複雑さを感じ、
非常に美味しいと思いました。
山椒のフレーバーが元からのキャラクターとしてあるのですが、
それ以上の香の折り重なり合いが良く、
ハイアルコールを楽しんで、ちびりちびりと飲むことが出来ますね。
 
イメージとしては、
ロシュフォール10あたりの、もっと華々しい感覚かなぁ。
そうは言っても8よりも濃厚さはちゃんとあって。
 
 
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ある写真が欲しくて、もちろん味わいたいとも思って。
うん、ある写真のシチュエーションで美味しくビールを飲みたいな、と思ったんです。
 
松本ブルワリーのブースで、
左、スマートウィートと右、トラディショナルビターを用意します。
 
 
Dscn3832
 
 
晴れ!松本城、そして松本ブルワリーのビール!
 
 
雨でもビールは美味しいけれど、
曇りでも美味しいから晴れやかな気持ちになるけれど、
“けれど”が付かない晴天こそ、やっぱり最高ですね。うん。
 
 
Dscn3833
 
 
この頃、林さんから松本山雅の試合結果が伝えられ、
勝利との事で、ワッと会場が盛り上がりました。
 
 
 
 
Dscn3834
 
 
続いて、東御市・オラホビールのブースへ。
 
 
Dscn3835
 
 
K山の旦那のダブル注ぎが、めっちゃカッコイイ。
 
様々なイベントへ出展されているオラホビール。
こうしたスピードもきっと求められたりもするのでしょうけれど、
何よりもまずカッコイイ。
 
 
Dscn3838
 
 
続いて、S木の旦那の塩嶺麦酒のブースにも顔を出します。
最後の1杯、どれにしようかなー…と悩んでいたのですが、
塩尻産コシヒカリのお話を聞く事が出来たりした、
「塩嶺麦酒・シュバルツ」で。
 
 
そんなオラホ、塩嶺の両ビールを楽しみながら、
終盤はイベントブース近くで、のんびりと過ごしていました。
 
 
Dscn3839
 
 
最初は小さかった輪が、音楽に合わせて…
日本人らしい気質で言う所の恥ずかしさもあって、
 
 
―― 同じ“何とやら”なら踊らにゃソンソンと言う文化なのに ――
 
 
手を引かれる様に加わる方々も、だんだんと楽しくなって行く感じで。
 
 
 
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大きな輪になってイエーイ♪
良いですね、この賑やかさ。
 
 
 
Dscn3843
 
 
ふとお散歩に出てみると、
ブースの裏には、たくさんの空き樽が。
皆でこんなに飲んでいたんですね。
実に素晴らしいことです。
 
 
 
 
Dscn3845
 
 
クロージングセレモニーが始まりました。
僕らが、この瞬間に立ち会うのは初めて。
イベントを形作ったボランティアさんや店主の皆さんに、
感謝の拍手を送ります。
もちろん、来場されているブルワリーさんも。
 
 
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岩下の新生姜カラーのお召し物が眩しいS木の旦那。
 
 
Dscn3852
 
 
続いて、K山の旦那。
 
おふたりとも大活躍だったのではないでしょうか。
今回、僕らが飲んだビールは以上で、
KOKAGEビール、よなよなビール、
南信州ビールまでは手が伸びなかった事が、少し悔やまれます。
新潟のスワンレイクビールは、
よくHop Frog Cafeでお見かけし、美味しい事は折り紙つきで知っているので、
今回はあえて外したカタチ。
また、Hop Frog Cafeなど見かけたら飲んでみたいと思います。
 
 
Dscn3854
 
 
セレモニーも後半、少しずつ夕暮れの迫る頃合。
 
毎年恒例となっている集合写真に、僕もYOKOさんも混ぜて頂きました。
イベントのあと、Facebookなどのページに掲載された写真を見ますと、
小さいながら、僕らもいますし、
存じ上げている方の笑顔もあって、素敵ですね。
こうした思い出が残ると言いますのも。
松本城、高い石垣があるからこその写真…とも言えます。
信州の風土にも恵まれているのでしょうけれど、
人のご縁だったり、場所があると言う事も、また縁のうち。
 
「今日来て良かったね」と言い合えるクラフトビアフェスであり、
また1日であり。
 
 
Dscn3855
 
 
昨日と違って、
今日はそのまま巣穴を目指しますが、
四柱様には感謝と日々のお祈りに詣でまして。
 
 
 
 
 
久し振りの更新と相成りました「酒 宗夜」、
最近、何かとブログを誉めて頂く事が多く、
飛び上がるくらい嬉しいです。本当に有り難い。
日々の流れに沿って、更新もそぞろではあったりも致します。
 
