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2017年3月27日 (月)

SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2017(2017年3月19日・志賀高原総合会館98)

 
 
 
 
こんなにも、
 
みんなのおかげで楽しむ事が出来ているんだと、
 
実感できるとは。
 
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、書いて行くこととしてございますんで、
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきます。
 
毎年、こうしてこのイベントに出掛けられていること、
そして楽しんでいること、
自分ひとりの手柄じゃないな…と、
日頃、思ってはいます。思ってはいるの…だ、けれども、
今年こそは本当に夢中になって遊んだし、
遊ばせてもらったなぁ…と、強く強く実感しております。ええ。
 
参加人数が増えたのか、増やしたからこそなのか、
毎年、テーブルを確保して、
そちらをベースキャンプにして楽しんでおりました。
今年は、テーブル数がグンと減った様に見え、
僕らが訪れた段階で、テーブルには空きが無く、
仲間内で囲む…なんて事は出来そうもありませんでした。
常時、遊撃手状態。
 
でも、でも、不思議なものですね~。
ご縁があると言うことなんでしょう。
結構な人の壁の中においても、
何度と無く再会し、何度と無く…
僕らはその友人が持つグラスの中身をおねだりなんかして。
 
色んなご縁から譲ってもらったりもして、
自分がブースに行って注いでもらったビールは、
YOKOさんと合わせて23液種。
そして、味見をさせてもらったビールが17液種もあります。
すごく嬉しいのです。
体で表現したいくらいですが、
まぁ座布団の上で一席、高座で語っている設定ですンで、ええ、
飛んだり跳ねたり出来ない事が悔しいですけれど。
 
流石に、どんなに頑張っても僕とYOKOさんだけじゃ、
そんなには飲めないものです。体験し切れない。
 
場所は散らばっていても、
同じ空間を楽しむ事が出来ていたと言う喜びが、
美味しさ以上に、すごく嬉しかったんです。
誇らしいのです。
「こんなに良い友人が、僕らにはいるんだぞ!」と。
 
しかしながら思うのですわ。
僕らだけではない。
僕らだけでなく、皆さんすっごく楽しんでおられたんだろう…と。
そうした輪が会場中では、いくつも見受けられたのでしょうし、
ビールと音楽で繋がっていた輪が、
より温かな強さを持つものになった事でしょう。
 
語るにしては、
えー…ブログと致しましては、
ビールの感想リストにて、こう、面白楽しい文章ではないかも知れませんが、
まぁまぁ、こんなものを飲んできたんだ、
また、ビアバーに赴きますてぇと、こう言う味わいとの出会いがあるんだと、
そんな風に思って頂けたなら幸いでございます。
 
えー、
お休みにならない程度に、安楽な心持ちでご覧頂きたく、
お願いを申し上げまして、さっ、幕を上げて参りますが…。
 
 
 
 
 
前回までの様子。
 
2016年の模様
「 SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2016 (2016年3月20日・志賀高原総合会館98) 」
 
2015年の模様
「 SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2015 ……志賀高原総合会館98 」
 
2014年の模様
 
2013年の模様
 
2012年の模様
 
 
 
 
SNOW MONKEY BEER LIVEと言うイベントは、
信州山ノ内町、志賀高原の真っ只中、
重要な移動の拠点である蓮池バス停付近、
「総合会館98」にて、毎年開催されております。
場所が場所だけに、
イベントがイベントだけに、
どの様に計画を立て、楽しむことが出来るか…って、
結構、重要なポイントなんです。
 
僕らの場合は、
ビールから、シャトルバスの経由地点である渋温泉に戻り、
渋九湯巡りを楽しむ、これが今思うベスト。
もちろん、湯田中温泉郷だって良い訳です。ごく近いところです。
 
ただ、僕らも初回、ウラと返す時分は、
ビールから、歩いて泊まることが出来るお宿へ戻り、
素晴らしいビールクズ紀行を体験しています。これも一案。
帰りのバスも気にしなくて良いし、
全3部、全てに出たって安心…って事はないかも知れませんが、
移動の手間がないんです。
3部通し参加を目的とするなら、きっと最適解。
 
