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2016年12月25日 - 2016年12月31日

2016年12月31日 (土)

年の瀬、戸倉上山田温泉街紀行。(2016年12月28日・大黒食堂、戸倉上山田温泉で3湯)

 
 
 
美味しくて、嬉しくて、打ち震える。
 
 
 
 
えー、誘惑箇所の多い中でございます。
暮れ押し迫って参りましたところ、
こうしていっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…そう思うのですが、
一生懸命、書いて行くこととしてございます。
よろしく…、
えぇ、どうぞ、お付き合いくださいませ。
 
えー、
暮れには暮れの景色、と言うものがありますよねぇ。
盆暮正月は日本文化の風物詩が、多い様でございます。
暮れの晦日の取り締まりだてンで、大晦日が待ち構える…
そちらに向けて師走の半ばからすす払いだ、大掃除だ…
慌ただしく除夜の鐘まで駆けて、
新玉の春を迎えますてぇと、またそれはそれで忙しい。
けれど、暮れの忙しさに比べると、
頂きを登って行くようなもので、
ええ、元旦元日、これを頂上と置きましてな、
ゆっくりと下って行く、
明けてしばらくすると、のんびりとした春を迎えていることを実感する…
そんなところが季節の景色、と言ったところでございましょう。
 
「喧騒」もまた師走の名物と存じます。
慌ただしいけれど、苛立ちの少ない「喧騒」だと存じます。
祭りのそれに近く、
勇壮なものであっても、祝い事、神事の中にありますからナ。
 
温泉施設の中には、いくつか種類がございまして、
括っちまうと、湯に入って出るだけに差なんざございませんけれども、
ホテルや旅館の施設を間借りして入る日帰り入浴と、
元々、日帰り入浴専門で建てられた温泉施設と、
「共同浴場、公衆浴場」と呼ばれる、
地域の皆さんの為の、毎日入る為の温泉施設と…
こんな分け方があるんじゃねぇかと存じ上げます。ええ。
お値段からしたら順に、松竹梅に格付けされるのですが、
お湯は、温泉はそれぞれですからナ。
こと、泉質は共同浴場の方が良い場合が多いですわ。
ホテルなどの大規模施設は必然的に浴槽が大きくなる、
するってぇと投入するお湯の量が増えるだけでなく、
まぁ、小難しい話になりますが、
保健衛生の観点からも循環設備が要り用になったり致します。
共同浴場なら、
浴槽も小さいから、源泉そのままだったりする訳でしてね。
 
千曲市の戸倉上山田温泉郷、
こちらは市内に共同浴場がたっぷりとございます。
温泉文化が地域に根付いていて、
それこそ風呂桶ひとつで手拭いを肩に引っ掛けて、
ぞろっぺぇ着物で出掛けている旦那衆がおります。
現代であっても、です。
 
温泉に満たされた風呂の中から、
年の瀬の会話をする沢山並んだ男の尻を見ながら、
ワイワイガヤガヤと…
いつもよりも慌ただしい、そう「喧騒」を眺めていると、
「あぁ、暮れて行くなぁ」と実感する訳です。
 
今年はやんごとなき事由がございまして、
大晦日の温泉へのお出掛けが難しいとなる…
「あぁ、今年の風物詩は体験できねぇんだなぁ」と、
ホントに肩を落としていたのですが、
「せめて、28日ならば出掛けられる」
「出掛けよう」と、
我が家のYOKOさんと話がまとまりましてナ、
巣穴から勇んで出掛けて行こうとなりますと、
噺の幕開きとなってございまして…。
 
 
 
Img_3374
 
28日、冬の休みに入って、まずはウォーキングから。
今年の暮れ、正月は予報でも好天に恵まれている様で、
晴れやかな心地で、歩きながらポケモン散策。
 
 
Img_3376
 
 
放射状の雲が珍しくて、撮影したりなんかして。
 
 
 
 
1時間程度の有酸素運動後、
高速道路、
姨捨サービスエリアのSmart I.C.を利用して、戸倉上山田温泉へ。
 
 
Img_3377
 
 
お目当てとなった「大黒食堂」の駐車場はすでにいっぱいだったので、
観光センター前の駐車場を利用しました。
すると、観光センター自体は年末年始の休暇になっているのですけれど、
地元の福引を開催していて、とても華やかな空気。
カランカラン!と大当たりが出たのか、
どよめき、拍手に包まれる会場を見たりなんかして。
落語「御慶」や「富久」にも登場しますが、
「千両富、富くじ」、現代で言う宝くじも、暮れの風景ですね。
 
