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2016年3月27日 - 2016年4月2日

2016年4月 2日 (土)

野望を持って暖簾をくぐる。(2016年3月4日・ヌプチェ)


着席前に心は決まっていた。

…「心」と言うより、この場合は「腹づもり」かも。


「まぜそば」とか「油そば」とか…
スープオフの、
そのジャンル、美味しいと思うし好きではあるけれど…
“けど”と付きます。付きますね。
スープも一緒に欲しいなぁ…と思ってしまうので、
注文率、あんまり高くありません。

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その日、相変わらず金曜日は麺曜日である訳で、
「ラーメン ヌプチェ」にやって来ました。

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今日は未食のメニュウ、
「ヌプチェ特製まぜそば」を食べるんだと、
家を出る前から決めていました。今日はもう、それだっ。
一応、確固たる心持ちで暖簾をくぐってはいるものの、
それでも、メニュウを一覧し…
ちょもラーメンに強烈に惹かれつつ、「まぜそば」をオーダーしました。

聞くとYOKOさんも心を決めて来たみたいで、
「魚介豚骨つけ麺」の麺を、より太いものに変えて食べてみたい…
そう思ってやって来たと言います。
自分もその傾向がありますが、
YOKOさんが「麺とび六方」を好むのは、
野菜があり、かつ極太麺であるからこそ。その歯応え、食感。
まぜそばに使われるいちばん太い麺で、
つけ麺を試してみたいと思ってたそうです。

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そんな訳で「ヌプチェ特製まぜそば(麺大盛り)」にて。

タバスコ付属。
これがまたよく合っていました。
海老オイルの香味に、少し酸味があるタバスコの風味は相性良かったです。
きくらげが大量に入っていて、いつでも食感に弾みを持たせてくれていました。
自分で料理をする時にも、
炒め物に多用するきくらげ、大好物です。嬉しい具でした。

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まぜそば用の極太麺。
程好い弾力と食感、食べやすさも兼ね備えていて、
以前にちょもラーメンで食べた時とも違う印象です。
まさに、こうしてよくよく混ぜて、和えて、
スープがない分加温され続けませんから、
麺は圧倒的に伸びにくい訳ですし、
混ぜて混ぜて、混ぜる上に混ぜ合わせて、
ムシャムシャ、バクバクと貪る。
あっと言う間に食べ尽くしてしまいましたが、
「まだまだ食べたいっ」と思わせる、後引く味わいでした。

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もちろん、「追い飯」を忘れる訳には行きません。
ライス150円、小ライス100円の設定の中で、
「追い飯」は50円ですから、こんな感じの量になります。

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残った具と合わせて丁度良い量でした。
麺大盛りにしている事もあるので、
全体量的にも適度。麺を普通盛りにして、
ライスを増やしても美味しいかも知れませんね。

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YOKOさんは、「魚介豚骨つけ麺」を。

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麺が変わることで、同じスープであっても、
食べてみると印象が変わった…
「私は、こっちの方が好きだな」とは、
ひとくち食べて、納得の表情と共に。
狙い通りの美味しさにありつけた様でした。

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もちろん、
「ヌプチェ」に来たなら是非とも食べたい焼き餃子。
今日も良い焼き加減でありました。


持って来た野望を見事に果たして、
お腹いっぱいになって、いつも通りに、
安曇野みさと温泉・ファインビュー室山へ。
この頃は冬季の営業時間設定でしたが、
ようやく4月に入ったので、
終了時刻が、これまで通りの22時までとなりますね。
もう少し、のんびり浸る事が出来そうです。
営業時間が長い、とても助かります。ハイ。


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2016年3月31日 (木)

僕らだけの河津桜を撮りに出掛けよう。(2016年2月17日・河津桜反射炉沼津港旅行その3)


えー、
毎年の恒例で、年賀状なんて言う風習がございますよねぇ。
最近は随分と薄くなって来たんだそうで、
電子メールで済ませる…なんて事も多いんだそうです。
おあしも掛かりませんしね。

我が家では一応は用意しておりますね。
アタシはご案内の通り、だらしない方なのですが、
家内であるところのおかみさんでカカアと呼ばれたりなんぞする、
お馴染みのYOKOさんは、お茶のお稽古にも行くご縁もあってか、
四季時期の何某には、きちんきちんとしておりましてね。

