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2017年1月22日 - 2017年1月28日

2017年1月28日 (土)

僕ら、この席も好きです。(2017年1月14日・洋酒店醇)

 
 
 
 
カウンターも良いけれど。
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
 
 
いろーんな景気の良い掛け声と言うものがありますわ。
落語の世界は「する、切れる」と言う言葉は縁起が悪いってンで使わずにナ、
「当たる、開く、上がる」、そうした良い言葉で言い換える。
「するめ」はイカンので、「あたりめ」、
「会を閉じる、終わる」と言わずに「お開き」と言い、
これは現代、世の中にも浸透しておりますわ。ええ。
「スリッパ」なんかは「当たりッパ」と…
まぁ、これは言わない方が良いんじゃねぇかな、と思いますがね。
 
同様に縁起を担いだ風俗を語る手前、
いろんな掛け声がありますな。
テレビコマーシャルなんかもない時代ですから、
商売の売り声だって決まりがあったし、
要所要所で威勢を付ける…、
何だか…、
やっぱり日本人なんですかなぁ…
こう、血が騒ぐような言葉がある…と思います。ええ。
祭囃子、郷里の祭りの掛け声なんてぇものは、
皆々様に思し召しがあることではないでしょうか。
 
落語を聞くようになって、
まだ界隈には残っていて、
現代としては、
きっと亡失してしまった掛け声に、
 
「おあがりになるよー」
 
…と言うものがあります。
 
多くは遊びの本場「吉原」、遊郭での場面。
1階で女の子を選んで、2階に上がって行くと言うシステムで、
景気を付けるため、威勢良く「おあがりンなるよー」と声を掛けます。
落語で、廓噺(くるわばなし)が扱われますと、
きっとお耳に達するものと存じます。
 
これが良いもの…と私自身、思ってしまいます。
心地が良い。
劇中の男性陣もそりゃあ意気揚々と上がって行くのですから、
景気を付けて口演されますし、耳ざわりが良いです。
「おあがりンなるよー」…と上がったその先には、
「これからモテちゃおう、一夜大いに遊んでやろう」と言う、
アグレッシブなポジティブさに溢れた言葉だと考えるんですね~。
ええ。
 
そんな訳で、この瞬間に…
 
 
 
Dscn5407
 
 
 
「おあがりになるよー」と、
 
 
心地好いほろ酔い気分のはしご酒2段目、
 
呑気に考えていたと言うことで。
 
そんなお酒呑みのお噂で、本日はご機嫌を伺って参ります。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
Dscn5405
 
 
「信州ばんざい家」を出て、四柱神社でのお参りを経て、こちらへ。
「洋酒店 醇」にやって来ました。
“そりゃそうだ”…と言うことなのですけれど、
外は凍て付くほど寒く、中は暖かい。
移動しないと、美味しさと暖かさにありつけないんですから、
まぁ、頑張って出掛けてみる訳でして。
 
 
Dscn5407
 
 
カウンターにお客様がふた組おられたので、
こちらの席へ案内して頂きました。
結構久し振りで…
以前に、Kenchieさんと3人で遊びに来た際に座って以来でしょうか。
 
「おあがりになるよー」
 
…と、もう心内で頼みたいメニュウは2杯目まで決まっていましたからね。
そう、揚々たる思いで靴を脱いで1段、上がるかたち。
 
 
 
Dscn5408
 
 
僕は、前回、終電の時間の到来もあって辿り着かなかった
「山椒トニック」をお願いしました。
 
非常に爽やかな山椒の香が酔いは覚まさないけれど、“目が覚める様な”感覚。
“スパイス感が強い”ではなく、
辛味があると言う意味で「ホットな、スパイシーな」と言う言葉を思い浮かべます。
海外の薬草リキュールの複雑な、かつ特長的な香より、
身近にあるものであるからか、何と言うか、“分かりやすい”と感じる美味しさです。
甘味の含まれ方も異なるので、トニックウォーターで割って、
なお爽やかな演出で、開幕だけでなく中盤においても気持ち良いのではないでしょうか。
 
…逆に、ここにイエーガーマイスターやチナールなどの
濃厚な風味の薬草リキュールを合わせたらどうなるんだろう。
色んな可能性を秘めた鮮烈さを持っている様に感じました。
 
