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2016年12月19日 (月)

憧れていた飲み物を飲もう!(2016年11月12日・8オンス、廣東)

 
 
 
 
好奇心があるからこそ!
 
そして、飲みを楽しめば、
 
飲みが楽しくなる道理。
 
 
 
えー、気楽なところで一生懸命と言うことですが…
代わり合いまして、私の出番となってございます。
しばらくの間、お酒呑みのお噂で、ご機嫌を伺って参りますが…。
 
えー、ひとえに、
美味しい、美味しくないに尽きる…それはどうなんだ、って事なんですなぁ。
美味しければ、それ以上がないか。
美味しくなければ、もう切り捨ててしまって良いか。
かの“お酒”なるものは嗜好品ですからナ、
個人の裁量の範疇ならば、
美味しければ良いのだし、
嫌ならもうお口に召しませなんだら良いのです。ええ。
ただ、たいへんに不思議なもので、
自分が美味しいと思っても、どなたかは「そうかなぁ?」なんて首を傾げ、
どなたかの「美味しいから、これを飲まないと損!」と言う味わいが、
「これのどこが美味しいのか理解できん」と言う事だってある…。
 
十人十色、酒の体も百態。
だからこそ、世の中が面白くなろう…と言うものですな。
 
これまで自分自身では飲まなかったものも、
信頼できる…
「彼の御仁は旨いものを知っている」と存じ上げるご縁があって、
その方の寵愛を賜っておりますと、
もう、飲んだことがないものでも興味が湧いて参ります。
 
ご縁続きのハシゴ酒、続いて2軒目、3軒目を申し上げます。
どうぞ、終いまでお付き合いくださいませ。
 
 
 
 
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たいへん有り難いことに、禁煙になってしばらく。
上土の平出酒店併設「8オンス」にやって来ました。
 
タバコの煙がどうにも苦手で、しばらく足が遠のいておりました。
そして、禁煙になって、
前を通ってみると、何かと混んでいる事が多く、
「タイミングなのかな」とも思うのですが、
だいたい混んでいる…禁煙がとても好意的に受け取られ、
元々繁盛していたと思うのですが、より賑わうカタチ。
 
この日は入れないなら仕方がないが、
ひとつでも間があるなら入って飲みたい!
そう思って出掛けていました。
 
Img_2795
 
 
キンミヤザクロハイとYOKOさんは悩みに悩んで調布ビール。
 
お店で「~ハイ」と名のつくもの、頼んだ事ないです。
生絞りグレープフルーツサワーも…どうだろう、
20歳そこそこの頃に1度でも飲んだかなぁ…それ1回くらいじゃないかなぁ…
お酒っぽくないジュースみたいな味わいに、
最後に、アルコールっぽさがちょっと残る感覚が苦手で、
頼まなかったんです。これまで。
 
色んなご縁があって、
S木氏とK山氏に出会って、
ふたりの飲む様を見ておりますと、まぁ節操がない。
いやいや、これが本当羨ましくなるくらい節操がなくて、
それはとても素晴らしい事なんだと思うんです。
 
色んな味わいに興味を持って取り組んでおられて、
「お酒を飲むことを楽しんでいる」感じがして、とっても頼もしい。
尊敬できる、と思っています。
“節操がない”と言葉は悪いんですけれど、
お2人とも、自分のルールはしっかりとしておいでで、
すごく面白いんです。
その二人が最近「ケミカル」と言う言葉を発している事に気付き、
また1杯目に、軽く「8オンス」に乗ってキンミヤを飲んでいたりするので、
「よぉし、飲んでみたいぞ」と言う野望が生まれました。
 
ザクロハイ、グミキャンディーライクな味わいで面白い。
なかなか気に入りました。お値段もお安いですしね。気軽な1杯。
 
その日の「8オンス」では、
外国からのお客様が4人さん、
テーブルを囲んでおられて、ご愉快に耽っておられました。
キャッシュオンのシステムだからお会計も分かりやすいし、
気軽に旅の中で飲むことが出来て良いのかも知れませんね。
本当、気楽な雰囲気が見えて、良い酒場風景だ…と感じました。
 
ただ、かなり賑わっていたのでフードをお願いする様な状況じゃねぇなぁ…
…なんて思って、1杯でサッと僕らは店を移ることにします。
 
そうそう、連絡をもらって興味あるメニュウがあるってンで。
すぐ近く、お馴染みの緑町界隈に出掛けて行きます。
 
 
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昼は月イチくらいで通っているのですけれど、
こうして夜に訪れるのは、久し振りであります。
緑町「廣東」へは「8オンス」から、徒歩2分くらいでしょうか。
走れば1分ですかね。走りませんけども。
 
 
Img_2796
 
 
これを飲んでみたかったんです。
温めた紹興酒に梅干を入れると言う飲み方。
昔、どこかで氷砂糖と…ありゃあもしかすると梅干だったのかも知れませんが、
何か果実の干したもの、と言う飲み方はした事がありましたが、
酸っぱさがきちんとある梅干を入れます。
 
