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2016年7月24日 - 2016年7月30日

2016年7月30日 (土)

つけ麺より驚く構造、冷たいまぜそば「さばレモン」(2016年6月17日・ヌプチェ)

思い起こせば、初めての味。
仲間としては、冷やし中華?
えー、気楽な所で一生懸命と言う事です。
当日の朝と申しますものは、
それはそれはウキウキとしておりました。
昨年に登場し、ブログでようく拝見しておりました。
一見、ゲテモノと思ってしまう…
「本当に!?美味しいの!?」なぁんて思ってしまうものの、
それを食べた方が言う事には、まぁ、好評で。
気にはなっていたけれど、
何とはなしに足を運べず、気がつけば季節が巡って、
“冷やし”なんて言語道断の時期。
「あぁ、食べておけば良かった。食べたかった」
後悔を先に立たせて後から見れば、杖をついたり転んだり…
昔の方はウマイ事を言ってございますな。
そんなメニュウ「さばレモン」を再びメニュウに見かけた時、
そりゃあ、ときめいたもんです。
ようやくあり付けるんだってワクワクとした1日の始まりでしたし、
珍しく一生懸命に仕事をこなしたりなんかして、
夕刻、YOKOさんを迎えに巣穴に戻り、いそいそと出掛ける…
すると、話の幕開きと相場が決まっておりまして…。
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日が長くなった…と実感する明るさ。
到着時間。
焦っていた訳ではないけれど、
でも、やっぱり楽しみと言う思いは、気がはやると言うか。
ラーメンヌプチェへ。
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毎回、絶対に忘れずに注文したいし、する「餃子」、
そろそろ写真の撮り方に飽きが来たので、
少し、変化を付けて撮影してみました。
味は、本当に飽きないですね。いつも必ず絶対ウマイ。
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YOKOさんが今気に入っているつけめんは、ヌプチェのもの…ですね。
「ヌプチェに行きたいと思うけれど、何を食べたい?」と聞くと、
「つけめん!」と元気良く答えてくれます。
通常の麺より太い麺に変更してもらってオーダーしています。
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スープ。
この日も期待通りの美味しさであった様です。
そんな笑顔でしたね。
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自分は、待ちに待った「さばレモン」を。
“冷やしまぜそば”って、実は食べた事がない…と感じました。
つけめんについて、
よく「ひや+あつ」、「あつ+あつ」なんて設定を言いますよね。
麺とスープの温度組み合わせ式。
基本的に油そば、まぜそばって、
温かい麺に、油、タレを混ぜて、
アツアツではないものの、どちらかと言えば温かいメニュウの範疇かと思うんです。
「冷やしまぜそば」ですから、
冷たい麺での提供、これって構成としては、
「冷やし中華」の様な冷たい麺に冷たいタレと言う構成なんだな、と思いました。
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レモン、こうした生果実、フレッシュな状態なんですね。
そして、サバの缶詰ですから、しっかり煮たもの。
他の具に、玉葱、九条ネギ、海苔、生姜、糸唐辛子、魚粉など。
これを混ぜて混ぜて混ぜて…
かき混ぜているとレモンが弾けて芳しい爽やかな匂いが立ち上って来ます。
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麺は極太麺。
強烈にゴツい麺でした。
よく冷やして引き締められていて、硬さを感じますが、
表面は滑らかで、強さと共存していて、“食べで”があります。
レモンの酸味は強く前に出て来ずに、
サバの味わい、具の味わいをまず感じて、
後から食べる締めくくりとしてレモンが効いて来る…
中間は生姜やネギの薬味感が押し、レモンまでの時間の旨味を支え、
屋台骨をレモンが支えていてくれている…
支えられて、支えられて、1杯の器になっているかたち。
美味しい。美味しいし、面白いです。
「冷たいまぜそば」、
タレが液状の冷やし中華とも異なって、
きっと冷たい油であれば絡み難いものを、
サバの缶詰が上手に仕上げてまとめてくれていると感じました。
「冷たいまぜそば」と言うジャンルは、あまり浸透がないとは思うところ。
難しいと思うんです。難しいから広がらない…
冷たいものならば、伸びの良いタレが、スープが…
それこそ“ぶっかけ”スタイルの様に、うどんの様なものならば…
…と言う事なんだろうと思います。
まさに「さばとレモン」の関係が上手にハマッているんだなぁ…と思いました。
追い飯をする分のタレは残らず。
ごちそうさまでした。
その後は、
もちろん安曇野みさと温泉・ファインビュー室山に向かいます。
そんな過日、6月の金曜日を迎えていた一席を申し上げました。
本日のところは、ちょうどお時間。
次回までの暇を頂戴致します。
ありがとうございました。
ありがとうございました。