 
Dscn5409
 
 
YOKOさんはお馴染み、イチローズモルトの「MWR」を。
「ほっと一息つく」と言う気分になる事が出来るウイスキーと例えます。
そして、大好物である豪華なお通しを前に、嬉しそう。
 
確かに色んな種類が少しずつあって良いんですよね。
ポリポリ。
 
 
Dscn5412
 
 
山椒トニックを飲み干した僕は、
当日のTweetで書かれていたウイスキーをお願いしてみる事にしました。
キリンシーグラムの「ORCHID(オーキッド)」と
銘打たれた、時代の付いたブレンデッドウイスキー。
 
…ポケモンの博士の名前かな、と一瞬思ってしまったりもしながら、
たぶん、全々関係ないと思いますけれど。
 
とにかく。
 
洋酒店醇の旦那のツイートを拝見すると、
シェリー樽熟成の情報もあるそうですが、
何より現品原材料部に「モルト、グレーン、シェリー」と書いてあります。
 
ブレンデッドウイスキーですから、
「モルト、グレーン」は分かりますが、この部分に「シェリー」とは、如何なることか。
シングルモルトウイスキーにおいても、
シェリー樽熟成されたウイスキーで、原材料に「シェリー」と言う記載はされないと思います。
酒税法を追わないといけないけれど、
ウイスキーもビール純粋令の様な意味合いで、
モルト、グレーン以外を混ぜると「混成酒」の様なカテゴリになる…のかな、どうでしょう。
元来、モルト、グレーン以外を混ぜる文化は少ないので、
法律上は何も規定がないのかも知れません。憶測ですけれど。
 
興味は湧きますが、難しいところを追いかけ続けることも野暮ってモンで、
香、味…「うん、美味しいは正義」と思いました。
 
明るい印象を抱く香にバランスの良い味わいの強さ。
香の良さは、シェリー系のウイスキーにある芳しい部分と、
しっかりと重みのあるウイスキーに感じる香の織り重なりも感じられ、
美味しいブレンデッドである、と感じました。
経緯を想像しながら考えて飲んでも良いし、
気楽に頂いても、うん、とても良いと思います。
 
 
Dscn5417
 
 
YOKOさんは話題の中から、「アイリッシュコーヒー」をお願いしました。
ベースにはアイリッシュウイスキー「JAMESON」が使われていますが、
工夫のある「JAMESON」でした。
 
すごく美味しいアイリッシュコーヒーで、
コーヒーの香、味のまとまりが、とても良いです。
香もすごく良い。ミルクと喧嘩する事無く、
かと言ってミルクの厚味の中に馴染んで消えることなく、
とても良くコーヒーの香が届いて、たまりません。
 
深志神社の近くにある「FIFTY-ONE COFFEE(51コーヒー)」さんとの、
コラボレーションメニュウである様子。
市販の某か分からない、また焙煎後の時間も経過した珈琲豆でなく、
自家焙煎され、管理された、
ちゃんとした珈琲豆だからこその美味しさなのかも知れません。
YOKOさんが飲んでいたものだけれど、僕自身もかなり気に入りました。
カクテルは基本レシピこそあれど、
甘味も濃淡、調整が出来るものですし、
より自分に合う美味しさを求めても良いものだと思います。
こうした歴史あるレシピでも、こんなに新鮮な驚きがあるものだ…
…と嬉しくなりました。
 
 
Dscn5418
 
 
YOKOさんの「ほっと一息」が「MWR」ならば、
僕の場合は、シングルモルトウイスキー「LAGAVULIN(ラガブーリン)」のオフィシャルボトルが、
それに当たります。
ピートの匂いはそれぞれの蒸留所で特長的に異なりもし、
その強さは仕込みの量で異なりもし…
強いピート香も好きなのだけれど、
こう、落ち着いて「今日も楽しかった」と思って飲む場合、
僕の好みは、このぐらい。ラガブーリンがちょうど良いです。
 
 
 
 
 
Img_3570
 
 
松本駅前は、更に気温が下がってマイナス6度。
中島酒店さん前の道を歩くと、
若いお兄さん方がワイワイとやっておられて、
その中のおひとり、まぁ、上半身がお裸な訳です。ええ。
まぁ、こう言った光景は見ない訳ではない。
 