 
Dscn5263
 
 
歩いて5分くらい。
「瑞祥」の脇道を通って、「大黒食堂」へ。
戸倉上山田温泉には、それなりの頻度で通っているけれど、
お昼ご飯については、
なかなかタイミングが合わなくて、訪れるのは久し振り。
 
 
Dscn5257
 
 
きっともうすぐお役目を全うされる店内の達磨様。
運良く、2席だけ空いていて、相席は勿論のこと、
店頭で待つ覚悟もしていましたから、
店内で待つことが出来て、ラッキー…なんて思っていました。
 
 
Dscn5260
 
YOKOさんのワンタン麺セレクションの、
五本の指に必ず入って来る大黒食堂の「ワンタン麺」、
並々と器いっぱいに張られたスープは、
鶏ベースで、優しく胃袋に沁み込んで来るものです。
麺とスープの一体感、鶏の香が湯気と共に立ち込める…
何と言えない至福の一杯。
 
「31日来れなかったけれど、早い28日だから、これを食べる事が出来る…」
 
「31日より良いかも!」
 
今まで気づいていなかったですけれど、
ワンタンはてるてる坊主型なんですね。包み方。
お馴染み様で…松本市緑町の「廣東」のワンタン麺も、
同様の包み方で、スープの拾いぶりなど異なって、美味しいと思っています。
真似して家で食べ比べてみたので、
ええ、間違いないンじゃないかと。オススメ。
 
 
Dscn5258
 
 
僕は「ニンタレカツライス」を。
すごく久し振りに食べました。
大好物なんですが、どうしてもラーメンを食べたくて、
チャーシューメンを食べたくて、頼むに至っていませんでした。
けれど、
前回来訪時に「小ラーメン」なるメニュウ上にない注文方法が、
実はあるんだと確信して、
「ニンタレカツライスと小さいラーメンって出来ます?」と言う注文方法で、
「はい!出来ますよー!」とのご返答。
 
メニュウには「かつ丼と小さいラーメン」と言うセットメニュウだけ、
張り出されているんですよね。
他のメニュウにも転用可能な様子で、ラーメンもご飯も!…と言う気分、
満たしてくれます。
 
そんな訳で、
久し振りに食べる「ニンタレカツライス」、痺れるほど美味しかった。
醤油ベースの「ニンタレ」が最高に旨い。カツに合います。
元々、フライにソースではなく醤油を掛けることも好きでして…
醤油は、ソースよりもドライに感じますよね。辛口っぽく。
ニンタレ、更に辛く塩強めで仕立ててあって、
ニラ、小葱?が刻まれていて香も鮮烈で、カツに非常に合うんです。
ご飯の量も丼いっぱいにありますが、
唸りを上げて箸が進み、そして白米があっと言う間に消えて行きます。
 
やっぱりこれ、大好物です。
普段、天麩羅もフライも好んで食べたりしないのですけれど、
これだけは別、別格。大のご馳走です。
 
 
Dscn5261
 
 
こちら件の「小ラーメン」です。
なんと、ちゃんとチャーシューが2枚も乗ります。
通常サイズのラーメンと遜色ない…
…本当、ちょっとだけ小さいサイズ、と言う感じで、
すごく満足感高いです。
 
暮れに大黒食堂、これ本当に良いですね!
何より、まず最高に美味しいし!
帰省したお兄さんを連れた地元の方も居たりなんかして、
それもまた暮れの風景でした。
 
 
 
 
さて、それでは温泉へ。
魅力的な土地、戸倉上山田。
この温泉の良さが何よりも僕らを引き寄せてくれています。
 
 
Dscn5264
 
 
まずは改装を経て後、初めてとなる、
「新戸倉温泉郷・万葉超音波温泉」へ。
いちばん大きな変更点は露天風呂が新設されたこと、ですよね。
橋の上からでも、その存在が確認できます。
写真で見ると、「そんなに大きくないのかなぁ」と言う雰囲気だったのですが、
露天風呂、かなりの広さを持っています。
そちらに内湯よりも緑色の濃い温泉が投入されていました。
ビジネスホテルの大浴場よりも、場所によっては広いんじゃないか…と言うくらい。
内湯の浴槽3段は、以前と変わらず。
子供風呂が少し形状が変わったかなぁ、と言ったところ、
これまでの万葉超音波ファンも、これからの万葉超音波ファンも、
どなたも気に入る様な改装になっている、と感じました。
 
