日本酒

2017年3月 2日 (木)

而今・写楽の山田錦を飲み比べる会。(2017年2月19日・厨十兵衛)

 
 
 
 
 
おいしいはおいしい。
 
で、
 
おいしいにも、違いはあるのでして。
 
 
 
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、書いていく事としてございますンで、
どうぞ仕舞いまで、よろしくお付き合いの程を願っておきますが…。
 
えー、
本日は相変わらず、お酒呑みのお噂でご機嫌を伺って参ります。
信州松本、日本酒居酒屋と銘打ってございます、
「厨十兵衛」での日本酒会を語って参ります。
 
当日は、信州須坂の新崎酒店の旦那も遥々お見えになりまして、
華々しく催され、アタシなんかは記憶がどっか行っちまうくらいには、
たらふく美味しく頂戴しまして、翌朝は起きられないと言う、
派手な楽しみ方をした、派手になる前までの、ええ、
ごく落ち着いた、穏やかな、お酒呑みの飲み比べを楽しむ一席のはずです。ええ。
 
…これからだってのに、“はず”とか言っちゃいけませんな。
 
めいっぱい楽しみました。
自信があります。
当日を楽しんだ皆々様はめいっぱい心から楽しんでおられる様に拝見しましたし、
渦中のアタシだって、楽しんでいたでしょう。ええ。
自信があるんです。
 
一晩のお浮かれを…と言いたい所ですが、
お天道様がピッタリ、頭の上を通る頃合に酒呑み方が集って参りますと、
幕が上がる、お定まりとなってございますが…。
 
 
 
 
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昼よりちょっとだけ早い時間。
四柱神社の西側の鳥居にて。
奥に、偶然出会った新崎酒店の旦那が先を行きます。
まだ少し早い時間なので、僕らはこれからポケモンを漁ります。
 
 
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お馴染み、
古今亭菊生の落語百夜、
次回は3月11日…と言う日取りは既に存じ上げておりましたが、
根多出しも決まった様子で。
「転宅」と言いますと、最近ちょくちょく顔を出して下さる前座さん、
かな文さんのお師匠さんのCDを聞いた事がありますが、
何かご縁があるのかなぁ…なんて勘繰ってみたりして。
 
 
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今宵、いや今昼の時間の楽しいこと…だけでなく、
日々のお参り、お願い事を四柱さまに。
 
 
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緑町の「厨十兵衛」に到着です。
 
 
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店内では本日のお料理が僕らを待っていてくれました。
 
 
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端っこの席を確保。
この席だと、ギリギリ辰巳のお庭のポケストップが届くんですね。
せっかくキャンペーン中なので、
ルアーモジュールを使ってみましたら、
春日市から、偶然にお出でになっていたmaikoさんご夫妻が、
これを見つけたみたいで。
僕らがしっかり酔い酔いの最中も、
そんなご縁があったりなんかして、実に面白いものです。
 
 
 
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当日のお酒はこちら。
 
左から、
三重名張・而今・大吟醸“山田錦”、
三重名張・而今・純米吟醸“東条山田錦”2015、
三重名張・而今・純米吟醸“吉川山田錦”2015、
福島会津若松・古典写楽・大吟醸純愛仕込み“山田錦”十兵衛5年熟成、
福島会津若松・写楽・純米吟醸“東条山田錦”平成27酒造年度、
福島会津若松・写楽・純米吟醸“吉川山田錦”平成28酒造年度、
 
以上、6本のラインナップ。
全て山田錦で醸してあるもので、
かつ、両銘柄共に、
兵庫県加東市の「東条」地区、
兵庫県三木市の「吉川」地区と言う、
名のある山田錦の名産地のお米を使っていると言う、
レアでかつコアでマニアックなラインナップとなっています。
「写楽」の名に「古典」と付いたラベルも、
酒屋さんや個人でストックしている分しか存在しないものですから、
これもとっても珍しいもので。
 
 
 
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「厨十兵衛」店主井出さんと、
「新崎酒店」新崎さんのトークが、すごく面白かったですね。
新崎さんが熱心に紹介して下さるところで、
井出さんが、「それってさー」と間に入って行く様なカタチ。
 
お二方とも日本酒を取り扱って長いですから、
歴史や来歴も含めて、
興味がある自分には、楽しいトークセッションでした。
 
それすらも酒の肴になるような。
 
 
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日本酒に合う厨十兵衛の酒肴セット。
 
かなりバラエティに富んでいて、合わせ甲斐があります。
 
 
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では、お酒の感想を書いて行きます。
記録として。
 
新崎さんから、
吉川産は“自然派”で、溶けやすく穏やかなお酒になりやすい。
東条産は“優等生”で、ラストに(酒度が)キレる傾向にある…とのこと。
また、東条は村米制度があり、蔵元さんと農家が直取引して流通し、
吉川は一部で直取引はあるものの、
大部分はJAを介した取引で流通している…なんて沿革が説明されます。
 
現在、酒米としては山田錦が全国1位の生産量であるそうです。
主要な酒米、山田錦、五百万石、美山錦で、全体の7割を占めるのだそうです。
山田錦が36%。
以前、新潟地酒ブーム、第1次から第2次吟醸ブームの頃合では、
五百万石が新潟の地酒生産量に比例して生産量1位を走っていたそうです。
勿論、長野県内では「美山錦」が1位。
けれど、近年は金紋錦の生産も増えているのだとか。
 
兵庫「剣菱」蔵の愛山米の様に、主体として使っているけれど、
大きく銘打って謳っていないことに似て、
石川の「菊姫」蔵が、吉川産の山田錦を主体的に使っているのだそうです。
 
 
 
 
 
 
福島会津若松・写楽・純米吟醸“吉川山田錦”平成28酒造年度、
 
口に含んで美味しい。
好みの強さ、旨味の強さ。
聞くと、7号酵母で仕込んだものだと言うけれど、
酸とこってりした旨味は、7号と言うより、
なるほど、奈良「風の森」蔵のそれに近いような感じ。
ミネラル、入りは厚ぼったく、でも入りやすく、
中盤に旨さが膨らんで、全体に品があって。
 
後々飲んで比べると、東条と比べて、
透明感、喉越しの良さ…押しの強さが、自然な感じ。
華やぎと静のイメージ。
 
YOKOさんは「甘みがあって美味しい」とのこと。
 
香はお酒っぽさ、アルコール感がないもので、
味と同義、その差異が少ないものと思いました。
それを“自然な”雰囲気と例えるべきものなのかも。
 
 
三重名張・而今・純米吟醸“吉川山田錦”2015、
 
 
鑑評会に出品されるタイプの大吟醸にあるイメージ。
後味は、実にスマートな雰囲気。
香は明るいイメージで、
マンゴーやパッションフルーツ、南国系の香味で、
奥、後半にシトラスのアクセントを持つ様な印象。
南国果実感は、しっかりした酸味、
酸の強さに裏打ちされている様に感じます。
酸の存在感が特徴的で、アクセントにも骨格にもなっている様な。
 
 
吉川産の山田錦として、
写楽と而今を飲み比べてみても、
造りの差、個性がハッキリと異なっている感じで、
共通項がない…訳ではないのだろうけれど、
それを探しているより、シンプルに「両方ウマイ」が正解!…なんて思いました。
 
 
福島会津若松・写楽・純米吟醸“東条山田錦”平成27酒造年度、
 
 
吉川と比べて、7号酵母系の特長が出ている…と感じました。
少し重さがあり、
ズンと深く、強く、渋味も印象的に感じます。
それが、数分後にグッと開いて来て…
奥から更に瑞々しさが上って来る様な印象を受けました。
ベースを支えられる様な、
マッチョな二の腕を想像させる様な力強さは、
ベースラインを走るのだけれど、
その芯の周囲に濃密な味わいの要素が詰め込まれている印象。
それが流れの中で開いて来ると、実に華やぐ。
 
浮ついた感覚がなく、醍醐味、説得力を持つ青年のイメージ。
 
 
 
三重名張・而今・純米吟醸“東条山田錦”2015、
 
 
中でも、重厚。果実感が強い。力ある雰囲気。
果実香だけがあるのではなくて、
果実が持つナチュラルな野性味、渋味の様なものも含有している感覚。
重みがあって甘みがあって、含んで行く中で、パイン系の香が立ち上がる。
 
料理に合わせるなら、この而今の東条山田錦がいちばん相性が良い…と感じた。
押し味の強さは、受け手としてのお酒ではなくて、
強さがあるからこそ、
色んな肴、お料理の中で主張をしっかりと残したまま、
美味しさの可能性を広げてくれている様な気がする。
 
また、しばらく経ってお酒が開いて来ると、
もっとグッと全体のモチベーションが上がる様な印象も。
 
 
 
福島会津若松・古典写楽・大吟醸純愛仕込み“山田錦”十兵衛5年熟成、
 
 
ひとくち、やや苦い。まずそう感じる。
軽さがある。まだ開いていないって思う。
 
その頃から、舌先にねっとりした甘味、クリーム感があると思う。
こうしてメモを取りながら、
口の中に、ゆっくり味が出て来ている…なんて感じる。
柔らかさがじんわりと舌の上に溶け出て来る様な。
 
「35℃くらいで…」と、お燗酒をお願いしてみます。
38℃と言いかけて、何だかもう少し人肌に近い状態で、
のんびり飲んでみたいと思いました。
すると、これが実に美味しいものでした。
ほっとする美味しさ。
感じていた苦さ、渋さがまろやかさに解けて、
素晴らしい塩梅でした。これはとても好み。
少し含んだ香の中に、熟成香…
温かみある木材の匂いに近い香に、少しココア、そしてかすかなナツメグ感。
複雑さはあるけれど、
味わいの和み感にまとめられて、たまらなかった。

時間が経ってから常温で頂くと、初手の苦味も薄れていました。
美味しい。
こういう風に開栓直後は少しお酒が緊張していて、
硬かったり苦かったりすることもある様です。
もし、そう言うお酒に出会ったらなら、間を置いてみるのも良いかと思います。
 
 
三重名張・而今・大吟醸“山田錦”
 
 
香がずーっと残る。良い香、大吟醸と名付けるに相応しいような…
後半、余韻の伸びの良さが、とても印象的。
全体には綺麗でスマート、卒がない仕上がり。
品格があると言うか、
華やかで、ほんの少し渋味のアクセントを持っていて。
いちばん端整なお酒であった様に思います。
ゴツさのない、オールラウンダーな雰囲気。
 
 
全て山田錦と言う贅沢な飲み比べ。
 
「而今の山田錦、ください」とかお代わりが欲しくて言い、
 
「どれ?全部、山田だから分からんっ」なんて会話を、
 
僕だけでなく、何人かが繰り返し発言していました。
この言い方って、お米…酒米違いでお願いする時の言い方だったり、
メニュウに「而今の山田錦、八反錦」と複数あった場合に、
そう頼む言い方ですよね。
どちらかと言うと、普段はそちらの方が出会う可能性、高いんじゃないかなぁ。
 
どれもこれも山田錦。
“最高の酒米”と称されているからこそ、よく使われる訳で。
その中でも、特に名産地とされている山田錦の最高峰ばかりを飲み比べてみて、
こう…「山田錦はしっかりとした酒質に仕上がり易い」イメージがある中で、
「それもまた、蔵元さんの個性次第なんだなぁ」と感じました。
どう、酒米を解釈して醸造して行くのか。
センスと言うか、才能と言うのか。
より、日本酒を醸すと言う事は、芸術に近いものなんだ…なんて感じる訳です。
 
他に、
而今・大吟醸斗瓶取り“全国鑑評会出品酒”、
写楽の純米吟醸夏吟うすにごり、
而今・純米吟醸“八反錦”火入れ…を飲んでいるはずです。
でも、その段階でしっかり「わーい!」と言う状態だったので、
メモも記憶も全然残っておらず。
 
 
 
いっぱい美味しく飲ませて頂きました!
 
 
 
 
 
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お食事メニュウには、鰻の押し寿司…の様なもので。
鰻、厚味があるもので、かなり美味しかったです。
井出さんが作る甘味のあるタレも、普段のメニュウに登場する場合にも、
絶品である場合が多く、これもまた然り。
 
 
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新崎さんが作って来た「日本酒クイズ」…
これ、うんちくじゃない辺りが、ちょうど良い所を突いている…と思いました。
僕らは醸造家になりたい訳じゃないので、
造りの細かな所作なんかをクイズにされても、あんまり意味が無いんですよね。
生活の中で根付いている日本酒。
それを知る…雑学と言えば雑学で、
でも、「へぇー!」と聞いて、それこそ某番組の様に、
明日、誰かに言ってみたくなる様な内容で。
 
 
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で、お酒呑みの最中にも楽しんで取り組むことが出来ることが素敵なのです。
 
その後、その日に感じた事を、
僕は、こうまとめています。
 
 
蔵元、酒販店、飲食店、飲み手の関係性は、
本屋に例えられるのではないか。
 
作家(蔵元)、酒販店(出版編集)、
 
飲食店(本屋)、飲み手(読者)と言った感じ。
 
本の楽しみ方、解釈は読者ごと自由だし、
逆に作家さんに対して読者が、
期待でなく「こうした方が良い」と注文を言う必要もないと思うんだ。
 
酒販店さんのポジションがとても大切です。
コンビニだったり、ただ本を並べているお店もあれば、
本について、独自にPOPを作成したり、
熱心に本を紹介していたり…
「読んで欲しい!」が伝わる店内の本屋さんは、
WEBが広がり、電子書籍が広がった現代でも好調と伺います。
 
「そのお店に行くと、きっと何か面白いものがある」
 
…インターネットの世界は良し悪しで、
好評も酷評も混在し、善意も悪意をも合わせて存在していると思います。
新崎酒店さんや、
僕にとっては、武蔵境の「酒のなかがわ」さんや、
「革命君」さん、池袋大塚の「地酒屋こだま」さんは、
 
「何か面白さを、興味を持ちたくなる様なものを」
 
そのお店に並べている…そう思っています。
世間で浸透している言い方なら、情熱の、熱意ある酒屋さん方。
お酒を買いに行って、お酒の話をするだけでも楽しい場所。
読者の声、世相の声をよく調べて反応しているはずで、
しっかりした酒屋さんであればあるほどに敏感で。
 
「酒屋さんに行ってみよう!」
 
…なんて思ってもらえると嬉しいです。
お酒を並べるばかりが酒屋さんではない…
それは大町で出会った「横川商店」さんは、
お酒のことは勿論、街のこと、いろんな食品、文化…
素晴らしい事に、情報の集積地となっているし、
信州中野市に遊びに行く理由にもなる、
「食酒楽会」も「善光寺屋酒店」さんが携わっているからこそ、
開催されている訳ですし。
 
“当たり”の酒屋さんに出会うと、
更に日本酒ライフが楽しくなるじゃないかな…って思います。
 
 
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答え合わせも、みんなニコニコ。
 
 
 