逆に、長野駅まで戻ると、
それはそれでBarに行ってみたり、居酒屋さんだって良いですよねぇ。
楽しみ方なんて、いくらでも見つかるでしょう。
 
元来、ビールと音楽の複合イベントでもありますし、
実にお楽しみ多い贅沢な催しものなんだ…と言う事であります。
 
僕らは宿に宿泊荷物を全て預け、
すぐ近くのバス停でバスを待つ事無く、
湯田中駅を目指して歩いて行きました。
 
歩くことが楽しい。
そう思うところもあるし、早いバス停を目指した方が、
志賀高原まで向かうバスを、座って寝て過ごす事が出来て、楽だなぁ…
そんな風に考えました。
だいたい20分から25分くらいで、その間を歩きました。
程好い準備運動の様なもの。バス停のある横湯川沿いの道です。
 
バスが増発されたおかげで、無事に座ることが出来、山の上へ。
 
さぁ、いよいよ!
 
…と、各社醸造所のブースの前に立ちまして…。
 
 
 
 
まず1杯は昨年もとても美味しくて覚えの良い醸造所から。
 
 
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01.京都醸造「ライ麦畑でつかまえて」ベルジャン・レッド・ライ麦IPA
 
ドライな雰囲気。
ビールのドライさより炭酸の強さを先に感じる。
後半にライ感が出ている…のかな。
甘さとドライさでバランスが取れた後味、印象。
甘味の残り方が、ライ麦特有のもの…なんだと思う。
複雑さも持っている感じ。パーツが多いと言うか。
 
 
YOKOさんには、
YOKOさんの好みである事もあるし、
松本でのクラフトビアフェス時、
確か、登場したものの長蛇の列かつ一瞬で打ち抜きを果たした、こちらで!
 
 
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02.伊勢角屋麦酒「ゴールデンドラゴン」セッション
 
バランスあり、爽やか、美味しい。
ホップとシトラスの芳しさ。
分かり易く、アタックは強いけれど飲み易い印象。
アルコール度数4%が効いているのかなぁ。
 
 
Dscn6002
 
この段階で、例年の様にベースキャンプを張って、
楽しむ事が出来ないと悟ったので、その場でグラスを持って乾杯!!
 
 
 
Y岡さんに会います。
志賀高原ビールの青山椒に行列が出来ていた…なんて話を聞きます。
流石にホストブリュワーですから、
そうそう売り切れないだろう…なんて思っていましたら、
2周目に向かう頃には、別のビールになっていましたね。流石。
 
 
Y岡さんから…
03.サンクトガーレン「インペリアルチョコレートスタウト2014」インペリアルスタウト
香甘く、味はドライ。
手で少し温めてくれてあるみたいで、
この温度のおかげで、このバランスなんだと思う。
深く重く…とは思わない
思ったよりライト、でもチョコレートフレーバーは濃い感じで。
お燗でも良いかもって、やっぱ思う。
…リストを見るとデッドストック品。一期一会だったか。
 
 
 
 
今回、僕自身は、
ライ麦を用いたビール、サワー系のビールを中心に飲んで行きたい!
…そんな風に思っていました。
海外勢も飲みたいけれど、あまりにハイアルコールだと躊躇しちゃいますね。
色んなビール、飲みたいですし、
序盤で、2階席でぐっすり眠ってしまう訳にも行かない。
 
メイン会場の外、ロビーに配置された唯一のブルワリー、
栃木県のうしとらブルワリーさんへ。
 
 
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04.うしとらブルワリー「来夢来人」フルーツサワー
 
美味しい。酸っぱさはそんなに感じない。自然な酸味。
あれ、YOKOさんが言うには、「結構ちゃんと酸っぱいよ!?」とのこと。
 
すごく良いバランスであると思う。
ライムのアロマ、味まではそうした柑橘系の雰囲気を感じない。
酸味のあるビールには、塩のミネラルっぽい味わいが出る場合があるけれど、
サワー系と言えど、フルーツが加わるからか、
そうしたミネラルチックな感覚より、
炭酸と酸味とが程好く混ざり合ってのグッドバランス、美味しさに感じます。
 