お湯も相変わらず。ちょっと熱め。
黒と白の湯の華が浮かび、薄緑色、火薬系の匂いがあります。
 
特徴的なパイプ組の固定シャワーも味があって好きだったのですが、
カランも一部を除いて新しくなっていました。
初めて見るタイプで、
旧来の温冷合わせた蛇口式の見た目ではあるのですが、
お湯はお湯で捻り、水は水で捻り、
温度を調整して使う…ここまでは旧タイプと同じ使い方、
この状態をキープしたまま、出湯を止める事が出来ると言う優れもの。
片方に捻るとシャワー、もう一方は蛇口。
真ん中にすると温度設定を維持したまま、停止…なんです。
隣合った男性は、それが分からずに都度温度調整をしていましたが、
これ、アナウンスあると更に良いかも、ですね。
 
 
 
 
戸倉上山田温泉郷に来ているのに、
1湯だけ入って帰るなんて勿体無い!…と言うことで。
もちろん、はしごを掛けて行きます。
 
 
Dscn5265
 
 
歩いたって超至近距離である、
新戸倉温泉郷・観世温泉2号泉、3号泉・戸倉観世温泉へ。
 
 
Dscn5266
 
 
年末年始の張り紙が出されていました。
勿論、暮れも明けても営業されています。
 
日によって差がありますが、
ここ最近ではいちばん緑が濃い主浴槽に出会いました。
少しぬるく感じたのは、万葉超音波でしっかり温まったからでしょうか。
 
浅い、足場のある方でなく、湯の出口からお湯に入ると、
いちばん深いが故に、更に濃い緑に見え、
身を沈めて行く、潜る様な…浸るまでの瞬間の景色が、結構好きなんです。
柔らかい硫黄の香、重く柔らかく体にのし掛かって来るような感触の温泉。
 
 
 
 
そして、三湯目。
 
 
Dscn5267
 
 
戸倉上山田温泉・公衆浴場かめ乃湯へ。
 
 
この日の男湯の露天風呂は、ぬるめで実に好みの塩梅でした。
客層に大学生や若い男性の旅行者さんが多い様に感じます。
藪から棒で地元のおいさんに話しかけられていましたが、
なかなか気骨のある子たちで、
「他に良い所ないですか?」なんて聞き、
坂城町の「びんぐし湯さん館」を紹介されていました。
ナイスチョイス。
6人か7人くらいの旅だったみたいで、
休憩所のしっかりした場所が欲しかった様子。
なるほど、「びんぐし湯さん館」ならバッチリですね。
ご飯も食べられますし。
 
 
これ以上ないくらいに戸倉上山田温泉郷を堪能しました。
気分はもう大晦日で、
明日から新年だ…と言うくらい晴れやかな心持ち。
31日じゃなくちゃ、喧騒を味わえない、季節の風物詩に出会えない…
…そんな風に考えていましたが、
いやはや、けしてそんな事はありませんでしたね。
もう休みの期間に入ったなら、もう暮れのムードと言うヤツなんでしょう。
 
さぁ、本日こそは暮れの大一番、
大晦日でございます。
本年もブログ「酒 宗夜」をご贔屓賜りまして、
誠にありがとう存じました。
皆皆様に置かれましては、
来年も変わらぬご愛顧を頂戴致したく、
また、ご健勝、ご発展を心から祈ってございます。
 
ええ、元気にいて頂きませんと、ブログも見て頂けませんからな。
 
それでは、そろそろ頃合、
ちょうど良いお時間となっております。
2016年の高座は、お開きとさせて頂きたく存じ上げます。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2016年12月28日 (水)

諏訪湖を眺めながらサラダバイキングを貪る。(2016年11月21日・くらすわ、鷺の湯)

 
 
