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2017年3月26日 - 2017年4月1日

2017年4月 1日 (土)

吉例!渋温泉九湯巡り!(2017年3月19-20日・渋温泉郷)

 
 
 
ビールめぐり、のち、湯めぐり。
 
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言う事ですが…。
 
本日のお題、根多出しにて、
ブログタイトルにちょこたんと飾ってございますな。
ええ。
 
「吉例!渋温泉九湯巡り!」
 
…と置き、昨年と何が違うんだ…とお思いになられますでしょうけれど、
ええ、実際に、ほとんど変わらない事となっておりますし、
そもそもが、
「変わらない良さを再び堪能しに行った」と言う事でもあります。
 
先達て、
「SNOW MONKEY BEER LIVE 2017」について、
ブログとしてしたため、
こうしてご覧になって頂いている訳でございますが、
書き添えました通りで、
SMBL、このイベントはビフォア、またアフターに、
他のイベントを加える事で、より充実致します。
 
私共で言えば、やっぱり温泉です。
渋のお湯は良い。
そして、共同浴場に入る事が出来る、これも格別です。
野沢温泉なども、そうして共同浴場に入る事が出来ますが、
全国的にも、なかなか珍しいものではないか…と存じます。
例えば県内であれば、
別所温泉などは外来で共同浴場はあるものの、
銭湯の様に番台があって、料金を支払って…と言うもの。
渋は宿泊者さんは無料で、
野沢温泉に至っては生活に根付くもの、常に無料でと言った、
温泉三昧の時間を楽しむ事が出来る、
実に、好ましい土地柄となっております。
 
また今年も楽しんで参りました。
そんな一席でご愉快を願っておきます。
どうぞ、しばらくの間ではございますが、
お付き合いを願っておきます。
 
 
 
 
本当に、
 
 
本当に、志賀高原から戻るバスの中で熟睡したお陰で、
ある程度、体調が戻り、夕ご飯前にひとっ風呂浴びようか…と言う心持ちに。
 
SMBLも目的だけれど、湯巡りも目的ですから。
 
 
Dscn6055
 
 
夜の帳が落ちる渋温泉郷の街へ出掛けて行きます。
 
 
Dscn6056
 
 
何となく、湯巡りをされる方は、
一番湯・初湯を目指す傾向がある心持ちがして、
縁起を担ぐのだと思うのですが、
それとは逆方向に、下駄をカラコロと鳴らしながら歩き出します。
 
 
Dscn6057
 
 
宿からいちばん近い神明滝の湯を過ぎた辺りで、
「やっぱり寒い」と言う事になり、
次いで現れる「七番湯・七操の湯」に入ることにしました。
 
湯の花が多種に渡り、温度もちょうど良いくらい。
もちろん、最初は足が冷え切っていますから、
その温度差にすこぶる熱く感じるのだけれど、慣れたら素晴らしい感じで。
ネットで伺った、
草津式のお湯への入り方が、結構効くみたい。
頭からお湯を熱かろうとかぶってから入る。それだけ。
…でも、女性が出来ないんだなぁ。それが難しい。
 
柿と昆布の匂いを感じながら。
YOKOさんの女性側は結構な熱さだったみたいで、
だいぶ水で薄めてから入ったそうだけれど、
なかなかタイミングが合わないと苦労します。
それもまた共同浴場らしい、源泉掛け流しらしいことで。
 
 
Dscn6058
 
 
2014年から、今年で4回目の九湯巡り。
流石に土地勘が付いてきて、
どんな細い道も歩いて行く事が出来ます。
 
 
Dscn6059
 
続いて「五番湯・松の湯」に入りました。
男性側は大勢さんが入ったあとの様で、
タイル1個分くらいお湯が少ない。
その分、ぬるくて、実に心地好い…と思います。
ここで、なくなった分と源泉をドバドバ入れると、
きっと入れなくなりますね。源泉は70℃くらいありますし。
 
淡く鉄の匂いがして、柔らかさを感じます。
出たり入ったりを経て、湯もみされたかたちなのでしょうか。
 
 
 
Dscn6061
 
 
南へ。
松に入ったら、竹だよね…と。
 
Dscn6062
 
 
四番湯・竹の湯に着きますが、
男女共に各々5名さんくらいの団体さんが入って行く場面を、
目の当たりに、浴槽サイズからしても、
「これは、どうだろう」と思って、
写真は撮ったのだけれど、避けます。
松の湯だと足場が前後にあるおかげで、
6人でも無理ではない所があるけれど、
確か、4番湯はやや広めではあるけれど、男性だと3人が適正。
みんなお知り合いなら4人…肌と肌が触れ合って5人が限界と言う感じかと。
 
 
Dscn6063
 
 
再び、細い脇道を通って、戻って行きます。
 
Dscn6064
 
 
「八番湯・神明滝の湯」へ。
 
今回は男性側もしっかり熱かったです。
水で少し薄めようと取り組んでいたところ、
あとからお見えになったお兄さんが、
難無くお入りになり、
「えっ、熱くないんですか?」
「えっ、あっ、はい、普通です」と言う剛の者宣言。
何と頼もしい。
僕は無理なので、少しだけ入って退散です。
 
強い鉄の匂いがあり、滑らかな肌触りは渋のお湯ならでは。
熱いけれど、でもやっぱり良いお湯です!
 
 
 
 
ここで夕飯の時間が近付いて来たので、
宿を取った渋温泉郷の湯本旅館に戻ります。
 
Dscn6065
 
お夕飯。
 
 
Dscn6066
 
更にお膳と。
 
 
Dscn6067
 
 
〆とデザートと。
 
 
今年はあまり食べていないものの、
何だか、結構なお腹いっぱい具合で…
ここまで、液化した麦が主食でしたし、
僕は、〆は辞退させて頂き、
元々は、「さぁ、もうちょっと湯巡りしよう」と考えていましたが、
疲れが出たのか、
ゴロッと横になって、そのまま。
 
 
このあたり、前年に比べるとしっかりしていたのですけれど、
お願いした信州山ノ内町・志賀高原ビールのAfrica Pale Aleも、
何とか飲み干した…なんて感じでしたから、
電池切れ寸前だったみたいです。
あっと言う間に過ぎた充実の1日だったことは、間違いないはず。
 
 
 
 
 
 
Dscn6068
 
 
翌朝。
カッツーの旦那からアクションがあったこともあり、
「どこから回ろうか」と言う所で、方向性が定まりまして。
 
 
Dscn6069
 
 
「五番湯・目洗の湯」から。
旦那がお気に入りなんだとか。
 
 
綿埃の様な湯の花は相変わらず沈んでいます。
これが足で浮かばれて舞う様子は、いつ見ても好きですね。
濁っておらず、透明なお湯。
2列では入れないけれど、長さがあるので、
結構な人数でも入る事が出来ると思います。
 
