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2016年2月14日 - 2016年2月20日

2016年2月19日 (金)

大町温泉三昧でハングリーですか?(2016年2月13日・大町温泉郷、ハングリーボックスユキ)


YOKOさんが温泉にめいっぱい入りたいと言うので、温泉日和。

僕は、どうしても、

そのスペシャルプレートが食べたくて、土曜日。


「寒さで強張って肩が痛いかも」
…とYOKOさんが言い、「温泉に入りたい!」と言い。

せっかくだから、
「物見湯産手形」を使って、
近距離に温泉施設が多い「大町温泉郷」を選びました。

冬、小谷や大町、白馬方面は雪が多い地域ですから、
なかなか遊びに行けませんけれど、
この冬ならば、遊びに行く事は難しくありませんよね。

新酒の報も伺い、
温泉、食事、日本酒を始めとしたお買い物と、
あまりに目的が多く、とても楽しみにして出掛けた日でした。

気楽なところで、一生懸命…と言うところ。
申し上げて参りますんで、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。




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まずは営業時間が最も早い、「大町コミュニティセンター・上原の湯」へ。
朝9時からの営業です。
「上原」と書いて「わっぱら」と読みます。
源泉名は、
長野県大町市大字平2118(葛温泉集湯槽)源泉と書いてありました。

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浴室への入口。
元々、地域の方々が多く入りに来る温泉と伺っていましたが、
なるほど、続々とおじさま、おばさま方が集まって来ていました。
「コミュニティセンター」らしい光景を拝見しました。

内湯だけの施設で、
福祉施設的な意味合いも多く持っている場所なので、
浴槽の半分が半身浴用にせり上がっていて、
逆に、続く全身浴用の部分が「くぼみ」の様に見えてしまうくらい。
湯の投入口から一番離れた手すりに括りつけられた温度計は、
44℃をちょっと勝る様な温度でした。
寒い地域だからこそ、熱い湯…と言う事ですね。

浴槽の全体からは匂いを感じませんが、
湯口のお湯からは葛温泉特有と思しき柿の様な香を感じました。
「大町・横川商店」さんに遊びに行った際に教えて頂き、
それから、ちょくちょくと日帰り入浴に寄せて頂いている、
「葛温泉・温宿かじか」で言うならば、内湯側の匂いを感じました。

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…マッサージ機などがある部屋にあった「ヘルストロン」なるもの。

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…「交流高圧の電界が身体に作用します」とあります。

うん、うん…電磁界イミュニティされるって事ですよね。
EMCならIEC610004-3とか、むしろ4-8の試験ですよね。
どちらかと言うと[ V/m ]より[ A/m ]の世界ですよね…たぶん。

…ペースメーカーなど付けられている方はお気を付けください。
あと、時計も磁気素子の強さに寄っては外してからが良いかも。

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続いて、大町温泉郷にある「薬師の湯」へ。
営業時間は10時から。
「上原の湯」から車で5分も掛からないくらいでしょうか。
源泉名には、
「新第2源泉、平成の湯、元湯1号、高瀬の湯との混合泉」とあります。
大町温泉郷の各お宿も外来入浴の受付をして下さいますが、
大町温泉郷として日帰り入浴施設と言うと、
この「薬師の湯」のみとなり、
スキー、また観光の要の様な位置付けにあると思います。

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施設には「新館」「旧館」とあり、それぞれ別棟。
双方の移動は、1度着替えをしなければなりませんから、
“別の施設”と言う感覚でした。
1回の入場料で、2施設の温泉に入る事が出来る…ちょっとお得な感覚。

まずは「旧館」へ。

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絨毯敷の長い廊下。遠い。
どことなく伝わるレトロな雰囲気、匂い。
蓼科パークホテル「夕映えの湯」も、
こうした長い廊下の先に温泉がありました。
遠いけれど、そう、その分ワクワクします。

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100円戻り式の貴重品ロッカーを経て、入口。

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年季の入った脱衣所のロッカー。

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男女の入れ替わりがあるとのこと。
この日の男性側は大きな岩風呂浴槽のある側。
露天風呂もありますが、冬季は休止中。

