« 2016年4月24日 - 2016年4月30日 | トップページ | 2016年5月8日 - 2016年5月14日 »

2016年5月1日 - 2016年5月7日

2016年5月 6日 (金)

駒ヶ根トリプルコンボ。(2016年3月9日・こぶし、がむしゃら、落語会)


「住めば都」とは言うけれど、

「遊べれば都」だよね。

狙えば、3連コンボどころか、本坊酒造・駒ヶ根蒸留所、南信州ビールで4連、
ソースカツ丼で5連、ロープウエイから先の千畳敷カールで6連…と、
魅力いっぱい、楽しむ事が出来るはず。


どうしても、1度「ナイツ」をナマで見たいなぁ…と思い、
平日、3月9日に開かれる駒ヶ根落語会を見るべく、
計画を立てて有給休暇を取得。
ついでに花粉も始まっていたので、午前中に耳鼻咽喉科に寄りながら、
僕らは駒ヶ根を目指すことにしました。
天候は生憎の雨でしたが、屋内設備が基本のお楽しみですから、
遊ぶ事さえ出来れば良い訳で…。

Dscn1787
今回の温泉は、今まで立ち寄った事がなかった、
「早太郎温泉・露天こぶしの湯」を選びました。
至近の外来日帰り入浴施設「こまくさの湯」とは定休日をずらしてある様です。
早太郎温泉郷の中心的な通りにある「こまくさの湯」とは、
きっと目的も少し異なるだろう「露天こぶしの湯」は、
自然公園、キャンプ場としても使うことが出来る場所に併設されている施設。
当日は雨により外観写真をしっかり収めることが出来ませんでしたが、
山小屋風の建物と思いました。

Dscn1782
男湯入口付近から店内を撮影したもの。
「早太郎温泉・3号井減水のため、中央アルプスの湧水を混合してあります」との張り紙もありました。
きっと湧水も成分的にはなかなかのものだと思うんですよね。
比較的縦長に作られている施設です。

Dscn1783
湯上り後の休憩室。
平日、かつ雨と言う事もあって、人はまばらでした。
少し奥まった所にある施設で、
車でないと立ち寄れませんから、穴場的な使われ方もするかも知れません。

全体的にコンパクトで、やや時代が付いた浴室に感じました。
造りのベースは「こまくさの湯」と変わりませんが、
比較的暗く、どちらかと言うと内湯より露天風呂に力を入れている印象を受けます。
女性側は塀が高く視界が悪いのでは…と思いますが、
男性側は「こまくさの湯」より、景色は良いと感じました。
(こまくさの湯の場合は、内湯からの景色の方が視点の高さに差があって広く感じて綺麗だと思うっています)
屋根ありの岩風呂的露天風呂、屋根なし檜風呂的露天風呂と2槽あり、
この日は特に雨のお陰で、檜風呂がぬるくなっていて、
すごく良い塩梅と感じました。

Dscn1785
先の男湯入口からの写真の対岸、突き当たりから今度は、男湯を奥にして撮影した店内。


続いて、落語会の前に晩ご飯を。
宮田村の「ぐぅでん」に1度も行った事がないので、
この機会に…と思ったのですが、
営業時間は18時から。落語会の開催時間を考えると、
17時30分には入店しておきたいとの時間的制約から、
今回はお預け。
会場の駒ヶ根市総合文化センターに程近い、
「麺匠がむしゃら」で食べる事にしました。
イベントでの出店であったり、前身である「一兆堂」の味は分かるので、
今回の選択上は次点だったお店。
営業時間が広く、通し営業をされているので、とても助かりました。

…実はこの選択が功を奏した…と数十分後に思い知る事になります。
駒ヶ根から近いのだけれど、
それでも少しでも遠い宮田村でなく、直近のお店で良かった…と思います。
駒ヶ根落語会、とても人気のある落語会である様で、
結果として会場に少し早く向かうことになった僕らは、
雨の中、比較的良い位置の駐車場に車を停める事が出来ましたが、
他、駐車場の余裕が見る見るなくなって行く現場を目の当たりにしました。

