日本酒

2018年7月23日 (月)

信州中野・岩清水“ROSIER2018”生原酒・槽搾り中取り“信州中野産信交酒545号(山恵錦)”

 
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本日もラベルを見るついでに、
信州中野の雄、新進気鋭の蔵元です。
ほんのちょっとのお時間ですので、見て行って下さいませ。
 
 
2018年6月6日、自宅での晩酌にて。
 
松本市波田の深澤酒店さんにて、購入です。
 
 
ブログの更新が…
本編、お酒のことについてのブログが不定期になってしまって、
発売した頃に、こうしてお話できれば良かったのですけれど、
少し時間を置いた後の今となっている事をご容赦願っておきますが…。
 
Facebookで蔵元さんの情報は随時発信されており、
四季醸造に対応できる蔵の設備の増強を経て、
夏の麹作りに勤しんでおられること、報じられております。
また、新たな雫が生み出されようとしておりますが、
今回は、春先の発売、
信州の新開発の酒造好適米「山恵錦(さんけいにしき)」を使ったお酒、
中野市の有名な薔薇から名前を取った「ROSIER(ロジエ)」について。
 
蔵元さん最寄りの交差点を、北上して行きますと、
薔薇で有名な「一本木公園」に行き着きますので、
名付けに納得して買い求めておりましたが、
その花の様な、可憐な酒質に、また納得を重ねたお酒でした。
 
当日のTwitterに記録した言葉は以下の通り。
 
今晩は信州中野・岩清水「ROSIER2018 生原酒 槽搾り 中取り」にて。
山恵錦にて。
可憐さ、透明感に非常に秀でていて、
スマートに美味しさが虹色に咲くイメージ。
端的に言えば軽やか。
しかし、語り尽くせぬ快さがあります。
唯一の世界観を感じさせる美味しさ
 
…とのこと。では当日、頂戴しながらメモを取った内容を続きまして…。
 
上立ち香のイメージは、「高い芳香、澄んでフレッシュ」、
 
飲んでみると…
 
酸がスッと可憐に立つ。
甘酸っぱさが、ほんの、ほんの瞬間湧いて、
すごく透明に虹を描いて散って行く。放射して行く。
すごく良い。すごーく良い。
 
早朝の朝霧、霞、リンゴフレーバー。
軽やか、甘味透き通る、綺麗だなぁ。
 
可憐さがあり、ROSIERの名に相応しい雰囲気。
だって、合わせたいと思うもの、食べ物、反射的に思ったものは、
ゼリーみたいな芳香のある食べ物だもの。
 
お酒ではあるけれど、ひとつの素晴らしい世界観を持っていると思う。
ほかの蔵元さんの山恵錦を飲んでみても、
香のあるお酒になりやすい、なるとすごく良い塩梅になる…
相性が良い…なんて思います。
 
…とのこと。
 
YOKOさんは、自分の好評価を受けて「確かに、甘美味しい」とのこと。
 
フレッシュさ富み、しかし新酒的な硬さはなく、
いや、あるとするならば、硬さもまた良さに感じられる様な、
全体のバランスの造り方があって、
早飲みとか、開封後しばらく置こうとか…
そうした小難しいことはどうでも良く、
ただ「美味しいね、これ」と言い合える様な、
「説得力」と言う言葉が持つ迫力は似合わない様に思うのですが、
高品質な日本酒、納得させる良さを持つ日本酒だと思いました。
 
「風の森」や「大倉」の直汲みに近くて…
時たま出会う、他の蔵元さんのソーダ&ラムネっぽい類の新酒直汲み系とは違って、
どこか甘味の優しさ、甘酒などに感じるふくよかさなどを、
可憐に湛えているお酒だと思いました。すごく良いです。
アルコール度数は原酒で11度。
度数だけ捉えると、低アルコール酒のカテゴリに含まれるものですが、
味わいに、アルコール、酔い的な負荷の無さは感じますが、
物足りなさや、原酒で11度だからこそ、他に無い世界観を体験できる…
…とも思い当たるものです。
 
こうして書くことが遅くなってしまって、
今も市場にあるかどうか分かりませんが…
少なくとも、お酒飲みとして出会っておくべき1本ではないかと存じます。
 
 
文中の「ゼリーに合わせたい」と言うのは、
本来、お酒と合うはずが無いゼリーであっても、
芳香の良さ、上品さから、
香のペアリングで楽しむことが出来そうだなぁ…と思ったんです。
実際には、食事とも色々と楽しむことが出来るでしょうし、
Facebook経由ですが、
有名なレストランとのコラボレーション、ペアリングの会も、
果たしておいでの様なので、
食との組み合わせも上々であろう…と補足しておきます。
 

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2018年7月20日 (金)

肥後熊本・亀萬・“野白金一式九号酵母”・純米無濾過生原酒中汲み。

 
 
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本日もラベルを見るついでに、
ほんのちょっとのお時間ですので、見て行って下さいまし。
 
 
 