気楽なところがお楽しみとして、
お茶請けのお漬け物のような、
日本酒の和らぎ水のようなカタチでよろしいんじゃないかと存じますが、
一生懸命、書いて書いて、何かお心にポッと残るものがあればと、
頑張って参りますので、
どうぞ、またご贔屓のほど、頂戴出来ますと幸いでございます。
 
今日はこのあたりでちょうどお時間。
どうぞ、お忘れ物なぞございませぬよう…
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2016年10月28日 (金)

クラフトビールフェスティバル in 松本, 2016~その1。(2016年9月24日・松本城)

 
 
 
自慢の1日。
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないかと存じますが、
一生懸命、書いて行く事としてございますので、
どうぞ、しばらくの間、お付き合いを願っておきますが…。
 
松本の、松本市のシンボルマークと言えば…と、
そんな風にお伺い致しますてぇと、
皆様、どの様にお答え頂けるでしょうか。
 
“マルに「本」と描かれた市章”と、
ウィットに富んだご回答もありますでしょうか。
ここは、「松本城」を挙げさせて頂きたいですね~。
今、この瞬間に松本に住むどなた様より長生きでありますよ、ええ。
オギャアと生まれた時には、そこにあったってンですから、
象徴と定めて、どなた様も異存はありますまい。
 
これが3回目、
満を持して松本ブルワリーが参加してのクラフトビアフェス信州、
松本城で開かれますビールのお祭り。
 
4日間と言う開催期間も手伝って、
1点集中でイベントを楽しむ…ってンじゃありませんからナ、
どの様に楽しんでも良いと言う辺りが、
街歩きも好きな、
私たちには合っているんじゃねぇかな、と思ったりもしますよ。
ビールだけじゃない。
松本をめいっぱい楽しむ1日、
やるならいつだってそれは出来る事なんでしょうけれど、
こうしたお祭りがあると、一層一日が華やいで、
明日からの毎日のハリにもなるでしょう。
 
9月24日を朝から晩まで楽しみ尽くした一席でございます。
どうぞ、最後までお互い気を確かに持って、頑張ろうではありませんか。
 
カラス、カァで夜が明ける…
楽しみに待ちわびた1日をお天道様の光が…
曇っていて出ておりませんでしたが、幕は上がる訳でして…。
 
 
 
 
 
 
朝は週に1回のバドミントンを。
 
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「ビールをより美味しくする時間から、スタート! 」とは、当日のつぶやきより。
 
 
 
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何はともあれ、四柱神社へ。
この時間帯では境内を通り過ぎます。
軽く一礼をして、東の鳥居を抜けます。
 
…通り過ぎる皆さんの中、一礼して行かれる方、多いですよね。
 
 
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緑町界隈へ。
クラフトビアフェス信州でもフードブースはたっぷりあるのですけれど、
それはそれで、日々興味ある食べ物も食べたい訳で。
月替わりメニュウのご飯版は月初に食べたので、
麺バージョンを是非とも食べたいと考えておりました。
 
「9月のおすすめは9月のうちに。(2016年9月4日・廣東)」
 
シルバーウィークから続く連休中と言う事で、
松本市内に観光客さんは多く、お蕎麦屋さんには列を成したり。
 
 
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緑町、中華料理の「廣東」さんにて、1杯目。
クラフトビアフェス信州を控えて、このサッポロ赤星の背徳感。
 
 
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YOKOさんは「麻婆焼きそば」を。
この四川山椒が利いた、辛党YOKOさんも気に入る美味しい辛味の好物、
「廣東の麻婆豆腐」と、しっかり焼かれた香ばしい麺との組み合わせで、
サッポロ赤星が旨くない訳がない。
 
「ビールと焼きそば…で、幸せ」とはYOKOさん。
 
 
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自分は「カラフル野菜のジャージャン麺」を大盛りで。
しっかり汗だくになるまでバドミントンに励んだお陰で、
もうお腹が空いて空いて仕方がありませんでした。
 
 
 
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たっぷり増量の麺を引き上げます。
基本構成はそぼろ丼と同じなのだけれど、
スープと共にすると、
胡椒の香の立つ順番が変わって来るみたいで、
これはこれで確かに美味しい。
「麺か飯か」の差以上の楽しみがありました。
どちらが…と聞かれると困ってしまいますね。どちらもウマイ。
 
 
 
