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2019年1月30日 (水)

福岡・山の壽“THE KAN”・純米酒“山田錦”燗上がり。

 
全天候型の美味しさ。
 
Img_1806
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
2018年12月27日、自宅での晩酌にて。
 
東京・大塚「地酒屋こだま」さんから、お取り寄せ。
 
 
いやはや、すっかり体調不良の波に飲まれて、更新が滞っておりまして。
 
久し振りに時間を確保しまして、熱心に書いております。
結局、年明けて1月中は松本に飲みに出掛けられなかった…
…けれども。
豊富なストックが、美味しい出会いがあったので、
小盛りも毎日更新を続けていられましたし、
更新こそしなかったけれど、美味しい日本酒には出会いがありましたし。
 
また少しずつですが、書いて行きますので、
どうぞ、時たま覗いて下さいますと幸いと言うところですが…。
 
 
今回は、蔵元さんのTwitterアカウントからコメントも頂いて、
すごく嬉しかったので、その流れも兼ねて…
まぁ、いつも通りですが、Twitterメモから張り付けて行きます。
 
 
今晩は福岡・山の壽(寿)「The KAN」を、地酒屋こだまからお取り寄せで!
5度ずつ温度を試す中で60℃、45℃に好みあり。
しかし、それ以上に「あー!4合でなく1升を買えば良かったー!」と思いました。
2温度帯の雰囲気が異なっていて、どちらも趣あり、美味しいです!
良い、楽しめる酒ですね!
 
…と投稿し、「燗冷ましも良いですよ」とコメントを頂いた、そんな最中は、
 
「いま、まさに燗冷ましの美味しさ堪能中ですー!
 こんな美味しいお酒を出して頂いて、こちらこそ感激ですー!」
 
…と言う。本当に感謝ひとしおと言うか。
美味しい時間って、その一瞬一瞬しか無いものじゃないですか。
人生そのものが、瞬間の積み重なりじゃありませんか。
もう返って来ない時間だからこそ大切にしたい、
美味しいお酒に出会うことが出来て嬉しいと言う気持ちがある…
それを与えてくれた方も喜んで下さる、なんと素晴らしいことなのでしょう。
 
 
当日、いちばん印象に残っているのは、最初のひと口ですね。
お燗酒をする前のお話。
実は冷蔵保存をしていて、お燗を付ける前に、
冷酒温度帯で飲んだ時に「あ、美味しい。お燗酒にしなくても、美味しい」…
良いお酒を醸しておいでなんだなぁ、と感激したんです。実は。
 
このお酒の成り立ちを僕は知らないし、
知らなくても美味しいお酒に出会えているので、ふた通り考えます。
こうしたバランスの極めて良い味わいには、
ブレンドをしているのかも知れなくて、
だとすれば、卓越した技術を感じるんです。
ウイスキーなどもブレンド技術こそ至高の技術力ですし、とても難しい。
混ぜ合わせる…ただその瞬間が美味しければ良い訳でなく、
瓶詰めして、届けられるまでもお酒は変わって行くものですから、
そこまで考えてブレンドしなくちゃいけない。
 
ブレンドをしていないお酒なら、それはそれで、
販売時期の見極め、お酒の状態の把握、味わいの把握が凄いなぁ、と。
 
何にせよ、「山の壽」蔵の醸造力…生産量などではなくて、
美味しい日本酒を醸す力の強さを感じる1本でした。
 
 
以下、当日に残したメモを書き起こします。
 
冷:
 
うまい。香高い。蜜っぽい香で、よく練れた雰囲気。
酸も感じられ、完熟リンゴのジャムのイメージ。
アルコールが少し立って感じられるかも。
酸が高い、熟成香がある、そうした燗上がりを目指すタイプではないのかも。
そうした癖がお燗酒で上がることもあるけれど、
それ以前に、このままでも十分に美味しい。
 
燗35℃:
苦め、アルコール感あり。
 
燗40℃:
ウッディ、木のイメージ。少しメロンっぽい香が出て来た。
メロンソーダっぽさ、少しの苦さも炭酸っぽさに近いような。
 
燗45℃:
米を蒸した様な、まろやかさが出て来て、すごくすごく美味しい。
華やか、メロン香、味乗り、燗上がりを感じる。
 
燗50℃:
少しツンとした香が出て来ている。甘味より辛さが勝ちつつ。
 
燗60℃:
メロン、米のジュース、ツンとした香が消えて、
麦蜜、麦糖、水飴の様な濃く深い旨味。
45℃よりシンプルな美味しさだと思う。白い色のイメージ。
YOKOさんも「甘くて美味しい」と言う。
 
以上。
 
60℃を楽しんだ後は、自然と下がって行くところの中で、
45℃近辺の燗冷ましを楽しんでいました。
 
とても良いお燗酒、お燗を楽しませてくれる日本酒でした。
惜しむらくは一升瓶で買い求めて、常温も試してみても良かったかも。
全方位全天候、非常に楽しむ懐の深いお酒だと感じています。
 
美味しく頂きました!
 

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