男性側は、適温。いや、ややぬるめ…くらいでしたが、
またしても女性側は、かなり熱かったみたい。
泡つきも多く、淡い鉄の匂いがしました。
 
 
 
Dscn6070
 
 
…目洗の湯の脱衣棚の上に空き瓶。
飲みながらの入浴は、かなり危ないのだけれど、
けれど、地元信州のお酒が楽しまれたのかー…と思うことは、
悪くないかな…って。
とにかく、安全に美味しく飲んでほしいな、と思います。
 
 
…山ノ内町で信濃町の「松尾」蔵の日本酒を飲むって言うことも、
何だかすごいなー…なんて思ったりしながら。
「縁喜」も「松尾」も、どちらも美味しいですけどネ。
 
 
Dscn6073
 
 
昨晩、避けた四番湯を目指してみます。
 
 
Dscn6074
 
 
「四番湯・竹の湯」
 
信じられないぬるさでした。
男女ともに。
 
夜、ちょろちょろ出のまま朝になったのでしょうか。
そんな感じだと思う…くらいのぬるさ。
体感で…どうだろう、38℃前後ではないでしょうか。
泡の湯旅館の内湯くらいの温度だと思うんです。
そう、大芝高原温泉のミルキーバス36℃~37℃よりは温かいくらい。
 
綿埃の小さな形状の湯の花、薄い茶色の湯花が飛んでいます。
初湯によく似ている…と思っていましたが、
パッと見の雰囲気くらい…と思い直します。
夜だと分かり難いんだけれど、意匠が結構違う。
また、浴室や脱衣所に新しい木がちらほらと見え、
ちゃんと修繕されて使われていることが分かります。
 
…試しに羽目板を上げて源泉を入れてみると、
驚くほど熱い湯が落ちて来ました。
これ入れ始めたらあっという間に熱くなると思います。
それまで、人が多くなるまでの時間の、
極上のぬる湯、堪能しました。
 
 
Dscn6078
 
 
これで中心の渋大湯から北側の共同浴場は回ったので、南下。
 
 
Dscn6079
 
再び、大湯方向を目指し、そのまま行き過ぎて…。
 
 
Dscn6085
 
 
「一番湯・初湯」へ。
 
四番湯同様、他にどなたもおりませんで、
 
「YOKOさん、こっちもぬるめ!すごく気持ち良い!!」
 
…と興奮して壁越しに声を掛ける様な状況。
 
強烈な鉄、塩、錆の匂い。
夜に訪れる事が多かった初湯、
夜はもっと濃い濁り具合に見えていましたが、薄いんですね。本来は。
女性側との隔たりにはタイルに銀杏を組み合わせた様な模様があり、
また壁のほころびも、初めてしっかり見たかも知れません。
 
 
Dscn6088
 
 
続いて、「二番湯・笹の湯」へ。
 
この辺りで7時を過ぎたくらい。
6時台はあまり人を見かけませんでしたが、
7時になって、一気に道行く方々、増えた様に拝見しました。
 
二番湯、やっぱり熱い。
昨年同様、YOKOさんは入れませんでした。
結構な時間、水で薄めても無理でした。
 
浴槽が小さく、投入される源泉が調整できず、
水を入れても、ぬるくならない故。
 
二番湯、夜に訪れた方が良いかも知れませんね。
誰かが先に薄めてくれた所に入る方が良いんじゃないかと。
それでも、かなり熱いとは思いますが、
入る事が出来る可能性は、増えるのではないでしょうか。
 
 
Dscn6094
 
 
三番湯へ。
屋根の上には雪がありました。
今年、北信は比較的雪が多かった様子で、
それを物語る残り雪。
 
 
Dscn6096
 
 
「三番湯・綿の湯」には、
僕を含めての男性側、5人で入りました。
頑張れば、もう1人行けなくもないか…くらいの大きさ。
 
石灰やセメントを感じる、淡い濁り。
重みある感じのお湯の肌ざわり。
誂え、天井は高くて広い感じ。
どことなく別所温泉の石の湯もこんな感じだったかも…なんて思います。
 
ふと後から入って来る男性の腕を見ると、
赤い紙のリストバンドが付いたままでした。
それは、SMBL第3部の入場証。
色々想像しちゃいますね。
きっと、昨晩大盛り上がりの中遅くに帰ってらして、
つい何分か前に目が覚めて、
そのまま…ホントそのままで朝風呂に入りに来たんだろうな、と。
 
「それ、昨日の夜のですよね。付けたままですよ」
 
…と声を掛けてみようかなー、とは思ったのですが、
何だか、やっぱり疲れてらっしゃるみたいで、
YOKOさんから壁越しに、
「そろそろ出ますよー」と聞こえるまで、
ずっと…死んだように、と言うか、、
極楽気分で、と言うのか、目を閉じて肩まで入ったまま、
じっと浸っておられたので。
 
それもまたお祭りの後の風情に思うものでした。
 
 
Dscn6097
 
 
ところで、三番湯の入口にこんな穴が空いていました。
これ、以前も触れたかも知れませんが、
「あっ、こんなところにあったんだ!」と思ったもので。
 
これ、横湯川の対岸にある角間温泉ですと、
電子錠となっていて、
鍵の差込口なんですね。角間ではいまだ健在。
 
今では鉄製のちゃんとした鍵が付いていますが、
そこに時代、システムの転変があったんだと慮る事が出来るものでした。
 
 
 
 
Dscn6100
 
 
三番湯が渋九湯の中で、最南端に位置しています。
残すは「九番湯・渋大湯」のみ。
 
大湯を目指すから北を向いて1枚撮影しましたが、
遠く、足元に何か塊が…。
 
 
Dscn6101
 
 
猫が佇んでいましたが、たぶんただ佇んでいるのではありません。
温泉が湧き出でるこの渋の土地。
また共同浴場は掛け流しなので、お湯をじゃんじゃん流しているのです。
それらの排水溝の上に、彼はどうやら居るらしく。
 
 
Dscn6103
 
 
人にも慣れているんでしょうし、
また、温かいところから離れたくないのでしょうし。
 
 
Dscn6105
 
岩合さんの世界ネコ歩きみたいな感じで、
「いいこだねー」なんて言いながら、街の風景と写真を。
 
 
Dscn6106
 
 
左から、もう1匹来ました。
 
 
Dscn6107
 
 
 
彼らがいなくなるまで眺めて居たかったけれど、
それはそれで、時間を費やしてしまうので、とりあえず北上。
 
 
 
Dscn6108
 
 
「九番湯・渋大湯」へ。
 
男性側は先客さん1名だけで、
その方もあっと言う間に出て行ってしまわれたので、
何と贅沢な貸切状態。
あつめ浴槽は少し体力を削るので、
素直に、ぬるめ…と言っても、結構な温度でしたが、
そちらの浴槽にて浸ります。
 
鉄の匂いもありますが、卵系の匂いもあって、濃い感じです。
いちばん土と自然の恵みを感じるお湯。
併設されている蒸し風呂の匂いが、顕著に大湯の特徴を表していますよね。
 
