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2016年4月17日 - 2016年4月23日

2016年4月22日 (金)

沼津港を楽しむ。(2016年2月18日・河津桜反射炉沼津港旅行その6)


誘惑箇所の多い中、
こうしてご覧になって頂けるのも何かのご縁。
気楽な所がよろしいんじゃないかと思いますが、
一生懸命に書いて行く事にしております。
続いております旅行記も6回目、ついにトリを取らせて頂きます。
長い道のり、ここまで頑張って来て頂いた皆々様なら、
あともう少し、今しばらくの辛抱となっておりますので、
ええ、最後までお互いに頑張って行こうじゃありませんか。
どうぞ、お付き合いのほどを、強く願っておきますが…。

信州に生まれ育った自分としましては…
一時、都会に出た頃もありましたが、
埼玉辺りでとぐろを巻いておりましたので、
海と言うものは、本当にご縁がないものです。
両親が子供の頃は、そりゃあ海にも連れて行ってくれてはいたのですが、
どうしても、
海の中、見えない所には“何かいる”と思ってしまう性分で、
泳げないことも手伝って、
「海は行かなくて良い場所」…と考える様になってしまいましたね。
けれど、海には憧れます。
海に入る、近付くことは怖いけれど、
その雄大な景色は、山のそれと趣は異なりますが、
偉大な自然の景色に違いないものです。

海が現れる景色は、いつも驚きます。
地平線を見ることもなければ、水平線なんてもってのほか。
自慢の山々、アルプスの稜線の美しさを誇る信州の人間として、
そう、見慣れない水平線には、いつも驚かされます。
ヨットハーバーなんて言うものは、もう別世界ですね?

韮山反射炉を出て、カーナビに従って沼津港へ向かいます。
車で30分ほどの道のり。
海沿いの道を通って行くのですが、
見る景色、海辺の町の景色は人工物であっても、
信州の街、松本の街とは違っていました。

Dscn1490
そんな訳で僕らの旅は平日であったのだけれど、
沼津港は、観光客で賑わっておりました。
平日でこうなら、土日はどうなっちゃうのか…駐車場などの下調べは、
しっかり行った方が良さそう、との感想を持ちました。
沼津港エリアの中では奥まった位置にあると思われる、
公設市場すぐ近くの立体駐車場に車を停めて、
目の前、沼津魚市場「INO(イーノ)」に立ち寄ってみる事にしました。



Dscn1492
セリの時間は終わっているけれど、
市場の雰囲気を見てみようと階の上から。
実際、セリを行っている時間にはこの会場がめいっぱいになるのでしょうから、
この静けさは火を落とした様で、
水場があったり、少し魚臭かったり、“そこにあった”残像の様に、
雰囲気が残る事が、祭りの後にも感じられますが、
これが毎日、ですもんね。凄いことです。



Dscn1495
「INO」の奥、沼津港大型展望水門「びゅうお」に向かいます。
INOではあまり海風を感じませんでしたが、
水門を間近にすると強く風が吹きすさび、逆巻いているのを感じました。



Dscn1497
「びゅうお」は、水門の上層部に展望台施設があるもの。
入場料はひとり100円。
お昼時分、お食事処はめいっぱい混み合っていましたが、
こちらはちょうどあまり混み合わない時間であった様で、
高さ30mの回廊まで連れて行ってくれる、
長いエレベータ待ちも苦でありませんでした。


Dscn1501
階下の雰囲気と全く異なる天空回廊。光に包まれたブリッジ部。



Dscn1504
水平線を眺め、また僕らと同じ目線で飛ぶカモメも多くいました。
こんな景色、見たことがありません。
とても美しく、
また明るさ…光に包まれる感覚も心地好く、素晴らしいものでした。




少しピーク時間をずらして、お昼ご飯を…と思いました。
色々とお店は調べてから沼津港に来たつもりであり、
また、SNSで色々と教えて頂いたりもしました。
たいへん有り難い事で、駅方面の「山正」は是非共1度は行ってみたい!
…そう思ったのですけれど、
出来れば沼津港で食べておきたい…と思うところ、
帰りの行程も含めて、時間も節約したいなぁ…と言う思惑もありました。

市場を歩いていて、こちらにしました。

Dscn1518
「なな輝」

鯵がオススメと言う看板に惹かれました。
金目鯛は昨日たっぷり食べたし、
お刺身も頂いたし、
同じものでも良いのだけれど、もうちょっと違うものでも良いのかも…
そう思う中で、
鯵のお刺身、干物…それは実に魅力的に感じました。


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「生牡蠣」

どれほど“昼から一杯”を考えた事か…。
もちろん、運転がありますから飲むことは出来ないのですけれど、
こうして美味しくて新鮮な肴がある海辺の凄み。
羨ましさ。


Dscn1510
「桜えびかき揚げ」

時期とは少し違うとは思うのですけれど、
それでも食べてみたくて。香ばしさが良かった。



Dscn1514
そんな訳で、僕は「鯵丼」にて。


Dscn1513
比較的、あつっぺたに切ってある鯵の切り身。
脂にくどさがなく…瑞々しさと旨味は伴っていて、
なかなかに喜ばしい味わい。
良いですね、こう言うものを食べたい気分でした。
心地にジャストフィット。


