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2017年9月13日 (水)

信州上諏訪・本金・純米吟醸無濾過生“直汲み”

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気楽なところで、一生懸命…と言う事ですが。
 
6月25日、自宅での晩酌にて。
 
 
 
 
日々、色んなお楽しみがあって、
どの記事を書こうかなー…なんて選ぶことも、また楽しい。
けれど、ちょっとだけ切迫感もあって、
毎日更新の「小盛り」と違って、
お酒関連が隔日の都合で、結構ストックが貯まって来ています。
けれど、
毎日と言うと、たぶん枯渇するかも。
あと、書き切れないかも…とも思うので、むむむ…と言った感じ。
 
ストックの中から、
絶対書いておきたい!…と思うものを選ぶようになって来ていて、
先日の「純米吟醸活性にごり」の目覚しさも記憶に新しい中で、
この「直汲み」も素晴らしく美味しかったのです。
6月のお酒で、今ではもう手に入らないとは思うのだけれど、
「これは書いておきたい」1本。
今は今で、「本金・純米ひやおろし」が発売されたばかりなので、
ご興味をお持ちになったら、
そちらをお買い求めるが旬を得られる事と存じます。
 
当日のTwitterにメモとして書き込んだものは、以下。
 
「信州上諏訪・本金・純米吟醸無濾過生直汲みを!
 これは美味しいですね!
 華々しく直汲み感があり、それはソーダっぽいとされるスタイルではなく、
 タンクの中を覗き込む様な、お酒らしい雰囲気が、実に心地好い!
 酸とミネラル感の締め括りも秀逸。
 贅沢な時間を過ごせる味!大町の横川商店さんにて購入」
 
…とのこと。
 
世に言う直汲み酒の特色…
「風の森」っぽさだったり、ソーダ感だったり…
それはそれで大好物なのですが、
やっぱり「本金らしさ」と言うのか、好む味わいがあったなぁ…と覚えています。
 
例えるならば、
松本駅前「風林火山」のサーバー充填酒で、
もし本金の「太一」や「胡蝶」を扱ったなら、
こう言う系統の美味しさを表現する…で、伝わるかなぁ。
伝わってっ…!
 
前々から、杜氏である宮坂恒太郎さんにお会いした際に伝える事が多いのだけれど、
「太一を飲むとほっとする」と…
「やっぱ、際立った理由はないけど、なんか好きなんだ」と思うと。
 
「本金」が醸す日本酒の中で、
今回の直汲みや活性にごり、
また大町の呑み歩き、横川商店店頭で乾杯酒としても味わう事が出来ている、
純米大吟醸…それらのお酒は、
年々冴え渡る、技術の向上を感じさせてくれる中で、
「太一」や「胡蝶」も忘れてはいけない、
「本金らしさ」の一角にあると思っています。
 
2005年、2006年頃の自分の「太一」の評価は、
「うん、普通。長野っぽい」と最初は書き、
RAKO華乃井などのイベントを経て、だんだんと惹かれて行った様です。
 
それは、日本酒を飲み始めた頃、
「長野の酒なんて、飲む価値ないよ。美味しくない」とすら思っていた自分が、
生まれ故郷のお酒を「やっぱり美味しいな」と感じて行く過程に、
間違いなく「太一」また冬の「すっぴん太一」は存在していて、
お酒らしい味わいであり、
惹かれる“何か”を醸した日本酒である…と言う事なのかなぁ、と。
 
“お酒らしい”は、人それぞれで言葉と意味が変わりますよね。
僕の場合は、そうだなぁ…
子供の頃に感じた「大人の味」っぽいのかな…
子供の頃に、ひょんなことで口にするアルコールって、
チョコレートボンボンしかり、
あんまり美味しく感じないものです。
大人になって、お酒を口にして、
お肉を食べた旨さ、ラーメンのスープを飲んだ旨さとは違って、
噛み締めて、「苦味や渋味もあるけれど、何だかウマイ」と感じる、
だから「大人の味」と言う表現になるのだけれど…。
 
「五味が揃ったお酒」と言う評価が味覚にはあって、
甘、辛、酸、苦、渋と言う5項目。
流行のお酒は、甘と酸の主張が大きいですかね。
お酒らしいと感じるものには、
絶対に五味が欠かせないと思うのです。
言葉だけならばネガティブに感じる苦と渋も、
それがある事でしか出来ない美味しさの表現もあると思うんです。
 
すごく美味しく、僕に好ましく頂いた1本。
 

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