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2018年6月

2018年6月29日 (金)

酒 宗夜としての方針転換と、滋賀・初桜・純米大吟醸“天晴”。

 
ブログと言うものは、更新してこそブログだなぁ…と思うのです。
 
日本酒にまつわる字を書いていて、
これは完全に趣味だし、字の練習だし…
ホームページがない蔵元さんと、
ホームページがあるけれど、
何年も動いていない蔵元さんがいらっしゃって、
元より無い蔵元さんは、
それでも、SNSで検索すると情報を得ることが出来るので、
あまり違和感はないのですが、
ホームページがあるのに動いていない蔵元さんは、
印象…ただ、それだけ、
行動が他者に与える印象であるだけなんだと思うんですが、
「もう、更新しなくなっちゃったのかな?」
「情報、出したりしなくなっちゃったのかな?」
…と思ってしまいます。
 
これ、よく考えると心理として、とても面白くて、
どちらも「情報のウェブ発信は現状で無い」のです。
けれども、最初から無い場合は、変化が見られないので、
受け入れやすく感じます。
最初は有る→無くなってしまったと言う状況は、
有る、無いの変化に想像、妄想が働いてしまって、
端的に言えば「あ、やる気なくしたんだな」と考えてしまうんです。
 
そう!
今、この「酒 宗夜」の本編も似た状況になっているのです!
 
やる気はあるのですけれど、
他の事に夢中で、更新する時間を作り出すことが出来ていない…
…なんて所です。
仕事が忙しくなっちゃうと、「小盛り」だけで精一杯になってしまう。
 
でも、日々日本酒は飲んでいるしビールも飲んでいるし…。
 
で、冒頭の言葉に戻るのですが、
「ブログは更新してこそブログだよな」と。
「小盛り」を始めた頃に、
元々の「酒 宗夜」から、更に書く内容を減らして、
更新して行こうと決めましたが、
現状ですと、それもままならないらしい…と言う事が分かりました。
 
ポジティブに撤退します!
 
マラソン、ランニングを始めてから、
色々と考えるのですが、
一生懸命トレーニングだけ行えば良い訳ではなくて、
休息も、きちんと果たして行かないと、
トレーニング成果が出ないものなんだと知りました。
 
「更新しないこと」こそブログの意義を失うもの。
 
体裁なんか気にしない!
その分、飲んだ酒類は出来るだけ書いて行きたい!
 
…と言う方針に切り替えます。
 
せっかく厨十兵衛などに出掛けて行って、
夫婦で少なくとも6種類は飲む訳で…
そう言う情報を発信したくて、
共有したくてブログを書いているんですもの。
風情や情緒を気にして、
結果、ブログが止まってしまってはいけないんです。
 
早速、明日辺りから、やれるだけの事はやってみたいと思います。
 
文章としては、うすーい内容になりますが、
出て来るお酒たちは、上等なものばかりです。
国酒、日本の象徴と謳って遜色のないもの。
 
発信することで、誰かの琴線を揺さぶりたいものです。
そのために、動きたいですよー…と言う、
本日の「酒 宗夜」のブログでした。
 
 
それだけだとつまらないので、ペタリ。
 
滋賀・初桜・純米大吟醸生原酒“天晴(あっぱれ)”
 
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滋賀県産「日本晴」を使ったお酒。
酒造好適米でない分、純米大吟醸でもお財布に軽い。
味わいは、お値段以上。
(確か3000円以上3500円以下くらい)
東京・革命君さんからのお取り寄せ。
 
香は、
甘濃ゆい、リキュールっぽい濃さ、濃密。
木槽系のウッディーフレーバーも少し。
 
飲んでみると、
「わ!濃ゆーい!」
すごく柔らかく、甘く、ふくよか。
酸も相当強くある様に思う。麹歩合が高いお酒にある印象も。
「甘キュン」のイメージ。
後半は、サバケ良く。甘さを感じて飲んでいて、
その甘さが終わると同時に、シュッと消える。
 
含み香の中に、
カシューナッツやヘーゼルナッツ系の匂いより、
もっとアーモンドや杏仁をイメージさせる芳しさがある。
ツルンとした種のまわりに、モアッと甘いふくらみがまとわりついて…
…なんてイメージ。
 
YOKOさんは、滋賀のお酒にいつの間にか苦手意識があるみたいなのだけれど、
「美味しい。最後スッキリ。甘いだけのお酒じゃない」
…とのこと。
 
以上、メモは開栓時に必ず取っているので、
ほぼほぼ、それを書き写すだけにしてみます。
日本酒居酒屋さんでも同様。もっと文字数少ないです。
でも、とにかく繋いで行かねばっ。
 
 
どのお酒を書こうかなー…と眺めた中で、
「天晴(アッパレ)」と言う酒名は、
実に陽気で、縁起が良さそうだ…と選びました。
 
それでは、また次回!近いうちに!!