新館にばかり人が集中し、旧館はいつも空いている…
…そう伺っていましたが、然り。
特に悪いところは感じないのですけれど、あまり人がおりませんでした。
熱めの寝湯、熱めの浴槽、ごくぬるめの浴槽の組み合わせでした。

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脱衣所のドアを開けると幌のある廊下へ。

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旧館には「体験風呂」と言うアトラクションが用意されています。
3つの浴槽があり、
「硫黄泉」「重曹泉」「食塩泉」の異なる泉質が体験できると言うもの。
これには僕もYOKOさんも興味がありました。
名称も旧温泉表示ですよね。
「硫黄泉」はそのままですが、
「重曹」は「含ナトリウム」、「食塩」は「塩化物」と言いますよね。

続け様に3つの浴槽に入ってみましたが、
はて、ほとんどその区別が分かりませんでした。
「硫黄」なら硫黄系の香が…
諏訪の大和温泉ならば、柔らかく刺激の少ない硫黄の香、
群馬の万座温泉や小布施温泉では火薬の様な硫黄の香、
大町の葛温泉「温宿かじか」の露天風呂「橋本の湯」は焼けたゴムの様な硫黄の香…
どれとも付かない、ほとんど無味無臭…?

「重曹」では、
豊科の湯多里山の神、伊那高遠のさくらの湯の様な
ヌルヌルとした肌触りのはずだけれど、けれど…?
(高遠温泉さくらの湯は泉質的にはアルカリ性単純温泉)

「食塩」では、
木曽代山温泉・せせらぎの四季、武石村のうつくしの湯の様な、
唇に触れるだけで、塩辛さを感じるものだけれど…?

「あれ、おかしいな?」

そう感じました。
そもそも、大町温泉郷は分類上「単純温泉」だし、
そちらの方が色濃く出てしまうのかしら、
どうやって泉質を付与しているのだろう…と考えたものでしたが…。

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温泉成分表を見て、納得です。
入浴剤を入れているのですね!
ちゃんと記載があり、そうした泉質の雰囲気を伝えたいと言う思いで、
施設を維持されている…それは素晴らしい事です!
コストも掛かることだと思いますし。
昔からの「薬師の湯」名物を変えずに、続けて下さる…
レトロさの真骨頂だと思いました。

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続いて「新館」へ。

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道中、白馬と漫画「うしおととら」の
コラボイベントのポスターを見つけて喜ぶ僕とYOKOさん。
「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメがヒットした事に由来…
するのかな、しないのかなぁ…
ずっと前に完結した作品のリバイバル的アニメ化として、
「うしおととら」がアニメ化され、
有名、名作の誉れ高いからこそ、知ってはいるけれど、
読んだ事がなかった僕らは、すっかり毎週を楽しみにするカタチに。

実物大の「獣の槍」が白馬のどこかに刺さっている…
…と言うことの様です。
寸時見てみたい欲求に駆られますが、
「勇者の剣」のようなもの…ではなくて、
原作を知るからこそ、
血の涙を流すくらいに思いの込められた槍なので、どうなのでしょう…?

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新館の浴室への入口。

設備は現代の温泉施設らしいもので、
縦長の浴槽と、部分的にジャグジーがあり、
露天風呂も整備されていて、サウナも完備。
露天風呂は半屋根付きで、
白馬塩の道温泉の「倉下の湯」を彷彿とさせるものでした。

こちらは地元の方、観光の方、それぞれお見えになっていました。
旧館の静けさが嘘のよう。
そうそう、旧館の脱衣所では短い間でしたが、
2組のお客さんが訪れて、服も脱がずに、
旧館浴槽を様子見だけして、離れて行ってしまう…
そんな光景を見ました。
レトロな世界にご理解が乏しい…とても残念です。
僕は「薬師の湯」は「旧館こそが名物」だと感じました。
「新館」は使い勝手が良いかも知れませんけれど、
でも、温泉体験としては特色がありません。普通です。
「旧館」での体験こそ、
「大町温泉郷・薬師の湯」でだけ体験できるものです。
…スキー帰りとか時間がない時は、そう新館で良いとも思うのですけれど。