特に2015年、年末の写真選びは苦しんだんです。
アタシは、こうして文に仕上げていませんけれども、
白馬八方池の景色が良いと思ったんですね。
しかしながら、YOKOさんが縦に首を振らない。
いつもの、YOKOさんだけが移る後姿の写真が気に入らないと言うんですね。
今回、桜の名所河津町に向かうと言う事で、
いよいよ以って、その対策を講じる事になりました。
なぁに、難しい事なんかありません。
カメラ用の三脚、これを携えて出掛ける運びと相成りました。

気楽な所で一生懸命…と言う事でして。
第3回を申し上げます。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。


あの人たち、何をやっているんだろう。

…と思われたって、気にしない。
思ってくれたって構わない。

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えいやっ…と両手を広げて、カウントダウン。
耳に小さなシャッター音が届いたなら、写真を確認。
「河津花小町」前の桜にて、
色んな所で撮影している僕らにとってはお馴染みのバンザイ・ポーズを。
大きな意味はありません。
いつもはYOKOさんひとりであるところを、こうしてふたりで。
最初だけ、ちょっと恥ずかしかったですね。
すぐ慣れました。
ポイントポイントで三脚を使って撮って行きます。
どれかが2016年の年賀状に使われるかも、使われないかも。

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前回、第2回でも立ち寄っている豊泉の足湯処付近の桜。
時間が経って、西日が差す様になって来ました。
濃淡が一層ついて、綺麗です。

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昨年の旅行では足を運ぶ事が出来なかった、
豊泉橋から北の河津桜を見に、僕とYOKOさんは出掛けます。

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左手に見える建物が、町営「踊り子温泉会館」です。
何と、川沿いの道からも行く事が出来た様で、
少しだけ危険を感じる車道の脇を通らなくても良かったんだと、
ここに来て初めて理解しました。

そしてやっぱり男子更衣室から顔を出せば目が合いますね。

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更に先へ。
平坦で真っ直ぐな道が続き、お散歩にはとても適した歩道になっています。

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平日であることもあってか、人通りは少なく、のんびり陽の光の中でお散歩。
すごく心地好いものでした。

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とりあえず道が続く限り写真を撮りながら進んでみようと思います。

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今回の旅の中で、特にお気に入りの写真。
三脚をいちばん低い状態にして地面に立て、
下からYOKOさんのバンザイを撮影したもの。
空に向かってすべて伸びて行く様に見えて、良いなぁって思いまして。

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河津川に沿って、燃える様に咲く河津桜。
どんなに歩いても、何度顔を見上げて見ても美しいです。
見飽きません。

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陽が落ち始めて来たこと、
この先の道がこれまで続いていた歩道と少し進路が異なりそうなこと、
峰大橋まで歩いてみたかったけれど、
お夕飯に間に合わないことも避けたい…と言う訳で、
ここらが潮時と、折り返す事にしました。

「峰小橋」を渡って対岸へ…この写真をメモ代わりに撮影したのだけれど、
峰小橋はもっと峰大橋に近い、上流の橋の様で、
名前…あるか分かりませんが、
地元の方がお散歩などにお使いになる小さな橋を僕らは渡った様です。
バイク、自転車は大丈夫だろうけれど、車はちょっと難しいかも。
沢田と呼ばれる地区の橋でした。

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河津町、河津桜の名木と呼ばれる木々のひとつ「涅槃の桜」…
「涅槃堂」の近くにある小さな公園、休憩所、そして駐車場の様な場所。

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河津桜と共に梅の花も咲いていました。
河津桜が冬に咲く…これは特別な品種だからこそ。
梅はようやく咲き始めたくらい。
それでも伊豆半島の春の訪れの早さを感じます。

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そんな訳で梅の花。
可愛らしいですね。

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涅槃の桜を過ぎて、豊泉橋方面へ南下します。

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支流から河津川へ流れ込む河口付近で、遊歩道がクランク状になっていました。
左手の土手の下にはミカンの木でしょうか。
枝に沢山の実を付けた木が植えられていました。