 
…直前のつぶやきで、
「ご飯を食べに出る」と書いてあったK山の旦那と遭遇。
ビアフェスのブースでお会いするならまだしも、こちらとは。
先んじて、赤星。背徳感から罪悪感へ。
いやいや、そこまで重くはないのです。
よぉし、最初の1杯目はせっかくご縁を頂いたんだから、
K山の旦那のブースで「ぷはぁ!」と行こうじゃないか!…と、
僕とYOKOさんは決めるに至ります。
素敵な奇遇だなぁ、と思うんです。
 
 
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受付を済ませて、
東御市・オラホビールのブースへ。
そこには颯爽とランチタイムを済ませたK山の旦那が。
嬉しくなっちゃいますね。何と言うか、その一連のカッチョイイ流れ。
 
そんな訳で、
CAPTAIN CROW, EXTRA PALE ALEと、KARUIZAWA SUMMER ALE“BOSSA NOVA IPA”を。
ボサノバは直近、Hop Frog Cafeで飲んでいて、美味しいな、と思いこちらでも選びました。
 
 
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やはり、このイベントではこの写真ですよ。松本城と共に!
 
キャプテンクロウとボサノバIPAを同時に飲むのは初めて。
なるほど、思った以上に香に違いがあります。どちらもホップの香の高さが気持ち良い。
会場を歩き始めると「洋酒店 醇」のマスターさんとお会いしました。
手元にあった広島県福山市の「クラフトハートブルワリー」のIPAをテイスティングさせて貰いましたが、
これもやっぱり全然違う志向性で、面白いなぁ、と思います。
 
 
 
 
Dscn3750
 
 
続いて、ランドルにたっぷりホップが詰められていて目を引いた、
そしてまさに飲んでみたいと思った、
山ノ内町・志賀高原ビールのDPA、ドラフトペールエール、ホップランドル。
 
 
Dscn3751
 
 
紅茶みたいな香を感じます。ホップの…発酵に関わっていない、
生ホップ由来の香味でしょうか。
普段のDPAの面影はほとんど感じられないくらい。
初めて味わう、興味深い味でした。
 
 
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YOKOさんは、ゴールデンエールで当たりの味に出会う事が多いので、
東京・FAR YEASTのAmerican Golden Aleを。
ライトでホイップクリームを思わせる淡いエステル系の香味。甘く華やか。
 
 
Dscn3753
 
 
まだ1度も飲んだことがない同FAR YEASTの「馨和」も飲んでみたいけれど、
ハイアルコールな飲み物なので、まだまだ序盤。ちょっと慎重になりますね…。
 
 
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他のブルワリーさんのビールの味わいも楽しむ塩嶺麦酒のS木の旦那。
岩下の新生姜パーカーは記憶に新しいけれど、
インナーもピンクだったんですね。今頃気付きまして。
ちょっとやりたい事があったので、この時は挨拶だけして素通り。
 
 
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松本市・松本ブルワリーのブースにて、「CASTLE STOUT」を。
 
 
Dscn3756
 
 
これをやりたい訳です。我らが誇り、故郷のシンボル松本城。
“CASTLE”、カラス城とも呼ばれる黒いお城。
普通、お城は白いもの…と思われているそうですけれど、
僕は子供の頃からこの黒い城を見ていますから、
お城とは黒いもの、そして黒いスタウト。これをどうしてもやりたかったんです。
キャッスルスタウト、時間が経つと複雑な味わい。
酸味かなぁ…、一本の味の道筋があって、これに沿って様々な香味が追いかける。
ココアより、麦茶、焙煎感が前に出るイメージ。
 
 
Dscn3757
 
 
Snow Monkey Beer Live!でも味わったけれど、あの気に入りのテイストを再び。
愛知・ワイマーケットブルーイングの「IZUTSU Grape Field」を。
YOKOさん、ひとくち飲んで「酸っぱ~い」とのこと。
かなりの酸味を感じ、香の艶やかさ、豊かさに比べて、ドライに締まった味。
 
 
 
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戻って、塩尻市・塩嶺麦酒のWeizen(ヴァイツェン)を。
トップノートは小麦系の香なのに、飲むとグーンとバナナが伸びて来る。
…なるほど、まさに書いてある通り、ですね。ズバリ。
 
 
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お城の東側。少し離れた所で、ちょっと休憩。
ちょうど伊勢角屋、スワンレイク、FAR YEASTのブースが、
ポケストップと重なっていて、ポケモンは出るわ、補給は出来るわ…で、
体調も調えつつ、いっぱいになったポケモン整理の時間。
 
