« 2018年4月15日 - 2018年4月21日 | トップページ | 2018年4月29日 - 2018年5月5日 »

2018年4月22日 - 2018年4月28日

2018年4月26日 (木)

(7)SMBL 2018 で、 神奈川・湘南ビール、長野・志賀高原ビール、京都・京都醸造。

 
 
 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。
 
 
 
 
SNOW MONKEY BEER LIVE 2018で楽しんだビア・レビュウ、これにて終了です。
もちろん、ラインナップ、全部なんて飲み干せないし、
何十人かでシェアしたって、今度は区別できないだろうし…
何と言うか、今年は色々と諦めた…と言うか、
「楽しむことが出来る範囲で、無理なく楽しもう」と言う考え方に変わりまして。
 
今年は音楽も聞いて、休むべきは休んで…のんびり過ごしながら、
ビールを味わって行った様な感覚でして。
そして、無事に渋温泉へと戻り、九湯巡りを楽しむまでが、
僕らの“イベント”なのだなー…と。
 
イベントって、色んな目的がありますよね。
主催者さんの目的、出展者さんの目的、お客さん側の目的。
社会貢献とか、文化振興とか、そうした名義上のものではなく、
その当日を如何にして過ごそうか…と言う目的。
それぞれが、それぞれであり。
 
SNOW MONKEY BEER LIVE は色んな目的に合致し易いから、
日本酒関連のイベントに参加しなくなった今でも、
このイベントだけは…と、生活周囲の環境を整えて参加している次第でして。
 
 
Dscn8954
 
 
神奈川・湘南ビール“本柚子セゾン”・フルーツセゾン
 
ちゃんと柚子感があって美味しい。
柚子ピールなどで、ちょっとした香り付け的なタイプではなく、
柚子の美味しさも感じられる構成。
どこか小麦系ビールの雰囲気も感じるけれど、どうなんだろう。
苦味はそうした味わいと共にある感覚。
 
 
Dscn8955
 
長野・志賀高原ビール“ECKHARDT”・ゴールデンストロングエール
Hair of the Dog×志賀高原ビール
 
強烈なアルコールの匂い…と思いました。
すごく強そうな雰囲気が、立ち上る香気にある…と言うか。
ABV12%、IBU71、ライ麦使用のビール。
 
後半、飲み疲れもありつつ…の状態で、
限定や希少価値で、ついついグラスを差し出してしまったけれど、
もっと前半の元気なうちに味わうべきだったかも…と言うストロング感。
 
キンキン、キュンキュンとした音が脳内から聞こえる様な、
高いアルコール感、ワインの様な濃度、
軽やかさが発泡由来か、あるにはあるけれど、フルボディタイプ。
 
 
Dscn8956
 
京都・京都醸造“まるでるつぼ”・ベルジャン ライ ペールエール
 
最後に。
苦味、渋味、酸味がしっかりと感じられて、しっかりしたビール…と言う印象。
ドライさもあって、余韻も確かに残る。
アメリカンスタイルペールエールの造りで、
ライ麦を使って、ベルジャン酵母を使って…と言う触れ込みでは、
複雑だったり、特徴的なビールと言う先入観を持ってしまっていたけれど、
何と言うか、
「ビールってこうだよな」と言うイメージの延長線上に乗っている印象。
ビアスタイルって、本当に無限にある感覚で、
定義付けは、とてもナンセンスなのだけれど、
日本に暮らしていて、日常に買い求められるビールは、
おおよそがピルスナースタイルで、
その中でも、味わいは大きくは変わらないものばかりで…
そうした中で、自然発生的な「ビールとはこう言うもの」と言うイメージの、
その延長戦線上だけれど、確かに美味しい…
付き合ってみると、いっぱい良さが引き出せそうな1杯、と言う印象です。
 
立って歩いて過ごして来ていた事もあり、
疲れたりもしていたけれど、
最後の最後で、じっくり味わったビール。
美味しく頂きました。
 
 
 
 
…以上、こんな感じで当日はクラフトビールを楽しみました。
登場するブルワリーさんが、だいたい同じで、
「来年はどうしようかなぁ」と…
参加する前から思っていることも、どうかと思うのだけれど、
しかしながら、そんな風に考えていたことは事実で。
 