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デザートにアイスが配られた様ですが、
 
食べましたが、
 
ええ、ほとんど覚えていません。酔い酔いの酔い。
 
 
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お開きになって外に出ると、まだまだ明るい時間。
心地は既に、終電間際くらい。
 
 
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「二次会に行くぞー!」とローリーの旦那に付いて行って…。
 
 
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松本駅前の風林火山にて。
 
 
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信州飯山の「水尾」などを更に飲んでいる様ですが、
なんだろ、記憶がないですね。よく飲んだ1日…だったと言う事でしょう。
 
最後がグダグダで終わって、何とも締まりがないのだけれど、
実際にそうだったんだから仕方がない。
それにしても楽しい酒宴でありました。
 
 
…と、ちょうどここらが良い所、となってございます。
久し振りの更新となりまして、
長講一席、最後までよくぞ耐えてご覧になって下さいました。
誠にありがとう存じます。
 
それでは、また次回にお目に掛かりたいと言う所で…
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年2月18日 (土)

上り詰めて行くと記憶を置き忘れている。(2017年1月28日・厨十兵衛)

 
 
 
噺の世界に似ていなくもない。
 
 
 
…似てないか。
 
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命と言うことです。
相変わらず、お酒呑みのお噂で、
しばらくのぉ、お付き合いを願います。
 
えー、
噺と申しますものは、落語と申します…
我々の商売道具と言うものには、
「サゲ」と言う符丁がございましてな。
ご案内の方もございますでしょうけれど、
どちらかと言って世間様に広がっている言葉ならば、
「オチ」と言うものですな。
噺の最後に、ストンと落とす決めの台詞を言う訳でして、
だからこそ、
「落とし噺」なんて、落語を以って言ったりなんかする訳です。
ええ、ホントの噺ですとも。
たまには、こうしてパァパァ座布団の上で無駄にお喋りしている様でも、
お勉強になることを言っちゃったりもする訳でして。
 
“サゲ”るまでに、噺をめいっぱい盛り上げて行きます。
盛り上げて盛り上げて、
いちばん良いところで、ストンと落とす…これが美徳ですな。
まぁ、人情噺の様な?ストーリー性を重視したものは、
これに限りませんけれど、
まぁまぁ、落語の世界と申しますものは、
そう言った決まりごとがあったりなんかするんですわ。
 
先んじて、
四柱神社で落語会、そしてカエルの店からのはしご酒、
本日は厨十兵衛に流れ着いてございます。
最近はじめました「酒 宗夜・小盛り」と内容が、
オーバーラップしますが…
…おお、落語の世界でも横文字なんて使ったりして。
ええ、重なる部分もございますが、
最後まで、よろしくお付き合いの程を願っておきますが…。
 
 
 
 
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そんな訳で、緑町の「厨十兵衛」へ。
 
先達て、その前日にTwitterで見掛けたお目当てからお願いして行きました。
 
 
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僕は、福島・大和川、
YOKOさんは、福島・会津中将を先ず一杯にて。
 
大和川、高バランスで酸の締めくくる感覚が素晴らしく良い。
これは柔らかさとの緩急があって、実に良い!
 
会津中将は甘味のクレッシェンドが新酒らしさですね!
しっかりとした強さがあり、飲み応えもあります。
 
…とのこと。「小盛り」にも掲載してある通り。
 
大和川は、本当狙い通りの美味しさで嬉しかったですね~!
会津中将はYOKOさんの覚えの良い銘柄のひとつ。
美味しいスタートで、気合がより満ち満ちます。
 
 
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たこと菜花のごま油和え、
 
菜花が出て来ると、ちょっとずつ春を感じます。
春を迎える心づもりが出来て来始める…と言うか。
まだ2月の寒さを越えねばならないのですけれど。
 
 
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鶏のくわ焼き、
 
甘いタレがかかった鶏の焼き物。
照り焼きともちょっと違う感じ。
お燗酒にも相性良さそう。
 
 
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続いて、2杯目に…
 
僕は、
滋賀・北島・きもと純米無濾過生原酒27BY、
YOKOさんは、
福島・ロ万(花泉)・純米大吟醸生原酒“一ロ万”にて。
 
 
北島、すごく久し振りに飲みます。
「きもとかー」とつぶやくと、
井出さんは「最近、北島はキモトの評価高いよね」とのこと。
うん、実直に美味しいお酒でした。
旨味の凝縮感があって味乗りと酸の旨さがキュンと入って、舌先に甘く。
滋賀県らしい趣向にも感じました。
 
ロ万は、本当美味しかったです。うん、非の打ち所のない。
自然でほどけの良い甘味、余韻もふんわり、豊かさも湛えて広がる。
「お酒だけでグイグイいける!」とはYOKOさん。
 
…と、「小盛り」掲載分。
「一ロ万」は流石最高峰と銘打たれるだけはある…と感じました。
見掛ける機会があれば、是非!って思います。
 
 
 
 
この辺りから、
居合わせたK西さんとお話をさせてもらったり、
もちろん大将と話をしたり、
こう、盛り上がって行く訳です。
YOKOさんも元気いっぱい、飲んで行く訳です。
お互いに大騒ぎなんかはしないのですけれど、
夢中になって行く、と言いますか。
 
…メモを残しておらず。
ブログのためにメモを残す…
その為に、せっかく上がって行く陽気な呑みの気分を、
上がり切る前に落としてしまっては勿体無い、勿体無い。
 
で、〆のご飯で、ストンと落ちる。
 
 
 
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3杯目に、
僕は、山口・貴・純米吟醸“山田錦”中取り生28BY、
YOKOさんは、続けて福島・花泉・純米吟醸無濾過生原酒上げ桶直詰め…を。
 
「貴」の生酒、そりゃあ個人的にお取り寄せすれば良いのですけれど、
松本ではあんまり見かけないんじゃないかなぁ、と思います。
久し振りに味わいました。
記憶より、可憐に…可愛らしく可憐と言うよりも、
より自然味をイメージする様な、風の風合を持ったような。
 
「花泉」は、うん、YOKOさんが美味しそうに呑んでいた…と言う記憶しかないです。今は。
ひとくち貰ってはいるはずなのだけれど、
そう、酔いの彼方に置き忘れて来ておりまして。
 
 
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ほたてきゅうり、
 
通称「ほたきゅう」、いや「て」と「り」しか略されていませんが。
最近、ちょっとお気に入りの酒の肴。
きゅうりの瑞々しさ、食感、塩気、ほたての甘味の組み合わせが、
呑みの前半にも後半にもオールラウンドで楽しむ事が出来ます。
携えておきたい味わい。
 
 
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調子に乗って4杯目まで進みまして。
 
いろいろ悩んだ挙句に、確か僕は気に入りの銘柄で…
福島・辰泉・特別純米ふなまえ酒“辰ラベルNo.1”28BYを選び、
YOKOさんも気に入ったものを選びまして、
宮城・山和・純米吟醸無濾過生原酒28BY新酒をお願いしました。
 
「やっぱり辰泉ってウマイなぁ」と思います。
合う、と言うか。染みると言うか。
プラスチックはプラスチックだから、液分は染み込まないじゃないですか。
辰泉を飲むと、
スポンジに自分がなったみたいに「おう、来た来た」って思って、
体の中に入って来る…そんなイメージです。そう思った様な記憶が頭の中の片隅に。
 
「山和」は…YOKOさんが頼んだことも、この写真を見るまで思い出せませんでした。
 
ここまで、時間を掛けてゆっくりと呑みました。
酒場の雰囲気、出会う飲み友達、ゆっくり、ゆっくりと…時間を贅沢に使って。
 
 
 
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世界最強と信じてやまない厨十兵衛の「葱玉チャーハン」を。
YOKOさんからのリクエストがあり。
夜に米飯を食べない日常があるものですから、
こうして、ある種の禁を破るって言うのは珍しいんです。
 
Twitterで見たと言う…
見せてくれた方は、ままお察しの通りで…
「食べたいな」と思っていたみたい。
立ち上る湯気に香ばしい匂いがたまらない。
 
食べ終わってお腹いっぱいになり、
腹の皮が突っ張れば目の皮たるむ…ってぇヤツでね。
「あぁ、呑みが終わった」と思う訳ですね。
終電目指して、寒い中を出て行かなきゃあ…と言うところ、
本日はちょうどお時間となっておりまして。
落語、ビール、日本酒と大いに遊んだはしご酒の一席、
気の利いたサゲをご用意できれば良かったのですけれど、
無事、何の事件も起きる事無く巣穴に戻って参ります。
 
酔いは寒さを忘れさせ
酔いは憂さをも忘れさせ。
楽しみ多き世の中の寸時のお浮かれの一席、
ここでお開きとさせて頂きます。
どうも、ありがとうございました。
 
ありあがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年1月31日 (火)

暮れ~の元気なご挨拶♪を、めいっぱい詰め込んで。(2016年12月11日・子安温泉、三幸軒、井賀屋酒造場、松代荘)

要は、
いつもの北信紀行であります。
えー、気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
暮れも押し迫る12月、昨年末の出来事を一席申し上げます。
本格的な雪の季節が来る前に、と私共は考えておりました。
しばらく行けなくなるであろう、
雪の多い地域、信州信濃の北方、中野市。
ご縁あって、ちょくちょくと遊びに行ってはいますが、
冬の時期は、そうも行かない。
暮れの挨拶がてら…と言えたら良いのですけれど、
その実は、
夫婦揃って、食べたいものがあり、
夫婦揃って、良いお湯に入りたいと言う事でもあり、
また、
会いたいと思う人たちがいるのでして。
出来るだけを詰め込んで、1日を過ごして参りましたので、
えー、
「来年のことを言うと鬼が笑う」なんてなァ申しますが、
昨年のことを言うと、どうなるんでしょうな。
まぁまぁ、
ざっくりと遠征計画を立てて、
SOJAとYOKOのいつものふたりが巣穴から出て参りますと、
噺の幕は上がって行くこととなっておりますが…。
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思ったより雪がある…
…と言っても、須坂長野東I.C.を降りた辺りでは、
松本塩尻、中信と変わりなく雪がないのだけれど、
高山村に近付くに連れて…
いや、ハッキリとあるポイントから、急に雪道になり、
気を張って、気を使いながら運転をして来て、ここまで。
子安温泉の看板が見えたことが嬉しく、
対向車も後続車もいないものですから、
ハザードランプを点けて、車を路肩に停めて撮影しました。
このあと、スタックしてしまい、今季初雪道の苦労を味わうのですが、
その後は無事に、子安温泉に到着致しまして。
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子安温泉、
「北信に行こう」とYOKOさんに提案すると、
返す刀で矢よりも早く、「まずは子安で」と帰って来ます。
素晴らしい泉質、湯屋の風情…それは分かっているのだけれど、
その燃える情熱に、いつもながら感心します。
自分の体が思った以上に冷えていたので、
最初にお湯に入る、その瞬間はかなり熱く感じてしまうのですが、
開店して1時間以内は、比較的ぬるめのお湯となっていて、
肩までしっかりと浸かっていることが出来て、すごく心地好いです。
流石に外気温ゼロ度の世界で、
源泉で体を冷ます…と言う、いつもの流れは行いませんでしたが、
クールダウンならば、室内の温度で十分…そんな季節なんですね。
体感して知ります。
ほとんど音の無い、雑踏から隔離された浴場風情。
天井を見上げながら浸ると、無の境地に達した気分になる名湯です。
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食堂や物販の拡充が来る度にあって、小さな温泉ですけれど、
来る度に好きになります。ついには回数券を買ってしまいました。
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お昼ご飯はお馴染みの「三幸軒」にて。
2016年12月の限定メニュウはYOKOさんの食欲を射抜き、
だいたい僕が担当する事が多い限定メニュウですが、
今回はYOKOさん担当にて、注文するに致します。
 
 
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「だったら僕は…」
 
 
…と、
伝家の宝刀と勝手に思っている名代メニュウ「五目焼きそば」を大盛りで!
 
 
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焼いた香の付いた麺と抜群の相性の餡、たっぷりの具が絡み合います。
酢ガラシを掛けて頂きますが、そのちょっとした酸味も、またウマイんです。
中野市にお住まいの方々が羨ましいと、いつも思う味。
 
 
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焼き餃子も外せません。大振りで、餡もたっぷり。
 
 
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いつもの…と思って「三幸軒サラダ」をお願いすると、
「今日はちょっとバージョンが違うんですけれど良いですか?」とのこと。
水菜主体のサラダから大根が主体となったサラダで、量もたっぷり。
いつも野菜を欲している僕らにとっては、嬉しいボリュームです。
大根が美味しくなる時期、こうした変更は大歓迎です。
 
 
 
 
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2016年12月の月替わりの限定メニュウは、
「キノコのサンラータン麺と炒飯セット」でした。
 
うーん、Twitterを振り返ると「サンマーメン」と書いてしまっていますね。僕は。
間違えてしまっています。申し訳ないっ。
 
酸辣湯麺…と漢字では書くのでしょうか。
とろみの付いたスープに、ラー油がたっぷり。
ラー油のオレンジ色は、食欲をそそる色ですね!
 
