« 2018年3月4日 - 2018年3月10日 | トップページ | 2018年3月18日 - 2018年3月24日 »

2018年3月11日 - 2018年3月17日

2018年3月15日 (木)

厨十兵衛で、滋賀・七本鎗、群馬・尾瀬の雪どけ。

 
 
 
Dscn8872
 
3月10日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
 
 
 
前回から少し間が空いての厨十兵衛。
日本酒メニュウもすっかり様変わりしていて、
本当に、日本酒居酒屋らしいと言うか…
いっぱいのお客さん方が、
日本酒を代わる代わると飲んでいらっしゃるんだなぁ…なんて思ったりします。
 
僕のこの日の1杯目は、
目に入ったなら、必ず頼みたい銘柄から。
 
 
滋賀・七本鎗・純米搾りたて生原酒“吟吹雪”
 
滋賀・木之本町にも出掛けて行ったことがあります。
僕自身が、いちファンである蔵元さん。
色んなご縁を経て、
わりあい定期的に厨十兵衛のラインナップに加わるので、
実に嬉しく感じています。
 
綺麗でスマートなひと口目の印象は、
どちらかと言うと、“らしからぬ”と思いました。
純米吟醸とか、それ以上の雰囲気もある綺麗さ。
キュッと辛さが追いかけて来て、
パワーと甘味が押して、酸と拮抗した所でまとまり、良い感じ。
好みです。
「七本鎗」のイメージとしては、美男子過ぎる感覚もあるのですが、
イメージなんて、過去の産物。
このお酒が、今僕の目の前で美味しいから、
それ以上に、求めるものなんてない訳です。ウマイ。
新酒さらしさ、若さ、フレッシュさを感じますが、
その特徴とも言われる渋味などは、
あまり突出していません。
素直にスマートさが美味しいお酒で、飲ませます。
 
YOKOさんは、最初の香と入りの清々しさは良いみたい。
後半のパワーは、どちらかと言えば、苦手だとか。
 
 
 
 
Dscn8869
 
 
群馬・尾瀬の雪どけ・純米大吟醸生“桃色にごり”
 
3月3日あたりの限定ボトルとして、
節句のお祝いにも大人らしく供されたであろうボトル。
写真では薄桃色を表現できませんでしたが、
着色料など用いず、酵母の力でピンク色に染められたお酒です。
 
僕のメモには、
「甘じゅっぱい、イチゴジャム味」とあり、
甘味が勝って苦手な感じ。
逆に、YOKOさんは手放しで誉めていました。
 
“甘くて美味しい。甘過ぎずにサッパリしている感じ。”
 
…とのこと。全く評価が違いますよね。
お酒は本当にその味わいは同じものがなく、
それぞれの蔵元さんが特徴持って、お仕事されている訳で。
今日のどちらも、味見をしてみると、
お互い、選んだボトルは好みなれど、
相方が選んだボトルは苦手…なんてスタートでした。
 
そうそう、そんなこともあります。
だからこそ、ふたりで喜べるお酒を探すことも面白いですしね。
日本酒の世界は、もっともっと広く深く、
でも、手さえ伸ばせば手に取り易いものです。
 
 
初手、とても楽しむ事が出来ました。
 
 
ところで、
「尾瀬の雪どけ」の裏面ラベルのハッシュタグが、面白いですね。
 
そうそう、 #最後は愛 ですよ。愛。
#いちご味 も、テイスティングノートの通りで感じますから、
納得と言った所です。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月13日 (火)

厨十兵衛で、山形・十四代、富山・玉旭を。

 
 
 
Dscn8671
 
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
2月10日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
 
 
 
 
「なんか、オススメ、飲みたい!」
 
…とYOKOさん。
自分は、「十四代」が純米吟醸クラスと聞いて、
その新酒版は、本当今だけのものだし、飲みたいな…とした中で、
YOKOさんのリクエスト。
 
「玉旭って知ってる?」
 
…と十兵衛の大将。
 
「玉」とか「旭」と言う文字は、
玉栄だったり、十字旭だったり、どこか滋賀、島根、鳥取らへんを想像させました。
どこかで聞いたことがあるなぁ…とも思いながら。
 
「玉旭」は富山県富山市八尾町のお酒で、
1日1枚、朝に日本酒蔵のラベルをモチーフにして、
背景と字を書いて練習しているのだけれど、
これが富山県を通過していた2月、
八尾町が、かの有名な「おわら風の盆」の土地だと知り、
こうして、富山の日本酒にも出会うことが出来て…
あと、先日の更新であった「太刀山」も富山県で、
書く事によって、またひとつ知識が増えた様にも感じています。
しかも、これをTwitterで呟いたところ、
「玉旭」の蔵元さんから、反応もあって、より嬉しく。
 
“どこかで”…と言う記憶は、
たぶん富山県の蔵元一覧リストで見掛けた…と言う事ではないかと。
 
 
さて、いつもの様に、飲みながら記録したメモを起こして行きます。
 
 
 
 
山形・十四代“角新”本生原酒槽垂れ(精米歩合50%)
 
整った甘旨さ。
酸の残り、酸の伸びはなく、綺麗でトロミが軽く、
そして広がり、スルーっと過ぎて行く。
疲れず、美味しく飲み進めることが出来そうな印象。
 
 
富山・玉旭“ECHOES”・純米生原酒“酒母搾り”
 
YOKOさんは、
 
「酸っぱー!甘くないね。スッパー!」…とのこと。
 
うん、特に酸味苦手だもんね?
どれ、僕も貰ってみよう。
 
乳酸系フレーバーを感じる。
うん、甘酸っぱ…くはないね。アッサリしたお酒の雰囲気。
麹の香があって、酸は軽く感じられるくらい。
12度と言う度数も、軽さに寄与していると思う。
 
「甘・旨・酸が響きあう」
 
…とは裏ラベル。
 
やや硬さがある。シャンとした芯がある印象。
それが酸の立ちに寄るものなのかなぁ…なんて思います。
自分は特に酸味を感じ難いので、硬いともメモをしてあるけれど、
(本気で酸辣湯を作ると、YOKOさんは食べられない)
それは富山のお酒らしい雰囲気でもあり、
嫌な硬さでなく、ちゃんと立ったお酒、ミネラル感の片鱗の様なイメージ。
 
これ、1度は飲んでおきたいお酒だなぁ…と感じます。
酒造工程を知ると、必ずや出て来る「酒母」と言う言葉。
これを頂戴することが出来る、そう言う経験は早々に無いものだと思います。
そして、「エコーズ」と言う酒名も、
“響きあう”ことも由来ですが、
どうやら広瀬康一クンのスタンド能力が関わっている模様。
そう言う部分でも、ついつい注目してしまいますが…
「玉旭」、名前を確かに覚えました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年3月4日 - 2018年3月10日 | トップページ | 2018年3月18日 - 2018年3月24日 »