やっぱり大湯は良い。
大湯だけは立ち寄り湯が出来るので、
いつか他の…例えば熊の湯だったり、夜間瀬のお湯だったりと、
セットで周遊してみたいですね。
そうした入り方も体験してみたいなー…なんて思います。
 
でも、やっぱり浴衣を着て湯巡りする…
これがいちばん脱ぎ着し易くて、楽なんですけどね。
 
 
Dscn6114
 
 
宿に戻って、朝ご飯を。
そして、慌しく身支度を整えます。
 
 
Dscn6115
 
 
チェックアウト後…にはなりますが、
一旦、荷物を預かってもらって、結願、高薬師様にお参りを。
 
 
Dscn6116
 
 
急な階段を登って行きます。
緩やかな道も脇の方にあるのですが、
当日は結構な雪が残っていて、かえって危ない様でした。
 
 
Dscn6117
 
 
渋温泉九湯巡り、それぞれの入浴後に押印して来たスタンプ。
最後に高薬師様のスタンプを頂戴して、完成です。
 
実はこの数年は、必ずこれを達成して、家に飾っています。
1年飾って、次の年のものを。
それまで飾っていたものは、大切に保管して…なんて感じで。
 
 
Dscn6118
 
渋和合橋。
この先に2箇所、ポケストップがあったので、
ちょっとだけ足を伸ばして、そして、ここまで。
 
渋温泉郷、温泉の良さは自慢できるほど。
全体にレトロでこじんまりとした街並、落ち着きがあります。
大歓楽街ではありませんから、
お宿のお値段も、下手に高価ではないと考えています。
 
Snow Monkey Beer Liveを目当てに今は宿泊していますが、
そうでなくとも、泊まる価値あり、足を運ぶ価値あり!の温泉だと思います。
湯田中まで行くと、もう少しホテルなどがあったり、
何より長野電鉄の駅があるくらいですから、
街の造りも、ちょっと都会風に感じます。
 
私自身もレトロな設えが好みですから、
よくお世話になる湯本旅館も、
また斜め向かいの金具屋さんも、
古くから残る建物の良さを大切にしていて、見所ありだと存じます。
 
車で移動していると、
信州中野I.C.を有する中野市から30分くらいで到着しますし、
本当、色んなポイントで恵まれている土地だと思います。
 
 
さてさて。
そんなところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となってございます。
 
この後、僕とYOKOさんは、いつもの中野市・三幸軒へ、
お昼ご飯のため、出掛けて行きますが、それまた次回以降に。
それまでの暇を頂戴致します。
本日はどうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2017年3月30日 (木)

定番と呼ばれる強キャラクター。(2017年2月17日・月の兎影)

 
 
 
 
世間が愛する定番と、僕が好む定番と。
 
 
 
 
 
気楽な所で一生懸命…と言うこと、です。
 
お馴染み、花の麺曜日の一席で、お腹の具合を伺って参ります。
あくせくとした日々の社会、毎日の中で、
こうして出会いましたのも何かのご縁でございます。
「そうだ、今日はラーメンにしよう」と思し召しましたなら、幸い。
 
いや、本日と申しますものは、
「カレーにしようかな」なぁんて思ってしまうやも。
 
ラーメンもカレーも、和食ではないけれど日本食である…
そんな認識を抱きます。
もちろん、どちらも私共の生活に欠かせない美味しさでありますね。
ナポリタンなどの洋風料理から「洋食」として日本に定着したものに等しく、
ラーメンは中華料理、カレーは…ええ、インド料理?なのでしょうか、
ともあれ海外のお料理が日本に定着したと言う事で、
旧来より伝わります日本文化の粋としての和食、
日本を代表する文化に成長した日本食…なんて面倒くさく分けてみましたが、
どうぞ、障りのないことを祈りますけれども…
 
和食も進歩しているものと存じますが、伝統を守りながらの進歩ですよねぇ。
そこに来ると大衆文化の転変を常に目の当たりに致します日本食は、自由で奔放。
進歩と言うより、いつでも最新の何かが存在し、
ひと昔前のものは独自の道を進む…たいへん興味深い進路を取りますね。
 
この冬、寒い信州のラーメン屋さんでは、
不思議と、期間限定で、カレーラーメンが流行っていた様に思います。
その中の1杯、そしていつもの1杯を僕とYOKOさんは選びました。
お腹を空かせた僕らが暖簾をくぐりますてぇと、
噺の幕が上がることとなっておりますが…。
 
 
 
 
 
Img_4016
 
 
そんな訳で、南松本の「月の兎影」へ。
 
 
Img_4005
 
 
現在では、このメニュウは提供されておりませんで。
月替わりの限定メニュウ、3月は3月、4月は4月で、
登場しております。
 
この日、自分はどうあっても「あさりつけめん」を食べる腹づもりでした。
YOKOさんもいつもの「辛みそとんこつ(白)」と思って構えておりましたが、
気が向いたのか、「カレー、行ってみよう!」との声。
いやあ、嬉しいじゃありませんか。
限定メニュウが食べられるぞ、と。
 
Img_4009
 
 
「中濃とんこつ・スープカレーVer.」
 
レギュラーメニュウの派生…と言う認識で良いと思いますが、
原形を見事に感じない仕様となっていました。
学校のカレー、お家のカレー、アジアンテイストなカレーではなく、
すごくオーソドックスな……
言うなれば、
すき家、松屋、ココイチなど、
ごく大衆的な食事処で、万人に受ける最大公約数系のカレーの種類、フレーバー。
しかしながら、
中濃とんこつスープが生きるからでしょう、
比較的辛味は強くしてあるのに、旨味もしっかりあって、美味しい。
 
辛いもの好きなYOKOさんは、
ココナツミルクで辛さが緩和されてしまうことが、やや苦手だったそうです。
シャンとした辛さが美味しいので、もっとそれを前面に出して欲しかった…とのこと。
メニュウには「お子様でも食べられる辛さ」とありましたから、
みんな大好きカレー味を、色んなお客さんが食べられる様に配慮したカタチ…
…だったのでしょう。
 
ただ、なるほど。
ココナツミルクがないと自分には、やや辛さが勝るのですが、
それでも、強い辛さは気持ち良くもあります。
YOKOさんの気持ちも、十二分に理解できるし、
もしミルク選択式なら、「なし」を選ぶかな。
きっとご飯とも、より相性が良い様に感じます。
 
 
Img_4011
 
 
麺は中濃とんこつで普段使われている麺。
 
 
Img_4015
 
 
トッピングとして、いつも半茹でキャベツをお願いしています。
別皿での提供で、
いつも脇に置いておいて、箸休めとして頂きます。
キャベツ由来の甘味が出ていて美味しいんです。
 
特に、カレーとの相性は抜群でしたね!
 