4月25日、愛知・酒泉洞堀一さんより、お取り寄せ。
熊本・亀萬酒造のお酒。
 
白桃やセメダインの上澄み感。
1本の糸の流れ、この極細の硬さを感じて、
それは芯になり、そのままクールにスーッと伸びて行く。
だんだんと味わいが、糸にくっついて行く様な…。
 
甘くて辛くて、
キュンキュンバシバシ…鋭さが明滅してアクセントになる。
笹の葉が風に泳ぐように、サラサラと音が鳴っている様なイメージ。
 
すごく甘くも辛くもあって、アルコールもしっかり感じて、
「純米」スペックで良いなぁ…と思います。合う。
純米吟醸になってしまうと、もっと洗練されてしまうのかな…と。
 
お肉と合わせても厚い味、渋さ、苦さの骨格が程好く感じられて、
とても良い。上手な感じ。しっかり、ハッキリ美味しさが伝わる。
 
YOKOさんは「最後に苦味。花酵母系のお酒の様な良い香」…とのこと。
 
 
当日のTwitterには、以下の様に。
 
今日からは、熊本・亀萬・純米無濾過生原酒中汲「野白金一式九号酵母」を!
愛知の酒泉洞堀一さんより、お取り寄せ。
美味しくて飲み過ぎました。
ホント程好いんです。五味の調和。
飲み飽きしなさ。ああー。もう、このまま寝ちゃいたい…。
 
…とのこと。休肝日明けでギラギラしていた所に、
まさに酒を迎えるように…よく飲んだと思います。

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2018年7月18日 (水)

尾州愛知・二兎・純米吟醸生原酒“山田錦55”。

 
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本日もラベルを見るついでに、
ほんのちょっとのお時間ですので、見て行って下さいまし。
 
 
 
4月18日、愛知・酒泉洞堀一さんより、お取り寄せ。
岡崎市の丸石醸造のお酒。「長誉」「三河武士」「徳川家康」など。
 
裏ラベルを見ると…
 
「二兎追うものしか二兎得ず」
「味と香」、「酸と旨」、「重と軽」、
「甘と辛」、「複雑と綺麗」
二律背反するような二つのコトガラを
最高のバランス、味わいになるように造りました。
 
…とあります。その志から「二兎」なのですね。
お珍しい酒名だと思っておりましたが、納得です。
 
 
当日のメモには。
 
うおー!太い!すごく大きな、パワフルな…そして丸み。
残り香に、白い果実のイメージ、完熟の洋ナシ。
バナナ様の香もある…これもよく熟れたものをイメージする。
それとは別に、青いバナナ、メロンの芳しさも入る。
 
余韻は渋味がやや強く、苦味も感じる。
キレと言うより押して押して、霧散して行くタイプのフィニッシュ。
16度ではあるものの、結構アルコール感が強く、
スイートさの中に、辛味も感じる。
 
20度前後のハイアルコールな日本酒では、、
甘味や度数の強さを感じさせる辛味を持つものが多いが、
実際には16度だし、純米吟醸だし…
(それらは多く本醸造や普通酒である場合が多い)
   洗練された雰囲気があると思う。
 
YOKOさんは「甘い!甘酸っぱい。合う美味しさ。
信州亀齢の好きな所と同じ感じ。流行の酒質」とのこと。
 
 
 
当日のTwitterでは、以下の通り。
 
今晩は、愛知・二兎・純米吟醸生"山田錦"を、
酒泉洞堀一さんからお取り寄せで。
初めて飲みます。
二兎追うからこそ二兎得られるはず…と言うコンセプトみたいで、
なるほど、甘辛双方にせめぎ合いますね!
背景の手拭いは菊生師匠のもの。二色でっ。
 
「二兎」と言うお名前の意図を汲んで、
背景に使っている手拭いも2枚にしました。
共に、古今亭菊生師匠のもの。
落語会、仲入りの抽選会で頂戴した手拭いを使っています。
 
 

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2018年7月13日 (金)

滋賀・初桜・本醸造生酒25BY・9号酵母

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本日もラベルを見るついでに、
ほんのちょっとのお時間ですので、見て行って下さいまし。
 
 
“笑顔がこぼれる うまい酒”でお馴染み、
滋賀県・安井酒造場「初桜」…
自分が入手しているルートは、東京「革命君」さん伝い。
 
このボトルは「革命君」さん限定のもの…との事なのですが、
飲み干して思うのは、
「よく、こんな名ボトルをご用意されたなー…」って事です。
蔵元さんにしても、酒屋さんにしても。
25BYとあり、先日30BYになったばかりの時節ですから、
だいたい4年熟成と言う事になりますが…
搾った当初の雰囲気から、この円熟の美味しさを想像した…って事ですよね。
 
 
まずひと口。
「うま 辛 すっぱい」…なんだろう、熟れまくった…メロンの完熟感。
リンゴを煮たものにも共通点を感じて、とても強い雰囲気。
飲み込むと、辛味。シュッと出て消える。
すごくサバケが良い。口の中ではあんなに強力なのに。
 