T田さんから…
05.城端麦酒「カガヤキウィートセブン」WheatIPA or BelgianIPA
 
おお、通常のウィートとベルジャン要素を持たせたものと2種類あったのか。
どちらだろう。
 
しっかりウィート感。
ドライ、スッキリ、通りの良さがあるけれど、
舌にはしっかりした重さが乗る…とのこと。
 
…これ7%ABVもあったのか。
しっかりどっしり感は、そんな所も効いていたのかも。
飲み応え、強い感じ。苦いと言うより、渋い感じかなぁ。
 
 
Dscn6009
 
 
Craftheadsの「塩ソーセージ」と、写真はないけれど、
4種類のフレーバーを選ぶことが出来た「スモークナッツ」を2袋、購入しました。
ソーセージはその場で食べて、スモークナッツはポケットの中へ。
 
テーブルがないと言う事は、
食べ物を持つ、食べている間のグラスを置く場所がない…と言う事です。
これが結構大変でした。
YOKOさんに持ってもらって、僕が食べ、
僕が持っている間に、YOKOさんが食べ…と落ち着かない。
2階席に持って行けば良かったのかなぁ。
 
 
 
 
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06.OXBOW「Space Cowboy」Biere de Garde
 
英語で書くなら、Beer of Guard…で良いのかな。
守りのビール…伝統的なフレンチスタイルってこと?なのかな?
 
面白い香味。“繊細なホップの香が特徴”と書いてある。
冷蔵庫内や、少し漬物っぽい香として感じる。
何だろ、外国からの方が、初めて味噌とか麹に触れる様な印象なのかな。
例えようがない不思議な香。
 
 
 
 
ひと通り、あいさつ回りを済ませたと言う、
neon_sainの旦那と合流。
そう言えば、開始前に会ってから、しばらく見掛けなかったかも。
ちょうど、T田さんと僕らが一緒にいる時で、再び乾杯!
そして、濃い目のビールが、
neon_sainの旦那から、T田さんに託されるなど。
 
neon_sainの旦那から…
07.南信州ビール「改(甲斐)駒ケ岳エール」スーパーストロングゴールデンエール
 
濃ゆい。まろやか、とろみ、すごく強い。重さがしっかりとあって。
クリスマス系のビールに感じる。
これはきっと説得力、強い。寝酒系。たぶん、寝る。
もっと温度高くても美味しいのかなぁ。
少しだけ室温寄りにしても、膨らんで来そうな感じ。
ゆっくり付き合いたいと思うタイプ。
 
 
T田さんから…
08.ワイマーケットブルーイング「Purple Sky Pale Ale」American Pale Ale
 
冷えていてGOOD。この冷えた美味しさ、
グレープフルーツ系の芳しさが、すごく合う。
エメラルドでキラキラしたイメージを想起する、
かなり好みなIPA感。
あれだ、カッツーの旦那からもらったバカ旨IPAに近いニュアンスがある。
後々、うしとらさん等飲んでみて、
「ジューシー」と言えば、そうだなぁ…と思う。
この言葉、ビールでの「ジューシー」って、
他の飲料などとは、また違った表現だと思うから、難しいかも。
例えば、ほぼ果実ジュースみたいなものは、
たぶん「ジューシー」って言わないと思うんだ。
使う人、使わない人で、ごっちゃになってはいるけどさ。
 
 
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09.京都醸造「素朴な一時」セッションIPA
 
うまい!軽いけれど、芯部しっかり。
ビールらしくあって、それを楽しむことが出来る感覚。小難しさがない。シンプル。
“Newスタイルなピルスナー”とメモ。…そう思ったらしい。
それが素朴さ、なのかな?
炭酸の強さが…マウスフィールとボリューム感が、ちょうど良い、好みみたい。
味わいを活かす炭酸力、とメモ。
 
 
Dscn6014
 
 
10.スワンレイクビール「ライセゾン」セゾン
 
甘酸のバランスがすごく良い。美味しい。
甘味しっかり、舌先への味乗りが良い。
全体としてスッキリしている。
この「09.京都醸造・素朴な一時」と飲み比べると、
どちらも、グイグイ飲む事ができるタイプなんだけれど、
全然、異なった…似た要素がないビール同士にも感じられる事が、
とても面白い、と思う。
 