Dscn1515
「鯵たたきと鯵ひらき」と言う注文はYOKOさん。

昨日食べた金目鯛の干物の味が忘れられなかったそうです。
確かに、素晴らしく美味しかった。



Dscn1516
干物と言う、元来保存食目的も含まれる食材。
情けない事に、「代用品」のイメージも少しばかりあったのだけれど、
昨日の金目鯛がそうだった様に、
「干物にするからこそ、旨い」と言う事が、ちゃんとあるんだ…と、
そう感じました。

そう感じられる干物に、これまで出会ったことがなかったんだと、
今回の旅で感じました。
海辺なら刺身こそ旨いはず…海辺の利点は新鮮さ…
そう考えいましたが、
海辺と言うものは、魚の扱いのプロフェッショナルな土地であり、
生だけでなく、焼きもの、干物も、一日どころか千日万日の長があるんだと、
感じ入ったものです。


Dscn1517
鯵のたたきもセットで、
双方の美味しさ、鯵の有能さを味わう事が出来ました。

「なな輝」さんで食事をし、
その斜め向かいに居を構える新しい商業ブロック「港八十三番地」へ。

概観を撮影し忘れたけれど、
「沼津港深海水族館」へ行ってみる事にしました。
(むしろ、そちら方面に歩く中で、食事をした様な流れでした)
水族館の規模としては、そんなに大きくないと思うのだけれど、
入場料の「1600円」が「高い!」…と思ってしまった不慣れな自分。
須坂の動物園は200円、
小諸の懐古園も動物園と散策なら300円を晩秋に体験して来た自分には、更に倍の倍の世界。

しかしながら、水族館の基本はやはり設備のたいへんさも兼ねて、
これぐらい、いやもっと高い様で、勉強になりました。
なるほど、これまでの人生で、やっぱり水に関連する…
お酒は別ですけれど、
水に関連する施設、テーマパークはあまり立ち寄っていませんね。

Dscn1519
入口頭上にあるリュウグウノツカイのオブジェ。
この頃はあまり気乗りしていませんでしたね。
概観からしても設備として大きくない、なのに1600円…なんて思っていた頃。
まさに上を見上げて、撮ったかたち。

けれど、すぐに“ご機嫌・ハイテンション”な状態になりました。
我ながら非常に現金なもので…。



Dscn1522
「チンアナゴ」

僕はこの前にずーっといましたね。知っているものだけれど、
実物はもっと可愛いですね。1日中眺めていられそうだと思いました。
小さな水槽ではあるんですが、
出窓の様に奥まっている分、ちょっとした…
例えば、小さなお子さんが覗き込む際に、
手を落ち着けられるようなスペースがあり、
そこにカメラを置くと、結構な安定度で撮影する事が出来ました。
もちろん、フラッシュなんぞは焚きませんとも。
あまり魚にも他のお客さんにも迷惑を掛けないように撮影したものです。


Dscn1524
静岡出身のYOKOさんから、
噂には聞いていたけどタカアシガニ。本当に大きなものですね!
正直に申し上げて気持ち悪い。


Dscn1533
…こうして裏面を見ることが出来るとは。
持ち上げられそうにないし、抵抗されたら怪我しそうだし…
駿河湾、海の世界はやはり怖いです。
タカアシガニの口の所が、ミョロミョロと動き続けていて、
より気持ち悪いのだけれど…

…でも、見ちゃうんですね。不思議。
ただ飾る、展示するのではなくて、
こうした角度を付けた視点で見せてもらえるのは面白いと思いました。



Dscn1525
「カワテブクロ」

ヒトデの仲間…だそうです。
これも気持ち悪いというか、何と言うか、
あるものを想像してしまい、それが固定化されてしまってイカンです。
心が清らかでないですね、自分。ええ。


Dscn1527
「イエローヘッドジョーフィッシュ」

これもCMなどでみたことあるかも。
口の中で卵を育てる、育児をすると言う魚。
確かに1匹の口の中に、たっぷり卵が入っていました。



Dscn1531
「コンゴウフグ」

これも気に入った魚。
黄色で明るくて可愛いと思って見ていたのですが、なんと毒持ち。
フグだから内臓に毒があるのは当然…と思いますがそれ以上に危険。
粘液毒だそうなので、触るとヤバイのでは…と思います。
棘を背負っていて、これが最大45cmまで伸びるのだとか。


