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2016年12月18日 - 2016年12月24日

2016年12月24日 (土)

はしご酒で興味を駆け上る。(2016年11月12日・洋酒店醇)

 
 
 
次回は山椒。
 
「次回もまた…」と、思う事が出来ると言う事は、
 
それが楽しい時間であった、と言う何よりの証。
 
 
 
 
えー、気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
 
はしご酒を続けて参りまして、これが4軒目となります。
しばらくこう言う呑み方はしておりませんでしたね~。
こう、数字だけ「4軒目」と書きますてぇと、
随分な酒豪っぷりとして、お耳に届くかと存じますが、
いやいや、実際にはそこまでの事はございません。
こう、ゆっくりと、酔い過ぎない程度に…
常に飲むのではなくて、時に語らい、時に笑い…
それぞれのお店の雰囲気も楽しんで、安穏とここまで至っております。
 
さて、4軒目は西堀にある「洋酒店 醇」へ。
 
「終電まで、よろしくお願いします!」
 
…と、扉を開けまして噺の幕が上がって参ります。
どうぞ、最後まで気を確かに持って、お付き合いを願っておきますが…。
 
 
 
 
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ポケストップを周遊しながら、「洋酒店 醇」へ。
 
 
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当日、おすすめの1杯として、営業開始Tweetと共に報じられていた、
「Queen Elizabeth・クリーンエリザベス」をお願いしました。
 
以前、S木さんが持ってらした、
とってもソーピィな「QE2」も、きっと女王様についての名前ですよね。
そして、この頃、ちょうどネット上の…
ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」で実装された
クイーンエリザベス級戦艦2番艦「Warspite(ウォースパイト)」が、
ようやく改装段階を迎え…
…つまり何が言いたいかと言うと、
「クイーンエリザベス」と言うフレーズに敏感だったんですね。
 
やはり「QE2」が特異だったのであって、
しっかり美味しいブレンデッドウイスキーと言ったカタチ。
バランスサブルです。
感じる甘味が程好く、乾燥したオレンジ系の香を持っていて、
全体的にはグラッシー。統一感がありました。
 
 
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YOKOさんは埼玉秩父「イチローズモルト」をオーダー。
色んなボトルを並べて頂いた中から、
4軒目と言う事もあって…
「お疲れさま」と言う心持ちもあって、
ゆったりとした時間を過ごしたい事から、
スタンダードな「MWR」を選びました。
YOKOさんお気に入りのボトルでもあります。
 
 
 
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今回のはしご酒、
1番手の「風林火山」へのきっかけを作った方が、
家飲みで多く味わっているのが、
アメリカン・バーボンウイスキー「Four Roses」なんだそうです。
ふと思うと、口にした事はあるかないか…と言う程度。
これもきっかけと思い、お願いしてみる事にしました。
 
当日は、日本だけの発売と言う、
「Super Premium(プラチナ)」と言うボトルがあり、試すことに。
Barでは、こうして1本ウイスキーを買わなくても、
試すことが出来て良いですよね。色々味わう事が出来ます。
 
バーボンウイスキー特有のトップノート。
少しだけセメダインを感じる香と、
ミントやハーブ類を混ぜ込んだ練乳の様な匂い。
これまであまりバーボンウイスキーを飲んで来ていないので、
経験値が乏しく、
他のものと合わせて考えても、
なかなか特長を見出せないでいます。
これから、もうちょっと色んな味わいを知って行きたい…
そんな風にも思います。
有名な銘柄だけでも、
アーリータイムズ、I.W. ハーパー、
メーカーズマーク、ワイルドターキー、
ジムビーム、エライジャ・クレイグなどがあって、
メーカーズマークのミントジュレップは、
随分と昔に興味があって飲んだことがあるかなぁ…
ジムビームも蜂蜜入りのものなど、
最近、色んなリリースがありますよねぇ。
 
ほとんど飲んだことがない、これは勿体無い。
色々体験して行きたいなぁ…とも思いながら、
また、スペシャリテの「山椒」や「紫蘇」もありますし、
終電に間に合う頃合まで、
その日の僕らは楽しませてもらって、巣穴へと帰って行きました。
 
まだまだ知らないことはいっぱいあります。
色んな事を見聞きして、吸収しながら味わって…
楽しんで行きたいなぁ、と思う所で、
このはしご酒の手記、ここでお開きとなってございます。
どうぞ、
これをご覧になる皆々様が、今宵も美味しい1杯に出会えますように、
祈りながら、暇を頂戴致します。
どうも、本日はありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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2016年12月22日 (木)