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2016年7月28日 (木)

慌しく通り過ぎるには惜しかったアガレヤ。(2016年6月18日・アガレヤ)


結論として、

「また行きたいな」と、また思った…と言う事で。


気楽なところで一生懸命…と言うことですが。

その日、落語から緑町「廣東」へ流れて、
それはそれは楽しみ、
出来たら、10時10分頃の終電車1本前に松本駅に着きたいな…
…とは思ってはみたものの、
「間に合わないな」と言う千歳橋の上から、
時計博物館の大時計を見上げておりました。

あと1時間くらい、駅で待つにも面白みがない。
ふと思い出す言葉がある。

「覗いてくれて、電話くれて、全然良いんだよ」

通りすがった道端から店の中を伺うと、
よく混んでいる印象があるので、
なかなか行けないね、なんて話をした時に、
そんな返しがあった。これを思い出しました。
何だか嬉しくってねぇ。
皆々様もそう思うか分からないけれど、
僕らは、混み合ったお店だと、何だか立ち寄る事が申し訳ない…
…そんな風に思う事がありますよ。
一応、戸を開けてみるとか、
そう、電話をして空席を確認してみるとか…
何だか手を煩わせてしまって申し訳ないって考える性分なんですな。
脇に無理に入って、居座ろうとか、
そうした思いにならない。
忙しそうならば、また今度…と勝手に考えて避けてしまっている…
…そんなカタチでして。

「どうしよう、寄ってみようか」

本当に30分ちょっと使いたいだけなのだけれど、
その言葉が思い出され、
フランクさ…と言うか、そうして鼻の頭を見せるだけでも、
それでも気楽に寄る事が出来そうだ、
普段僕らがあまりやらない、それは我侭かもと思う振る舞いを、
温かく迎えてくれるんじゃないかと、
扉を開け、カウンターがいっぱいだったけれど、
空いていたテーブル席に案内してもらって、
心底、「嬉しいなぁ」と思った―――――…
短い噺にはなりますが、
しばらくの間、お付き合いを願っておきます。


そんな訳で、
四柱神社での「古今亭菊生の落語百夜」、
緑町「廣東」での中華料理とビールを楽しんで後のお話。

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日本酒を飲んでいなかった今晩、やはり日本酒も飲みたい。
そんな願いもあって、「アガレヤ」さんの戸をくぐりました。
お店毎に日本酒のラインナップはそれぞれ異なっていて、
選ぶ店主さんの個性が出て来る訳ですね。

僕は
岐阜・三千櫻・純米“雄町”、
YOKOさんは、
長野・川中島幻舞・純米吟醸無濾過生原酒を選びました。

お互いに名前の覚えが良いボトルです。
僕がお願いした「三千櫻」は、
東京大塚の「地酒屋こだま」さんにて購入した記憶が新しい蔵元さん。
以前から存じ上げていましたが、
あまり馴染みがなく、取り寄せたほどでした。
再びお目にかかる事が出来て嬉しいと選び、
YOKOさんは、
「川中島幻舞」を日本酒を飲み始めた当初から気に入っていて、
思い入れの強い日本酒銘柄です。