“飲みやすい”、“軽い”じゃなくて、
あぁ、これが“ドリンカブル”ってことかな?
ベアードの「修善寺ヘリテッジヘレス」と比べても、更に面白そう。
 
「82 ALE HOUSE」の4月のゲストビールとのこと。
パブっぽい所では、すごく栄えそう。
 
 
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11.サンクトガーレン「Cider」シードル
 
林檎…と分からない。サワーエールみたいな印象。
酸っぱさがあり、どこかワインの雰囲気。
中野市の「たかやしろワイナリー」の桃のスパークリングワインに近い印象。
想像だと、もっと林檎っぽさがあるのだけれど、
(林檎ジュースに炭酸のような)
けれど、発酵を経ていてアロマの残り加減って、
なかなか難しいんだろう…って思います。
ちゃんとシードルらしく造るからこそ、この味なんだろうなぁーって。
ビールの色身がいちばん林檎のスパークリングワイン感がありますね。
爽やかで、味残りがビールに比べてないと思います。
酸味によってフィニッシュが早いとしても。
 
 
T田さんから…
12.ヤッホーブルーイング「インドの兄鬼」W-IPA
 
にがーい!!
甘辛酸が分からないよ。すごーい!にがーい!
すごい香りの強さ。
「青鬼だけでも、結構すごいのに」と言うT田さんに納得。
本当、IPAのDouble…倍と言う感覚。
まさに、ホップヘッドご用達…と言った風格。
でも、なんだろ、お猪口1杯で良いかな。
ウイスキーのフェノール値みたいに、
ppm指標で測定できたら、かなりのハイクラスだと思う。うん。
 
 
 
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13.麦雑穀工房「ザルチック(Salzic)」フルーツエール
 
「塩、レモン、パン」と言う原料には、好奇心を揺さぶられますね。
ボクシングのパンチングマシーンみたいに。
 
サワー系…と思いました。レモン由来でしょうか。
酸味があり、塩味がある。後味にパンなのかイースト感と苦味。
個性的です。
比重も濃い様な印象を受けます。
こう、泡も重い感じ。
酸っぱさは塩の影響もあるのか、穀物酢の様な印象も。
副原料に頭の中を埋め尽くされて、その想像で飲んでいるから…かも知れませんが。
 
ごくたまに、焼きたてのパンとか温め直したパンで、
酸っぱい匂い、イーストの匂いがする時、ないですか?
あんな感じ。
で、ビール。
 
 
 
 
それなりに飲み進めて来て、
「そうだ、カッツーの旦那のところに遊びに行こう」と酔っ払いは思う訳です。
マジやばくね。
 
 
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「TEPPA ROOM」のブースへ。
 
 
Dscn6019
 
 
唐揚げの鬼辛を注文しますが、すっごい辛いです。これ。
YOKOさん、3個も食べていました。
そして、翌日に被害なし。
自分はひとつ食べただけでも、お菊さんが悲鳴を上げたのに。
流石にあまりに辛かったので、
neon_sainの旦那や、ちゃんとお会いするのは初めてだったY木の旦那に、
分けて…食べてもらって、何とか完食と言った感じで。
 
カッツーの旦那に伺うと、ハバネロとか入っているんだそうで。
「僕は全然、大丈夫ですよ!」
うん、知ってる。
 
 
 
 
neon_sainの旦那から…
14.うしとらブルワリー「弟子のIPA」アメリカンIPA
 
ちゃんと美味しい感じ。
定番で正統派と今ならそう称されるだろうIPAらしさ。
苦味がしっかり走るような、
どうだろう、志賀高原ビールの「House IPA」的なニュアンス。
後味、良いです。ちゃんとホップを感じさせて、残してくれる。
 
 
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15.JESTER KING「Bier de Miel」Sour Ale with Wild Flower Honey
 