面白い体験が出来て、満足しました。
新旧を見比べる…この現代と旧来の交錯は興味深い。

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続いて、「薬師の湯」からは車で3分と掛からない
「黒部観光ホテル」にやって来ました。
こちらの外来入浴の営業時間は12時から。
他に「物見湯産手形」の恩恵を授かる施設、
「緑翠館・景水」、「ホテルニュー河内屋」も同じく12時からです。
「景水」は土曜日には使用できないので、注意が必要です。

ここまでの3湯、入場料をお支払いしていません。
「物見湯産手形」の初期投資量1300円にて、
それぞれ「上原:400円」、「薬師:700円」、
「クロカン:800円」の入場料が免除されています。
更には、他の提携施設の中から、各1回ずつ9回入る事が出来る訳ですから、
手形様様であります。

久し振りに訪れた黒部観光ホテル、
2014年にサウナが整備されました。
「木の湯」檜風呂側では、露天風呂の先に4人ほどが入る事が出来る、
小さなサウナ「森のサウナ」が設えられており、
露天風呂浴槽のお隣に「水風呂」がありました。
内湯から水風呂を見た際には「新しい浴槽がある!」と喜んでしまいましたが、
うん、流石に水風呂は冷たいですね。
広々とした浴室、何十人入ってもパーソナルスペースを確保できるだろう、
広い浴槽。相変わらずの黒部観光ホテルの良さ、堪能できました。

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お昼ご飯に大町市市街地まで戻って来て、
今回はこちら。
「ハングリーボックス ユキ」にやって来ました。

先日、FacebookにてI角さんが食べてらっしゃっていて、
非常に食指を動かされ、くすぐられ…、
どうしても食べたくなってしまい、やって来ました。

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3湯入って、すっかりお腹が空いてしまっていた僕ら。
商品ディスプレイ付きの店頭は、非常にお腹が空きます。惹かれます。
ピザも良いなぁ…と思うものの、
今、欲望の赴くままに食べ過ぎてしまうと、
夜の松本への週末恒例呑みで食べられなくなってしまうので、
食べたくて焦がれて仕方がなかったものだけ、食べて行く事にしました。
通し営業であるので、
「ランチ時間に間に合わない!」なんて思わなくて良い、
焦らなくて良いこと、助かりますよね。

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スペシャルセットの部から、
「ハンバーグ&スパゲッティ」を。

そうだよ、これだよ!!

…と心が唸るビジュアル。
知っている人には分かる、他にない味わい。

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香ばしくフライパンで焼き上げられたナポリタン。
これが最高にウマイんです。
横川商店の呑ん子さんとも意見が一致する所ですが、
「パスタ」ではなく「スパゲッティ」なのです。
ここ、人生のテストに出るくらい大切なところ。

焼き上げの香ばしい匂い、シンプルな油の焼けた香、
それによって甘味を引き出された麺の食感…
いわゆるイタリア料理ではない「洋食」と言う、
日本独自の進化を遂げた文化の一翼。
その金字塔である「ナポリタン」は、僕はこうあるべきだと思います!
太い麺は、滑らかな舌触りに返す弾力が心地好くあります。
味付けは…そう、伝わらないかも知れませんけれど、
正しく「ナポリタン」味です。塩梅も文句なし。ちょうど良いです。
コンビニで売られている様な「ナポリタン」は、
「ナポリタン風のパスタ」だと思います。
その思想から訴えかけたい、完璧な「ナポリタン味」です。
甘味があり、ほんのちょっと辛味と酸味があり、
ピーマンが効いていて、そして甘味が口の中に戻って来る感じで。

いつも思うんです。
食べる事が勿体無いと。いつまでも食べていたいと。
プレートの中から麺が減って行ってしまうことが、
いつも切ない心持ちなのです。
ええ、僕自身が食べ進めているから…なんですけれど。
他のメニュウも食べてみたいけれど、
やっぱり、まずここから…久し振りに「ユキ」に来たなら、
「ハンバーグ&スパゲッティ」、これを食べたい。
なかなか、他のメニュウ攻略が進まなくていけません。本当。