想像していた以上のすんごい力強さで、
ゴツイ、パワーあふれる。
でも、甘みがしっかり前に出て来て、
酸がなるーんとしていて、まろやかで、
熟れた香もあるけれど、栗香はあるけれど、
ヒネ感はなく。品質、状態が素晴らしい。
 
食べ物を挟むと、よりアルコール感。
その雰囲気は、メロン系の香を更に高めてくれる。
すごく膨らむ。
食べ物で、お酒自身もとても良く生きてくれる。
 
 
以上、当日のメモ書きより。
140字でまとめようとして、当日のTwitterには、以下の通り。
 
今晩からは、滋賀・初桜・本醸造生酒25BYを!
こう言う完熟感ある美味しさって狙って出来るものなのかしら。
口にした瞬間の甘旨さに、
ギュンと効く酸の急峻さからのまろやかなボディ、
旨味の広がり。
雑味は最後までなく、綺麗な熟成の線上。非常に良いですね!
 
…とのこと。
 
 
滋賀のお酒は熟成させても良い…
そうしたイメージが元々、自分自身にありますけれど、
こうして体感すると、一層実感します。うん。

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2018年7月11日 (水)

信州亀齢と月吉野と厨十兵衛を楽しむ。(2018年7月1日)

 
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昨年も催された会で、2回目となります。
信州上田で日本酒を醸されるおふたりをお呼びしての会。
どちらも近年目覚しい活躍を成されておりますね。
 
まぁまぁ、信州生まれ信州育ち信州贔屓の自分の目には、
信州の意欲的に日本酒を醸されている蔵元さんは、
どなたもどちらもご活躍されている様に見えてしまうのですが…
何はともあれ、
日本酒居酒屋として松本で長年ご商売をされている、
「厨十兵衛」のメニュウに、
必ずと言って良いほど掲載されている…いや、され続けている、
両銘柄は、馴染みがありますし、日々美味しさに触れることが出来ますし。
 
今日は日曜日の昼日中から、
それぞれ4種類ずつとなりますが、飲み比べて行こう!
楽しんで行こうー!…と言うご趣向にて。
 
折りしも、7月1日と言う酒造年度が改まる吉日の催し。
めいっぱい楽しんで来たこと、お伝え致したく存じ上げます。
 
 
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開会前に一言頂戴致します。
昨年に引き続き…と言うところ。
のっぴきならない御用事のため、
信州亀齢を醸す岡崎杜氏はお見えになることが、
残念ながら、なりませんでしたが、
月吉野を醸す若林ご夫妻でお目見えでして、
後々、若林杜氏の旦那様からは、
上田市の欲しかった情報を得ることが出来、
とても…再び上田に出掛ける事が楽しみになっております。
 
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信州亀齢、月吉野のそれぞれの先ず一杯。
 
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肴はお弁当箱に納められておりました。
たいへんに豪華な設え。
会の終盤で、「今日は大将、何時から準備していたの?」
…と聞く方がお出でなり、「ん?5時!」と軽やかにお答えになる…
すっごい事だなぁ…と感じずにはいられません。
12時開始の会なので、それからの6時間、心を込めてのお料理。
たまらないものがあります。
 
 
さて、それではいつもの様にメモとして記録して来た内容を添えまして、
頂戴したお酒の紹介と致したく。
 
蔵元さんにそれぞれのお酒を注いで頂きながら、
お酒の話、上田の話などなど伺って行きます。
 
若林杜氏も仰っておりましたが、
上田の蔵元さん5軒…
信州亀齢、月吉野の他に、
福無量&互、和田龍登水、喜久盛&瀧澤&鼎の蔵元さんで、
持ち寄りの研究会を度々開催されておられる様で、
Facebookなどでも、そのお姿を拝見致します。
話題のお酒や自蔵の新商品などを飲むことで語らうことで、
研鑽し、高めあっているので、
そりゃあ、お互いの蔵元さんのお酒のことも解説できようと言うもの。
上田の蔵の繋がりの良さを感じるものでした。
 
 
 
 
信州亀齢・純米吟醸生原酒“ひとごこち”
 
甘COOLなお酒。
キュンと甘酸っぱく、すごく美味しいものと感じる。
爽やかで良い香。
微発泡の状態で、シュワッとした舌触りがある。
この空気の流れに沿って、たまらなく良い香と、
後味の良さが表現されている様で、とても美味しい。
綺麗、冷ややか、甘い良い香の広がり…
余韻においても、この感覚が新たに生まれて来る感じ。
冷えた温度帯が特に好ましく感じました。
 
 
月吉野・純米吟醸生原酒“きょうかい1801酵母”
 
メロンの様な香。スッと入って来て甘辛い。
しっかり「旨い」と思う雰囲気。
トロッとした甘さがあり、熟成し始めている様な…
熟成、味乗りをとても感じます。
香も、綺麗さを湛えていて良いと思います。
 