「三千櫻」に感じた甘味は非常に好ましいものでした。
似た雰囲気のお酒で、余韻が苦味で締めるもの、あると思います。
この優しく淡く広がる、しつこさのない甘味は、美味しいと思いました。
先達て、たけさんの所で購入したものにも表現させれていた世界。
「三千櫻」、また飲んでみたいと思わせてくれました。

写真に収めていなかったけれど、
手始めにはダシに浸してある「枝豆」が出て来ていました。
わりとしっかり食べて来たあと、
どちらかと言えば日本酒Bar的な利用方法で僕らは座っているのだけれど、
その冷製の枝豆がすこぶる美味しかったこと、覚えていますね。
僕もYOKOさんも枝豆は大好物。あっと言う間に食べ尽くしていました。
(だからこそ、写真がないのですが)

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「信州産根曲がり竹の炭火焼」

…季節の味を是非食べてみたくて。

「食べられるところは自己責任で」と言うアガレヤの旦那。
それが何とも「正しいわぁ」と感じたものです。
実際に、根曲がり竹の食べられる部分って、
剥いてみないと分からないし、
先に剥いてもらっちゃうと、ちょっと寂しいですよね。
枝豆もそうですけれど、
食べやすくイージーモードになっていては、風情がない。

熱さに喜びながら戦いながら、皮を剥いでありつきました。
筍系の蒸し焼いた香の良いこと!たまりませんでした。

…で、時折欲張りすぎて、噛み切れない場所に当たったりだとか。
それもまた良いものです。

時間的に、もう1杯、1杯を夫婦ふたりで分けて飲んで終わりかな…
…飲んでみたいお酒はあるけれど、終電車には敵わない。

そう思って、ここ最近の注目株、
そんな銘柄である「残草蓬莱」をお願いすることにしました。
すると、アガレヤの旦那が、

「此君とか飲まないの?」と聞いて来ます。

そりゃあ飲みたいのだけれど、けれど、時間が…と話すと、

「よっしゃ、じゃあ半分ずつ出すよ!」と機転の良い所を表してもらって、こんなカタチに。

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鳥取・此君・純米吟醸無濾過生原酒“赤ラベル”、
神奈川・残草蓬莱・純米吟醸原酒1度火入れ“QUEEEN(クイィーン)”

これ、本当に嬉しかったですね。
どちらもとても飲みたい、飲んでみたいと思っていたので。

「此君」は強さがありました。強く雄々しい立ち振る舞い。
今日は料理を共にしていないのだけれど、
するならば、ついさっき食べて来た「青菜炒め」なんかにも、
楽しい組み合わせになりそうな気がするもの。
ただ単に「辛口」と言ってしまうと勿体無い。
掘り下げてみると、旨味を感じられるそんなイメージ。

「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」は、
裏ラベルに「アルコール分12%、注目度:122%」と書いてあるほど。
でも、納得の香味でした。これは非常に興味深い。
洋ナシの香を感じ、そしてバナナシェイクの様な味わい。
フルーティを、もし「果実っぽい」と例えるならば、
より果実に近いニュアンスが含まれていて、香味の彩りに喜べるものかと。

「残草蓬莱」は元々メニュウになかったのだけれど、
カウンターのカーブに入っているものを、
ちょうどカウンター正面で飲んでいた「92の扉」のkuniさんが頼んで、
「おっ、あるなら飲みたいぞ!!!」とハントしたもの…でした。

ちょうどこの当時、kuniさんは足を怪我されていて、
かなり腫れていたので、心配をしていたこともあり、
まだ不自由はあるのだけれど、元気そうに飲んでおられもし、
安堵感もありましたね。お会い出来て良かった。

慌しく通り過ぎるには惜しかったアガレヤ。

終電車があるからと、これを理由に辞したものですが、
もう1杯、また先々へと。
ゆっくりと飲んでいられる時間を作りたいな、と思いました。

さて、今宵はちょうどお時間となってございます。
私共も良い心持ちで巣穴に戻って丸くなって寝ている頃合。
本日はここまでとさせて頂き、
またお目に掛かるまでの暇を頂戴致します。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

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2016年7月26日 (火)

とまとすーぷそばにチリソースをたっぷり掛けて(2016年7月24日・廣東)


善は急げ、思い立ったが吉日って言いますね?