Dscn1798
「麺匠がむしゃら」へ。

お洒落な外観です。

業界で話題になった限定メニュウ、
「カリー・ド・エスプーマ」も気になったのですが、
僕はスタンダードなメニュウを選びました。

Dscn1793
とんこつしょうゆ・太麺を、もやし、ポパイトッピングで。

懐かしい…と思う味わいでした。
比較的ライトな豚骨スープ。
何が懐かしいって、“20代前半の思い出”として、懐かしく思います。
その当時、東久留米市に住んでいた自分は、
ゲーム屋さんの下にあったこの「一兆堂」に足しげく通っていました。
あと、東久留米だったら駅前の「ラーメン専門店 和」にも通っていました。
たぶん、生まれて初めて「つけ麺」を食べた場所は「和」だと思います。

そんなフランチャイズ展開をしている「一兆堂」の味、
その味に近いもので、懐かしい思い出がそこかしこに…
匂いと共に思い出されて来る感じ。

Dscn1789
卓上には色んな調味料が用意されていて、
そうそう、その当時も色んな組み合わせを試して食べていました。

Dscn1794
麺はやはり印象が違いますね。
「がむしゃら」の麺は、
かの佐野実さんが特別にブレンドしたラーメン用の粉を使っているんだそうです。
弾力もちもち系ではなく、どちらかと言うとパツッと歯ざわりの良い麺。

Dscn1795
YOKOさんは、
辛味噌ラーメン・太麺を、海苔、ポパイトッピングで。

スープは鶏ガラベースととんこつベース、それぞれを選ぶ事が出来ましたので、
とんこつスープをベースにして貰いました。
それなりの辛さがあり、辛味を足す設備はあったけれど、
YOKOさんが足したりしなかったので、満足できる辛さであった様子。

Dscn1797
焼き餃子もお願いしました。


Dscn1800
駒ヶ根市文化会館、そのホールで会場時間を待ちますが…
指定席であり、座席が決まっているけれど、多くの人が待ちわびておられました。
すごい人気!
恒例の落語会である様で、
あとから分かるのですが、「ナイツ」は毎年のご縁なんだそうです。

Dscn1799
会場には今日のスケジュールが貼り出されていました。
出番順の紹介は、場合によってお見受けしますが、
出番の時間までお知らせがある会って珍しいですね。
とても参考になりますけれども。

Dscn1801
開会前の緞帳が下りた舞台。

当日の根多帳としては、以下の通り。

開口一番前座
落語「子ほめ」三遊亭遊かり、
落語「長屋の花見」春風亭愛橋、
色物「漫才」ナイツ、
仲入り
色物「ギタレレ漫談」ぴろき、
落語「替わり目(の半ばまで)」三遊亭小遊三…以上でお開き。

お目当てだった「ナイツ」、
「明るく陽気にいきましょう~♪」でお馴染みのぴろきさん、
どちらも大いに笑わせて頂きましたし、とても良かった!
ナイツさん、どんどんと危険なネタを面白可笑しく突っ込んで来るので、
あっと言う間の口演でしたね。
見ることが出来て、本当に良かった。
小遊三師匠の「替わり目」はあの雰囲気の師匠ですから、
似合わないはずがない…ですね!堪能しました。

帰り道、駒ヶ根では雨、塩尻では雪が舞った日。

楽しく1日、遊んで参りました3月9日のお話。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 4日 (水)

笑う角(カウンター)には福来る。(2016年3月5日・厨十兵衛)

「笑う門」ではなくて、今日は「笑う角」にて。

前回のブログからは実は続いていない2ヶ月前の記事を、
堂々と今!更新する相変わらずのところ、
気楽なところで一生懸命と言う事で、
お付き合いのほどを願っておきますが…。

他に行きたいお店もあったけれど、

酒友に出会うカウンター。

そのご縁に、存分に喜ぶ。

…当日のTwitterに酔いながらも投稿した言葉より。


先達ての更新、カエルのお店にて楽しんだ、その後の夜話。

(前回↓)
美味しいところに、美味しいものが集まる。(2016年3月5日・Hop Frog Cafe)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/201635hop-frog-.html )

タイトルを「楽しいところに、楽しい人が集まる」にしようかと考えていたけれど、
ご案内の通り、カウンターがL字になっている厨十兵衛、
そのL字を囲むように、偶然に居合わせた飲み友達が、
ワハハと楽しむ、何を話したのか、題目ぐらいは覚えているけれど、
内容はうっすらと記憶を酔いの彼方に置いて来てしまっている夜。
とにかく楽しかった事は、本当に間違いない。
ご相伴下さった皆も楽しかったなら、こんなに嬉しい事はないのだけれど。

笑う門には福来る。

よく笑ったL字カウンターの角の僕ら。

Dscn1735
お店に入ってすぐに気付き、撮影した1枚。
座布団、新しくなっていました。
これまでは和風の円座型のものでした。
それはそれで良かったけれど、
このフカフカな感じ、嫌いじゃありません。アリです!

