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2016年12月28日 (水)

諏訪湖を眺めながらサラダバイキングを貪る。(2016年11月21日・くらすわ、鷺の湯)

 
 
 
「くらすわ」は、
 
2010年4月24日オープンとのこと。
 
あぁ―――――――…
 
知らずに、ただ勿体無く通り過ぎていた訳だ。
 
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…。
 
 
先日、尊敬致します御仁が東京からやって参りましてな。
信州の蔵元をいくつも回って行きました。
その中で、夜に「くらすわ」なる諏訪のお店に行ったと聞き、
まぁ、シャレオツな雰囲気で、
「面白そうだな、そんな店知らないな」と思います。
「くらすわ」と申しまして、
調べてみると、「はてな?」…
場所はよく知ってございます。あの辺りの温泉にも入った事がある…
なんと、信州を代表する薬草酒「養命酒」、
この養命酒製造株式会社さんが資本であるんだと知ります。
建物にはベーカリーやお土産物、レストランまであって、
総合的な観光拠点足る設備の充実さに、
驚くと共に、知らなかった事が不思議なくらいだと思いましたね~。
訳が分からない。
それなりにアンテナを張って、様々な情報を得ようとしている、
そんな自負があるのに、知らないと言う事実。
そちらに向かい、体験し、ついでに温泉も入って来た今となりましては、
きっかけとなった、その知人の行程には、たいへんありがたいとさえ思います。
ご縁があったんだなぁ、と感じるのですネ。ええ。
 
またひとつ、新たな信州を知った1日を1席として、申し上げます。
どうぞ最後まで、ゆっくりとお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
下道で塩尻峠を抜けて、
岡谷、下諏訪、上諏訪と訪れる事も考えましたが、
様々なトラブルが、お店に向かうまでに降り掛かっていて、
なんとかやっつけ、時間がないので…と、
高速道路に乗って諏訪I.C.で降り、南方から諏訪湖畔へ上って行きました。
 
 
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表通りにはお店があり、駐車場は裏手と言う構造なので、
まずは車を停めてから。
歩きなどの方は正面からお入りになるんでしょうけれど、
車でお見えの方は、こちらからお入りになる事が多いんでしょう。
 
 
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表通りは写真の奥側。
しっかりと駐車スペースが用意されていて、助かります。
 
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2階にあるレストランフロアへ。
ここでしばらく待ちます。先客さん2名さんも待ち。
その間に、数組が予約がおありで、スッと入って行かれます。
訪れる際、ホームページを見て「予約専用電話」なんて言う番号も見て…
“平日なんだから大丈夫だろう”とタカを括ったのがいけませんでした。
ぶらり、その日に出掛けるのでなければ、是非ご予約をオススメします。
それが良うござんす。
 
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ただ待っていても仕方が無いので、
その間に1階を散策してみることにしました。
流石、養命酒さんの製品がズラリ。
 
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他にも信州土産、信州の食にまつわる商品が、
県内、北から南から取り揃えられていました。
信州佐久・橘倉酒造の「しょうゆ麹」、
日本酒の銘柄では「菊秀」の蔵元さんです。
こうした製品も発売していたこと、初めて知りました。
 
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お酒関連のブースは、少しまた特別な設え。
小さな菰樽を使ったディスプレイがありました。
上諏訪だけでなく諏訪湖半、岡谷市の「神渡」蔵の菰樽もあります。
 
 
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個人的に大ファンの酒ぬのや本金酒造さんの菰樽。
 
 
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売り場には飯山市の「水尾」、池田町の「大雪渓」、
伊那市の「信濃錦」などなど。
県内の日本酒…各酒造が製造する焼酎までもあり、
かなりの品揃えでした。素晴らしい。
長野駅MIDORIの日本酒売り場に匹敵する内容だと感じます。
 
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諏訪の日本酒がまとめられたブース。
下諏訪町の「御湖鶴」のボトルもあり、
諏訪湖半一円の9蔵でまとめられている様です。
 
 
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日本酒、焼酎だけでなく、ビールもありました。ワインもあります。
ビールは基本的には製造する「チロルの森」と、
塩尻駅前のアンテナショップでのみ販売かと存じ上げていた、
「塩嶺麦酒」もラインナップされていました。
 
