« 印度山にて、印度麦酒を飲む。 | トップページ | 僕は2度死ぬ。(越中富山・若鶴“サンシャインウイスキー”) »

2017年8月12日 (土)

信州木祖・十六代九郎右衛門・山廃特別純米“赤磐雄町”無濾過生原酒。

Dscn6939
 
6月29日、晩酌にて。
 
 
裏ラベルには、
 
「雄町×山廃、相性抜群、魅力さらにアップ!」とのこと。
 
 
大町には行く目的があって、目的が多くて。
購入した日は、横川商店さんでのお買い物を…
ちょうど酒ぬのや本金酒造の「本金・純米“雨あがりの空と”」を買い求めつつ、
何かないかな…と冷蔵庫を眺めて行くと、
呑ん子さんが、
「今ねー、面白いのは、これかなー」なんて教えてくれる。
 
「赤磐雄町」と言う酒造好適米は、すごく惹かれる。
惹かれると言うか、僕自身の日本酒黎明期に出会いがあって、
本を見ながら色々と選んでいく中で、
バイト先で知り合った富さん先輩と池袋デパ地下に通って、
ボトルと銘柄を覚えて行く中で、
「酒一筋」と言う銘柄には、どうしても惹かれる訳なんです。
こんなダイレクトな名前があるのかー!…と。
4合瓶1万円の「遥」なんかも買ってみたりしてね。
 
その「酒一筋」を醸す利守酒造が復活させて赤磐の地で育てている酒米が、
「雄町」の中でも特別に「赤磐雄町」と呼ばれているのです。
 
呑ん子さんがオススメしてくれることも気になったし、
湯川酒造店の湯川杜氏が、どんな風な味わいに醸すかも気になってお持ち帰り。
 
 
 
 
香、いつもの九郎衛門系統より、
こう…なまめかしく、鈍い感じがする…と思う。
“鈍い”とは、比較すると…で、けしてネガティブコメントではないので注意。
普段は、もっと直観的な香の華やかさが立つイメージ。
これは、柔らかさ、たおやかさ、
味の広がる中での、ゆっくりと広がって行く美味しさ、その良さ。
ふっくら…より、たおやか。
この印象は「酒一筋」の定番から中盤クラスに感じる…かも。
しばらく飲んでいないけれど、こうした個性的な厚味がある気がしている。
 
うーん!
確かに「面白い」お酒との出会いは、とっても嬉しい。
こう言うものを買い求めると、また買いに行きたくなりますよね。
 
酸もある…感じる先端に酸の高さがあって、
甘味しっかり。
あぁ、なるほど、飲むと甘酸っぱい感じかなー…と、
思って飲むと、甘酸っぱい系ではなくて、
甘濃い感じ、甘味があり、トロッとした舌触りが心地好い。
YOKOさんが「美味しい!」って言うのは、よく分かる。
好みの「ロ万」や「花陽浴」に近い雰囲気、共通点がある味わい。
かき氷の白蜜みたいな印象もあり、中盤に膨らんで、サバケが良い。
 
山廃としては…と考えて飲んでいなかったけど、
気にしないかな、と思うことが出来る。
「山廃だから美味しくないんでしょ」的な発想をお持ちの方なら、
ブラインドで出して見つけられまい。
(自分も当てる自信はない)

山廃だから試さない…なんて言うのは勿体ない。
やっぱり色々試してみて、出会って、味わって…それが楽しいじゃん?
そう思う事が出来る1本。
 

|

« 印度山にて、印度麦酒を飲む。 | トップページ | 僕は2度死ぬ。(越中富山・若鶴“サンシャインウイスキー”) »

日本酒」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512041/65654002

この記事へのトラックバック一覧です: 信州木祖・十六代九郎右衛門・山廃特別純米“赤磐雄町”無濾過生原酒。:

« 印度山にて、印度麦酒を飲む。 | トップページ | 僕は2度死ぬ。(越中富山・若鶴“サンシャインウイスキー”) »