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2017年8月 8日 (火)

厨十兵衛で、富山・太刀山、新潟・山間を。

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4月30日、厨十兵衛にて。
 
 
松本ぼんぼんの日、8月5日に純米吟醸生の「太刀山」を飲み、
随分と前回と印象が違うなぁ…と思ったのだけれど、
なるほど、この頃は「純米生」だったんだね~。
そりゃあ印象が異なって然る…そして、
純米の骨太感と、純米吟醸の雄大な雰囲気と、
それぞれの美味しさを実感させられます。
 
 
 
 
富山・太刀山・純米生酒・極寒仕込み
 
 
初めて飲む銘柄となります。
たぶん、松本に登場したのも、
このボトルが初めて…なのではないでしょうか。
長野市だと、もっと北陸と近いので可能性がある様にも思うのですが。
 
その仕入れのストーリーを存じ上げているので、
是非とも「飲んでみたい!」と思っていました。
 
酒屋さんが「親父さん」と呼ぶ、
社長兼杜氏さんの味、雰囲気を感じられるお酒と期待して注文します。
 
 
飲んでひとくち、「差」と言うか。
思ったことは、
 
「宮城のミネラルと違うね!」でした。
 
メモのスタートはそこから。
塩、潮に合う雰囲気。
宮城県のお酒にそうした地域性を個人的に思っていて、
例えるならば、
「塩むすび」の甘味と塩感に似た雰囲気が、
宮城のお酒にはある様に思っています。
 
太平洋と日本海の、
また山と接する距離の差、それこそ風土の差によって、
ミネラル感はあるのだけれど、
太刀山、また印象が異なる!…それを感じて味わって行きます。
 
骨太なニュアンス。けれどゴツさはなく、
言うなら、マッチョな感じ。骨じゃなくて筋肉。
それは、味が強いのではなくて、
ボディを、飲みの中盤を支えてくれる力強さがある…そんな印象です。
 
酸い感じ、酸の立ちもあるけれど、
どうだろう、信州的な酸の立ち方ではなくて、
石川・菊姫蔵の様な、まとまりと落ち着きがある酸の味わい。
 
口の中で揉んでやると、実に旨くて、
お酒っぽいんだけれど、アクがない感じ。
酸による、また酒質による渋味が適度なのか、バランスが良いと言うのか、
そう、鰹節を肴にしても味わえるんじゃないかな…
そんなイメージも湧きました。
 
先達て試して、Twitterに書いておられた、
ゆ~さんやひろっちさんの感想もよく分かります。
 
こう言うお酒が、やっぱり面白いなぁー…って思います。
 
 
いつだか、声優さんランキングがテレビで放映されていて、
あまり内容は良くなかったそうだけれど、
大先輩の方々が、
「最近の若い声優さんは個性がなくなった!」と言っていて、
いやいや、そんなこともないですよ―…なんて思いながら、
確かに、「あっ、この声はあの声優さんだ!」と、
即座に分かる「声」は、少なくなったのかも…とも思います。
 
これにちょっとだけ近くて、
「面白いなぁ」と感じるお酒は、
その蔵の顔が出ているお酒だって思うんです。
蔵人さんに会ったことがあるならば、顔が浮かぶお酒。
 
「太刀山」の親父さんは、お会いしたことがないけれど、
でも、イメージは湧きます。
「太刀山」の顔をされているんだろうなー…って。
 
 
自分にとって興味深いお酒に、また厨十兵衛で出会いました。
 
 
 
 
 
 
新潟・山間・特別純米・中採り直詰め無濾過生原酒・H28BY9号
 
 
YOKOさんは「山間」を選びました。
裏ラベルを、こうしてブログを書くために見直すと、
精米歩合は60%だから、純米吟醸を名乗っても良いボトルなんですね。
 
YOKOさん、
「パーッと、最後にちょっと癖がある」とのこと。
 
香が前半に広がって、後半はじんわりと収束して行く様な雰囲気の模様。
甘味、ふくよかさが全体にあって、
時間の過ごし方が、ごくゆっくりとした印象のお酒。
埼玉・花陽浴、福島・ロ万にも、
こうした雰囲気のボトルがあったりしますね。
温かいお料理なんかには良いのかなー…なんて思ったりもします。
 
 
 

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