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2017年2月 4日 (土)

下諏訪三湯巡り!(2016年12月25日・下諏訪町)

 
 
 
 
きっかけは、旦過の湯を友人と話していて、
 
僕らは行ったことがないけれど、
 
…と伝えていて。
 
その友人が本当に行ってくれて。
 
相変わらず、僕らは行ったことが無くて。
 
洋食厨房Spiceのクリスマスディナーの最中、
 
「今年、やり残したことは」と、ふと考えて、持ち上がった。
 
 
「 そうだ、下諏訪に行こう 」
 
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命…と言うことですが。
 
えー、
どなた様にもこう…ございますよねぇ。ええ。
そう存じ上げますよ。
「怖いもの見たさ」と言う……なんてンですかねぇ。
こう、好奇心を刺激される出来事ですな。
「鶴の恩返し」で、「開けるな」と言い付けられた障子を、
我慢できずに開けてしまうとか、
お古い時代から、人間心理なんてぇものは、
男女の色事と同じで、大して変わりないもの、なんですな。
 
何年か前の私共と申しますものは、
熱湯をことごとく嫌っておりました。
「どうして?」って、そんな事は、実に簡単です。熱いからです。
入り難いからに他なりません。
小学生男子が「女のいない国に行きてぇ!」なんて言う様な勢いで、
「熱湯のない国が良い」なんて言うくらいで。
 
そんな中で、どうしても野沢温泉に行ってみたくて行き、
日帰り入浴施設である「ふるさとの湯」の熱湯槽44℃に何とかして入る…
入り方を考えれば、何となるもんだと体に覚え込ませ、
だんだんと限界を越えて、入る事が出来る様に…
自分の体に自信を持つ様になって参りましたな。
要は、まぁまぁ、慣れた…と言う所なんです。
 
昔の自分の心境にして、本当意外なほどに、慣れるものなんですね。
「到底無理」と首を振っていた自分に、
「いつか慣れる」と教えてあげたいくらいですね。
 
さぁ、そんな所で本日はお酒呑み、ラーメン関連ではなく、
温泉のお噂で、しばらくお付き合いを願っておきたい、と存じます。
どうぞ、最後まで、よろしくお付き合い下さいませ。
 
 
 
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まず下諏訪駅にやって来ました。
普段は、車移動が多いですから、
信州SAKEカントリーツーリズムで立ち寄って以来。
 
併設されている「下諏訪観光案内所」に用事があります。
 
 
 
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「信州下諏訪温泉三湯めぐり」のチケットを購入しました。
詳細は下記、下諏訪観光協会さんのウェブサイトにて。
児湯など他の場所でも販売しているのですが、
まぁ…何と言うか、びろうなお話で恐縮ですが、お手洗いを借りがてら…でした。ハイ。
 
ともかく。
 
このチケットは、下諏訪の温泉施設である、
「児湯」、「旦過の湯」、「新湯」の入場券が付いたチケットです。
(こゆ、たんがのゆ、しんゆ)
 
1湯230円に手拭い及び手提げ袋がセットで、700円なので、まぁお得です。
有効期間が2日間あるので、
一泊二日の旅行者さんにも良いですし、何より3湯を1日で巡る…と言う事は、
結構な湯当たりリスクも孕みますから…。
 
無知、お恥ずかしい事ですが、
実際に利用してみるまで、
「このチケットは手拭いが10円になる券」と言う認識でした。
230円×3湯で690円で、手拭い10円で700円と言う計算。
実際、手拭いが10円である訳はないのですが。
 
これ、大いなる間違いです。
 
「児湯」の2階休憩室利用も無料になるチケットでありまして、
そう、これが実は有料利用になっており、
温泉+休憩室利用券が600円で販売されておりましたから、
230円×3湯+休憩室(600円-230円)+手拭い代=1060円、
1060円を700円にて提供して下さるチケットなんです。
 