グリーンな香。香の印象に色を付けるんだとしたら。
松ヤニをイメージする。
これまで自分が思っている「サワー系」とは異なる雰囲気。
奥に、喉の奥に少し酸味がある…かなぁ?
香にも少し酸味があるかなぁ…?
途中で綿あめをかじった様な甘味と膨らみがある。
牛乳に蜂蜜を落として温めた様な、
その時の蜂蜜の膨らみの様な…そんな仕上がりで、すごく興味深い。
あぁ、でも、Jack Danielsの通常版とHoney版を飲み比べた時も、
これに近い印象を得たかも。
リッチテイストと言えば、そうだし…もっと落ち着いて、もう1回飲みたい。
 
こうしてまとめている中で、
いちばん近い印象は、ミルクスタウトなんだよね。
不思議。
 
 
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16.南信州ビール「ゴールデンエール」ゴールデンエール
 
 
辛い!!
YOKOさんが、激辛チキンでテロってた頃。
 
そんな中でも、このモルティな感じが、すごく良い。
癒される。厚味があって、しっかり太いんだけど、
そこでハードテイストでなくて、ソフトでまろやか。
余韻の甘味が良いです。助かる。
 
ここまで、激辛チキンで、わぁきゃあ言っていた頃合。
 
YOKOさん、南信州ビールだとゴールデンがフェイバレットのはず。
ちょうどオンタップで良かったね。
 
 
 
 
Dscn6024
 
 
17.富士桜高原麦酒「夢幻」ライビール
 
甘酸っぱさある。
すごく太い。骨太な味わいでマイルド。
富士桜高原の匂いがする。
これがいちばんライっぽいかなぁ。特徴あって。
 
こう平坦な平滑な緩やかな雰囲気と言うのは、
南信州のゴールデンと似たスタイルになるんじゃないか…
…と思うのだけれど、
何と言うか、
作る上での方向性みたいなものが、
ブルワーさんの意思で違っているんだろうな…って思う。
共通点はあるけれど、別の顔。個性。
カーボネイションの好みすらも。
 
そこが、よりビールの世界を深く面白くしているんだろうな。
日本酒がどう面白さや違いを見せ付けていけば良いのか…
…って、ある意味固定されつつあって、難しいのかも。
 
 
Dscn6026
 
 
18.ワイマーケットブルーイング「Sumo Mandarin IPA」American Fruit IPA
 
前半はビールっぽい。
後半にミカンっぽい。少し水っぽい感じが、よりミカンらしいと感じる。
結構、ホッピーではあって、
ワイマーケットっぽい感覚が、すごくあるなぁ。
同醸造所のパープルスカイや、うしとらの師匠のIPAとは、
また毛色の異なる、
どちらかと言うと、現代多勢のIPA感に近いかしら。
好み…だとは思うのだけれど。
 
 
Dscn6027
 
 
19.舞浜ハーヴェスト・ムーン「アライズコーヒーウィートラガー」Coffee Wheat Lager
 
今回、コーヒー屋さんとの組み合わせが何組かありますよね。
松本の洋酒店 醇で、
アイリッシュウイスキーと自家焙煎珈琲専門店のコラボを垣間見てから、
なるほど、
ただコーヒーを加えるのではなく、
その道のプロとのコラボレーションは、更に広がって行きそうだ…と感じています。
 
色がコーヒーに関わらない様な薄いゴールデン。
香、そして飲むとコーヒーをちゃんと感じる。
ライトで美味しい。
スタウトとのコラボが多いから、
どうしても黒くないと違和感すらあるけれど、でも美味しいは正義。
香が印象的過ぎて、
何杯も飲めず、本当「今日の終わりに」…軽く1杯が似合うし嬉しい。
そんなシーンが浮かびました。
ウィートだから、影響されやすい、味が付きやすい…とかあるのかなぁ。
ベースをそのまま飲んだとしたら、
それはどんな味わいだったろう…と考えると、全く想像できない。
 
neon_sainの旦那から…
20.うしとらブルワリー「UME 2 HIGH」フルーツサワーエール
 
どちらかと言うと、雑穀工房の塩味に近いスタイル。
酸味がサワー系と言うよりもミネラル感が強い。
しっかりした酒質。キリッとしている。
「ウメ・ツー・ハイ」で「ウメ酎ハイ」を意識したネーミングだけれど、
何と言うか、それ以上に美味しくて、
ある意味の酎ハイのケミカルさはないのかなー…なんて思います。
それで良いんだと思うし。
パイン系の香もちょっとだけ感じられて、
サワーと言えばサワーなんだけれど、
酸っぱいビールとも何だか少し違う感じで…何と言うか、
飲んでみなくちゃ分からない、そんな世界観です。
それっぽいけど個性的。
こう言うインパクトがあって、
分類しようとすると悩ましいビール、
好奇心と興味を刺激するビールが、うしとらさんは上手です。ええ。
 