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ハンバーグ、これも旨いです。
ナイフもテーブル上には用意してもらえるのですけれど、
いつもフォークで切り取って食べてしまっていますね。
ナイフで切っている時間すら惜しい。
早く口に入れたい!味わいたい!…と思います。
スパゲッティと双方、味は立っているのですが、
お互いのソースがそれぞれに対しても、良い影響があり、
プレートだからこその美味しさがあります。
サラダもセットになっていて、非常に満足感の高いメニュウ。

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僕と同じく、
YOKOさんは、こればかりを食べています。
「たらこのスパゲッティ」580円。
好み過ぎて、他も食べたいのは山々だけれど、
どうしてもこれを選んでしまう、理由も僕と同じ。
これも他にはない味です。
他で…だなんて、どこで、どう食べたら良いのでしょうか。
おそらくはバター類不使用、もしくはごく少量。
そして、特長のある麺をやはり香ばしく焼いてあります。
けれど、たらこは焼けたものとレア状になっているものと半々。
焼くことで麺の香は元より、
油と絡んだたらこ、ピーマンの香は一層立って、
一皿にまとまりがあります。
いつもYOKOさんから、ひと口もらうのですが、
もう、そのままお皿を奪い取りたい衝動に駆られます。
「焼く」ことが本当にとても大切で、
今、数多ある「たらこパスタ」の多くは、
…たらこパスタも珍しいかも知れませんね。「明太子」が多いのかも。
茹で上げたスパゲティにバターとたらこを混ぜ合わせる、
熱い内に食べないと美味しさが数分しか保たれない…
そうした仕上げ方が多いかと思います。
(そして、混ぜ合わせる際に温度が多少奪われますよね)
よく焼いてあって、少し冷めても、
…まず、食べ切るまでにほとんど冷めないですけれど、
もしお喋りに夢中で冷めたとしても、
麺の食感は損なわれず、
よりモチモチとして感じられるくらいで、旨いんです。

辛い物が好きなYOKOさんは言います。
「明太子」は「明太子」で良いし美味しいけれど、
このスパゲッティには「たらこ」で良い、それが良いのだ…と。

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セットメニュウの「A」は200円増しで、
カップスープ、サラダ、コーヒーのいづれか1品を付ける…と言うもの。

サラダはレタス、大根とクラッカーの様なもの。
ピザ皮を焼いた様なものだと思います。
このアクセントが、実はとっても嬉しいかたち。
例えば、
当日も悩んだのですが、
オーシャンスパゲッティにライスの組み合わせでお願いする時は、
僕もお願いしますね。サラダ、大切です。美味しいし。

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お腹いっぱいに好きなものを食べて、続いては「横川商店」さんへ。
欲しいお酒がありますし、季節のお菓子も買い求めようと思いまして。

すると、
「北安大国・居谷里」を醸す北安醸造の社長さんがお見えになっていて、
少しお話を伺う事が出来ました。
実は、2015年7月に開かれた「地酒屋こだま」さんの
5周年記念会のブログ記事を只今作成中でして、
その際に、とても美味しく頂いた同蔵「北安大国」さんの熟成酒が、
とても美味しく、あるならば、是非とも一緒に買い求めたい…
けれど、酒屋さんが独自に自家熟成されたものは見ることが出来ても、
蔵元さんより「熟成酒」は発売されていたのだろうか…
もし、機会があれば伺いたいと考えていたところに、
社長さんと出会う事が出来ましたので、好機と思い、お話をさせて頂きました。

「北安大国」さん、熟成酒は確かに無いのだそうです。
美味しさこそ真実、ほとんどのお酒が熟成させる前に求められ、
各々のお店、家庭へ出掛けて行ってしまうのだとか。
それは、とても喜ばしいことですね!
ただ、「居谷里」に関しては熟成用に回したボトルもあるのだそうです。
とても楽しみに感じました。
また、他にも貴重なお話を伺う事ができ、とても有難かったです。
横川商店さんに訪れて、蔵元さんからお話を伺う事が出来る。
また、今の美味しいお酒についても教えて頂き、
「信州大町・居谷里・山廃純米無濾過生原酒」を買わせて頂きました。