児湯の無料の休憩所は椅子があるだけで冬はちょっと寒いくらいですから、
湯巡りをされるならば、絶対に必要なチケットだと思います。
 
 
Dscn5221_2
 
 
昔はもっと狭かったらしい児湯の駐車場に到着。
真新しいアスファルトでしたから最近の拡張でしょうか。
諏訪大社・下社秋宮近くに、
古い看板で小さな駐車場が点在していますので、
なるほど、これは使い難いかも。拡張大正解かと存じます。
 
 
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まず、共同浴場「新湯」に出掛けてみる事にしました。
この道を真っ直ぐ行くと旦過の湯、
左に行くと、新湯があります。
 
 
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下社秋宮に登るよりは、傾斜がゆっくりかも…と言う坂道を下ります。
 
 
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しばらく歩きます。
途中、ここを左に行くと菱友醸造、銘酒「御湖鶴」かしら…と言う場所もありました。
どうでしょうか。すると、自ずと「菅野温泉」も至近距離、と言う事に。
良い温泉が徒歩圏内に数件。これは羨ましいです。
 
 
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下諏訪温泉・旦過源湯1号60L、旦過源湯2号380L・新湯に到着しました。
 
 
 
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玄関。靴を脱いで中へ入って行きます。
番台は入って正面。
 
共同浴場ですが、綺麗な造りで、清潔感があります。
洗い場には直シャワーが全ポートにありました。
この日お会いした全員に「こんちわ」文化があり、風情たっぷり。
 
だいたい43℃くらいの熱さに感じました。
体が冷えている所、末端の足から入るとかなりの刺激を感じて、
入る事が難しくなってしまいます。
尻から…、尻からです。
尻から入って、ずんぶりと。
少し熱さに耐えると、心地好さが勝ります。ええ、実体験で知っていますとも。
 
…たまたま職場に下諏訪にお住まいの方が見え、
お住まいが、この新湯の近くだそうで、羨ましがったところ、
「いや、小さい普通の共同浴場で…」と謙遜されていました。
いや~、地域の誉だと思います。
何より、清潔感を感じると言う事は、
皆さんが大切に利用されている証ですので。
 
 
 
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湯上り。
隣の鄙びたコインランドリーの「スワン」と言う店名は、
やっぱり諏訪湖に掛けていらっしゃるのかしら。
 
 
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下った坂を上って行く最中の景色。
樹木を挟んで日の光。
 
 
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先程の分岐点まで戻って来ました。
今回の旅の大目的「旦過の湯」へ行きます。
 
 
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温泉のオブジェ。
もちろんかなり熱いお湯が出ています。
冬空の下でもしっかり熱い。
 
 
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下諏訪温泉・旦過第1源湯、旦過第2源湯混合泉・旦過の湯に到着です。
分岐点からの坂を下って、下り切らないくらいの距離。直ぐです。
リニューアル工事後は、普通の温度の露天風呂も加わり、
より入り易くなった…と伺っていました。
 
 
Dscn5232
 
 
音に聞く、激熱47℃の浴槽温度…
これを是非体験したいと思い、今日はやって来ました。
カッツー(夫婦で勝手に呼んでいる愛称)が行ってくれたからこそ、
僕らも様子が分かって、チャレンジする心持ちになりました!
 
いざっ!
 
 
Dscn5234
 
 
 
湯上り後、源泉施設をジッと眺める。
 
熱い。
けれど、良いお湯…と思います。
露天風呂なんて癒しの場です。
熱め浴槽は47℃目標で調整され、
やや熱め浴槽は44℃目標だそうです。
露天風呂は42℃前後と言われていますが、
44℃に入ったあとだと、もっとぬるく感じました。
たった2℃でも体感はかなり異なります。
 
