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2017年11月5日 - 2017年11月11日

2017年11月10日 (金)

山口・阿武の鶴“点と線”・純米吟醸

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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
9月24日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
 
東京・武蔵境の「酒のなかがわ」さんからお取り寄せ。
 
休眠していた蔵を復活させて、
「阿武の鶴」と「三好」と言う銘柄を醸しているのだそうです。
「阿武の鶴」は「あぶのつる」と読んで、旧来醸しておいでだった銘柄。
「三好」は、蔵元さんのお名前より。
 
山口県阿武郡阿武町にあります。山口県の日本海側ですね。
「あぶぐん、あぶちょう」ですね。
 
いや、何故にわざわざ「あぶ」と何度も書くのか…と言うと、
落語好きにとってみては、
落語「阿武松」に馴染みがあるので、「おうのまつ」と読んでしまっていますから、
「おうのつる」と読むのかと思っていたところ、「あぶのつる」とのことで。
落語「阿武松」は相撲噺で、第6代横綱である阿武松緑之助にちなむ一席です。
 
郷里の英雄、御嶽海関を応援するうちに、
当代の相撲を自然と見る様になって来た昨今ですが、
阿武咲関は「おうのしょう」とお読みし、
阿武松部屋、「おうのまつ」部屋に在籍されている…と言う所からも、
自然と「おうの」と「阿武」を読んでおりましたが、
実際の地名としても「あぶ」と読むご様子です。
第6代横綱のそのお名前も、お抱えであった萩の「阿武の松原」から取ったと言うので、
元来は由来にご縁のあるもの、でもあります。
 
ラベルからの情報ですと特定名称の記載はありませんでした。
Web上で調べてみると、「純米吟醸、山田錦使用」とありましたので、そんなカタチかと。
 
 
当日のメモは以下。
 
瑞々しさと酸味、酸が立って、ほのかに甘酸っぱく、
軽やかに触る苦味と渋味がふわふわと漂う。
膨らませると白ブドウや洋梨のジューシーさも出て来て、爽やか美味。
YOKOさんは、単独飲みでなく肴と合わせるべき味わい…とのこと。
 
…とのこと。
印象的だった味わいは、文中にもありますが、
「ふわっ」として、
寸時持ち上がる様な心持ちを味の流れに感じると言う事でした。
スキップするみたいな。
 
全体に綺麗な造りに感じます。
また機会があれば、今度は「三好」のラインなども頂いてみたいですね。

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2017年11月 8日 (水)

信州山ノ内町・志賀高原ビール“Two Rabbits IPA”

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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
10月8日、自宅での晩酌にて。
 
 
思うに、
やっぱり信州だから…と言う利点はあって、
志賀高原ビールは入手しやすいんじゃないか…なんて思うんです。
ブルワーさんのブログ「ゆるブル」で、
ニューボトルの告知がされ、完売になり…
「あぁ、間に合わなかったなぁ」と言う時に、
何だかんだで、松本駅前の「中島酒店」さんで手に入れたりしています。
タイミングとか仕入れとか、興味とか。
色んな要素はあるんでしょうけれど。
 
ボトルには、以下の様な解説文が付されております。
 
 
ニューイングランドとウエストコーストスタイルのいいとこ取りを目指したインペリアルIPA
苦味は控えめでも圧倒的なホップの香。ジューシーだけどクリーンでドライ。
二兎を追わなきゃ、二兎は得ず!?
 
 
…とのこと。
 
ニューイングランドIPAは、先日も「Engi-land」で調べましたけれど、
ウエストコーストは…逆に、栃木・うしとらブルワリーさんのものを、
いつか飲んだことがあって、ええと、かと言って特長を捉えるには、
また調べてみなくちゃ、と言うことで。
 
ニューイングランド式同様、IPAの種類、スタイルのひとつで、
主にカリフォルニアやオレゴンで造られているもので、
ウエストコーストは、ホップは強く、モルト感が弱めな雰囲気。
逆に、イーストコーストはホップは強くなく、モルト感が強めなのだとか。
解説文から読み取ると、
ジューシー=ニューイングランド的、
クリーンでドライ=ウエストコースト的…と言ったイメージなのかしら、と。
 
飲んでみた感想は、
「苦いっ、苦く重く。中盤に、かなりの甘さが浮かんで、また苦い」
「ABV9%は全然感じない飲み口」…と記録。
 
飴とムチみたいな…
最初は、ホップヘッドも納得の衝撃的なホップ香と、ホップ由来と思う苦さがあって、
中盤、その苦さを引きずったまま、ジューシーさが、
何とも“それっぽく”あって、また、しっかりとした苦さの中に消えて行く様な。
ビターとも異なる印象です。
ここまで振り切った味わいと言うのは、挑戦を感じて、
「こんなビールあったなぁ」と記憶に残る味わいだと思いました。
 
二兎追って、漁夫の利的な僕らの記憶まで得ると言う…。
 

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2017年11月 6日 (月)

山形県・和田来・純米吟醸“酒の華”

 
 
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気楽なところで一生懸命…と言うことです。
 
10月1日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
 
10月1日と言えば日本酒の日でして。
 
けれど、普段、日本酒を飲んでいたりするので、
何と言うか、
記念日には、どっちみち合致しているし、良いかなぁ…なんて思うところ。
 
東京・武蔵境の「酒のなかがわ」さんから取り寄せた1本にて。
 
 
 
 
「出羽ノ雪」を醸す「渡會本店」さんの2005年よりのブランド「和田来(わたらい)」、
使われているお米は酒造好適米で、
庄内産の「酒の華」を94%、県内産の「出羽燦々」を6%用いたもの…とのこと。
「酒の華」と言うお米は聞き覚え、飲み覚えがありませんでしたから、
興味を抱いて、注文させて頂いたものでした。
 
調べてみると、「酒の華」は「羽州華三部作」と呼ばれる人工交配によって生み出された、
酒造好適米のひとつで、
他に「京の華」、「国の華」とあるそうです。
「京の華」は福島・辰泉さんで飲んだことがありますね。
残存していた、わずか5gの種籾から数年かけて増やして行き、
仕込みが出来るだけの量にしたのだとか。
 
 
香高く、メロンソーダ様のニュアンス。
ポップな感じ、爽やかさ、甘い香と、遠くにバニラの様な。
 
飲んでみると、キラキラとした質感、想像を描く。
とても華やかで、香が伸びて感じながら、
同時に、少し苦さが背景に筆を走らせている様な感じ。
甘辛と渋苦がセットに存在していて、でも別方向にあって、
味わいの要素がそれぞれの方向を向いている様な…
それは全くネガティブなことではなく、
味わいが、どこか誰かの好みに引っ掛かって行こうと言う、
そんな印象を感じます。
華々しさが特徴。
山形の昨今のお酒の雰囲気を持っている様に感じます。
ほら、「くどき上手Jr.」の様なお酒のスタイルかなー…って。

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