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2017年1月15日 (日)

お店の力は、人の魅力。(2017年1月8日・Hop Frog Cafe)

 
 
 
 
クラフトビールとスペシャリティコーヒーの店、
松本市「Hop Frog Cafe」、最新の情報はこちらから。
 
 
営業時間の変更などの記載もあります。
 
 
 
 
えー、
気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
 
ん―…
まとめますと、「心の置き場があるかどうか」
…そんなところなんですかなぁ。
1月1日、そんな風に感じていたんじゃねぇかな…って、
しばらく経って、今思っていたりしますよ。ええ。
突飛なことで、何がなんだか訳が分からないと存じますが…
まぁ、そう言うことでして。
 
「お店」と言う段階で売り物がある訳ですわ。
売り物が魅力になる。そりゃあ、どのお店も同じこと、なんですな。
ある意味、それでは一線にならんじまう。
では、どこでご贔屓筋が生まれて来るのか…ってぇと、
やはり、それは人なんだなぁ、と思うのですわ。ええ。
 
今回ね、2度グッと来る事がありました。
 
 
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雪があって、通り過ぎる人もまばら…いや、ほとんどいなくて。
カエルのお店の旦那に、
最近、ちょっと気になっていた事を聞いてみました。
 
「ああー、どこから話したら良いかなぁ」
 
…と言う言葉は、
台詞にしてみますと存外、どちら様でもお見受けするものですけれど、
これが実に嬉しかった。
何が聞きたかったかと言うと、ビールの知識であり、
炭酸の在り方と充填、ガス圧の差、ガス圧から派生してサービングのお話で…
ビールが他の酒類と、原料などはともかく、最も異なるものは、
その「泡」への概念、泡の根源が二酸化炭素なのだから、
聞いてみて、驚く…と言うより、
他の酒類で考えていない部分が、かなり肝要で、
これは逆に、他の酒類も参考になる部分が多く…
ひとえに勉強になったし、楽しくて驚いたくらい。
これは実に興味深い。
 
“どこから話す”と言うものは、
自分の生業にもあって、相手を思わなければ出て来ない声なんですな。
相手に理解して欲しいからこそ、出て来る言葉。
 
これがひとつ、グッと来た。
 
もうひとつは、スペシャルゲストとしての、
北千住・Osteria Luce(オステリア・ルーチェ)の旦那…
シェフさんの笑顔が、すごく力強かった。グッと来た。
 
自家製ピクルスを使ったソースが美味しくて、
ホットサラダも、とても美味しくて、
「これ、美味しいですね!」とカウンター越しに伝えると、
「ニカッ!」と笑いかけて下さったのだけれど、
初めて会う方だし、僕らに緊張がない訳ではない…
でも、安心しました。
「あぁ、僕らが美味しくて嬉しいと思った気持ちが届いたぞ」、と思って安心しました。
 
お店に僕らが集う理由は、
ただ単に食事、栄養補給と言う理由も、それ専用のお店もあるんだろうけれど、
やっぱり人に会いに行くんだと思いました。
人に会って、更に美味しいもの、興味があるもの、知らないことを知っていくこと…
「楽しかった」と言う気持ちが芽生えて、
その種を置いて行く、その種に水を与えに行くことを口実に、
また繰り返し、通う、心が置かれて行く…
分かっていたことだけれど、でも、改めて思う…と言うか。
 
あのカウンター越しに、
カエルのお店の旦那とおかみさんが笑っている映像が浮かびます。
そこに、僕とYOKOさんは心を置いて来ているんだと思います。
また、必ずそうありたい…と、1月1日には、
みんなそれを思って輪になって話していたんじゃないかな…ってね。
 
さて、今回は17時頃から何だかんだと21時過ぎまで、
のんびりと飲み、そして食べもし、また松本の酒場風景も味わって…
そんな一席で、お付き合いを願っておきます。
 
行くと決めたら、もう迷わない。
雪が降ってもいざ進め…僕らが巣穴を飛び出しますと、
噺の幕も上がって参りますが…。
 
 
 