Dscn1738
厨十兵衛に着いて、先ず一杯。

僕は、栃木・若駒・純米無濾過生原酒“美山錦70”、
YOKOさんは、埼玉・花陽浴・純米大吟醸“美山錦”を選びました。

「若駒」、お酒らしい香。
後半に酸がキリリと立った雰囲気と華やさが両立して、美味しい。
「花陽浴」は前半のイメージは可憐さ。高い香と甘酸っぱさ、
後半はグッと酸味が伸びて来て、米酢の雰囲気も少し。

これに合わせて、鰈と平目を使った肴を注文しました。
彼の竜宮城のそれの様に、鰈と平目の舞い踊る卓上。

Dscn1740
かれいのえんがわポン酢

麗しき鰈のエンガワ、ポン酢和え。
前日に厨十兵衛を訪れていた、
ひろっちさんのTwitterのつぶやきを見て、
今日、メニュウにあったら必ず頼むぞ!…と思っていました。
やっぱり美味しいです。
エンガワの甘味がポン酢のほのかな酸味によって、際立ちます。

Dscn1742
平目の酒盗和え

季節、旬の魚を使って酒盗和えを出してくれる厨十兵衛。
お気に入りです。これも頼まずにはいられなかった。
酒盗、それだけでもたまらなく酒に合う訳ですが、
これが旬の白身魚と合わせると、より一層の酒肴になります。
ついこの前(4月30日)も注文しましたね。うん。

Dscn1747
次杯として、
僕は、岐阜・房島屋・純米無ろ過生原酒・超辛口“勇士槽場汲み”、
YOKOさんは、滋賀・浅茅生“みずかがみ”・純米吟醸無濾過生原酒をお願いしました。

共に、日頃味覚的にとってもお世話になっている酒屋さん、
東京・革命君さんのボトルで。
「浅茅生」は「お任せ(YOKOさん向けオススメ酒を)」としてお願いして出してもらった1本でした。

「房島屋」は、勇士槽場汲みの名を冠する別誂え。
突端の米感の後に酸と急峻な味わいで締め上げる、
美味しいストロングスタイルでした!
こう言う“辛口”は歓迎です。締まった味わい、旨いです。

「浅茅生・みずかがみ」は、葡萄系の香にまろやかなバランス。
滋賀県大津市産のお米「みずかがみ」を使ったボトル。
非常に面白いお酒…と思いました。
イメージの最初はローランドモルト、
もしくはスペイサイドの若いシングルモルト。
突出したものはない、しかしまとまりの良さこそ突出して感じ。
密やかさ、湧き出て来る旨味。
お米、緑茶…いやはや、対話できるお酒ですね。
色んな事を話したくなるお酒…イメージを色々引き出してくれるお酒だと思いました。

滋賀県の「環境こだわり農産物(滋賀県認証)使用のシールが貼り付けられていました。

Dscn1746
桜マスの塩焼き

旨い焼き魚を食べる、これも居酒屋さんに出掛ける喜び…
…なんて僕らは思っています。
干物ならまだしも、生の魚を焼いて食べる…美味しく焼いて食べるって、
実は家での調理では難しい心持ちが致します。
桜マス、信州サーモンとはまた違った風味で、
より川魚らしい風味がありました。
ちょっと調べてみると「兄弟かな?」と思っていたのですが、
全然、違っていて、
信州サーモンはニジマスとブラウントラウトのバイオテクノロジー交配、
サクラマスは、サケ目サケ科の魚の一種で、
何でも河川残留型だと、ヤマメと言うのだとか。

Dscn1751
続いて、三杯、
どちらも「お任せ」でお願いしたものです。

僕には、兵庫・金鵄盛典・特別純米生原酒搾りたて、
YOKOさんには、福島・会津錦“さすけね”・純米無濾過生原酒を選んでもらいました。

「金鵄盛典(きんしせいてん)」は良いキレ味。
なるほど、革命君、そして厨十兵衛の大将のお眼鏡に叶っているのも納得です。
関東、東北のお酒とは毛色が異なる西の酒らしい雰囲気。
滋賀県ともまた違いますよね。
たぶん、京都、大阪、奈良のラインを越えて来ると、
お酒の雰囲気が違う…と思っているのですが、どうでしょうか。
お酒全体が軽く感じる、シャキッとしていて酸も立つ…
その良さに秀でていると感じました。

