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2016年1月10日 - 2016年1月16日

2016年1月16日 (土)

ここで初めて、磯潮らぁめんを。(2016年1月4日・麺づくり蒼空)






YOKOさんのご相伴にて食べた事はあるのだけれど、
ずーっと限定ばかり食べていて、
何となく2016年最初の1杯に、
「麺づくり蒼空」の基本の1杯を食べてみたくなりました。


お正月休みが、1月3日、1月4日とあり、
両日共にバドミントンで遊んでいました。
おそらくは元日辺りに寝違えてしまって、
かなり不自由に暮らしていたのだけれど、
3日は痛みと共に振り回していたラケットも、
4日には、だいぶ楽になって来ていて、
コートの中を走り回る喜びを噛み締め、とても良い心持ちでした。

3日はバドミントン後に、本年初温泉として、
沓掛温泉・小倉乃湯に出向き、
この日、4日は「大芝高原温泉・大芝の湯」に出掛けました。
2016年の正月は報道にもありましたが、
お休みが取り難い配置になっていて、
4日から仕事の方も多かったと見られ、
“連休”にしては、少し空いている…そんな風に感じられるものでした。

「大芝の湯」のミルキーバスがちょうど空いていて、
37℃前後のお湯の中に60分間、しっかりと休んで、その後のお話。

僕は入口から向かって右手の「まつの湯」のミルキーバスの方が、
日差しが入って心地好いと感じていますが、
YOKOさんは逆に「ひのきの湯」の方、洞窟風呂の様になっているのですけれど、
日焼けしなくて良い…なんて言っていました。

「大芝の湯」まで来たのだったら、
是非ともこちらにも立ち寄りたいですよねっ。
「大芝の湯」の食堂も、結構美味しいのですけれども。

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「麺づくり蒼空・南箕輪店」

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「磯潮らぁめん+温キャベツ」

優しい口当たりのスープで、
スープからも良い匂いがしますし、
岩海苔が入ったスープから届く湯気も、香気が異なっていて魅力的。
品良く、油の強さは控えめで、
油の香などよりも、ダシの美味しさやホタテの甘い香が気持ち良いです。

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自家製麺で有名な「蒼空」、
硬過ぎず柔らか過ぎず、適度なコシを持ちながら、野暮ったさの無い細麺。
強い食感を求めがちで、太麺を好む自分ではあるのですが、
スープの印象と相まって、非常に美味しく食べる事が出来ました。

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「ご飯物」から「ネギ玉台湾」をお願いしました。
中央の“台湾”部分の肉味噌が、直線的な唐辛子の香があるもので、
たっぷりのネギのシャクシャクした爽やかな香味と相性が良く感じました。

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「餃子」もお願いしました。

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メニュウには「磯潮らぁめん」には「ゆず胡椒」がお薦め!…とありました。
卓上に常時ある訳ではないのですが、注文する事で無料で出して下さいます。

なるほど、磯潮らぁめんには、すごくマッチしますね。
ラーメンには白胡椒が多く使われ、時に黒胡椒もテーブルに配備してあるお店がありますが、
それも美味しいかも知れません。
けれど、この味には「ゆず胡椒」が正解!…そんな風に感じました。
柔らかな印象のスープに、ピリッと鮮烈な香が立ち、
スープにもエッジの効いた辛味が加わって、絶妙な美味しさ。

…最初から入っていてはいけない気がします。
ベースの味わいがあるからこそ、このゆず胡椒が与える変化を喜ぶ事が出来そう。
そう感じられるものでした。

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YOKOさんは「磯潮つけめん+温キャベツ」を。

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綺麗なスープ(つけダレ)。
構成の基本は、僕が食べた「磯潮らぁめん」と同じだと思うのですが、
冷水で締められた麺の食感は、僕がらぁめんで感じたそれと大きく異なり、
ツルリとした喉越しが増し、麺にも甘味が付与されている様な印象すら。
塩の感じ方も違っていて、
らぁめんにはらぁめんの、つけ麺にはつけ麺の良さがありました。

しっかり温泉を楽しみ、お昼ご飯も美味しくて大満足。
気分を良くした僕らは、朝日村まで足を伸ばすことにしました。

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自家焙煎珈琲「シュトラッセ」で、ゆっくりと過ごします。
今更だけど、今買わなくては…と思い買い求めた、
2015年度版の「物見湯産手形」にて作戦会議などを行いつつ、
体調不良など、色々あった忙しい年末年始のお休みの最終日を、
心地好く過ごしました。