 
Dscn6033
 
 
21.うしとらブルワリー「師匠のIPA」アメリカンIPA
 
 
これ、美味しい。大好物。
すごく良い塩梅。ホップの苦味、強過ぎない。
旨味とのバランスあり。
POPには「ジューシー」って書いてあるのだけれど、
本当に、そう思う。
そのよく使われる言葉を、冠するに正しいとさえ感じられる。
すごーく美味しいIPAだと思います。
これ以上、ホップを入れると苦さが前に出て来ちゃうんですかね?
 
苦いから美味しいビールって言うんじゃなくて、
苦味が効果的に、味わいを良くするために効いているものが、
美味しいビール、日本酒で言えば「五味の整ったビール」になるんじゃないのかなぁ。
 
これは「うだうだ考える前にウマイが先に出るビール」でした。
 
 
カッツーの旦那から…
22.志賀高原ビール「Grand Rouge」フルーツセゾン
 
酸味と果実味。
バランス良くて、強く、酸がピリッと立って美味しい。
ビールっぽく、ドライな感じで、でも果実フレーバー確かで。
甘味あって飲みやすいフルーツビールが多いと思うのだけれど、
硬派な造りで、何と言うか海外勢のビールに近い存在だと常々思う。
 
 
カッツーの旦那から…
23.OXBOW「Phosphorescence」Barrel aged Peach Fruit ale
 
たぶん「燐光」と訳される名前のビール。
リストからすると、酸味がありそうなビールはこれしかない。
 
すごく美味しい!
「うっわ、これウマイ!」と思わず口走るくらい美味しい!
酸味もかなりあるとは思うんだけれど、
その鮮烈さをちゃんと感じられる上で、
ビール、飲み物としてのシャンとしたボディが揺らがず、
そして、スッキリとしていて、たいへんに美味しい。
 
 
T田さんから…
24.湘南ビール「大磯こたつみかんエール」フルーツエール
 
美味しい!
軽くて、ミカンがミカンらしい風味で。
ホップもある程度あって、それがベースラインを、
キチッと締めているんだと思う。
軽いけれど、軽過ぎて物足りない感じではなくて。
 
 
Dscn6035
 
 
25.GIGANTIC BREWING「Mons Meg」Strong Scotch Ale
 
甘旨い感じ。
深く、重く、アルコールの重層感。
舌の上でアルコールを感じるのだけれど、
マウスフィールにアルコールはあまり感じず、
重みと落ち着き、熟成感を味わう様な。
 
スコッチエールと言うスタイル、なるほど。
ただ、オールドエンジンオイルとか、
そう言ったテイストを目指した感じはするね。
 
 
Dscn6036
 
 
26.箕面ビール「スモークヴァイツェン」スモークヴァイツェン
 
マイルドで遠くにスモーク感、ヴァイツェンが前。
あっさりした雰囲気で、スモーク感は、
それを期待していると、ちょっと物足りないけれど、
たぶん、それは刺激を求めすぎな気がします。自分として。
「スモークナッツみたい」と、
ビールの味わいとナッツのオイリーさのリンクをどこか感じるものでした。
燻され味の加減は、そんなくらいの風味量。
 
 
neon_sainの旦那から…
27.城端麦酒「ラ・フランス」フルーツエール
 
まさにジュース!清涼飲料水と言うべきか!
こちらの方がよりチューハイらしいかも。
缶で売っている、すっごく分かりやすい味わいのアレみたい!
美味しいと思います。
すごーく手軽で、気楽な飲み物って感じで。
 
