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2018年4月23日 (月)

厨十兵衛で、鳥取・鷹勇、宮城・山和を。

 
 
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
4月7日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
 
 
 
 
うまし夜であり。
 
 
今日の最後は、「鷹勇」にしようと思う。
「ひや(常温)」なら、なお良いけれど、
たぶん、冷蔵庫に入っているとは思うので、
「ひや」じゃなければ、人肌燗くらいが良いお酒だと思う。
 
 
「井出さん、鷹勇、人肌(燗)って出来ますか?」
 
「あはは、Y口くんと同じこと言うね」
 
「えっ?」
 
 
Y口さんは、ちょっと前まで、隣の隣でご夫婦で飲んでらした、昔馴染みの旦那だ。
 
 
 
「人肌な!出来るよ!Y口くんは、50度だったけどねっ」
 
 
そうか。
Y口の旦那なら、言いそうだし、そう言う発想もしていそう。
時間差で、酒飲みニュケーションが為される。
ひとつのお酒でも、こうして楽しみ方に違いがある。
だから、楽しいんじゃないか……って、いつもそう思う。
 
鳥取・鷹勇・純米吟醸なかだれ
 
 
人肌燗で。
メモの初手、「旨、酸、重、軽」と4文字。
 
YOKOさんにひと口差し出すと「甘ーい!」と言う。
ネガティブな印象は無く、
甘味も、たぶんたっぷりの旨味を感じての事じゃあないかなぁ。
 
人肌に緩く温めたバランスの良さ。
最後に、ゆっくり飲む…この穏やかさ。
燗冷ましの段階になって来ると、より一層器を通して手に馴染んで来る。
 
羽毛布団をかぶった時に、どこか心許無い感覚がある。
少し重い布団だと、「乗っているな」と言う安心感がある。
これに似ていて、
軽過ぎる事はないけれど、柔らかさを称える様な、
適度な重みが全体にあって、浮いていない。染み込んで来る。
人肌温度の頃合には、酸の雰囲気もかすかに感じる。
温度が下がって来ると、酸の風味が旨味の中に馴染んで来て、混ざる。
すごく穏やかに、ため息を付きたくなる雰囲気。
美味しい。
 
 
 
 
宮城・山和・純米吟醸“Spring”
 
YOKOさんは黒糖っぽいと言う。
甘味の雰囲気だろうか。
 
「山和」の春酒、花見酒で、
当日、アサちゃん、Y口さんたちに大将が、
「これ、いつもの山和と違って面白いだろ!?」と話している、
そんな音を聞き逃しておらず。
YOKOさんの「どれにしようかなー」…と、
リストアップしていた中に「山和」もあったので、すかさずお願いしまして。
 
なるほど、宮城県のお酒に多い雰囲気、
シンプル、素直にスマートな系統を「山和」も特長として持つと考えているけれど、
旨味の強調があって酸も出て来ていて、味乗りの雰囲気。
しっかりしたナリを感じます。
「味吟醸」と呼ばれるタイプ。
これは面白い試みの末なのかも知れない。
 
 
やっぱり、色んなお酒との出会いがあって、
それを取り巻く人との出会いもあって…
だから、居酒屋さんって、厨十兵衛って好きなんだよね。
 
それぞれの皆さんにそれぞれのお店がきっとあるはずで…
見つけ難いものだから、
見つけられていたなら、それが何よりです。
ホントにホントさ。
 

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