 
「毛細血管が、いっぱい詰まってるトコ、脇ーッ!!」
 
 
「わはは、おいおいー!」
 
 
…と、ご友人さんからツッコミらしきが入る声が聞こえますが、
「ドリルすんのかいせんのかい」では、
静かに聞き返し、繰り返し、
「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇…と言う部分がちょっと聞き取り難い」
…で返さねばなりません。
志の高い若者が、
「ドリル?ドリル?ドリルせんのかい、すんのかい、オォイ!」まで、
いじってもらえるのでしょうか。
電車の時間もあるので最後まで応援できなかった事が残念。
 
 
Img_3571
 
 
 
電車を待つ束の間にも、
「ポケモンGO」、ポケモンの卵を孵化させるべく、
歩数を伸ばそうと余念のないYOKOさんを激写したりなんかして。
 
氷点下の実に寒い夜でしたが、
無事に良い心持ちのまま、巣穴に戻って来る、
そんな所で、2回に渡って申し上げましたはしご酒の一席、
ちょうどお開きの時間となっております。
ご高覧頂きまして、どうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年1月26日 (木)

2本柱?4本柱?(2016年12月16日・らぁ麺しろがね)

 
 
 
つけ麺もあるしさ。
 
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命と言う事ですが…
はしご酒の間に挟まりまして、
お馴染み、麺曜日の一席でお付き合い願います。
 
まぁ、よく…柱について申しますのは……
 
柱について、なんて講釈に“よく”なんて事は無いとは思うのだけれど、
「大黒柱」と言う言葉がありますよ。ええ。
1本、太い柱があって家を支える、それを人に例えて、
大旦那を示す様な、そんな扱い方を致しますよねぇ。
 
「らぁ麺しろがね」の「鶏コテ」を食べて来まして、
「醤油」と「塩」で、かなり味わいに差があります。
つけ麺は、この醤油の派生の位置づけなんでしょうけれど、
スープ濃度を上げて提供して下さって、
また異なる美味しさで、実によろしい。
私はどちらかと言えば「醤油」が好みだったし、
YOKOさんは、そう、どちらかと言えば「塩」が好みだ…てンで、
どことなく「2本柱」と言う様なイメージで見ておりましたわ。
 
そこで今日のもう1柱。
いや、本当は「鶏コテ」か「中華らぁ麺」かで、
柱が2本あったんでしょうけれども、
「鶏コテ」で2柱、「中華」で2柱、合わせて4柱。
まだ「中華らぁ麺」の「塩」を食べていないにしろ、
このお店のこの美味しさは、
この4柱が支えているんだなぁ…、
そんな風に感じた…と言う所で、噺の幕を開けて参りますが…。
 
 
 
 
Dscn5107
 
 
「らぁ麺しろがね」へ。
 
YOKOさんの鶴の一声で、休肝日は麺曜日、
金曜日の1杯が決まりました。
 
 
 
Dscn5101
 
YOKOさんは、つけ麺と悩んでこちらで。
 
「鶏コテらぁ麺・醤油+ホウレンソウ+メンマ」
 
「醤油を、1杯ひとりで食べたことがないから食べてみたい」
 
…とのこと。
「鶏コテ塩」は、
「最初はちょっと味が薄く感じるんだけれど、
 食べ進めて行くと、最後にはちょうど良く美味しいと思えるから好み」
 
そう言っていて、では「醤油」はどうか…そんな思いで選んだ様でした。
 
気に入ったメニュウがあると、
限定メニュウもそっちのけで、気に入りばかりを中心に頼んで行くYOKOさんが、
こうして“試してみたい”と思うお店、
「しろがねを気に入っているんだぁ」と思わせます。
 
後述の僕が食べていた「中華らぁ麺」と比べると、
しっかりとした鶏の濃さがあって、
ポタージュ様のスープの重さ、匂いが何とも言えない旨味となって、
口の中に入って来ます。やっぱりウマイ。
 
 
 
Dscn5102
 
 
僕は、「中華らぁ麺+ホウレンソウ+チャーシュー」でお願いしました。
チャーシュー増し160円って、
結構なお安いお値段だと思うのですが、他店と比べるとどうでしょうか。
しかも、鶏コテ用の鶏チャーシューも、
中華らぁ麺用の豚のレアチャーシューも、すこぶる旨いと来ています。
鶏チャーシューはしっとりむっちりした食感で、
胸肉とは思えないくらい良い歯触り。
豚のレアチャーシューも、クニュクニュとしたレア特有の食感に、
縁の胡椒の辛味、刺激がアクセントになりながら、
舌の上で、馥郁たる豚の味わいがたまりません。
長い間スープの上に浮かべておくと色が変わって行くレアぶり。
 
