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2017年7月23日 - 2017年7月29日

2017年7月29日 (土)

Hop Frog Cafeにて、Scooner Exactと湘南ビール。

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5月13日、Hop Frog Cafeにて。
 
 
お馴染み、Hop Frog Cafeの魅力は色々ある訳だけれど、
海外のビールが時たま入っていて、
それがだいたいかなり美味しい…なんて思います。
日本のクラフトビアシーンにも流行りがある訳で、
その路線とはまた別の路線からオンタップされるビールがある…
これを味わうことは、大いなる楽しみだ…とは個人的に、
どなたかにHop Frog Cafeについて聞かれたならば、
お伝えしたいなぁ、と思うポイント。
 
アメリカ・Scooner Exactの「EVERGREEN IPA」は、
 
香りはグレープフルーツ系。
若草をかじった様な、爽やかで苦味強く、
苦味でスッキリさを表現している雰囲気。
苦味度数であるIBUが60と高めであって、
味の特長を表しています。
緑茶的な渋さも合わせて感じて光る美味しさ。
温度が少し上がって来ても、また感じ方が変わって美味しかったです。
 
YOKOさんは、
神奈川・湘南ビールの「湘南ゴールド」を。
 
香はビールっぽい香を先に感じました。
モルト、紅茶感あって、華やかさが中盤に広がり、
余韻には再びモルトの匂いが戻って来て、ライトバランス。
コクがあって、苦味が少なめ…なんて感じます。
(実際にIBUは18でした)
 
 
この日の1杯目。お互いに良いスタートを切った、ぷはぁ。

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2017年7月27日 (木)

和歌山・黒牛・純米吟醸直汲み生“雄町”

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4月27日、家で晩酌にて。
 
 
東京武蔵境・酒のなかがわより、お取り寄せ。
 
 
何と言うか、第一印象は「黒牛であって黒牛でない」…と言った感覚でした。
山田錦のイメージが強い「黒牛」、
派手さの少ない、質実剛健の酒と言う印象がありますが、
直汲みの発泡感の心地好さ、雄町米を使う事によって、
酒の全体の表情が変わって来ている様で、
軽やかさとしっかりした雰囲気が常に交錯していて、
とても美味しく頂きました。
 
香は直汲みとしての高さはありますが、
お酒っぽいアルコール感のあるものでもなく、
果実系に例えられる様な香でもなく、色のない類。
それはどんなものも引き立ててくれる様な…
喉を過ぎ、戻って来る香もとても簡素で、
だからこそ余す所なく満たされる…そんな印象を抱きました。
 
「愛知・義侠」蔵と並ぶ、実直な男性を想像するイメージの「黒牛」でしたが、
こうした世界観も味あわせてくれるとは、実に嬉しい。
買って良かったと思う1本です。

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2017年7月25日 (火)

千葉木更津・Songbird beer “夏みかんとしょうが”

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7月21日、晩酌にて。
 
 
当日に2本、開栓したので、もう1本。
 
ラベルには、
「地元産の夏みかんとしょうがを使ったベルジャンウィートです」…とのこと。
 
原材料は、
麦芽、小麦麦芽、木更津産夏みかん、木更津産生姜、ホップ、砂糖、イースト…
 
…千葉と言う気候を感じます。
自分が住む信州、中信地区では基本的にはみかんって育ちませんし。
生姜も暖かい地域が基本だと思いますし。
 
駒ヶ根の「南信州ビール」のブルーベリーやアップルホップも、
地元信州ならではの素材ですし、やはりそうした地の味が生きているビールは、
消費者としては、まず購入する前段階で聞きざわりが良いと思います。
 
きっと収穫してから遠隔地へ運ばれていなければいないほど、
鮮度の良いもの、水の合うもので仕込みが行われ、相応しい味わいになっているだろう…
そんな風にも感じます。
 
 
トップノート:
 
生姜、山菜、苦味、しょうがあめ、レモングラス、遠くにミント。
野菜を茹でたものの香。
 
 
テイスティング:
 
すごく爽やか、軽く、はじける、ライト。
厚味があるタイプではない。
厚味がなく、シャープさある泡の食感、余韻にモルト感とサワー感。
サワー感、酸を感じる渋さが少し。
 
しょうが感は飲むと香程は感じないかも。
後味に、しょうが味が戻って来る感じ。
逆に、ボディ、中間部において夏みかんの雰囲気。
とても瑞々しい感覚が、中盤で広がって、晴れやかなスカイブルーのイメージ。
クールテイスト。
クールな部分が、生姜の風味由来なんじゃないかなぁ…と思う。
「しょうが湯」と言うより、不思議と「はちみつレモン」感の方が強い。
 
YOKOさんの最初の感想は、「夏みかん、しょうが」とのこと。
皮の匂い、雰囲気と酸の味わいが主体にあって、酸っぱい。
アルコールっぽさを感じない…とのこと。
 
 
 
