« 2016年6月19日 - 2016年6月25日 | トップページ | 2016年7月3日 - 2016年7月9日 »

2016年6月26日 - 2016年7月2日

2016年6月30日 (木)

ぼくの味噌人生が、ようやく始まる。(2016年5月21日・中野醤油、いいやま湯滝温泉ほか)


人に惚れたのもあるけどさ、

だって、味噌も醤油も美味しいんだ。実際に。


気楽な所で一生懸命…と言う事で。

「これが好きなんだ!」とワタシ自身思う時に…
まさに「岩清水」にしても「三幸軒」の料理にしても、
夢中になっている時があって、
ふっと我に返ると、
YOKOさんが“きょとん”としている時があります。
「熱弁を奮っていたから」と言われます。
ごく不思議な感覚かも知れませんが、
ワタシとしては、そんなつもりは毛頭なくて、
むしろ「岩清水」や「三幸軒」のせいなんです。
美味しかったり、感動させてくれたりするから、
その押し上がった感情分を吐き出さないではいられない…
…で、ああなっているだけなんです。ワタシのせいではないんです。
創意工夫、一滴入魂の心意気…感動が多過ぎるからいけないんです。

…いけないってこたぁナイんですけれども。

前回のブログ、信州中野市「三幸軒」での「食酒楽会」、その翌日。
早速、僕らは「中野醤油」さんにお邪魔していました。
ここを基点に飯山まで買い物に出掛けて、
温泉にも入って北信濃を満喫してやろうじゃねぇか、
そんな1日を申し上げます。
さぁ、どうぞ最後までお付き合いの程を願っておきますが…。


Dscn2521

「井賀屋酒造場」から続いて、「中野醤油」さんへ。
これが2回目。
数年前は三幸軒・上野さんが限定メニュウで使っていた
「たまり醤油」を欲しいが為に訪れました。
味噌はチラリと見るだけ見て、お醤油だけ買って帰ったと思います。
今でこそ信じられないけれど、味噌の美味しさを本当に侮っていたんです。
情けない事ですけれど。

Dscn2522

中野醤油さんが醸造されたお味噌、お醤油が並んでいます。
ちょうど昨日も夜遅くまでお付き合い頂いた、
醸造家である丸山さんがいらっしゃるタイミングで、
お味噌のお話を聞いたり、
試食させて頂いたりしながら、家に買って帰るお味噌を選ぶことが出来ました。

Dscn2549

お醤油は、
「なかの一しょうゆ・本醸造“たまり”」、
「なかの一しょうゆ・本醸造“丸大豆”」を購入しました。
基本は自家熟成して付け足している万能醤油ダレに使いますが、
ちょっとずつ料理に使っています。
丸大豆のお醤油、旨味が形成されているから、
ちゃんと熟成されているから…なんだと思うのですが、とてもまろやか。
塩気塩味にも醤油そのものの舌触りにも、
まろやかな特徴がある様に思っています。
「醤油は塩辛いもの」と言う感覚が崩れ去りますね。
何に使っても引き立ててくれます。

「たまり」は、注ぐ際にもとろみがある見た目。
コクと締まりがあるもの…自分で料理してみて使ってみて、実感しています。
汁物にもよると思うのですが、
ダシや具をそんなに使わない汁物にはコクを与えてくれるし、
逆に、具を豊富に使うもの、また肉じゃがや筑前煮の様な味の要素が多い料理には、
一本筋の通った味のふくらみのベースを与えてくれる様に思っています。

Dscn2550

特撰、淡色、特吟、
この3つの味噌を試食させて頂いた中で、
僕ら夫婦は抜群に「淡色」が美味しい!と思いました。
絶対購入決定。
上品の極み。リッチテイスト。
ただ、そのまま食べて非常に美味しいです。

そして「特吟」も買って来ました。
「三幸軒」のメニュウにある「特吟味噌焼きそば」も、
この「特吟」を使っています。
試食時は、前回のブログに書いた通り、
塩辛さが少なく、旨味が大きく深い印象。

