« 2016年9月18日 - 2016年9月24日 | トップページ | 2016年10月2日 - 2016年10月8日 »

2016年9月25日 - 2016年10月1日

2016年9月28日 (水)

最近、行って良かったと思う事が多い。(2016年9月16日・寸八)

 
 
白板より移転してから行っていない。
 
つまり2007年12月7日に移転だと言うので、
 
ええと。
 
 
 
えー、
気楽なところで一生懸命…と言う事ですが…。
 
えー、
マイノリティ…ってヤツなのかも知れませんで…。
「私だけ?」かも知れないンですが、
これが非常に足を阻んでおりましてナ。
 
日々、数多のお店にお世話になっております。
顔を覚えて頂く事もあったりして、これは嬉しい事ですな。
そんな中で、
わりと足しげく通っていたのに、
星のまわり、気のまわり…
ふとしたことで、間が空いてしまう事がございますよ。
そうなると、どうしても行きづらい。
これがマイノリティなのかも知れないと思うのです。
 
「気にならないじゃん」
 
…と申されるならば、それっきりで、たいへん羨ましく存じます。
どうしても気になってしまう。
「ご無沙汰でしたね」と他意なくお店の方が仰ったとしても、
申し訳なく思う、来なくていけませんでしたね、ごめんなさいと思う…
…この居た堪れなさが、どうしても苦手でして。
 
今回の「寸八」さんも、そうでした。
白板にお店があった頃は、よく通っていました。
筑摩に移転して、行列の出来るお店になって、
「落ち着いたら、またいつか行こう」と考えているうちに、
その…苦手な期間に入ってしまった、そんな感じで…。
 
このブログを書くに当たって、
移転日時を調べてみて、
10年は経たなかったのだけれど、そんなにも行っていなかったのかと驚きました。
光陰矢の如しと…昔の人はウマイ事を言ってございますな。
 
昨年晩秋に似た期間に入ってしまっていた…
これも移転を境に勝手に行きづらく思っていた梓川の「ヌプチェ」に、
勇気を出して行ったところ、
変わらぬ笑顔で迎えて頂いて、心底安心したものです。
また、ほとんどお店に行く事が出来ていなくても、
松本駅前の「アガレヤ」の旦那は、
街中でひょっとお会いしても、笑顔で応えてくれます。
すごく嬉しい。
だからこそ、勇気が湧いて来ました。
YOKOさんと付き合う前から行った事がない訳で、
YOKOさんにとってみれば、なんと初めての「寸八」となった様子。
 
そんな休肝日である麺曜日、金曜日の夜の一席を申し上げます。
どうぞ、最後までお付き合いのほどを願っておきますが…。
 
 
 
 
そんな訳で、移転後の「寸八」には初めて、であります。
 
 
Dscn3590
 
 
お店の前の駐車場は停め難そうで、
第2駐車場に停めさせてもらいました。
通り過ぎる時に感じた広さより、ずっと広く、
このあと、「美ヶ原温泉・白糸の湯」に行こうとしている今なら、
左折で入って、左折で出ることが出来る、
これはアドバンテージ。
 
事前に、何度か行った事がある同僚さんにも、
並んで待つ場合に紙に名前を書いたりするのか、
注文は券売機なのか…などなど、色々と聞いたりもしました。
無用な心配ばかりなのだけれど、
気になってしまうものは仕方がなく、性分なもので…。
 
 
Dscn3583
 
 
店内がこんな風になっている…と言う事も、
今回初めて知った訳で。
中待合の様な席があるんですね。
もう、ここに座っている段階でメニュウを聞きに来てくれるみたいで、
回転の良い流れの一助となっている様でした。
カウンター数席と座敷席、これはテーブルが2卓。
待っていると次々に席が空いて行きました。
もっと店内は広く、集客力も多く、その中にパンパンに並んでいて、
そして更に店外まで列を成しているんだと…
勝手な想像をしていましたが、思った以上に回転が良い、
待ち時間は少ないのかも…と言う印象です。
 
 
 
 
Dscn3587
 
 
注文したのは、
「豚骨醤油らあめん(中)」を「やさい(大)」のトッピング、麺硬めにて。
やはりフラッグシップ、これを頂いてみたいと思いました。
 
Dscn3585
 
 
YOKOさんは同じ設定で「豚骨醤油らあめん(並)」にて。
 
量に関して言うなら、
僕らの基準だと「やさい」はダブルにしたいなー…なんて所でしょうか。
手軽にたっぷり野菜でお腹をいっぱいに出来るトッピングは、本当に嬉しい。
これは自分が行っていた頃からも同じでしたね。
 
…麺とび六方で、通常「ラーメン(大)ヤサイ大」にて頼んでいる量と比べて…ですけれど。
ボリューム、普通にしっかりちゃんとあります。ええ。
 
 
Dscn3589
 
自家製麺の麺。
これ、とても評判が良いので、食べてみたかった!
…だったら来れば良いのに、と言う事ですけれど、それはそれ、これはこれで…。
しなやかな印象のする麺。
「信州五十六家」などの横浜家系の麺と比べると、
丸い断面でゴワッとした硬さがなく、
モチッとした食感がある…と感じました。
 
