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2018年1月14日 - 2018年1月20日

2018年1月17日 (水)

Hop Frog Cafeで、埼玉・秩父麦酒醸造所“初熊”を。

 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
1月6日、松本市駅前大通り、Hop Frog Cafeにて。
 
 
 
 
醸造免許を取得し、醸造を始め、
その記念すべき最初のバッチ、世に送り出されたビールと言うものは、
やはり注目が集まるのでしょうし、是非とも飲んでみたいと思いました。
 
先んじて、
栃木・宇都宮のBLUE MAGICでもイベントがあり、
松本でも、すぐ無くなったそうだけれど、
伊勢町通りの「OLD ROCK」にわずかな時間だけ繋がれ、
年明け直ぐ、1月2日はカエルのお店に、
秩父麦酒の醸造士さんがわざわざ来松されたそうです。
 
んー…これは落語の世界で伺う格言で、
旬を味わう喜びに通じるものだから、
何と言うのか、当てはめてしまって良いか分かりませんが、
よく先達が申しますことには、
「初物は七十五日寿命が延びる」なんと申しまして、
たいへんに縁起のよろしいものでございます…なんて。
 
だから飲みに行きたいのではなく、
是非、飲んでみたいビールだから、興味があるからこそ出掛けて行きたい!
 
ただ、1月2日は家をあける訳には行かず、
「頼む、メニュウに残っていてくれ!売れないでくれ!」
…と、カエルのお店にとっては甚だ迷惑な事柄を願いながら当日を迎えていました。
味わう事が出来て本当に良かった。
 
 
 
旬のクラフトビールが、
常時10タップ接続されているカエルのお店ですから、
YOKOさんとふたりで出掛けて行ったのならば、
それぞれ別のものをお願いして、
より多くの液種を楽しみたいものです。
けれど、2018年の1杯目、気分が高揚する1杯に、
この「初熊」を飲みに来ているのですから、
ふたり揃って1杯ずつ飲み干したいな…と考えました。
 
普段、更新している写真ですと、
色が似ていて、中身は別…なんて事が往々にしてありますが、
今回ばかりはどちらも初熊であります。
 
 
秩父駅近く、秩父麦酒醸造所が醸す“初熊”、
ホップ「カスケード」を使ったペールエールで、
ABVは4.0%となっております。
“いきなりスマッシュ”とは、
おそらくは、醸造1発目からスマッシュ仕込みですよー…
…の意味ではないでしょうか。
「SMaSH」を正しく表記するならば略語ですから、
「S.M. and S.H.」が正しいでしょうか。
「Single Malt and Single Hop」の略になります。
モルト(麦芽)もホップも単一のもののみを使う…と言うことですね。
双方に様々合わせて複雑さを出すこともありますし、
単一だからこそキャラクターが出易いと言うこともあるでしょうし、
醸造士さんの個性も、また作用して来るものだと思います。
 
 
初熊、
メモの書き出し、第1印象には、
 
甘味、深味、モルティ、フィニッシュで膨らむ…
 
…としました。
正確に書くと「フィニッシュで膨らむ」部は、
「後半すごい!!」と書いてあります。
 
YOKOさんは、「スッキリしてるね」とのこと。
 
シンプルな味わい、スマートでとても飲み易く、
ゴクゴクと飲み進められます。
そうして飲んだら飲みやすいのに、
ゆっくり飲む、味わって飲むならば、ちゃんと余韻に楽しみがある…
…と言うのは、飲むと言う一連の動作の中で、
それを繰り返す際に、楽しみの多いビールと言えるのではないでしょうか。
 
苦味もホップの力があるからこそ生まれた味わい…と感じます。
炭酸で苦いとか、甘味のバランスを欠いて苦いとか…
そう言うものではなく、適度なホップによる苦さを感じられるもの。
 
その後、Instagram上だったか、
ゆ~さんとも意見が合致したのですが、
「ドリンカブル」と言う言葉も合うものだと思います。
飲みやすく、親しみやすく。
この最初の1杯を以って、秩父麦酒は世界に羽ばたいて行くのですが、
そのスタートダッシュを軽快に始められそうな…
…なんて思う事が出来る“出会いの1杯に似合う”と感じました。
 