「キュウリに合わせるとしたら、どれが良いですか?」

…と言う我が家では死活問題級に重要な質問を、
実は、答えありきで聞いていました。
YOKOさん、キュウリは大好物なんです。とっても。

「たぶん、この淡色の美味しさがいちばん合う」と僕もYOKOさんも思っていました。
試食した感じで、いちばん美味しかったから。
しかし、丸山さんから出た答えは「特吟ですかねぇ」と言うもの。
これ、正直に言って実際にその日の晩に家で試すまで、
「丸山さんが言うから本当だろうけれど、本当に本当?淡色の方では?」と失礼ながらに思っていました。

試してみると分かるのですが、
「淡色」に対して旬の水気が多いキュウリは瑞々し過ぎて、
せっかくの「淡色」の上品な風味が損なわれてしまう心持ちです。
「特吟」は、旨味があります。
旨味がキュウリの風味とよく合って、実に旨い。
こんなに美味しい「もろきゅう」は食べた事がない!…確かに、そう思う美味しさでした。

料理においても「淡色」と「特吟」の性格は全く異なっていて、
どんな料理に使っても活躍してくれています。
どちらかがベスト!…と言う事がないですね。
どちらを使っても、その性格に合った料理を、もっとグッと美味しくしてくれます。
どちらもベスト!の美味しさだと思っています。

当日、お店を伺った後に、聞いた話を忘れまいとTweetしたものがこちら。

「そうそう、忘れないうちにメモ。
 中野醤油の特吟味噌で、きゅうりを試す。
 淡色味噌で、そうめんなどを試す。
 胡麻や麺つゆなどで仕上げる。
 淡色、食べた瞬間に色んな食材が浮かんだもんなぁ。
 ねぎ、みょうが…焼いても美味しいそうだから、ピザも行ける。
 マヨとも相性良いとのこと」

…今、読み返すといかに淡色贔屓だったか分かりますが、
でも、たぶんその場で試食すると、そう思うんじゃないでしょうか。
どうでしょうか。
本当、「淡色」も素晴らしいけれど「特吟」も凄いんです!
料理をすればするほど、魅力にハマります。

「 ぼくの味噌人生が、ようやく始まる 」

…心からそう思っています。始まったんだ…と。
味噌と言う万能調味料の有能さに驚いています。
味噌料理、どこか「味噌臭い」と思っていました。
市販の大量生産的なお味噌にある特徴。
何と言うのでしょう、
味噌らしい香がし過ぎる…そんな風に例えられると思います。
自然な味噌の香、たっぷりと感じる旨味のお味噌が理想です。

そうそう。お味噌の保存方法も教えてもらいました。
せっかくのお味噌、大切に使いたい!と思い。
タッパーに移して、サランラップの中蓋を追加…が良いとの事です。
そして冷蔵庫の中で!
ポイントは乾燥を出来るだけ避けると言うこと…だそうです。

続いて、別の日の記事で更新しますが、
1度、北信において行ってみたかったお店、
飯山市の「イナリ食堂」に立ち寄りました。
駐車場がなく、近くの病院がゲート式の駐車場になっていて、
駐車料金を支払えば停めることが出来そうだったので、利用しました。
その際に、すぐ近くに北陸新幹線開通に際して、
リニューアルされた「飯山駅」が、程近い場所にある事に気付き、
腹ごなしも兼ねて、軽くお散歩をしてみる事にしました。

Dscn2535

「飯山駅」

ニュースでは見たことがありますが、訪れるのは新旧合わせても初めて。

Dscn2540

とてもお洒落な構内です。

Dscn2541

階段を登った先、階下を見下ろした風景。
造りの美しさは、とても素晴らしいのですが、人があまりおりませんで…。
新幹線ホームの前にお土産を売る4店舗くらい…かな、
露店、売店がありましたが、
皆さん、ずーっとケータイを弄らざるを得ない状況だったと思います。
エスカレータを登った先にあるのですけれど、
元より地元の人間でもありますし、買う気もないので、
何だかたいへん申し訳なく…。
学生さんの憩いの場の様にはなっている…感じでしょうか。
地元の菓子店では銘菓「バナナボート」が人気だったりもする、
レトロな街並みが良い飯山の市街地に一際近代的で、
少し浮いてしまっているのかも知れませんね…。

Dscn2543

「いいやま湯滝温泉」へ。

飯山、栄村の温泉の中で、
僕とYOKOさんが今まで行った温泉は、
秋山郷の楽養館、栄村の百合居温泉、トマトの湯、
いいやま文化北竜館、戸狩温泉・暁の湯、
北野温泉・北野天満温泉学問の湯…ですかね。