 
Dscn5105
 
 
鶏コテの濃度から、「中華らぁ麺」は水炊きの様な、
鶏の匂いに溢れたお品だと想像していました。
その実は、全く違うものでして。
鶏スープ、醤油、香油の香のどれもとても引き立っていて、
素晴らしいバランスでまとまっているものでした。
麺の香もよく立って、すごく美味しい。
 
「あぁ、4本の柱がある」と思っていました。
 
鶏ベースを売りにする「しろがね」、
鶏の柱の醤油と塩で2本の柱だって、
中華らぁ麺未経験の時分には思っていました。
こうして体験してみると、どれも全く異なっている、
作り込まれた美味しさ、メニュウの存在があるんだと感じました。
 
 
Dscn5106
 
大盛りが120円、替え玉が160円。
「替え玉」をお願いしました。
 
オニオンスライス付き。
 
 
 
こうして文章にして書いていると、
写真を見ることも理由なのでしょうけれど、
あの美味しい匂いの記憶が蘇って来る様です。
 
 
「また食べたい!」
 
 
そう、思わせてくれます。
 
さて、私の出番はここまでとなっております。
先達て「信州ばんざい家」から、
夜の松本はしご酒、続いて伺ったお店でのお話、
語る準備が…
どうやら楽屋の方、出来ている様でございますので、
おあと、お目当てお楽しみに…と言ったところ、
それでは、お暇を頂戴致します。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2017年1月24日 (火)

すごい寒さであるし、飲みに出ようか悩んだ挙句、出ることに。(2017年1月14日・信州ばんざい家)

 
 
 
行って良かった。
 
 
 
 
 
 
えー、
気楽な所で一生懸命と言うことですが…
お寒いところ、ご足労頂きまして、誠に有り難い訳で…
本日もお酒呑みの一席にてご機嫌を伺って参ります。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
 
「寒い」なんて言わなくても分かっているのだけれど、
「寒い」と言わないではやってられないくらい、寒い。
 
 
Img_3556
 
 
 
この時期の夜ならば、珍しい訳ではないのだけれど、
そう、言ってみたりだとか、これを写真に撮影して、SNSにアップしたりだとか…
何かしたいと思います。不思議なものですが。
 
…そう思うと、この松本駅前の温度計のコマーシャル効果、すごいですよね。
蔵久が解体されてしまったので、
またどこか…松本山雅だとシンボル的に良いのかも…なんて、
勝手気ままに申し上げてしまいますけれど、まぁまぁ、とにもかくにも、
寒い訳で。
 
 
Dscn5382
 
 
 
今日は「信州ばんざい家」にて、一晩のお浮かれを致したく。
 
寒さはある。
店に入るまでが苦行であって、入ってしまえば極楽な信州松本の冬の酒場風景は、
どこかしこで、今宵も幕を開けているんですねぇ。
 
 
Img_3557
 
 
グラスはエイワ・穂高ブルワリーのものですが、
今日のクラフトビール枠は、信州松本・松本ブルワリーのトラディショナルビターにて。
 
寒かろうともビールは美味しいンです!
 
 
Dscn5385
 
 
豊富なメニュウが期待できる「信州ばんざい家」さん。
ばんざい三種盛りも良いのですが、
我が家はそれらを一品としてお願いすることが多いです。
少しずつでも美味しいけれど、
ふたりで食べるとなると、しっかり量があって構わない。
 
茄子の揚げ浸し。
 
 
Dscn5386
 
 
キノコ、芽キャベツ、ミニトマトマリネ。
 
 
Dscn5387
 
 
たぶん、「信州サーモン」に続く新規信州名物になるであろう、
「信州大王イワナ」のお刺身。
メニュウには、「安曇野大王イワナ」とあったのですが、
同じもの…ですよね。たぶん。
 
↑信州大王イワナについては、こちらのWEBサイトに記述がありました。
 
こんな会話も…。
 
 
SOJA「安曇野大王イワナの刺身がある!」
 
 
YOKOさん「アズマオウ?」
SOJA「それ、ポケモン!」
…僕自身の滑舌が悪い事も寄与して、
ポケモンの名前に聞こえたらしく。
 
…でも、結構大型の空飛ぶ金魚ポケモン「アズマオウ」、
「ちょっと食べてみたい」とも思ってしまいました。
毒も操るポケモンですから、危ない心持ちも致しますが。
信州大王イワナのお刺身、初めて食べる様に思います。
既存のイワナのお刺身より、もっともっとお刺身らしいサイズに見えます。
アッサリした淡水魚らしい入り方をして来ますが、
脂の乗りはかなりあって、美味しいです。
淡白なスズキや鯛などのお魚とも、また違った風合で個性的ですらあります。
今後、活躍してくれると嬉しいですね~!
 