 
 
結局、200mmくらいは雪、降ったんですか。
 
この3連休に1度は足を運びたい…と考えました。
ただ、土曜日は都合が悪く、
日曜日か…もしくは厄除けに松本駅から放光寺まで歩いて行くつもりで、
その帰りに寄ってみようか、さぁ、どうする?
…と、元々は考えていました。
けれど、日曜日の夕方から翌朝まで雪が降ると言う…
その降りの勢いの良さから、
「あぁ、とても厄除けにはいけない」
「むしろ、月曜日は家から出られないかも知れない」
 
でも、必ずや行きたいと思うものですから、
 
「じゃあ、今日行こう」と相談がまとまります。
 
雪の中、最寄りの駅まで走っていました。
転ばないように。
これを逃せば、40分待ち…そりゃあそうなんです。田舎なんです。
 
だからこそ、カエルのお店に到着した時には、ホッとしました。
「あぁ、疲れた。美味しいビールを飲もうじゃないか」と黒板を眺める所から始まります。
 
 
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今日の「Now On Tap」はこちら。
 
 
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今日のフードメニュウはこちら。
Osteria Luceの旦那が担当されるメニュウは、
カエルのお店のレギュラー素材を土台に仕上げて行くスペシャルなもの。
 
 
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僕は、
神奈川・横浜ベイブリューイング・ヘフェヴィアイツェン“ベイヴァイス”、
YOKOさんは、
神奈川・湘南ビール・IPA“アマリロ”からお願いしました。
 
ベイヴァイス、小麦系の香がトップにあって、短期間で次節に変わって行きます。
甘み、含んで林檎フレーバーを感じ、後半に向かって盛り上がる感じ。
酸味の雰囲気も香と調和していて美味しい。
 
湘南ビールは、IPAに多いオレンジ香…と言うより、
HFCコメントにもある通りで、
ハッキリと、グレープフルーツ香と感じるアロマがあります。
朝ご飯にグレープフルーツ100%ジュースを飲んだりする事もあるので、
それにごく近い!…なんて思っていました。中盤にしっかり旨さの押し味があります。
 
 
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ポテサラ三種食べ比べセット
 
3種は、
焼き林檎とコーンドビーフを合わせもの、
いつものポテサラ、
ポテサラをペースト状にしたものにスモークサーモンを乗せて…と言う組み合わせ。
 
焼き林檎は11月の終わりに足を運んだ際に、
林檎を詰めたホットサンドを食べているのだけれど、
この延長線上に感じて、肉と林檎の相性の良さを感じ、
いつものポテサラ、気分なのか食べ比べるからなのか、
いつもより少し塩、コショウが強く感じる調整だけれど、
またその強さがビールには、とても美味しく、
ペーストは逆にシンプルに、塩味芋味が全面に出ていて、
マヨネーズ感がほとんど無く、マヨの旨味がない分の、
ジャガイモと油の底力を感じられるカタチ。
 
 
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ありもの野菜のホットサラダ
 
 
これ、よく出たんだそうです。
サラダは基本冷製であって、温野菜とも異なるネーミング。
気になって頼んじゃいますよね!
 
「ホットサラダ、塩とバルサミコ酢の塩梅、焼き香、最高にウマイな!」
 
…とは当日のTwitterに書き込んだもの。
僕らは緑町の「廣東」の「青菜炒め」が大好きで、
夜に行く時には必ず頼むのだけれど、
これともあり方が異なると言うか…料理の文化が異なるけれど、
どちらも最高に野菜を輝かせてくれていると言うか。
 