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2018年6月18日 (月)

埼玉・秩父麦酒“ブルーベリーと熊”フルーツエールを。

 
 
 
「いつ飲んでも適度なんだね」と言わせることに成功。
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
5月30日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
えー…
安曇野ハーフマラソンもあったし、色々あったし、
係争中の心配事もあったりなんだりで、
こちらのブログはすっかり停滞してしまっておりました。
 
なかなかどうして、ままなりませんけれども、
それでも、必ずや続けて行こうと思っておりますので、
どうぞ、のんびりと眺めて行って頂けたら…と存じます。
 
 
さて、今回は「秩父麦酒」の美味しい所を飲んだよ…と言うお話。
まぁまぁ、どれを飲んでも美味しい事は分かっているのですが、
やっぱり味わってこそ、
ビールは…お酒と言うものは咲くものでございまして。
 
裏ラベルには以下の様に書いてあります。
 
「秩父麦酒 ブルーベリーと熊 Fruit Ale」
 
 秩父市吉田産のブルーベリーをたっぷりと贅沢に使用!
 フルーティな香りと優しい飲み口で、ほっと一息。癒し系の麦酒です。
 
…とのこと。
 
いつもの如く、テイスティングメモを以下に。
 
麦、モルト、ライ麦パン、シリアル、蜂蜜、
甘さが太く入って来る。軽いけど太い。
パラフィン紙みたいな、軽く浮き上がるイメージ。
 
オートミール、オイリーさはない、スッキリしている。
オイリーな特徴に近い。そう、オリーブみたい。
クミン、ホワイトペッパーのニュアンス。
ゆくゆく、モルト、かすかなブルーベリーフレーバー。
 
甘さ、甘さの感じさせ方が、とてもソフトでスッキリなのだと思う。
ソフトで心地良い、果実感は程好く低め。
“果実感”の定義も、人それぞれだと思うのですが、
果実らしさは「強い酸味と強い芳香」と僕は思うので、
それらしくはないと思います。
ただ、果実しか持たない様なフレッシュな瑞々しさを、
「ブルーベリーと熊」からは、非常に快く感じられるので、
そうした面からは、果実の美味しさが出ているのではないでしょうか。
 
本当、この瑞々しさと透明感は良いですね。美味しい。
食べ物と合わせて頂いていると、
より輪郭がハッキリと感じられて、スマートでエレガンス。良き良き。
 
YOKOさんは、
「甘い感じがしない。ほんのり甘いがずっと続く。
 酸の強さも強烈じゃなくて、
 S木くんが作るビールは、いつ飲んでも適度なんだね」
 
…と感心した様子で言っていました。
 
綺麗な雰囲気を持っていると思います。
千葉木更津・Songbird beerも、また然り。
ビールらしさが本当に定義付けられ難い、
素敵な世の中になって来たんだなー…って感じます。
苦味こそビールの世界があって、
ホッピーこそビールの世界がやって来て、
今はそれらの主流がある中で、
オリジナルなビールの世界観で勝負するビールがある様に思います。
 
テレビCMでは、スッキリ爽快!だなんてキャッチコピーが乱れ飛ぶ季節ですが、
色んなスッキリ爽快が世界にはある訳で…
身近なクラフトビールにも、手に喉に届かないだけで、
いーっぱいあるんだって、なお思わされますね。
 
この甘味の優しく瑞々しく、追って儚げで可憐な風味。
気に入りました。
 

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2018年6月 6日 (水)

改めて「三春 五万石」に出会う……厨十兵衛で、宮城・阿部勘、福島・三春。

 
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが…。
 
5月26日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
 
 
 
何を以って「出会った」とするべきなのか。
 
日本酒だったら、やっぱり日本酒ですから、お酒ですから、
飲んでみて初めて「出会い」としたいな、なんて思います。
飲んでみると、酒の本懐である“味わい”を知る訳ですから、
伝聞などで知っていた銘柄、お酒がようやく眼前にあったと言うことですから、
「出会い」となるんじゃあねぇかなー…って思います。
 