「会津錦“さすけね”」は、東京大塚・地酒屋こだまさんの自家熟成品とのこと。
流石のたけさん、素晴らしい読み。
熟成酒、お燗酒に向く…なんて場合が往々にしてあるのだけれど、
これは冷酒、もしくはひや(常温)でも飲みたい!…と、
口にした瞬間に浮かびました。ごく薄く黒糖系の香が屋台骨。
透明感に滑らかな流れを持ち合わせていて、
けれど、野暮ったくないハッキリした和やかな個性と言う相反するものの共存。
いやはや、本当に旨いボトルです。

Dscn1756
クリームチーズとチャンジャ

…これがYOKOさんにより注文されると、
だいたい僕らはしっかり酔っ払いとなっている合図。

カウンターには、ブログ「92の扉」のkuniさん、
K西さん、つねさんと言う、厨十兵衛のカウンターでお会いする面々が、
時を別々にして訪れておいでで、
また、何となくいつの間にかの酒の縁、
kuniさんのお隣にいたお兄さん方も加わって、
日本酒の話をしたり、地元の話をしたり、映画の話をしたり…
本当、色々と話していました。

酒肴と共に味わうお酒から、
お酒を左団扇に…と例えると、ちょっと違うかも知れないけれど、
味わいながら語らいながらのお酒の扱い方になりますね。
グラスを常に手の中に携えて、酒の肴を様々な話題にして楽しむ時間。

Dscn1758
山口・貴・純米吟醸生“山田錦・中取り”


Dscn1759
宮城・宮寒梅・純米吟醸生酒おりがらみ45%

僕が「貴」をお願いし、
YOKOさんが再びお任せとして「宮寒梅」を出してもらった…かな、と。



Dscn1760
つねさんも円座から変わったクッションに着目し、
厨十兵衛の箸袋を置いて記念撮影。

Dscn1761
フードのラストオーダーで、
塩気とサッパリさを求めて、
「叩き胡瓜のごま油和え」をお願いしていました。

Dscn1762
信州上田・月吉野・特別純米原酒

この日の末杯に、「月吉野」…
昨今、東信と呼ばれる上田、小諸、佐久地域に、
新しい命、お酒の情報があります。
小諸では「浅間嶽」、
上田では「月吉野」…共に蔵元さんのお嬢さんが、
醸造者として入り、より良い日本酒を醸し始めています。

「浅間嶽」はもう何年かご担当されておられ、
先達て小諸に旅行をした際にも、立ち寄らせて頂きました。

「 小諸・須坂の旅 ~其の二~ 中棚荘と大塚酒造「浅間嶽」(2015年11月28日) 」
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-7ab0.html )

「月吉野」は同上田の信州銘醸「喜久盛、瀧澤」蔵で勉強され、
待望の醸造、販売されたボトルがこちら。
屈託のない自然な雰囲気を持つお酒です。
今後更に期待の信州酒のお話も楽しみながらの宴席となりました。


ずーっとこのまま楽しんでいたい、
カウンターに根をはびこらせたい…
そんな風に思う、楽しい一夜でした。
流れとして、もう1軒…なんて考えもしていたけれど、
こうして出会いがあり、
共に楽しむ時間は掛け替えがないもの、
得ようとして簡単に得られるものではないもの、
これはこの場を楽しむっきゃない!と思う時間。そうして過ごした時間。
終電と言う区切りが僕らを呼ぶので、席を立ちますが、
いつも通り、名残惜しいものでした。

「おやすみなさいー」と手を振って別れる厨十兵衛の引き戸。

そうして前を向くと理容室と焼き鳥屋さんの光景、
そして、右手の方へ…駅の方へ歩いて行く…
この瞬間も、実はまた良いもので。
酔い気分、良い気分。
街を歩くと言う事が、楽しさを思い出として、
より輝かせてくれる様に思うんです。
「あぁ、街に日常に戻って行くなぁ」と思う。
厨十兵衛での温かいカウンターが、とても大切なものだと思う。

そんなお酒飲みのお噂を申し上げて参りましたが、
ちょうどお時間となっております。
本日はここまで。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 2日 (月)