 
 
 
色々と見て歩いて、楽しく待ち時間を過ごして、
いよいよ、僕らの順番に。
 
 
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諏訪湖を眺めながらのランチタイムとなりますが、
2階席と言えど、とても眺めが良いです。開放感もあり、心持ち健やか。
 
 
 
システムとしては、
メインメニュウ全てにサラダ&ドリンクバーのお値段が含まれており、
注文したお料理が運ばれて来るまでに、
サラダバーを前菜として楽しんで、食事…と言うカタチ。
 
 
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「混んでいる!」と思ったものの、
サラダバー、この後はすっかり空いていました。
タイミングによっては…と言うカタチでしょうか。
少し時間をずらすと、また使い勝手、使い心地に差が生まれそうです。
 
 
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ドレッシングも4種類用意されていて、どれも美味しかったです。
馴染みある定番の味付けをベースにして、
信州らしさも含めながら、一味加えてあって、素晴らしいのです。
 
たまり醤油ドレッシング、
林檎ドレッシング、
胡麻ドレッシング、
辛味大根ドレッシング…これ、調べてみると、
季節によっても差がある様ですね。
他に、
オリーブオイルやバルサミコ酢、ワインビネガー、レモン果汁などもあり、充実。
 
主だったドレッシングは全て試しました。
 
 
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自テーブルに持ち帰って来ました。
 
野菜、生のもの、湯がくもの、蒸したもの…
食べ方も色々とあり、それぞれがキチンと美味しいもの…と感じました。
 
僕はたまり醤油と辛味大根のドレッシングが気に入ったのだけれど、
「ドレッシングに何が入っているか」も書いてあって、
特に、辛味大根ドレッシングにヨーグルトを使っている…
その料理たる組み合わせの妙に驚きもありました。
ワサビも使われていて、大根の風味がありながら、
ヨーグルトが突出し過ぎる事もなくて、油濃くもないし、本当、良い味。
 
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コーナーには、生産者さんの笑顔の写真。
 
スープは「出来るだけ捨てる場所がないように」とのことで、
野菜の残り部分で仕立てたスープだそうです。
心を込めて育てられたものならば、
出来るだけ、捨ててしまう部分が少ないに越した事はないですね。
 
 
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ドリンクバーも多岐に渡ります。
コカコーラとか、そう言う類のものはナイですけれど、
この雰囲気ならば、これで正解…と言うラインナップ。
 
 
 
 
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さて、メイン料理。
僕は「信州十四豚のソースカツ丼」をお願いしました。
現世と言うものには、様々なブランドポークがありますが、
これは養命酒製造がプロデュースした豚肉で、
養命酒の原料である14種の生薬の使用後部分を活かし、
ヨーグルトなども与えて育てたもの、とのことで興味がありました。
 
伊那、駒ケ根を中心に、信州のB級グルメの話題では欠かせない、
ソースカツ丼としての提供は、嬉しいと感じます。
 
 
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温泉卵に柚子皮が添えられた小鉢と共に。
これを上からご飯とカツに掛けてからが本領発揮…そんな風に感じます。
甘く濃ゆいソースは卵の黄身を想定してある風合に思え、
単独ではやや単調に感じられるそれも、
黄身のまろやかな味わいと組み合わさる事で、美味しく感じられるものでした。
 
 
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こちらは、YOKOさんが注文した「ワンプレート」と呼ばれるメニュウ。
 
信州十四豚グリル、秋鮭のコンフィ、旬野菜のグリル、
さつまいものスフォルマート(ゴルゴンゾーラクリーム)とメニュウには書いてありました。
 
豚肉、とても美味しいと感じました。
低温調理系の食感に、味噌漬けにした様な風味。
付け焼きの類では感じられない美味しさがあります。
野菜がたっぷりあること、僕らには嬉しく感じます。
 
自分が注文したカツ丼とは異なり、
パンやご飯が合わせて運ばれて来るスタイルではありません。
パンはサラダバーにあるのですけれど、
YOKOさん曰く、
サラダでしっかり食べているので、
パンが無くても、しっかりボリューム感があって良い、
パンをそれぞれのお腹具合に合わせて量を選ぶことが出来るのは良いこと…
…とのことでした。
 