他にも2本。お目当てのお酒はありました。

信州諏訪・本金・純米無濾過生原酒うすにごり、
信州中野・勢正宗・直汲みしぼりたて生原酒おりがらみ

上諏訪の酒ぬのや本金酒造さんの新酒、
中野市の丸世酒造店さんの新酒も購入して来ました。
今の所、「本金」さんは開封して、当日のツイートは以下の通り。

「今晩は大町・横川商店で買って来た、
 信州諏訪・本金・純米無濾過生原酒うすにごり、まずは上澄みから!
 パイン系の香が立ち、ほの甘く、これが膨らんで後、ピリッとキレる。
 ふた口目にはシャープさをより感じ、とても良いですね!オールラウンダー感! 」

「続いて、おりを絡めて飲む。
 …驚いた!おりを絡めると甘味が増すのかなー…なんて思ったのだけれど、
 よりしっかりして、いつもの好みな本金・純米の力強さ。
 けれど、新鮮な雰囲気が爽やかさと、一層のキレを与えてくれて、
 非常に良いですね!美味しい!」…と、呟きました。

すごく美味しく頂きました。
おあと、2本もとても楽しみ。

呑ん子さんから、色んなお話も伺いながら、楽しいひと時。
また、常連さんのおいちゃんがお見えになり、
すごく陽気な方で、ちょっとだけ圧倒されながらも、
けれど、お酒を楽しむ、お話しすることを楽しむ…
それがよく伝わる方でした。
更には、「呑み歩き」などでもお会いしている、
「チームやまじゅう」の兄さん方も、
大町温泉郷でのお約束があるんだそうで、お見えになっていて、
普段、「呑み歩き」でお見かけする際には、揃いの半被。
普段着ですと、やはり佇まいも異なりますね。
色んなご縁が生まれる「横川商店」にて、お買い物を楽しんで参りました。

YOKOさんは蜂蜜も欲しかったそうなのだけれど、
横川さんで扱っている蜂蜜は、
本当に自然のもの…季節でないと、やはり手に入りませんよね~。
あの美味しさ、蜂たちが元気に動き回る春まで、待とうと思います。

そんな大町を楽しんだ1日を申し上げました!

ありがとうございました。

ありがとうございました。


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2016年2月17日 (水)

山盛りのつけそばが本当に山盛りだった件(2016年2月5日・ゆいが三郷店)


…更にワンサイズ上の「てんこ盛り」がある様子。

うん、たぶん…そりゃあ胃袋より大きいよ。


2月5日は、
つけ麺、つけそば気分だったので、
安曇野みさと温泉・ファインビュー室山の麓にある、
「ゆいが三郷店」に立ち寄りました。

初回にも関わらず、
先日はメニュウ筆頭の「つけそば」を頼まず、
二郎系の「黒狼・白狼」を頼んだ僕とYOKOさん。
今回こそは…と。

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前回、お願いしなかった「ひと口ギョーザ」もお願いしました。
“ひと口”と言う割には、結構ちゃんとしたサイズ。

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YOKOさんは、ノーマルサイズで、
「つけそば(太麺)+ゆで野菜」の注文…だけれど、かなりこんもりと盛り上がった麺と野菜。

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…?

「並盛り」かつ「ゆで野菜」で、この迫力。

そう、僕は大盛りの更に上「山盛り」を頼んでしまっていたのだけれど。

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「つけそば(太麺)山盛り+スープ増し+ゆで野菜+メンマ」

スープ増量が無料だそうです。「山盛り」だと。
それに惹かれて選んだけれど。

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お皿に目一杯入っている麺…の上にゆで野菜。
そう、注文通りではあるのですが、いやはや、ここまでの大ボリュームだとは思いませんでした。
すごい量!
スープはドロッとした形で、かなりの塩分濃度。
スープに浸して食べると言うよりも、
「ちょん」とスープに付けて麺を食らった方が味の塩梅が良いと思いました。
魚粉感の強いスープで、甘辛い味わいもこの系統らしい味。
「つけ麺にゆで野菜って合うかなぁ」…なんて寸時思いもしましたが、
バッチリ合いますね。箸休めにもなりますし。

久し振りに限界までお腹に詰め込みました。
完食はしましたけれど、次回からは大盛りか普通盛りで、十分だと思います。思いました。


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2016年2月15日 (月)

酒、持って来い!ジャンジャン持って来い!…って言いたくなる縞あじの酒盗焼き(2016年2月4日・厨十兵衛)


日本酒を美味しく飲む幸せの味。

たまらん!