ふと、メニュウボードを拝見すると、
「ダークチェリーのバターケーキ」の文字があり、気になってお願いした写真。

カステラっぽくカステラではなく、
マドレーヌっぽくマドレーヌでなく、
玉子の風味があり、心地軽い生地は口の中で融けが良く、
派手でなくて、田舎過ぎない…
ゆっくりした時間に、ボーっとした時間に、
ボーっとしたい時間に、すごく合うバターケーキでした。
“お菓子みたいな”と書くと語弊があるのだけれど、
昔からある焼き菓子のそれの様な、
実に好ましい香に包まれているんです。美味しい。
かなり気に入りました。

さて、明日からまた1年を頑張って行こうかな!

…そんな風に思う事が出来る1日。

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2016年1月14日 (木)

ピザは巻いて、切って食べましょう!(2016年1月9日・厨十兵衛&ヴェルデ)


ピザを巻かずに食べている男がいたんですよ~。

なァにぃィィィ~~!!!
やっちまったなぁ!

男は黙って!

ピザを巻く!!

男は黙って!!!

ピザを巻く!!!!

…はい、そう言うことです。

そう言う事だったんです!


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今日のお話は、
左手、新規オープン、ナポリピザ専門店「Pizza Verde Matsumoto」さんと、
右手、日本酒居酒屋「厨十兵衛」さんのお話です。
松本市は緑町にて。

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まずは「厨十兵衛」にて、日本酒を。

僕は、秋田・ゆきの美人・“特撰”純米吟醸、
YOKOさんは、埼玉・鏡山・純米酒“新酒しぼりたて”を選びました。

「ゆきの美人」は、とても好みの銘柄です。
生酒を好んで飲む事が多いけれど、火入れもやはり素晴らしい。
米を炊いた香が寸時膨らみ、その後に滑らかな伸び。
料理を盛り上げてくれる効果も期待できます。
「鏡山」は、新酒らしさと鏡山らしさが共存していました。
中盤にグッと渋さが開く…と思うのも束の間、
太く広く甘味が膨らんで、
全てを包み込んで、最後には、ほわっとさせて切れる感じ。
渋味は、たぶん新酒らしさ…ではないかと思います。
あるけれど、気になりません。
特長である甘味の広がりが美味しいお酒。

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「まぐろの山かけ」

山芋が大好きなYOKOさんが、
真っ先にお願いしたいと言っていた「山かけ」を。
とろろ、たっぷり。

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もちろん、まぐろ、入っておりますとも。
さっぱりしたとろろの風合に、まぐろの旨味。
小さめの匙ですくう形の肴は、ちびちびやるのにうってつけ。

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続きまして、
僕は、愛知・菊鷹“雲外蒼天”・山廃純米吟醸無濾過生酒、
YOKOさんは、高知・土佐しらぎく・純米吟醸あらばしり生“八反錦”を。

「菊鷹」、前日の金曜日にTwitterにて、
ゆ~さん、ひろっちさんが、共にお飲みになられていて、興味を持ちました。
“山廃”造りですが、奈良・大倉の様な最近の山廃の雰囲気。
旨味が太く滑らかに泰然としながら、たおやか。
全体のボリュームがたっぷり…常に余裕を感じさせるバランス。

「土佐しらぎく」は、細身で美人なイメージ。
香の強さは中程度、サバケの良さが香と共にイメージに合い、良い感じ。

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「刺身・五点盛り合わせ」
(縞あじ、金目鯛、あぶり鰆、源鯖、生雲丹)

今日はこの後に行きたいお店が…
お隣でピザを食べようと決心して訪れていたので、
アッサリした飲みを心掛けようとして、お刺身を。
盛り合わせたデザインで既にトキメキを覚えますね。
どのお刺身も、すごく美味しかった。
鰆や源鯖、特に好みでした。

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続きまして、
僕は、三重・而今・特別純米おりがらみ生、
YOKOさんは大将におまかせし、選んでもらって、
秋田・まんさくの花“ダイヤモンドドロップ”・純米大吟醸原酒一度火入れを。