…柿ならまだしも、こうした木を信州で見ることってないですよね。
そう、林檎なら見たことがありますが…。

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「かわづいでゆ橋」まで戻って来ました。
だいぶ景色が暗くなってきたことが分かります。
太陽が山の向こうへ落ちて行きます。

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公園の様に広くなった場所に行き着きました。
たまに犬のお散歩にすれ違いますが、
夕方、ご飯時ちょっと前の時間帯ですから、空きますね。

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豊泉橋が奥に見えるところ。
まだ光が、夕日が届いていました。
河津川のすぐ近くまで下りる事が出来たので、下りてみると、
また違った角度から河津桜を楽しむ事が出来ました。

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豊泉橋まで戻って来て、続いて東へ進路を取ります。
まだ少し時間があるので、
河津桜の原木を見に行こうと言う事になりました。
ここは昨年も立ち寄りましたから、
もう、道は分かります。

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道中、河津町の町役場があります。
昨年は夜に着いて、夕食後に夜桜見物に出て…
そうしていちばん最初に目の当たりにし、
感動した「役場の桜」を見に来ました。

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河津桜の名木のひとつ「役場の桜」です。

その先の突き当たり、T字路を右へ。

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河津桜の原木にやって来ました。
昼間、河津町に到着した際にも、
駅前に向かう途中で通り過ぎていますが、
その時には、まさに人だかり…と言った様子で、
警備の方も忙しそうに動き回っていました。

この時間はだいぶ落ち着きを見せていました。

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原木の下に立ち、三脚をまた低身長モードに畳んで撮影しました。
見事な枝ぶり。
やはり美しいものですね。

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前回は時間が無かったから、
こうした地元の商店に立ち寄る事も出来ませんでした。
原木の向かいにある商店「谷水屋」さん。
ここでは「河津桜」の花酵母を使って醸造したクラフトビールと、
冷蔵庫の中に、
静岡・高砂の山廃純米無濾過原酒…と言うボトルがあり、
これを購入しました。
「高砂」は、製造年月日が現在よりも2年前…
2年間も冷蔵庫の中にいたと言うのは、
山廃で原酒、かつ冷暗所、温度一定…と考えると、
ちょうど良い熟成状態にある様な気がして、興味が湧きました。
とても面白そう。
これは自分用ではなく、
いつもとってもお世話になっている方にお土産として持って行きました。
どこでも買うことが出来るようなもの、
持って行きたくないと思っていたので、味は分からないけれど、
良い出物に巡り会えて嬉しく思いました。

ここで店内に映し出されていたテレビ画面に、
まさに「河津桜」が登場していて、
「あぁ、録画かなぁ」と瞬間思ったのですが、
店主さんから、

「お客さんたち、タイミング良いね、これだね、ずっとバラバラ言っていたの」

…と声を掛けられます。

“バラバラ”…とは、あぁ、今画面に映し出されている
河津桜を上から取った映像のこと、ヘリコプターのことですね。
今日の河津町、強風ではありましたが、
桜は見頃を迎えたと言う事で、その宣言が為された…
取材にヘリコプターが飛んだ…と言う、いよいよ満開へ続く階段もゴール間近。
ここから更に見物客で混み合うのだろう…と想像でき、
もしかしたら、そうした意味でも…
のんびり見物が出来る今日の日和を「タイミング良い」と言ったのかも。
どうでしょう。考え過ぎかな。

桜は咲いていても、日の光は冬の時間のままです。
日が落ちて、辺りはすっかり暗くなって来ました。
僕らは、お宿の食事の時間に合わせて戻ります。

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お刺身の盛り合わせ。
やっぱり海の近くはひと味違います。
美味しい。

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桜海老も。

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日本酒のメニュウは昨年と変わっていなかったので、
昨年いちばん気に入った地元の万大醸造「伊豆の里」を手元に置きました。

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鮎の塩焼き。
実は、後続のメニュウも考えて変更してもらったものでした。
本来は、伊勢海老のグラタンだったのだけれど、
他の何か変更できませんか…と問い合わせをしておいた一皿。
有り難い対応です。

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蟹。

…それはそうと、今度能生に食べに行きたいですよね。
見るにつけ、そう思います。

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金目鯛の煮付け。
昨年同様に、とても大きなカタのもの。
昼間の「吉丸」に比べると、より甘口。
煮付けらしい味わいでした。