 
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「麺が持ち上がらないくらい、とろみがある!熱いー!」
 
YOKOさんが美味しそうに、楽しそうに食べていました。
最後まで、とろみ効果で熱々の状態が保持されていたスープ。
それも、とてもYOKOさんの中で嬉しかった…と言います。
スープには“キノコの”と名を冠するに値するほど、
たっぷりとキノコが入っていて、
スープに味を、食感に彩りを与えてくれていました。
卵が溶かし込まれたスープが、本当に何よりも美味であって、
とろみだけでなく、
ふわっと熱さと共に口の中に浮かぶような柔らかな食感を与えてくれていて、
すごく良い味わいだったと思います。
「玉子スープ」って、中華料理では定番であり、
フリーズドライ商品もその黎明期から出ていたので、
わりあい口にする機会が多いものだと感じていますが、
その中でも、抜群に濃く記憶に残る美味しさでした。本当に美味しかった。
 
以前に、
南松本のジャスコで例年開催されている、
「信越麺戦記」において、
愛知県の「麺屋喜多楽」が提供されていた…
元祖は萬珍軒と言う「卵とじラーメン」によく似た印象を抱きました。
それらはとても細かく玉子の粒がスープに溶けていて、
ポタージュスープに似た印象を抱きましたが、
三幸軒の酸辣湯麺は比べて玉子の舌触りは大きく、
手早くスープの中で卵液が空気を含ませながら躍った形跡を感じます。
 
 
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三幸軒の炒飯との相性も最高に良かった1杯でした。
YOKOさんから蓮華を借り受け、スープに浸しながら、だいぶ多めに分けてもらいました。
本当に美味しかった。
それだけの量でも、胃に熱いものは残るみたいで、
体はしっかりと温まっていました。
「医食同源」と言う考えが中華料理にはあると伺いますが、
温泉では胃の中までは温まりません。
内外合わせてしっかりと温まる事ができた食事の時間でした。
 
 
 
 
 
銘酒「岩清水」を醸す井賀屋酒造場にも立ち寄ります。
当時、蔵は目下造りに向けて一大イノベーション中。
これは県内情報誌「KURA」にも掲載されていましたよね。
 
 
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工事中の蔵の中を見せて頂きました。
いっぱいあった大きなホーロータンクがほとんど無くなっていて、
本当に大きな転換点になる様子です。
 
 
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蔵の壁に「岩清水」と墨書きがされていました。
「大正七年十一月新調」とあります。
どなたが書かれたものか分かりませんが、
小古井宗一杜氏のおじいさまか、その更に先の方か…。
脈々と蔵の命が受け継がれていると感じられるものでした。
 
こうして新しく蔵に入るもの、今期は相当に多いんだと存じます。
「平成28年新調」なんて小古井杜氏もお書きになるのでしょうか。
 
 
この1年、頒布会等も実施され益々精力的に活躍されています。
この日は特に気に入っていた「岩清水」を購入して帰りました。
信州中野・岩清水・純米五割麹無濾過瓶火入れ、
信州中野・岩清水“ごわりんご”・純米瓶火入れの2本。
手持ちのクーラーボックスの容量から1度に1升瓶2本だけ、
いつも買って帰るもの、これを選びました。
 
 
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そう言えば、
これから造りの時期になる…と言う事で、
思いついて、こんなお土産を持参しました。
我ながらナイスアイディアだったと思うのですが、どうでしょうか。
 
開運堂のお菓子に「これはうまい」と言うものがあるのですが、
これを末広がりの縁起を担いで8個入りで。
「これはうまいを贈りますので、
 これはうまいを醸してください」と言うお願いごとを乗せて。
 
 
 
 
 
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我が家のお味噌事情は、
この「中野醤油」さんのお味噌なくして語ることが出来ません。
 
切らしていたお味噌、お醤油を補充。
醸造家である丸山さんにもお会いする事が出来、カレンダーを頂戴しました。
今現在、居間に飾ってあります。
何となく…そうしたお歳暮と言うのか、
カレンダーをもらうと言う文化、久し振りに体験して、なんだかほっこりとしました。
会社では会社が何枚かもらっている様だけれど、
こう…
出会うことでご縁が出来て、そして顔を自分たちも覚えたし、
丸山さんにもイチファンとして覚えてもらって、
カレンダーなんてちゃっかりもらっちゃう…なんだか嬉しいな、と。
 
 
 
 
 
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そして、少しだけ「ポケモンGO」で遊びますが、
ちょうど善光寺屋酒店さん横を通り、
スタッドレスタイヤ換装中の善光寺屋の旦那に挨拶を…
…と言っても、商店さんに、本当ひやかし状態で声掛けをする訳ですが、
すごく朗らかに対応してもらって、たいへん有り難く。
次回はちゃんと買い物に立ち寄りますね!
 
 
 
 
 
 
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出掛けには、
時間が無かったら諦めようか…とは話していましたが、
いやいや、「ここまで来たのだから」と言う思いは強く、
松代温泉・国民宿舎松代荘にも立ち寄りました。
赤褐色と言うお湯の色、鉄の匂い、強烈な塩分は子安温泉に似ていますが、
それぞれ異なる温泉です。1日のうちにそれぞれ入って、より差を実感。
 
先達てその前日、
Twitterでよくお話しさせて頂いているラズベリーさんが、
松代荘を訪れて「湯温はぬるめ」と書かれていて、
強烈に惹かれました。
確か、僕らが以前に訪れた当時は「熱め」だったからです。
僕もYOKOさんも、ぬるめのお湯は大好き。
それも是非、確かめてみたい!…そんな思いもありました。
 
実際に入ってみて「なるほど」、確かに42℃は少なくとも下回っている感覚。
YOKOさんとも体感で話してみた限りですが、40℃~41℃程度と感じます。
けれど、昔から素晴らしいパワーを持つことで定評のある松代温泉。
パワーすなわち、浴室の析出物にも見られる濃度!
じっくり入っていると、体力を吸い取られるような感覚に陥り、
全身の脱力を誘うような…そんな心持ちになります。
堪能しました。
 
「すっかり遊んだ!」と言う疲れがあります。
帰りの高速道路の車中は、わりあい眠気との戦いになります。
もちろん、こうして書いている訳ですから、
無事に巣穴には辿り着きまして。
 
こんなところで本日の所はちょうどお時間となっております。
また春になり、中野市に出掛けて行くまで、冬、もう少し。
また次回、お目に掛かるまでの暇を頂戴致します。
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年1月24日 (火)

すごい寒さであるし、飲みに出ようか悩んだ挙句、出ることに。(2017年1月14日・信州ばんざい家)

 
 
 
行って良かった。
 
 
 
 
 
 
えー、
気楽な所で一生懸命と言うことですが…
お寒いところ、ご足労頂きまして、誠に有り難い訳で…
本日もお酒呑みの一席にてご機嫌を伺って参ります。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
 
「寒い」なんて言わなくても分かっているのだけれど、
「寒い」と言わないではやってられないくらい、寒い。
 
 
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この時期の夜ならば、珍しい訳ではないのだけれど、
そう、言ってみたりだとか、これを写真に撮影して、SNSにアップしたりだとか…
何かしたいと思います。不思議なものですが。
 
…そう思うと、この松本駅前の温度計のコマーシャル効果、すごいですよね。
蔵久が解体されてしまったので、
またどこか…松本山雅だとシンボル的に良いのかも…なんて、
勝手気ままに申し上げてしまいますけれど、まぁまぁ、とにもかくにも、
寒い訳で。
 
 
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今日は「信州ばんざい家」にて、一晩のお浮かれを致したく。
 
寒さはある。
店に入るまでが苦行であって、入ってしまえば極楽な信州松本の冬の酒場風景は、
どこかしこで、今宵も幕を開けているんですねぇ。
 
 
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グラスはエイワ・穂高ブルワリーのものですが、
今日のクラフトビール枠は、信州松本・松本ブルワリーのトラディショナルビターにて。
 
寒かろうともビールは美味しいンです!
 
 
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豊富なメニュウが期待できる「信州ばんざい家」さん。
ばんざい三種盛りも良いのですが、
我が家はそれらを一品としてお願いすることが多いです。
少しずつでも美味しいけれど、
ふたりで食べるとなると、しっかり量があって構わない。
 
茄子の揚げ浸し。
 
 
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キノコ、芽キャベツ、ミニトマトマリネ。
 
 
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たぶん、「信州サーモン」に続く新規信州名物になるであろう、
「信州大王イワナ」のお刺身。
メニュウには、「安曇野大王イワナ」とあったのですが、
同じもの…ですよね。たぶん。
 
↑信州大王イワナについては、こちらのWEBサイトに記述がありました。
 
こんな会話も…。
 
 
SOJA「安曇野大王イワナの刺身がある!」
 
 
YOKOさん「アズマオウ?」
SOJA「それ、ポケモン!」
…僕自身の滑舌が悪い事も寄与して、
ポケモンの名前に聞こえたらしく。
 
…でも、結構大型の空飛ぶ金魚ポケモン「アズマオウ」、
「ちょっと食べてみたい」とも思ってしまいました。
毒も操るポケモンですから、危ない心持ちも致しますが。
信州大王イワナのお刺身、初めて食べる様に思います。
既存のイワナのお刺身より、もっともっとお刺身らしいサイズに見えます。
アッサリした淡水魚らしい入り方をして来ますが、
脂の乗りはかなりあって、美味しいです。
淡白なスズキや鯛などのお魚とも、また違った風合で個性的ですらあります。
今後、活躍してくれると嬉しいですね~!
 
 
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レギュラーメニュウに昇格して久しい「里芋のから揚げ」を。
これ、大好物です。
そのまま食べても酒に良く、
ゴマソースをつけて食べても、風味豊かに、酒に良いです。
 
 
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日本酒の先ず一杯目には、
信州豊野&松本・大信州・純米吟醸槽場汲み、
信州長野・川中島・純米にごりをお願いしました。
 
大信州は蔵元に酒屋さんや飲食店さんが直接赴き、
その日だけに提供されるボトルで、
「風林火山」「信州ばんざい家」さんでは、
蔵元さんほぼ公認で、汲み上げた担当さん写真ラベルになっています。
ばんざい家の店長であるナカさんと、
最近、新加入された女性のラベルを選べるとのことで、
ナカさんラベルを選ばせて頂きました。
YOKOさんは好みの「川中島幻舞」のボトルと言う事で、
どちらかと言うと地元銘柄に近い「川中島」を選んでいました。
 
「大信州」は香の高さとほの甘さのバランスが良く、後半はスッキリしています。
肴も大きく選ばず、どれでも乗せてイケル感覚。
「川中島」は「幻舞」シリーズとは毛色が異なるもので、
力強く米を想起させるような雰囲気。
この時期に新酒として各蔵がにごり酒を出して来てくれますが、
そのシリーズに合致するような呑み応えがあるものでした。
 
 
 
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たっぷりの量の野菜が嬉しいサラダほうれん草のポパイ仕立てサラダ。
今日もサラダほうれん草は甘みがあって、美味しいです。
そこに玉子の黄身の味わいがよく絡んで絶品。
 
 
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酒の肴として「牛スジポン酢」をお願いしましたが、
出て来てささやかに驚きました。
冷製の「牛すじおろしポン酢」と僕は間違えていたんですね。
けれど、結果オーライ。
熱せられた器で届けられた牛スジは、かなり柔らかく煮込まれていて、
牛の匂いが十二分。
名物「ホル天」に近い理論に感じます。
それは、牛の部位の旨味を直球で感じられる美味しさと言うところで。
 
 
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続いて次杯には、信州信濃町・松尾をお願いしました。
僕は松尾・純米生詰原酒を、
YOKOさんは、これも大好物の1本、「黒姫高原ヨーグルトのお酒」でブレイクタイム。
もちろんヨーグルトのお酒も、きちんとアルコールを含んでいますが、
デザート感覚でも楽しむ事が出来、一気に食べて呑んでと進んで来た所で、
小休止を得るには、実に手に馴染む美味しさなんです。
 
松尾、2015酒造年度のもので、若さ、勢いもありながら、ゆったり伸びて行く感じ。
ほの渋さが、料理を引き立てながら食べさせてくれます。
牛すじやエイヒレの風味も広がるし、塩キャベツの様な瑞々しさのあるものでも、
塩昆布の塩味によく組み合わさって、美味しいです。
 
 
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家でもよくやります。「塩キャベツ」を。
シンプルだけれど、箸休めと肴を両立させる名脇役。
 
 
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「エイヒレ」を…
 
わりと僕らの定番なのですが、
「家ではなかなか食べないね」なんて話をした所で思いつきました。
その瞬間の当日のTweetは以下。
 
 
「エイヒレ、通販すると言う妙案」
 
…何故か居酒屋で食べるもの、と言う認識があり、
この大通信網時代、ある意味で手に入らないものはないと言った時代なんです。
試してみても良かろうと、翌日以降に調べてみて、
280gで1000円、200gで1000円のエイヒレを購入してみました。
まだ食べていないですけれど、かなりの量。
漂白してあるもの、そうでないものなど、通販してみないと分からない所も多いですが、
家酒ライフをより充実できそうな心持ちです。
 
 
 
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日本酒、三杯目には、
 
信州篠ノ井・信濃光、岩手・菊の司を選びました。
 
信濃光は、桜の花酵母仕立て。酸高く、積善寄りの印象も抱きます。
これを選んだYOKOさんからは「あ、美味しい!」とひとくち目の好印象、出ていました。
 
菊の司は熱心にTwitterでもエゴサからのリツイートをされていて、
興味を持っていた銘柄です。1度は呑んでみたいと思いました。
熟成香が届いて、ふわっと甘味を感じた後に、和やかな酸を感じさせながら、キレる。
良い塩梅でした。
 
 
 
 
この頃、
「風林火山」からモモさんが様子を見に来たみたいで、新年の挨拶を。
こうして会う事が出来るのは、また街の様子なんかも教えて頂いて。
人に会うって、やはり楽しくなりますね!
 
 
 
 
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これも後半に僕らがよく頼みます。
季節のものではないのだけれど、いつもあるから助かります。
「みょうがきゅうり」を。
浅漬けまで行かない塩気とキュウリの風味に、ミョウガのシャキシャキ感と香が合います。
 
 
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Twitterと厨十兵衛さん繋がりでお知り合いになった、
ひろっちさんが、先日食べていた事を強烈に覚えていて、注文してみることになりました。
 
「どれにします?」
 
そう言ってナカさんが持ってらしたのは、
カットされたステーキ肉。グラム数が貼り付けられていて選ぶなんて、
何だか贅沢なシステムです。
人気番組「ぐるナイ」の「ゴチ」を実体験している様な感覚です。
そう言う場面で見た様なお肉ですし。
 
「ちょっと時間くださいね!」
 
…と笑顔で厨房に戻って行くナカさんの笑顔が神々しかったですね。
「元肉屋の社長が吟味した、国産熟成ステーキ」
 
“言葉をうまく選べなくなる美味しさ!
 それこそ「細けぇことはイイんだよ!」と言う、ただ旨い”…とは、
その感動を記録しようとしたTweetより。
うーん、美味しかったです。量も十分ありました。
「ぐるナイ」を見ていると150gのカットだなんてよく聞くのですが、
確かこれも170gくらいだったかと…
結構な量なんだと思います。
こう、何がいちばん良いかって、「また食べたい」と思わせる美味しさだった…
…ってところでしょうか。
他のリーズナブルなメニュウより、ほんのちょっとだけ高価ではありますが、
良い気分になることが出来る味わいでした。
 
 
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「わさびいなり」を。
 
わさびも甘いお揚げさんも大好物です。
揚げは、何となく「からしいなり」の印象もあって、
裏返しでも良いのかしら…なんて思ってしまいます。松本生まれとして。
いや、むしろ松本界隈のからしいなりと区別して、
裏返しじゃないのかも。そうかも。
 
ともあれ、甘く炊いてある揚げと唐辛子系でない、
わさびやからしの刺激、気に入っています。
鼻に抜ける刺激系の香に混ざって、甘い匂いが入ってたまらないんです。
こう言った食べもので、
かなりわさびやからしが身近にあって、味に慣れた様にも思いますね~。
 
 
 
 
 
しっかり呑んで食べて!
“すごい寒さであるし、飲みに出ようか悩んだ挙句、出ることに。”
「飲みに出て良かったー!!」と言う楽しさ。
これです。うん。
大満足で、「信州ばんざい家」さんを後にします。
僕らは、次のお店へ続くはしご段を上って行こうと言う所ですが、
本日はちょうどお時間となっております。
これより先は、また次々回で申し上げます。
どうぞ、その際にも足を運んで頂き、お目に留めて頂ければ幸いと存じます。
では、
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2017年1月11日 (水)