 
「くらすわ」は、
 
2010年4月24日オープンとのこと。
 
あぁ―――――――…
 
知らずに、ただ勿体無く通り過ぎていた訳だ。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
 
先日、尊敬致します御仁が東京からやって参りましてな。
信州の蔵元をいくつも回って行きました。
その中で、夜に「くらすわ」なる諏訪のお店に行ったと聞き、
まぁ、シャレオツな雰囲気で、
「面白そうだな、そんな店知らないな」と思います。
「くらすわ」と申しまして、
調べてみると、「はてな?」…
場所はよく知ってございます。あの辺りの温泉にも入った事がある…
なんと、信州を代表する薬草酒「養命酒」、
この養命酒製造株式会社さんが資本であるんだと知ります。
建物にはベーカリーやお土産物、レストランまであって、
総合的な観光拠点足る設備の充実さに、
驚くと共に、知らなかった事が不思議なくらいだと思いましたね~。
訳が分からない。
それなりにアンテナを張って、様々な情報を得ようとしている、
そんな自負があるのに、知らないと言う事実。
そちらに向かい、体験し、ついでに温泉も入って来た今となりましては、
きっかけとなった、その知人の行程には、たいへんありがたいとさえ思います。
ご縁があったんだなぁ、と感じるのですネ。ええ。
 
またひとつ、新たな信州を知った1日を1席として、申し上げます。
どうぞ最後まで、ゆっくりとお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
下道で塩尻峠を抜けて、
岡谷、下諏訪、上諏訪と訪れる事も考えましたが、
様々なトラブルが、お店に向かうまでに降り掛かっていて、
なんとかやっつけ、時間がないので…と、
高速道路に乗って諏訪I.C.で降り、南方から諏訪湖畔へ上って行きました。
 
 
Dscn4601
 
 
表通りにはお店があり、駐車場は裏手と言う構造なので、
まずは車を停めてから。
歩きなどの方は正面からお入りになるんでしょうけれど、
車でお見えの方は、こちらからお入りになる事が多いんでしょう。
 
 
Dscn4602
 
表通りは写真の奥側。
しっかりと駐車スペースが用意されていて、助かります。
 
Dscn4604
 
2階にあるレストランフロアへ。
ここでしばらく待ちます。先客さん2名さんも待ち。
その間に、数組が予約がおありで、スッと入って行かれます。
訪れる際、ホームページを見て「予約専用電話」なんて言う番号も見て…
“平日なんだから大丈夫だろう”とタカを括ったのがいけませんでした。
ぶらり、その日に出掛けるのでなければ、是非ご予約をオススメします。
それが良うござんす。
 
Dscn4607
 
 
ただ待っていても仕方が無いので、
その間に1階を散策してみることにしました。
流石、養命酒さんの製品がズラリ。
 
Dscn4608
 
 
他にも信州土産、信州の食にまつわる商品が、
県内、北から南から取り揃えられていました。
信州佐久・橘倉酒造の「しょうゆ麹」、
日本酒の銘柄では「菊秀」の蔵元さんです。
こうした製品も発売していたこと、初めて知りました。
 
Dscn4610_3
 
お酒関連のブースは、少しまた特別な設え。
小さな菰樽を使ったディスプレイがありました。
上諏訪だけでなく諏訪湖半、岡谷市の「神渡」蔵の菰樽もあります。
 
 
Dscn4611
 
個人的に大ファンの酒ぬのや本金酒造さんの菰樽。
 
 
Dscn4612
 
売り場には飯山市の「水尾」、池田町の「大雪渓」、
伊那市の「信濃錦」などなど。
県内の日本酒…各酒造が製造する焼酎までもあり、
かなりの品揃えでした。素晴らしい。
長野駅MIDORIの日本酒売り場に匹敵する内容だと感じます。
 
Dscn4613
 
諏訪の日本酒がまとめられたブース。
下諏訪町の「御湖鶴」のボトルもあり、
諏訪湖半一円の9蔵でまとめられている様です。
 
 
Dscn4614
 
日本酒、焼酎だけでなく、ビールもありました。ワインもあります。
ビールは基本的には製造する「チロルの森」と、
塩尻駅前のアンテナショップでのみ販売かと存じ上げていた、
「塩嶺麦酒」もラインナップされていました。
 
 
 
 
色々と見て歩いて、楽しく待ち時間を過ごして、
いよいよ、僕らの順番に。
 
 
Dscn4616
 
諏訪湖を眺めながらのランチタイムとなりますが、
2階席と言えど、とても眺めが良いです。開放感もあり、心持ち健やか。
 
 
 