 
カッツーの旦那から…
28.麦雑穀工房「夏への扉」IPA
 
なるほど、重くて渋味もあるIPA。
ギリッとした苦味のIPA流行スタイルではなくて、
飲んでいく速度としてはゆっくりで、
旨味、酸じゃない塩味がある印象。
 
 
neon_sainの旦那から…
29.京都醸造「夜の帳」インペリアルスタウト
 
苦くて、しっかり甘い。
内容物の濃さを感じる。密度が濃くて、
その口いっぱい、味覚嗅覚にいっぱい乗るボリューム感が濃い。
しっかりした、濃いけれどドリンカビリティを持つ、
このどこか軽さを内包している様な印象は、
日本のスタウトではなくて、やっぱり海外スタイルなんだなぁ…って思う。
何がこんなに違って来ているんだろう。
水なのかな。
でも、精製したりすれば、またある程度のラインになるし、
日本酒に比べて気候変動は受け難いんだろうし…。
 
 
Dscn6040
 
 
30.京都醸造「週休6日」ベルジャン・セッション・ペール・エール
 
程好いホップ感、ドライな印象。
すごくバランス良い、5要素のレーダーチャートがあったら、
歪さのない、綺麗な五角形が書き表されるだろうなぁ…と言う程好さ。
含み香に少しジャスミンの様なフローラル感。
これは、本当気取らない美味しさだなーって思います。
 
 
neon_sainの旦那から…
31.湘南ビール「サクラゴーゼ」ゴーゼ
 
モルト感が出ていて、酸味やミネラルはあんまり感じない。
桜のフレーバーもモルト感、ゆっくり広がる柔和で優しい旨味の中に、
あんまり伝わって来ないかも。
サンクトガーレンの「さくら」の桜餅のイメージが強過ぎるのか、ううむ。
 
 
Dscn6041
 
 
32.ワイマーケットブルーイング「Hibiscus Raspberry Saison」Fruit&Harb Saison
 
分かりやすい、理解しやすい香の高さと構成。
美味しい!ハイバランス。香が高くて、全体的にシャープで統率されていて。
ハイビスカスもラズベリーも両方の良い香が、いっぱいに広がる。
香の心地好さを飲み心地も引っ張らなくて。
ハイビスカスの匂いだけでは、もしかして薄っぺらいのかなぁ。
先にハイビスカス、中盤から盛り上がる様にラズベリーが支えてくれて、
ナイスコンビネーション。
 
 
T田さんから…
33.ベアードビール「お寺の庭ゆずエール」フルーツエール
 
美味しい!香り高くてバランス良くて!
ベースのバランスの良さが何より。
柚子の酸味とビールにある酸味がすごく良い塩梅で組み合わさっている。
大手感と言うか、ビールとしてしっかりしていて、
分かり易さは味わい易さ、
柚子がちゃんと香るけれど、やり過ぎでない頃合を、
ちょうど良く仕上げてある感じ。
これ、もしかしたら飲んだ事なかったかも。
「大工みかん」はあるけども。
 
 
Dscn6042
 
 
34.うしとらブルワリー「ふたりセゾン」セゾン
 
ホッピーで、しっかり強くて後味ドライ。
酸味と炭酸のバランスが良い。
色んな挑戦のビールが多い気がする、
また閃きで一期一会感の高いビールが多い気がする、
うしとらブルワリーだけれど、
こう言うスタンダードラインの更に少し上を走るビールが、
ちゃんとあるんだから、凄いよなぁ。
とても美味しいです。
 
 
Dscn6043
 
 
35.伊勢角屋麦酒「伊勢茶エール」スパイス
 
後味は、結構しっかりとお茶アロマ。
どうやって作るんだろう。後から入れるのかなぁ。
それにしても、しっかり香が乗り移っているって思うんだけれど。
何と言うか別次元の味わいで、
試したり、知ったり…時代の先駆者感のある1杯だと感じる。
 
…でも、2杯目、今飲むかと言うと、
1杯飲んで、「了解」と思ったら、なかなか次を選ぶことはないかなぁ。
どちらかと言うと、スイートテイストで、
中毒感、また飲みたい感はない様に思います。
 