食べ物と共に味わうと、とてもメローな印象に変わりました。
お酒の力強さ、味わいの凹凸がなくなる…
それは、凹凸に凸凹が組み合わさって四角にハマるみたいに、
千変万化の食べ物に、上手にフィットしている印象でした。
良いですね。この味あわせ方、強度。
 
 
続いて、2杯目。
 
信州亀齢・純米吟醸無濾過生原酒“山田錦55”
 
「うーん、大吟醸みたいな味だなぁ」
…と言う第一印象。
(綺麗で芳しくて、スマート…と言う意味で)
 
飲んで、キューン…と美味しさが脳天まで届くと言うか、染みると言うか。
温度が少し上がって来ると、
少しだけ味に曇りが生まれる様な気もする。
重く感じる部分が出て来る様な…
これは比べて、ひとごこちのお酒の発泡感を感じないギャップだろうか。
 
→ゆくゆく、飲み進めて行くと、
とても綺麗でスムースな印象にだんだん変わって行く。
発泡感のある味わいに慣れたあとの口の中って、またちょっと違うのかも。
温度と言うよりも、お酒の飲み合わせの様なものなのかも知れない。
再び、飲む機会があったら腰を据えてお付き合い願いたい1本。
たいへん興味深いです。
 
 
月吉野・純米吟醸火入れ“長野D酵母”
 
1本目同様に、お酒に薄く色がある。
 
お酒っぽい芳香。アルコールっぽさもかすかに拾いながら、
白いリンゴ、青いリンゴ、
花の軽さ、どこか硬さ…長野D酵母っぽいと言えば、そうなのかも。
熟れる前の「佐久乃花」のSpec Dは、こうした雰囲気があった気がする。
 
 
両方に言えることだけれど、
ネガティブなイメージではなくて、
「酸が少ない」と感じます。
 
(実際の数値としての酸度を言うのではなく)
 
軽いお酒のイメージが双方にあります。
自分が感じる「バランス良いなぁ」より、ちょっと軽い感じ。
だからこそ、
とてもスマートで、飲みやすさ軽さを持っていて、
より芳しく、スイートさもあるYOKOさんの好みに、
「信州亀齢」は合致するのだろうし、
より力強さ、心地好い重さを持つ「月吉野」が、
僕寄りの好みに感じるのではないでしょうか。
 
透明感…と言うより、酸の足りなさを感じない、
この季節にも重く感じない、
ちょうど良い軽さを、両蔵共にベースとしてお持ちなのかも知れない…
…そんな風に、メモの欄外に「忘れないように」と記録してありました。
 
 
 
信州亀齢“亀ラベル(銀)”・純米大吟醸“美山錦39”
 
旨味、盛り上がって収束して行く流れ、螺旋。
ふわっと湧き上がる美味しさが、シュルシュルと収束して行き、
そして次の美味しさが、そのカーブを追い駆けながら、
連続して、次から次へと続いて行くイメージ。
米の旨味、米感のしなやかな強さと、
ピリッと利いた酸と、
余韻においては、スーッとした瑞々しさに満たされている。
 
 
月吉野・特別純米原酒火入れ・きょうかい9号酵母
 
常温、ぬる燗にオススメと言う1本。
それを聞いた瞬間に、頃合を見て温めて貰おうと決意。
 
7号系の酵母を使ったお酒に、時折感じるセメダイン様の香があって、
冷温では全体に硬く、芳しい印象。
なるほど、そうした匂いは燗上がりする経験が多いので、
常温や燗酒ならば、開いて来て良さそうだなぁ…と想像できる。
冷温では、キリッとしていて酸の動きがない様な印象。
酒質には、トロミと言うか、滑らかさが内包されている感じ。
 
人肌燗くらいに温めてもらうと、
「あっ、美味しい!」と、すぐ反応できる雰囲気。
酸がほどけて、滑らかさが全面に押し出されて来ていて、
たいへんに良い塩梅でした。
そして、食に対してもご飯を食べている様な、
肴に対して、とても寛容な受け止め方をして、美味しい。
肴もお酒も、とても美味しい!…と思いました。
 
 
信州亀齢“亀ラベル(金)”・大吟醸“山田錦39”
 
トロッとした旨味、すごくスムース。
金糸銀糸を織り込んだ上等の布地、羽衣のイメージ。
メロン系の香味。
旨さ、綺麗さを響き渡らせながら、ふくらみの強さ、
グッと…綺麗さを保ったまま視界を麗しく埋め尽くす。
香高く、押し味も強すぎず、ソフトだからこそ、
その余韻の儚さに引かれて、もう1口、手が伸びる。
強過ぎない印象。
 
YOKOさんは、香系であって、単独で楽しむ雰囲気。
大吟醸っぽい味わい…とのこと。
本当、我が家は僕とYOKOさんで好みが、だいたい逆だから面白い。
 
月吉野・純米大吟醸“美山錦45”生原酒
 
1造りに1本、チャレンジ酒として醸すシリーズがあるのだそうです。
今期は、美山錦で純米大吟醸。
生酒は既に蔵にも在庫が無い希少な製品なのだそうです。
アルコール度数15%で、原酒とのこと。
 