 
 
 
Img_4008
 
 
僕は、そんな訳で「あさりつけめん(大盛り)」を、
満月(味付き煮玉子)を外して、
代わりに玉葱を半トッピングしてもらって、注文しました。
 
 
Img_4007
 
 
あっと言う間に麺がなくなって行きます。
これがあまりにも大好物過ぎて。
あっさりしているとか、こってりしている…
何だか、あまりどれとも当てはまらない気がします。
あさり、しじみのダシがしっかり出たシンプルなスープは、
麺の味わいを損なう事無く、
麺らしい味わいを生かして更に主張して来てくれます。
これがもう、たまらない。
スープ割りも、熱い状態で戻って来るので、
存分に貝ダシを堪能できる1杯です。
 
お味噌汁の定番である貝ですが、
こうしてラーメンとして仕上がって、食べる機会は、そんなに多くはありません。
だからこその唯一無二と感じる旨さ!
 
「このお店なら、これを食え!」
 
…と示すならば、僕はこれを推します。
自分自身の大定番。だからこその満足感。
 
 
 
 
「定番」と謳っても、為す意味の違いがある2杯を、
それぞれ楽しんだところで、僕らはお店を後にします。
 
 
Img_4017
 
 
その後は、竜島温泉・せせらぎの湯へ。
回数券の使用期限が近付いていて、
2月3月は、かなり回数が増えていました。
ファインビュー室山も工事期間中ですしね。
 
 
Img_4018
 
 
昼に訪れると賑やかな座敷も、
最終入場時間を過ぎて後は、もうごく静かなもので。
またこの光景も、この施設にとって見れば日常なんだと思います。
 
 
 
昼の竜島温泉・せせらぎの湯からの帰り道は、
途中で買い物をしたりする流れの中にあります。
本日、あとは一直線で巣穴に戻るだけ。
経由地がないから、「あれ、どうやって戻るんだっけ」と、
寸時戸惑ってみたりなんかしながら、戻って行く訳ですが、
本日の所は、ちょうどお時間となっております。
 
それではまた次回、お目に掛かりますまでの暇を頂戴致します。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2017年3月27日 (月)

SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2017(2017年3月19日・志賀高原総合会館98)

 
 
 
 
こんなにも、
 
みんなのおかげで楽しむ事が出来ているんだと、
 
実感できるとは。
 
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、書いて行くこととしてございますんで、
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきます。
 
毎年、こうしてこのイベントに出掛けられていること、
そして楽しんでいること、
自分ひとりの手柄じゃないな…と、
日頃、思ってはいます。思ってはいるの…だ、けれども、
今年こそは本当に夢中になって遊んだし、
遊ばせてもらったなぁ…と、強く強く実感しております。ええ。
 
参加人数が増えたのか、増やしたからこそなのか、
毎年、テーブルを確保して、
そちらをベースキャンプにして楽しんでおりました。
今年は、テーブル数がグンと減った様に見え、
僕らが訪れた段階で、テーブルには空きが無く、
仲間内で囲む…なんて事は出来そうもありませんでした。
常時、遊撃手状態。
 
でも、でも、不思議なものですね~。
ご縁があると言うことなんでしょう。
結構な人の壁の中においても、
何度と無く再会し、何度と無く…
僕らはその友人が持つグラスの中身をおねだりなんかして。
 
色んなご縁から譲ってもらったりもして、
自分がブースに行って注いでもらったビールは、
YOKOさんと合わせて23液種。
そして、味見をさせてもらったビールが17液種もあります。
すごく嬉しいのです。
体で表現したいくらいですが、
まぁ座布団の上で一席、高座で語っている設定ですンで、ええ、
飛んだり跳ねたり出来ない事が悔しいですけれど。
 
流石に、どんなに頑張っても僕とYOKOさんだけじゃ、
そんなには飲めないものです。体験し切れない。
 
場所は散らばっていても、
同じ空間を楽しむ事が出来ていたと言う喜びが、
美味しさ以上に、すごく嬉しかったんです。
誇らしいのです。
「こんなに良い友人が、僕らにはいるんだぞ!」と。
 
しかしながら思うのですわ。
僕らだけではない。
僕らだけでなく、皆さんすっごく楽しんでおられたんだろう…と。
そうした輪が会場中では、いくつも見受けられたのでしょうし、
ビールと音楽で繋がっていた輪が、
より温かな強さを持つものになった事でしょう。
 
語るにしては、
えー…ブログと致しましては、
ビールの感想リストにて、こう、面白楽しい文章ではないかも知れませんが、
まぁまぁ、こんなものを飲んできたんだ、
また、ビアバーに赴きますてぇと、こう言う味わいとの出会いがあるんだと、
そんな風に思って頂けたなら幸いでございます。
 
えー、
お休みにならない程度に、安楽な心持ちでご覧頂きたく、
お願いを申し上げまして、さっ、幕を上げて参りますが…。
 
 
 
 
 
前回までの様子。
 
2016年の模様
「 SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2016 (2016年3月20日・志賀高原総合会館98) 」
 
2015年の模様
「 SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2015 ……志賀高原総合会館98 」
 
2014年の模様
 
2013年の模様
 
2012年の模様
 
 
 
 
SNOW MONKEY BEER LIVEと言うイベントは、
信州山ノ内町、志賀高原の真っ只中、
重要な移動の拠点である蓮池バス停付近、
「総合会館98」にて、毎年開催されております。
場所が場所だけに、
イベントがイベントだけに、
どの様に計画を立て、楽しむことが出来るか…って、
結構、重要なポイントなんです。
 
僕らの場合は、
ビールから、シャトルバスの経由地点である渋温泉に戻り、
渋九湯巡りを楽しむ、これが今思うベスト。
もちろん、湯田中温泉郷だって良い訳です。ごく近いところです。
 
ただ、僕らも初回、ウラと返す時分は、
ビールから、歩いて泊まることが出来るお宿へ戻り、
素晴らしいビールクズ紀行を体験しています。これも一案。
帰りのバスも気にしなくて良いし、
全3部、全てに出たって安心…って事はないかも知れませんが、
移動の手間がないんです。
3部通し参加を目的とするなら、きっと最適解。
 
逆に、長野駅まで戻ると、
それはそれでBarに行ってみたり、居酒屋さんだって良いですよねぇ。
楽しみ方なんて、いくらでも見つかるでしょう。
 
元来、ビールと音楽の複合イベントでもありますし、
実にお楽しみ多い贅沢な催しものなんだ…と言う事であります。
 
僕らは宿に宿泊荷物を全て預け、
すぐ近くのバス停でバスを待つ事無く、
湯田中駅を目指して歩いて行きました。
 
歩くことが楽しい。
そう思うところもあるし、早いバス停を目指した方が、
志賀高原まで向かうバスを、座って寝て過ごす事が出来て、楽だなぁ…
そんな風に考えました。
だいたい20分から25分くらいで、その間を歩きました。
程好い準備運動の様なもの。バス停のある横湯川沿いの道です。
 
バスが増発されたおかげで、無事に座ることが出来、山の上へ。
 
さぁ、いよいよ!
 