今回の「いいやま湯滝温泉」は、
行きやすい場所にある印象があり、
「いつでも行く事が出来るだろう」と思って、
逆に、今まで足を運んでいなかった日帰り入浴の温泉施設です。

Dscn2545

「いいやま湯滝温泉」のエントランス。
階上には宴会場、
この右に食堂とテーブル席が主体の休憩所があります。
湯上りに佇んでいると、
この日は夜に地域のお客さんの宴会がある…なんて声も聞こえて来ました。
確かにお食事メニュウは、
取って付けた様な定番メニュウだけでなく、
地域的な要素のあるメニュウなどもあり、興味があるお品も少なくありませんでした。

Dscn2546

奥へずーっと長く続く通路から浴室へ。
手前に男性の内湯、女性の内湯、
女性の露天風呂、男性の露天風呂へと接続されています。

女性は、露天と内湯の直通路がありますが、
男性は、屋外に通路があり、
わりとオープンな心持ちで浴室間を移動します。
川面に近い駐車場から、大切なところ以外は見る事が可能な通路。
駐車場に停めた自分の車もバッチリ見えましたね。
男性だから良いと思いますけれど、
このアトラクション的仕掛け、開放感、嫌いじゃありません。

Dscn2547

湯上りに休憩所で、ひと休み。千曲川が見えます。
新緑の季節、水量も多く雄大な流れを見る事が出来ました。
お湯はやや熱め、無色透明です。
内湯が2本1組の氷菓みたいな造りをしていて、
湯口が並んで2箇所、中央に仕切りがある構造は初めて見ました。

露天風呂のカランも面白い構造でしたね。
岩の出っ張りをこしらえて、蛇口を取り付けたかたち。
シャワーはありません。こう、滑稽にすら見える雰囲気は特長です。
露天風呂の脱衣所には、
「修学旅行生は内湯に行けません」との張り紙がありました。
スキーなどの時期を想定されているのでしょうか。
所変われば何とやら…面白いルールに感じました。

Dscn2548

飯山市のAコープを訪れます。
大町・横川商店の呑ん子さんに教わって以来、
出来るだけ立ち寄るようにしています。

Dscn2551

みゆきポーク、肩ロース焼肉用。

Dscn2552

みゆきポーク、もも肉しゃぶしゃぶ用。

Dscn2553

福味鶏のむね肉…スーパーに普通に売っているお肉類が、
ブランド豚、鶏なんです。
すごいことです。かなり嬉しい。
お値段はそりゃあ少しは張るのですけれど、
たまの贅沢に買って行く…
「買いたい!」と思っても、中信地区では業者でもないと、
たぶん、これ手に入らないものですよね。
それがスーパーで、簡単に手に入るのですから、有り難い。

あと、木島平産のなめこも、
よく売っている真空パック風に詰められたなめこ…ではない、
なめこが売られている場合が多く、
これがたいへんに気に入っています。
香が抜群に良いんです。栽培ものではあるのですけれど、
詰め込みなめことは大きな味わいの差があります。

他、YOKOさんが大好きなお煎餅コーナーも、
新潟が近い土地柄だから、広大な売り場面積を持っていたり、
北信の生活に根付くスーパーですから、
色々と景色が変わって面白いものです。
コーヒーなどの休憩目的であれば、
隣接する「道の駅・花の駅千曲川」もありますし、
ひとつの基点になってくれます。
道の駅の農産物直売施設も、色んなものがありますね。


家に帰って来て、その日も試したし、
あれからずっとお味噌を使う習慣が付きました。
飽きない。料理をしていて飽きません。
どんな味わいをこのお味噌は食べさせてくれるのか、
…想像する事、とても楽しいです。

もろきゅう(特吟味噌)、
豚しゃぶのタレ(市販の胡麻ダレ+めんつゆ+淡色味噌)
そうめんつゆ(市販の胡麻ダレ+めんつゆ+淡色味噌)

蒸し鶏・棒棒鶏(塩麹+特吟味噌)
ローストチキン(塩麹+特吟味噌)

鯖の味噌煮(特吟味噌+淡色味噌)

回肉鍋(特吟味噌)…などなど。

まだまだ試したい料理がいっぱいです。
自作ラーメンも味噌タイプ、まだ試していないので、
ストックしてある豚骨スープを使って、早くやってみたい。
麺に練りこんでもみたいなぁ…いやはや、本当、夢が膨らむんです。