味吟醸系。渋さ苦さを感じ、旨味が乗り切っていないのかも?
やや硬い印象を感じるので、これからまた開いて来たり、
寝かせてみたりすると伸びて行きそうな気がする。
 
しかしながら、
原酒で15度と言うライトバランスが良いみたいで、
食にしても、何にしても、かなりの相性の良さを発揮してくれる。
大吟醸で比べてみると「信州亀齢」が、ひと口目が感動的に旨い酒ならば、
「月吉野」は、噛み締めて付き合ってみて、良さが芯まで届くタイプ…
そんな風に感じます。利き酒や1杯だけ飲んでみるだけでは分からない、
長く付き合うことで愛着が生まれる味わい深さがあるんじゃないかなぁ…
…そんな風に感じました。
 
以上、両蔵4本ずつ、合わせて8本を味わいましたが、
豪華なラインナップだったのではないかと思います。
長く日本酒居酒屋として営業されている厨十兵衛ならでは…なのではないかと。
 
 
ではでは、当日のお弁当箱の中身をおさらいです。
 
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お刺身の盛り合わせ。
かなりの豪華さ、そして雲丹もたっぷり。
マグロは前日の夜に、konさんがInstagramで書かれていたものだと思う…
…すごく美味しそうで、
「明日、食べられたら良いなぁ」と思っていたものだったので、歓喜。
 
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天麩羅の部。
海のものを天麩羅にしたもので、
穴子の1本揚げまである。
 
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蟹、タコ、ホタテなどなど。
酢〆してあるにしては塩と甘味を感じたので、
そのまま、お刺身ではないかしら。
 
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酒の肴として優秀な子たちの部。
ポテサラや合鴨、鱈子を海苔で巻いて揚げたもの…
どれもかなり美味しく、
塩気もこのお弁当箱の中ではある方だったので、
後半まで、肴として飲むことを牽引していました。
 
そして拡大写真が無いけれど銀鱈の塩焼きも。
 
今回、1人あたり7000円の参加料なのだけれど…
この量、お酒の質で…
普段、僕とYOKOさんも3杯は確定で、調子が良いと4杯目…と言う、
お酒の量は同等かそれ以上を楽しんだ上で、
ここまでのお料理は頼めない…し、
食べ切れないんじゃないかと言うくらい。
(普段のお料理のボリュームでこの品数を頼んだ場合に)
7000円はお得だったなぁ…と感じています。
 
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「外が暑かったからさ、サッパリと入れて欲しくてさ」
 
…そう言って仕立てたそうめん。
これも非常に美味しかったですね。
ホタテ、梅肉、酢橘がキリッと冷やされたツユに栄えて。
 
これを書いている前後の週、当日もお見えになっていた、
ひろっちさんが〆にそうめんを注文されていたのだけれど、
何となく、分かります。
この美味しさを知ってしまうと、「また食べたい」と思わせるには十分。
夏場は世界最強のあのチャーハンでなく、
こちらでも…と考え始めている自分がいます。
 
…ただし、YOKOさんが「危険な一味」使用のチャーハンを所望されると、
そうも行かない気がしますが。
 
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〆にうな天丼。
 
本当に〆の感覚。かなりお腹いっぱい。
たっぷり楽しむことが出来る。それがやっぱり嬉しい。
 
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チーズケーキはオークラのものでしょうか。
至れり尽くせりです。
 
 
お開きだ…と言うことで、
酒瓶の写真を並べて撮ろうー…と言う事になるのですが、
この時、立ち上がった自分のファインダー内。
 
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楽しく美味しく…そして正しく、酔いましたとも。
YOKOさんが教えてくれるエピソードの幾つかを覚えておりません…。
YOKOさんの体調不良に奔走した6月、
ふたりで出掛ける事が常の僕らなので、
ほぼ一ヶ月ぶりの外飲みだったんです。
まだまだ不調ではあったけれど…の頃なので、
YOKOさんは、だいぶ抑えて飲んでいたから、記憶も鮮明だそうで。
僕は僕で、ふたりで飲みに出た事が嬉し過ぎて、
お酒を過ごしてしまっていた…なんてところです。
 
で、この写真となります。
 
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さて、以上、申し上げて参りましたお酒呑みのお噂、
これにてお開きとさせて頂きたく存じ上げます。
 
よく、よく楽しんだ1日でございました。
 
そのお浮かれの一端でも、ちょっとでも伝われば幸いでございます。
 
また近いうちに、別のお酒のお噂でお目に掛かります。
 
それまで、それでは。
 
ありがとうございました。
 

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2018年7月 9日 (月)

福井・一乃谷“暁”、静岡・磯自慢

 
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5月26日、厨十兵衛にて。
 
本日もラベルを見るついでに、
ほんのちょっとのお時間ですので、見て行って下さいな。
 
 
福井・一乃谷・大吟醸“暁”
 
