« 信州山ノ内町・志賀高原ビール“NEW ENGI-LAND IPA” | トップページ | 大阪・箕面ビール・PILSNER »

2017年10月27日 (金)

神奈川・残草蓬莱・四六式DRY辛口・槽場直詰・無濾過生原酒28BY

Dscn7712
 
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
 
10月8日・自宅での晩酌にて。
 
 
東京・武蔵境「酒のなかがわ」さんより、お取り寄せ。
 
裏ラベルを見ると、「酸度2.8」の項目が赤字になっている。
なるほど、一般的な日本酒としては、高めですよね。
これは、麹に一部「白麹」を用いたから…とのことです。
一般に日本酒を醸す麹は「黄麹」とされ、
時たま、黒麹、白麹…焼酎などで用いられる麹にて醸す日本酒にも出会います。
酒銘の中にある「四六式」は「シロ」と言うことでしょうか。
 
 
直詰のお酒らしい、プチプチと空気が弾けて感じる華やかな香。
発泡感が立って、その爽やかさがとても美味しい。
 
甘酸のバランスが、たいへんに素晴らしく、
とてもサッパリとした飲み口。
なるほど、「ドライ」と謳えばその通りだけれど、
薄かったり、辛かったりと言う、そうしたネガティブと紙一重の雰囲気は無く、
風が吹くような疾走感のある雰囲気。
シーブリーズのCMを思い出すくらい。
酸の心地好さは特筆モノで、とても美味しいお酒だと思います。
 
ビールの世界で、ここ最近目にするのだけれど、
「ドリンカブル」と書かれたりするものに近いニュアンスを感じます。
淡麗と例えるより、飲み良い、飲み易い…そうした意味合いで。
 
麹の作用は並行副発酵において、糖化を担当するのだけれど、
やはり、黄麹か白麹かで、糖化されたものの味覚への訴えかけ方って、
きっと変わって来ているんだろうなー…なんて思います。
日本酒度もそうなのですが、
甘い味わいが多いと、太さ、深さに影響すると思いますし
少なければ、サッパリさに影響しているんだと思う訳でして。
 
数値を見て、酸度などを気にして飲んじゃうと、
色んな先入観が付されて良くないのかも。
何も気にしないで、美味しく飲むことが出来たら何より…って思うタイプ。
ワインっぽい日本酒もあるけれど、
それとは異なって感じます。酸の感じ方が、ワインのそれとは違う。
ほぼ透明な日本酒の中に詰まった成分で、
ワインっぽく感じる日本酒だって、世の中にはあるのに。
 
なら、日本酒らしい日本酒か…と言うと、
それは人それぞれの定義があるから、何とも宛がい難くて、
僕はこの「残草蓬莱」の1本については、
「お米由来のサイダー」とか、「果実酒の炭酸割り」、
また香味のスマートさから、
「クラフト・ジンに少し日本酒を加えて、ふっくらさを表現した飲み物」
…なんて言うイメージを抱きました。
 
本当、感じ方、考え方はひとそれぞれで。
 
未体験の方には「面白そうだなぁ」と思って頂けたら嬉しいし、
このお酒を飲んだことがある方なら、
「このことを言っているのかな?そう思うとは、また面白い」…なんて思ってもらったら幸いです。
 
好奇心を刺激する酒、です。

|

« 信州山ノ内町・志賀高原ビール“NEW ENGI-LAND IPA” | トップページ | 大阪・箕面ビール・PILSNER »

日本酒」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512041/65969904

この記事へのトラックバック一覧です: 神奈川・残草蓬莱・四六式DRY辛口・槽場直詰・無濾過生原酒28BY:

« 信州山ノ内町・志賀高原ビール“NEW ENGI-LAND IPA” | トップページ | 大阪・箕面ビール・PILSNER »