醤油は、熟成万能タレだけでなく、
今は僕が料理をする際の基本調味料として使っています。
味付けの対象の甘さや味の強さによって、
丸大豆とたまり醤油を使い分けています。
たまり醤油の深いコクが向く時もあれば、
ほんの少しの風味付けであれば、
丸大豆の方が、全体にしっくり来る場合もあり、
使っていて面白いのは、こちらも同様です。

「食酒楽会」だけでも十分満喫したのに、
翌日は翌日で、北信の恵みをしっかりと味わって来ました。
益々、楽しい毎日になりそう。
そう、お味噌をきっかけに!

さてさて、北信巡り、そんな一席を申し上げて参りました。
またお味噌が切れる、岩清水を飲み干す、三幸軒さんで食べたくなる…
理由はたんまりとございますとも。
(実際に6月19日も中野市と、飯山市を通って栄村に遊びに行っていたりします)

本日のところはここまで。
次回、お目に掛かりますまで、暇を頂戴致します。
それでは。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月28日 (火)

お茶の時間を楽しもう。(2016年6月26日・こめはなや)


次回はカレーかな、と思う。


気楽なところで一生懸命と言うところですが…。

その日、その時分には「お茶の時間が必要だな」と思っていました。
今日の自分の人生には甘味が必要である、とも思っていました。
あれです。「体が欲する」と、よくよくお噂を伺う、アレです。
パークホテルの喫茶室よりも、もうちょっと雰囲気が欲しい。
辰野町の市街地では明るくなくて選べない。
塩尻まで戻る…より先にご休憩願いたい。
コンビニは今の気分じゃあない。

「…そう言えば」

…と、思い当たるお店が1軒だけありました。
行った事がなくて、お店の場所だけを知っている。
クラフト品の取り扱いがあって、もう何年か営業されていて、
小野宿市の中心的な存在っぽい。

「YOKOさん、行ったことがないお店だけれど…」

…そう、相談の声掛けをした時点で、
どちらかと言うと僕は説得に掛かっている。

「行ってみようか」

…と体が欲するままに、
心が決まっていますれば、話の幕開きとなっておりまして…。


Img_1660


6月26日は、
休日恒例のバドミントンから始まっていました。

最近、気候が良いのか、
借りている体育館でも他にバドミントンをされている方、
見かける様になりました。
大町出身の奥原希望選手の活躍も伺いますし、
人気が高まってきたのかも知れませんね。
僕らは相変わらず、適当に打ち合って遊んでおりますが、
僕もYOKOさんも子供の時分に経験があり、
大人になってからはずーっと休眠状態で、
ふとしたきっかけで再開して後、
そろそろ1年になるのですが、
多少なりとも上達はしているみたいで、
足回り、ちゃんとしたものを揃えなければ…と考える様になりました。

バドミントン用の靴を買い求め、使います。

それまで使っていた靴は、
ランニング用のもので、体育館の床の上では、
滑ってしまうものでした。踏ん張りも利きません。
最初の頃はコートの中の行動範囲も少なく、
あまり不便はしていなかったのですが、
ここ数ヶ月、踏み込んだ先で滑ってしまって、
膝に痛みが走る事が何度かありました。

そこでちゃんとバドミントンの運動に適した、
クッション性の高い靴を買った訳ですが、
いやはや、あまりに動き易くてビックリしました。
今後益々、遊びの枠が広がりそうです。

Img_1661


時間がなかったので、お昼ご飯は手軽にコンビニで。
カップラーメンの棚にある、こちらと目が合ってしまいました。

Img_1662


「ブタメンBIG」、
蓋を開けてみると、普通のカップラーメンでは具がありますが、
ただ砂漠の砂を取り上げた様に何もない。

これぞ普通の「ブタメン」と同じ光景なので、“正しい”と思いました。
嬉しいですね。ゴマだけ、ちゃんと入っている事も同じ、
スープも麺もほぼ小さいブタメンと同じだと感じます。
調べてみると、
麺はおやつカンパニー製ではなく、
エースコック製の麺で、若干異なるのだとか。
なるほど、チキンラーメンのようなスナックっぽさは、
いつもの小さい「ブタメン」の方が強かったかな…とは思いますが、
延々と単調に麺をすすり続けている無心感が、
何とも言えず、ご飯のお供に良いと思いました。
これはこれで、とても良い。
「また買いますか?」と聞かれると…
そうですね、
同じ量を買うのだったら、
ブタメンの「トンコツ」だけでなく「しょうゆ」だったり、
他の味を一緒に買っちゃうかも知れません。
2.5倍サイズだと言いますが、
その量はいわゆる普通のカップ麺と同等くらい。
セブンイレブン限定販売との事です。