Dscn1539
コンゴウフグとチンアナゴが、
特に気に入って何枚も何枚も撮影しました。



Dscn1535
ちょうど時間帯が良かったようで、
深海の圧力の実験イベントに出くわしました。



Dscn1537
「ホウセキカサゴ」

パッと浮かんだのは「ハシビロコウ」とか…
全く動かないんですね。このホウセキカサゴ。
こう言ったものも眺めていて飽きません。



Dscn1541
逆に動いて驚いたのは、
イソギンチャクの一種と言うこの丸い物体。
クラゲの様に浮かぶのです。


Dscn1543
水流の中を小さなクラゲが洗濯機状態。



Dscn1544
「オウムガイ」も見ることが出来ました。
無知だからこそ…ですが、
生きた化石と呼ばれこそすれ、もう現代にはいないンじゃないかと思っていました。
プカリプカリ、静かに浮かんでいるオウムガイと目が合います。
ダイオウグソクムシがウジャウジャいる水槽もありましたね。
巨大で強力なダンゴムシが、あまりにいっぱい居ると、やっぱりちょっと気持ち悪い。

…最初は1600円なんて、と思っていましたが、
実に価値がありますね。
年間パスを買う、繰り返し、頻繁に見に来る…と言う事まではしませんけれど、
見ていて、とても楽しいものでした。
やや気持ち悪いですけれど、でも、それもまた味。
この場合、すべて「気持ち悪い」は誉め言葉です。ええ、そうです。念の為。





Dscn1546
観覧後、
沼津港深海水族館の向かいにある
「沼津バーガー」で、ひと休み。


Dscn1548
おなか一杯でしたけれど、
せっかくなので、話題のこちらを是非共食べておきたくて。



Dscn1549
メギスを使ったフィレオフィッシュ。
味は、普通にちゃんと美味しいです。
「洋食厨房Spice」で出て来る、
鮮魚のカルパッチョでも食べた事があった様な気がします。
なかったっけ?少しだけお魚そのもの違い、
また扱いの違うもあるのでしょう、
魚の風味が少し強めに上がる大きめサイズのハンバーガー。
美味しく頂きました。


旅、ここまで!

昨年はこの帰り道の富士五湖を越えた辺りで雪に遭い、
なかなかたいへんな帰り道でしたが、
今回は至って順調に、狙いの時間通りに信州松本まで帰って来る事が出来ました。

めいっぱい遊んで、
疲れもしたのだけれど、
目的、計画した旅程を全て果たす事が出来て、大満足の旅でした。

全6回に分けてお話し致しました所、
長らくお付き合い頂きまして、誠にありがとう存じました。

ちょうどお時間となってございます。
また次回から、いつも通りの「酒 宗夜」、信州の噺を申し上げる事としております。
本日はこれにて暇を頂戴致します。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

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2016年4月20日 (水)

6周年は7年目!…のディナーを振り返る。(2015年4月26日・洋食厨房Spice)


“7周年は8年目”の記念日、目前であります。

今年も色んな事が…

去年の今頃も、すごく大変な時期でした。

本当に色々あります。あり過ぎです。

何とか何とか、
ふたりで壁を乗り越えて、谷が隔てれば橋を掛け、
山が現れれば、峠を一歩一歩進み、登り、何とかここまで、やって来ました。

節目節目に、こうして洋食厨房で楽しむ事が出来る…それが幸せです。

1日1日に感謝しながらの日々。


一昨年までの様子。

5周年は6年目、アニバーサリー・ディナー!(2014年4月26日・洋食厨房Spice)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/2014426-5673.html )

僕らの記念日に、洋食厨房を味わう。(2013年4月28日・洋食厨房Spice)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/2013428spice-08.html )

3周年は4年目!アニバーサリーディナー!(2012年4月29日)
(  http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/342012429spice-.html  )

「あい、かわらず」と僕らは思う。(2011年5月1日)
(  http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/201151spice-9e1.html  )

僕らが決めた僕らのとても大切な日。(2010年4月25日)
(  http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/2010425spice-c2.html  )

今年のブログは、こうして1年後に書く…と言う訳ではない様に思います。
うん。最近、それなりに更新頻度、上がりましたよね。
タイトルも、実はおおよそ決めてあるくらい。
「7周年は8年目」ではなく…そう、それは秘密ですけれど。

さて、近々のお楽しみを、より盛り上げるために、
昨年の大切な洋食厨房での時間を、振り返って行きたいと存じます。

誘惑箇所の多い中、
こうしてご覧になって下さっているのも何かの縁でございます。
気楽な所がよろしいんじゃないかと思うのですが、
一生懸命に書いて行くこととしております。

どうぞ、最後までお付き合いの程を願っておきますが…。


2015年4月26日…

巡るもので、
平日に26日が来たからと言って、
僕らの場合は、
この為に平日にお休みを取る…と言う事は、あまり考えていません。
最寄りの週末に、洋食厨房に声を掛けさせてもらっています。
2015年は26日が日曜日、好機でありまして、
それならば日を合わせてお願いしようと考えました。