松本ブルワリー、始まりました!(2016年4月30日・マツブルタップルーム1階)


さぁて、お立合い。
誘惑箇所の多い中でございます。
こうしてお目に留まりますは、何かのご縁。
気楽なところがよろしいんじゃないか…と存じますが、
一生懸命に申し上げる事にしております。
御用とお急ぎでないならば、さぁて、お立合い、です。

信州松本、祝い事がございます。
松本城、城下の街々、その一角に、
クラフトビールの醸造元が誕生致しました。
そして、極上のクラフトビールを飲ませて頂ける、
取っておきのお店が4月29日に、
民芸の通り「中町通り」にオープン致しました。
さぁて、お立合い。
本日は、そんな一席を手短ながら申し上げます。
お手間お時間は取らせません。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。


先んじて、
“九州地方では開花しました”と始まる桜前線が、
信州松本に到達した4月の中頃、松本城のお花見時分。
「松本ブルワリー」のオリジナルビール、
「Traditional Bitter」が、
「松本城・三の丸倶楽部」主催の「夜桜BAR」にて披露され、
僕らも…ですけれど、
多くの松本市民の喉を潤し、美味しさを広く知らしめました。

Dscn2095
当日の模様。三の丸広場に長蛇の列が為されました。
「松本ブルワリー」さんへの、
松本市民の期待と喜びが表されていたんじゃないかなー…なんて思います。

Dscn2099
松本ブルワリー「Traditional Bitter」、美味しく頂きました。
本当、あっと言う間に飲み干してしまって、
もう1杯…は、また並ぶのならと諦めてしまったのですが、
そう、今回のお話の主題、タップルームがあれば、
並ぶ事無く、何杯でも思う様、飲むことが出来る!…と言う事なのです!


Dscn2365
「市民タイムス」などでも写真が掲載されていたかと思います。
中町「デリー」や「ミユキドウ」前の駐車場、
藤の花が綺麗に咲いていました。
ゴールデンウィーク真っ只中と言う事で、いつもよりも賑わいを見せる中町通り。

そうそう、
毎年松本に遊びに来てくれているスウェーデンの友人達の常宿、
「ぬのや旅館」もこの通りにあるんですよね。
2月に来てくれたChirsterは、
当時建設中だった「松本ブルワリー」のタップルームを見て、
「今度着た時には必ず寄りたい!なんと言っても宿からすぐなんだよ!」
…と嬉しそうに話してくれました。

Dscn2366
アンティークショップの店先辺りに、タップルームの看板を見つけました。
もう少しそのまま前進、中町を東に進むと、
「Sidecar」や「トキシラズ」がある場所、
看板通りに左に折れた先には、「珈琲まるも」があり、
そのまま進んで橋を渡れば、ナワテ通りの東端に辿り着きます。

Dscn2369
「松本ブルワリー」の本社、タップルームに到着しました。
1階はスタンド式、2階は着席式、たぶん3階は事務所…かな?
Facebookなどでは作戦会議の様子がアップされていた事もありましたね。

Dscn2367
用意されていたのは3タップ。
「Traditional Bitter」、
「Awesome! Pale Ale」、
「Smart Wheat」がそれぞれラインナップ。

大きなグラス、USパイントサイズは900円、
小さなグラス、ハーフパイントサイズは600円でした。

電車を降りて17時30分くらい。
駅から歩いて、17時40分過ぎ。
実は18時に開店する日本酒居酒屋「厨十兵衛」を最終目的地としていた、4月30日。
どうしてもこの「松本ブルワリー」で、1杯飲みたくてやって来たので、
心に「今日の所は、1杯だけ!」と決めてやって来ていたので、
こうしたスタンド式、すごく助かります。
手軽で良いです。
本当に「1杯、引っ掛ける」と言う易しさ。

落語でもありますよ。
ひょいひょい遊郭や飲みに遊びに行ってしまう、
尻軽な旦那さんに対しての気の強いおかみさんの一言で、
「アンタはちょっと表を歩けば、引っかかる事ばっかり考えやがって、上げ潮のゴミ!」
「なんでえ、上げ潮のゴミってのは」
「引っかかり先を始終探してブラブラ流れているからだよ!」
…なんてね。
四柱神社にほぼ毎月来て下さっている古今亭菊生師匠の師匠「圓菊」師、
大師匠である「志ん生」師、
それぞれの音源にそんな表現があって、
江戸時分、そんな旧来から使われております「引っかかる」と言う言葉。
きっと語源は遊郭「吉原」の客引きとお客さんの関係性だとは思うのですが、
酒飲みにとっては、お呼ばれどころ、目的地が多い事は常。