街は静かに、酒場は和やかに始まる。(2017年1月1日・厨十兵衛)

 
 
 
日本酒はじめ。
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命と言う所ですが…。
 
さて、ひとつ前の噺から、しばらくはさかのぼる事ばかりなり…
そんな所でご機嫌を伺って行こうと存じます。
 
毎年、1月1日は松本へ飲みに行く…そんな決めで、
1年を懸命に生きております。
開いているお店も少ない、これも一因ではありますが、
とても街が静かで、巣穴を出る前、
テレビなんかを見ると実に華やかで賑々しいもの。
この対比が、なんだか無性に良いものに感じられます。
 
1年でいちばん街が静かになる日が、実は元日の夜なんじゃねぇかな…
風流人を気取って、美味しく日本酒を楽しんでみようと言う――――――
ガラリ、昨年末に新調された木の引き戸を開けますてぇと、
噺の幕も上がって参りまして…。
 
 
 
 
ホップフロッグカフェにしばらく立ち寄って、
四柱神社で初詣をして、それからのお話。
 
正月が開けたからと言っても、
例えば初夢は1月1日の夜に見たものを言う、
元日の朝までに見るものは旧年中だ…とも言われるくらいで、
明けた目出度さも感じながら、
旧年の労わり、お疲れ様会…そんな風情もあるんじゃないかと思います。
 
「はぁ、無事に年が明けました」と言う心地で、
とりあえずこれからの1年の苦労予測は置いておいて、
浮世から離れてのひと時、
こうして馴染んだカウンターで過ごす、
これこそが幸せな…
1年の幕閉じと幕開きとが混在する時間の過ごし方なんじゃねぇのかな…
…と言うところで。
 
 
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新春の振る舞い酒と言う事で、
先ず一杯に頂戴しましたお酒は、
 
奈良・春鹿の「開運招福・酒甕(ささもたい)」でした。
出て来た瞬間は梅干壺かと思いました。
パッと見、マッチョ大将が持っているからか、
小さな壺に見えましたが、1.8リットル入り…と、
こうして写真を用意していて気付きます。
 
均整の取れた穏やかな濁り酒でした。
 
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酒肴メニュウには必ず日付が入ります。
こうして「元日」と書かれる日は、もちろん今日だけ。
 
カウンターにはお馴染みさんが多かった様でした。
左隣にY口さんご夫妻、
右隣には東京から…今回は帰省の関係から、
名古屋周りでおいでになったF津さんご夫妻。
 
そうそう。
F津さんご夫妻の最初のお酒の注文が、
信州塩尻・美寿々酒造のお酒だったのですが、
奥様のお名前がまさに「ミスズ」なのだそうです。
そうした縁のあるお酒がある、また嬉しいものですよね~。
「酒 宗夜」だと「富山・宗玄」とかになるかな…、
あぁ「正宗」に同じ字がありますから、おおよそ入って来るような。
 
ちょうど信州信濃の枕詞「みすずかる」、
「みすず」について調べていたので、より縁付いて感じました。
(例えば、美鈴湖、美須々高校、清酒美寿々、伊那高遠の地名美篶と近隣には4つある)
 
 
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YOKOさんは以前に飲んで美味しかった群馬・町田酒造、
僕は新年だからこそお目出度さを求めて静岡・開運を選びました。
 
当日は、ごく気楽に飲もうと思って、
普段メモしているスマホメモも無しで楽しんでいました。
いつもより、サラッと書いて行きますね。
 
 
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出世魚、鰤の刺身。
信州人としては、ついつい頼みたくなってしまうもの。
脂が乗っていて、食感もしっかり。
舌の上で跳ねる様な感覚。
 
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信州サーモンの酒盗和え。
酒の肴に酒盗は格別。
強い塩の旨味は、
最後まで食卓を支えてくれます。
ファーストオーダーで頼んだし、
早めに出て来てくれたけれど、
大切に大切に、少しずつ食べたくなるからこそ酒盗。
 
Dscn5282
 
馬刺し。
厨十兵衛では赤身とタテガミ部分を出してくれるので、
紅白でめでたい…なんて考えながら、
単純に、タテガミのオイリーな旨さが好きでして。
YOKOさんはタテガミより赤身派。
 
 
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YOKOさんは少し悩んで、
僕自身が飲みたい事もあり、勧めて宮城・宮寒梅、
僕は、直近のSNSから、香川・川鶴に興味があって。
 
宮寒梅はいつも必ず外さない…“きっと美味しい”でお願いして、
ちゃんと“美味しい”で五感を楽しませてくれる銘柄。
川鶴は「Wisdom」と銘打たれたボトリング。
藤岡美樹さんが醸造責任者に就任されて新たな酒造年度、
発売されたもので、
「革命君」齋藤さんの文章から存じ上げていた方でした。
優しく障り無く、ほの甘さに包まれる様な…
どこか、これをもっとパンクに酸も出して仕上げたら、
「讃岐くらうでぃ」と共通項を感じるのかも、
そんな美味しさがありました。
 
 
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合鴨の塩焼き。
治部煮と悩んだ末に、こちらを。
決め手は本日はご飯があると言うこと。
治部煮からの〆うどんの流れが一案。
塩焼きからの炒飯の流れが一案。
 
普段は、
あんまり夜に米飯を食べない様にしているのだけれど、
“一年の計は元日にあり”と言う言葉を今だけ忘れて、
後者で楽しむこと、と決めました。
 
 
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YOKOさんはお好みの銘柄、福島・写楽、
僕は新酒が気になって新潟・山間を選びました。
この辺り、カウンター越しに、
また同じカウンターにおいての会話に花が咲き、
美味しく頂いて、味はあんまり記憶になく。
 
写楽は綺麗で新酒らしさのある雰囲気、
山間は最近飲んだ山城屋や村祐のイメージと、
重ねたいのか、重なるのか…
甘味に特長がある様に、最近は新潟清酒に感じる場合が多い気がします。
最近、あまり飲んでいなくていけないけれど、
鶴齢にもどこか似ていて、
越乃寒梅の灑の熟成前も、
また千代の光もそうか…
淡麗辛口系が多い印象が新潟にはあるけれど、
こう、思い返してみると、
長野系の甘みとは、ちょっと異なる甘み、
寒い地域でかつ魚の獲れる地域だからこその、
味わいの特徴に気付きますね。気付かされると言うか。
お煎餅に塗った香ばしい醤油ダレと米の爆ぜた匂いに合う、
そんな風情がある様に、感じつつあります。
 
 
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大将に選んでもらって、こちら。
 
年末にも飲んで抜群な美味しさを味合わせてくれた
福島・廣戸川の2本目をYOKOさんに、
僕には、同じ福島・泉川を用意してもらいました。
 
廣戸川は、どこをいつ切り取っても美味しいですね。本当。
泉川は、何と言うか程好く重みのあるお酒、と感じました。
スルッと入って来過ぎない、
重厚さのさわりだけあって、滑らかに進んで、
しっかりと強さで最後は落とし込む感じ。
 
 
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クリームチーズとチャンジャには今年もお世話になります。
特にYOKOさんが。
 
 
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今宵を締めくくる最後の1杯に、
信州上田・信州亀齢をYOKOさんが選びました。
これもとても美味しかったですね!
 
 
 
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満を持して大好物。
やっぱり最高にウマイです!
自分至上いつも最高頂点到達点にいる炒飯。
 
 
 
 
うっかりとお酒を過ごすことは、まぁよくある事ですが、
話が弾んで、「終電に急げ」の時間帯、
終電まで乗り過ごしてしまうと、たいへんな事に新年早々なってしまうので、
ふらふらっと心地好い中、
寒さで手がかじかむも、
ポケモンを捕獲したりしなかったり、
何だか、本当賑やかに駅まで小走りで向かいました。
「五里霧中」は、
視界が見えずに今も先も見立てが付かずに困る様を言いますが、
酔いからの楽しさで“夢中”と言うより、
“霧中”だった記憶で、途切れ途切れに巣穴まで辿り着いています。
よく飲んだ日でした。
 
色んな大変さが…
日々にはあるのだけれど、
こうして楽しみを見つけて行って、
再びYOKOさんと1年、駆け抜けて行きたいと思います。
 
さて、うっかりと新年始まってからの更新が、
日延べ日延べで遅くなっておりますが、
頑張って書いて行きたいと思いますので、
また次回、お目に掛かる事が出来ますれば、幸いと存じます。
それではちょうどお時間。
 
本日はどうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2016年12月15日 (木)

きっかけが喜びを結ぶ。(2016年11月12日・風林火山)