たまらん!

酒盗だけでもかなり美味しいのに、

更に、加えられた工夫によって、

たまらん!

たまらん!

僕の中で、今最高の美味として登録されました。


とっても珍しい平日飲み。
松本に住んでいる訳ではないから、
松本に飲みに出ることは、週末だけに許されているようなもの。
2月4日は、特別な用事があって出掛けていました。
定時17時30分を過ぎたところで会社から駆け出し家へ、
直近の電車に飛び乗って松本へ。

Pub.摩幌美を発端にスウェーデンとの繋がりが出来た…
…それが数年前。
スウェーデンのPub「Akkrut」のメンバーは、
誰かしらが毎年、松本に来ています。
日本を楽しみながら、そのルートの中に松本を組み込んでいてくれるんです。
スウェーデン語は話せないし、
英語だって満足に話せない僕とYOKOさんだけれど、
でも、会って話すことは、とても楽しいと思っています。
今回は、タイや日本を巡る旅をしているクリステルがやって来ました。
会いに行く前に、腹ごしらえ。
そうそう、その話の中で、
摩幌美の酋長が「馬刺しなら、すぐそこの高橋食堂が良いよ」とオススメし、
翌日、実際にクリステルは行った様子。
Facebookを見ていると、かなり気に入ったみたいで…
実は僕らが高橋食堂には未到達なんですよね。ええ。
栃木に赴いたS木さんもお気に入りの食堂でした。
益々、1度は行かなくちゃ。

さてさて、後日談を先にしてしまいましたが、
当日の夕ご飯は緑町・厨十兵衛にて。
「廣東」は木曜日なのでお休み。
このどちらかでご飯を…と思って悩んで決めかねながら、
歩いて来ていたので、選択肢はひとつ。

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先ず一杯。

僕は、信州松本・善哉“女鳥羽の泉”純米吟醸うすにごり生、
YOKOさんは、群馬・結人・純米吟醸無濾過生“新酒あらばしり”から。

「女鳥羽の泉」、美味しいです。喉越し良い。香も全体に高い。
甘味の支えがボリューム感を持たせてくれて良い感じです。
十兵衛の旦那リクエストによる蔵出し…だったと思います。
定番の濁り酒とも…似ているけれど、
ベースが純米吟醸にあるからか、より好ましいと感じました。

「結人」、これも甘味が美味しい。より明るいイメージ。
善哉より、幼い想像をする可愛らしさを思い描く甘さ。
「よよぎ」があった頃は、冬の定番のひとつでしたね。
「懐かしいなぁ」なんて言いながらYOKOさんは楽しんでいました。

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「手始め」には朧豆富。

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「手始め」で手を温めるYOKOさん。

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肴は、
「紅ズワイガニのかに味噌がけ」から。
久し振りに頼みましたけれど、やっぱりウマイです、これ。
かに味噌そのままだと舐める様に食べるのだと思うのですが、
蟹の身に掛けることもあって、
上手に伸ばしてあって、風味はそのまま、たっぷりつけて食べられる食べやすさと満足感。



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続いて、
僕は、福島・会州一・特別純米無濾過生原酒、
YOKOさんは、広島・寶剣・純米“超辛口”生酒を。

「会州一」は、「やっぱりウマイわー」と言う初感。
肩に力が入らない、心地好いバランス。
強過ぎずに、突出し過ぎるものがなく、和やかな雰囲気、調和。
それは「会州一」らしさ。
まとまりがあって、スッと消えて行く心地好さ。
だから選びたいと思うし、名前を覚えているんだと思います。

「宝剣」は、「会州一」と比べると、
どちらもとてもバランスが良いものだと感じますが、
なるほど、地域の差と言うか、
喉越し、余韻と食との相性、触れ合い方に、
地の食との出会いを考えた差を感じます。
透明感あり、中盤まではどこか甘味をも湛えているのですが、
そこからしっかりと締めて来ます。