 
ビールらしさ…と言うか、固定概念のビールと言う飲み物があって、
その枠の中で生活する窮屈さを感じます。
色んな味わいがあって、ブルワーさんは試行錯誤もあるだろうし、
それがまた楽しみでもあるんだろうし。
 
醸造で悩むことも、楽しんでいるんだろうな…なんて感じるビールだと思いました。
 
美味しいことはもちろん、
この味わいに僕は出会って、「嬉しいなぁ」と思わせてくれます。
僕にとって、このビールを飲む価値がある…と。
他に味わったことがない出会いがあるのだもの。
楽しみが向こうからやって来る心持ち。
 
今回、8種12本をお願いしました。
また開栓したならば、こうして書いて行きたいと思います。
 

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2017年7月23日 (日)

千葉木更津・Songbird beer “Le petit Bonheur”

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7月21日、晩酌にて。
 
信州松本・Hop Frog CafeさんのFacebookページにより、
このビールに興味を持ちました。
タップにソングバードさんのビールが入る事もあり、
存じておりましたが、こうしてボトルで購入するのは初めて。
 
ラベルには、
「ぶどうの野生酵母でゆっくり発酵させた、
 酸味と麦芽の甘味が特徴のブラウンエール。
 小さな幸せと言う名前です」…とのこと。
 
原材料は、麦芽、小麦麦芽、ホップ、砂糖、イースト、スパイス。
ABVは7%…おお、7%か。
以下にテイスティングノートを記録しておこうと思っているのですが、
4%くらいに思っていました。
飲み口の軽さは、ひとつの特長ですね。
 
テイスティングノート:
 
トップノート:
 
ワイン、赤ワインの樽(木の香)、タンニン、タール、
イソジン、汗、ミネラル系、塩、岩塩。
 
正しいとされるテイスティング用語が、
分からないからいけないけれど、
タール、イソジンはどちらかと言うとウイスキー用語のイメージ。
ネガティブなイメージは抱いていません。
汗も…うーん、官能小説的に、
「むせかえるような汗の…」と書いて、
「男子高校生の部室」とは思い浮かべない感じ。
もうちょっと淫靡な汗のニュアンス。
 
テイスティング:
 
口の中が、すごく華やかで肉々しい。
この軽やかさの中に広がる、
香のブドウ感と小麦感と、泡をとても良く感じる。
口の中で、とびっこが弾けるような触感と言うか、食感?
そんな美味しさで、とても綺麗で、
酸味も確かにあるのだけれど、
それは特長ではなく、サッパリ感を手伝っているくらい。
 
ワインっぽい。
そう例えても良いのだろうけれど、
絶対ワインじゃないなぁ…とも思う。香が赤ワインに似た特徴で、
そう、ノンバリックに炭酸を入れた様なドリンカブルさ。
後述するけれど、泡の美味しさが、ビールらしさに通じている様な気がする。
 
イメージカラーは赤と…オレンジ、黄土色も。
すごく不思議な味わい。つまり個性を持っていると言うこと。
ソングバードのビールを飲む意義があると言うこと。
 
 
 
「泡の美味しさ」が、際立っている様に思うんです。
カーボネイションは強め…になっているのかな。
瓶内二次発酵だから、それが調整されたものなのかどうかは、
僕には分からないけれど。
 
ビールで言う「泡」と言うと、
蓋の様にグラスの上部を覆うそれを言うものだと思うけれど、
このソングバードさんのビールに感じる「泡の良さ」、
液中に目に見えない、
溶け込んでいる泡の美味しさが際立っている…と思いました。
それが「とびっこ」イメージなんだけれども。
 
つまり、内包されている泡に香味が詰まっていて、
口の中で、プチプチと弾ける感覚。
飲んで、喉越しでサワヤカオイシイ、プハー!と言う、
極冷・日本ビール的な飲み方でなく、
ひと口に、そう言葉を借りるなら「小さな幸せ」がある。
小さな小さな泡から、
香の良いものが次々に弾けて華やぐ…そう言う味わいなんだと解きます。
 
 
わぁ、いろんなことを思うなぁ。
フルーツビールじゃないんだよなぁ、これ。
 
フルーツビール、
果汁たっぷりでジュースっぽいものと、
フルーツ感をバックグラウンドに持つものと、
今は大別して2極ですかね?
ベルギービールのランビックも加えたら3極?
でも、日本ではランビックってあんまり見ない…でしょうか。どうだろ。
 
フルーツビールは、香味にメリハリがあって、
飲みやすいものが多いと思うんです。
飲みやすくした方が、果汁感が出るし。
 
それとは違うけれど、
たぶん瞬間は同軸上に思う「ラ・プチ・ボヌール」…
自分はどうしても小難しく考えてしまう性質でいけないけれど、
こうしたビールを、
「ワインっぽい、ワインっぽくない、ビールっぽい、ビールっぽくない」
そんな風に考えずに、
日常的に、例えば食卓でも、
 
「今日の1本は、うーん!…美味しいね!」と屈託なく喜ぶ、
そんな文化が待ち遠しくなっちゃうかも。
 

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