システムとしては、
メインメニュウ全てにサラダ&ドリンクバーのお値段が含まれており、
注文したお料理が運ばれて来るまでに、
サラダバーを前菜として楽しんで、食事…と言うカタチ。
 
 
Dscn4617
 
 
「混んでいる!」と思ったものの、
サラダバー、この後はすっかり空いていました。
タイミングによっては…と言うカタチでしょうか。
少し時間をずらすと、また使い勝手、使い心地に差が生まれそうです。
 
 
Dscn4618
 
ドレッシングも4種類用意されていて、どれも美味しかったです。
馴染みある定番の味付けをベースにして、
信州らしさも含めながら、一味加えてあって、素晴らしいのです。
 
たまり醤油ドレッシング、
林檎ドレッシング、
胡麻ドレッシング、
辛味大根ドレッシング…これ、調べてみると、
季節によっても差がある様ですね。
他に、
オリーブオイルやバルサミコ酢、ワインビネガー、レモン果汁などもあり、充実。
 
主だったドレッシングは全て試しました。
 
 
Dscn4619
 
 
自テーブルに持ち帰って来ました。
 
野菜、生のもの、湯がくもの、蒸したもの…
食べ方も色々とあり、それぞれがキチンと美味しいもの…と感じました。
 
僕はたまり醤油と辛味大根のドレッシングが気に入ったのだけれど、
「ドレッシングに何が入っているか」も書いてあって、
特に、辛味大根ドレッシングにヨーグルトを使っている…
その料理たる組み合わせの妙に驚きもありました。
ワサビも使われていて、大根の風味がありながら、
ヨーグルトが突出し過ぎる事もなくて、油濃くもないし、本当、良い味。
 
Dscn4626
 
コーナーには、生産者さんの笑顔の写真。
 
スープは「出来るだけ捨てる場所がないように」とのことで、
野菜の残り部分で仕立てたスープだそうです。
心を込めて育てられたものならば、
出来るだけ、捨ててしまう部分が少ないに越した事はないですね。
 
 
Dscn4620
 
 
ドリンクバーも多岐に渡ります。
コカコーラとか、そう言う類のものはナイですけれど、
この雰囲気ならば、これで正解…と言うラインナップ。
 
 
 
 
Dscn4621
 
さて、メイン料理。
僕は「信州十四豚のソースカツ丼」をお願いしました。
現世と言うものには、様々なブランドポークがありますが、
これは養命酒製造がプロデュースした豚肉で、
養命酒の原料である14種の生薬の使用後部分を活かし、
ヨーグルトなども与えて育てたもの、とのことで興味がありました。
 
伊那、駒ケ根を中心に、信州のB級グルメの話題では欠かせない、
ソースカツ丼としての提供は、嬉しいと感じます。
 
 
Dscn4623
 
温泉卵に柚子皮が添えられた小鉢と共に。
これを上からご飯とカツに掛けてからが本領発揮…そんな風に感じます。
甘く濃ゆいソースは卵の黄身を想定してある風合に思え、
単独ではやや単調に感じられるそれも、
黄身のまろやかな味わいと組み合わさる事で、美味しく感じられるものでした。
 
 
Dscn4625
 
 
こちらは、YOKOさんが注文した「ワンプレート」と呼ばれるメニュウ。
 
信州十四豚グリル、秋鮭のコンフィ、旬野菜のグリル、
さつまいものスフォルマート(ゴルゴンゾーラクリーム)とメニュウには書いてありました。
 
豚肉、とても美味しいと感じました。
低温調理系の食感に、味噌漬けにした様な風味。
付け焼きの類では感じられない美味しさがあります。
野菜がたっぷりあること、僕らには嬉しく感じます。
 
自分が注文したカツ丼とは異なり、
パンやご飯が合わせて運ばれて来るスタイルではありません。
パンはサラダバーにあるのですけれど、
YOKOさん曰く、
サラダでしっかり食べているので、
パンが無くても、しっかりボリューム感があって良い、
パンをそれぞれのお腹具合に合わせて量を選ぶことが出来るのは良いこと…
…とのことでした。
 