「而今」は米の香と例える系統。
厚くも爽やかを伴う香気が好ましいです。美味しい。
「まんさくの花」、素晴らしい1本。
綺麗で日本酒らしく、存分に官能的!
これ、手に入れたくなっちゃう美味しさでした。
綺麗でハリがあり、勢いある新酒などと飲み比べても、
明るい印象を残します。ハッキリ輝きのある印象。

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「叩き胡瓜のごま油和え」を。

いかにピザを美味しく食べるか…などの伝授を受けながら、でした。
例えば、
ピザは巻いて食べる、
巻いて食べるだけでなく巻いたものを恵方巻の様にして食べる…など。
「ひとり1枚なんて、軽く行っちゃうよ!」と言う厨十兵衛の大将。
結構な量を食べる方…と言う認識があるので、
“さもありなん”と思いながら伺いますが、
当代のバイト君や、ルミさんも口を揃えて、
美味しさと、“美味しさで1枚ペロリ”なんだと説いてくれる訳で、
否応無しに期待が持ち上がって来ます。

そんな噂の新店に、僕とYOKOさんはハシゴ酒、出掛けます。

自分がとても好ましく思うお店、味わいのお店の、
そのお店の方が「美味しい」と誉める…と言うのは、とても惹かれますよね。


体もお腹も温まった所で、直ぐお隣ですから、
コートを着ずに厨十兵衛を出て、ヴェルデのドアを開けました。
この間、3秒もないんじゃないでしょうか。
閉店してしまったペラトルカ時代には訪れた事が無かった店舗です。
初めて入る緊張感も少しばかり。
でも、有り難いことに酔いは扉を開ける勇気を与えてくれます。

店内には、ピザを焼く窯、その薪の焼ける良い匂いがしていました。

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キリン・ハートランドを頂きながら、まずは1枚、お願いしてみます。

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「マルゲリータ」

メニュウには、
「トマトソース、モッツァレラ、モッツァレラ、バジル、パルミジャーノ」とあります

すごく粉の風合が良く、
「30秒で風味が変わってしまう」なんて紹介記事でのコメントを拝見致しましたが、
なるほど、窯から出て来て直ぐを、早々に食べる事が出来るので、
今まで感じたことが無い香の立ちを感じました。
トマトも酸味がしっかりしたもので、熱く旨い!
「これ、美味しいね!」とYOKOさんを見ると、
厨十兵衛の大将に言われた通り、ピザをくるりと巻いて、
そしてフォークで切って食べていました。「うん、美味しいね!」と返してくれます。

…熱いうちに食べた方が良いと思うけれど。
巻いている時間が勿体無くない?

そう考えていました当時の自分。
そして、バクバクとYOKOさんがひとつ食べる間に、数切れを食します。
女性ですから、やっぱり上品な食べ方も良いのかも。

そう、考えていたんです。確かに美味しかったし。

今では、とても後悔しています。
「僕も巻いて食べておけば良かった」…と。

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続いて、
「ポルポ」は、
「マリナーラ+ケッパー、ブラックオリーブ、ガーリック、たこ、プチトマト」とあり


「マリナーラ」には、
「トマトソース、ガーリック、オリーブオイル、オレガノ」とのこと。

…漫画「ジョジョ奇妙な冒険」の5部にいますよね。
ポルポ。どうでも良いんですけれど。イタリア語で「蛸」の意味だとか。

ガーリックと蛸の食感で、また風味が大きく異なりますね!
これも美味しい!と次々に、そのまま…巻かずに食べて行きます。
食べる時に、二等辺三角形にカットされた、
薄手の、角度の狭い頂点部分の具やソースがこぼれてしまうのだけれど、
「ピザってそう言うものだし」と思って、気にしていませんでした。

あぁ、勿体無いんです。これ。

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続きまして
「ヴェルデ」を。
「ジェノベーゼソース、モッツァレラ、フルーツミニトマト、パルミジャーノ」とのこ

と。

僕とYOKOさんは想像以上の美味しさに喜んで、3枚目を注文しました。
食べ過ぎ…だとは思うのだけれど、
他の味わいを食べてみたくて、興味が止まりませんでした。

―― そして、そのおかげで完全な旨味に辿り着く訳で ――

ここで、ふっとヴェルデの店主さんとお話する機会があり、
厨十兵衛の大将の“おいしかった!”で、今日はハシゴ酒なんですよ~…とお伝えする

などし、
その中で、「恵方巻的な食べ方」の話になりながら、
「ピザは巻いて食べるんですよ」と言う展開に。

えっ、それってホントなの?