久し振りだけれど、気持ち良く迎えてくれて、嬉しかった。
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
結んで離れて、
人のご縁と言うものは結びやすく解けやすくありますよねぇ。
「袖振り合うも他生の縁」と申しますけれど、
じゃあ、その縁付いたものが続くか…てぇと、全てではないですな。
むしろ少ないと言った方がよろしかろうと。
縁と言うものは…そうですなぁ、
ポストイットの様な簡単に引っ付くような、
そして紙で出来ている様な、
軽い、ひらひらしたもの…そんな風に思います。
縁付く、その瞬間は脆いですわ。
それが結ばれると…ポストイットが落ちない様に、
大切だ…てンで、上からセロテープを貼り付けたり、
ホッチキスで打ち付けたり、離れない様にする…
その思い、努力、結ぶ訳ですから2本以上の紐が、
こう、キュッと締め付けられる。
縁が続いて行く…と言う事なんだと思います。
ごく偶然に、仕事の中でお見えになったお客様が徳島県のご出身で。
仕事しながらも色々教えて頂きましたね~。
フィッシュカツに竹ちくわ、ふしめんも買い求めましたし、
すだち酢は本当に良いですよ。
何にでも合います。爽やかな味わいでレモンも好きだけれど、
風味は酢橘が好みに合います。
その方が、やおら「日本酒がお好きなら、松本の風林火山さんって知っていますか?」と言う…
驚きました。松本にお住まいではないですからネ。
「ええ、ええ、(最近ちょっとご無沙汰ですが)知っていますよー」
「日本酒は普段飲まないのですが、お店の方に勧められて飲んだ日本酒が美味しくて!」
「それは何より。何を飲まれたんです」
「えっ、えーと、色のついたお酒で、外国語っぽくて…あ、ボーミッシェルって…」
「あぁ、澤の花!さっき話してらした“むしり鶏”に近い地域ですよー!」
どうやら、居酒屋ですと果実酒などをよくお飲みになるんだそうですが、
それを見たお店の方が、甘味がある、飲みやすさのある…
そうした所から、お勧めしてくれたんだと、とても嬉しそうに話しておいででした。
いやあ、これを聞いて「何を食べました?ポパイは?ホル天は?」なんて、
色々聞いていましたら、いてもたってもいられなくなりまして、
早速、風林火山に電話をする、その週の土曜日のカウンター席を予約する…
…そうして今日の一席が成る訳ですな。
いつもの気楽なふたりが松本の街に降り立ちますと、噺の幕開きとなっておりますが…。
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そんな訳で松本駅前、大衆居酒屋「風林火山」にやって来ました。
今日はどんな信州の日本酒と出会えるのか、とても楽しみ。
今年は長野酒メッセ、仕事から離れられなくて不参加になりましたけれど、
その分、今年のお酒はどうだったのかと…とても気になっている心持ちです。
そう言う意味では、「風林火山」が最適解ですよね。
信州のお酒が、豊富に揃うお店ですから。
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カウンターに通して頂いて、お通し。
具沢山。
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先ず一杯に、
今日の先発だけれど中継ぎで…
信州上田・互(福無量)・純米吟醸うすにごり“中継ぎ”をお願いしました。
当時のTweetでは以下の通り。
香の抜けがすごく良く素敵爽やかさ!
ボディも軽やかさで颯爽。
すごくちょうど良い美味しさで、キレながら、
ポッと甘みを感じられてアフターも良いです。
良い状態。キレイで美味しい。
…とのこと。
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YOKOさんは生ビールで「ぷはぁ」とされておりました。
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目の前に大きな椎茸がありまして。
こうして目の前に置いてあると、かなり惹かれます。
オススメの中に椎茸料理を見付け、それも含めて注文。
まず出て来た肴は、ごくさっぱりとしたものから。
こう言う始まり方が、良いじゃありませんか。
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「馬刺し(赤)」
この頃、厨十兵衛さんでも何度か注文していて、
馬刺し付いていたカタチ。昨今、益々好きになって来ました。
あっさりしているけれど、味が良いですよね。
適度な肉感があって。
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地物鹿肉のたたき~レバ刺し風~
色々合って…いや、「風林火山」では問題なかったのだけれど、
社会の中で色々あって、レバ刺しが食卓から消えて…
このビジュアルは、以前メニュウに合った馬のレバ刺しと酷似しています。
鹿肉のたたき…と言う事ですが、
鹿肉をこうした状態で食べることは初めての経験でした。
煮たり焼いたりしたものを食べていますが、かなり印象が異なります。
筋…と言うより、弾力のある身で、歯に押し返し、“食べで”があります。
鶏の砂肝にちょっと近い様な…そんな印象すらも。
クセは全く感じられず、ごま油とネギの風味の中で、
塩に旨味を持ち上げられて、実に良い塩梅。
おまんまに良いってンじゃありませんね。
日本酒、ビール、焼酎…何にでもよろしかろう、と言うもの。
温かい焼酎なんかにも良さそうですね。芋より麦などの方が。何となく。
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強烈に危険な魚、
「ダツ」のお刺身がメニュウにあったのでお願いしました。
これ、自分たちが知ったのは「洋食厨房Spice」のシェフさんから…でした。
凄まじいスピードで泳ぎ、かつ鋭利な先端を持つので、
人間の体を的に突っ込むと、ダツの直径に合わせて、穴が開く…と言うのですから、
いや、本当に危ない。
けれど、それだけの筋肉をお持ちならば、当然にお体を食しても美味しい訳で…。
洋食厨房で食べて以来だったので、是非に…と思いました。
見た目にも身の締りを感じませんか?
けれど、硬さや強さと言うのはあんまり感じません。
程好い食感で、良いお刺身の風合が浮かびます。
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「ジャンボ!しいたけフライ」
…メニュウ原文まま。変な文言ですけれど、肉々しいです。椎茸ですが。
「風林火山」のフライ衣って、比較的しっかりした…
硬めの食感のものが多いのですが、
そのゴリッとする食感に相対しても、全く遜色ない厚さ。
ゴリッ、プルッ…と噛み千切ると、椎茸の風味がソースと共に香ります。
こりゃあうまい。
もうひとつ、注文しようかと思うのですが、
他のメニュウが食べられなくなってしまうので、遠慮せねば。
“食べで”がありますもん。
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信州上諏訪・本金・純米大吟醸“美山錦”
当日のモモさんオススメ酒。
当日、今更ですが初めて坂口さん…でしたか、
お名前を伺った厨房の若い衆さんが、
蔵元さんまで勉強のためも含めて出掛けて行った所で、
仕入れて来たんだそうで。
当日のTweetは以下。
これは美味しい。たいへん美味しい。おっと、銘柄より先に呟きが漏れた。
信州上諏訪・本金・純米大吟醸。
華やか。ほのかに酸も上る華やかさは全体に羽衣イメージ。
何ていうかな、一言で例えるなら出品酒的な上質さ。
うーん、YOKOさん曰く、食にも良いが単独でも抜群に美味しい、とのこと。
…とのこと。
酒ぬのや本金酒造さんと言う造りの総量が特に少ない蔵元さん…
けれど、高品質のものを醸し続けておいでで…
よって、量はどうしても限られて来てしまう純米大吟醸。
その1本にこうして目に掛かる事が出来て、本当に嬉しい。
そんな坂口さん、勝手に「トンテキの人」…と夫婦間で呼んでいました。
以前、トンテキ用の分厚い豚肉を包丁で叩いているところ、
あまりに僕らが熱く見つめるので、
モモさん共々「食べます?」と声を掛けて下さり、
そして、その美味しさに感動したと言う思い出があり…
正確に言うなら“トンテキを分けてくれた人”…と言う恩義がありまして。
蔵元と温泉なんかもセットで楽しんでおられるみたいで、
またお話も伺いたいですね。
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信州上田・瀧澤(喜久盛)・純米吟醸“丙申”ひやおろし
そして、こちらもお願いしていました。
当日のTweetは以下。
パイン系の芳しさの後に、ゴージャス感ある酸味と苦味!
この盛り上がりが抜けた後はサッパリしていて、面白いお酒!
美味しいです!
冷温が良さそう。
酸の勢いが飲み口によってはドライさにもなっていて、
醍醐味、楽しいお酒と思います。
…とのこと。
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YOKOさん大好物のヤマセン(山芋の千切り)を。
そろそろ農産物直売所にも出て来ているので、
美味しい時期になって来ましたかねっ。
「ながめぃもつまりまぃた」
…と、YOKOさんが喜んで食べていて、
勢い余って軽く詰まらせたりなんかして。
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「風林火山」の絶対的名物、「ポパイソテ」を。
届いたら、出来るだけ直ぐに混ぜますっ!
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混ぜ後。
熱せられた鉄板の上で醤油が香ばしく弾け、
卵の薄く伸ばされた所がカリカリに焼かれて、なお芳しい。
少しだけ醤油しょっぱいけれど、これこそ信州の味付けだと思います。
ちょっと甘くて、ちょっとしょっぱくて。
久し振りの「風林火山」なので頼んでみましたけれど、
相変わらず、最高に旨いです。これ。
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続いて、こちら。
「手の内」の首掛け。
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信州松本豊野・大信州・純米吟醸“手の内”を。
当日のTweetはこちら。
クリーンで白いイメージ。可憐な花のイメージ。
大輪でないけれど、生命力を感じます。
バランス良さ、いわゆる五味がそれぞれ特長的です。
それぞれの線が伸びるのだけれど、調律、まとまりが素晴らしい…と言うか、
ある意味、大信州らしい卓越さ。
…とのこと。
大信州蔵、槽場詰めも無事に済んで新酒が出始めましたね。
それこそ、「風林火山」さんにはラインナップされていることでしょう!
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こちらもお願いしました。当日のサーバー酒。
当日のTweetは以下。
信州中川・今錦・純米吟醸無濾過直汲みサーバー出しを。
空気の在り方を感じます。
米っぽさ、今錦の持ち味がよりふっくら感じられる様で、面白い。
飲み口の中盤から後半で、ふっと膨らむのが良いですね。
お酒単独で楽しみたいかも。飲んでいて対面する表情が豊か。
…とのこと。
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「ソイの塩焼き」
家ではこうした焼き魚は、なかなか実現できませんね。
丸々1匹を美味しく頂きました。
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「風林火山」での最後に、こちらを。
信州篠ノ井小松原・積善・大吟醸袋吊り斗瓶囲い雫酒、
使われている花酵母は「オシロイバナ」とのこと。
当日のTweetはこちらで…。
これは黙る。香の優美さを口の中で取っておきたい。
味わいは更に半年とか1年後を期待しちゃうかも。
20℃の世界の方が開くのかなぁ?
香の高さ、香の質の良さが、すごーく良いなぁ。
…とのことで。
大吟醸らしさ、ちゃんとした出品酒、馥郁たる香の表現。
本当に良いお酒で…
技術の粋を集めた大吟醸と言えど、
現在の規格では精米歩合が50%と言う取り決めくらいで、
購入を考えると、結構差があります。同じ「大吟醸」と言う銘であっても。
これは特に上質な部類を集めたもの、と言う風格がありました。
YOKOさんと話していましたよ。
そろそろ行こうかな…って。
特に行かなかった理由がある訳じゃありません。
週末の予定だったり、様々な事情で気に掛かりながらも遠くなってしまっていた…
お天道様はそれを見透かしているのか…
こうしてご縁を下さって、僕らを突き動かして下さって、
こうして一献、楽しむ事が出来ました。
このご縁の流れが、たいへんに…ええ、何度も申し上げますけれど、
嬉しかったのでございまして。
「おー!!ひさしぶりじゃーん!!」とモモさんが迎えてくれて嬉しかったし、
店長さんが電話予約の際に、声だけで自分と分かってくれたり…
何だか、ホント嬉しくて。
家でご飯を作って、いろんな料理に挑戦したくて、
今は2週に1回くらいのペースで飲みに出ているのだけれど、
出来るだけ、こうして繋がっている場所に顔を出して行きたいな、
行ける様に、日々を頑張って過ごして行きたいな、
切実にそう思わされるものでした。
やっぱり楽しいは嬉しい。
楽しくさせてくれる場所が好きです。
すごーく満足して、見送られて「風林火山」を後にしました。
さて、この日はまだまだ続きます。
気分が良い所で次はどこにしようか、僕が行きたいことがある…と、
はしごを掛けにかかるンですが、
そちらは代わって、次の出番に譲ります。
おあとがよろしい様で。
ありがとうございました。
 

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2016年12月10日 (土)

「おつかれ」と言うと「タピオカ」と聞こえるファニーナイト。(2016年10月8日・アガレヤ)

 
 
 
 
良い夜風、良い出会い、良い酒、良い恵み。信州松本、最高デス。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
本日も相変わらずお酒呑みのお噂でご機嫌を伺って参ります。
先達て申し上げました、こちら…。
 
 
小倉の猫と箕面の猿で桃をカエルで。(2016年10月8日・沓掛温泉、Hop Frog Cafe)
 
 
こちらの続きのはしご酒、もう一段、申し上げます。
望み通り飲みたかったビールを楽しみ、意気揚々と、
いつもの気楽なふたりが戸を叩きますのは、「アガレヤ」さんで…。
 
 
 
 
 
冒頭、
「良い夜風、良い出会い、良い酒、良い恵み。信州松本、最高デス。」と言うのは、
分かる方だけ分かって頂けたら…に、なりますが、
「この素晴らしい世界に祝福を」と言うラノベがありまして…
まぁ、小説ですね。このアニメ化されたものが滅法良作でありまして。
体力魔力の限界で1日1発の爆裂魔法を使って倒れ込む、
その一言に近いテンションで、書き込みました。ええ。
 
そしてお題の「タピオカ」なんですけれど、
本当にそう聞こえたんですから、仕方がありませんよねぇ。
すごく酒を飲んだ、飲み過ごした…と言う程でも無いのですけれど、
無理なく程好く、たいへん良い心持ちで1日を遊び、
そして、巣穴に無事に戻って来る事が出来て、
一粒たりともタピオカが出て来る事がなかった1日ではあったのに、
不思議と最後のひと笑いがタピオカで、
寝落ち寸前、気合を入れて馬鹿を記録しておこうと言う…
そんなTwitterへの投稿でした。
自分は床に大の字で寝っ転がっていたことを覚えています。
 
この頃に、まぁ、今もですけれど、悩み事は尽きないもので。
その憂さを…浮世の憂さが浮かばれた夜でもありました。
 
 
 
 
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今宵の日本酒1杯目には、こちらを選びました。
僕は、信州中野・志賀泉“一滴二滴”本醸造、
YOKOさんは、信州信濃町・松尾・純米ひやおろし…にて。
 
縁付いて選んだ…そんな2本でした。
9月には信州SOULで中野市に出掛けていて、もちろん志賀泉さんのお酒も頂いていて。
更には、黒姫高原に出掛けているので、
銘酒「松尾」を醸す高橋助作酒造店は、すぐ近く…
遊びに行くことで、出歩くことで、
より多くの思い出が出来、土地に愛着が湧き…
思い思い選んだ日本酒でしたが、北信の恵みの2本を抜き出していました。
 
「松尾」は、相変わらず全体に綺麗な造り。
その綺麗さ、たおやかさが最後まで伸びて行き、程好い。
「一滴二滴」は、比べるとグッと来る押し味に秀でています。
最初の一杯と言うよりも、今時分の様な中間の頃合に、実に美味しい雰囲気。
 
 
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「アガレヤ」さんのお通し。
胃が温まります。
何気に、温かいものを入れた方が胃の活動を助けてくれる様な気がして…。
結構、居酒屋さんって冷たいメニュウも多いですから、
こうしたお通し、良いなぁ…と思うんですよ。
「食べない日ほど、翌日に残りやすい」…なんて思うくらいで。
 
 
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栃尾の油揚げ・はさみ焼き
 
ハーフサイズで。
これ、酒の肴にはちょうど良いンです。
前回食べて気に入ったのでリピートで。
焼いた油揚げが…アガレヤさんは炭火ですから、
よりカリッと香ばしくて、ンマイ…ご案内の通りですが、
山形の郷土料理の「ダシ」が加わることで、
塩気と野菜の香味が加わると、また一味、
食感もアクセントになって、オツなんです。
 
 
 
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山芋の炭火焼き
 
いつ頼んでも…ってそんなに回数重ねていないからいけませんが、
いつ頼んでもYOKOさんが、「やっぱりこれがイチバンだな」と呟くメニュウ。
駅前の「風林火山」に出掛けて行っても、
必ず「山千(山芋の千切り)」を頼むくらいですから、
大好物が更にひと手間加えられて出て来て、まぁ、気に入る訳です。
 
青海苔と荒切り山葵が実に良い薬味。山芋の風味と、よく合います。
 
 
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味醂干し
 
比較的、山芋は酒の肴になる前に食べ切っちゃうから…
あんまり肴らしからぬ、と言う我が家の状況。
鶏料理が名代のお店だけれど、
メニュウに魚があったのでお願いしてみることに。
 
日本酒と…
甘味のある、また塩気もある、脂もある…
この焼き物の要素を、正しく満たしたこれが、合わない訳がない。
 
 
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酔い加減と相談しながら、ふたりで1杯…と言うか、
僕自身がどうしても頼みたかった1杯をお願いしました。
 
千葉・甲子正宗・純米吟醸“KINOENE APPLE 秋のらいすわいん”を。
 
発売は昨年度から…でしょうか。もう少し前でしたっけ?
もし、今初めてのリリースなら、ピコ太郎氏の「PPAP」に合わせた名前や販促が打たれそうですね。
「Malic acid Junmaiginjyo」とラベルにあります。
(Malic acid = リンゴ酸)
 
リンゴ酸高生産性酵母「きょうかい77号酵母」を用いたお酒です。
リンゴ酸はワインに特に多く含まれるもの。
特長的で多量の酸の風合は、他の協会酵母で醸されたものとは一線を駕します。
以前に飲んだことはあったのですけれど、
信州中野・岩清水蔵の「ごわりんご、にわりんご」に出会っている自分としては、
小古井杜氏からリンゴ酸に関わる夢、希望や味わいなどを伺っており、
先んじて飲んでいた頃よりも、ずっとこの酵母で醸される日本酒に興味を持っていました。
 
岩清水と甲子正宗を比べてみて…記憶と照らし合わせてみて、
お酒に対するコンセプトが大きく異なる、そんな風にまず感じます。
 
甲子正宗は、データとしてもアルコール度数も14度と軽く、
「ごわりんご」は麹歩合が5割と言う事ですから甘酸のバランスが異なります。
「にわりんご」に対しては、
甲子正宗さんが通常程度の麹歩合で醸していれば、
ほぼ同等と言えるので、比較になりますが、
白ワインテイストに振っている甲子正宗と、
ごわりんごがあるからこそ、麹歩合の飲み比べとして、
しっかりとした力強さを背景に持たせたい「にわりんご」と…、
そんな個性の差が見受けられるでしょうか。
 
個人的な感覚ですが、
この「きょうかい77号酵母」による日本酒、その酸と香と言うものは、
熟成によって変化して来るもの…と思っています。
明確に飲み口、酸の雰囲気が変わると思うんです。
 
甲子正宗、酸は強く酸っぱさを感じますが、
秋になって酒全体にまろやかさが出始めていて、
前半、後半に酸の強さが主体となりますが、
中盤には、まろやかさが顔を出していました。
 
 
 
 
 
落語言葉って事もないけれど、
この後に出て来る「若い衆」は「わかいし」と読んで下さい。
単に「Young generation」と言う意味ではなくて、
お店の旦那、番頭以外は、「若い衆」と言うカタチかと。
「お店のお兄さん」と言う意味で「若い衆」と使います。
 
 
 
 
 
「アガレヤ」の旦那は、
お店が混んでいる時間となると、
お料理を作るのは旦那ひとりだから、
基本的には炭火の前にいなくちゃいけないし、かなり忙しい。
そうなって来ると、
目の前の若いお兄さんに聞いたりなんだりするのだけれど、
最近、行き先がわりと固定化されて来ていた僕らであって、
久し振りに、「相対する」心持ちになりました。
 
こう、一生懸命に話題を探って話しかけて来てくれる…
僕らも若い衆さんに聞く…受け答えをするのだけれど、
そりゃあ、顔は存じていても、
話す機会がほとんど初めてだったら、まごつきますよねぇ。
 
…お互いにちょっと緊張したりなんかして。
 
そうした酒場の空気、雰囲気が何だかとても新鮮で、今となってはすごく良い思い出。
 
そこにブログ「92の扉」のkuniさんがお見えになって、
その若い衆さんとkuniさんは何度も会って話をしている雰囲気で、
「おっ、ホッとしたぞ」なんて表情を伺ってみたりして。
 