ふわとろとろろの模範を見る思い。(2016年11月19日・ドライブイン赤松)

 
 
 
 
目の当たりにしたその時に、
 
瞬間的に思ったのは、
 
その発想としては、
 
「 ご名答!! 」
 
…と言うこと、
 
メニュウから当たりを引き当てた…、と思った次第。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
まぁ、元来、他人様の頼むものにケチなんて付けるべきじゃありませんな。
ええ、そりゃそうです。そうなんです。
うまかろうが、まずかろうが、
食べるのは自分じゃないンですからナ。
家族であっても、これは変わらないものです。そう言うものなんです。
 
YOKOさんが選んだ際に、いやぁ、お恥ずかしながら、
ケチをつけました。難癖を申し上げました。
 
「とろろは止めようよ」と。
 
お蕎麦にとろろ…は、聞きますわ。
駅そばのメニュウにもありますし、
このお店もご多聞に漏れませんが、お蕎麦屋さんのメニュウには、
たいていが乗っかっております。ええ、拝見致します。
思えば、信州人としての某なのか…
ほぼほぼ「もり」を頼みます。寒かろうが暑かろうが。
 
「とろろ」は頼みません。
長芋に何の恨みもございませんが、
かけそばの上にとろろを乗せる、これがアタクシはどうにもダメなんでございます。
貧乏性で括っちまってよろしいのか存じませんが、
とろろを上に乗っけてナ、
つゆの上に広がって行き、下に沈む…これが許せない。
つゆの中に灰燼と消えて、飲み干す勢いで頂かないと、
御代分のとろろを無駄にしている様な心持ちになる訳ですな。
実際には、少しばかりつゆにとろみが付くのですが、
どうなんですかねぇ。「とろろそば」と言えるのでしょうか。
もりそばにとろろを乗っけたり、
うどんの様にぶっ掛けスタイルならば、まぁ、無駄にはなるまい…と思うのですが。
 
そんな凝り固まった考え方を持っているので、
YOKOさんに、そんな進言をしたのですが、
これをすり抜けて、注文を遂げたYOKOさんの采配こそ、実に見事でありました。
 
さぁ、そんな一席を申し上げて参ります。
どうぞ、終いまでのご愉快を願っておきますが…。
 
 
 
 
お馴染みの、
バドミントン→食事→温泉ルートでのお楽しみで。
 
 
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上高地線「新島々」駅を越えて直ぐ。
深澤酒店までは行かない場所に「赤松」はあります。
 
 
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メニュウボードも各席にありますが、
店頭に掲げられているメニュウが、何とも味があって、
食堂らしい雰囲気が、たいへん好ましく映ります。
 
 
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お茶とお茶請け。
冒頭にも書いた注文のやり取りがあって、
僕らはしばらく待ちます。
揚げたお蕎麦、結構な量がありました。
ほんのり甘くて、ポリポリとした食感。
 
 
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僕は「セット」の頼み方で。
1日10食限定の「十割そば」を。
 
 
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「中華そば」は550円と言うお値段。
熱いスープが寒い冬の季節、
またもりそばを食べた後の、少し冷えたお腹を温めることに最適。
麺はやや低加水方向に感じるもので、麺量もやや多いくらい…でしょうか。
油浮きがなく、そうした香味油のコク味がない分、
とてもシンプルで、でもスープが熱くて美味しくて、
セットで食べても、
また食堂的メニュウの玉丼、カレー、もつ煮などとも、
一緒に頂いて、充実のご飯タイムを過ごせること、請け合いの良さ。
懐かし系、鶏ガラ感、ネギ油…うーん、
それらのカテゴリにどこか入らない感覚で、
やっぱり、共通項を探すのならば、
波田「井出の家」にもあった「そば屋のラーメン」然とした、
そんな感じでしょうか。
 
メニュウにある「玉子中華そば」は、
きっと生卵であって、それを入れてもまたウマイんだろうな、と思いました。
 
 
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「温かいおそば」の中から「とろろそば」は、
肉そばやおろし、山菜そばの800円より、お値段高く950円ですが、
(更に、もつ皿定食の850円より高く、メニュウ筆頭金額)
この見た目、度肝を抜かれました。
 
器こそ、ごく普通のお蕎麦屋さんのものですが、
その面を覆うふわふわに仕上げられたとろろ!
この状態をずっとキープしていて、
そばを引き上げる度に、泡状のとろろが絡む!絡む!
 
