« 煮干と納豆は合うのか。(2017年2月10日・麺肴ひづき) | トップページ | SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2017(2017年3月19日・志賀高原総合会館98) »

2017年3月25日 (土)

目当てに黒の縁がある。~梯子その3~(2017年2月4日・洋酒店 醇)

 
 
 
 
ネタがいっぱいで、ありがたい。ありがたい。
 
 
 
 
 
 
えー、
気楽なところで一生懸命、と言う事ですが…。
 
梯子酒のトリとして、
「洋酒店 醇」にて寸時のお浮かれを…
そんな一席でご機嫌を伺って参ります。
 
えー、そもそも、「酒 宗夜」を…
いや、毎日更新を続けております
「酒 宗夜・小盛り」をご贔屓にして下さっている、
皆々様におかれましては、
「あ、知ってる!」と言う噺になろうか、と言う所でございます。
 
ええ、情緒もへったくれもないです。
そうです。
私、気付いちゃったんです。
 
「 ネタに困らないぞ 」
 
…と。
なんて、「小盛り」のコンセプトに向くんだ、と。
 
Barで提供されるもの、
もちろん一席の流れがあるものですが、
それぞれが、とても簡潔に完結しているものだ…と気付かされました。
だからこそ、ショットバーと言う文化すらあるんじゃねぇか…
そう発展して考えてしまうくらい。
 
日本の食卓は、いや洋食だってそうでしょう、
だから、居酒屋でもレストランでも、食に流れがありますね。
軽いものから重いものへ。
冷菜から温菜へ…そう言う食べて行く流れであります。
例えば「厨十兵衛」さんを取り扱わせて頂いても、
日本酒に1杯目、2杯目とある…
そこに合わせる肴があって、流れになって行く。
 
そこに来て、このBarたる「洋酒店 醇」での体験を振り返りますと、
1杯1杯に頼みたい理由があり、気分があり、
次杯は全く別の酒類であったりもする…
そう、流れがなく、1杯それぞれを完結して楽しんでいる、
この連続だからこそ、色んなお酒を味わう事が出来る。
それが実に良いじゃないか、ええ、それに気づいてしまったんですね~。
 
この日も、
ワイン、ビール、カクテル、ウイスキーと多彩。
でも、座っている席はひとつ。
どっしり座り込んでいるのに、色んな味わいを楽しんでいるんです。
 
ご贔屓様におかれましては、
それぞれをすでに「小盛り」でご覧になって頂いておりますが、
どうぞ、本編においても、
その色んな味わいに触れる楽しさを、
こうしてお伝え出来たらと存じまして、ちょこたんと座布団の上、
皆様をお迎えしております。
 
さぁ、どうぞ。
最後まで、ごゆっくりとお付き合いくださいませ…。
 
 
 
 
Dscn5510
 
 
2017年2月4日、Hop Frog Cafe、廣東と梯子酒を上って来て、
3段目、「洋酒店 醇」にやって来ました。
 
 
Dscn5511
 
YOKOさんは、
これまでの道中、外の寒さに耐えかねて、
「ホットワイン」をお願いしました。
赤ワインをベースにしたもの。
白ワインベースもあるみたい。
 
仕立てている間、温めたワインの香、
シナモンが加えられて、
店内に広がる芳香、それが素晴らしく良いです。
すでに漂う香だけでも、癒される効果がある。
そんな趣で。
 
「美味しい!」
 
喜ぶ、YOKOさんの笑顔が印象的で、飲んでも美味しかったけれど、
飲まなくても「美味しいんだろうな」って思いました。
 
香は甘く豊潤そのもの。
しかしながら、飲んでみると甘酸っぱく、くどくない。
比較的、甘いものを苦手とするYOKOさんには、
適度な塩梅だったそうです。
 
 
 
Dscn5514
 
 
自分はSNSでお知らせのあった、
茨城・常陸野ネストビールの「エスプレッソスタウト」をお願いしました。
バレンタインエディション。
 
お通しとなるチョコレートやナッツ類と相性が良く、
コーヒー+ビール由来の炭酸と言う構図は、
Hop Frog Cafeで飲むことが出来る、
ナイトロ・コーヒーに近い印象も抱くものでした。
泡の中に甘い香が溶け込んだもの。
 
 
 
 
続いて僕は、更にコーヒーで。
 
 
Dscn5524
 
 
 
元来、先達てYOKOさんが注文していた、
ミルク入りのアイリッシュコーヒーが美味しくて、
「僕も、あれを飲むぞ!」と言う心持ちで、やって来ていました。
 
しかし、いざ注文をしてみると「ブラックバージョンもありますよ」と教えてもらう…
 
「えっ、どうしよう」となる訳です。
結果、好奇心に従って、こちらで。
ちょっと特別なアイリッシュウイスキーを加えての1杯。
普段の…家で飲むスペシャリティコーヒーに近いラインであって、
けれど、アイリッシュウイスキーの香、味わいも立ち、
つい先程味わった「エスプレッソスタウト」と、
似た部分もあり、異なる部分もあり、
もちろん、飲んでいる温度差も大きいけれど、
実に面白いもの、と感じました。
かたや、ビール+コーヒーであって、
かたや、ウイスキー+コーヒーであって。
 
味わう楽しみがありました。
 
 
Dscn5532
 
 
YOKOさんは、続いて、ウイスキーを注文しました。
 
Douglas Laing社のブレンデッドウイスキーで、
「 TIMOROUS BEASTIE(ティモラスビースティ) 」の21年。
 
同社「SCALLY WAG」を愛飲していたYOKOさん。
同系統のラベルは覚えが良く、自分の勧めもあってお願いしました。
 
腐りかけの…よくよく熟した洋梨の印象を香に思います。
けしてネガティブ要素のコメントではなくて、
洋梨の香に、少しだけツンとした…そうだな、ホワイトペッパーが持つ酸味に近い、
そうしたアクセントが混ざったもの。
 
21年と言う年数に対して、
高額なんじゃないかと恐れをなしてハーフサイズで頼んでしまったけれど、
そんなにお高くなく、フルで頼んでもうちょっと味見したかったな、と言うくらい。
お値段とのバランスも得ている、良いボトルに思います。
 
 
Dscn5538
 
 
 
僕は終電車に向かうには、ちょっと時間が無かったものの、
でも、どうしても「これを飲みたい」と思って、
心にけじめを付ける「LAGAVULIN」のオフィシャルボトル16年。
クローザー、〆の1杯として、僕に人気であります。
 
 
 
 
色々と味わって、再び屋外、寒い世界へ。
終電車に向かって、僕とYOKOさんは風を切って、歩く。
 
そんな梯子酒3段の噺、
相変わらず、長くなりましたがお付き合いを頂きまして、
誠にありがとう存じました。
 
また翌週もそうして遊びに出掛けておりますが、
本日の所は、ここまで。
僕らは巣穴に戻り、
まぁるくなって眠りこけている…と言った所でございます。
それではまた次回、お目に掛かりたく。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

|

« 煮干と納豆は合うのか。(2017年2月10日・麺肴ひづき) | トップページ | SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2017(2017年3月19日・志賀高原総合会館98) »

ウィスキーと洋酒 イベント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512041/65063194

この記事へのトラックバック一覧です: 目当てに黒の縁がある。~梯子その3~(2017年2月4日・洋酒店 醇):

« 煮干と納豆は合うのか。(2017年2月10日・麺肴ひづき) | トップページ | SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2017(2017年3月19日・志賀高原総合会館98) »