その後は、
たつの荒神山温泉・たつのパークホテルに足を運びました。
ここで、1時間ちょっと、ゆっくり温泉に浸かって…
強力なバブルのジャグジーで運動後の体をほぐし、
ぬるめの源泉槽で、癒しの時間を過ごします。

冒頭のやり取りがあり、
お茶を、温かいお茶を飲みたいと思っていました。
温泉後の水分補給、大切です。
たつのパークホテルの源泉槽は温度が低いため、
(その温度が最高に良いんですけれど)
うっとりうとうとする時間もあり、
長湯出来る分、やや水分を欠きがちで、
また、最後に温浴をするにしても、
身体は少し冷えていたりもする入り方でした。
お茶を飲みたいな、と思う。
最近思うのですけれど、信州人が言う
「お茶の時間」って、ちょっと特別な意味がありませんか?
県外の方が言うお茶の時間、
たぶん、英国人の方が仰るティータイムと、
どこか感覚的に違っていて、
信州独自の「お茶の時間」と言う文化がある様に思います。
時間は短いけれど、
スペインのシエスタ的なニュアンスに感じたりもしています。

静岡生まれのYOKOさんに「お茶の時間って何?」と聞くと、
「…?お茶を飲む時間でしょう?」との答え。
松本生まれの自分からすると、「休憩時間」だと考えがちです。
そうした差があるんじゃないかなぁー…って思います。

さて。

Dscn2803


「こめはなや」さん、
おおよその場所は国道153号線上、
小野駅から南に少し。
「夜明け前」を醸す小野酒造の斜め向かい…
…そんなイメージで良いかと存じます。
駐車場は右手にまず4台、横に入るスペースがあり、
その反対側、縦に3台くらい、
後に伺いますと裏の空き地も停める事が出来るのだそうで、
駐車場の心配は要らないと思います。

駐車場の脇には蕗が大きな葉を広げていて、
実家の雰囲気に少し似ていて、和むものでした。
蕗、ここしばらく見ていなかったな、と気付きます。

Dscn2806


「農家のお菓子とごはん・こめはなや」さん、
軒には玉葱が吊るしてありました。
ちょうどお袋から玉葱を分けてもらい、
「風通しの良いところに置いてね」と言われていましたが、
その見本を見るような心持ちでした。

左に見える蔵には「頼母蔵」の文字も見つけました。
小野酒造には「夜明け前」と言う銘柄の他に、
ごく地元向けに「頼母鶴」と言う銘柄がありますが、
何か関係があるのでしょうか。

Dscn2808


店内に入り、まず出してもらったのが、温かいお茶。
お番茶…でしょうか。
これがとても嬉しかった。
暑いところに冷たい麦茶も良いものですけれど、
暑いところに暑いお茶も、また体に染み入り旨いと思っています。
器も良いです。

Dscn2815


店内はけして広くはありませんが、
明るい木の色味を生かした造りで、まとまっています。
4人掛けのテーブルが3台に、2人掛けが1台でしたか。

メニュウには、
「小野酒造おすすめ・夜明け前3種きき酒セット」なるものもあり、
とても興味が湧きますね。地域の誉を大切にされている感じ。
「きょうのおやつセット:650円」に魅力を感じました。
お店のお菓子と飲み物のセット。
先にいらした隣のおばさま方のそれも、たぶん同じで、
出される“形態”にも興味を持ちました。

「 YOKOさん、頼んでみなよ 」

…と、やはりこうした場では女性に託すが吉例ですね。

Dscn2809



出て来たものがこちら。木のお盆が洒落ています。
お店のお菓子は、
洋菓子でマフィンやブラウニー、パウンドケーキなど、
なんと和菓子もあり、
大福や時期のほうば巻きも用意されていました。
和菓子もお茶の時間には欠かせません。素敵な事だと思いました。
この中からYOKOさんがひとつ選んだものは、こちら。