山田錦、日本酒度+4、酸度1.3、アミノ酸度0.8
アルコール度15-16度
 
メニュウには“暁”とだけあり、
「はて、存じ上げない銘柄だなぁ」と思いました。
 
頼んでみて驚く訳ですが、
(あと、離れた場所ではあったけれど、
 同じカウンター上のゆ~さんが直前に飲んで、投稿した画像を見て気付くのですが)
福井「一乃谷」蔵のお酒。
それを飲んだことはないものの、字を書いて存じておりました。
 
Photo
 
3月14日だったので2ヶ月ほど前にはなるものの、
これ、この通りに…こうして出会う事が出来たことは、
とても嬉しいことです。
先達ての福井「春心」蔵も、すごく嬉しかった。
字の練習として書いているものだけれど、
こうして街で出会う事は、本当…意図しても狙っても出来ない、
偶然であって奇跡であって。
 
お酒は、やや古酒っぽい雰囲気を感じます。
同様に、ポップな香、10号、M310号系の雰囲気を感じます。
面白く…新旧と言う書き方は語弊があるけれど、
2種類のお酒の時間軸が共存している様な味わい。
味のある吟醸と言う印象を受けます。
熟成した印象の香とフレッシュな雰囲気とがある…
ズレを感じさせずに調和していて、味乗り、
これが肴とも相性良く頂ける…
出会えた事も嬉しいものでしたが、味わいも上々。
 
 
静岡・磯自慢・しぼりたて本醸造生貯蔵
 
データとしては、
山形産キヨ錦、日本酒度+4~+5、酸度1.2、
使用酵母New-5静岡酵母…あたり。YOKOさんチョイス。
 
ミネラル、旨ミルク塩味…とは第一印象より。
 
香は奥まっていて、密やか。
すごく上手なお酒だと感じます。美味しさがシンプル。
YOKOさんが言う通りに、
すごく料理を引き立ててくれて、
銀鱈の塩焼き、脂のあるものでも、引き立たせる。
YOKOさんが「料理の持っている甘さを引き出す」と褒めていました。
 
…純米吟醸以上のお高いお酒が、
良いもの…の世界観がない訳ではないけれど、
本醸造酒と言う、日常酒に近いカテゴリの中にも、
色眼鏡を掛けたまま味合わなければ、
本当に良いお酒はいっぱいあるのだなぁ…なんて思います。
 
すごく良い状態でした。
流石の銘醸。
 

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2018年7月 7日 (土)

上州群馬・流輝・純米吟醸・無ろ過生“滋賀県産山田錦”

 
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6月なかば、自宅での晩酌にて。
 
東京・革命君より、お取り寄せ。
 
本日もラベルを見るついでに、
ほんのちょっとのお時間ですので、見て行って下さいな。
 
 
裏ラベルには、酵母は10号系、日本酒度-4、酸度1.4とある。
アルコール度数は16度とのこと。
 
 
スイート。そして酸が軽く高くキンと広がって、コシあり。
メロン系の香味もバナナっぽい香も両方あって、
ややカプロン酸エチル優勢のバランスだけれど、
ともかく、香味が華やかで一辺倒でなく、とても良い。
 
力を抜けさせる美味しさ、力が自然と抜ける美味しさ。
自然な飲み口が、とても良いです。
飲むことでリラックスさせる雰囲気。
綺麗さやスッキリした所が魅力的だけれど、
けれど、鋭くキッとした部分も持ち合わせていて。
 
YOKOさんは、昔「多摩独酌会」で飲んだ印象と似ている…と言う。
飲みやすさがある。それが良いとのこと。
 
 
飲み進めていて、呟き忘れていた事に気付き、
Twitterには、終わりかけの6月18日に投稿。
 
もうすぐ一升瓶終わり。
群馬・流輝の純米吟醸無濾過生"山田錦"を、
東京・革命君さんより。
軽やかさ、飲みやすさ、口にし易さ。
柔らかくコシがあるお酒だと思います。
クリアな面もあって、高品質感。
もう、あと1合くらいかしら。
 
…とのこと。

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2018年7月 1日 (日)

兵庫・龍力、長野・信州亀齢を。

 
5月26日、厨十兵衛にて。
 
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兵庫・龍力・純米“夏純米”
 
甘い。甘くクリーンで涼やか。
あっさり。遠くに甘み。
鴨肉のローストにすごく合う。
パワーがあるものだからか、
ツルンとしている、流線型を描くイメージが、
上手に旨味を受けて流す。
お互いの甘味、素材が持つその雰囲気が、合致するのかも。
 
長野・信州亀齢・純米吟醸“長野県産ひとごこち”
 
YOKOさんのチョイス。
 
酸味を感じる。酸っぱさが美味しい。
透明感あり。少し甘さが残るかな、と言うところ。
酸のボリューム感は、遅れてやって来る。
すごくエネルギッシュな後半の印象。
 
 
…うお。端的に書くとこんなもんなんか。
 
でも、これでレッツゴー。
これなら5分で投稿できるじゃん。
 

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2018年6月29日 (金)