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よく、お宿のお料理には小鍋が添えられますが、
お豆腐や豚肉、野菜やキノコが多い信州のそれと比べると、
まさに土地柄ですよね、お魚が主体の鍋。
すごく嬉しいです。こう言う、この土地だからこその美味しさって。

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今回、特に楽しみにしていた伊勢海老の活き造り。
予約の際に、追加注文する事が出来ます。

実は、初めて食べます!
美味しいものですね。珍重されるはずです。
まだ触覚がビクンビクン動いている状態、
その身の甘味と食感はたまらない美味でした。
ぼたん海老や天使の海老など、
他の海老とはまた違った魅力がありますね!

例えば、千代幻豚と信州みゆきポークを目隠しで当てろ!…と言われても自信がありませんが、
海老はそれぞれの海老で個性が際立っている様に思います。
魅惑の味わい。
ひと口目では「こんなに美味しいなら、もっと注文しても良かった」と思うほど感動しましたが、
いやはやボリュームありますね。かなりたっぷり。
「海老の王様」だなんて呼ばれる事もあると、
どこかの記事で見知った事がありますが、納得です。


食事を終えて、今度は夜桜見物へ。

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「河津花小町」の店先にある桜。

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豊泉橋から昨年同様に海の方…南へ向かいますが、
様子が全く違っていて驚きます。
人が歩いていませんし、何より暗い。
昨年は、街が賑わっていましたし夜店も多く出ていましたし…
夜店、一軒も無かったですね。驚きました。

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昨年との違いは平日か土曜日であるか。
また、色々調べてみますと「夜桜ウォーク」なるイベント、
見学会が昨年は催されていた様で、その際のライトアップと重なったのでしょうか。
パンフレットにあるライトアップポイントは確かにその通りでしたけれど、
昨年はもっと全体にお祭り感が出ていました。
夜店、人だかり…それを期待して出て来たので、少しだけ残念に思います。
むしろ、昨年は夜に到着して夜桜が主体になった旅だったので、
平日はこの状態であったなら、
もっと切なさが増していた事でしょう。
昨年の幸運を今になって、より感じ入るほどでした。

…来年、もし機会があるなら町役場や観光協会に聞いてみたいと思います。
楽しみ方が、かなり変わると思うんです。

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フラッシュを焚いて撮影。

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街灯のある場所では、夜桜見物が出来ますね。
花見にとって、光とはとても大切ですね。

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たぶん、より日常らしい河津町…
しばらく楽しんだものの、戻って来てしまいました。

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三脚を使って、バンザイの写真を何枚か撮ります。

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バンザイに始まり、バンザイに終わる。
こちらの写真の方が、より満開の雰囲気が出ているかも知れません。


昼の河津桜、夜の河津桜、それぞれを楽しみました。

そんなお話を申し上げます一席、ちょうどお時間となってございます。

次回は翌朝の散歩を…再び、大楠に会いに行って参りました。

それまで、暇を頂戴致します。

本日はご高覧、誠にありがとうございました。

ありがとうございました。

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2016年3月29日 (火)

これが日常である幸せ。(2016年2月28日・洋食厨房Spice)


YOKOさんとバドミントンをして、

温泉に行って、

美味しいものを食べて。

1日と言うものは、

なんてあっと言う間に過ぎて行ってしまうんだろう。


その日も1日はバドミントンから始まっていました。
終えて、その足で扉温泉・桧の湯へ。

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雨氷被害もあったけれど、
僕らにとって日常になくてはならない温泉です。
営業再開後は、何の気兼ねもなく足を運んでいます。
冬場の「桧の湯」の温泉ほど心地好く眠る事が出来る温泉はないです。
目を覚ますと青空が広がっていたりなんかすると、本当に身も心も洗われる心持ち。

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駐車場には福寿草が咲き始めていました。
今は県内各地、福寿草から梅の開花、そしてもうすぐ桜の便りとなりそうですよね。
四柱神社すぐ近くの「辰巳の庭」の桜は、
3月27日に通り掛かった際には、
蕾が大きく膨らんで、いよいよ…と言うかたちでした。