野菜の味わいもよく感じて、
アンチョビが入っているのだそうだけれど、
言われるまで気付きませんでした。
言われると、特有の香が分かりますが。
確かバルサミコでなく、シェリー系のお酢が使われていて、
ごくシンプルな料理だけれど、聞けば聞くほど、
ポイントを押さえた料理、技術なんだなぁ…と。
今度、家で真似してみたいと思います。
こんなには美味しく出来ないだろうけれど、
なんだろう、楽しみになります。それぐらい魅力的な味わいでした。
 
 
 
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YOKOさんは続いて、
東北・東北魂・アメリカンIPA…を。
 
東北のブルワーさんの共同醸造プロジェクトの6回目なんだそうです。
2013年からなんだとか。
日本酒で言う所の秋田「Next5」に端を発する事業、クラフトビール業界にもあるんですね。
長野県内だと「SAKU 13」がありますよネ。
 
香はしっかりIPAだけれど、飲み口がすごく爽やかでした。
ツルンとした玉の様な通りの良さが美味しく、
HFCコメントの「おかわりが欲しくなる」が納得のコメント…と思います。
物足りないんじゃなくて、あまりに心地好い飲み心地だからこそ!
苦味は無い訳ではないけれど、くどくない…ってカタチかと。
 
 
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ローストポーク~直子シェフのピクルスソースを添えて~
 
焼いた豚脂の匂いが、本当たまりません!
110℃で4時間…
オーブンを使い始めて分かった事だけれど、
110℃って結構な低温です。お肉なんて焼けないよ!…と言う温度です。
けれど、時間を掛けて丁寧に加熱したからこその柔らかさと脂がウマイまま残っている味わい!
おかみさんが仕込んでいるピクルスをベースにしたソースが使われていますが、
これも実に秀逸なもので、
酸味などは強く感じず、豚の脂のストレートな個性を、
程好くお化粧する…彩を添える感覚でした。すごく美味しい!
 
…オーブンで4時間。
「やってみたい!やってみよう!」と僕が思ったことは火を見るより明らか。
最近、林檎と酒粕と塩麹ペースト漬け込み豚が僕の中で流行っているので、
これで試してみようかなぁ。
 
 
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僕は、
栃木・うしとらブルワリー・バルチックポーター“マシマシの黒”を頼んでいました。
ちびりちびり、アルコール度数8.6%のビール。
 
当日のTwitterだと、こんな風に思っています。
 
「美味しい!濃さを感じない。
 ココアっぽさ、甘味が主体で、すごく快い飲み口。
 滑らかで、酸味の広がりがすごく優しい。
 チョコレートで、渋味を緩和させて、なお幸せな味わい!」
 
…とのこと。8.6%のアルコール度数は飲み口には感じないけれど、
こう、顔の紅潮を感じました。温まると言うか、熱くなる…と言うか。
冬には良いのかも。
 
落語を聞いていても「お酒を飲んで体を温める」表現が、結構あるのだけれど、
日本酒を飲んでいて実感できているか、と言うと、
お燗酒も次第に冷めて行く中で、あんまり体験に無く…
 
(和らぎ水が冷たいからかも知れない)
 
たぶん、ハイアルコールのものがそれなりの量、それなりの速度で入ると、
カーッと来る…なんて所だと思うんです。
そんな慌てて飲んではいないけれど、
美味しさと飲み口のスムースさから、結構速度あったのかも。
 
 
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YOKOさんがすごく興味を持って選びました。
 
秋田・田沢湖ビール・ラオホを。
 
ラオホと言う燻製香のするビールは、
静岡の富士桜高原麦酒の「ラオホ」しか経験ありません。
 
当日のTwitterメモだと、こんな風に。
「美味しい!
 ちゃんとスモーク香がして、そう、スモークナッツのローストアーモンド感。
 少し鰹節の匂いもあるかも。
 軽やかで、渋味が伸びつつ、と言う美味しさ。これ、良いなぁ!」
 