とろろ自体に味は付けられていないので、
瞬間、やや薄味に感じますが、その分、とろろの風味が立ちます。
「あぁ、これぞ“とろろそば”と名乗って良い!!」と強く感じました。
とろろを感じ、そばを食す。実に旨い。
 
YOKOさんは中盤から七味唐辛子なども加えて食べていました。
 
 
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この写真、お蕎麦を食べ終わったあとになります。
食べ終わってなお、ふわふわ泡が残っていると言う設え。
こんな1杯があるんだなぁ…と思いました。
実に楽しい。
僕は、前述の思いがあるので、けして頼むことがありませんから、
YOKOさんに、
 
「すごい!どうしてこれを頼もうと思っていたの!?知っていたの!?」
 
…と興奮気味に聞くと、
 
「えっ…うーん、なんとなく。美味しそうだなって思って」
 
…と言います。
 
噺の中には格言の様に、
「男の馬鹿と女の利口がつっかう」と言う言い回しがありますが、
 
女の利口が、そのままつっかわずに通った様なカタチですね。
食べもしないで判断していることは、実に勿体無かった。
 
 
 
 
とても楽しんだ昼食を経て、温泉へ。
この日は乗鞍高原に出掛けてみよう…として、
上高地線のこのルートを選んでいました。
 
久し振りに、湯川温泉・乗鞍高原温泉湯けむり館へ向かいます。
 
駐車場に車を停めて、降りた段階で、
風向きもあるのか、硫化水素型の温泉に香る匂いが漂い、
何とも言えない心嬉しさを感じます。
やはりこの匂い。
浴室で浸っていると慣れてしまって、
そんなに感嘆しなくなるのだけれど、
その日、初めて感じる際には、いつもときめきを覚えます。
 
しばらく来ていなかったのですが、
その間に、男性浴室の手すりが腐食で落ちたみたいで、
手すり部跡地に「注意!」の文字が貼り付けられていました。
カランも腐食が進んでいて、
その成分の強さを目の当たりにします。
酸性泉の少ない長野県の中でも屈指ですよね。
その張り紙を見た時には「管理しっかりしなよ」なんて、
びた一文も思わず、
「流石の名湯、手すりも肩ナシだなぁ」と感心していました。
皮膚への殺菌効果が強く、皮膚病への特効泉。
あんまりにも顔に塗りたくったりすると、赤くなったりしますので、
適度、がよろしいのは相変わらずで…。
 
 
湯上りは乗鞍から一路下って、巣穴まで。
この辺りで、ちょうどお時間となっております。
ご清聴のほど、誠にありがとう存じました。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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2016年12月19日 (月)

憧れていた飲み物を飲もう!(2016年11月12日・8オンス、廣東)

 
 
 
 
好奇心があるからこそ!
 
そして、飲みを楽しめば、
 
飲みが楽しくなる道理。
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…
代わり合いまして、私の出番となってございます。
しばらくの間、お酒呑みのお噂で、ご機嫌を伺って参りますが…。
 
えー、ひとえに、
美味しい、美味しくないに尽きる…それはどうなんだ、って事なんですなぁ。
美味しければ、それ以上がないか。
美味しくなければ、もう切り捨ててしまって良いか。
かの“お酒”なるものは嗜好品ですからナ、
個人の裁量の範疇ならば、
美味しければ良いのだし、
嫌ならもうお口に召しませなんだら良いのです。ええ。
ただ、たいへんに不思議なもので、
自分が美味しいと思っても、どなたかは「そうかなぁ?」なんて首を傾げ、
どなたかの「美味しいから、これを飲まないと損!」と言う味わいが、
「これのどこが美味しいのか理解できん」と言う事だってある…。
 
十人十色、酒の体も百態。
だからこそ、世の中が面白くなろう…と言うものですな。
 
これまで自分自身では飲まなかったものも、
信頼できる…
「彼の御仁は旨いものを知っている」と存じ上げるご縁があって、
その方の寵愛を賜っておりますと、
もう、飲んだことがないものでも興味が湧いて参ります。
 
ご縁続きのハシゴ酒、続いて2軒目、3軒目を申し上げます。
どうぞ、終いまでお付き合いくださいませ。
 
 
 