それでも出掛けて行ってみると、
向かうシャトルバスではウキウキとするし、
渋温泉に、ゆっくり泊まったって良いのだけれど、
こうしたイベントがあると、盛り沢山で幸せな心持ちになるもんだと思ったし…
渋温泉で宿泊後に、湯田中まで、また散歩をしてみたのだけれど、
それも心地好かったんです。とても。
温泉地、観光地…そうした魅力溢れる北信の土地柄だからこそ、
お楽しみも多いのであれば、
やっぱり、また「来年も」と思うのでした。
「楽しいは嬉しい」と思う事が出来るうちは、出掛けて行こうじゃねぇか…
…そんな風に思います。ええ、そうですとも。
 
 
それでは、7回に分けて申し上げて参りましたSMBLの噺、
ちょうどお時間となっております。
ここまでとさせて頂きたく存じます。
 
また来年…と言うことで。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月23日 (月)

厨十兵衛で、鳥取・鷹勇、宮城・山和を。

 
 
 
Dscn9158
 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
4月7日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
 
 
 
 
うまし夜であり。
 
 
今日の最後は、「鷹勇」にしようと思う。
「ひや(常温)」なら、なお良いけれど、
たぶん、冷蔵庫に入っているとは思うので、
「ひや」じゃなければ、人肌燗くらいが良いお酒だと思う。
 
 
「井出さん、鷹勇、人肌(燗)って出来ますか?」
 
「あはは、Y口くんと同じこと言うね」
 
「えっ?」
 
 
Y口さんは、ちょっと前まで、隣の隣でご夫婦で飲んでらした、昔馴染みの旦那だ。
 
 
 
「人肌な!出来るよ!Y口くんは、50度だったけどねっ」
 
 
そうか。
Y口の旦那なら、言いそうだし、そう言う発想もしていそう。
時間差で、酒飲みニュケーションが為される。
ひとつのお酒でも、こうして楽しみ方に違いがある。
だから、楽しいんじゃないか……って、いつもそう思う。
 
鳥取・鷹勇・純米吟醸なかだれ
 
 
人肌燗で。
メモの初手、「旨、酸、重、軽」と4文字。
 
YOKOさんにひと口差し出すと「甘ーい!」と言う。
ネガティブな印象は無く、
甘味も、たぶんたっぷりの旨味を感じての事じゃあないかなぁ。
 
人肌に緩く温めたバランスの良さ。
最後に、ゆっくり飲む…この穏やかさ。
燗冷ましの段階になって来ると、より一層器を通して手に馴染んで来る。
 
羽毛布団をかぶった時に、どこか心許無い感覚がある。
少し重い布団だと、「乗っているな」と言う安心感がある。
これに似ていて、
軽過ぎる事はないけれど、柔らかさを称える様な、
適度な重みが全体にあって、浮いていない。染み込んで来る。
人肌温度の頃合には、酸の雰囲気もかすかに感じる。
温度が下がって来ると、酸の風味が旨味の中に馴染んで来て、混ざる。
すごく穏やかに、ため息を付きたくなる雰囲気。
美味しい。
 
 
 
 
宮城・山和・純米吟醸“Spring”
 
YOKOさんは黒糖っぽいと言う。
甘味の雰囲気だろうか。
 
「山和」の春酒、花見酒で、
当日、アサちゃん、Y口さんたちに大将が、
「これ、いつもの山和と違って面白いだろ!?」と話している、
そんな音を聞き逃しておらず。
YOKOさんの「どれにしようかなー」…と、
リストアップしていた中に「山和」もあったので、すかさずお願いしまして。
 
なるほど、宮城県のお酒に多い雰囲気、
シンプル、素直にスマートな系統を「山和」も特長として持つと考えているけれど、
旨味の強調があって酸も出て来ていて、味乗りの雰囲気。
しっかりしたナリを感じます。
「味吟醸」と呼ばれるタイプ。
これは面白い試みの末なのかも知れない。
 
 
やっぱり、色んなお酒との出会いがあって、
それを取り巻く人との出会いもあって…
だから、居酒屋さんって、厨十兵衛って好きなんだよね。
 
それぞれの皆さんにそれぞれのお店がきっとあるはずで…
見つけ難いものだから、
見つけられていたなら、それが何よりです。
ホントにホントさ。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年4月15日 - 2018年4月21日 | トップページ | 2018年4月29日 - 2018年5月5日 »