Dscn2810


「こはぜのマフィン」

「こはぜ」と聞いて、
自分もYOKOさんも魚を思い浮かべてしまいました。
何でもブルーベリーの一種なのだとか。
別名で「ナツハゼ」とも。
甘くて、ほっとする様な味わいの和み感あるマフィンで、
軽く温められて出て来ました。
そのお陰で、甘い香は一層際立ち、柔らかさも持ち、
とても良い塩梅でした。
洋菓子店のそれより、もっと家庭的な感覚。
上部を食べてYOKOさんが言うには、「メロンパンみたい」とのこと。
なるほど、そうしたクッキー生地の硬さと香ばしさがあります。
全体にマドレーヌの様なふんわり、優しい甘さが特長で、
飲み物によく合いました。

Dscn2814


YOKOさんは、
たんぽぽの根っこ100%の「たんぽぽコーヒー」を。

どこかいつか…
その時に僕が飲んだ、たんぽぽコーヒーは美味しくなかったので、
「YOKOさん、それで良いの?」と、確認して注文したものでした。
あまり良い印象がなかったのだけれど、
飲んでみると、驚くほど美味しい。
はったい粉(香煎)に似た、黒糖、薄いココアに似た香がまず広がり、
余韻が軽く、強い渋味などもなく、軽やかな心地に。
「YOKOさん、これ美味しいね!?」と応えると、
「でしょう?知っていたから~」と「どやぁ」と言う表情。
お見それしました。
これは是非、誰かに教えてみたくなってしまう美味しさ。
とても口に合いました。

またセットメニュウには、
ゼリーも添えられており、これも秀逸。
様々な甘味があるのだけれど、
その中で、甘味のベクトルが異なっていて、重なる事がありません。
すごく良いセットメニュウだと感じました。
調度品が店内の雰囲気とも合っていて、
それも、より美味しく感じさせてくれている…そんな風にも思いました。

Dscn2812


僕は物珍しさから、「インカコーヒー」なるものを選びました。
焙煎した大麦、ライ麦からなるコーヒーとのこと。
最初に感じた印象は“黒豆のお茶”でした。
コーヒーにあるオイリーさはない、
これもサッパリとしたものだけれど、
甘い香が融けていて、
とても華やかさと滋味が両立していて、美味しい。
色は思い切りコーヒーカラーだけれど、お茶に近い印象かも。
寝る前にも嗜みたい心地好さがありました。


「思った以上に」と言う言葉は、
たいへん失礼でいけないけれど、
「こんな素敵なお店だったとは」と驚きながら感じ、
喫茶メニュウの他にもある、
お昼のメニュウ、
「きょうの定食」や「カレー」なども、とても興味が湧いて来ました。
また、このお店に来てみたいな…すごくそう思いました。
なので、
相変わらずのところ、
4月辺りのブログ記事をのんびり上げている当ブログですが、
こうして「誰かに話したい、知って欲しい」と思い、
直ぐ様更新に至った次第であります。

さて、
“お茶の時間”をすっかりと楽しんで、
今日のところは、ちょうどお時間となってございます。
また次回、お目に掛かりますれば幸いと言った所ですが、
そんなにはお待たせしない、遠くないんじゃないか…と存じます。
ご高覧頂きまして、誠にありがとうございました。

ありがとうございました。

ありがとうございました。



ウェブページをご紹介。
こちらであります。

農家のお菓子とごはん「こめはなや」

( http://www.komehanaya.com/ )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月26日 (日)

破天荒スクランブルデイズ(2016年3月29日・破天荒)


いざ…と言う時に、この手軽さが有り難い。



気楽なところで一生懸命…と言う事で。

「ファミレス」と言う言葉は、
もちろん「ファミリーレストラン」の略なのですけれど、
昨今の風潮から感じますのは、
「ファストフード感」であります。
「ファミレスみたいな」と言えば、
「手軽な食事処」と言う意味を持つように感じるんですね。
いかがでしょうか。
似た言葉に「大衆食堂」と言う言葉もあり、
「ファスト」感はないけれど、
「専門店ではない」と言う意味であって、
まぁ、何にせよ、どちらの言葉も「気楽なところ」と考えても、
差し障りがないんじゃないかと思います。
どうでしょうかね。
お刺身定食に本日のスープでコーンポタージュが出たり、
エビチリ炒飯餃子の中華セットにワカメのお味噌汁が付いたり。
それもまた文化だと思う訳ですね。
お店は、ひとえにそれぞれのよそ様の家の台所でありますので、
言葉で括ってはいても、
広い意味を持っているんじゃないかなぁ…なんて思う訳です。