 
Dscn4550
 
 
たいへん有り難いことに、禁煙になってしばらく。
上土の平出酒店併設「8オンス」にやって来ました。
 
タバコの煙がどうにも苦手で、しばらく足が遠のいておりました。
そして、禁煙になって、
前を通ってみると、何かと混んでいる事が多く、
「タイミングなのかな」とも思うのですが、
だいたい混んでいる…禁煙がとても好意的に受け取られ、
元々繁盛していたと思うのですが、より賑わうカタチ。
 
この日は入れないなら仕方がないが、
ひとつでも間があるなら入って飲みたい!
そう思って出掛けていました。
 
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キンミヤザクロハイとYOKOさんは悩みに悩んで調布ビール。
 
お店で「~ハイ」と名のつくもの、頼んだ事ないです。
生絞りグレープフルーツサワーも…どうだろう、
20歳そこそこの頃に1度でも飲んだかなぁ…それ1回くらいじゃないかなぁ…
お酒っぽくないジュースみたいな味わいに、
最後に、アルコールっぽさがちょっと残る感覚が苦手で、
頼まなかったんです。これまで。
 
色んなご縁があって、
S木氏とK山氏に出会って、
ふたりの飲む様を見ておりますと、まぁ節操がない。
いやいや、これが本当羨ましくなるくらい節操がなくて、
それはとても素晴らしい事なんだと思うんです。
 
色んな味わいに興味を持って取り組んでおられて、
「お酒を飲むことを楽しんでいる」感じがして、とっても頼もしい。
尊敬できる、と思っています。
“節操がない”と言葉は悪いんですけれど、
お2人とも、自分のルールはしっかりとしておいでで、
すごく面白いんです。
その二人が最近「ケミカル」と言う言葉を発している事に気付き、
また1杯目に、軽く「8オンス」に乗ってキンミヤを飲んでいたりするので、
「よぉし、飲んでみたいぞ」と言う野望が生まれました。
 
ザクロハイ、グミキャンディーライクな味わいで面白い。
なかなか気に入りました。お値段もお安いですしね。気軽な1杯。
 
その日の「8オンス」では、
外国からのお客様が4人さん、
テーブルを囲んでおられて、ご愉快に耽っておられました。
キャッシュオンのシステムだからお会計も分かりやすいし、
気軽に旅の中で飲むことが出来て良いのかも知れませんね。
本当、気楽な雰囲気が見えて、良い酒場風景だ…と感じました。
 
ただ、かなり賑わっていたのでフードをお願いする様な状況じゃねぇなぁ…
…なんて思って、1杯でサッと僕らは店を移ることにします。
 
そうそう、連絡をもらって興味あるメニュウがあるってンで。
すぐ近く、お馴染みの緑町界隈に出掛けて行きます。
 
 
Dscn4551
 
 
昼は月イチくらいで通っているのですけれど、
こうして夜に訪れるのは、久し振りであります。
緑町「廣東」へは「8オンス」から、徒歩2分くらいでしょうか。
走れば1分ですかね。走りませんけども。
 
 
Img_2796
 
 
これを飲んでみたかったんです。
温めた紹興酒に梅干を入れると言う飲み方。
昔、どこかで氷砂糖と…ありゃあもしかすると梅干だったのかも知れませんが、
何か果実の干したもの、と言う飲み方はした事がありましたが、
酸っぱさがきちんとある梅干を入れます。
 
紹興酒、元々甘味がありますから、
そこに強烈な酸味と、あと塩気が加わって美味しい。
目が覚める感覚があります。
 
元来、自分は梅干、食べられません。
物心付いた時からダメなんです。こればかりはエナ(胞衣)の上を通ったとしか言い様がない。
 
でも、こうして紹興酒と一緒なら大丈夫。美味しく頂けます。
 
Dscn4552
 
 
黒板に35周年記念のサービスメニュウ、
温野菜サラダが350円とあるので、これを注文しつつ、
こちらも出して頂きました。
 
 
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「おおまさり」と言う落花生の品種。
松本市旧四賀村産との事ですが、大きい。
 
 
Dscn4554
 
 
中にも大粒の身が詰まっていて、巨大。
ですが、なかなか写真じゃあ伝わりませんね。大きさ。
成人男性、ワタクシの爪よりもっと大きいんです。
「柿の種」に入っている様な、
たぶん一般的な落花生の粒よりも2倍近く大きいのではないでしょうか。
 