…と、各社醸造所のブースの前に立ちまして…。
 
 
 
 
まず1杯は昨年もとても美味しくて覚えの良い醸造所から。
 
 
Dscn5999
 
 
01.京都醸造「ライ麦畑でつかまえて」ベルジャン・レッド・ライ麦IPA
 
ドライな雰囲気。
ビールのドライさより炭酸の強さを先に感じる。
後半にライ感が出ている…のかな。
甘さとドライさでバランスが取れた後味、印象。
甘味の残り方が、ライ麦特有のもの…なんだと思う。
複雑さも持っている感じ。パーツが多いと言うか。
 
 
YOKOさんには、
YOKOさんの好みである事もあるし、
松本でのクラフトビアフェス時、
確か、登場したものの長蛇の列かつ一瞬で打ち抜きを果たした、こちらで!
 
 
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02.伊勢角屋麦酒「ゴールデンドラゴン」セッション
 
バランスあり、爽やか、美味しい。
ホップとシトラスの芳しさ。
分かり易く、アタックは強いけれど飲み易い印象。
アルコール度数4%が効いているのかなぁ。
 
 
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この段階で、例年の様にベースキャンプを張って、
楽しむ事が出来ないと悟ったので、その場でグラスを持って乾杯!!
 
 
 
Y岡さんに会います。
志賀高原ビールの青山椒に行列が出来ていた…なんて話を聞きます。
流石にホストブリュワーですから、
そうそう売り切れないだろう…なんて思っていましたら、
2周目に向かう頃には、別のビールになっていましたね。流石。
 
 
Y岡さんから…
03.サンクトガーレン「インペリアルチョコレートスタウト2014」インペリアルスタウト
香甘く、味はドライ。
手で少し温めてくれてあるみたいで、
この温度のおかげで、このバランスなんだと思う。
深く重く…とは思わない
思ったよりライト、でもチョコレートフレーバーは濃い感じで。
お燗でも良いかもって、やっぱ思う。
…リストを見るとデッドストック品。一期一会だったか。
 
 
 
 
今回、僕自身は、
ライ麦を用いたビール、サワー系のビールを中心に飲んで行きたい!
…そんな風に思っていました。
海外勢も飲みたいけれど、あまりにハイアルコールだと躊躇しちゃいますね。
色んなビール、飲みたいですし、
序盤で、2階席でぐっすり眠ってしまう訳にも行かない。
 
メイン会場の外、ロビーに配置された唯一のブルワリー、
栃木県のうしとらブルワリーさんへ。
 
 
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04.うしとらブルワリー「来夢来人」フルーツサワー
 
美味しい。酸っぱさはそんなに感じない。自然な酸味。
あれ、YOKOさんが言うには、「結構ちゃんと酸っぱいよ!?」とのこと。
 
すごく良いバランスであると思う。
ライムのアロマ、味まではそうした柑橘系の雰囲気を感じない。
酸味のあるビールには、塩のミネラルっぽい味わいが出る場合があるけれど、
サワー系と言えど、フルーツが加わるからか、
そうしたミネラルチックな感覚より、
炭酸と酸味とが程好く混ざり合ってのグッドバランス、美味しさに感じます。
 
T田さんから…
05.城端麦酒「カガヤキウィートセブン」WheatIPA or BelgianIPA
 
おお、通常のウィートとベルジャン要素を持たせたものと2種類あったのか。
どちらだろう。
 
しっかりウィート感。
ドライ、スッキリ、通りの良さがあるけれど、
舌にはしっかりした重さが乗る…とのこと。
 
…これ7%ABVもあったのか。
しっかりどっしり感は、そんな所も効いていたのかも。
飲み応え、強い感じ。苦いと言うより、渋い感じかなぁ。
 
 
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Craftheadsの「塩ソーセージ」と、写真はないけれど、
4種類のフレーバーを選ぶことが出来た「スモークナッツ」を2袋、購入しました。
ソーセージはその場で食べて、スモークナッツはポケットの中へ。
 
テーブルがないと言う事は、
食べ物を持つ、食べている間のグラスを置く場所がない…と言う事です。
これが結構大変でした。
YOKOさんに持ってもらって、僕が食べ、
僕が持っている間に、YOKOさんが食べ…と落ち着かない。
2階席に持って行けば良かったのかなぁ。
 
 
 
 
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06.OXBOW「Space Cowboy」Biere de Garde
 
英語で書くなら、Beer of Guard…で良いのかな。
守りのビール…伝統的なフレンチスタイルってこと?なのかな?
 
面白い香味。“繊細なホップの香が特徴”と書いてある。
冷蔵庫内や、少し漬物っぽい香として感じる。
何だろ、外国からの方が、初めて味噌とか麹に触れる様な印象なのかな。
例えようがない不思議な香。
 
 
 
 
ひと通り、あいさつ回りを済ませたと言う、
neon_sainの旦那と合流。
そう言えば、開始前に会ってから、しばらく見掛けなかったかも。
ちょうど、T田さんと僕らが一緒にいる時で、再び乾杯!
そして、濃い目のビールが、
neon_sainの旦那から、T田さんに託されるなど。
 
neon_sainの旦那から…
07.南信州ビール「改(甲斐)駒ケ岳エール」スーパーストロングゴールデンエール
 
濃ゆい。まろやか、とろみ、すごく強い。重さがしっかりとあって。
クリスマス系のビールに感じる。
これはきっと説得力、強い。寝酒系。たぶん、寝る。
もっと温度高くても美味しいのかなぁ。
少しだけ室温寄りにしても、膨らんで来そうな感じ。
ゆっくり付き合いたいと思うタイプ。
 
 
T田さんから…
08.ワイマーケットブルーイング「Purple Sky Pale Ale」American Pale Ale
 
冷えていてGOOD。この冷えた美味しさ、
グレープフルーツ系の芳しさが、すごく合う。
エメラルドでキラキラしたイメージを想起する、
かなり好みなIPA感。
あれだ、カッツーの旦那からもらったバカ旨IPAに近いニュアンスがある。
後々、うしとらさん等飲んでみて、
「ジューシー」と言えば、そうだなぁ…と思う。
この言葉、ビールでの「ジューシー」って、
他の飲料などとは、また違った表現だと思うから、難しいかも。
例えば、ほぼ果実ジュースみたいなものは、
たぶん「ジューシー」って言わないと思うんだ。
使う人、使わない人で、ごっちゃになってはいるけどさ。
 
 
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09.京都醸造「素朴な一時」セッションIPA
 
うまい!軽いけれど、芯部しっかり。
ビールらしくあって、それを楽しむことが出来る感覚。小難しさがない。シンプル。
“Newスタイルなピルスナー”とメモ。…そう思ったらしい。
それが素朴さ、なのかな?
炭酸の強さが…マウスフィールとボリューム感が、ちょうど良い、好みみたい。
味わいを活かす炭酸力、とメモ。
 