…スモークモルトだけを使用したビールで、明確な燻製香。
こうした香はウイスキーの多様なピートフレーバーや、
燻製されたピーナツなどもオツマミに売っている中で、
違和感ってあんまり感じず、素直に「美味しい!」なんて思う事が出来ています。
バランス力の高い1杯でしたね~!
YOKOさんは前回の田沢湖ビールも記憶にあって、
気に入った醸造所のひとつとして覚えたみたいです。
 
 
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豚肉とドライフルーツのかぼちゃのピュレ和え
 
 
ドライフルーツは、
マンゴーやプルーンが加えられ、カボチャはポタージュ仕様。
 
まず豚肉とかぼちゃを炊いた様な香が届きます。
これだけでご飯が欲しくなるくらいの旨味を思い浮かべる香。
そこにマンゴーの甘酸っぱさやプルーンの艶やかな香が乗って来る…
一言で「フード、酒肴」と言ってしまえばそれまでなのですが、
酒に合うためのスパイス感、塩辛さとしては浅く、
お菓子としての甘味としては、ご飯のおかずにもなるくらいの甘味…
どの観点からも見える美味しさで、
これをクラッカーに乗せても良いし、チーズと合わせても良いし、
これだけ懐が深い食材が、
どのビールにも美味しく感じられない訳がないと言うか…
このホットサンドも美味しいと思うんですよ。
食べなきゃ分からない不思議な感覚。とても美味しく頂きました。
うーん。
言葉で例えることが難しい。
とにかくカボチャ料理で美味しいンですよ!
 
 
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続いて、
僕は、栃木・うしとらブルワリー・フルーツゴーゼ“すっぱいは成功のもと”を、
YOKOさんは、静岡・ベアードビール・フルーツエール“ジュビレーションエール”を選びました。
 
「すっぱいは成功のもと」、
爽やかで程好い酸味があり、ほの甘さがフルーツ感、と言った所でしょうか。
もっと酸味を利かせたビールもある中で、これは飲みやすい部類かと。
それこそ信州中野・岩清水蔵が醸すリンゴ酸たっぷりの日本酒「ごわりんご」の生酒の方が、
もしかしたら酸味を多く感じるかも。
 
「ジュビレーションエール」は、複雑な味わい。
いろんな味わいが含まれていて、先のカボチャのピュレ和えに合います。
お互いにシナモンやドライフルーツ系の味わいを持っていて、
合致するカタチで、相乗効果的組み合わせ、美味しく感じました。
両方の素養がベストマッチしていました。
フルーツビール、ジュースフルなものが多い様に感じていますが、
こうしたドライフルーツとの相性も良いスタイルも、素敵ですね。
 
 
Dscn5355
 
 
イタリア風肉団子~トマトソースには縮みほうれん草~
 
しっかりした食感の肉団子。
トマトソースの酸味とよくマッチしていました。
…シンプルにお腹が空く味なんです。
ご飯を食べたくなる様な。
 
 
Dscn5357
 
 
ふたりで挑戦ってンじゃないですけれど、
ひとりで飲み干すと酔いが深くなりそうだったので…。
 
静岡・ベアードビール・バーレーワインは、アルコール度数11%。
1年の自家熟成を経たものなんだそうです。
すごーく滑らかな舌触りで、ごく自然なとろみ…の様なもの、を感じます。
得てして“滑らか”であって、すべりの良い蜜の様な…。
HFCコメントの、
「メイプルシロップをアルコールで伸ばしてもこうはならないけれど…」は、
よく伝わる様に思います。
日本酒のしぼりたてで、度数20%を超える様なものだと、
似た質感があるのですが、
もうちょっと強く辛くゴツく感じられるイメージがあります。
(先日、ご縁があって飲んだ春田打はそう言う意味でも異色の仕上がりだと思った)
煌く宝石を流体にして練り込んだような…
内包される輝きをイメージするもので、
後から湧き立つ様に美味しさが追い掛けて来る印象でした。
 
 
 