「いざ」と言う頃合が3月の末から4月の始めに掛けて重なり、
疲れてぐったりしたところで、
手軽に、早く…そして戻って休んで備えねば。

そんな日のひとコマに、
ちょいとお付き合い願いたいところでございまして…。


Dscn2064

この「破天荒」の看板を見る度に、
昔々、ブレイク時の平成ノブシコブシ・吉村さんを思い浮かべます。
もちろん、それよりずーっと前から営業されている訳ですが。

思い立ってGoogle先生に伺ってみると、
結構全国にちょっとずつ「破天荒」さん、あるんですね。
塩尻市広丘が唯一無二かと思っていました。
塩尻にも「山賊焼き」と言う名物がありますが、
こちらは揚げ物でない焼き物の「山賊焼き」が名物にある、
「いろり山賊」と言うお店が有名な山口県の周南市付近にあり、
近隣の下松市に焼肉屋さんで「破天荒」、
岩国市に「破天荒酒場」なるお店がある様子。
いや、だからどうだって事でもないのですが。

Dscn2063

そんな訳で、
わりと「ほうほうのてい」で辿り着いていました、この頃は。
今は、また色々あるのだけれど、この件については一区切りです。

Dscn2062

「ジャージャンメン」を。

ジャンルって何になるのでしょう。
油そばに近い…のかなぁ。
焼きそばでもないですし、まぜそばと言う…
ラーメン屋さんのそれとは異なりますし。
凄まじい数のタケノコの角切りが餡には入っていて、
すこぶる食感が楽しいです。むしろ口の中が忙しいくらいタケノコ祭り。
挽肉餡の味わいは定番中華系の餡かけ味。
餡の量が多いので、麺と一緒に多めにパクついても、
ちゃんと拾って来てくれますね。
たまにしか行かないけれど、行くとこれを頼みたくなります。
お気に入りなんです。
あと、レバニラなども捨てがたいンですけども。

Dscn2061

YOKOさんは主食的なものを頼まずに、
色んな副菜の皿をちょっとずつ食べていました。
中でも主食っぽかったのは、これかなぁ。
「ギョーザ」…結構人気のあるメニュウみたいで、
売り切れに当たる事も、何度かありました。
うん、分かる。
これは常に添えていたい量とか味とか…
メニュウ内の勢力図の中で、まさに中立であり中枢。

Dscn2060

「野菜炒め」

これも実は「破天荒」に行くと必ず頼んでいるメニュウ。
オイリーな仕上がりではあるけれど、
おまんまに良くビールにも良く、
手早く炒めてある様子で、野菜感もあって文句ナシ。


「1度きりの人生」なんて言ったりしますね。

2度目があったなら、色んな直したいところを修正したりするんでしょう。
けれど、その結果が良い結果に必ずなるとは限らないから、
もーっと悪い結果に出会ってしまうかも知れない、
そうしたらもう1度で、3度目、4度目…キリが無いロールプレイが、
口を開けているんじゃねぇか…って最近思います。

だから何にしたって、
1回限りの心意気でやれるだけやる…が、正解なのかな、と思う訳で。
心に痛いこと、心配でしょうがないことを何度も繰り返す、これも嫌ですしね。

「破天荒」と言う言葉の本来の意味は、
「誰も成し得なかったことを成し遂げること」なんだそうです。
「豪快で傍若無人な様子」はイマドキの言葉なんだとか。

誰の人生も1度きりなら、
自分の人生は自分以外の誰も成せないものなんですから、
一生懸命にやって行きたいし、
すぐに結果が付いて来なかったとしても、
成して行くための過程と思って進んで行きたいな…と、
次々起こる問題を前にして、思う日々でございます。

そんなところで、ちょうどお時間となっております。
次回、お会いするまでの暇を頂戴致します。
再びお目に掛かれたなら、これ幸いで…。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年6月19日 - 2016年6月25日 | トップページ | 2016年7月3日 - 2016年7月9日 »