 
Dscn4628
 
 
食後の飲み物も気分に合わせて、選ぶことが出来ます。
コーヒーは、
伊那市にある自家焙煎珈琲「Cafe COODE(カフェ・コーデ)」によるオリジナルブレンド。
 
ドリンクバーたるもの、
業務様っぽさが出て来て致し方無し、と考えていましたが、
専門店のブレンドで飲むことが出来るのは良いですね。
 
Dscn4630
 
季節で変わるランチタイム限定のデザート、
「紫芋のティラミス」は300円。
 
さつまいも由来のもこもこした食感、
甘味はさつまいもっぽさとクリーム感が半々と言った所でしょうか。
くどくなく、食後のコーヒーの熱さに口の中で溶けて行き、
良い塩梅でした。
 
 
Dscn4632
 
「チーズケーキ」は680円。
同じデザート…と考えると、
チーズケーキのお値段に、やや驚きます。
他のデザートメニュウも同様のお値段なので、
食事とは別、お茶の時間も含めて考えられた、
デセールされた一皿のお値段、と言うカタチの様です。
確かに、チーズケーキだけでなく、
シャーベットや生果実付き。
 
 
ご馳走様でした!
とにかく、僕らとしては野菜を気兼ねなくたっぷりと食べられる…
これが嬉しいです。本当に。
次回は予約して、スムーズな流れで訪れたいと思います。
 
 
 
 
その日、温泉はこちらを選びました。
 
 
Dscn4633
 
 
ほど近い場所にある、「ホテル鷺の湯」へ。
「物見湯産手形」の利用で、1500円の日帰り入浴料が750円になります。
上諏訪温泉では、こうした割引が利くので、とても重宝します。
立派な佇まいの古式ゆかしい旅館、ホテル…と言った風情。
温泉までの道のりの調度品も豪華なものが多く、
また色紙のコレクションが張り出されていますが、
著名な方の物も、ちらほらとお見受け致しました。
 
当日の湯上り後のTweetはこちら。
 
上諏訪温泉湯元さぎの湯 1号2号混合泉・ホテル鷺の湯に来ています。
赤褐色かつ透明なお湯は岡谷温泉・ロマネットのそれに似たモール泉の輝き。
ツルツルとした肌触りで炭酸水素塩泉らしい泡付きが嬉しいです。露天風呂はぬるめ。設備も充実しています。
 
上諏訪温泉・ホテル鷺の湯、最も気に入ったのは、露天風呂の素晴らしい唐破風造りの屋根でした。
100年の歴史ある旧館の車寄せに使われていたもので、新館建築の際、平成3年に移築されたものだそうです。
木の持つ時代の付き方が違います。この屋根の下、かつぬるめ、かつ炭酸!大好物ですよー!
 
以上、2つぶやき。
女性側の露天風呂は、結構な熱さがあった…とは、その後YOKOさんに聞いた話。
お湯の良さは、とても良く感じられるものでした。
宿泊すると男女時間制で入れ替わりになるそうですが、
この時間帯で男性側に設えられていた、
唐破風造りの屋根は、本当に素晴らしい景観を醸し出しており、
露天風呂に浸りながら、天井のその造りを、ずーっと眺めていました。
生きて来た木そのものの息吹だけでなく、
旧館時代に眺めて来た景色も木の紋様に刻み込まれている様に感じました。
 
 
Dscn4637
 
 
ところで、
脱衣所、洗面台の真ん中にあったこの椅子。
 
Dscn4638
 
 
電気のコードが土台に入っている様なので、
何か動きそうな気配がギュンギュンします。
マッサージ用具なのでしょうか。
歴史ある旅館だからこそ、レトロでちょっと不思議なものもある様でした。
 
 
 
 
その後、お迎えミッションがあって山王閣へ初めて訪れます。
ここでは立ち寄るだけでしたが、
来年3月までの営業と聞いているので、
それまでに1度は訪れてみたいですね。
塩嶺峠を通って、巣穴まで。
忙しくはあったものの、色んな好奇心が満たされた1日でありました。
 
さて、こんな所で本日はちょうどお時間となっております。
お付き合い頂きまして誠にありがとう存じました。
またのお目通りを願って、お開きと言うことで…。
 
ありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 

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2016年12月26日 (月)

食べたい!…と思ったらライスじゃ代え難し。(2016年11月25日・麺屋 直)

 
 