紹興酒、元々甘味がありますから、
そこに強烈な酸味と、あと塩気が加わって美味しい。
目が覚める感覚があります。
 
元来、自分は梅干、食べられません。
物心付いた時からダメなんです。こればかりはエナ(胞衣)の上を通ったとしか言い様がない。
 
でも、こうして紹興酒と一緒なら大丈夫。美味しく頂けます。
 
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黒板に35周年記念のサービスメニュウ、
温野菜サラダが350円とあるので、これを注文しつつ、
こちらも出して頂きました。
 
 
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「おおまさり」と言う落花生の品種。
松本市旧四賀村産との事ですが、大きい。
 
 
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中にも大粒の身が詰まっていて、巨大。
ですが、なかなか写真じゃあ伝わりませんね。大きさ。
成人男性、ワタクシの爪よりもっと大きいんです。
「柿の種」に入っている様な、
たぶん一般的な落花生の粒よりも2倍近く大きいのではないでしょうか。
 
生の落花生を茹でて食べると美味しいものです。
“一般的”な炒ったものより、格段に豆本来の油分があって、
風味、香も味もすこぶる強いものです。
 
中でも、この「おおまさり」は一粒がケーキなんじゃないか…と言うくらい、
存在感がありました。
クリームはあるスポンジはある…そんなイメージ。
クリームのような風味の良さ、スポンジ部の様な大きさによる食べ応え。
“これまで食べたことがない!”と断言できる風合でした。バカウマ。
また来年も食べられると良いのだけれど、どうでしょうか。
 
 
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昼もメニュウにはあるのですが、
夜、お酒と共に一品として欠かせない僕らの大好物「青菜炒め」を。
 
ごくシンプルな料理。
パク付く幸せ。
 
 
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温野菜。
紫のお芋がほんのり温かく、
マヨネーズと…他に何かな、
コールスローの味付けに似た特製ドレッシングが和えられています。
優しい美味しさ。
青菜炒めも野菜が満喫できる一皿ですが、こちらもまた。
 
 
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食べれば食べるほどにお腹は空いて来るカタチ。
食欲を増進させる美味しさがありました。
トドメを差すべく、
YOKOさんと相談して決めた今晩の〆として、「麻婆焼きそば」を。
 
「麻婆麺」「麻婆丼」「麻婆焼きそば」として3種、
焼きそばは焼きそばで、
「五目焼きそば」「えび焼きそば」「ぺペロン焼きそば」「カレー焼きそば」、
そして「麻婆焼きそば」とあり、
バリエーション違い…と安易に考えることなかれ、です。
実際、食べてみるとそれぞれの個性は異なっていて、
特に、「麻婆麺」「麻婆丼」「麻婆焼きそば」は、
基本の「麻婆豆腐」が「廣東」さんの味であるので、
麺、飯、焼き麺の差だけ…と思うのですが、
辛味の感じ方に重点を置いてみても、“個性”…
雰囲気が違っていて、とても豊かに楽しむ事が出来るもの、と思っています。
いちばんダイレクトに辛味を感じる「麻婆丼」、
スープに溶けて熱さを感じ、香の立ちが湯気の中でとても良く、
ややマイルド&スマートな辛さの「麻婆麺」、
香ばしく炒めた焼き麺の風味が、
おそらくはいちばん辛味をマイルドに感じさせる「麻婆焼きそば」…
それぞれ機会がありましたら、
1度は無理でしょうけれど、食べ比べますと、
「料理って面白いなぁ」と食べさせてくれること、請け合います。
 
しっかり辛い麻婆豆腐は旨味に溢れ、
四川山椒の鮮烈な香とのコンビネーションは珠玉の美味しさ。
香はスピーディに駆け抜けますが、
辛味はジンと開いて行き、
そこに焼き上げられた麺の香ばしさ、
餡を吸って徐々に香ばしさから融和された麺の旨味に変化して行く…
その流れの愛おしさ。
「廣東」の焼きそばは、けして「かた焼きそば」ではありません。
揚げたものではなく、焼き上げたものだからこそ、
また風合が異なるんです。うまい。
 
比較的短い時間でしたが、心から満足できる時間でした。
ごちそうさまです!
 
 
 
 
途中、YOKOさんも美味しさと楽しさから、
いつもよりもご陽気になり、
パタパタ、ヒラヒラと手を振りながら、
中華料理とお酒、人のご縁に華を咲かせていて、
どこか、出会った頃の飲みの楽しさを思い出しました。
今も、もちろん楽しいのですけれど、
惹かれていった明るいお酒の体を、また見たような。
 
こう、場を楽しむ…って言うんですかねぇ。
居酒屋、料理屋、世界にひとつだけのお店である訳です。
基本的には、全てのお店が。
マクドナルドやスターバックスが、世界にひとつか…ってぇと、
やっぱり人が違いますよねぇ。
同じ人が同じ人数働いている事はありますまい。
やっぱり人がお店の顔になり、
居心地や楽しさを形作って行くのだと思うのです。
 
心から楽しんだ「よよぎ」の夜に似た、
美味しく、笑い、楽しんだ…そんなはしご酒の道半ば、
もう1軒、その日は寄っておりますので、
お語り致したい所ではございますが、
ちょうどお時間となっておりまして、また次の機会に。
必ずやお目に掛かりますこと、お誓い申し上げまして、
本日は、これにて。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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