 
Dscn5388
 
 
レギュラーメニュウに昇格して久しい「里芋のから揚げ」を。
これ、大好物です。
そのまま食べても酒に良く、
ゴマソースをつけて食べても、風味豊かに、酒に良いです。
 
 
Dscn5393
 
 
日本酒の先ず一杯目には、
信州豊野&松本・大信州・純米吟醸槽場汲み、
信州長野・川中島・純米にごりをお願いしました。
 
大信州は蔵元に酒屋さんや飲食店さんが直接赴き、
その日だけに提供されるボトルで、
「風林火山」「信州ばんざい家」さんでは、
蔵元さんほぼ公認で、汲み上げた担当さん写真ラベルになっています。
ばんざい家の店長であるナカさんと、
最近、新加入された女性のラベルを選べるとのことで、
ナカさんラベルを選ばせて頂きました。
YOKOさんは好みの「川中島幻舞」のボトルと言う事で、
どちらかと言うと地元銘柄に近い「川中島」を選んでいました。
 
「大信州」は香の高さとほの甘さのバランスが良く、後半はスッキリしています。
肴も大きく選ばず、どれでも乗せてイケル感覚。
「川中島」は「幻舞」シリーズとは毛色が異なるもので、
力強く米を想起させるような雰囲気。
この時期に新酒として各蔵がにごり酒を出して来てくれますが、
そのシリーズに合致するような呑み応えがあるものでした。
 
 
 
Dscn5390
 
 
たっぷりの量の野菜が嬉しいサラダほうれん草のポパイ仕立てサラダ。
今日もサラダほうれん草は甘みがあって、美味しいです。
そこに玉子の黄身の味わいがよく絡んで絶品。
 
 
Dscn5392
 
酒の肴として「牛スジポン酢」をお願いしましたが、
出て来てささやかに驚きました。
冷製の「牛すじおろしポン酢」と僕は間違えていたんですね。
けれど、結果オーライ。
熱せられた器で届けられた牛スジは、かなり柔らかく煮込まれていて、
牛の匂いが十二分。
名物「ホル天」に近い理論に感じます。
それは、牛の部位の旨味を直球で感じられる美味しさと言うところで。
 
 
Dscn5394
 
 
続いて次杯には、信州信濃町・松尾をお願いしました。
僕は松尾・純米生詰原酒を、
YOKOさんは、これも大好物の1本、「黒姫高原ヨーグルトのお酒」でブレイクタイム。
もちろんヨーグルトのお酒も、きちんとアルコールを含んでいますが、
デザート感覚でも楽しむ事が出来、一気に食べて呑んでと進んで来た所で、
小休止を得るには、実に手に馴染む美味しさなんです。
 
松尾、2015酒造年度のもので、若さ、勢いもありながら、ゆったり伸びて行く感じ。
ほの渋さが、料理を引き立てながら食べさせてくれます。
牛すじやエイヒレの風味も広がるし、塩キャベツの様な瑞々しさのあるものでも、
塩昆布の塩味によく組み合わさって、美味しいです。
 
 
Dscn5396
 
家でもよくやります。「塩キャベツ」を。
シンプルだけれど、箸休めと肴を両立させる名脇役。
 
 
Dscn5397
 
 
「エイヒレ」を…
 
わりと僕らの定番なのですが、
「家ではなかなか食べないね」なんて話をした所で思いつきました。
その瞬間の当日のTweetは以下。
 
 
「エイヒレ、通販すると言う妙案」
 
…何故か居酒屋で食べるもの、と言う認識があり、
この大通信網時代、ある意味で手に入らないものはないと言った時代なんです。
試してみても良かろうと、翌日以降に調べてみて、
280gで1000円、200gで1000円のエイヒレを購入してみました。
まだ食べていないですけれど、かなりの量。
漂白してあるもの、そうでないものなど、通販してみないと分からない所も多いですが、
家酒ライフをより充実できそうな心持ちです。
 