 
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10.スワンレイクビール「ライセゾン」セゾン
 
甘酸のバランスがすごく良い。美味しい。
甘味しっかり、舌先への味乗りが良い。
全体としてスッキリしている。
この「09.京都醸造・素朴な一時」と飲み比べると、
どちらも、グイグイ飲む事ができるタイプなんだけれど、
全然、異なった…似た要素がないビール同士にも感じられる事が、
とても面白い、と思う。
 
“飲みやすい”、“軽い”じゃなくて、
あぁ、これが“ドリンカブル”ってことかな?
ベアードの「修善寺ヘリテッジヘレス」と比べても、更に面白そう。
 
「82 ALE HOUSE」の4月のゲストビールとのこと。
パブっぽい所では、すごく栄えそう。
 
 
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11.サンクトガーレン「Cider」シードル
 
林檎…と分からない。サワーエールみたいな印象。
酸っぱさがあり、どこかワインの雰囲気。
中野市の「たかやしろワイナリー」の桃のスパークリングワインに近い印象。
想像だと、もっと林檎っぽさがあるのだけれど、
(林檎ジュースに炭酸のような)
けれど、発酵を経ていてアロマの残り加減って、
なかなか難しいんだろう…って思います。
ちゃんとシードルらしく造るからこそ、この味なんだろうなぁーって。
ビールの色身がいちばん林檎のスパークリングワイン感がありますね。
爽やかで、味残りがビールに比べてないと思います。
酸味によってフィニッシュが早いとしても。
 
 
T田さんから…
12.ヤッホーブルーイング「インドの兄鬼」W-IPA
 
にがーい!!
甘辛酸が分からないよ。すごーい!にがーい!
すごい香りの強さ。
「青鬼だけでも、結構すごいのに」と言うT田さんに納得。
本当、IPAのDouble…倍と言う感覚。
まさに、ホップヘッドご用達…と言った風格。
でも、なんだろ、お猪口1杯で良いかな。
ウイスキーのフェノール値みたいに、
ppm指標で測定できたら、かなりのハイクラスだと思う。うん。
 
 
 
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13.麦雑穀工房「ザルチック(Salzic)」フルーツエール
 
「塩、レモン、パン」と言う原料には、好奇心を揺さぶられますね。
ボクシングのパンチングマシーンみたいに。
 
サワー系…と思いました。レモン由来でしょうか。
酸味があり、塩味がある。後味にパンなのかイースト感と苦味。
個性的です。
比重も濃い様な印象を受けます。
こう、泡も重い感じ。
酸っぱさは塩の影響もあるのか、穀物酢の様な印象も。
副原料に頭の中を埋め尽くされて、その想像で飲んでいるから…かも知れませんが。
 
ごくたまに、焼きたてのパンとか温め直したパンで、
酸っぱい匂い、イーストの匂いがする時、ないですか?
あんな感じ。
で、ビール。
 
 
 
 
それなりに飲み進めて来て、
「そうだ、カッツーの旦那のところに遊びに行こう」と酔っ払いは思う訳です。
マジやばくね。
 
 
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「TEPPA ROOM」のブースへ。
 
 
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唐揚げの鬼辛を注文しますが、すっごい辛いです。これ。
YOKOさん、3個も食べていました。
そして、翌日に被害なし。
自分はひとつ食べただけでも、お菊さんが悲鳴を上げたのに。
流石にあまりに辛かったので、
neon_sainの旦那や、ちゃんとお会いするのは初めてだったY木の旦那に、
分けて…食べてもらって、何とか完食と言った感じで。
 
カッツーの旦那に伺うと、ハバネロとか入っているんだそうで。
「僕は全然、大丈夫ですよ!」
うん、知ってる。
 
 
 
 
neon_sainの旦那から…
14.うしとらブルワリー「弟子のIPA」アメリカンIPA
 
ちゃんと美味しい感じ。
定番で正統派と今ならそう称されるだろうIPAらしさ。
苦味がしっかり走るような、
どうだろう、志賀高原ビールの「House IPA」的なニュアンス。
後味、良いです。ちゃんとホップを感じさせて、残してくれる。
 
 
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15.JESTER KING「Bier de Miel」Sour Ale with Wild Flower Honey
 
グリーンな香。香の印象に色を付けるんだとしたら。
松ヤニをイメージする。
これまで自分が思っている「サワー系」とは異なる雰囲気。
奥に、喉の奥に少し酸味がある…かなぁ?
香にも少し酸味があるかなぁ…?
途中で綿あめをかじった様な甘味と膨らみがある。
牛乳に蜂蜜を落として温めた様な、
その時の蜂蜜の膨らみの様な…そんな仕上がりで、すごく興味深い。
あぁ、でも、Jack Danielsの通常版とHoney版を飲み比べた時も、
これに近い印象を得たかも。
リッチテイストと言えば、そうだし…もっと落ち着いて、もう1回飲みたい。
 
こうしてまとめている中で、
いちばん近い印象は、ミルクスタウトなんだよね。
不思議。
 
 
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16.南信州ビール「ゴールデンエール」ゴールデンエール
 
 
辛い!!
YOKOさんが、激辛チキンでテロってた頃。
 
そんな中でも、このモルティな感じが、すごく良い。
癒される。厚味があって、しっかり太いんだけど、
そこでハードテイストでなくて、ソフトでまろやか。
余韻の甘味が良いです。助かる。
 
ここまで、激辛チキンで、わぁきゃあ言っていた頃合。
 
YOKOさん、南信州ビールだとゴールデンがフェイバレットのはず。
ちょうどオンタップで良かったね。
 
 
 
 
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17.富士桜高原麦酒「夢幻」ライビール
 
甘酸っぱさある。
すごく太い。骨太な味わいでマイルド。
富士桜高原の匂いがする。
これがいちばんライっぽいかなぁ。特徴あって。
 
こう平坦な平滑な緩やかな雰囲気と言うのは、
南信州のゴールデンと似たスタイルになるんじゃないか…
…と思うのだけれど、
何と言うか、
作る上での方向性みたいなものが、
ブルワーさんの意思で違っているんだろうな…って思う。
共通点はあるけれど、別の顔。個性。
カーボネイションの好みすらも。
 
そこが、よりビールの世界を深く面白くしているんだろうな。
日本酒がどう面白さや違いを見せ付けていけば良いのか…
…って、ある意味固定されつつあって、難しいのかも。
 
 
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18.ワイマーケットブルーイング「Sumo Mandarin IPA」American Fruit IPA
 
前半はビールっぽい。
後半にミカンっぽい。少し水っぽい感じが、よりミカンらしいと感じる。
結構、ホッピーではあって、
ワイマーケットっぽい感覚が、すごくあるなぁ。
同醸造所のパープルスカイや、うしとらの師匠のIPAとは、
また毛色の異なる、
どちらかと言うと、現代多勢のIPA感に近いかしら。
好み…だとは思うのだけれど。
 