 
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食後の飲み物も気分に合わせて、選ぶことが出来ます。
コーヒーは、
伊那市にある自家焙煎珈琲「Cafe COODE(カフェ・コーデ)」によるオリジナルブレンド。
 
ドリンクバーたるもの、
業務様っぽさが出て来て致し方無し、と考えていましたが、
専門店のブレンドで飲むことが出来るのは良いですね。
 
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季節で変わるランチタイム限定のデザート、
「紫芋のティラミス」は300円。
 
さつまいも由来のもこもこした食感、
甘味はさつまいもっぽさとクリーム感が半々と言った所でしょうか。
くどくなく、食後のコーヒーの熱さに口の中で溶けて行き、
良い塩梅でした。
 
 
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「チーズケーキ」は680円。
同じデザート…と考えると、
チーズケーキのお値段に、やや驚きます。
他のデザートメニュウも同様のお値段なので、
食事とは別、お茶の時間も含めて考えられた、
デセールされた一皿のお値段、と言うカタチの様です。
確かに、チーズケーキだけでなく、
シャーベットや生果実付き。
 
 
ご馳走様でした!
とにかく、僕らとしては野菜を気兼ねなくたっぷりと食べられる…
これが嬉しいです。本当に。
次回は予約して、スムーズな流れで訪れたいと思います。
 
 
 
 
その日、温泉はこちらを選びました。
 
 
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ほど近い場所にある、「ホテル鷺の湯」へ。
「物見湯産手形」の利用で、1500円の日帰り入浴料が750円になります。
上諏訪温泉では、こうした割引が利くので、とても重宝します。
立派な佇まいの古式ゆかしい旅館、ホテル…と言った風情。
温泉までの道のりの調度品も豪華なものが多く、
また色紙のコレクションが張り出されていますが、
著名な方の物も、ちらほらとお見受け致しました。
 
当日の湯上り後のTweetはこちら。
 
上諏訪温泉湯元さぎの湯 1号2号混合泉・ホテル鷺の湯に来ています。
赤褐色かつ透明なお湯は岡谷温泉・ロマネットのそれに似たモール泉の輝き。
ツルツルとした肌触りで炭酸水素塩泉らしい泡付きが嬉しいです。露天風呂はぬるめ。設備も充実しています。
 
上諏訪温泉・ホテル鷺の湯、最も気に入ったのは、露天風呂の素晴らしい唐破風造りの屋根でした。
100年の歴史ある旧館の車寄せに使われていたもので、新館建築の際、平成3年に移築されたものだそうです。
木の持つ時代の付き方が違います。この屋根の下、かつぬるめ、かつ炭酸!大好物ですよー!
 
以上、2つぶやき。
女性側の露天風呂は、結構な熱さがあった…とは、その後YOKOさんに聞いた話。
お湯の良さは、とても良く感じられるものでした。
宿泊すると男女時間制で入れ替わりになるそうですが、
この時間帯で男性側に設えられていた、
唐破風造りの屋根は、本当に素晴らしい景観を醸し出しており、
露天風呂に浸りながら、天井のその造りを、ずーっと眺めていました。
生きて来た木そのものの息吹だけでなく、
旧館時代に眺めて来た景色も木の紋様に刻み込まれている様に感じました。
 
 
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ところで、
脱衣所、洗面台の真ん中にあったこの椅子。
 
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電気のコードが土台に入っている様なので、
何か動きそうな気配がギュンギュンします。
マッサージ用具なのでしょうか。
歴史ある旅館だからこそ、レトロでちょっと不思議なものもある様でした。
 
 
 
 
その後、お迎えミッションがあって山王閣へ初めて訪れます。
ここでは立ち寄るだけでしたが、
来年3月までの営業と聞いているので、
それまでに1度は訪れてみたいですね。
塩嶺峠を通って、巣穴まで。
忙しくはあったものの、色んな好奇心が満たされた1日でありました。
 
さて、こんな所で本日はちょうどお時間となっております。
お付き合い頂きまして誠にありがとう存じました。
またのお目通りを願って、お開きと言うことで…。
 
ありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 

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