 
 
Dscn5398
 
日本酒、三杯目には、
 
信州篠ノ井・信濃光、岩手・菊の司を選びました。
 
信濃光は、桜の花酵母仕立て。酸高く、積善寄りの印象も抱きます。
これを選んだYOKOさんからは「あ、美味しい!」とひとくち目の好印象、出ていました。
 
菊の司は熱心にTwitterでもエゴサからのリツイートをされていて、
興味を持っていた銘柄です。1度は呑んでみたいと思いました。
熟成香が届いて、ふわっと甘味を感じた後に、和やかな酸を感じさせながら、キレる。
良い塩梅でした。
 
 
 
 
この頃、
「風林火山」からモモさんが様子を見に来たみたいで、新年の挨拶を。
こうして会う事が出来るのは、また街の様子なんかも教えて頂いて。
人に会うって、やはり楽しくなりますね!
 
 
 
 
Dscn5401
 
 
これも後半に僕らがよく頼みます。
季節のものではないのだけれど、いつもあるから助かります。
「みょうがきゅうり」を。
浅漬けまで行かない塩気とキュウリの風味に、ミョウガのシャキシャキ感と香が合います。
 
 
Dscn5403
 
 
Twitterと厨十兵衛さん繋がりでお知り合いになった、
ひろっちさんが、先日食べていた事を強烈に覚えていて、注文してみることになりました。
 
「どれにします?」
 
そう言ってナカさんが持ってらしたのは、
カットされたステーキ肉。グラム数が貼り付けられていて選ぶなんて、
何だか贅沢なシステムです。
人気番組「ぐるナイ」の「ゴチ」を実体験している様な感覚です。
そう言う場面で見た様なお肉ですし。
 
「ちょっと時間くださいね!」
 
…と笑顔で厨房に戻って行くナカさんの笑顔が神々しかったですね。
「元肉屋の社長が吟味した、国産熟成ステーキ」
 
“言葉をうまく選べなくなる美味しさ!
 それこそ「細けぇことはイイんだよ!」と言う、ただ旨い”…とは、
その感動を記録しようとしたTweetより。
うーん、美味しかったです。量も十分ありました。
「ぐるナイ」を見ていると150gのカットだなんてよく聞くのですが、
確かこれも170gくらいだったかと…
結構な量なんだと思います。
こう、何がいちばん良いかって、「また食べたい」と思わせる美味しさだった…
…ってところでしょうか。
他のリーズナブルなメニュウより、ほんのちょっとだけ高価ではありますが、
良い気分になることが出来る味わいでした。
 
 
Dscn5402
 
 
「わさびいなり」を。
 
わさびも甘いお揚げさんも大好物です。
揚げは、何となく「からしいなり」の印象もあって、
裏返しでも良いのかしら…なんて思ってしまいます。松本生まれとして。
いや、むしろ松本界隈のからしいなりと区別して、
裏返しじゃないのかも。そうかも。
 
ともあれ、甘く炊いてある揚げと唐辛子系でない、
わさびやからしの刺激、気に入っています。
鼻に抜ける刺激系の香に混ざって、甘い匂いが入ってたまらないんです。
こう言った食べもので、
かなりわさびやからしが身近にあって、味に慣れた様にも思いますね~。
 
 
 
 
 
しっかり呑んで食べて!
“すごい寒さであるし、飲みに出ようか悩んだ挙句、出ることに。”
「飲みに出て良かったー!!」と言う楽しさ。
これです。うん。
大満足で、「信州ばんざい家」さんを後にします。
僕らは、次のお店へ続くはしご段を上って行こうと言う所ですが、
本日はちょうどお時間となっております。
これより先は、また次々回で申し上げます。
どうぞ、その際にも足を運んで頂き、お目に留めて頂ければ幸いと存じます。
では、
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2017年1月22日 (日)

こう言うにんにくも美味しいな、と。(2016年12月9日・らぁめん燕黒)

 
 
 
 
代名詞、二郎系ではなく。
 
 
 