酒 宗夜としての方針転換と、滋賀・初桜・純米大吟醸“天晴”。

 
ブログと言うものは、更新してこそブログだなぁ…と思うのです。
 
日本酒にまつわる字を書いていて、
これは完全に趣味だし、字の練習だし…
ホームページがない蔵元さんと、
ホームページがあるけれど、
何年も動いていない蔵元さんがいらっしゃって、
元より無い蔵元さんは、
それでも、SNSで検索すると情報を得ることが出来るので、
あまり違和感はないのですが、
ホームページがあるのに動いていない蔵元さんは、
印象…ただ、それだけ、
行動が他者に与える印象であるだけなんだと思うんですが、
「もう、更新しなくなっちゃったのかな?」
「情報、出したりしなくなっちゃったのかな?」
…と思ってしまいます。
 
これ、よく考えると心理として、とても面白くて、
どちらも「情報のウェブ発信は現状で無い」のです。
けれども、最初から無い場合は、変化が見られないので、
受け入れやすく感じます。
最初は有る→無くなってしまったと言う状況は、
有る、無いの変化に想像、妄想が働いてしまって、
端的に言えば「あ、やる気なくしたんだな」と考えてしまうんです。
 
そう!
今、この「酒 宗夜」の本編も似た状況になっているのです!
 
やる気はあるのですけれど、
他の事に夢中で、更新する時間を作り出すことが出来ていない…
…なんて所です。
仕事が忙しくなっちゃうと、「小盛り」だけで精一杯になってしまう。
 
でも、日々日本酒は飲んでいるしビールも飲んでいるし…。
 
で、冒頭の言葉に戻るのですが、
「ブログは更新してこそブログだよな」と。
「小盛り」を始めた頃に、
元々の「酒 宗夜」から、更に書く内容を減らして、
更新して行こうと決めましたが、
現状ですと、それもままならないらしい…と言う事が分かりました。
 
ポジティブに撤退します!
 
マラソン、ランニングを始めてから、
色々と考えるのですが、
一生懸命トレーニングだけ行えば良い訳ではなくて、
休息も、きちんと果たして行かないと、
トレーニング成果が出ないものなんだと知りました。
 
「更新しないこと」こそブログの意義を失うもの。
 
体裁なんか気にしない!
その分、飲んだ酒類は出来るだけ書いて行きたい!
 
…と言う方針に切り替えます。
 
せっかく厨十兵衛などに出掛けて行って、
夫婦で少なくとも6種類は飲む訳で…
そう言う情報を発信したくて、
共有したくてブログを書いているんですもの。
風情や情緒を気にして、
結果、ブログが止まってしまってはいけないんです。
 
早速、明日辺りから、やれるだけの事はやってみたいと思います。
 
文章としては、うすーい内容になりますが、
出て来るお酒たちは、上等なものばかりです。
国酒、日本の象徴と謳って遜色のないもの。
 
発信することで、誰かの琴線を揺さぶりたいものです。
そのために、動きたいですよー…と言う、
本日の「酒 宗夜」のブログでした。
 
 
それだけだとつまらないので、ペタリ。
 
滋賀・初桜・純米大吟醸生原酒“天晴(あっぱれ)”
 
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滋賀県産「日本晴」を使ったお酒。
酒造好適米でない分、純米大吟醸でもお財布に軽い。
味わいは、お値段以上。
(確か3000円以上3500円以下くらい)
東京・革命君さんからのお取り寄せ。
 
香は、
甘濃ゆい、リキュールっぽい濃さ、濃密。
木槽系のウッディーフレーバーも少し。
 
飲んでみると、
「わ!濃ゆーい!」
すごく柔らかく、甘く、ふくよか。
酸も相当強くある様に思う。麹歩合が高いお酒にある印象も。
「甘キュン」のイメージ。
後半は、サバケ良く。甘さを感じて飲んでいて、
その甘さが終わると同時に、シュッと消える。
 
含み香の中に、
カシューナッツやヘーゼルナッツ系の匂いより、
もっとアーモンドや杏仁をイメージさせる芳しさがある。
ツルンとした種のまわりに、モアッと甘いふくらみがまとわりついて…
…なんてイメージ。
 
YOKOさんは、滋賀のお酒にいつの間にか苦手意識があるみたいなのだけれど、
「美味しい。最後スッキリ。甘いだけのお酒じゃない」
…とのこと。
 
以上、メモは開栓時に必ず取っているので、
ほぼほぼ、それを書き写すだけにしてみます。
日本酒居酒屋さんでも同様。もっと文字数少ないです。
でも、とにかく繋いで行かねばっ。
 
 
どのお酒を書こうかなー…と眺めた中で、
「天晴(アッパレ)」と言う酒名は、
実に陽気で、縁起が良さそうだ…と選びました。
 
それでは、また次回!近いうちに!!