…繋がって行く、そんな風に思ったものです。
 
もちろん、これは酔っ払いの僕の主観だから、戯言でしかないし、
本当はどうかなんて分からないし。
ただ、人と人とが会い、真剣勝負ほど命は張らないけれど、
二度とない時間を共有して過ごそうとするから、
楽しもうと言う心意気がぶつかる訳で…。
そうそう、アガレヤの旦那が忙しい最中に汗だくで、
「どうも、いらっしゃい!」って来てくれた事も嬉しかったなぁ。
 
街の酒場は交わる場所。
楽しさだけじゃなくて、どこかでは怒ったり悲しんだりもあるんだろう。
 
落語が好きで、
その中で言う「三道楽」が有名な「飲む、打つ、買う」であって、
どれかひとつでも凝ってしまうと身を滅ぼす…とはお馴染みの台詞。
「打つ」は違うけれど「酒を飲む、女を買う」は密接に絡んでいて、
「女を買う」と言う吉原を代表する遊郭での遊び、
この「遊び」と言う言葉の粋な使い方、雰囲気、重みを感じています。
 
アガレヤの旦那と若い衆さん、
僕らと、隣の客人kuniさんと…
もう、それなりにお酒が入っていたし時間も短かったし、
あんまり覚えていないのだけれど、
「楽しい」と言う思いがあって、真剣に遊んで来たって言える心持ちであって。
 
【遊ぶ】って良いなぁ。
 
だからこそ、
 
 
 
良い夜風、良い出会い、良い酒、良い恵み。信州松本、最高デス。
 
 
 
…――――であって、
「おつかれ」と言うと「タピオカ」と聞こえるファニーナイト。
 
 
 
オチにも何にもならない間抜けな事でも面白いと思う訳で。
 
 
 
 
 
 
さて、取りとめもなく語ってしまうといつまでも語ってしまいますので、
この辺りでお開きと致しましょう。
頃合ちょうど、良い時間となっております。
 
酒呑みがパァパァ語るだけでしたけれど、
最後までお付き合い下さいまして、ええ、どうもお疲れ様でした。
どうぞ、一献傾けて頂きたく存じ上げまして、それでは。
 
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2016年11月18日 (金)

僕は知ってた。僕を知ってた。(2016年10月15日・三幸軒&信州おごっそフェア)

 
 
 
 
縁がなかった土地に、
 
今や縁があると言う喜びを、
 
僕はどう表現したら良いのだろう。
 
人が行き交う、
 
その間で、
 
思う。
 
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…
そんな中、一生懸命、申し上げる事としておりますので、
どうか、最後までお付き合いの程を願っておきますが…。
 
僕、いや、僕だけでなく僕たち。
…YOKOさんも一緒ですね。
信州中野、中野市にとてもとてもご縁が深くございます。
ご案内の通りなのですけれど、
けれど、改めてその喜びを体験した1日でありました。
 
三幸軒の料理がウマイと言う事は知っていたし、
 
三幸軒の写真を見ながら、
「わーい、上野さんだー」と喜んで、
写真の写真を撮っていて、後から信州SOULのチームメイトでもある、
和喜多さんと並んで、賞を頂いていたと知り、
 
「知ってた。上野さんなら勝つはずだって思っていた」
 
…と、考えた事をハッキリ覚えています。
他のお店もきっと素敵なお店で、私自身存じていないのに、
ただ、ただ上野さんのファンだから、そんな確信を抱いて。
 
同じ様に。
 
賑わっているけれど、
この校庭に僕らを知っている人はいないんだろうな、なんて思っていて。
中野市に住んでいる訳でもないし、
善光寺屋酒店さんのブースがあり、また信州SOULのブースには、
誰かしら知ってくれている方がいるんだろうな、とは思ったけれど。
「食酒楽会」で出会った方がいても嬉しいな…
そんな風に思う中で、
小古井さんと晋司さんが僕らを見つけて下さって。
それが、とても嬉しかった。
 
おふたりの事を僕らは知っていて、
おふたりが、僕らのことを知っていて。
 
YOKOさんと出会う前に、
雪がちらつく日、
初めて電車で信州中野駅に降り立って、
小古井さんの「岩清水」蔵、
晋司さんの「勢正宗」蔵を見せてもらって、
すごく熱い記憶が、フラッシュバックする…
 
「中野市は元気をくれる町」
 
そう思っている自分。今もその思いは変わりません。
その思いが、思った当時からずーっと温められて、
なお大きくなっているんだと、気付かされました。
 
空を見上げて、空は広くて。
 
広い広い世界の中に、僕がここにいたいと思う場所と人がある。
 
 
 
 
 
ある秋の1日、一席申し上げますので、
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ…。
 
 
 
 
 
――――そもそも。
 
10月の三幸軒の月替わりメニュウが、
YOKOさんの大好物のワンタンだったので、
「これは是非行かねば」と思いました。
10月も予定が詰まっていて、行くならばこの日かな…と言うかたちで、
15日になりました。1日、空いている日が他になかったですね。
 
同日、「信州おごっそフェア」なるイベントがあるんだと知るは知るのですけれど、
9月に「信州SOUL」を楽しんだばかりで、
「まぁ、行かなくても良いかもね?」くらいに考えており、
どこか温泉→三幸軒→どこか温泉…なんて1日かなぁ…と、僕もYOKOさんも考えていました。
 
 
Dscn3992
 
 
そんな訳で、まず向かったのは大室温泉・まきばの湯でした。
まだ1度も立ち寄った事がない長野市の温泉施設。
古墳と住宅街の中にあるカタチなのですね。
知って、また興味を持って探してみないと、
なかなか辿り着くことが出来ない…そんな心持ちになるロケーション。
 
 
Dscn3993
 
 
道の駅の様な造りになっていて、施設敷地に入った眼前には湯のオブジェ。
これを挟んで左手に女湯の建物、右手に男湯の建物。
コテージの様に、建物までは開放部もありまして。
 
Dscn3994
 
 
そちらでは農産物が売られておりました。
観光客さん向け…と言うより地元の方の憩いの場である雰囲気に倣い、
置いてある品物も実用的な状態(土が付いていたり)でした。
 
 
 
 
YOKOさんと後から話して面白かったのは、
お互いに「中性くらいのお湯かな」と思った所でしょうか。
肌触りで、何となく。
pH.は7.68とのことで、だいたい合っている辺りが面白い。
カルシウム系の成分が多いお湯で、
透明、やや黄色みがかっている印象でした。
源泉温度が40℃くらい。
理想としては加温なしで、ぬるめで楽しみたいけれど、
流石にそうも行かない訳で、内湯、露天風呂共に、結構な温度でした。
体感で43℃弱…くらいでしょうか。
 
 
Dscn3995
 
 
脱衣所から撮影し屋外の景色。
この窓の先に露天風呂がありますので、
男性側はだいたい、こんな景色です。
好天も手伝ってくれていますが、かなり見晴らしの良い素敵な景色でした。
 
 
 
Dscn3999
 
 
湯上り、外のテーブルで休憩しておりますと、「また来てね!」の看板。
こう言う血の通った雰囲気、良いですね。
カルシウム系の成分が生きるのか、すべすべ感を感じる湯上りです。
 
設備、規模、雰囲気としては、
長和町の和田宿温泉ふれあいの湯に印象を受けました。
敷地の配置、入口から男女浴室、休憩室などへの経路が、
大室温泉としての特色になりますでしょうか。
小規模な道の駅の様。
 
また、サウナは服を着て入る男女混浴式。
遠赤外線の低温サウナだそうで、珍しいもの…なんだとか。
用意がなかったので体験できませんでしたが、
何だか、体験した事がない雰囲気がそこにありそう…とは思います。ええ。
 
 
Dscn4000
 
 
露天風呂からの景色をどうにか伝えたい…と思って写真を撮りますが、
やっぱり難しいですね。晴れた日、是非。
 
 
 
 
 
 
Dscn4010
 
 
そんな訳で目的地、信州中野「三幸軒」へ。
 
 
Dscn4003
 
 
自分はメニュウを眺める中で、
1度は食べてみたいと思っていた「焼肉定食」についに手を伸ばしました。
 
イメージですと、
「焼肉、ご飯、味噌汁」が「定食」と言うものの様に思いますが、
三幸軒はラーメン1杯とのセット。
しっかりしたボリュームがあります。
ラーメンはいわゆるオーソドックスなスタイルで、ホッとする味わい。
あっさりさと旨味が絶妙で、
そのまま食べて勿論美味しく、
こうして定食スタイルで他と一緒に食べても抜群のバランス。
素晴らしいオールラウンダー。
 
 
Dscn4004
 
 
焼肉さん、こんな感じ。
タレの甘さ、玉葱の甘さが立つ味付けで、
こってりした雰囲気よりも、
牛丼豚丼のそれに近い雰囲気があります。
焼きの香ばしさより、
タレの染み込みを美味しく米の飯で頂く、そんな感じでしょうか。
 
 
Dscn4006
 
 
10月、三幸軒の月替わり限定メニューは、
「塩ワンタンメン・炒飯セット」でした。
 
普段は、たいていが限定メニュウを僕が選び、
YOKOさんがその日の気分で何か別のものを注文するパターンが多いのですが、
今回はYOKOさんが主役。
メンマの代わりにハクレイタケが乗っています。
 
ブログでの告知で「レギュラーと異なるスープ」と言う事は知っていましたが、
想像以上の差異があり、美味しさを感じながら驚きもしていました。
乾物魚介系の匂い、香ばしさがスープに溶け込んでいて、
塩の旨味と共に、また塩の匂いを活かしながら、魚介風味が鼻先へ抜けて行きます。
クセのある匂いですが、とても惹かれる匂い。
香ばしいような、炙ったような、
焼きアゴのような雰囲気と同時にホタテの様な塩の旨味が共存していて、実に旨い。
 
後々、スープについて伺うと、昆布と少し炙ったアジによるダシなんだとか。
もっともっと複雑に色んな乾物を入れたスープかと思ったのですが、
それぞれの素材の旨味をちゃんと引き出してやると、
そんなに原材料の種類はいらないのかも…そんな風にすら考えられる味わいでした。
 
 
Dscn4009
 
 
見目麗しいワンタン。
「すごく美味しかった!」…とは、YOKOさん談。
 
 
Dscn4008
 
 
三幸軒のチャーハン。
この焼いた香ばしさに、限定のスープの香ばしさが相性良かったですね。
 
 
 
Dscn4005
 
 
いつも「三幸軒サラダ」を頼んでいるのですが、今日はお休み。
ならば…と、最近少しご無沙汰になっていた「焼き餃子」をお願いしました。
やっぱり最高にウマイです。
なら、毎回頼めば良いのに…と考えがちなのですけれど、
この餃子ですよ、素敵ボリューミー。餡もしっかり入っています。
限定や定食などのセットをお願いしちゃうと、
なかなかの全体量になってしまう事もあって、少し久し振りになってしまいました。
食事処で、ちゃんとお腹いっぱいにさせてくれるメニュウがある。
これが良いじゃありませんか。
 
 
Dscn4001
 
 
ところで、こちら。
この当時はあまり実感がなかったのですが、
「今日のイベント用に作った余りなんですけれど、良かったら…」と言って、
食べさせて頂いた一皿。
 
ヒラタケが旨味の多い食材…とは、
過去の食酒楽会で、竹内きのこ園さんとコラボした際に、
十二分に知った事実です。
ヒラタケと鶏肉を炊いたもので、ヒラタケの食感はしっかりとあり、
鶏肉のミシッとした繊維状の歯触りとのコンビネーションが気持ち良く、
何より、ひとつひとつが小さめカットなので、
「ひょいぱく、ひょいぱく」と頂けます。
ジンとした辛さが残るタレはオイル系で、
四川山椒の鮮烈な辛さ、香とは速度が異なり、
2種の辛味が、ちゃんと味わえる。
 
“イベント用”と言う事は聞こえたけれど、
実際に何のイベントか、
「おごっそフェア」で、何かオツマミとして提供しているのかしら?
“イベント…そうなんですねぇ”、くらいにしか当時は思っていませんでした。
「相変わらずウマイもんが三幸軒は出て来るし、
 このオツマミ感は米にも良いし、酒にも良いですぞ」と思っていました。
 
 
 
 
ちょうど人の波の狭間が出来て、
料理人・上野さんとお話する事が出来たのですが、
すぐ近くで開かれている「信州おごっそフェア」なるイベントに、
信州SOULを主催した「sakefeti」で参加している…までは、
インターネットで存じ上げていた事でしたが、
小古井さんも出掛けているし、
お店の昼の時間が終わったらば、
上野さんご自身も出展側として参加すると聞いて、夫婦会議が開廷する訳でして。
 
とりあえず温泉はひとつ入っているし、
そんなに皆さん出掛けているんなら、俄然興味が湧いて来たし、
第2の、食後の温泉はまた別の日にして、
ちょっと出掛けてみようか!…と言う事になります。
たぶん、上野さんの話ぶりから、お祭り感やウキウキ感が伝わったから、だと思います。

本当、情報を頂いて、本当に良かった。有り難かったです。
 
 
 
 
信州おごっそフェア会場の、
中野高校については、こうした看板がありました。
 
 
Dscn4019
 
 
中野高校、中野実業高校が合併して、
中野立志館高校となっているのですね。
中野市、他高校ですと中野西高校がありまして、
市内であれば、この2校と言う現状の様です。
 
 
Dscn4011
 
 
旧中野高校グランド。
今回、この場所が上野さんに伺うまで分からなかったので、
事前に調べてみたりはしたのですが、
市のHPに活用の意見公告があったりもし、
現在は、こうして利用される用途に宛がわれている様ですね。
実際、駐車場は奥まった所になるのですが、
これは志賀泉酒造最寄りであって、
きっと信州SOULでも駐車場として利用されていた場所だと思います。
こうしてイベント会場として利用されて行くこと、
地域活性にとても重要なポジションであると感じられますね。
 
 
Dscn4012
 
 
立派なテント、ステージが設営されていて、
翌日にはお笑い芸人さんのステージも予定されていました。
市民祭の様なイメージでしょうか。
食べ物のブースだけでなく、物産関連のブースもあり、
様々な業種の交流の場となっていたのではないでしょうか。
 
そうそう、信州ラーメン四天王の一翼と呼ばれる「ゆいが」の社長さんも拝見しました。
「ラーメンの出展かしら?」くらいにしか当日は思わなかったのですが、
何と中野市がご出身なのですね。
更に、お醤油の様なものを販売しておられ、
「あれ、何かしら?」と思いはしたものの立ち寄らず…
あとから長野komachi掲載の広告を見ると、
「無双」と言うゆいがで使用しているお醤油、タレ、カエシなんだそうで…。
自分自身、自作ラーメンもやるものですから、
今となっては買っておきたかったですね、ええ。
三郷の「ゆいが」さんに置いているかしら…。
 
 
 
 
Dscn4013
 
 
これが件の「きのこおかずグランプリ」の看板。
情報収集不足で、
本当、「わーい、上野さんだ、和喜多の旦那だー」としか見ていませんでしたね。
審査の時間も過ぎて、そのテントとしては閑散としていましたし。
 
