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2017年1月19日 (木)

お母さんの味、お母さんのカレー。(2016年1月14日・DOON食堂印度山)

 
 
 
 
 
お母さんの味、ですから、
 
お味噌汁の味が、どの家庭でも違うことと同じで、
 
僕のお母さんが作ってくれる味なんです。
 
 
 
 
なんか、よく分かった気がした。
 
 
つまり、
 
このお兄さんの自慢の味なんだ。
 
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命…と言うことですが。
 
今回は口コミの力…てンですかね。
気にはなっていたのだけれど、そんなにも言っちゃうんだ…と、ねぇ?
本当、「君がそうやって言うなら、是非行ってみたい」と思った訳ですわ。
ええ、それだけじゃない。
 
「そうそう」
 
「美味しいと思うよ」
 
君も、君もか…ッ!
世の広告も、これっくらいの説得力があれば、
好景気になっちゃうんじゃあねぇンですかねぇ。
 
松本カレーラリーなるイベントも始まっております昨今。
「今、松本でいちばんウマイでしょ」と貴君が言うのであります。
こうして行って来ました…の一席でご機嫌を伺おうと言う、
差し掛かっております現在の所、
ご一同皆様に、ご案内がないのであれば、私めが言いたいのであります。
 
「今、松本でいちばんウマイでしょ」なんて。
 
人それぞれにお好みがありますので、まぁ、“いちばん”と申しますには、
障りがあるやも、そうかも知れませんが、
でも、でもねぇ、お店に行ってみて思ったんです。
熱心に話し掛けて下さるご亭主さんの心意気が沁み込んだ。
 
「特別なことじゃあない、お母さんの味、そのままです」
 
僕らのいちばんは四季時期、色々とありますでしょう。
けれど、いついつまでも母の味は、子にとってのいちばんでありたいですな。
ご亭主さんにとってみれば、
このレシピを再現した味わいこそが、いちばんである訳です。
 
お宅に遊びに行くような、小さいお店だからこそ心の距離も近いってもんでね。
心のスプーンを持って、また気楽に食べに行きたいと思ったお店、
その一席を申し上げます。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
 
 
 
 
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思えば、
裏町の「はしご横丁」を、ひとまわり見学した事はあるけれど、
中で遊んだ事は…ご飯を食べたり、居酒屋に立ち寄ったりした事は、
これまでに無いです。ご縁がなかった。
設立当初は居酒屋が多かったのだけれど、
駅前からは遠く、ひっそりと静かな場所になりつつある区域。
夜のお店の印象が強い土地柄でしたが、
今は喫茶店も出来て、昼も動いている場所になりました。
それだけでも、だいぶ印象は変わって来ますよね。
 
 
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中程に、
「Doon食堂印度山」さんはあります。
Doonはご亭主さんの故郷、北ドゥーン地方から取ったもの。
テーブルが2卓、
椅子がそれぞれ3脚、それだけのお店です。
ごく狭い。
温泉でもあるのですけれど、
狭いからこそ、自然と会話や和が生まれる場所があって、
このDoon食堂も、またそんなカタチでした。
 
メニュウのベースは、
チキンカレー、キーマカレー、日替わりカレーの3種類。
ご飯とチャパティが1枚、添えられます。
 
日替わりカレーは「豆のカレー」と伺いまして、
惹かれつつ、
初めてなので、やっぱりチキンとキーマをお願いしてみる事にしました。
 
 
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YOKOさんは「チキンカレー」を選びました。
届けられたそのままだと辛味はほとんど無いです。
リンゴの入ったカレーの様な優しく華やかな香が届きます。
 
 
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辛味は、こちらで調整できます。
このスパイスもまた別の芳しさがあって、
チキンカレーのベースの美味しさを損なうことなく、
入れたなら入れるほどに辛味と刺激を増して行ってくれるもので、
洋食厨房Spiceの「スパイスのスパイス」と、似た発想を感じました。
 
こうして後入れの辛味だと、
「辛さが苦手だけれどカレーは好き」と言う人にも、
「お店のカレーじゃ辛く感じなくて物足りない」と言う人にも良いですよね。
 
一言で言い表しづらいけれど、
食べれば食べるほどに美味しく感じる一皿…でした。
ご飯も良いけれど、焼きたて熱々で提供されるチャパティも美味しいです。
 
 
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熱せられて膨らんだ、焼きあがったものをトングで摘んで、
そのまま食卓へ。お母さんもそんな風にしているのだとか。
インドの方々は、チャパティこそ主食の様に食べているもの…だと言います。
 
ナンとは食感は大いに差があって、粉感、粉密度が高く、
けれど、YOKOさんとも話したのですが、
そばがきの様な、ああした香ばしさがどこか混ざり合っていて、
松本名物「薄焼き」にもどこか…
そりゃあ粉モンですから共通しているんですけれど、
馴染みある味にも思う事が出来るものだったんです。
チャパティとカレーの取り合わせも実に美味しい。
風味がまた華やかなスパイスの園と円熟の組み合わせでした。
 
 
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僕は「キーマカレー」を担当しましたが、
いやあ、ひき肉の脂がものすごく美味しく感じました。
旨味十分!
スパイスは、きつくなくソフト&ライトな利き心地だけれど、
存在感はしっかりとあって、
旨味、脂と油、本来ならしつこさもあるものを、
とても食べやすくしている…と思います。大好きな味でした。
正直、初めてのお店で緊張していたこともあって、
上品に食べていましたが、
ガツガツと行きたくなるくらい好き。ご飯も倍量あっても良いです。
食べ切れちゃいそうだ…と思いました。
 
 
 
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食後に追加で「チャイ」もお願いしました。
時たま、ナンの食べたさもあって向かう、
大町のネパール料理店「ヒマラヤン・シェルパ」でも、
必ず食後にチャイを頂くのですが、
比べて、レモングラス、生姜の様なスパイス風味が強く、
すごく美味しい「チャイ」でした。
たぶん、これも家庭毎で違う風味付けがあるんだろうなー…なんて思います。
 
 
 
 
もうすぐ1周年。
僕が知ったのは、松本経済新聞に掲載された頃合だと存じます。
けれど、足を運ぶには至りませんでした。
「まぁ、機会があれば」と思っていました。
そして訪れた機会、今日。
教えてくれた方々には、すごーく感謝していましたね~!
なかなか足を運び辛い場所「裏町」、
そうしたイメージを払拭するには、
やっぱり1度は足を運んでみなくちゃいけません。
 
メニュウのドリンク部、
アルコール類に「インドの青鬼」があった事が、
何とも味があって良いなぁ…と思いました。
YOKOさんとも「今度は、インドの青鬼を飲みながら食べたいね」なんて話しています。
 
さぁ、そろそろ空いたお腹が悲鳴を上げている頃合でしょうか。
ちょうどお時間と言う所、
今日はこの辺りでお暇を頂戴致します。
また次回、お目に掛かりますまで、どうぞお元気でありますよう。
本日はどうも、ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 
 

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