えー、
気楽なところで一生懸命と言うことで…
気がつけば、もう7月最後の週となっておりますね~。
梅雨明けはまだか、
梅雨入り坊やはいたけれど、梅雨明け坊やはいないのか…と、
うちのYOKOさんが口々に発していたりもします。
(梅雨入り坊やはNHK「LIFE」のコントのキャラクター)

「7月のおすすめ」として、
ありていに申せば期間限定メニュウとして、
昨年も「とまとすーぷそば」はオンメニュウしてございますね。
ええ。
2016年7月、遅ればせながら頂いて参りまして…
やっぱり美味しかったんですよ、相変わらずの事で、そりゃあもう。

これ、今週が終わって週が明けたら、また1年は待たなきゃいけない。
だったらねぇ、更新するなら今であろう…てンで、
他の記事に先駆けて、こうしてキーボードを叩いている訳でございます。

確か、木曜日が定休日としてございますので、
あと5日間ですね、ええ。
実は、元々は麻婆を食べに行ったはずだったんです。
限定メニュウはあるけれど、
ブログを書きながら、
ブログに登場する「麻婆焼きそば」に自ずから触発されて、
「食べに行こう」としていたんです。
YOKOさんが言いますよ。
「今日は、麻婆麺にしようかな」…と。
なら、味見は出来るだろう、麻婆欲は満たせるだろう、
じゃあ、この夏メニュウを…
夏の色ってぇのは、皆様様々だとは存じますが、
太陽の赤を思い浮かべます。
真っ赤なスープの「とまとすーぷそば」を注文致します。

さぁ、そんな一席を申し上げます。
よろしくお付き合いを願っておきますが…。


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当日真っ先には、バドミントンをしていた日でした。
用事があったりなかったりで、
土曜日だったり、日曜日だったり。
週に1度はラケットを振り回したい…そんな感じで。

写り込んでいるものはポケモンで。
配信された「ポケモンGO」にYOKOさん共々ハマッて…
いや、たぶん、YOKOさんの方が夢中なんじゃないかなぁ…
そう思うのだけれども、
きっとこう書くと「SOJAだって同じ感じだ」とツッコミがあるんだろうなぁ。

練習を終えて扉温泉・桧の湯に着くと、
入口の「子宝石」に群がる若人。これには驚きました。
一様にケータイを見ていて…
で、自分たちの「ポケモンGO」画面を見ると、
その子宝石が「ポケストップ」なる地点に登録されていて、
かつ、
その集団の中に課金して、現実のお金を使って、
30分間だけの効果ですが、
いっぱいポケモンが出て来る、出て来易い環境にしている様子。
こりゃあ、テレビで騒いでいるし、
前日も松本市内に落語で出ていたけれど、
道行く皆が、僕ら同様に「ポケモンGO」をしている、
その波が、この桧の湯まで来てしまったのか!!
…と、かなり驚いたものです。
男性が多かったから、
「…男湯はすごく混んでいるかも知れない」と思って向かうも、
どうやら、どちらかと言うと、
温泉が混むのではなくて、駐車場だけが混むかたち…
「かけす食堂」はどうだったのかなぁ。
みんな、美味しいんだし、そこでお昼ご飯を食べたら良いのに…
…なんて思いましたけれど。
何はともあれ、経済効果と言いますか、
「人の流れを変えるゲーム」と言うものは、すごいですね。
前日の夜、
厨十兵衛のカウンターで、つねさんに会ったのだけれど、
「あれ、ドラクエみたいな感じ?」と聞かれました。
似ているかも知れません。
僕らが子供のころ、「ドラクエⅢ」が発売された際のニュース、
「ゲームなんて、たかが遊びだろ」と言う時代の中で、
ゲームに行列する人々の映像は、とてもセンセーショナルでした。
近い感覚がありますね。
ゲームが人を動かす。
これを目の当たりにしました。