東京の酒販店さん「革命君」が「三春」を取り扱い始めて、
「五万石」と言うラベルには、
「あれ?五百万石(酒米)じゃないの?」なんて思い、
それもそれで意味があるんだろうなー…なんて漠然と思いながら、
「三春」で「福島」の産と伺った段階で、ピン!と来るものがありました。
 
Twitterでさかのぼります事、2012年1月16日。
 
「今日の一筆・修行中、3連続で行きます。
 まずは福島県田村郡三春町・佐藤酒造「三春駒」を!
 日本最大駒のひとつで、日本最初の切手にも使われたのだそうです。
 見た事はあったけれど、お恥ずかしながら、今回の事で初めてきちんと認識しました」
 
…と投稿があり、写真が添えられていて。
 
 
Photo
 
 
すごーく懐かしいです。途中で途絶えてしまったのだけれど、
字の練習をしようとして…もちろん今に繋がってはいるのですが、
長野、埼玉、山梨、福島…その4県はやり切ったはずですが、
そこで止まってしまっていました。
これを再開した昨今に、再び「三春駒」に出会うと言う事も、
何とご縁があることでしょうか。
 
今回、字の方は、再び長野から初めて岐阜、富山、福井、石川と進んでいます。
Instagramに投稿するから、不思議と前よりも続きそうな気配。
でも、今のところ埼玉、福島はその長い道のりで終盤かしら…と思っています。
 
当時は時間があって、毎日水彩で描いていたんだなー…と。
今は水彩の時間が無く筆ペン型のサインペンです。
まぁまぁ、ともあれ、頑張って行きたい所で、本題へ移って参りますけれども…。
 
 
当日の4杯目。大将に「おすすめで!」とお願いして、
僕には「阿部勘」、YOKOさんには「三春」を選んでもらいました。
 
宮城「阿部勘」“KAERU AROMATIC 2018”、パイン系の香味があって、
全体に淡麗系の浅く、スーッとする雰囲気で、
酸も儚げながら、効果はきちんと果たしている心持ち。
派手さはあるけれど、艶やかなタイプではない印象。
南国っぽさとも異なっていて、
涼やかさと軽やか爽やかな香味とが、
とても良いコンビネーションを見せていて、とても快いお酒。
メモには“明るくて面白い”…とのこと。
宮城の酒、阿部勘としてのイメージではないのだけれど、
だからこそ驚きと共に美味しさに出会えて嬉しいし、
選んでもらって良かったなぁー…なんて思いました。
 
裏ラベルを見ると「何かを変える」の「KAERU」ラベルの様子。
なるほど。
 
 
 
 
福島「三春 五万石」純米吟醸原酒は、
 
YOKOさんが喜んで味わう声からメモが始まっていました。
 
「えっ、これ福島?甘味、香があるね!美味しい!」
 
自分も追って味見をしますが…。
 
濃い!ウマイ!
すごく芳しく、しっかりしていて、酸もあって、すごく良い酒!
なるほど、メリハリありハッキリした特徴は、
福島の穏やかさのある風土と少し印象としては異なるかも。
これ、スゴイ!ここまで美味しいんだ「三春」って!
 
…とメモ。
ただ、当日のTwitterには、
 
「三春」が、YOKOさん、ホームラン級の喜び。
なるほど、これウマイ!
旨味、かすかな酸、香の穏やかだけれど主張する雰囲気!
 
…と書いてあって、むむむ。「阿部勘」と感想が混ざったかしら。
後半は「阿部勘」に近い感想ですね。酔い酔いの4杯目でしたからねぇ。
 
実はお取り寄せもしてあって、
その頃は「三春のどちらか1本」と注文をしていただけだったので、
我が家に「純米吟醸原酒」か「芳醇純米吟醸原酒」か、
どちらが届くか分かっていなかったのですけれど、
「芳醇」が今や我が家にあり、
今回、厨十兵衛で飲んだ「三春」も「豊潤」と思う雰囲気があるので、
酒銘に「芳醇」と付されて販売されるボトルは、
どうなっちゃうの…なんて、とても楽しみにしております。
 
何となく、
福島のお酒って穏やかさを伴っているイメージだったのですが、
「三春 五万石」はゴージャス感すらあるくらい、
でも、嫌味なレベルにはなっていなくて、
とても良い明るさ、元気さでまとまっているお酒だと思いました。
 
 
我が家で開栓したら、またブログにしたためたいと思いますが、
今日のところは、ここまで。
 

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