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休憩がてら、ちょっと歩いて、今度は北側からの松本城。
 
 
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戻りすがらに、ブログ「92の扉」のkuniさん発見。
背中に、塩嶺麦酒のラベルが貼り付けられていました。
何でも「宣伝になる」とのことで、ペタンとやられたらしい。
 
…確かに、目を引きますよネ。
貼られたkuniさんも楽しげ。
 
 
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埼玉・所沢ビールの「ビッチズブリュー」ペールエール。
穏やかさと含みの渋さが印象的。ポップ感は少なめ。
 
 
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安曇野市のエイワ・穂高ブルワリー、
これまでずーっとケルシュとアルトの2種で醸されて来ましたが、
ここで「ペールエール」を出して来ていました。
当日のつぶやきだと、
「不思議な香。味のバランスも不思議。こう、難しい落とし所。
 ゴムっぽい?なんか味のないグミキャンディみたいな…」…とのこと。
 
 
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三重・伊勢角屋麦酒の「はなきんせぞん」を。
ライトで軽やかだけどアロマは強く印象に残る華やかさ。
りんごの花酵母で醸したビールとのこと。
 
 
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松本ブルワリーの林代表殿から、各ブルワリーさんの紹介コーナー。
これまでもあったんですよね、たぶん。
何気なく、これまでは飲んだり動いたりで気付いていませんでした。
オラホビールのブースではK山の旦那。
 
 
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インタビュー後のイエーイ♪
 
 
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プロレスのリングマイク的雰囲気で、大声一発の塩嶺麦酒のS木の旦那。
 
気合が感じ取れていささか感動。
 
 
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マイクアピール、良かったですよー。
 
…とブースに詰めていると、「シュバルツ、いいですよ」と勧められ、
ごく自然な流れでチケットを差し出す。
 
シュバルツは、なるほど、根底がラガーとのこと。
炭酸感、冷温も手伝って美味しい。
ほの焙煎感と言うか、軽やかなロースト香と
本来の苦味のなさと炭酸によるわずかな苦味の感覚。
塩尻産コシヒカリ使用の流れも丁寧に教えてもらって嬉しい。
 
ブルワーさんから聞くって事が、またお酒に対する印象を変えますよね。
これ、とっても大切なこと。
 
 
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今度はお城をこの向き…南西の方角、眺めながら休憩。
 
そこで夫婦会議が臨時で召集される訳です。
翌日、今日をこうして楽しんでいるからこそ、
家事をやったり、買い物に出たりしなければ…と考えていました。
けれど、けれど、今日ってば、めっちゃ楽しいよね、良いよね、天気も上向きだよね、と。
 
何とか予定を分刻みにして、最低限を朝早くから動いてこなして行けば、
明日も、こうして楽しいんじゃないのかって考え始めて、その後、このツイートを記録。
 
 
「ただいま夫婦会議が行われ、
 明日もクラフトビアフェス信州に参加する事が決議されました。
 何より、明日、晴れそうだよね!?」
 
 
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そう、そうなんです。
前半2日は雨に降られてしまった今回のビアフェス。
待ち望んだ青空、これをもっともっと味わいたい。
だから、明日も。
 
そう思うからこそ、じゃあ今日はこれまで。
 
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松本城から離れて、しばらくの酔い覚ましとお散歩へ。
 
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今度は四柱神社にしっかりとお参りをします。
 
 
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中町と四柱神社、ナワテ通りを繋ぐ橋の上から。
YOKOさんが同じ体勢なのは…分かりますね?ポケモン捕獲中の図。
 
 
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ぐるっと回って、また戻る。
そんな感じで過ごしていました。
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夕暮れのナワテ通り。
 
 
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久しぶりの青空、久しぶりの夕暮れの美しさ。
 
 
 
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まだまだ1日は続きます。
緑町に戻って「厨十兵衛」へ。
 
「イベントで飲むお酒と、こうしてゆっくり座って飲むお酒って、違うよね」
 
…とは、YOKOさん。
 
 
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相変わらず充実の日本酒メニュウ。
県外のページがこちらで、裏には県内の日本酒とひや&お燗酒のカテゴリ。
 
 
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本日の手始め。
 
 
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先ず一杯に、
僕は、岐阜・房島屋・純米超辛口“勇士槽場汲み”、
YOKOさんは、奈良・風の森・純米しぼり華“雄町80”を選びました。
 
房島屋、酸の立ちが特長的。酸味を感じ、そのあとも気が向く…そんな印象。
また飲みたいと自然と口を運ぶような。東京の酒屋さん「革命君」限定ラベル。
風の森は、房島屋に比べると、随分と旨味あって重くも感じます。
ビールをたっぷり飲んできたからかも。でも、やっぱり旨いです。外さない美味しさ。
 