Dscn8198
松本駅から洋食厨房までの、おおよそ50分のお散歩。
それを前に栄養補給を試みました。

夕方にイベントがあっても、
アクティブなYOKOさんが思い立ち、
信州スカイパークを1周走っていました。
なかなかに疲れ、
魂を抜かれて歩く様な心持ち…とは当時のメモから。

その分、必ずや到達した際のビールが旨いだろうと、
そこで生き返るはずだと信じて、出掛けます。

Dscn8199
タイムスタンプ代わりに、
松本駅前「岳都」の碑と時計を。
普段、松屋、マクドナルド側の信号を使うので、
こちら側を通る事って、実は珍しい。
洋食厨房に向かう時だけ…なのかも。

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県の森まで伸びる駅前通り。駐車場の車の下に猫。

Dscn8202
良い気候、良い風。
人が浮かれる日だったんじゃないかなぁ…なんて思います。
歩いていると気持ち良くて、
疲れもあんまり気にならなくなって来るから不思議です。

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無事、洋食厨房Spiceに到着。

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ウェルカム・メッセージ。
こうした心遣いが嬉しいものです。

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お待ちかね、ハートランド。
「ぷはぁ!」と、
ふたりでゴクゴクとビールを飲み込む瞬間は、
ファンファーレが高らかに鳴り響いて、全身を駆け巡ります。
This is Life !

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前菜は「鮮魚のカルパッチョ」です。

Dscn8216
左上にホタルイカ、その右はイトヒキアジ、
ホタルイカの下には酢〆、
醤油漬けを炙ったもの、2種のゴマサバ、
ゴマサバの右下に、サバの白子に火を入れてからの醤油漬け、
左下はメジナ。

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イトヒキアジの右下にイワシ、その下にはシイラ。

Dscn8214
上からレンコダイ、ヘダイの卵の醤油漬け、
下に来てイカ、そしてニザダイは皮付きで。

ニザダイはカワハギみたいに、
鱗がない魚で、皮は食べる用ではなく食と食材の面白さとして。

相変わらず、豊富な種類のお魚さん達。
それぞれ仕事をしてあり、食べ比べる事が最高に楽しい。
これを僕らはYOKOさんがリードする形で食べています。
YOKOさんが思い思いに選びます。
それを僕も選びます。
2枚あるものは1枚ずつ、全く同じ順番で。
だからこそ、感想を共有できています。

ホタルイカ、スープで炊いてある感じ。
それだけじゃないかな、美味しい。洋風の味付け。
おなか空いているなって思う。
これだけ動いたのだから当然なのかも。

「はー、幸せ」

ビールをグイッと煽ったYOKOさんから漏れ出た言葉。

イトヒキアジ、つるり、ぷっくりした食感で。
醤油ソースと合わせたけれど美味しい。
「なんかもちっとしてない?」とはYOKOさん。

イワシは、軽い酢〆を感じる。
程好い酸味が美味しい。気持ち良い。

Dscn8217
カルパッチョに合わせて、
洋食厨房Spiceのスパイス、青唐辛子版を出してもらいました。
通称“シャープ”。

この頃に「洋食厨房Spiceのスパイス」が販売され、
人気があり、追加で買おうと声を掛けると、
「完売」だと聞いて、驚きながらも納得した事を覚えています。
当時は、仕入先が今正に仕入れている所…との事でした。
あれから1年、今もすごく重宝しています。
「スパイスのスパイス」、もう生活必需品ですね。

「これも気になる」と次の肴…カルパッチョに手を伸ばすYOKOさん。

楽しんでいること、それを見ること、その時間を共にすること。
とても意義がありますね。

ヘダイの卵の醤油漬け、
まさに珍味、珍奇なる味わい。
醤油がすっかり入り込んでいて美味しいと思います。
魚卵系の癖は少なく、ほのか。ちょうど良い美味しさかも。
これ、日本酒だなぁ。
「ツブツブって言うよりは、サラッて食感だね」とはYOKOさん。

レンコダイはシャキシャキした食感があり、美味しい。

ゴマサバの醤油漬けは、
少し乾かした感じがあるだろうか。そう言う風味。
醤油自体も少し辛味を持っているのかも。ピリッとする。

スルメイカを卸すのにハマッていた時分で、
サナダムシダイエット、寄生虫を自ら体内に入れていた、
藤田さんの話を聞いたりして。
魚の使い方なども伺いながら、次へ次へ。

シイラ、
「ん、柔らか!」とYOKOさん。
ふわっと風味良し、美味しい。
もちっと歯応えもあり、良い状態。

サバの白子。ツルンとしてあっさりさも。
クリーミーさも強くなくて、すごくあっさり。
だからこそ、なるほど、醤油がすごく効いて来る。
これもたまり醤油を使っているのかも。

イカ、「歯応えがあって美味しい」とYOKOさん。
シャキシャキさもあり、新鮮な感じがします。

「これ、触ってみると、すごくない!?」とYOKOさん。
工業製品みたいだなぁーって思う。
ニザダイの皮部分。サメとかこんな感じなのかな?
ニザダイ、いちばんモチモチとした食感で、
少し草の様な香もあるかも。魚の持つ香が特徴的。
柔らかで良い。