 
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19.舞浜ハーヴェスト・ムーン「アライズコーヒーウィートラガー」Coffee Wheat Lager
 
今回、コーヒー屋さんとの組み合わせが何組かありますよね。
松本の洋酒店 醇で、
アイリッシュウイスキーと自家焙煎珈琲専門店のコラボを垣間見てから、
なるほど、
ただコーヒーを加えるのではなく、
その道のプロとのコラボレーションは、更に広がって行きそうだ…と感じています。
 
色がコーヒーに関わらない様な薄いゴールデン。
香、そして飲むとコーヒーをちゃんと感じる。
ライトで美味しい。
スタウトとのコラボが多いから、
どうしても黒くないと違和感すらあるけれど、でも美味しいは正義。
香が印象的過ぎて、
何杯も飲めず、本当「今日の終わりに」…軽く1杯が似合うし嬉しい。
そんなシーンが浮かびました。
ウィートだから、影響されやすい、味が付きやすい…とかあるのかなぁ。
ベースをそのまま飲んだとしたら、
それはどんな味わいだったろう…と考えると、全く想像できない。
 
neon_sainの旦那から…
20.うしとらブルワリー「UME 2 HIGH」フルーツサワーエール
 
どちらかと言うと、雑穀工房の塩味に近いスタイル。
酸味がサワー系と言うよりもミネラル感が強い。
しっかりした酒質。キリッとしている。
「ウメ・ツー・ハイ」で「ウメ酎ハイ」を意識したネーミングだけれど、
何と言うか、それ以上に美味しくて、
ある意味の酎ハイのケミカルさはないのかなー…なんて思います。
それで良いんだと思うし。
パイン系の香もちょっとだけ感じられて、
サワーと言えばサワーなんだけれど、
酸っぱいビールとも何だか少し違う感じで…何と言うか、
飲んでみなくちゃ分からない、そんな世界観です。
それっぽいけど個性的。
こう言うインパクトがあって、
分類しようとすると悩ましいビール、
好奇心と興味を刺激するビールが、うしとらさんは上手です。ええ。
 
 
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21.うしとらブルワリー「師匠のIPA」アメリカンIPA
 
 
これ、美味しい。大好物。
すごく良い塩梅。ホップの苦味、強過ぎない。
旨味とのバランスあり。
POPには「ジューシー」って書いてあるのだけれど、
本当に、そう思う。
そのよく使われる言葉を、冠するに正しいとさえ感じられる。
すごーく美味しいIPAだと思います。
これ以上、ホップを入れると苦さが前に出て来ちゃうんですかね?
 
苦いから美味しいビールって言うんじゃなくて、
苦味が効果的に、味わいを良くするために効いているものが、
美味しいビール、日本酒で言えば「五味の整ったビール」になるんじゃないのかなぁ。
 
これは「うだうだ考える前にウマイが先に出るビール」でした。
 
 
カッツーの旦那から…
22.志賀高原ビール「Grand Rouge」フルーツセゾン
 
酸味と果実味。
バランス良くて、強く、酸がピリッと立って美味しい。
ビールっぽく、ドライな感じで、でも果実フレーバー確かで。
甘味あって飲みやすいフルーツビールが多いと思うのだけれど、
硬派な造りで、何と言うか海外勢のビールに近い存在だと常々思う。
 
 
カッツーの旦那から…
23.OXBOW「Phosphorescence」Barrel aged Peach Fruit ale
 
たぶん「燐光」と訳される名前のビール。
リストからすると、酸味がありそうなビールはこれしかない。
 
すごく美味しい!
「うっわ、これウマイ!」と思わず口走るくらい美味しい!
酸味もかなりあるとは思うんだけれど、
その鮮烈さをちゃんと感じられる上で、
ビール、飲み物としてのシャンとしたボディが揺らがず、
そして、スッキリとしていて、たいへんに美味しい。
 
 
T田さんから…
24.湘南ビール「大磯こたつみかんエール」フルーツエール
 
美味しい!
軽くて、ミカンがミカンらしい風味で。
ホップもある程度あって、それがベースラインを、
キチッと締めているんだと思う。
軽いけれど、軽過ぎて物足りない感じではなくて。
 
 
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25.GIGANTIC BREWING「Mons Meg」Strong Scotch Ale
 
甘旨い感じ。
深く、重く、アルコールの重層感。
舌の上でアルコールを感じるのだけれど、
マウスフィールにアルコールはあまり感じず、
重みと落ち着き、熟成感を味わう様な。
 
スコッチエールと言うスタイル、なるほど。
ただ、オールドエンジンオイルとか、
そう言ったテイストを目指した感じはするね。
 
 
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26.箕面ビール「スモークヴァイツェン」スモークヴァイツェン
 
マイルドで遠くにスモーク感、ヴァイツェンが前。
あっさりした雰囲気で、スモーク感は、
それを期待していると、ちょっと物足りないけれど、
たぶん、それは刺激を求めすぎな気がします。自分として。
「スモークナッツみたい」と、
ビールの味わいとナッツのオイリーさのリンクをどこか感じるものでした。
燻され味の加減は、そんなくらいの風味量。
 
 
neon_sainの旦那から…
27.城端麦酒「ラ・フランス」フルーツエール
 
まさにジュース!清涼飲料水と言うべきか!
こちらの方がよりチューハイらしいかも。
缶で売っている、すっごく分かりやすい味わいのアレみたい!
美味しいと思います。
すごーく手軽で、気楽な飲み物って感じで。
 
 
カッツーの旦那から…
28.麦雑穀工房「夏への扉」IPA
 
なるほど、重くて渋味もあるIPA。
ギリッとした苦味のIPA流行スタイルではなくて、
飲んでいく速度としてはゆっくりで、
旨味、酸じゃない塩味がある印象。
 
 
neon_sainの旦那から…
29.京都醸造「夜の帳」インペリアルスタウト
 
苦くて、しっかり甘い。
内容物の濃さを感じる。密度が濃くて、
その口いっぱい、味覚嗅覚にいっぱい乗るボリューム感が濃い。
しっかりした、濃いけれどドリンカビリティを持つ、
このどこか軽さを内包している様な印象は、
日本のスタウトではなくて、やっぱり海外スタイルなんだなぁ…って思う。
何がこんなに違って来ているんだろう。
水なのかな。
でも、精製したりすれば、またある程度のラインになるし、
日本酒に比べて気候変動は受け難いんだろうし…。
 
 
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30.京都醸造「週休6日」ベルジャン・セッション・ペール・エール
 
程好いホップ感、ドライな印象。
すごくバランス良い、5要素のレーダーチャートがあったら、
歪さのない、綺麗な五角形が書き表されるだろうなぁ…と言う程好さ。
含み香に少しジャスミンの様なフローラル感。
これは、本当気取らない美味しさだなーって思います。
 
 
neon_sainの旦那から…
31.湘南ビール「サクラゴーゼ」ゴーゼ
 
モルト感が出ていて、酸味やミネラルはあんまり感じない。
桜のフレーバーもモルト感、ゆっくり広がる柔和で優しい旨味の中に、
あんまり伝わって来ないかも。
サンクトガーレンの「さくら」の桜餅のイメージが強過ぎるのか、ううむ。
 