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サーモンの焼きいくらおろし

これ、最近頼む頻度が上がって来ています。
いくらと大根おろしだけでも、絶好の肴になり得ますが、
更に、身の厚い立派なサーモンの切り身が、
ふっくら良い香で、美味しいんです。
程好くお腹にもたまって、お気に入りです。

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続いて、
僕は、福島・廣戸川・純米吟醸無濾過生原酒、
YOKOさんは、奈良・風の森・純米大吟醸“しぼり華・秋津穂”を。

「廣戸川」、造り手、杜氏のお顔を想像できてしまう…
そんな優しい雰囲気のお酒でした。これが「廣戸川」の魅力ですね。
派手さは無く、
分類するときっと地味と呼ばれてしまうかも知れないけれど、すごく好き。
お店で飲むと攻撃力のある他のお酒に負けてしまうかも知れないけれど、
好きな人はずーっと頼み続けるかも知れないし、
家で落ち着いて、腰を据えて飲むのだったら、これ以上ない穏やかさだと思うし。
やっぱりウマイなぁって思います。
いつか天栄村に蔵見学に行きたいなぁ。

「風の森」、たっぷりのミネラル感!
しっかりした輪郭、口に含むと旨味がめいっぱい主張して、
すごく美味しいと感じますね。
同時に鼻に抜ける香も高く、
香と味がどちらもよく伝わって練り上げられた様な美味しさと、
反して、フレッシュなハリとが共存していて、たまりません。



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「縞あじの酒盗焼き」

「見慣れないなー」と思ってお願いしたメニュウでした。
「酒盗」は好きですし。

届けられて、大根おろしとまぶした酒盗があり、
「あぁ、なるほど、酒盗の和え物を添えた縞あじの焼き物なんだ」と思っていました。
目の前に「酒盗」があったから、それで納得してしまったのだけれど、
いやいや、違うんです。
「酒盗」をベースにしたつけ汁に、縞あじを浸し、漬けて、
それを焼いているのです!

そう、今を思えば素っ頓狂な質問をしたものです。

「西京焼きとか、そうした漬けたお魚の味がする…」…と。

そうした身の締まりと漬け込まれ浸され染み込んだ味わい、
その風味の良さと、直接的な塩ではない、
酒盗を使ったタレによる半間接的な塩味の与え方が、深い旨味を作り出していて、絶品。
照り焼きの様な、蒲焼の様な、
ああ言う濃いタレより、もっともっと熟成された旨味がある様に感じました。
そして、添えられた大根おろし酒盗の生の風味は、また別の角度から、
味わいに彩りを与えてくれて、なお旨い。感動しました。
もちろん日本酒にも素晴らしい相性の良さ!
食べても食べても欲してしまう魅力的なひと皿でした。

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「合鴨の治部煮」

最近の定番になりつつあるメニュウ…こちらも。
温まります。

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そして、忘れてはいけない、〆のうどん投入!
治部煮のつゆで、うどんを煮込んでもらって、お腹の中の温かさは最高潮。
再び、外気寒気の中に出て行けよう…と言うもの。


四柱神社にお参りをして、僕らは摩幌美に向かいます。
クリステルは、Hop Frog Cafeに向かうも、
残念ながら海外研修中でお休み。
代わりにGaneshaに立ち寄って、先に辿り着いていました。
Hop Frog Cafeには、次の機会に行く…とのこと。
今回の旅で多くのBarやBeer Barに立ち寄っていました。
道中で「松本ブルワリー」の看板も見かけたとか。
楽しみが多く、また松本に立ち寄ってもらえる…
次の楽しみも、いっぱい見つけて行った様です。

酋長とクリステルと…
写真も撮らずに、お話をしながら摩幌美のカウンターにてひと時。

そうそう、
昨年の来日の際に、
Svensk Punshを数本、貰っていて、
この感想レポートを書き上げていないんですよね。
書いてはいるけれど、それを英語にしなくっちゃ意味がないのです。
春までには仕上げたいなぁ。
感謝の気持ちと共に。

平日の飲みともなれば、
翌日の仕事は、それなりに朝が辛かったりもするのだけれど、
心から楽しみ、満たされた思いで翌朝を迎えました。
眠いけれど、けど、良い心持ち。
素敵な一夜でした。


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