撮影が14時20分16秒。
 
 
Dscn4014
 
 
こんな風に写真に収めています。
 
撮影が14時20分30秒。
 
 
Dscn4015
 
 
ただのファンと言うか、何と言うか。
 
こうして撮影したお二方が、ワンツーフィニッシュを果たすとは。
 
撮影が14時20分36秒。
内容をよく読まずに、芸能人に遭遇したそれの様に、
写真をパシパシとミーハーチックに撮影した証がタイムスタンプにくっきり。
 
そうそう。
芸能人さんと言えば、
この付近で住みます芸人の「こてつ」さんもお見掛けしました。
 
テレビカメラはなかった様ですけれど、
会場を盛り上げるべく、リポート準備をされていました。
その後「うめー!」と言う大きな声を遠くの店舗で伺ったりするのですが、
そうした芸能人さんのお仕事も垣間見えて良かったです。
 
 
Dscn4016
 
 
「sakefeti」が出展してらしたブース。
有料にはなりますが、信じられないくらいの破格で出展されていました。
ラインナップも「信州SOUL再び!」と言ったカタチ。
車移動だから、どうしても飲めませんけれど、是非…と言う気持ちはありました。
 
こちらで井賀屋酒造場「岩清水」を醸す小古井宗一さん、
丸世酒造店「勢正宗」を醸す関晋司さんにお会いするのですが、
本当、ご縁がある事で有り難いです。
 
そうそう。
つい先日「勢正宗・ブラウンカープ」を大町の横川商店さんで買って帰りましたが、
熟成酒、良い塩梅になっていましたね。美味しかったです。
 
 
Dscn4018
 
 
「sakefeti」ブースのお向かいで販売されていた手拭い。
自分へのお土産がてら購入しました。
きのこ柄が実にキュート。
信州中野、きのこが実に豊富に登場します。
えのき氷も発祥の地ですし、えのきせんべいも美味しいですし。
 
 
 
 
Dscn4020
 
 
自家用の日本酒を買い求めに、井賀屋酒造店さんの店頭へ。
この日は気分で「岩清水・純米吟醸無濾過生原酒」と、
最強の日常晩酌酒の誉高い「岩清水・本醸造吟醸式瓶火入れ」を買い求めました。
1度に1升瓶で2本、クーラーボックスに入る分だけ買う事にしています。
 
…自分の中で傑作日常酒…と言うと、
この岩清水か、信州塩尻・美寿々の本醸造ですね…。ほんとオススメで。
 
 
 
 
 
信州中野、ハロウィンでの歩行者天国の中心から青空を眺める。すごく良いお散歩です!
 
 
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「岩清水」蔵近くの道路沿い、
「ポケモンGO」のポケストップが複数あるため、
ちょっとお散歩をしてみることにしました。
ボールを回収しておかないと、週明けに枯渇して切ないことになります。
 
メイン通りは歩行者天国となっていました。
いつもよりずっと道路が広く感じられます。
 
 
Dscn4022
 
中野陣屋前の広場ではイベントが催されていました。
一足早いハロウィンと地元の学生さんのステージは、市民祭の様相ですね。
子供さん方はハロウィンの仮装をされて、
お店へ出向いていらっしゃる様でした。
街をこうして開放する…と言う事は素敵ですね。
思い出になりますし、町内のお店屋さんを知ることは良い事です。
より地元に近付く事が出来る。
 
 
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僕らはポケストップを探しながらお散歩を続けていました。
 
 
 
Dscn4024
 
 
実に良い天気。
奥に見える山は高社山でしょうか。
 
元来はふたつ目の温泉に行く…なんて言っていましたが、
人にも会えましたし、
こうして素晴らしい景色にも出会えた…
広く伸びる道、歩行者天国をほぼ独り占めしている様な光景は、
早々出会えるものではありません。
 
故郷は紛れもなく松本だけれど、
僕が知っている中野市、
中野市で出会う大切な方が僕らを知っていてくれる、
心を置くには十分な街だと思っています。
そう思うからこそ、何度も行くのだし、
行くと誰かの笑顔に出会って、いつも嬉しくなって…。
 
今日もご縁があり、特別な景色を見せてもらえた…
また、中野に元気をもらうことが出来た。
そう思います。
 
帰り道は決まって高速道路で、
1時間ほどは車を走らせることになるのですけれど、
いつもとても良い気分で、テンション高く、はしゃいで帰っています。
 
さて、そろそろ巣穴に戻る時間でございまして。
 
本日はここまで。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2016年10月28日 (金)

クラフトビールフェスティバル in 松本, 2016~その1。(2016年9月24日・松本城)

 
 
 
自慢の1日。
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないかと存じますが、
一生懸命、書いて行く事としてございますので、
どうぞ、しばらくの間、お付き合いを願っておきますが…。
 
松本の、松本市のシンボルマークと言えば…と、
そんな風にお伺い致しますてぇと、
皆様、どの様にお答え頂けるでしょうか。
 
“マルに「本」と描かれた市章”と、
ウィットに富んだご回答もありますでしょうか。
ここは、「松本城」を挙げさせて頂きたいですね~。
今、この瞬間に松本に住むどなた様より長生きでありますよ、ええ。
オギャアと生まれた時には、そこにあったってンですから、
象徴と定めて、どなた様も異存はありますまい。
 
これが3回目、
満を持して松本ブルワリーが参加してのクラフトビアフェス信州、
松本城で開かれますビールのお祭り。
 
4日間と言う開催期間も手伝って、
1点集中でイベントを楽しむ…ってンじゃありませんからナ、
どの様に楽しんでも良いと言う辺りが、
街歩きも好きな、
私たちには合っているんじゃねぇかな、と思ったりもしますよ。
ビールだけじゃない。
松本をめいっぱい楽しむ1日、
やるならいつだってそれは出来る事なんでしょうけれど、
こうしたお祭りがあると、一層一日が華やいで、
明日からの毎日のハリにもなるでしょう。
 
9月24日を朝から晩まで楽しみ尽くした一席でございます。
どうぞ、最後までお互い気を確かに持って、頑張ろうではありませんか。
 
カラス、カァで夜が明ける…
楽しみに待ちわびた1日をお天道様の光が…
曇っていて出ておりませんでしたが、幕は上がる訳でして…。
 
 
 
 
 
 
朝は週に1回のバドミントンを。
 
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「ビールをより美味しくする時間から、スタート! 」とは、当日のつぶやきより。
 
 
 
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何はともあれ、四柱神社へ。
この時間帯では境内を通り過ぎます。
軽く一礼をして、東の鳥居を抜けます。
 
…通り過ぎる皆さんの中、一礼して行かれる方、多いですよね。
 
 
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緑町界隈へ。
クラフトビアフェス信州でもフードブースはたっぷりあるのですけれど、
それはそれで、日々興味ある食べ物も食べたい訳で。
月替わりメニュウのご飯版は月初に食べたので、
麺バージョンを是非とも食べたいと考えておりました。
 
「9月のおすすめは9月のうちに。(2016年9月4日・廣東)」
 
シルバーウィークから続く連休中と言う事で、
松本市内に観光客さんは多く、お蕎麦屋さんには列を成したり。
 
 
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緑町、中華料理の「廣東」さんにて、1杯目。
クラフトビアフェス信州を控えて、このサッポロ赤星の背徳感。
 
 
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YOKOさんは「麻婆焼きそば」を。
この四川山椒が利いた、辛党YOKOさんも気に入る美味しい辛味の好物、
「廣東の麻婆豆腐」と、しっかり焼かれた香ばしい麺との組み合わせで、
サッポロ赤星が旨くない訳がない。
 
「ビールと焼きそば…で、幸せ」とはYOKOさん。
 
 
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自分は「カラフル野菜のジャージャン麺」を大盛りで。
しっかり汗だくになるまでバドミントンに励んだお陰で、
もうお腹が空いて空いて仕方がありませんでした。
 
 
 
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たっぷり増量の麺を引き上げます。
基本構成はそぼろ丼と同じなのだけれど、
スープと共にすると、
胡椒の香の立つ順番が変わって来るみたいで、
これはこれで確かに美味しい。
「麺か飯か」の差以上の楽しみがありました。
どちらが…と聞かれると困ってしまいますね。どちらもウマイ。
 
 
 
 
…直前のつぶやきで、
「ご飯を食べに出る」と書いてあったK山の旦那と遭遇。
ビアフェスのブースでお会いするならまだしも、こちらとは。
先んじて、赤星。背徳感から罪悪感へ。
いやいや、そこまで重くはないのです。
よぉし、最初の1杯目はせっかくご縁を頂いたんだから、
K山の旦那のブースで「ぷはぁ!」と行こうじゃないか!…と、
僕とYOKOさんは決めるに至ります。
素敵な奇遇だなぁ、と思うんです。
 
 
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受付を済ませて、
東御市・オラホビールのブースへ。
そこには颯爽とランチタイムを済ませたK山の旦那が。
嬉しくなっちゃいますね。何と言うか、その一連のカッチョイイ流れ。
 
そんな訳で、
CAPTAIN CROW, EXTRA PALE ALEと、KARUIZAWA SUMMER ALE“BOSSA NOVA IPA”を。
ボサノバは直近、Hop Frog Cafeで飲んでいて、美味しいな、と思いこちらでも選びました。
 
 
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やはり、このイベントではこの写真ですよ。松本城と共に!
 
キャプテンクロウとボサノバIPAを同時に飲むのは初めて。
なるほど、思った以上に香に違いがあります。どちらもホップの香の高さが気持ち良い。
会場を歩き始めると「洋酒店 醇」のマスターさんとお会いしました。
手元にあった広島県福山市の「クラフトハートブルワリー」のIPAをテイスティングさせて貰いましたが、
これもやっぱり全然違う志向性で、面白いなぁ、と思います。
 
 
 
 
Dscn3750
 
 
続いて、ランドルにたっぷりホップが詰められていて目を引いた、
そしてまさに飲んでみたいと思った、
山ノ内町・志賀高原ビールのDPA、ドラフトペールエール、ホップランドル。
 
 
Dscn3751
 
 
紅茶みたいな香を感じます。ホップの…発酵に関わっていない、
生ホップ由来の香味でしょうか。
普段のDPAの面影はほとんど感じられないくらい。
初めて味わう、興味深い味でした。
 
 
Dscn3752
 
YOKOさんは、ゴールデンエールで当たりの味に出会う事が多いので、
東京・FAR YEASTのAmerican Golden Aleを。
ライトでホイップクリームを思わせる淡いエステル系の香味。甘く華やか。
 
 
Dscn3753
 
 
まだ1度も飲んだことがない同FAR YEASTの「馨和」も飲んでみたいけれど、
ハイアルコールな飲み物なので、まだまだ序盤。ちょっと慎重になりますね…。
 
 
Dscn3754
 
 
他のブルワリーさんのビールの味わいも楽しむ塩嶺麦酒のS木の旦那。
岩下の新生姜パーカーは記憶に新しいけれど、
インナーもピンクだったんですね。今頃気付きまして。
ちょっとやりたい事があったので、この時は挨拶だけして素通り。
 
 
Dscn3755
 
 
松本市・松本ブルワリーのブースにて、「CASTLE STOUT」を。
 
 
Dscn3756
 
 
これをやりたい訳です。我らが誇り、故郷のシンボル松本城。
“CASTLE”、カラス城とも呼ばれる黒いお城。
普通、お城は白いもの…と思われているそうですけれど、
僕は子供の頃からこの黒い城を見ていますから、
お城とは黒いもの、そして黒いスタウト。これをどうしてもやりたかったんです。
キャッスルスタウト、時間が経つと複雑な味わい。
酸味かなぁ…、一本の味の道筋があって、これに沿って様々な香味が追いかける。
ココアより、麦茶、焙煎感が前に出るイメージ。
 
 
Dscn3757
 
 
Snow Monkey Beer Live!でも味わったけれど、あの気に入りのテイストを再び。
愛知・ワイマーケットブルーイングの「IZUTSU Grape Field」を。
YOKOさん、ひとくち飲んで「酸っぱ~い」とのこと。
かなりの酸味を感じ、香の艶やかさ、豊かさに比べて、ドライに締まった味。
 
 
 
Dscn3758
 
 
戻って、塩尻市・塩嶺麦酒のWeizen(ヴァイツェン)を。
トップノートは小麦系の香なのに、飲むとグーンとバナナが伸びて来る。
…なるほど、まさに書いてある通り、ですね。ズバリ。
 
 
Dscn3759
 
お城の東側。少し離れた所で、ちょっと休憩。
ちょうど伊勢角屋、スワンレイク、FAR YEASTのブースが、
ポケストップと重なっていて、ポケモンは出るわ、補給は出来るわ…で、
体調も調えつつ、いっぱいになったポケモン整理の時間。
 
Dscn3760
 
 
休憩がてら、ちょっと歩いて、今度は北側からの松本城。
 
 
Dscn3763
 
 
戻りすがらに、ブログ「92の扉」のkuniさん発見。
背中に、塩嶺麦酒のラベルが貼り付けられていました。
何でも「宣伝になる」とのことで、ペタンとやられたらしい。
 
…確かに、目を引きますよネ。
貼られたkuniさんも楽しげ。
 
 
Dscn3764
 
埼玉・所沢ビールの「ビッチズブリュー」ペールエール。
穏やかさと含みの渋さが印象的。ポップ感は少なめ。
 
 
Dscn3765
 
 
安曇野市のエイワ・穂高ブルワリー、
これまでずーっとケルシュとアルトの2種で醸されて来ましたが、
ここで「ペールエール」を出して来ていました。
当日のつぶやきだと、
「不思議な香。味のバランスも不思議。こう、難しい落とし所。
 ゴムっぽい?なんか味のないグミキャンディみたいな…」…とのこと。
 
 
Dscn3766
 
 
三重・伊勢角屋麦酒の「はなきんせぞん」を。
ライトで軽やかだけどアロマは強く印象に残る華やかさ。
りんごの花酵母で醸したビールとのこと。
 
 
Dscn3767
 
 
松本ブルワリーの林代表殿から、各ブルワリーさんの紹介コーナー。
これまでもあったんですよね、たぶん。
何気なく、これまでは飲んだり動いたりで気付いていませんでした。
オラホビールのブースではK山の旦那。
 
 
Dscn3769
 
 
 
インタビュー後のイエーイ♪
 
 
Dscn3771
 
 
プロレスのリングマイク的雰囲気で、大声一発の塩嶺麦酒のS木の旦那。
 
気合が感じ取れていささか感動。
 
 
Dscn3777
 
 
マイクアピール、良かったですよー。
 
…とブースに詰めていると、「シュバルツ、いいですよ」と勧められ、
ごく自然な流れでチケットを差し出す。
 
シュバルツは、なるほど、根底がラガーとのこと。
炭酸感、冷温も手伝って美味しい。
ほの焙煎感と言うか、軽やかなロースト香と
本来の苦味のなさと炭酸によるわずかな苦味の感覚。
塩尻産コシヒカリ使用の流れも丁寧に教えてもらって嬉しい。
 