この日のお昼ご飯は「洋食厨房Spiceに行こう」と言う事になり、
「桧の湯」を出る辺りでお店に電話し、席を取っておいてもらいました。

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「洋食厨房Spice」へ。

ブログに掲載する順序がバラバラでいけませんが、
(廣東→カーサ・アリススプリングスの流れを先に更新したため)
前日に「廣東」の麻婆麺でやり取りがあったひろっちさんと、
前日と言うものは、近い所にいながらすれ違いだったのですけれど、
ここで偶然、バッタリとお会いしました。
いやはや面白い。ご縁による出会いは本当に面白いですね。
後姿でしたから、

「 時に、今もしかして洋食厨房スパイスにおられたりします? 」

…なんてTwitterでお声掛け。現代を感じさせる連絡手段ですよねぇ。

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サラダ、スープ、ドリンク付きの「ランチセット」にて。
今日のスープは、トマトとニンジンのスープ。
トマトの酸味が少しスパイス香と共に感じられ、
ニンジンの甘味が広がって美味しい。
熱いうちに…と、僕とYOKOさんがスプーンを持ち、
次にスプーンを手放す時には、器の中は必ず空になっているナラワシがあります。
この日もペロリと。

サラダは、いつも通り色んなお野菜が入っています。
ブロッコリー、水菜、大根などなど。
ドレッシングではないので、とてもさっぱりしていて、
野菜の瑞々しさ、香…自然な美味しさが気に入っています。

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YOKOさんは、ブログにも掲載があった「ラムカレー」をお願いしました。

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ラム肉、ひとつ貰いましたが、やっぱり旨いですね。本当。
世に言う癖のあるお肉として有名な羊肉、
もう、その香がとても良いんじゃないですか。
カレーソースと相まって、また柔らかさ、口の中でのほぐれの良さ、
ほぐれる過程で鼻から抜ける匂い。どれをとっても申し分ない。

ただ、
YOKOさんは「洋食厨房Spiceのスパイス」をたっぷり入れてあり、
――いや、良いんです。自分で好みの辛さにして食べる。
良い事です。
味見の段でも自分にとってはかなりの刺激力。

「あっ、ラム柔らかくておい……辛ぁぁぁいっ!?」と言う感じ。

「 これくらい大丈夫だよ 」

…と言って涼しい顔で食べるYOKOさん。大満足であったそうです。

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僕は、「なつかしのナポリタン」を大盛りで。

…ダイエットのために、
これだけ色々と食べ歩いておいて…とは思うものの、
せめて、大盛りは止めた方が…とは思うものの。
このナポリタンは大盛りで頼まなくては、
意味がないとは言わないけれど、僕には意味がない…とさえ思うのです。
美味しさで、おなか一杯の至福感を味わいたいがために。
スパイスも少し加えて、辛味とパンチ力を上げたところに、
たっぷりの粉チーズを振りかけて食べる、これが好きです。

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食後には、いつもコーヒーで。
ゆったり流れる時間が、いつもとても嬉しい洋食厨房。
大切な時間を、とても有意義に過ごしました。

実は。

同じルートを辿って、3月27日も洋食厨房を楽しんで来ました。
そして、来るべき日の予約も。
色々思いを巡らせて、「豚のコース」と言う…
豚尽くしコースのお願いをして来ました。
すごく楽しみです。
心から敬愛する豚さんが、
洋食厨房によって、どう言う姿でお目見えするのか!
まずはその日まで元気に過ごして行きたいと思います。

たいへんなことも多いのだけれど、
けれど、
こう言う幸せを見つけられる日があるから、頑張ることが出来ますよね。
この穏やかな時間を幸せと思う事が出来ない日々ならば、
たぶん、いつまでも幸せな心持ちにはなれないんじゃないかなぁ。

美味しいものを食べて、美味しいと思って、
ひと仕事、食べ終わったら、ほっと…ひとつ息をつく。

僕は、それが人生の幸せと言うものであり、
日常であって欲しいと、そう…立ち上るコーヒーの湯気の香気に漂いながら、
なんとなく思うのでした。

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2016年3月27日 (日)

河津町は、河津桜だけじゃない。(2016年2月17日・河津桜反射炉沼津港旅行その2)