 
えー、
気楽な所で一生懸命…と言う事ですが…。
 
「にんにく入れますか?」
 
…とは、もうすぐ広辞苑にも掲載されるんじゃねぇか…と、
楽屋の師匠方の間では、もっぱらの噂でございますな。
自分もYOKOさんも、にんにくは大好物です。
ええ、一緒になる際にも、先様が苦手でなくて本当に良かった…と思いますよ。
身の回りでラーメンとくくった場合のにんにくと言えば、
まぁ、まず「二郎」をインスパイアしてる「麺とび六方」がありますな。
ただ、これは信州において、わりあい最近の話で、
それまで…次に新しいものは、「狼煙」や「きまぐれ八兵衛」でのにんにくでしょうか。
更に前だと吉田家…今は信州五十六家と言いますが、
横浜家系のラーメンにもありますよねぇ。にんにく入れると美味しいですよ。
で、松本駅前の「ラーメン藤」のにんにくラーメンも、まぁ強烈です。
酔いが覚めるンじゃないかってくらい。
 
角切り微塵のにんにく、にんにくを道具で潰して入れる、
摩り下ろしにんにくが卓上にある、もう完成系で出て来る…
あぁ、あと元町の「ラーメン郷」の「ベトコンラーメン」も、
にんにくを語る上では外せないですね。大好物ですわ。
 
日々、色んなブロガーさんからラーメン情報を仕入れております。
とてもとても参考になりますな。
そちらで見掛けて、こんなにんにくが好みの性分でございますンで、
早速出掛けて行った…と言う一席でご機嫌を伺って参ります。
 
仕事を終えて、週末花金、麺曜日は休肝日…
私とYOKOさんが、お腹を空かせて巣穴から出て参りますと、
噺の幕も上がって参りますが…。
 
 
 
 
Dscn5070
 
 
そんな訳でお目当てあって、「らぁめん燕黒」へ。
昨今、村井にも2号店が誕生しましたが、
そちらと1号店では限定メニュウも異なるのでしょうか。
普段使いには村井の方が便が良いのでしょうけれど、
温泉目線で考えますてぇと、変わらず1号店の方が勝手が良いですな。
 
 
Dscn5061
 
他のメニュウも気になりますが、
僕もYOKOさんも、考えを譲らず。
並盛、大盛をそれぞれ…と言うカタチで注文しました。
 
 
Dscn5062
 
「特製手作りぎょうざ」、5個で352円。10個で556円。
10個のお得さに惹かれはしつつ、
麺の量など、予測が立っていなかったので、
とりあえず5個でお願いしましたが、
ひょいパクひょいパクと行ける食べやすさ及び美味しさ。
これなら10個で良かった。次回は是非とも。
 
 
 
Dscn5065
 
2016年12月の限定なので、
今月1月はまた別のメニュウでありますから、申し訳ありませんが…。
 
「Theにんにくラーメン+やさい+辛玉」を!
 
店内広告にある通り、
 
「あっさりだけど、にんにくのパンチが最高!」
 
…これが本当、その通り!と言った感覚でした。
 
甘味があり、なるほど見た目程こってり感のない前半。
にんにくの利き方はしっかり。
生感も強めにあって、にんにく好きが喜ばずにはいられない味でした。
 
 
 
Dscn5068
 
トッピングの辛玉。
これも非常に効果的でした。
量は少ないながらも、辛味はかなり強いものでした。
 
「これ、全部溶かしても大丈夫かなぁ」
 
…とYOKOさんに聞くと、
 
「うん、全然大丈夫だよ。ちょうど良い」
 
…これを鵜呑みにしてはいけなかった。
YOKOさんは相当に辛味に強いと言う事を失念していました。
 
ベースの甘味あっさり感に攻撃的な辛さがよく合います。
けれど、僕の辛耐強度のちょっと上を行くもので、
あっと言う間に汗だくに、口はヒリヒリと。
にんにく、辛味!そして、ゆで卵が何とも合います。
ゆで卵の淡白さが、辛味の中和剤。黄身の味わいも広がりました。
 
 
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割合、細い麺でしたが、これは的確。
スープとのバランスは素晴らしいものでした。美味しかった。
太麺が元より好みの僕らですが、
「ね、これなら細くても美味しいねぇ」なんて話をしたくらいで。
 
インスパイアでなければ勘違いで申し訳ないのですが、
松本の名店「ラーメン藤」の、
「ニンニクラーメン」と「(小中激)辛ラーメン」を足した様なイメージ。
 
 
にんにく好きを満足させてくれる、なんて魅力的な1杯でしょうか。
すっかり満足して安曇野みさと温泉・ファインビュー室山に出掛けて行きますが、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。
 
次回お目に掛かりますまでの暇を頂戴致します。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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