…と僕は思いました。本場ナポリの方は巻いて食べるし、
厨十兵衛の大将は、誰よりも上手に巻いて美味しそうに召し上がられる…と。

「巻く」イメージ、自分は全く出来ていなかったと思います。
二等辺三角形の長手方向に縦に折るように巻くと思っていました。
だから「巻くって行為は、出来ない」って思っていました。
YOKOさんが巻いているのは聞こえていたけれど、
自分で、自分が食べる事に夢中で、その様子を見ていなかったんですね。
これがいけなかった。

YOKOさんは器用に二等辺三角形の頂点をつまんで、
いわゆる“ピザの耳”部分に向かって、くるくると畳むように巻いていました。
YOKOさんは最初から正しい食べ方でした。

そして、厨房からこちらに出て来て下さった、
ヴェルデのマスターさんに巻き方のレクチャーを受けて後、ひとくち。

「 !!!!???? 」

巻いた後に、食べ易い大きさにカット。

慌てて、もうひとつ巻いてみて、ひとくち。

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ちょっと見た目に良くなくなってしまったけれど、こんな感じです。

「 巻いて、切る 」

これ!!

これ、味が全然違うじゃん!

ソースがたっぷりと中に巻き込まれて入っていて、味わいがしっかり届く!

かつ、

耳に近い厚い部分と中央に近い薄い部分の異なる食感は、
ミルクレープのそれの様で、
更に多様なもちもち食感を形作っていて、とても美味しく感じます!
ただカットされた状態と比べると、別物の食感です。
例えるなら、福岡のうどんと讃岐のうどんくらいの食感の差!

ピザに乗せるチーズも接着剤の様な効果があって、
おそらくは食感の多層化に効果があるのではないでしょうか!
チーズなるものは、
ただの定番トッピングでしかないと思っていましたが、
流石、伝統の料理!!ちゃんと意味がある!

うわぁ、うわぁ!

ピザってこんなに旨いんだ!旨いんだーーー!!!

あ、最初に巻かずに食べた2枚が勿体無いーーーーッ!!!

流石に、もう1枚は食べ過ぎかも…と思い抑えますが、
うん、
巻いて切って、もう1枚食べたかったなぁ…と思う事が出来ました。
非常に美味しかった。
巻かずに食べた2枚も美味しかったけれど、
もっともっと美味しく食べる方法があるとは…!

イメージし易い例えだと、セブンイレブンのプリトーに近いかも知れません。
ああした重ねられた小麦生地の良い食感がそこにありました。
それが焼き立ての香ばしさを伴って来て、
何枚も食べられちゃうくらい、旨味もありアッサリさもあり、
魅力的なピザでした。

誰かに教えたくなる。
教える時には、
必ず「巻いて切って」と念に念を更に押して教えてたくなります。

素晴らしい心持ちで、また必ず訪れようと誓ってお店を後にします。
また「厨十兵衛」→「ヴェルデ」のコース、実践したいですね。

ごちそうさまでした!!

そして、僕らはいつも通り四柱神社にてお参りを。
お正月、日常が戻って来た心持ちに、
これまで暮らして来た“日常”に無かった、美味を知る。
そんな夜のお話。

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2016年1月12日 (火)

大晦日、戸倉上山田で温泉のち、つけ麺(2015年12月31日・麺屋たち花)


ふと調べてみると魅力的なお店がいっぱい。


2015年の大晦日。
2014年の大晦日も、僕とYOKOさんは戸倉上山田温泉を訪れていました。

2年目、出来たら恒例にしたいなぁ…と思っています。
公衆浴場の年末の顔が、実に良いんです。

YOKOさんは戸倉国民温泉も気に入っているのだけれど、
僕は特に戸倉観世温泉が好ましく思っています。
広い浴室、その端にある檜風呂から見る景色が好きなんです。
最も広く、観世温泉を見ることが出来る場所。

地元の方が多いと存じます。
まさに“一年の垢を落とす”、やり遂げたと言う福々しいお顔や、
元気な声を聞くと、とても嬉しい心持ちになります。
また、みんな裸一貫のお湯の中、笑顔の中、
その中の一員である事が、何だか嬉しくて。

