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2017年12月3日 - 2017年12月9日

2017年12月 8日 (金)

信州中野・岩清水“GOWARINGO”2017,中取り生

 
 
 
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
 
12月2日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
先達て、「あらばしり」を頂戴致しました。
続きましての「中取り」を飲んで行きたいと存じます。
 
まずは、お酒の情報を裏ラベルより。
 
岩清水 2017 槽搾り GOWARINGO 中取り 生
アルコール度数:13度
製造年月:2017年10月(蔵出しは11月)
使用したお米は信州産のひとごこち90%、美山錦10%…とのこと。
 
…と言うことなのですけれども、
同じお酒の「あらばしり、中取り、せめ」と言う、
搾り、「モロミ」を「酒」と「酒粕」に分離する作業工程の中、
したたり出づるその順番に取り分けた、
「あらばしり、中取り、せめ」ですから、
お酒の情報としては、何も変わらないんです。
けれど、1本を飲み干して思うのは、小古井宗一杜氏の言葉です。
 
「思ったよりも、はっきり差が出ていると思いますよ」
 
…と仰る、それをとても思い出しておりました。
なるほど、どちらもとても美味しい。
きちんと差を感じられる。
そう、どちらもとても美味しいし、
それぞれにそれぞれの良さが生きているなぁ、と。
 
そんな風に感じながら、
YOKOさんと「うまいうまい」と、
4合瓶をその晩のうちに飲み干してしまいました。
 
今回も、当日のメモから感想を書き起こして記録と致します、
 
 
 
甘酸っぱさ強く、“GOWARINGO”らしさあり。また五割麹らしさあり。
丸み甘味と相反する酸味。
こうしてメモを取るうちに、ス―――ッ…と、とても自然に消えて行く。
消えた後に、醍醐味。
酸が抜けて行って、糖蜜、白蜜然とした味わいが、ほんのりと残る。
 
以前、どこかで読んだ日本酒の本に、
「醍醐味」とは真髄なる味わいを指し、
日本酒で言うなれば、飲んだ後に、かすかに残る甘味を言う…
…なんて事が書いてあった様に記憶している。
 
「この事を言いたいんだろうな」
 
――と、思う。
 
美味しい透明感。、スーッとしているのだけれど、
中に、甘味が小さくも確かに、そしてそこかしこに咲く様なイメージ。
 
端的に書いて、「甘酸っぱい」だけれど、
酸味の出方としては、強烈ではなく、五割麹の甘味と相まって、
少し感じられる程度だと思います。
くどくなく、エレガンスさも持ち合わせている感覚です。
麹の甘味もよく感じられます。
甘酒の…くどさや、ピタピタと歯にくっつく様な甘さの、
先端だけあるような感じ。
甘いのだけれど、甘さが下手な長続きをせずに、
健やかな飲み口を与えてくれる様に感じます。
 
とても良いです。
あらばしりとの差は香や味に明確にありますね。
あらばしりの方がシュワッとした雰囲気が強く、
それ故に、香の立ち方、立つ速度も早いです。
酸味の感じ方、それは酒のボディにも通じるのだと思いますが、
濃さ…と言う言葉が妥当か分かりませんが、
数値的にはきっと一緒でも、
感じ方の軽さ、重さ、そのバランスに差がある様に感じます。
 
まだ、もう1本、「せめ」を取り置いてありますから、
そちらを楽しむことも、また実に楽しみです。
 
YOKOさんは、「美味しいね。なんか甘酸っぱくてサ」とのことでした。
 
 
 
 
 
 
ところで、前回の「あらばしり」と、ラベルにも差があります。
3本、並べるととても分かり易いのですけれど、
お分かりになりましたでしょうか。

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2017年12月 5日 (火)

コンビニで見かけたビールを3種。

 
 
気楽なところで一生懸命…と言うことです。
 
11月29日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
 
えー、ものの見事に更新が滞っておりまして。
「小盛り」はバッチリ、毎日更新を続けているのですけれども、
本編がなかなかどうして、進んで行きませんで。
 
もっと端的に書いても良いのかしら。
続かないくらいならば、
短くても続けるべきなんじゃねぇか…って思っております。
ちょっと、ここいら辺りは試行錯誤しながら書いて行きますンで、
どうぞ、またしばらくお付き合いを願っておきますが…。
 
 
コンビニに出かけて行くと、
大手のビールの中に、目新しい缶があって、
「とりあえず、買ってみよう」と言うことで。
クラフトビールブームだと言っても、
ヤッホーブルーイング「よなよなビール」などとは違って、
大手のクラフトビールっぽく売っている商品は、
それでも大手カラーが強く残り、
多種多彩、個性的な現代のクラフトブルワリーシーンとは、
言っても、
どこか乖離しているんじゃねぇか…なんて思っております。
だから、あまり期待して買わなかったのだけれど、
これがなかなか美味しく頂いた訳でして。
端的に捉えるなら、
 
「質問です。もう1回の購入はありますか?」
 
「大いに、アリです!」
 
…と言った具合。
 
 
 
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販売者:ジャパンプレミアムブリュー(株)
製造者:サッポロビール
Innovative Brewer
THAT'S HOP
絶妙のMosaic & Citra
 
グレープフルーツとシトラス、ナシ系の香があって、セッションIPAっぽい。
清涼感もあって、好みです。美味しい。
ABV4.5%で全体的にライトに仕上げてあるけれど、
香のゴージャス感、要素の多さが気に入りました。
サッポロが醸造したのか…と思うと、やはり大手の実力であり、
こうしたビールは、もっとどんどん来い!来て!…とも思います。
 
 
 
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KIRIN'S CRAFTMANSHIP
GRAND KIRIN
WHITE ALE
「白ワインのようなホワイトエール
 ネルソンソーヴィンホップ使用」
 
甘酸っぱい前半と中盤にかけて苦味がベースでしのぶ感じ。
メロンみたいな含み香がある。
小麦が使われていて、ホワイト系要素は持っているはずなのだけれど、
あまりそうした風味は感じない。
透明感の飲み口の後に、苦さと複雑さ。面白い味かも。
白ワインの様、ホワイトエール…と考えちゃうと、
何となく首を傾げがちな雰囲気だけれど、
でも、個性がしっかりあって、大手らしさ、よくあるビールっぽさ、
そうした味わいに慣れた人にも美味しいと拾うことが出来る部分を持ちつつ、
毛色の違ったビールに出会う…と言うイベントには、
適する様にも感じられます。そう、“面白い”って思います。
 
 
Img_6070
 
KIRIN'S CRAFTMANSHIP
GRAND KIRIN
IPA
「ホップ愛香るインディア・ペールエール」
 
しっかりホップ香があります。
確かSUNTORYのIPAは、比べてもIPAらしさ、ホップの強さがなくて、
「あぁ、これを“ホップを利かせた味か”と思って欲しくないな…」なんて思ったものでしたが、
しっかりホップが強くて、本来だと苦味がギュンと入って来る所で、
不思議と甘味が広がって来て、不思議な感覚。
当日のTwitterにも、
“ガツンと苦くて救いがない…これがIPAっぽいとしたら、随分と救済措置がある”と記録。
ボディがどちらかと言うと薄く作ってあって、
今回の中では、大手のよくあるビールに、もしかしたら近い発想なのかも。
 
 
以上、3種飲み比べでした。

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