 
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「ボタン海老のお刺身」は子持ちで。
 
 
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ほぼ常時メニュウにはあるけれど、
それが故に、何となく旬のお魚に目移りして、あまり注文しない「馬刺し」…
何だか時折食べたくなる頃合があるようで。
YOKOさんはタテガミが苦手だと言うのだけれど、僕は大好物ですよ、ええ。
勿論、赤身も美味しいです。しっかりした食感とあっさりした脂。
生姜も合うけれど、添えられたとっから味噌の様なものが、また辛酸っぱくて合うんです。
 
 
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次杯に、
僕は、秋田・ゆきの美人・純米吟醸ひやおろし愛山麹を、
YOKOさんは大将お任せで、奈良・春鹿・純米吟醸生原酒“白滴”となりました。
 
この日は左側に、K西さん、右側に久し振りにお会いするY口夫妻と賑やか。
いや、何と言うか、
僕とYOKOさんがめいっぱい楽しく騒いでいただけかもですけれど。
和が咲き、美味しく飲んだけれど、味の詳細はあんまり覚えておりませんで。
 
 
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ヤリイカを湯がいて酢味噌を掛けた肴。
 
 
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確か、秋鮭を焼いたものに、きのこあんかけだった様な。
 
 
イカはプチンプチンとハリがあって弾ける食感がたいへんに美味しく、
きのこあんかけは、やっぱり厨十兵衛の温物、つゆがたまらなく旨い訳で。
具も豊富に入っていて、かなりしっかりとした肴となっておりました。
 
 
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広島・竹鶴・生もと純米2009酒造年度“八反錦”
 
 
Y口さんが注文して、それを味見させてもらった後に、
その美味しさに惚れ込んで、自分もお願いした3杯目。
Y口さん、ナイスチョイスでした!
 
 
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この色!熟成を伺わせる色合いです。
甘露感と酸味、ドライさの共存が為されていて、
大将曰く、お燗酒にするより、色々試したけれど、
ひやで、そのまま飲む、これが良いみたい…とのこと。
 
 
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YOKOさんは、再びお任せで、宮城・宮寒梅・純米吟醸45%を選んでもらいました。
いわゆる鉄板、外さないお酒ですね。
「あぁ、これが来たか」と歓待できる感覚。
透き通るようで、雫を思わせる雰囲気。
 
 
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キュウリとお味噌をちょいちょいとつまみながら、
明日もある、と言う楽しみがあるからこそ、ここまで。
 
 
9時40分くらいの電車で帰っていると思います。
 
 
おそらく巣穴に帰着した後であろうつぶやきが、22時過ぎに書かれていて、
 
 
「いま、何してる?」
 
「ふふっ、床で寝落ちる3秒前♪」
 
 
…と言う。
確か、ムーミンのAAか何かのイメージだったんですよね。
 
>>1さん
      ∧ ∧
      ハノ ハノ
     / ̄ ̄\
    / ⌒  ⌒ ヽ
    | (●)(●) |
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  /            |
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  |      |   ヽ |
  \ ノ   \ ノ |
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
 
ふふ、呼んでみただけ♪
      ∧ ∧
      ハノ ハノ
     / ̄ ̄\
    / ⌒  ⌒ ヽ
    | へ  へ  |
    /           |
  /            |
  |          ヽ
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  |      |   ヽ |
  \ ノ   \ ノ |
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
これです。これ。
たぶんブログ上ではズレちゃうんですけれど。
 
とにもかくにも、とても楽しい1日でした。
すごく気分が良かった。
美味しかったし、楽しかったし。
YOKOさんと夢中で駆け抜けた1日でしたが、
そう、翌日もまた…と思うと、なお心地好くて。
これまでクラフトビアフェス信州の最終日には行った事がありません。
最後に、全員で写真を撮ったりしているんですよね。
それにも是非、加わってみたい。
 
夢を見る事もなく翌日まであっと言う間。
けれど、一生懸命に動いて、やるべき事を終わらせて、
また松本に、松本城まで行こうじゃないか。
活力になりますよ。
 
さて、次回は1回、麺曜日の内容を挟んでから、
この噺の続きを申し上げます。
ちょうどお時間と言ったところ、
次回お目に掛かりますまで、どうぞ無事健康でいらして下さいませ。
なぁに、お会いした後は不健康で良いってンじゃありません。
本日は、ここまで。
 
ありがとうございました。
ありがとうございました。
 
 

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