ただ、今年は時間帯が良かった…良過ぎたみたいで、
昨年よりも、随分と空いていました。
もうちょっと混んでいて、喧騒があった方が“らしいのに”なんて、
贅沢な物思いに耽る時間でした。

さて、お昼ご飯。
昨年はコンビニでサッと済ませてしまったのだけれど、
どこか、お店に入ってみても良いかなぁ…と言う心持ちですが、
例えば、ラーメンで言えば、

大黒屋食堂はお休み、
信州小麦ラーメン・亀屋もお休み、
寸八・戸倉店もお休み…大晦日ですから、そりゃあそうなんです。

新しくなった白鳥園もフードが充実しているけれど、
今日はこのあと、室賀温泉・ささらの湯に行くので、これも避けて…。

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「麺屋たち花」さん。暖簾がかかっていて、「やっています」の文字。

1度、食べてみたいと思っていましたから、
今がチャンスとばかりに飛び込みました。

カウンターだけの小さなお店で、
調理場とは高い壁で区切られていて、座っていると何も見えない感じ。

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「こだわり1」

その分、太麺であるが故の茹で時間、待ち時間を消化するためもあり、
こちらから見えない分、店主さんからもこちらはきっと見えない訳で、
こうした「こだわり」の紙が何枚も用意されていました。

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「こだわり2」

水もセルフ方式でカウンターにグラスがあります。
券売機で注文をするスタイルなのですが、
その表示方法も含めて、
どこか広丘にある「ちゃんこつけ麺でれ助」に、
色んな所が似ている様な印象を受けました。

後から調べてみますと、それもそのはず。
「鳥居式らーめん塾」なるサイトを拝見しますと、
「ちゃんこつけ麺でれ助」さんが第2期、
「麺屋たち花」さんが、第6期の卒業生である事が分かります。
そして、「鳥居式らーめん塾」を運営する「大成食品」さんの直営ラーメン店として、
「麺彩房」さんが紹介されており、
この「麺屋たち花」さんは、
東京都中野区の「麺彩房」さんの色合いが強いお店の様です。

僕は「つけ麺(大)」、YOKOさんは「辛みつけ麺(並)」を注文しました。

大盛と並盛は同額でした。特盛になると100円増し。

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麺がサーブされると、
壁の向こうの店主さんから「麺だけで食べてみてください」と声が掛かります。
お蕎麦屋さんでもありますよね。「水そば」で食べること。
あまりやらないのですけれど、
初めてのお店ですし、試してみたところ、
なるほど、甘味のあるしっかりした麺で、麺そのものの美味しさを感じます。
食感も強さ、歯応えがあるもので、良い感じ。

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YOKOさんの「辛みつけ麺」は、この様な形でサーブされました。
自分で辛さを調整しながら食べる事が出来る様子。

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スープにはオレンジ色の油が見え、海老様の香が届きます。
何かが強烈に強いつけダレではなく、バランスタイプ。
魚介も動物系も、また海老の香もあって美味しいです。
印象に強い麺を上手に包み込んで、美味。
特盛でも、するっと食べ切れちゃうんだろうな…と思うものでした。

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「麺彩房」さんの個性であり、オススメでもあると言う「辛み」と言うもの。
長野バージョンに進化させておられるのだとか。

「でれ助」の旨辛・エビ辛の素も同様の考え方なんだと思えますね。
見た目もよく似ています。
けれど、味わいは「でれ助」の物とは異なり、
双方、それぞれのスープに合わせて美味しく、また個性的な1杯にするべく、
調合している事が分かります。

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「〆セット」用のご飯。結構たっぷり。
これに「辛み」がセットで150円でした。

雑炊の様にして食べますが、
同じつけダレでも、麺とご飯、相方が異なるだけで、
かなり印象が異なります。すっかり食べて満足。


腹心地が良くなり、初めての室賀峠、日陰の残雪は、
今年初めての雪上走行となり、おっかなびっくりしながら、青木村方面へ。
「室賀温泉・ささらの湯」を満喫して、
家に戻り、“お年取り”となりました。