44℃は新湯と大きく変わりません。
同じくらいの熱さですが、仕切りがあるとは言え、
隣合う47℃浴槽からのお湯が流入すると、ヒリッとした熱さを感じます。
 
47℃、かなり熱かったです。痛かった、ですね。
1度、脛まで入って断念しました。
懐かしいテレビ番組ですが、「スーパージョッキー」の熱湯コマーシャルと同じ行動、
自然と取りたくなります。
お湯に触れた足が熱くて痛くて、
何とも言えずに「どうにかしてくれ」と言う気持ちになります。
番組ではカキ氷を足に塗りたくっていましたよね。
よく分かります。
 
「ああ、これは無理だな」
 
…と、諦めて44℃に入っていたのですが、
40過ぎの男性が47℃浴槽に入り、
苦悶の表情、おでこには汗をビッシリ、落語「強情灸」の様な状態で、
2分ほど粘って入ってらっしゃって、
何と…こう男って馬鹿だなあ、と思うのですが、
「カッコイイかも」と思ってしまいました。
 
故に、「1度肩まで入ってみよう!」と決心して、僕もザブンと。
1秒くらいしかもちませんでしたが、一応は浴槽内に座りました。
もう、すっごく熱い。
でも、どこか「やり遂げた感」は生まれます。
体調に自信があれば、是非。
 
 
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旅番組でも拝見したものですが、
特に下諏訪地域は自家用温泉システムもある土地で、
道端にもこうしたお湯の出口があり、
「湯の街」風情たっぷりです。
 
 
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旦過の湯の脇にある蛇口には、析出物。
 
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児湯の前にも、そうしたオブジェはあります。
 
 
 
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さて、それではラスト3湯目。
 
下諏訪温泉・綿の湯源湯、旦過第1源湯混合泉・遊泉ハウス児湯へ。
 
 
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各浴槽の温度表示があります。
体感だけれど、循環しているためなのか、
児湯の内湯がいちばん熱く感じました。
源泉温度が他2湯より高く57℃になっているから…でしょうか。
露天風呂は2人で、ちょっと窮屈かも…と言う小さなものですが、
ぬるめに感じて、こちらも良い塩梅です。
打たせ湯もありますが、
ほとんど浴室内休憩所…と言う使われ方でしょうか。
 
 
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有料の2階休憩室へ。
地元のおじいさま、おばあさまが、
手巻き寿司パーティをされていました。近所のお店で買ってきたみたいで。
地域の憩いの場になっている様です。
 
 
Img_3333
 
 
3湯巡り達成で、しおりにもなると言うチケット、
何だか嬉しいものですね。こう言うの。
すごく良い思い出になっています。
 
ただ、1日、かつ短時間で巡るには、
なかなかの高温浴の連続になって、かなりダメージを感じました。
水分補給は怠ってはいけないし、
休憩して、ひと眠り出来るくらいの余裕があった方が良いです。
 
下諏訪の温泉は強い香や色などがなく、無色透明無臭の泉質。
どちらも入った満足感は確かにある、流石の名湯でありました。
でも、適切に入らなくちゃいけないな…とも思います。
 
それぞれコインロッカーは100円戻らない式でした。
児湯はボディソープ類あり、新湯、旦過は無いのですが、
何より日帰り入浴1000円の地域もある中で、
入浴料金が230円とは、銭湯よりも安いお値段なので、
アメニティまでは言うまい、と言う所ではないかと。
ドライヤーもコイン式です。10円玉必須。
 
 
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休憩室から1階に戻る際に気付いた、階段天井の造り。
ちょっとレトロな世界を感じますね。
 
 
 
 
さて、下諏訪の温泉風景、お話して参りましたが、
ちょうどお時間となってございます。
情緒ある湯の街…諏訪大社もあり、
高級ホテルの多い上諏訪…諏訪市地域とも、異なりますね。
下諏訪町だからこそのお楽しみを感じ入ってございます。
3月には下社秋宮お隣のホテル山王閣が閉館すると決まっておりまして、
こちらにも期日前に出掛けて行って、
しかと見てみたいものを見て来たい…、
ええ、その様に考えております。
 
では、本日はこの辺で。
ご清聴、誠にありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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