 
ビールの炭酸学を知る頃合は、
他にお客さんがおらず、
少し静かな店内だったのですが、
ブログ「92の扉」のkuniさんがふらっと訪れ、
これは僕らは話に夢中で気付いていなかったけれど、
松本ブルワリーからの流れである様子。
ちょうど、出会えたならお伝えしたい事があったので、
好機…と言うより、ご縁あっての…と言う所でしょうか。
その後、しばらくYOKOさんのテンションが高めになる時間帯を経て、
1月1日もすれ違った、マキさんもお見えになったり。
ちょうど入れ違いに近い状況に今回もなっていたのだけれど、
それでも、また酒飲みの縁は面白いものです。
 
 
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東北魂でなく、湘南ビールのアマリロをお代わり。
他にも飲んでいないビールはあったのだけれど、
気分は、何だかIPAでありまして。
 
 
Dscn5360
 
最後にコーヒーを頂きました。
豆の処理において、
ウォッシュド、パルプドナチュラル、ナチュラルと違いがある事を教えて頂き、
ごく個性的な香を放つナチュラルを、是非1度…と考えていて、
機会を伺いながら今になってしまいました。
 
コーヒーも生き物だなぁ…ってすごく思います。
ビールのサービングにも技術、プロの手腕があり、
またコーヒーの場合は、豆の選別、豆の煎り方にも技術が必要です。
 
この日、焙煎してあったナチュラルは、
少し早く取り出した形になって、あんまり美味しくないんだとか。
香には“らしさ”があり、味が本当はもっともっと…とのことでした。
それを試してみると、
その芳しさは実に広がりあるもので、
それこそ泡による空気への放出を介するビールと遜色ないくらい。
でも、なるほど、味わいはお茶のようにアッサリ。
この辺りが焙煎によって、生み出されて来る前…なんて段階なんでしょう。
カエルの旦那には申し訳ないけれど、
とても、好奇心をくすぐられるもので、
むしろ、今後見かけたら絶対、ナチュラルを頼んでみよう!と思いました。
写真は、ブラジルのパルプドナチュラルの豆だったかなぁ。
ちゃんとコーヒーらしくて美味しい。
でも、やっぱりナチュラルの香は惹かれます。
また新しい情報を得て、なお気分は上がりました。
 
 
 
 
まだまだのんびり出来ちゃいそうだったけれど、
21時を過ぎた頃合で、お暇をします。
狙うは21時台にある3本の電車。
この時間だけ、ちょっと多めに電車があるんです。
これ以降は1時間に1本だけですから。
雪で遅れても次が来る、待ち時間が総じて少ないだろうと思って、
巣穴を目指しました。
 
 
Img_3518
 
 
楽しく飲んでいる最中に、
想像以上に雪が積もっていて、
お互い転ばない様に、滑ってしまわない様に、
支えあいながら駅を目指しました。
 
途中、松商学園の子たちでしょうか。
運動部の子みたいに髪を刈り上げた子達が、
交差点周りを雪かきしていて、「偉いなー」と、
程好く酔っ払って通る自分たちが、
何だか少し悪い大人にも思うのですが、
2歩3歩、歩くと大体忘れてしまう様な、楽しい道中で…。
 
結果、電車は全く遅れておらず、定刻通りに出発しました。
ちょうど良い頃合の電車に乗って巣穴最寄りの駅まで。
 
「楽しかったから、また行こう」
 
心から、そんな風に思うことが出来る夜でした。
雪であっても、人がいましたから。関係ないですね。
カエルのお店の旦那とおかみさんがカウンターの向こうに揃う日も、
そう遠くはないと存じます。
なんて言ったって、Hop Frog Cafe、「カエル(帰る)のお店」なんですからネ。
 
さて――――…
…と言ったところで、ちょうどお時間。
長らくのお付き合い、誠にありがとう存じました。
次回、お目に掛かりますまでの暇となります。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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