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2018年6月 6日 (水)

改めて「三春 五万石」に出会う……厨十兵衛で、宮城・阿部勘、福島・三春。

 
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが…。
 
5月26日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
 
 
 
何を以って「出会った」とするべきなのか。
 
日本酒だったら、やっぱり日本酒ですから、お酒ですから、
飲んでみて初めて「出会い」としたいな、なんて思います。
飲んでみると、酒の本懐である“味わい”を知る訳ですから、
伝聞などで知っていた銘柄、お酒がようやく眼前にあったと言うことですから、
「出会い」となるんじゃあねぇかなー…って思います。
 
東京の酒販店さん「革命君」が「三春」を取り扱い始めて、
「五万石」と言うラベルには、
「あれ?五百万石(酒米)じゃないの?」なんて思い、
それもそれで意味があるんだろうなー…なんて漠然と思いながら、
「三春」で「福島」の産と伺った段階で、ピン!と来るものがありました。
 
Twitterでさかのぼります事、2012年1月16日。
 
「今日の一筆・修行中、3連続で行きます。
 まずは福島県田村郡三春町・佐藤酒造「三春駒」を!
 日本最大駒のひとつで、日本最初の切手にも使われたのだそうです。
 見た事はあったけれど、お恥ずかしながら、今回の事で初めてきちんと認識しました」
 
…と投稿があり、写真が添えられていて。
 
 
Photo
 
 
すごーく懐かしいです。途中で途絶えてしまったのだけれど、
字の練習をしようとして…もちろん今に繋がってはいるのですが、
長野、埼玉、山梨、福島…その4県はやり切ったはずですが、
そこで止まってしまっていました。
これを再開した昨今に、再び「三春駒」に出会うと言う事も、
何とご縁があることでしょうか。
 
今回、字の方は、再び長野から初めて岐阜、富山、福井、石川と進んでいます。
Instagramに投稿するから、不思議と前よりも続きそうな気配。
でも、今のところ埼玉、福島はその長い道のりで終盤かしら…と思っています。
 
当時は時間があって、毎日水彩で描いていたんだなー…と。
今は水彩の時間が無く筆ペン型のサインペンです。
まぁまぁ、ともあれ、頑張って行きたい所で、本題へ移って参りますけれども…。
 
 
当日の4杯目。大将に「おすすめで!」とお願いして、
僕には「阿部勘」、YOKOさんには「三春」を選んでもらいました。
 
宮城「阿部勘」“KAERU AROMATIC 2018”、パイン系の香味があって、
全体に淡麗系の浅く、スーッとする雰囲気で、
酸も儚げながら、効果はきちんと果たしている心持ち。
派手さはあるけれど、艶やかなタイプではない印象。
南国っぽさとも異なっていて、
涼やかさと軽やか爽やかな香味とが、
とても良いコンビネーションを見せていて、とても快いお酒。
メモには“明るくて面白い”…とのこと。
宮城の酒、阿部勘としてのイメージではないのだけれど、
だからこそ驚きと共に美味しさに出会えて嬉しいし、
選んでもらって良かったなぁー…なんて思いました。
 
裏ラベルを見ると「何かを変える」の「KAERU」ラベルの様子。
なるほど。
 
 
 
 
福島「三春 五万石」純米吟醸原酒は、
 
YOKOさんが喜んで味わう声からメモが始まっていました。
 
「えっ、これ福島?甘味、香があるね!美味しい!」
 
自分も追って味見をしますが…。
 
濃い!ウマイ!
すごく芳しく、しっかりしていて、酸もあって、すごく良い酒!
なるほど、メリハリありハッキリした特徴は、
福島の穏やかさのある風土と少し印象としては異なるかも。
これ、スゴイ!ここまで美味しいんだ「三春」って!
 
…とメモ。
ただ、当日のTwitterには、
 
「三春」が、YOKOさん、ホームラン級の喜び。
なるほど、これウマイ!
旨味、かすかな酸、香の穏やかだけれど主張する雰囲気!
 
…と書いてあって、むむむ。「阿部勘」と感想が混ざったかしら。
後半は「阿部勘」に近い感想ですね。酔い酔いの4杯目でしたからねぇ。
 
実はお取り寄せもしてあって、
その頃は「三春のどちらか1本」と注文をしていただけだったので、
我が家に「純米吟醸原酒」か「芳醇純米吟醸原酒」か、
どちらが届くか分かっていなかったのですけれど、
「芳醇」が今や我が家にあり、
今回、厨十兵衛で飲んだ「三春」も「豊潤」と思う雰囲気があるので、
酒銘に「芳醇」と付されて販売されるボトルは、
どうなっちゃうの…なんて、とても楽しみにしております。
 
何となく、
福島のお酒って穏やかさを伴っているイメージだったのですが、
「三春 五万石」はゴージャス感すらあるくらい、
でも、嫌味なレベルにはなっていなくて、
とても良い明るさ、元気さでまとまっているお酒だと思いました。
 
 
我が家で開栓したら、またブログにしたためたいと思いますが、
今日のところは、ここまで。
 

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