山や何かイベントの関係もあったのか、
いつもより少し混み合っていた「扉温泉・桧の湯」は、
ついに虻や蜂が登場する時期になり、
温泉施設の外ではポケモン狩り、
露天風呂では老いも若きもアブハチ狩りの光景。
共通点があるから面白い。
そんな風に思ったりもして、松本市街地まで下りて来ました。

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お馴染み、緑町「廣東」へ。
お昼の時間が終わる15分前に到着。
間に合って良かった。

この段階では、僕はまだ麻婆気分だった…と言う事ですね。

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本当にこのメニュウにして良かった…と思います。
麻婆系でも満足は勿論したと思いますけれど、
季節の美味しさの用意があるのに、逃す手はありませんね。

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「7月のおすすめ・とまとすーぷそば」を。

具が本当に豊富に入っています。数えきれないくらい。
それでも一緒くたに煮た様な感は無く、
すごくそれぞれ素材がちゃんとしていて、たまらない。
海老のプリッとした食感があれば、青菜のシャクッとした食感、
きくらげ、とうもろこし、枝豆は特有の歯触り。
トマトスープは強烈なトマト感のものではなくて、
あっさり品良くスマートな味わい。
生の角切りトマトにフレッシュな酸味があり、
一層、一杯を引き立ててくれていました。

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麺はいつものもの…だけれど、
トマトスープの中でも存在感ありました。
香が立って感じられます。こりゃあ旨い。
改めて、麺の香、気に入りました。
こうなって来ると、
五目そばなど他の麺料理も食べてみたくなりますね。

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頂いた時のチリソース。
これを「お好みでどうぞ」と貰います。

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味を見ながら少しずつ足して行って、ここまで減りました。
辛味もありますが、そんなに辛く感じません。
チリソースを加える事で、
あっさりしたトマトスープは、
甘味と旨味を持つスープへと変化して行きます。

“味変”と言う言葉が最近はあるみたいで、
味を変えて楽しむ…そうですが、
それとは「廣東のチリソース」、ちょっと違うかも知れません。
味のベースは変わっていない。
今ある味を、もっとボリューミーにしてくれる、
旨味をもっと厚くしてくれる…そんな感じです。
ごくあっさりしたものがお好みならば、そのままでも十二分に美味しい。
昨年も食べていますが、
何より「食べておいて良かった」と思いましたし、
即座に「これはすぐにブログ化したいぞ」と思いました。
そして、今書いている訳ですが。

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「半カレー」
麺類と一緒だと620円が410円に。

麻婆丼だったらご飯があるから、
「ご飯も食べたい」欲も満たされたでしょうけれど。
白米も美味しい。
とまとすーぷそばに合う事は去年で実感済。
そこで、久し振りに「廣東」のカレー、
六九商店街にあった
「おおて」のカレーを受け継ぐ味を食べたいな…と考えました。

我ながら素晴らしい選択をしたものです。
辛味のベクトルは全く異なるもの。
カレーこそ各お店の味が出ると思うのですけれど、
この味はここだけ。
そして僕は美味しいと思うから、何度も食べる。
その関係。
堪能しました。

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YOKOさんは「麻婆麺」で。

かなり辛く仕上げてもらって、YOKOさんはご満悦でした。

僕も欲望を満たすべく、
少し貰いましたけれど、
この“美味しい辛さ”がたまらないんですね。
ただ辛くしただけ…そう言うものではなくて、
辛さの美味しさを味わうと言う…。

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デザートに「ほうじ茶プリン」を頂きました。
この香、本当、たまりません。
烏龍茶にしてもほうじ茶にしても、
この口中をサッパリさせる効果、
そして、ひとごこち落ち着ける効果、高いですよね。至福。