メジナ、とろっとしている。
「結構、噛み応えあるね。とろっとしているね」とYOKOさん。

ゴマサバ酢〆は、主張強め。
ホロホロ崩れる身には、サバの脂がしっかりと。
「サバってなんで、こんなに脂があるんだろうねぇ」
そうだねぇ。
むしろ、脂のある魚をサバ…って言うんじゃないかって、
そんな気すらするね。

この頃から…今も、ですけれど、
始まりはこの頃だと思います。
「亀田製菓」の「技のこだ割り荒砕き堅焼煎餅」が好き過ぎて、
袋を抱えて、バリバリと食べるYOKOさんに対して、
“熊のプーさん状態”と名付けていた頃。
そんな話もしていたみたいです。

Dscn8220
本日のスープは、「牛蒡とトマトのスープ」でした。
届けられて、すぐ香が良い。
クリームがハート型に見えて、何だか嬉しい。

牛蒡の甘味が前に来て、後半はトマトの酸味が旨味を伴って、
「胃の中が温かい」、その幸福感。
美味しい。相変わらずだけれど、やっぱり好きなスープ。
ちょうど「あったかいんだからぁ♪」…クマムシ、ヒットの時期。
本当“特別なスープ”な訳で、
それを何度も言いながら、飲み干しました。

厨房から、焼いている音がする。揚げている様な音も。
なんだか、すごく癖のある香が漂って来たかも。
ワクワクしますね。魚の皮を焼く香だと思うのだけれど。

Dscn8223
メイン料理、その1。
山菜野菜とお魚三点盛り。

菜の花も飾られていて季節を感じます。
香ばしい匂い、このお皿のためのものだったんですね。
耳と鼻で感じた美味しさを、まずは目で感じて、
そして食べる。

Dscn8226
添えられたタルタルソース。
塩コショウを軽くしてあるけれど、
まずはこれを試し、もうひとつのスペシャルソース、
南蛮ソース(後述)は後半に使ってみて…とのこと。

Dscn8228
野菜はいつもの「おんやさい」スタイルではなく、
お皿の内容に合わせて、塩茹でしただけ。とてもシンプル。

コゴミ、美味しい。食感が良い。
春味、春味。
タケノコ付きは、ニザダイの味噌漬けと言うか、
香辛料も入ったそれで焦げ目を付けて焼いてあるもの。

ニザダイ、とても複雑な味、多重層の味。
すごく味噌の味が生きている。
味噌が染み込んでいて、焦げた香ばしさも相まって、すごく風味豊か。
これは日本酒でも良い。美味しい。
ご飯でも良いな、すごく良い味。

タケノコはタケノコで、とても素直な自然な味わいで、
相対してすごく良い塩梅です。春らしさも一層感じます。

味噌漬け、白ワインと合う…と感じました。
実際にやってみて。
米を連想したから、お酒が良いかと思ったのだけれど、
それに収まりませんね。流石。

Dscn8229
真ん中にあるのは、「シイラ」の焼き物。
カマと確か腹身か背の身を焼いたもの。
淡白だけれど、身はしっかり。
皮をカリカリに焼いてあって、その香と食感と。

「シイラにタルタル、良さそうじゃない?」
試してみると、よく合います。想像通りに美味しい。

「いや、更に、シイラにタルタルで、ストロングじゃない?」
洋食厨房Spiceのスパイス、最も瞬発力が強いスパイスを、
ほわっと甘味旨味のタルタルソースに加える事で、
「あああー、旨い」と感嘆のメモ。
タルタルにパンチ力やインパクトが備わって、ただのタルタルじゃなくなる。

シイラのカマは脂、すごく乗っているものでした。
身とはかなり風合に食感に差があります。
鰤ほどくどくなくて、すごく上品で良い脂。
これ、気に入りました。
鯛ほど淡白でないし、ちょうど良い感じ。

Dscn8232
黒ムツの稚魚たちを揚げたもの。
揚げたのかな、揚げ炒めたのかな。

何と言うか、贅沢な心持ち。
命を丸々、頂戴すると言う行為。
苦味も少ないし、甘味ふんわり、
頭も柔らかいから食べて風味はより濃く届く。

Dscn8224
南蛮ソース、これも美味しかった。
いろんな味があって楽しい…それぞれの素材が印象的にイキイキと。
中華ソースと言えば、そうした系統、範疇だけれど、
複雑に交錯しながらも、香味の伸びが良い、葱の芳しさが光るソース。