小さな街だけれど、観光資源は豊富だと思うんです。
河津桜と共に、温泉だって名立たるもの。

市街地、中心地に“東洋一の噴湯塔”を誇る「峰温泉」、

海辺、東側に「今井浜温泉」、

海辺、西側に「河津浜温泉」、「谷津温泉」、

山沿いに「湯ヶ野温泉」、

河津七滝まで行けば、「大滝温泉」、「七滝温泉」がある…とは、
河津町観光協会のウェブサイトより。

時間があれば温泉へ出掛けて行く、
僕とYOKOさんならではの、チェックインまでの時間の使い方。

気楽な所で一生懸命…と言う事です。
どうぞ、第2回、
今回も最後までお付き合いの程を、願っておきます。


今回の旅も、宿泊先として、
昨年同様に、「河津花小町」さんにお世話になりました。
平日に宿を取る…と言う事で、
他の選択肢も色々と考えてはみたのだけれど、
流石のお祭り期間、かたやお値段が張り過ぎたり、
かたや、お安いもののペンション的な簡素さに一抹の不安を覚えたり…
お宿においても温泉は必要で、
色々悩んだ末に、
昨年、部屋付の露天風呂がたいそう気に入った
「河津花小町」を再び選ぶ事にしました。
お客さんを多くお取りにならない様で、
騒々しくないこと、雰囲気が分かっているからこその安心感など。
やはり有力でした。

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「河津花小町」へ到着。

チェックイン前でしたが、
駐車場を借りる事が出来ました。

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湯道具をひょいと肩に担いで、まずは西に進路を取ります。
桜見物の名所「豊泉橋」とは真逆の方向へ。

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信号のある交差点で右折、今度は北へ。
路線バスが往来する交通量の多い通り。

…そう言えば、この道すがら、
魚屋さんがやっぱり軒に干物を干してらっしゃって、
そちらで見かけた金目鯛は、とても大きくて美味しそうでした。
行きも帰りも、
お店の中をじっと見つめる看板ワンコも印象的なお店でしたね。

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しばらく歩くと、左手対岸に「峰温泉大噴湯公園」が見えて来ます。
ここにも立ち寄りたいのだけれど、
まずは、ひとっ風呂であります。
もうちょっと前進。

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「大噴湯」の脇に古びた、時代のついた建物。
造りは古く見えますが、
品があって、味を感じられるもの。
興味が湧きます。
歩きながら撮影したので、ちょっとだけいつもと異なるアングル。

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町営の日帰り温泉施設「踊り子温泉会館」に到着しました。
昼の食事処をリサーチした際に、
「時蔵」なるお蕎麦屋さんがあったのですが、
歩いて来る中で、見当たらないな…と思っておりました。
なるほど、この施設内に居を構えているのだと納得。

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入口の看板。
この左手奥に温泉施設があり、
この右手奥には―――…

Dscn1261

「新町の大ソテツ」なる名所がありました。
せっかくのなので立ち寄ってみることに。

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昭和11年9月3日に国による指定を受けた天然記念物。
新町の大ソテツを鑑賞。

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アトラクションと言う訳でもないので、
ちょっとだけ見て、お目当てへ。

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「踊り子温泉会館」へ。

午前10時から午後9時まで。
町役場のウェブサイトに、
10%OFFの割引券がある様ですね。
通常の入場料は1000円。
信州の500円前後の入場料からすると倍…
…随分高く感じてしまいますが、
ところ変われば何とやら…と言う事ですよね。

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昨年出会った杉桙別命神社(河津来宮神社)の大楠木もまた然り…ですが、
河津町、見事な樹木が多い様に思います。
会館入口の木も、赤い実を付け、
何の木かは分からないものの立派な姿に感動します。

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踊り子温泉会館、入ってすぐの広間。
休憩しながら河津桜を眺める事が出来る様に、
椅子は全て窓側を向いていますね。