ブルワーさんから聞くって事が、またお酒に対する印象を変えますよね。
これ、とっても大切なこと。
 
 
Dscn3779
 
 
今度はお城をこの向き…南西の方角、眺めながら休憩。
 
そこで夫婦会議が臨時で召集される訳です。
翌日、今日をこうして楽しんでいるからこそ、
家事をやったり、買い物に出たりしなければ…と考えていました。
けれど、けれど、今日ってば、めっちゃ楽しいよね、良いよね、天気も上向きだよね、と。
 
何とか予定を分刻みにして、最低限を朝早くから動いてこなして行けば、
明日も、こうして楽しいんじゃないのかって考え始めて、その後、このツイートを記録。
 
 
「ただいま夫婦会議が行われ、
 明日もクラフトビアフェス信州に参加する事が決議されました。
 何より、明日、晴れそうだよね!?」
 
 
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そう、そうなんです。
前半2日は雨に降られてしまった今回のビアフェス。
待ち望んだ青空、これをもっともっと味わいたい。
だから、明日も。
 
そう思うからこそ、じゃあ今日はこれまで。
 
Dscn3781
 
 
松本城から離れて、しばらくの酔い覚ましとお散歩へ。
 
Dscn3782
 
今度は四柱神社にしっかりとお参りをします。
 
 
Dscn3784
 
中町と四柱神社、ナワテ通りを繋ぐ橋の上から。
YOKOさんが同じ体勢なのは…分かりますね?ポケモン捕獲中の図。
 
 
Dscn3785
 
ぐるっと回って、また戻る。
そんな感じで過ごしていました。
Img_2271_2
 
夕暮れのナワテ通り。
 
 
Img_2270_2
 
 
久しぶりの青空、久しぶりの夕暮れの美しさ。
 
 
 
Dscn3787
 
まだまだ1日は続きます。
緑町に戻って「厨十兵衛」へ。
 
「イベントで飲むお酒と、こうしてゆっくり座って飲むお酒って、違うよね」
 
…とは、YOKOさん。
 
 
Dscn3788
 
 
相変わらず充実の日本酒メニュウ。
県外のページがこちらで、裏には県内の日本酒とひや&お燗酒のカテゴリ。
 
 
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本日の手始め。
 
 
Dscn3791
 
先ず一杯に、
僕は、岐阜・房島屋・純米超辛口“勇士槽場汲み”、
YOKOさんは、奈良・風の森・純米しぼり華“雄町80”を選びました。
 
房島屋、酸の立ちが特長的。酸味を感じ、そのあとも気が向く…そんな印象。
また飲みたいと自然と口を運ぶような。東京の酒屋さん「革命君」限定ラベル。
風の森は、房島屋に比べると、随分と旨味あって重くも感じます。
ビールをたっぷり飲んできたからかも。でも、やっぱり旨いです。外さない美味しさ。
 
 
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「ボタン海老のお刺身」は子持ちで。
 
 
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ほぼ常時メニュウにはあるけれど、
それが故に、何となく旬のお魚に目移りして、あまり注文しない「馬刺し」…
何だか時折食べたくなる頃合があるようで。
YOKOさんはタテガミが苦手だと言うのだけれど、僕は大好物ですよ、ええ。
勿論、赤身も美味しいです。しっかりした食感とあっさりした脂。
生姜も合うけれど、添えられたとっから味噌の様なものが、また辛酸っぱくて合うんです。
 
 
Dscn3809
 
次杯に、
僕は、秋田・ゆきの美人・純米吟醸ひやおろし愛山麹を、
YOKOさんは大将お任せで、奈良・春鹿・純米吟醸生原酒“白滴”となりました。
 
この日は左側に、K西さん、右側に久し振りにお会いするY口夫妻と賑やか。
いや、何と言うか、
僕とYOKOさんがめいっぱい楽しく騒いでいただけかもですけれど。
和が咲き、美味しく飲んだけれど、味の詳細はあんまり覚えておりませんで。
 
 
Dscn3801
 
 
ヤリイカを湯がいて酢味噌を掛けた肴。
 
 
Dscn3803
 
 
確か、秋鮭を焼いたものに、きのこあんかけだった様な。
 
 
イカはプチンプチンとハリがあって弾ける食感がたいへんに美味しく、
きのこあんかけは、やっぱり厨十兵衛の温物、つゆがたまらなく旨い訳で。
具も豊富に入っていて、かなりしっかりとした肴となっておりました。
 
 
Dscn3813
 
 
広島・竹鶴・生もと純米2009酒造年度“八反錦”
 
 
Y口さんが注文して、それを味見させてもらった後に、
その美味しさに惚れ込んで、自分もお願いした3杯目。
Y口さん、ナイスチョイスでした!
 
 
Dscn3811
 
 
この色!熟成を伺わせる色合いです。
甘露感と酸味、ドライさの共存が為されていて、
大将曰く、お燗酒にするより、色々試したけれど、
ひやで、そのまま飲む、これが良いみたい…とのこと。
 
 
Dscn3817
 
 
YOKOさんは、再びお任せで、宮城・宮寒梅・純米吟醸45%を選んでもらいました。
いわゆる鉄板、外さないお酒ですね。
「あぁ、これが来たか」と歓待できる感覚。
透き通るようで、雫を思わせる雰囲気。
 
 
Dscn3819
 
 
キュウリとお味噌をちょいちょいとつまみながら、
明日もある、と言う楽しみがあるからこそ、ここまで。
 
 
9時40分くらいの電車で帰っていると思います。
 
 
おそらく巣穴に帰着した後であろうつぶやきが、22時過ぎに書かれていて、
 
 
「いま、何してる?」
 
「ふふっ、床で寝落ちる3秒前♪」
 
 
…と言う。
確か、ムーミンのAAか何かのイメージだったんですよね。
 
>>1さん
      ∧ ∧
      ハノ ハノ
     / ̄ ̄\
    / ⌒  ⌒ ヽ
    | (●)(●) |
    /           |
  /            |
  |          ヽ
  (\___/⌒)  |
  |      |   ヽ |
  \ ノ   \ ノ |
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
 
ふふ、呼んでみただけ♪
      ∧ ∧
      ハノ ハノ
     / ̄ ̄\
    / ⌒  ⌒ ヽ
    | へ  へ  |
    /           |
  /            |
  |          ヽ
  (\___/⌒)  |
  |      |   ヽ |
  \ ノ   \ ノ |
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
これです。これ。
たぶんブログ上ではズレちゃうんですけれど。
 
とにもかくにも、とても楽しい1日でした。
すごく気分が良かった。
美味しかったし、楽しかったし。
YOKOさんと夢中で駆け抜けた1日でしたが、
そう、翌日もまた…と思うと、なお心地好くて。
これまでクラフトビアフェス信州の最終日には行った事がありません。
最後に、全員で写真を撮ったりしているんですよね。
それにも是非、加わってみたい。
 
夢を見る事もなく翌日まであっと言う間。
けれど、一生懸命に動いて、やるべき事を終わらせて、
また松本に、松本城まで行こうじゃないか。
活力になりますよ。
 
さて、次回は1回、麺曜日の内容を挟んでから、
この噺の続きを申し上げます。
ちょうどお時間と言ったところ、
次回お目に掛かりますまで、どうぞ無事健康でいらして下さいませ。
なぁに、お会いした後は不健康で良いってンじゃありません。
本日は、ここまで。
 
ありがとうございました。
ありがとうございました。
 
 

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2016年9月16日 (金)

信州中野の恵みを楽しもう!(2016年7月30日・三幸軒、井賀屋酒造場)

 
 
 
 
Dscn3154
 
 
9月18日、志賀泉酒造さんの敷地でのイベント直前!
 
 
昨年の様子はこちら!
 
信州SOUL2015(2015年9月21日・志賀泉酒造特設会場)
 
 
この写真は中野醤油のお味噌が欲しくて出掛けた信州中野行、
ちょうど「信州SOUL」のフライヤーが出来ていたので、撮影したもの。
 
あれからあっと言う間に2ヶ月弱。イベント当日目前となりました。
 
中野市を楽しんだ1日を振り返りながら、
 
勝手なものですが、宣伝になれば…なんて思います。
 
どうぞ、信州中野のウマイモンが集まるイベントで、
 
同じ空の下、美味しくお酒を飲みましょうー!
 
 
 
 
 
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高速道路を駆け抜けて来て、
当日は家でご飯を作るつもりでしたから、
中野市「オランチュなかの」に立ち寄りました。
いつも温泉も含めた帰り掛けに寄るから、
もうあんまり野菜が残っていない状況で…やっぱり午前中に来ないといけませんね。
夏野菜が豊富に出ていた時期。
桃もいっぱい並べられていて、店内に良い香を漂わせていました。
何より、午後の時間帯より随分と活気があります。
冬に多く見かけたきのこ類は、逆にちょっと少ない時期の様子。
 
 
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中野醤油さんに立ち寄ります。
特吟味噌、淡色味噌、そして季節限定の辛みそを購入しました。
今や、中野醤油さんのお味噌、我が家の必需品になりました。
いつも中野市には遊びに来ているけれど、
更に、理由が増えました。
このお味噌でなくては、ちゃぶ台ひっくり返すってな具合です。
タイミング良く中野醤油の丸山さんにもお会いでき、
前回、買い求めたお味噌が美味しくて、使い切っての再訪である旨、お伝えできました。
情熱が伝わったかの様なお味噌の味、本当大ファンになりまして。
 
 
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「辛みそ」は、自家製のものだそうで、唐辛子と合わせているもの。
信州の郷土料理、郷土調味料とでも言いますか…
青唐辛子系、獅子唐あたりとお味噌を合わせて炒めます。
簡単な様で、なかなか美味しく作るのって難しいと思っています。
甘さの具合が繊細なんですよね。辛くて甘いが身上では。
伺うと、冷奴、ナス炒め、卵かけご飯にも。
万能のタレとして使えるそうです。
 
 
 
 
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続いて、お昼ご飯にお馴染みの「三幸軒」さんに。
 
 
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お店の入口には「信州SOUL」の大きなポスターが張り出されていました。
 
 
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「三幸軒サラダ」
 
 
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名代名物「五目焼きそば」を。
最近、限定に惹かれて、あんまり辿り着いていなかったメニュウ。
 
 
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香ばしい匂いがする麺。
これがウマイんです。ご近所にあれば、本当に足しげく通いたい。
1度食べて満足するタイプの料理じゃなくて、
生ある内は、気楽に立ち寄って美味しく食べていたい感じ。
 
 
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「らーめん」
こちらもスタンダードなメニュウ。
 
 
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焼き餃子もお願いしました。
オーダーが通って行く威勢の良い声を聞いていると、
かなりの率で餃子が注文されていきます。
ウマイですよ、三幸軒の餃子。
大きくて、皮も厚くて、中から肉汁も溢れて来ますし。
何より餡の味が良いです。本当に。
 
…2016年の信州SOULでも餃子で勝負すると、
つい9月10日に遊びに行った際に料理人・上野さん、仰っておりました。
期待して、当日18日を待ちたいと思います!
 
 
 
 
食後の腹ごなしに、
用事のある「岩清水」を醸す井賀屋酒造場付近、
「中町上」の交差点辺りで、ポケモン散策。
 
 
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あまり中町上の交差点から、中野松川駅方面へは行った事がないのですが、
歩いてみると、南照寺さんまでの間に、
ポケストップが多数あって、ホクホク。
 
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井賀屋酒造場さんの横手に回った事も、実はほとんどなくて、
この写真を撮影しました。
以前にあったかなぁ。初めてなのかも知れません。
見覚えがある心持ちなのは、ホームページやイベントでの写真で見ているから…かも。
 
 
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井賀屋酒造場の販売店に掲げられていた幟は、
新しいものになっていました。
赤が映えます。
 
 
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「純米五割麹」のラベル。
こちらもリニューアルされています。
(写真は家に持ち帰って後、撮影したもの)
 
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店頭には「ごわりんご・にわりんご」と言う、
先達ての食酒楽会で知った新機軸の日本酒のラベル、
製作中と伺ったそれが形になって置かれていました。
五割麹、二割麹のお酒、
リンゴ酸を多く生成する酵母を使っての日本酒。
なので、「ごわりんご、にわりんご」です。
 
「Drop Consecration」は「献身の雫」、
つまり「一滴入魂」を意味する言葉でしょうか。
デザインコンセプトまで伺っていませんが、
どこか白雪姫の様な、魔法に関わる様なデザインに感じます。
日本酒とひと口に言っても様々で、
その中でもオンリーワン、
麹の甘味、旨味と酸の織り成す味わいは、
夢中になる、白雪姫の夢の中に落ちるような…
どうなんだろう、考え過ぎかしら。
また小古井杜氏に、18日に会えますので伺ってみたいですね。
 
 
 
 
 
 
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帰り道、おぶせ温泉・あけびの湯に立ち寄りました。
前回に比べて、全体的に綺麗になっていました。
設備のベース部分は変わらないけれど、
カランやシャワーヘッドが新調されていていました。
 
 
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泉質表示の掲示板も新しくなっていました。
お湯は相変わらずで、熱めのお湯と火薬系の硫黄の匂いがあり、
ガツンと来る気持ちが良いものでした。
 
 
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ゲームコーナーもパワーアップしていましたね。
今となっては懐かしいゲーム筐体のマーベルvsカプコンは、そのまま。
この日はデレステなどで遊んでいて遊びませんでしたが、
時間があったら、また遊びたいですね~。
なくならないと良いなぁー…なんて思ってしまいます。
 
 
 
 
 
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帰宅後、早速オランチュで仕入れた中野市の伝統野菜「ぼたんこしょう」、
そして、中野醤油の「辛みそ」を使って料理をしました。
その最中、「あんまり辛くないだろう」と、
何の根拠もない心持ちで安堵して、
ぼたんこしょうを触った手で、鼻の頭を掻いたら、
その後しばらく、ジンジンとしみる様な痛みに襲われました。
流石の香辛料。
近年、体験した事がないヒリヒリとした痛み。
 
 
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YOKOさんから「美味しい」の太鼓判が出ました。
我ながら…と言っても、
味の決め手は中野醤油さんの辛みそ頼りですが、
簡単に良い塩梅で仕上げる事が出来ました。
 
 
 
 
さて、今日はこんなところでお開きとさせて頂きます。
9月18日は、
信州中野、志賀泉酒造特設会場で開かれます、
「信州SOUL2016」にて、
再び、信州中野、また北信の恵みを味わってみたいと存じます。
 
では当日会場で、お会いしましょう!!
 
 
「信州SOUL・sakefeti公式ホームページ」
 
 

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