生の落花生を茹でて食べると美味しいものです。
“一般的”な炒ったものより、格段に豆本来の油分があって、
風味、香も味もすこぶる強いものです。
 
中でも、この「おおまさり」は一粒がケーキなんじゃないか…と言うくらい、
存在感がありました。
クリームはあるスポンジはある…そんなイメージ。
クリームのような風味の良さ、スポンジ部の様な大きさによる食べ応え。
“これまで食べたことがない!”と断言できる風合でした。バカウマ。
また来年も食べられると良いのだけれど、どうでしょうか。
 
 
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昼もメニュウにはあるのですが、
夜、お酒と共に一品として欠かせない僕らの大好物「青菜炒め」を。
 
ごくシンプルな料理。
パク付く幸せ。
 
 
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温野菜。
紫のお芋がほんのり温かく、
マヨネーズと…他に何かな、
コールスローの味付けに似た特製ドレッシングが和えられています。
優しい美味しさ。
青菜炒めも野菜が満喫できる一皿ですが、こちらもまた。
 
 
Dscn4559
 
食べれば食べるほどにお腹は空いて来るカタチ。
食欲を増進させる美味しさがありました。
トドメを差すべく、
YOKOさんと相談して決めた今晩の〆として、「麻婆焼きそば」を。
 
「麻婆麺」「麻婆丼」「麻婆焼きそば」として3種、
焼きそばは焼きそばで、
「五目焼きそば」「えび焼きそば」「ぺペロン焼きそば」「カレー焼きそば」、
そして「麻婆焼きそば」とあり、
バリエーション違い…と安易に考えることなかれ、です。
実際、食べてみるとそれぞれの個性は異なっていて、
特に、「麻婆麺」「麻婆丼」「麻婆焼きそば」は、
基本の「麻婆豆腐」が「廣東」さんの味であるので、
麺、飯、焼き麺の差だけ…と思うのですが、
辛味の感じ方に重点を置いてみても、“個性”…
雰囲気が違っていて、とても豊かに楽しむ事が出来るもの、と思っています。
いちばんダイレクトに辛味を感じる「麻婆丼」、
スープに溶けて熱さを感じ、香の立ちが湯気の中でとても良く、
ややマイルド&スマートな辛さの「麻婆麺」、
香ばしく炒めた焼き麺の風味が、
おそらくはいちばん辛味をマイルドに感じさせる「麻婆焼きそば」…
それぞれ機会がありましたら、
1度は無理でしょうけれど、食べ比べますと、
「料理って面白いなぁ」と食べさせてくれること、請け合います。
 
しっかり辛い麻婆豆腐は旨味に溢れ、
四川山椒の鮮烈な香とのコンビネーションは珠玉の美味しさ。
香はスピーディに駆け抜けますが、
辛味はジンと開いて行き、
そこに焼き上げられた麺の香ばしさ、
餡を吸って徐々に香ばしさから融和された麺の旨味に変化して行く…
その流れの愛おしさ。
「廣東」の焼きそばは、けして「かた焼きそば」ではありません。
揚げたものではなく、焼き上げたものだからこそ、
また風合が異なるんです。うまい。
 
比較的短い時間でしたが、心から満足できる時間でした。
ごちそうさまです!
 
 
 
 
途中、YOKOさんも美味しさと楽しさから、
いつもよりもご陽気になり、
パタパタ、ヒラヒラと手を振りながら、
中華料理とお酒、人のご縁に華を咲かせていて、
どこか、出会った頃の飲みの楽しさを思い出しました。
今も、もちろん楽しいのですけれど、
惹かれていった明るいお酒の体を、また見たような。
 
こう、場を楽しむ…って言うんですかねぇ。
居酒屋、料理屋、世界にひとつだけのお店である訳です。
基本的には、全てのお店が。
マクドナルドやスターバックスが、世界にひとつか…ってぇと、
やっぱり人が違いますよねぇ。
同じ人が同じ人数働いている事はありますまい。
やっぱり人がお店の顔になり、
居心地や楽しさを形作って行くのだと思うのです。
 
心から楽しんだ「よよぎ」の夜に似た、
美味しく、笑い、楽しんだ…そんなはしご酒の道半ば、
もう1軒、その日は寄っておりますので、
お語り致したい所ではございますが、
ちょうどお時間となっておりまして、また次の機会に。
必ずやお目に掛かりますこと、お誓い申し上げまして、
本日は、これにて。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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