そうそう。
「麺屋たち花」さんでの店内BGMが、
アニメ「魔神英雄伝ワタル」のオープニングテーマ「STEP」でした。
これが流れるだけで、「ワタル」が大好きな自分は、
今でもちょっとだけ懐かしさでウルッと来ます。
1年の〆の日に、思いがけずに聞く事が出来て、ものすごくテンションが上がりましたね!
他にもアニメの音楽が流れていましたが…
はて、あの選曲は…。
「でれ助」では落語のBGMが僕にはたいへん好ましく、
もしかすると「たち花」さんでは、それっぽい音楽が掛かるのかしら…と、
思ってみたりしています。また行ってみなくちゃ!…ですね。

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2016年1月10日 (日)

小諸・須坂の旅 ~其の三~ 中棚荘、常盤館、須坂市動物園(2015年11月29日)





えー、さて。
お開きまで、もう少しの辛抱でございます。
今しばらく、共に頑張ろうではありませんか。

お付き合いの程を、よろしく願っておきまして…。


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庭の鶏が、コケコッコー!…と正に鳴いている。素晴らしい。
起きた時の風景。
当然だけれど、自宅とは異なる趣。

この和の趣、たいへんに麗しいですね。



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朝ご飯セット。
出来合いの物より、ワンランク上の設えを感じます。
どれも、きちんと美味しかったです。


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とろろ。



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ちゃんと麦飯。
まさに、麦とろご飯。
世に謳う麦とろご飯の素晴らしさを改めて感じました。
美味しかった。
これだけを食べに、また泊まりたいくらい。
勿論、お湯も良かった訳だし、より一層の心持ち。



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サラダもたっぷりあって嬉しかったですね。
そして、写真には無いけれどお味噌汁が田舎味噌。
夜と朝で、お味噌汁も変えてありました。



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僕とYOKOさんは、
出立の時間まで、更にお散歩を楽しもうと考えて、
昨日の小諸駅方向とは反対側に出掛けます。

「戻り橋」の上から。



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この先の小学校まで歩いて行って一旦戻り、
東京電力小諸発電所付近を散策。



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順路の様な案内もあり、行く事が出来る所まで。



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千曲川の大きな流れを見下ろします。



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中棚荘まで戻る途中、宿の庭に近い場所では、
ヤギがこちらを何となく眺めている光景に出会いました。
緑色のバスの上、ちょっとだけ白く見えるものがヤギであります。


チェックアウト後、“せっかく小諸にいるのだから”と、
もう一軒、気になる温泉へ行ってみる事にしました。
小諸市において「中棚荘」もメディアへの露出が多いですけれど、
もう一軒、旅番組に好まれている温泉がありますね。



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数多の坂を登り詰めた場所にある菱野温泉・常盤館。



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館内に登山電車があり、これを用いて露天風呂まで移動します。



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電車内はゴンドラの親玉くらいの大きさ。6人乗りです。
自分でスイッチを押して発車します。



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面白いアトラクションですよね。
電車は坂道をゆっくりと上って行きます。
背後の建物がだんだんと遠退いて行きます。



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階上に到着して出迎えてくれた看板。
菱野温泉・常盤館が誇る、
「雲の上の露天風呂・雲の助」です。



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電車はこんなカタチ。

…レトロな外観ですよね。現在の電車は洒落ていると思うほどに。
デパートの屋上風情を感じるオレンジ色の屋根も良い感じで。


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そんな訳で温泉へ。



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電車を降りた所から見える景色。
右手の木の壁がそのまま男性側露天風呂の端ですから、
ほぼ、この景色を眺めながら温泉に入る事が出来ます。

ただ、靄が多い日であまり良い眺望を見る事は叶いませんでしたが、
それでも、
1度、施設の雰囲気を知る事が出来たので、満足。

内湯はやや深めの浴槽で、体に掛かる圧力感が異なります。
露天風呂はどれも小さなものが多く、
他のお客さんとの過密具合が気になるかもですけれど、
こればかりはタイミングなのかも知れません。

…ここで書く事では無いかも知れませんが、
脱衣所に温泉に入りながらアルコール類はいかがですか…と言う張り紙があり、
現に、ビールをお飲みになっておられる方がいらっしゃいました。

温泉好きとして色んな文献を、それなりには読んでいますが、
あまりアルコールと温浴の組み合わせは、
医学的にも良くないとされています。
商売として、お客様の「あったら良いな」に応えているのかも知れませんが、
いくら自己責任の社会とは言え…
どうなのかなぁ、温泉としては飲もうとする方を
止めるくらいの気概が必要ではないかと…そう感じてしまいました。