秩父麦酒では現段階では少量…とのことですが、
ボトリングもされているので、
ウイスキーや日本酒、ビールと揃う秩父の街は、
きっとより賑やかになって行くだろうな…と感じさせます。
直営店かどうか…
そうした経営の背景までは存じませんが、
西武秩父駅、御花畑駅ブロックと、秩父鉄道秩父駅ブロックの間くらい、
「まほろバル」にて秩父麦酒醸造所のビールは飲むことが出来る様です。
 
松本にもご縁があるならば、量がいっぱい…と言うより、
四季時期、折々に際して、
機会がいっぱいあって、入って来ると良いなぁ…なんて思います。
来年こそ開催されると信じたい、
クラフトビアフェス信州にも来場しないかなー…なんて。
 
これから更なる活躍を見込むことが出来る要チェック醸造所です!
 
 
 

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2018年1月15日 (月)

信州松本・笹の譽(誉)・特別純米ひとごこち直汲み生

 
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
12月17日、自宅での晩酌にて。
 
松本市・ファーマーズガーデンうちだにて購入。
 
 
 
ずーっと前のことだけれど、
そう言えば、山形村のファーマーズガーデンに、
笹井酒造の旦那が納品している姿を見かけた事がありまして。
 
地元の農家さんが直接納品したりもする、
「道の駅」と似ているけれど、
より、農産物に特化した「ファーマーズガーデン」、
お土産物の様な品もありはするけれど、
いくつかお酒も置いてあって、だいたいが常温保存品ですね。
そう言う意味だと、“お土産物の様な”じゃないのか。
お土産物目線なんだろうなー…なんて思います。
そうしたお品もあれば、朝に収穫されたお野菜も並んだりして。
 
で、
この時期に、冷蔵庫に格納されて売られる「笹の譽」があります。
 
12月のこの頃には、この「初搾り」で、
先達て、1月の始めに出掛けて行った時には、
純米吟醸のにごり酒が販売されていました。
 
これはお土産物…と言うよりも、
ファーマーズガーデンに買い求めに来る方々へ、
今日の晩酌のお供に…なんてところですよね。
一升瓶でなく、手に取りやすい4合瓶で並んでいることも、
そんな目的を表しているのかなー…なんて思います。
 
 
 
松本の浜農場が育てた酒造好適米「ひとごこち」を用いて、
同地域の水、人が醸した「笹の譽」になります。
「譽」は旧字体ですね。一般には「誉」でもよろしいかと。
 
当日、飲みながら記録したTweetには以下の様に。
 
 
信州松本・笹の譽・特別純米ひとごこち直汲み生を。
バナナ系の熟した香と新酒らしさ、若さがあります。
旬の味ですね。
玉の様なツルンとした雰囲気と
後半のドライな上がりの対比が興味深いですね。
 
 
…とのこと。
YOKOさんは、バナナ様の香、エステル系の香が特徴的だと捉えた様です。
 
旬とある通り、新酒らしさ、初日にはまだ少しだけ硬さが見られますが、
これはだんだんと開いて行きました。
4合瓶だから一升瓶の様にロングスパンでは見ていないけれど、
器の中でも香、味の開きが変化して行く様に感じます。
かすかなソーダっぽさが、爽やかで、より新酒らしく、
かと言って、「直汲み」と言う採取方法の特徴以上に、
「袋取り」と言う方法で取ったそれの様に、
シュワッと感(直汲み)よりも、浮遊感(袋取り)がある様に思います。
特有の柔らかさがある様な。
 
若さがある、初搾りの名を体感できる味わいで、
甘さと辛さはどちらも感じられて、
甘さが背景にあり、
五味の他の要素が全体にあって、ドライな仕上がりで終わる印象です。
 
 
 
 
また次もファーマーズガーデンで買うかどうかは分からないけれど、
寒造り、現在、醸造真っ只中。
続々とボトリングされることでしょうし、どこか見掛けたら、
また買い求めてみたいと思います。
 

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