 
Dscn6044
 
 
36.伊勢角屋麦酒「カルダモンポーター」ポーター
 
自分自身の期待が高過ぎた…と思うのだけれど、
カレーなどに入っていて、
噛み砕くと衝撃的な鮮烈さを与えてくれる、
あの香ばしさを…
どこか青い香はホップにも通じて、
ホッピーさとカルダモンフレーバーと言う、
似ているけれど、ちょっと違う香の組み合わせが、
ごく芳しい状態で楽しむ事が出来るんだと思ったのものでして。
 
しっかり美味しいポーターで、
どちらかと言うとドライな印象のもの。
もっとカルダモンの、ショウガをもっとピリッとさせた様な鋭い香、
飲んでみたいなー…なんて思ったりしました。
 
 
neon_sainの旦那から…
37.富士桜高原麦酒「ヴァイツェン」南ドイツスタイルヘーフェヴァイツェン(と思われる)
富士桜らしい味。富士桜味。
エステリーで、ヴァイツェンらしい香。
いつもこの味わいのイメージ、その安定感。
 
 
neon_sainかカッツーの旦那から…
38.城端麦酒「俺の黒2016」インペリアルポーター
 
もしかすると「曳山BLACK」かも知れないけれど、
味わいからすると、「俺の黒」で良さそう。
 
カラメル感が強く、甘みあるココア感。
甘味はあるんだけれど、苦味があんまり感じられずに、
シャンとしない。ふんわりゆるふわ。
 
 
Dscn6046
 
 
 
39.うしとらブルワリー「Dear Mosaic」セッションIPA
 
美味しい!
香の立ちがすごく気持ち良い!香が広がる速さが、かなり早い!
ジューシーさ。
香を伴って凄く膨らんで、味の後半は物足りなくない終焉。
グレープフルーツジュース感があって、良いなぁ。美味しいなぁ。
「師匠のIPA」にも通じる美味しさ。
どちらも違う味わいだけれど、根底に感じる好みの部分が同じで、
ファンになっちゃうよね。美味しいや。
贔屓したくなっちゃう。
 
 
Dscn6049
 
 
40.GIGANTIC BREWING「SOUND AND VISION」Pale Ale
 
いつの間にか最後の1杯。
うーん。
この瞬間がいちばん酔っ払っていたかも。
 
「うまい、バランス良く、苦味も走る。良い!」と、
メモがあるのだけれど、
これをトリガーにして、何も思い出せない。
すごーく夢中で楽しんでいたんだと思うんだよなぁ。
音楽も終わってしまった辺りの頃合で、
写真のタイムスタンプは16時28分ごろ。そりゃあギリギリだわ。
何と言ってもバスが17時出発なんだもん。
 
 
Dscn6054
 
 
で、乗ったあとが全く記憶がなくて、YOKOさんに起こされて渋和合橋で降りる。
 
…YOKOさんがいなかったら、
湯田中まで確実に行っていたと思います。はい。
いつもYOKOさんに迷惑を掛けて申し訳ないのだけれど、
ここまで「祭りだー!!」と楽しむ事が出来るイベントって、なかなか無くて。
YOKOさんに生かされているなぁ、と思う瞬間。
 
 
…去年は27種類なんだって。
 
 
お陰様で色々と試させてもらって、
ビールへの見識を、楽しみながら、ちょっとだけ広げられた感じです。
 
 
 
 
シャトルバスが昨年から改善されているので、
今度はフードブース、テーブルの数など、より良くなって行くと良いですね~。
例えば、2階のロビーを屋台村みたいにして、
テーブルはないけれど、上の階の椅子で座って食べられる…とか、どうですかね。
 
僕らもフードを持ってウロウロしていたし、
(そして、立ち止まった所で後続の男性にぶつけられて、ややこぼしたり)
うら若きお嬢さんが、不安定な紙皿の上のピザをそのまま咥えたまま、
うろうろしている光景も目にし、僕らみたいな馬の骨ならいざ知らず、
知り合いには見られたくないお姿なのかなぁ…なんて思ってみたりもし。
 
 
――さて、
 
長講一席、心から楽しんだ1日を申し上げて参りました。
今日は私共、巣穴には戻りません。
続いて、渋温泉の湯巡りへと出掛けて参ります。
しかしながら、ちょうどお時間と言ったところ、
続きは、また次回と言うところで…。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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