スープは、ひとくちすすろうとすると豚骨臭が確かに香り、
この手のラーメンを食べようとする気持ちを押し上げてくれます。
やさい(大)によるのか、
少し味が薄く感じましたが、この辺りは「味濃いめ」設定にすれば、
満足な食べ心地となる様に感じます。
豚骨の乳化感によるまろやかさもあり、
油はあまり強烈には感じませんでしたから、
「食べやすい横浜家系」と言った感想を持ちました。
卓上のニンニクが、すごく合いますね。
 
また食べに来たいなぁー…と思います。
最近は白糸の湯があるので、こちら方面にも遠征する様になりました。
「ほっとプラザ浅間」は僕らにはやや熱くて…。
白糸の湯ならば、まだ比較的温度が低いので、心地好く一週間の疲れをねぎらう事が出来ます。
 
そんな訳で、食後には、
湯の原源泉・美ヶ原温泉 白糸の湯に向かいました。
シルバーウィークの始まり、三連休手前の金曜日と言う事で、
かなりの空き具合。そう言えば寸八も思っていたより並んでいませんでした。
白糸の湯の露天風呂、
外気温に結構左右される様子で、ぬるめになりつつあり、
これは冬は最高の微温湯になるのではないかと…そんな期待をする夜となりました。
 
「寸八」に行く前は、
本当、勝手に自分で避けていたカタチで、
本当に行き辛くて仕方がなかったのだけれど、
行ってみると、本当何のことはなくて…
でも、行けないと思ってしまっていたのだから、性分やむなし。
今後、また行きたいと思います。
 
風呂上りの帰り道、山麓線を行く僕とYOKOさんは上機嫌でありました。
 
さて、今日のところはちょうどお時間となっております。
また次回、お目に掛かれば幸いでございます。
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月26日 (月)

豚にビールの神宿る。(2016年6月28日・洋食厨房Spice)

 
 
 
お店にいるうちに、高らかにブログタイトルを宣言。
 
 
これしかないって思った。
 
 
 
 
えー、
気楽な所で一生懸命と言うことですが…。
 
相変わらず、少しばかり季節が戻りますが、
是非とも書いておきたい、
語っておきたいと思う日のお話でありまして…。
 
よく世間様で申しますのは、
「ランチメニュウは夜メニュウの布石みたいなもの」…
ランチはお安く、扱ってもらい易く、知ってもらい易く。
気に入ってもらったら、
ディナータイムに来てもらって、
ランチに比べたらお金を使って頂くカタチ…なんてね。
これは値段について謳われるものですよねぇ。
ランチは特別価格、お試し価格であって、
比べてしまうとお高いディナータイムは仕方がない、
これが正当価格…と言う仕組み。
 
これ、そうしたお店もございますでしょうけれども、
この「洋食厨房」には合わないものだなぁ…と思いまして。
 
私共と言うものは、
ディナーも利用させて頂いていて、
ランチメニュウには無い、
シェフさんが思考を凝らして形作ったメニュウを楽しんでいる、
これを知っておりますが…
さぁ、ここが主題、本題でありますナ。
 
洋食厨房にご案内のない方が、
 
今回、私が食した様なメニュウが、
 
ディナーメニュウにあるとするならば、
 
「ディナータイムにかかる期待」と言うものは、
 
大きく膨らみ、足を運ぶきっかけになるんじゃねぇか…
 
…そんな風に考えておりますよ。
宣伝を請け負った訳では、けして御座いません。
 
「これを食べたら、夜が気にならないでいられなくないか!?」
 
お値段で呼び込むのではなく、
お店の楽しみ、お料理の楽しみによって、
ランチタイムだけでなく、ディナータイムも楽しみたくなる!
…これが理想の様に感じております。
洋食厨房Spiceのディナーコース、いつも創意工夫に富んでいて、大好物です。
このメニュウ、ランチに食べちゃったら、
自分なら夜を予約しちゃうなー…と言ったところ。
私共は、もう夜メニュウ、コースの楽しさを知ってしまっていますからナ、
「夜は既に気になっている、気に入っている」では、
「あのお店の夜メニュウ気になるよね」って、もはや思わないので、
当然であり息を吸って吐くかの如く、夜メニュウも素晴らしいので…
どなた様か、僕らの常識になってしまったこの感動を、
是非、お伝えしたい、心持ち湧き上がって頂きたい…そんな風な…
ええ、マクラを振っておきまして。
 
 
さて、一席、最後までお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
Dscn2816
 
 
平日「洋食厨房」に…
かつ、お馴染みの朝飯前ならぬ、ひとっ風呂前の食事とは…
結構、珍しい流れでありまして。
有給休暇を取って、歯医者さんに行った後…です。
歯ぎしりがヒドイ身分でして、マウスピースがなくてはいけませんで。
その辺りの相談も兼ねての診察でした。
(歯ぎしりがヒドイ方は、マウスピース、マジでおすすめです)
 