冒頭にも書きましたが、
この美味しさを味わうことが出来るのは、
今年は、もうあとわずかですね。
是非、悔いの残りませんよう…
もし、こうしてブログを読んで下さって、
ご興味が湧きましたら、是非とも。
「トマト」と言っても、
けしてイタリアンテイストじゃァないんです。
だからって「そば」として和風でもない。
「廣東」の味、中華料理であると思います。

さてさて、
こんな所で今日はお時間となっております。
また次回、お目に掛かりますまでの暇となります。
ありがとうございました。

ありがとうございました。


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松本ブルワリーのキャッスルスタウトが飾ってありました。

これもまた、僕はすごく嬉しいと思います。

タップルームで飲んでみたけれど、
うん、本当に美味しいビールだったんです。
松本のシンボル、
松本城の黒色から取ったその名前。
「名に恥じない」はもちろんのこと、誇らしい美味しさです。
また、セカンドバッチ、その先と楽しみにしていますね。


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2016年7月24日 (日)

今度はビールで一杯やりたい。(2016年6月18日・四柱神社、廣東)


YOKOさんは閃いた。


えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…
今日のタイトル、頭に「今度」と、ちょこたん乗っけてございますな。

「今度」

これがどこに掛かるかってぇと、こちらです。

お酒呑みの喜びにありつく。(2016年3月26日・四柱神社、厨十兵衛)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/20163262016326-.html )

先達てしたためておりますブログの中、
四柱神社で古今亭菊生師匠の落語を拝聴し、
そして、「あぁ、日本酒を飲みたい気分だ」と緑町の厨十兵衛に行く…
そんな日を思い返した上で「今度」でございまして。

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相変わらずの流れで、松本駅のゼロ番線で蕎麦をたぐり…
この日は腹を空かせていたので、
山菜そばに葉わさびを乗っけてみたりなんかして。

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時節は辰野町へのほたる号が臨時出発する様な頃合で。

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お馴染みの四柱様の鳥居を一礼しながらくぐりまして、
いざ、落語会が開かれるお部屋に案内を受けますれば、
今日の噺の幕開きとなってございます。
最後まで、どうぞお付き合い下さいませ。


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古今亭菊生の落語百夜・番外編。
仲入りの抽選会で、久し振りに当てました!当たりました!
菊生師匠の手拭いを頂戴して、上々の心持ち。
噺は、根多出しで「代書屋」と「夏どろ」を。
そして、もう一席、師匠曰く「記憶の中だけに留めて頂きたい」とフリのあった、
その噺をお稽古してもらうまでの、
前座さん時代からの並々ならぬ長い因縁噺とセットで、もう一席。
その噺を持っておられる師匠も、
落語百夜に訪れるご通可な方には、最早お馴染みな師匠で、
噺も賑やか、パワフルで良かったけれど、
その前段階の噺も十二分に楽しいものでした。

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今回のマイクスタンドは「夏泥」のイメージでしょうか。
蚊取り線香など。

お開きになって、四柱神社の境内に出る…
もちろん、お参りをして、振り返り、
ふらふら~っと、ごく自然に、風に促される様に、
僕らは左手側に歩いて行きます。
辰巳の庭を越えて、厨十兵衛の前に立ち、
中の様子を伺うと、とても忙しそうな…混み合った雰囲気。
さて、この打ち上げムードをどうしてくれようか…
そこでYOKOさんが閃いた訳です。
陽気の良くなって来たところ、「ぷはぁ」とやるなら、この手もあるぞ、と。

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生ビール。おビール。

噺に集中した後は、落ち着いて美味しい時間を過ごしたい。
厨十兵衛から少し戻って、廣東へ。

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しかも頃合の良い事に、
35周年サービスメニュウ…
これは日替わり、その時々に変わるものだと思うのですが、
必ずや頼もうと思っていた「青菜の炒め」がお値打ち価格。
これは、たいへんに嬉しい。

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中華料理屋さんだからできる“中華料理屋さんの”青菜炒め。
これ、ホント大好きなんです。
簡単そうに見えて、家では真似できない美味しさ。
まずは、これを肴にビールをぷはぁ!