「南蛮ソース、すごい、すごい美味しい」

…とYOKOさんも感動しきり。
そうそう、食べた事がある中華ソース味なんだけれど、
でも、違うんだよねぇ。

「…これ、売らないかなぁ」

そう思うのですが、「簡単だよっ」とは洋食厨房のシェフ。
アップルビネガーとスパイスのスパイスを加えていること以外は、
普通の醤油、砂糖、葱、ニンニク、ショウガでしかなく、
「あと、最後にごま油かな」…とのこと。
そう言えば、その後に1度試して、あまり良い仕上がりでなくって、
それっきり…ですね。この1年。この機会にもう1回やってみようかな。

Dscn8233
白ワインを頂きながら。

以下、当時のメモ。

今月、いろんなトラブルと戦って来た。
本当に…今思い出しても地獄の何丁目だって、何度思った事か。
このふたり占めの空間、本当に贅沢だ。ご褒美に違いない。

…大切な時間を楽しむ言葉が残されていました。

Dscn8234
メイン料理、その2。
ラムショルダー、豚のレバーとハツのステーキ。

Dscn8237
ラム肉は塩をしていないそうです。
合わせるおいものペーストに軽く塩をしてあるだけ。
ラム肉にマスタードを合わせて頂く仕組み。

Dscn8239
「うわっ、うまい!」

マスタードの利き加減もたまらない。
塩味を基点に食べるのではなく、ラム肉の美味しさ、
個性を、
脂と旨味で肉を食べる様な感じ。十二分に美味しい。

サツマイモやジャガイモのペースト、
この甘味がラムの感じさせ方を大きく変えてくれています。
味のミルフィーユ状態を楽しむ事が出来るんです。

西洋料理として「Spice」と言う店名として、
工夫していろんな味わいを重ねて食べる、食べさせてくれる…
それも良いけれど、
こうして、ラム肉の美味しさの始祖に出会う様な、
知っている味わいだけれど、初めてにも感じる美味しさは、
驚かされるし、改めて羊肉って美味しいんだなぁ…って思います。

部位によっても差があり、
メインのお肉の奥、次の写真の手前に位置するスライス状の部位、
脂身の部分は、シェフ、一言にして、

「 ガム的な 」

そんなお肉とのこと。
メモにも「…は?ガム?」と書き残していました。
メモで対話しているかのよう。

食べてみると、
「あぁ、本当にガムの様だ。弾力ある」としてあります。
癖のある香、噛めば噛むほど味が出て来る。
「臭い。この臭さがずっと続く。羊脂臭い。うまい」

不思議です。この「臭い」はネガティブな感情が一切ないもの。
豚骨系ラーメンのその香を喜ぶ事と全く一緒。
するめなどの「噛めば噛むほど」とも違う、
ぷにぷに脂の弾力で、その繰り返しで、
歯によってすりつぶして脂と旨味を搾り出しているみたい。
面白い食べ物でした。

Dscn8241
ハツ、旨い。
柔らかで上品、プリップリ。流石は心臓と言う最高運動筋肉。

Dscn8242
ハツ&レバーの舌にはトマトソースがいっぱい!
正面からの配置では分からないけれど、
こうしてYOKOさんお皿を対岸で見るとよく分かる。

トマトの味わい、旨味が相性良いです。
塩味がなくても、こうして食べられる良さ。
相性を合わせて、一皿に盛り合わせると言う良さ。

レバーも美味しかったですね。
しっかり味がある。味の良さ、濃厚さがよく出ていて、
ウェット感があって、臭いんだけれどそれが旨い。これが旨い。
食べるんだったら、これを感じたいと言う美味しさ。
レバー、例えるなら“トロっぽい”かなって思う。
旨味が滑らかでとってもグッド。
素の味だけれど、素の味だけじゃない。
この素材の美味しさ。チーズスナックも美味しいなぁ。

ふと気付く。

「 あっ、YOKOさんはすでに羊ガムがない 」 

美味しくて、あっと言う間に食べてしまったそうです。

黒い…いつもの「おんやさい」のイメージからだと、
牛蒡の様な形態のそれがお皿の上にあり、
スモークしている?炭化している?
苦くて、すごく強いアクセントになっているもの。
かぼちゃペーストの上と言うことが憎い。
甘味に苦味、面白い。
伺うと、サツマイモの皮を調理したものだとか。面白いです。

メインはお肉だけれど、
合わせられたサラダはサラダで、いつもの「本日のお野菜」とは。
ちょっと違って作っている様子。

千切りキャベツも違う。
水分が程好く抜けていて、すごく良い。
洗ったり、水に浸したり、そのタイミングの差なんだと思う。
使われている酢も違う感じ。セロリもすごく効いている。
ターメリックみたいな香もちょっとあるかも。

あとから聞いたのは、
コショウの一種を貰って、
沖縄の島唐辛子の一種を使った、バリ島で使われる様なスパイス。
醤油と胡桃オイル、酢もいつもと違う感じで仕上げてあったのだとか。