 
 
Dscn2818
 
 
いわゆる黒板メニュウ。
「シェフの気まぐれメニュウ」に見慣れないものが…
ナポリタンかなー、チキンのオムカツかなー…と思いを巡らせてやって来ましたが、
急遽、食べたさ1位に昇格するメニュウあり。
 
 
 
Dscn2819
 
 
スープ、サラダ、ドリンクがセットになる、
「ランチセット」にしました。
 
今日は「しょうがと牛蒡のスープ」とのこと。
 
 
 
Dscn2822
 
 
シェフの気まぐれメニュウ、
「豚のビール煮(トマトベース)」を。
 
野菜たっぷり!
この野菜の多さは洋食厨房の特色でもありますよね。
 
 
Dscn2824
 
 
惚れ惚れする様な、よくほぐれた肉の繊維感。
柔らかかったし、よーく味が入っていたし…
けれど、豚の旨さが味にマスキングされてしまう事なく、
ちゃんと豚味を感じる事が出来て、非常に美味しい。
角煮とは異なる質感です。
もっと繊維がそれぞれハッキリしていて、
味わいにはトマト由来の風味、酸味が控えていて、
かみ締める旨味と口中で溶ける旨味が共存…あぁ、そうか、
角煮は「脂を食べるもの」と教わったけれど、
この豚のビール煮は、肉も脂も楽しもうとしたメニュウだから、
また嗜好性が違うんだ…なんて考えます。
具合の良い味の濃さで、
ご飯にも、パンにも、そしてワインにも日本酒にも…
一皿を様々な角度から楽しむ事が出来るぞ、と感じたものです。
 
ビールの風味はもちろんあんまりしないのだけれど、
アルコールや炭酸などの成分が頑張って、
この絶妙な食感を手伝ってくれていると思うんですよね。
 
創意工夫と素材への敬意がある料理です。
先日、中野市「三幸軒」に行った時も、
「このカレー、味噌や林檎や、色々入っている味がする!」
…と思ったら、ごくシンプルなもので驚きました。
素材の魅力を最大限に引き出す事って、こう言う味の事で、
僕が思いつくのは、自信を持って素人らしい、
味付けして足して行く…と言う考えでしかなくて。
その時も、脳裏に洋食厨房のこと、浮かんでいたんです。
「三幸軒」の上野さんと「洋食厨房Spice」のシェフさん、
おふたりとも素材の持ち味を極限まで引き出してくれます。
その料理、味わえて嬉しかったし…とても美味しかった!
 
 
Dscn2823
 
 
「やさいたっぷりオムライス」
 
YOKOさんは最近お気に入りの、このメニュウを。
 
開いた写真はお楽しみ…と、
そう言いたくなるくらい多種多様の野菜が入っています。
きゅうり、ゴーヤ、水菜、モロッコ、ニンジン、コーン、
南瓜、蕪、茄子、マッシュ、オクラ、レタス、じゃがいも…
…もしかするとまだ他にもあるかも知れません。
細かく、けれど“それが何か”が分かるくらいに刻まれていて、
いつも異なる食感…食感同士の組み合わせが違っていて、
頬張った全体の味わいにも変化があって、楽しくウマイ。
 
 
 
 
 
Dscn2825
 
 
食後にいつものコーヒーを頂きました。
 
 
今日もご馳走様でした!
 
 
 
 
Dscn2827
 
 
 
松本市内に入って、四柱神社でお参りを。
出来るだけ、週に1回はこうして手を合わせに立ち寄りたいものです。
 
 
 
 
 
Dscn2830
 
 
平日だからこそ可能な、このルート。
扉温泉・桧の湯にやって来ました。
土日ですと食事の後、
15時を過ぎるくらいから混み合いますから…。
 
 
Dscn2829
 
 
 
湯上りに放心状態となっていて、天井を見上げた図。
寝て起きて…。露天風呂に半身浴にて、
気付いたら、30分以上、全く記憶がないので、熟睡していた様で。
寝起きの、のんびりした心持ちの愛おしいこと。
たまりません。
 
 
 
Dscn2831
 
 
帰りに、かけす食堂で「わらび」を買い求めました。
お店でも出しておられましたが、
本当に程好く灰汁抜きをしてあり、絶品。
お店の味が、家に持ち帰って、切って、
鰹節とお醤油だけで再現できるんですから。
もう今の時期はありませんが、
今は今で、天然茸が出始めているので、
名物「天然きのこうどん」の時期になりつつあります。
四季時期の旬味を楽しむ事が出来て、良いですね。
 
 
 
 
 
「豚にビールの神宿る」…
神がかった美味しさを楽しんだ1日を申し上げました。
本日は、ちょうどお時間となっておりまして。
またお目にかかりますまで、暇を頂戴致します。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年9月18日 - 2016年9月24日 | トップページ | 2016年10月2日 - 2016年10月8日 »