お風呂の方は、
天井の高い浴室で、大きな岩風呂調の浴槽がひとつ、
木製の浴槽にジャグジー、サウナ、打たせ湯。
あと露天風呂がひとつ。
大浴槽と打たせ湯は源泉そのまま…だと思います。
大浴槽は少しツルッとした感触があり、泡付きもありました。
峰1号、峰2号、峰28号の混合泉。
泡付きは湧出地から近いが故…と思います。新鮮なお湯と言う事ですね。
打たせ湯は随分ぬるくなっているので、
クールダウンに最適でした。
ジャグジーもぬるめの温度ではあるのだけれど、
ちょっとだけ塩素的な匂いも。露天風呂にも少し。
これはもちろん衛生管理のためには、とても必要なことです。

地元の方が多かった様に思うのだけれど…
地元の方は入場料が安い…んだよね、違うのかなぁ。
そう言う施設、県外だと結構ある様なので。
毎日入っている様なお馴染みさんは、毎日1000円?
それは…たぶんナイですよね。
そうでない方が、憩いの場として良いと思う事が出来ます。

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男子更衣室の奥の部屋から見える河津桜の並木道。

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窓ガラスに近寄って撮影してみました。
歩く外の方と目が合いますね。
温泉の中では、あまり桜を見ることが出来ません。
桜が見えると言う事は、開放感があり過ぎて、
道行く人から見えてしまう…と言う事でしょうから。

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ロビー左手の休憩室から見える桜。
風呂上りに飲み物を携えて、ゆっくりと時間を費やします。
湯上りの惚けた心持ちに従って、のんびり花見。
良いものでした。

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お宿である「河津花小町」へ戻る道すがら、
先ほど気になった建物をもう1度、反対側から撮影しました。

信州に帰って来てから調べてみると、
「花舞 竹の庄」と言う素泊まり専門の旅館とのこと。
( http://www.takenosyou.com/ )

素泊まり!
しかも男女入れ替え制ですが、2階にある温泉は、
とても風情がある造り、
全体的にレトロな佇まいそのままの内装で、
魅力的なお値段も手伝って、とても興味があります。
いつか、こちらにも泊まってみたい、そう思いました。

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ついでに…と言ってはいけませんけれど、
こちらにも立ち寄ります。
警備員さんがちゃんと居られるので、
てっきり有料施設かと思っていたのですが、
そうではないのですね。

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「峰温泉大噴湯公園」案内掲示板。

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決められた時間に温泉が噴き上がる様子を見ることが出来るそうです。
僕らが訪れた時間は、ちょうど噴泉イベントが終わった直後。
次は1時間後とあっては、少し散歩するくらいに留まります。

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それでも噴泉のあとの湿気感、もうもうと立ち上る湯気は圧巻。

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温泉玉子コーナーもありました。

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公園内にある河津桜。小さな木でしたが、とても綺麗に咲いていましたね。

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「河津花小町」に着くと、
チェックインには、まだもうちょっと早い頃合。
野良猫がスッと目の前を横切って行きました。
見向きもされませんでした。
そりゃそうか。

せっかくなので、
豊泉橋付近の河津桜散策に出掛ける事にしました。

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豊泉橋の上から北を向いた景色。



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豊泉の桜の裏手。「豊泉の足湯処」付近の桜並木。
豊泉橋からの写真で言えば、左手側。

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少し時代が付いた
「東洋一の大噴湯と峰温泉」の掲示板。
写真は峰温泉大噴湯公園にあったものと同じですね。

Dscn1311

1本1本、桜の開花具合は異なっていて、
河津川と一緒に撮ったこの木は、
まだまだこれから咲き、賑わいそうな雰囲気。

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チェックイン時間の15時を過ぎたので、
「河津花小町」へ戻ります。

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昨年も喜んだ部屋付きの露天風呂。

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ひねれば温泉が出て来る魅惑の蛇口。


部屋にて一呼吸置いて。

僕とYOKOさんは、食事の時間までお散歩をしようと思います。
昨年は基点となる豊泉橋から海まで歩いたけれど、
逆に橋から峰大橋のある北側には、
その後、雨に降られた事もあって、足を運んでいませんでした。

昼の河津桜を見ることも初めて、
「踊り子温泉会館」も昨年、初回のお出掛けで、本当は行きたかったところ。
昨年の旅行で果たしえなかった場所を次々と埋めて行くような足取りになりました。

そんなお話は次回に。
本日の所は、ここでちょうどお時間となってございます。

相変わらずのご高覧、誠にありがとうございました。

ありがとうございました。

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