「このお肉プレート、赤ワインじゃないのかも。
 それも良いかもだけれど、白にも美味しい構成だったと思う」

それはとてもシンプルさ、素材への敬意を感じる料理。
伺うと、「今日は和食よりの考え方で」とのことでした。
なるほどです。

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「本日のおやさい」

水菜、レンコン、蕪、ゴマもあるね。大根、セロリ。
素材はいつも通りに豊富で嬉しい。

「しゃくしゃくしゃく」

音を聞いて喜んでいるYOKOさん。

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本日のお食事メニュウ、
「マンボウを使ったオムライス」を。

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「オムライスの元祖」と呼ばれている形態のひとつ。
卵を混ぜ込んで作っているんだって。
焼いた玉子で包むものでなく、こう言うスタイルもあるんだね。

ご飯に、冷凍して取っておいてくれたマンボウの肝、
身にはエンガワ部も入っているのだそうです。

リゾット風で。
マンボウ、こってり、卵の味、濃い。

「すごい卵の味がする」

なるほど、確かにオムライス。
卵も感じながら、肝っぽい苦味もあります。

マンボウのエンガワは、牛焼肉の「ミノ」みたいな食感。
弾力があるだけじゃなくて繊維の様な歯触り。
美味しい。
パネグリエ風に仕上げてあって面白い。
食感のぎゅっとした感じもあいまって良い。

身もプリプリで、マンボウって面白いお肉だよなぁ。
場所で、ゴリッとした感じが違う。

バジルが入ると生臭み、あっと言う間に消える。
これ、この組み合わせは美味しい。


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食後にはいつものコーヒーで。

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デザートの盛り合わせ。

グラスの中、
ブルベリーとパイナップル林檎の白ワインゼリー、
自家製バニラアイス、ロールケーキ、
今回は生地にバナナを入れたもの。
クリームはカボチャとキャラメル。
キウイフルーツ、レンズマメ、
ルバーブとグレープフルーツのシャーベット、
バナナとブルーベリーのキャラメル、少しずつ色々とたくさん。

バナナにシナモンを感じる。美味しい。
ルバーブ、酸っぱい。これはこれで爽やかだ。

白ワインゼリー、美味しい。
きっといつも通り、お砂糖は使っていないのだろう。
けれど、普通のスイーツ的な甘味、自然な甘味を感じます。

「今日も良い夢が見ることができそう」とメモ。

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結婚記念日と言うことで。
例年、趣向を凝らしてあって嬉しいです。

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食べると文字が出て来るギミック。

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嬉しい。
また1年の元気と勇気を貰うことが出来た…と思います。
今週末に予約してあるので、
まずはそれまで、しっかり生きる!
心を更に強くして生きたいと感じます。


さて、長くお付き合い頂きまして、
誠にありがとう存じました。
ゆっくりと過ごして、気付けばこんな時間、
ちょうどお時間となっておりました。
余裕があれば、もう一席…
はしごなんぞを考えてもおりましたが、
満腹満足、とっても満たされて、
呼ぶは我らが巣穴の寝床…と言った所でございます。

今日はここまで。

ご高覧、ありがとうございました。

ありがとうございました。









1年前の内容をすべて覚えている訳では、もちろん無くて…
かなり詳細にメモを取っているんですね。これ。
メモを取りながらの食事を許してくれるYOKOさんに、
とても感謝しています。
自分だって、社会通則から言えば、変だって事、知らない訳じゃありません。
けれど、
食の感動を思うばかりではなく、
思うと、感動が多いとトコロテン式になっちゃうから…
こうして書いておきたい、書いて残しておきたいって思う性分だから…。
思う様食べて、書いて、それが最高に幸せなんです。

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2016年4月18日 (月)

美味しいところに、美味しいものが集まる。(2016年3月5日・Hop Frog Cafe)


美味しい噂をするのなら、

美味しい肴がある場所が良い。

美味しい噂を聞くのなら、

美味しい酒がある場所が良い。


季節と順番が前後しますけれども…。

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過日、3月5日の松本「Hop Frog Cafe」…
僕らの通称で「カエルさんのお店」にて。

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店頭のウェルカムボード。
ビールもコーヒーも楽しむことが出来るお店。
14時からの通し営業だから、
普段は17時代の電車に乗って松本にやって来ますが、
もう少し早い段階から楽しむことが出来るので、とても重宝します。
先日は昼下がりの時分にコーヒーだけって楽しみ方も、
とても充実して過ごすことが出来ました。

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3月5日は、そんな訳で喫茶店としての利用でコーヒーのお客さんと、
僕らと同じように既にLove Alcohol, Love Beer! のお客さんとが入り混じり、
賑わっていました。
不思議な雰囲気ですよね。それでもゆったり過ごせるから面白いと思います。
カウンターが空いていなかったので、テーブル席で。
見慣れない光景が楽しいです。

先ず一杯、
YOKOさんは、神奈川・サンクトガーレンのさくら、
僕は、岩手・いわて蔵の山椒エールを選びました。

サンクトガーレンは、言わずもがな桜餅!
伊那市高遠の桜の塩漬けを使ったビールは、まさに桜餅を想起される香、
ほんのりとした塩気の雰囲気。中盤にモルト感が持ち上がって来て、
ビールらしさもちゃんと存在しています。季節のお楽しみビールですね。