…すごーく晴れ晴れとした気持ちになります。

そうそう、
実際に、青菜炒めを写真で撮る頃には、
すでに新たなビールをお願いしてあって、
「やっぱり撮るなら、こっちの方が美味しそうじゃない?」
…なんて、おかみさんのナイスアシストを受けて…。

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こんなカタチ。いやぁ、サマになりますね。
SAPPOROの「赤星」を。瓶ビールもまたひと味違いますよね。

最近、この缶バージョンも期間限定で発売されていましたね。
もちろん、早速買い求めましたとも!

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「カイミーカイ」

“蒸し鶏のピリ辛ゴマソースがけ”を。
ちょうど、バンバンジーを家で作る事にハマッていた時分。
プロの味を食べてみたい!…と言う事でお願いしましたが、
なるほど、歴然たる差。
特にソースの美味しさが、抜群に違います。
これはホント、美味しい。
自分の場合は、ソースの液分が随分と多く、
水っぽい仕上がり…なのは、
市販のゴマだれやめんつゆなどを混ぜ合わせたが故。
そこに「中野醤油」の淡色味噌を使いたくて、
塩分を考えて薄めてしまったのだけれど、
これがあまり良くなかったですね~。
ソース、蒸し鶏、きゅうりの組み合わせた塩梅も、すごく良かった。
後からジンとちょっとだけ辛く感じるくらいですが、
このくらいが、胡麻の風味も引き立って良さそう。
流石の一品に、なおビールが進みます。

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続いて、SAPPORO・黒ラベル。これも瓶ビール。

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家で作ったものの、本物を食べよう!…と言う心持ちになり、
続いて「酢豚」をお願いしました。
YOKOさんからリクエストがあって、
何となく作ってみて、それなりに美味しく出来たものですが、
こうして食べると、酸味の美味しさ、まろやかさのバランス、
すごく豊かさと後味の爽やかさとが共存していて、旨いものですね。
自分が作った酢豚は、酢をついつい好きなもので強くしてしまって、
同時に甘みも強くなって、何とも重くなってしまったかも。

お肉もちょっと珍しいカタチ。
“豚ロースを使い、丸めて握って作る広東式”とありました。
肉団子状になったお肉は、なるほど、とても香ばしい匂いで、
油臭さがなく、スナック菓子の様な香の良い表面と、
中は、ちゃんとお肉のジューシーさがあって、興味深い。

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お店にあった数種の瓶ビール、全て1本ずつ頂きました。
最後にKIRIN・ラガービールで。

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〆には大いに悩んだ末に、久し振りに「麻婆焼きそば」を!
YOKOさんも自分も「廣東」の麻婆豆富は大好物です。
素晴らしい辛味の表現、辛味と鮮烈さの世界。
ここにカタ焼きそば、揚げた焼きそば…ではなく、
焼き炒めた焼きそばを合わせると、
不思議と辛さが少しマイルドに感じられます。
でも、かなりの辛味。これを無心で食べる心地好さ。
酔いで火照った体が、より燃え盛るように熱くなりますね。

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最後にデザートとして、
その日の最後に1つだけ残っていた「ほうじ茶プリン」を、
ふたりで分けて頂きました。

「ほうじ茶プリンは六九アーケードの香」

…と、当時のメモには残っています。
子供の頃によく通っていた六九商店街。
この中にあるお茶屋さんの前を通り過ぎると、
香ばしいお茶の匂いがしていました。
今はアーケードがないから、空に匂いも消えていってしまうだろうけれど、
その頃は、
バンタム前でも、ちょっとだけ香るような、
そんな感じだったんです。記憶に直結する香。


ビールを楽しんで、そしてしっかり美味しい中華料理を食べて!
YOKOさんの閃きを元に、楽しみました。
さぁて、これで巣穴に帰ろうか…と言う所ですが、
ご縁あって、
駅までの間で、引っ掛かっておりまして。
そんなカタチで、おあと出番が控えてございますんで、
また次回。
お目にかかればと存じ上げます。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

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