アルコールを取りながらの温浴、十二分にお気を付けください。

今回の小旅行を企画した際に、

「これ、ちょっと食べてみたいなぁ」と言う食べ物がありました。

それがこちら。

須坂市オフィシャルWEBサイト「須坂みそすき丼」紹介ページ

( http://www.city.suzaka.nagano.jp/enjoy/kankou/miso/misosuki.php )

須坂市の「みそすき丼」です。

すき焼きをベースに、
醤油による割り下ではなく蔵の町須坂らしい「味噌」を使った割り下、
かつ、
信州伝統野菜である「村山早生ごぼう」を使って作る、
大正浪漫の時代の味わい、一大ムーブメントであります。



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紹介サイトを色々見比べて、
「旬菜古民家ゆるり」さんを訪れました。
大きな座敷では何軒か法要や会合が行われており、活気ある店内でした。



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「みそすき御膳」を。

信州人ならどなたでも愛してやまない、
甘味のある味噌ダレ、割り下。
甘味が強いのだけれど、味噌の風味と相まってベストバランス。
ご飯のお代わりが自由だと伺い、是非にともう1膳頂きました。
あっと言う間にご飯が減って行きます。

その後、自宅で再現を狙って作ってみましたが、
甘味の調律、本当に上手なものでありまして、
また、牛蒡の風味が相当に生きているのだと…
自分が牛蒡の美味しさを引き出して再現できなかったからこそ、
その地ならでは、須坂の名物であると実感しました。
また食べに行きたいなぁ。
お店毎で、お味噌の雰囲気も異なるそうですから、
食べ比べも楽しく、美味しいと存じます。


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「旬菜古民家ゆるり」さん、お刺身の提供方法が変わっていて、
面白さ…そして、美味しさを感じる事が出来ました。



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氷の器に入っているお刺身。
初めて訪れた僕らにとっては、ささやかな驚きでした。



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YOKOさんは「ゆるり膳」と言う、
お店の名前を冠したセットメニュウを注文しました。
先のお刺身に加えて、このお寿司。


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こちらも乙を気取ったかたち。
籠に入れられて届けられました。
この他に椀にお蕎麦もありますが、
量は程々に抑えられており、色んな味わいを色んな形で、
見目麗しく頂く事が出来る様でした。


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「ゆるり」より、車で10分と離れていませんね。
須坂市・臥竜公園にやって来ました。

「臥竜」または「臥龍」の文字は須坂市の日本酒蔵「松葉屋」さんの、
「臥龍山」などでも馴染みがあり、
また、春の桜の時期の名所としての声も伺ったことがあります。

写真は園内マップ。



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竜ヶ池の脇をしばらく歩きます。


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天候は良くありませんし、冬の動物園は静か…とは言え。
せっかくなので、須坂市動物園も見てみたい!…と思って立ち寄りました。
入園料も格安に感じる高校生以上200円。
ブログやTwitterなどの情報発信もちゃんと為されていて好感触でした。


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…小諸でも拝見しましたが、こちらにもSLが。


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しっかりと時間を調べて訪れた訳ではなかったのですけれど、
タイミング良く、いちばん見たかったカピバラさん方の入浴時間で、
こう、この…ただお湯に浸る姿を拝見できました。
たいへん可愛いです。
想像以上に密集していて、かつ身動き無く、ただただ…。
動きがないのに眺めていて飽きないんだから、面白いものですね。

旅はここまで。

高速道路に乗って、一路松本界隈まで戻って来ました。
ルートにも寄りますが、
最速では、ほぼ60分圏内。けれど、知らないことは多く、
初めて見るもの、食べる味わいもあって、
小旅行ながらに充実していました。



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無事に帰って来て、ホッとひと息、
そのためにもう少しだけ足を延ばして、
朝日村の自家焙煎珈琲シュトラッセさんにやって来ました。
お疲れ様会です。
僕は、インディアAP・AA、
YOKOさんは、バリ・神山アラビカ・ハニー。
ふたりで、深煎りのコーヒーを選びました。

じっくり疲れと楽しさを噛み締める優しい時間。

さて、こんな所で3編に渡ってお話して参りました、
小諸・須坂の旅の一席、お開きとなります。

仕舞いまでお付き合い頂きまして、誠にありがとう存じました。

ありがとう存じました。

ありがとう存じました。

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