 
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32.ワイマーケットブルーイング「Hibiscus Raspberry Saison」Fruit&Harb Saison
 
分かりやすい、理解しやすい香の高さと構成。
美味しい!ハイバランス。香が高くて、全体的にシャープで統率されていて。
ハイビスカスもラズベリーも両方の良い香が、いっぱいに広がる。
香の心地好さを飲み心地も引っ張らなくて。
ハイビスカスの匂いだけでは、もしかして薄っぺらいのかなぁ。
先にハイビスカス、中盤から盛り上がる様にラズベリーが支えてくれて、
ナイスコンビネーション。
 
 
T田さんから…
33.ベアードビール「お寺の庭ゆずエール」フルーツエール
 
美味しい!香り高くてバランス良くて!
ベースのバランスの良さが何より。
柚子の酸味とビールにある酸味がすごく良い塩梅で組み合わさっている。
大手感と言うか、ビールとしてしっかりしていて、
分かり易さは味わい易さ、
柚子がちゃんと香るけれど、やり過ぎでない頃合を、
ちょうど良く仕上げてある感じ。
これ、もしかしたら飲んだ事なかったかも。
「大工みかん」はあるけども。
 
 
Dscn6042
 
 
34.うしとらブルワリー「ふたりセゾン」セゾン
 
ホッピーで、しっかり強くて後味ドライ。
酸味と炭酸のバランスが良い。
色んな挑戦のビールが多い気がする、
また閃きで一期一会感の高いビールが多い気がする、
うしとらブルワリーだけれど、
こう言うスタンダードラインの更に少し上を走るビールが、
ちゃんとあるんだから、凄いよなぁ。
とても美味しいです。
 
 
Dscn6043
 
 
35.伊勢角屋麦酒「伊勢茶エール」スパイス
 
後味は、結構しっかりとお茶アロマ。
どうやって作るんだろう。後から入れるのかなぁ。
それにしても、しっかり香が乗り移っているって思うんだけれど。
何と言うか別次元の味わいで、
試したり、知ったり…時代の先駆者感のある1杯だと感じる。
 
…でも、2杯目、今飲むかと言うと、
1杯飲んで、「了解」と思ったら、なかなか次を選ぶことはないかなぁ。
どちらかと言うと、スイートテイストで、
中毒感、また飲みたい感はない様に思います。
 
 
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36.伊勢角屋麦酒「カルダモンポーター」ポーター
 
自分自身の期待が高過ぎた…と思うのだけれど、
カレーなどに入っていて、
噛み砕くと衝撃的な鮮烈さを与えてくれる、
あの香ばしさを…
どこか青い香はホップにも通じて、
ホッピーさとカルダモンフレーバーと言う、
似ているけれど、ちょっと違う香の組み合わせが、
ごく芳しい状態で楽しむ事が出来るんだと思ったのものでして。
 
しっかり美味しいポーターで、
どちらかと言うとドライな印象のもの。
もっとカルダモンの、ショウガをもっとピリッとさせた様な鋭い香、
飲んでみたいなー…なんて思ったりしました。
 
 
neon_sainの旦那から…
37.富士桜高原麦酒「ヴァイツェン」南ドイツスタイルヘーフェヴァイツェン(と思われる)
富士桜らしい味。富士桜味。
エステリーで、ヴァイツェンらしい香。
いつもこの味わいのイメージ、その安定感。
 
 
neon_sainかカッツーの旦那から…
38.城端麦酒「俺の黒2016」インペリアルポーター
 
もしかすると「曳山BLACK」かも知れないけれど、
味わいからすると、「俺の黒」で良さそう。
 
カラメル感が強く、甘みあるココア感。
甘味はあるんだけれど、苦味があんまり感じられずに、
シャンとしない。ふんわりゆるふわ。
 
 
Dscn6046
 
 
 
39.うしとらブルワリー「Dear Mosaic」セッションIPA
 
美味しい!
香の立ちがすごく気持ち良い!香が広がる速さが、かなり早い!
ジューシーさ。
香を伴って凄く膨らんで、味の後半は物足りなくない終焉。
グレープフルーツジュース感があって、良いなぁ。美味しいなぁ。
「師匠のIPA」にも通じる美味しさ。
どちらも違う味わいだけれど、根底に感じる好みの部分が同じで、
ファンになっちゃうよね。美味しいや。
贔屓したくなっちゃう。
 
 
Dscn6049
 
 
40.GIGANTIC BREWING「SOUND AND VISION」Pale Ale
 
いつの間にか最後の1杯。
うーん。
この瞬間がいちばん酔っ払っていたかも。
 
「うまい、バランス良く、苦味も走る。良い!」と、
メモがあるのだけれど、
これをトリガーにして、何も思い出せない。
すごーく夢中で楽しんでいたんだと思うんだよなぁ。
音楽も終わってしまった辺りの頃合で、
写真のタイムスタンプは16時28分ごろ。そりゃあギリギリだわ。
何と言ってもバスが17時出発なんだもん。
 
 
Dscn6054
 
 
で、乗ったあとが全く記憶がなくて、YOKOさんに起こされて渋和合橋で降りる。
 
…YOKOさんがいなかったら、
湯田中まで確実に行っていたと思います。はい。
いつもYOKOさんに迷惑を掛けて申し訳ないのだけれど、
ここまで「祭りだー!!」と楽しむ事が出来るイベントって、なかなか無くて。
YOKOさんに生かされているなぁ、と思う瞬間。
 
 
…去年は27種類なんだって。
 
 
お陰様で色々と試させてもらって、
ビールへの見識を、楽しみながら、ちょっとだけ広げられた感じです。
 
 
 
 
シャトルバスが昨年から改善されているので、
今度はフードブース、テーブルの数など、より良くなって行くと良いですね~。
例えば、2階のロビーを屋台村みたいにして、
テーブルはないけれど、上の階の椅子で座って食べられる…とか、どうですかね。
 
僕らもフードを持ってウロウロしていたし、
(そして、立ち止まった所で後続の男性にぶつけられて、ややこぼしたり)
うら若きお嬢さんが、不安定な紙皿の上のピザをそのまま咥えたまま、
うろうろしている光景も目にし、僕らみたいな馬の骨ならいざ知らず、
知り合いには見られたくないお姿なのかなぁ…なんて思ってみたりもし。
 
 
――さて、
 
長講一席、心から楽しんだ1日を申し上げて参りました。
今日は私共、巣穴には戻りません。
続いて、渋温泉の湯巡りへと出掛けて参ります。
しかしながら、ちょうどお時間と言ったところ、
続きは、また次回と言うところで…。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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