いわて蔵は、
セージの様なハーブ香、ハッカやミント、クローブも感じました。
清涼感、それだけでなく、
甘味もあって、まとまりがあります。美味しいと思いました。

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人の流れ、それぞれの目的、お楽しみ…
しばらくテーブルからの景色を眺めていると、いつものカウンター席が空き、
そちらに移動した際に、
“Beers on Tap”、今日のビールリストを眺められる位置に。
相変わらず、魅惑のラインナップ。

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フード、お馴染み「ポテトサラダ」をお願いしました。
「わさびの花」は季節柄、嬉しい付け合せ。
初物に近い時期だったと思います。自分が農産物直売所で手にしたのは、2週間後くらいでしたから。
また、冬場は人参入りだったポテサラも、初期から続くキュウリに戻りましたネ。

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次杯、
YOKOさんは、神奈川・湘南ビールのアメリカンスタイルIPA、
僕は、大阪・箕面ビールのボスざるIPAを選びました。

湘南ビール、もう“キタコレ”感のあるホップの気持ち良さ。
爽やかになるひととき!聞き馴染みある言葉がバンバン浮かびました。
YOKOさん、「こう言うのも飲みたかったんだー!」と嬉しそうでした。

箕面ビール、ロースト感もホップも強く酸が効いたイメージでした。旨味ハード味。
先にブログとして更新してしまいましたが、
「Snow Monkey Beer Live 2016」を臨んでいた時期で、
「おそらく、SMBL会場で出て来るだろうボスざるIPAを、ここカエルで飲んでおくには意味がある」
…と選んだものでした。
会場で更に他のビールに手を出したいと言う目論見から。
不思議と縁は巡るもので、
当日は物販ブースで、その時間最後の1本を購入していたりします。
樽生品とボトル、やはり少し趣が異なりますね。どちらも美味しく頂きました。

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登場は更にさかのぼる事しばらく前ですけれど、
いわゆる“乾きものセット”として登場した「ペアリングセット」をお願いしました。
今では「ビール向き」と「コーヒー向き」の2種類に分かれていますね。
当時のTweetをそのまま載せると、

「ハチミツうまぁー!更にチーズも合う!このハチミツ、穂高だって!すごいよ、穂高さん!」

…落ち着いて眺めると、興奮して訳が分かりませんね。ええ、とても興奮しました。
写真では絶妙に分かり難いのですけれど、
右端のチーズに掛けられている蜂蜜が、すごく美味しかった。
感動しました。
「はぴ農園・安曇野信州」さんの非加熱の蜂蜜。
お値段もそれなりにするものの、その価値がある素晴らしい美味しさでした。

すごく失礼な…郷里の自然の恵みに対して失礼な言い方だけれど、
松本平にこんなに美味しい蜜が存在するなんて!
…と思うほどの驚きがありました。
非常に味わいは濃い、けれど口どけに重さがなく、
とても心地良いままに伸びて行く雰囲気。
何と言うのでしょうか、大げさに聞こえてしまうかも知れないけれど、
ワールドワイドな美味しさ、
世界で超有名な秘境の地で採取された蜂蜜と謳って信じてしまいそうな、
蜂蜜らしい味わいで、存在感の強い旨さ。たまりませんでした。
チーズの風味、塩気も広げますし、その甘味はビール…
僕は特に、今回で言えばボスざるIPAのロースト香に、とても良い相性に感じました。
他のレーズンやオリーブ、アーモンドも合わせて楽しいセット。
すごく気に入りましたね!
美味しいものを、ちゃんと揃えてくれているカエルさんのお店の食卓。
何度か感動して、こうして書いているけれど、
「またやられた!」なんて思うくらい、嬉しい驚きです。

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美味しくビールも進み、三の杯。

YOKOさんは、続けて神奈川・湘南ビールでセゾン、
僕は、三重・伊勢角屋麦酒のO-24をお願いしました。

湘南ビールは、ホワイト系ビールにある印象の香に、素晴らしい清涼感の後足!
伊勢角屋は、ボリュームたっぷり、説明文の通りで、エステル香より柑橘系を感じます。
後味は軽く、苦味も効いて良い…と、当時のTweetより。

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僕も…だけれど、
特にYOKOさんが気に入っていますね、
「お豆と鶏肉の煮込み」を。
こんな会話がだいたいですね。

「YOKOさん、フードはどうしようか、まずポテサラと…」
(すでにポテトサラダは決まっている)

「んー、まず“煮込み”と・・・」

…お互い、だいたい決まっている感じ。お気に入りです。

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3月3日の「桃の節句」に関連して、
素敵な楊枝入れを頂きました。アロハ柄も少し混ざった入れ物。
洒落ています。


続いて、緑町に向かう僕とYOKOさん。

そのお話は、また次の機会に。

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