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2017年12月17日 - 2017年12月23日

2017年12月20日 (水)

Hop Frog Cafeで、アサヒ・スーパードライとTDM1874ブルワリー・B.B.B.

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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
12月16日・松本市駅前大通り、Hop Frog Cafeにて。
 
 
思えば、「小盛り」もカエルのお店であって、
続きますけれども、面白い試みがあったんだから、仕方がないと言うか、
書きたくなっちゃうよね、と言うか。
 
カエルのお店には、ナイトロの設備がありまして。
コーヒーを樽に詰めて窒素充填して専用サーバーから汲み出す…
窒素をまとう事で、その味わいは大きく変わります。
登場して…どれくらいになるのでしょうか。
今では馴染みあるものになった、定着した、
定着する美味しさだった…と言うことが分かりますけれど、
最初、飲んだ時は窒素の発想にも驚いたし、味の美味しさにも驚いたし…。
 
今回は、ナイトロをアサヒ・スーパードライでやっちゃおう!
…と言う試み。もうね、聞くだに飲んでみたくて仕方がなかったです。
コーヒーの例もあるから、
味は変わって感じられるんだろう…とは思うし理解するけれど、
こればかりは実際に口にしてみないと!
 
僕らが到達した翌日、もしくはその日の夜には、
終売を迎えたそうなので、本当に間に合って良かった。
 
YOKOさんも興味があると言う事で、
YOKOさん担当の1杯として注文し、
もう1杯は何となく選んだものでしたが、良い比較になりました。
カエルのお店では、ナイトロと合わせて、
少しの通常版のスーパードライも出して下さったので、
より違いを知ることが出来ました。
 
 
アサヒビール・スーパードライ“ナイトロ”、
「あ、素直に美味しいと思う」…第1の感想はそんな感じで。
隣合うB.B.B.と似たカテゴリになっていると思いました。
大手ビール≠クラフトビールと言う図式がありますが、
味わいはクラフトビール側だと思うんです。
ブラインドでスーパードライを見分けられるか…と問われると、
とても自信を得られません。
味、香、苦味、どれをとっても、数多の飲食店で提供されるそれとは違う。
全てのクラフトビールがIPAみたいなホップ香がある訳ではないから、
そうして判断は出来ないけれど、
でも、ブラインドから選び出すならば、
淡白なビール感とホップ香の印象の薄さを拾い上げれば何とか…
いや、でもやっぱり難しいんじゃないでしょうか。
こう言うスーパードライなら喜んで飲みたい!と思うものでした。
 
通常版は、やや温度を高くして提供されましたが、
甘味が顕著に出ていて、よく冷やした通常のアウトプット例とは、
それだけでも味わいに違いがありました。
ただ、しばらく放置すると宴会後の飲み残しに多い、ネガティブな香に。
 
共に、いつも感じている苦味や渋さが少ない…と思います。
「ビールは苦いもの」…とは、日本における通念通則に感じていましたが、
クラフトビールでは、そんなことは全くないし…と思っていても、
常識に毒されているとでも例えるのか、
「苦くないとビールじゃない」
「苦いとスーパードライ」の様な心持ちでいた事に気付きます。
あぁ、思わずとらわれていたのかしら…と。
 
日本酒だって、甘い辛いを表す指標の日本酒度は、
単純に糖分の割合でしかなくて、
酸度やアルコール度数によって、日本酒度の数値以上に、
甘く、辛く感じたりします。
 
味の個性は、ひとつの指標で表し切れるものではなく、
全要素のバランスであって、
なるほど、スーパードライは苦味渋味の残りで、ドライさを表現して、
温度を冷やすことでマスキングして、
より飲み易さを得ているんだなぁ…と感じました。
飲ませ方まで考えてのスーパードライだし、
だからこそ、飲食店限定で「エクストラコールド」が出て来るんだな、と。
 
比べて、
神奈川・TDM1874 Brewery・British Best Bitter、
B.B.B.の苦さは、始まりから余韻まで続くもので、
しっかりと苦さが際立ち、発泡感とあいまって、
苦味がほどけて行くことが、実に気持ち良く感じます。
軽く甘く、軽く苦くが長く続く。
深く入れた紅茶の様にも思います。
芳しさを湛えていて、苦味が背骨となって、キチッと飲ませてくれる。
 
 
こう言うお楽しみがある…だからこそ、
松本の街へ出掛けていく事が、心から楽しみになる訳です。

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2017年12月18日 (月)

ばんざい家で、信州中野・岩清水と、静岡・開運

 
 
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
11月4日、松本市駅前界隈、信州ばんざい家にて。
 
 
 
 
いつからか…と言うと分からないのだけれど、
 
「今日も一日おつかれ様」
 
―――と、酒器に書いてあって、何だか嬉しく思います。
 
これから「働くぞ!疲れるぞ!」と意気込んで居酒屋の暖簾をくぐる…
…と言う事はなかなかにある事ではなくて、
たいていが、「1日、頑張ったなぁ」でしょうとも。
それが、平日ならばその日の仕事で、
土日だったら、一週間をねぎらって…だからこそ、
居酒屋と言うものは、愛おしい文化である訳でして。
 
メニュウを見るなり、この3文字があれば、僕は注文します。
「岩清水」、信州中野の蔵元さん。
この日は、8年熟成のお酒でした。
YOKOさんは思い出や縁起の中にある「開運」を選びました。
そうだなぁ、YOKOさんが静岡生まれと言う事もあるけれど、
「開運」は、「よよぎ」の大将が僕らが一緒になった時に、
「お祝いだから」と注いでくれた事もあったし。色々と懐かしい。
 
さて。
 
信州中野・岩清水・青ラベル2009 無濾過瓶火入れ:
 
この色のラベルに懐かしさも感じます。
8年と言うとお酒によっては、こってりした熟成に…
色も飴色がかって来て、甘味先行系になったりもするのですが、
やはり熟成環境、温度環境によるのか、
とてもザックリした、熟成のまとまりと、
ベースにあるドライさが、
ちょうど良いところに落ち着いていて、美味しく思います。
何年か前の「岩清水・秀撰」若草色のラベルも…、
五割麹造りなどで、
甘味のある蔵元とご記憶の方もいらっしゃるかも知れませんが、
辛口と銘打つより、岩清水流のドライな、切れる飲み口の日本酒でした。
これにどこか近い部分があるのではないか…なんて思います。
 
 
静岡・開運・ひやづめ純米 山田錦:
 
良い状態…と思います。
良い味乗り。甘味がありふくよか、渋酸少なく、味わいの良さが伸びる。
 
…と、当日のTwitterに記したメモより。
 
 
 
この日、「行けるかな、行けないかなー」なんて思いながら、
ばんざい家に電話をしてみて、
ちょうど1席、タイミング良く空いたみたいで滑り込み。
そんなはしご酒の流れの中では、
お気に入りの銘柄に出会うことが出来て、
ほくほくと、上機嫌で始まった居酒屋情緒の続きでした。

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