 
ラーメンでなくてはならない。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
代替え、代打…
のっぴきならぬ事情もあれば、
本家本元でなくても良い、
事が足りたり、不足ながらも目的に合ったり。
同じ「腹を満たす」目的ならば、
方法はどんなものでも良いものなんでしょう。
カレーライスとラーメンを一緒に放り込んだって、
間違っちゃいないんでしょう………だ、けれども。
心持ちは間違っていると言い切りたい。
己の食べたいものは、
あくまで「カレーラーメン」であるのです。
メニュウにはカレーライスとラーメンも、本当あるんです。
素材も一緒なんです。ホントなんです。
でも、やっぱり「カレーラーメン」が大好きな…
…そんな相変わらずの所で、ご機嫌を伺って参ります。
 
休肝日は麺曜日、
お腹を空かせたふたりが街へ繰り出しますてぇと、
噺の幕開きとなっておりますが…。
 
 
 
Dscn4681
 
 
「麺屋 直」へやって来ました。
ふと、何がきっかけか思い出せないくらい、
些細なことで、カレーラーメンが食べたくなりました。
食堂系でも提供している所がありますが、
あまり見ないメニュウではありますよねぇ。
いつもオンメニュウしてくれているので、有り難いです。
 
 
Dscn4676
 
 
僕は、
「カレーラーメンセット+直の豚めし」で。
当初は単品で頼んでいたのですが、
餃子などを頼んだことで、
セット化できると店員さんから教えて頂きました。
 
 
Dscn4668
 
 
「直の豚めし」は週末限定なんだそうです。
金曜日と土日祝のみ。
 
 
Dscn4675
 
初めて食べますが、この真価はこの画像だけにあらず。
 
 
Dscn4679
 
 
添えられるマヨネーズを掛けて食べると、すごく美味しいです。
そのままで食べたって美味しいのだけれど、より、もっと。
普段、マヨネーズを僕は食べません。
使いませんが、これを試してみて、あまりにも合うものだから、
お試しから本格使用に移行したくらいで…良い組み合わせ、味の濃さです。
 
 
Dscn4673
 
 
どうしても食べたくなっていたカレーラーメン。
「直」のラーメンにカレーを溶け込ませたスープは、
非常に食欲がそそられる香で満たされています。
豚めしをセットで頼んでいる時点で説得力はありませんが、
「直」のカレーラーメンは、
もったりした雰囲気が少なく、
「直」の美味しいスープを生かしたスタイルなので、
ご飯よりも、好みとしては麺を増やしたいくらい。
麺とスープとの相性の良さをカレーで楽しむカタチで、
「これが食べたい」と思ったなら、
お店に足を運ぶしかない…そんな風に思います。
 
 
Dscn4671
 
 
「焼き餃子」もお願いしました。
細かく刻まれた餡の入ったもので、
野菜類の香がふんだんに感じ取る事が出来ます。
 
 
Dscn4677
 
YOKOさんは、大好物の「ワンタンメン」を。
 
色んなお店で食べ比べている「ワンタンメン」、
「直」においては、
こうしてカレーラーメンと対比して食べると、とても面白いです。
ベースのスープは同じだと思います。
カレーによって、こう変わるのか…と。
どちらも非常に魅力的なんだって分かります。
 
次回は是非、更にトッピング「ワンタン」でトライして欲しい。
いや、自分がしようか…なんて考えていたりもします。
トッピングに「ワンタン(6ヶ)」があるお店、
珍しいように思うんです。同様に「のり(10枚)」も同じ値段で100円増し。
いつか試してみたいと思っています。
1杯のラーメンのご馳走感、増す様に思うですよネ。
 
 
 
Dscn4680
 
 
チャーハン、ギョーザ、ラー油の持ち帰りが可能である。
 
次はチャーハンも食べたいな、と思う帰り支度の末。
 
 
 
 
 
 
そうして、いつもの如く安曇野みさと温泉・ファインビュー室山へと出掛けて行きます。
冬時間を迎える前の11月最後のファインビュー。
いつもよりも少しゆっくりと過ごしました。
2017年にはリニューアル休暇などもあり、動きがありそうです。
2月半ばからの休暇中は、
近隣の夜遅くまで入る事が出来る温泉を狙って行こうか…と考えております。
 
さぁ、本日はこんな所でお開きとなっております。
平時、日常の疲れを癒して、
週末のお楽しみへと出掛けて行こうと言う所、
ちょうどお時間。
また、お目に掛かりますまでの暇となっております。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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