どれも行きたい!次への繋ぎに時間が余った、昼から飲んで休日ビールで満喫したい!
「日本全国 酒飲み音頭」にもある通りで、
お酒飲みに寛容な国民性に、こんなにも有り難いお店ってナイですよね。
飲むことが出来るビールは、たまらなく美味しいんですから、なおのこと。

…話が大きく逸れてしまいましたが。

Dscn2368
そんな訳で、カウンターにて。
こちらがハーフパイントサイズになります。

タップに掲げられている紹介文によりますと、

【 Awesome! Pale Ale 】

フルーティーなアロマ、
豊かな味わい
ホップの香「強」

――とあり、

【 Smart Wheat 】

苦味「中」
ほのかな酸味
きびきびとした飲み口

―――とあります。YOKOさんとそれぞれ1杯ずつ頂きました。

しかしながら、後にYOKOさんに指摘を受けるのですが、
最初のひと口目、あまりに美味しくてグラスの半分以上、飲んでいましたね。
YOKOさんに味見として渡したその戻りグラスが、
衝撃的なくらい減っていて、
「YOKOさん、飲みすぎだよっ。もうないよ!」と訴えかけると、
「最初のひと口、すっごいいっぱい飲んでいたじゃない」と言う返しで…。
うん、確かに、何だか数口ゴクゴクと行った気がする。

ペールエール、ホップが利いた爽やかな飲み口で、たまらない美味しさがありました。
ウィートは酸味が特長で、シャープに…あ、名前の通り「スマート」に…
…と言う具現化だと思いますが、
酸味がすーっと全体を支配していて、余韻、後半になってから、
キリッとした口の中を作ってくれる印象でした。
1杯飲んで「うまーい!幸せー!」と思う爽快感を味わいたいなら、
ペールエールを飲みたいところで、
色んな食べ物と一緒だったり、誰かと一緒に味わいの変化を楽しみながらだったら、
ウィートが良いのかも。
そうしたシチュエーションが浮かびました。

また、
この松本ブルワリー専用グラスも、すごく出来が良いもので、
販売もしてらっしゃるそうなので、また次回以降買い求めたいですね~。
比較的重みがあるタイプで、持っている、持ち上げる心地好さがあり、
頼もしいグラスであると思います。
飲み口が厚く出来ていて、唇に当たる感触がとても柔らかい。

温泉施設に時たま存在する、
頭を浴槽に付けて痛くないタイプの感触です。
青木村の沓掛温泉・小倉乃湯の浴槽みたいな感じ。
(他の施設にもあると思いますが、当日の昼間に青木村まで行って来ていたので、
 イメージが固定されておりまして、こんな例えになりました)


さて、1杯だけ頂いて、次なるお店へはしご酒。
おあとと交代となっております。
パンフレットのお写真もまた然り…でありますが、
ビールを注いで下さる社長さんの後ろの棚、
その上段に、まだまだ色んな種類のボトルが控えておりますのを、
見逃しませんでした。見逃せませんでした。
ビアスタイルによって、ラベルの色を変えておいでなのですね。
これからも続々と発表があるんじゃないかと思うんです。
見逃せません。
そう、見逃せないお店が、ブリュワリーが松本に生まれたんだと実感します!

Facebook( https://www.facebook.com/松本ブルワリー-1551126001867359/ )や、
Twitter( https://twitter.com/matsubrew )で営業情報が分かりますので、
是非、参考にして頂けたなら幸いです。

また、よく街を考えられておられるなぁ…と思うのは、
本拠地タップルームがお休みであっても、
ボトルの販売は、すぐ近くの三代澤酒店さんで、
同じ樽生のビールは「OLD ROCK」さんで…事が足りると言うこと。
「その場でなくちゃ飲めない」と言う限定性を生み出したいビールなのではなく、
「松本の街で飲んで欲しい、楽しんで欲しい」と言う心意気がある様に思います。

先刻、申し上げました通り、
ちょうどお時間となっております。
お付き合い、ご高覧頂きまして、誠にありがとう存じました。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年4月24日 - 2016年4月30日 | トップページ | 2016年5月8日 - 2016年5月14日 »