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2016年11月18日 (金)

僕は知ってた。僕を知ってた。(2016年10月15日・三幸軒&信州おごっそフェア)

 
 
 
 
縁がなかった土地に、
 
今や縁があると言う喜びを、
 
僕はどう表現したら良いのだろう。
 
人が行き交う、
 
その間で、
 
思う。
 
 
 
 
 
 
えー、
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…
そんな中、一生懸命、申し上げる事としておりますので、
どうか、最後までお付き合いの程を願っておきますが…。
 
僕、いや、僕だけでなく僕たち。
…YOKOさんも一緒ですね。
信州中野、中野市にとてもとてもご縁が深くございます。
ご案内の通りなのですけれど、
けれど、改めてその喜びを体験した1日でありました。
 
三幸軒の料理がウマイと言う事は知っていたし、
 
三幸軒の写真を見ながら、
「わーい、上野さんだー」と喜んで、
写真の写真を撮っていて、後から信州SOULのチームメイトでもある、
和喜多さんと並んで、賞を頂いていたと知り、
 
「知ってた。上野さんなら勝つはずだって思っていた」
 
…と、考えた事をハッキリ覚えています。
他のお店もきっと素敵なお店で、私自身存じていないのに、
ただ、ただ上野さんのファンだから、そんな確信を抱いて。
 
同じ様に。
 
賑わっているけれど、
この校庭に僕らを知っている人はいないんだろうな、なんて思っていて。
中野市に住んでいる訳でもないし、
善光寺屋酒店さんのブースがあり、また信州SOULのブースには、
誰かしら知ってくれている方がいるんだろうな、とは思ったけれど。
「食酒楽会」で出会った方がいても嬉しいな…
そんな風に思う中で、
小古井さんと晋司さんが僕らを見つけて下さって。
それが、とても嬉しかった。
 
おふたりの事を僕らは知っていて、
おふたりが、僕らのことを知っていて。
 
YOKOさんと出会う前に、
雪がちらつく日、
初めて電車で信州中野駅に降り立って、
小古井さんの「岩清水」蔵、
晋司さんの「勢正宗」蔵を見せてもらって、
すごく熱い記憶が、フラッシュバックする…
 
「中野市は元気をくれる町」
 
そう思っている自分。今もその思いは変わりません。
その思いが、思った当時からずーっと温められて、
なお大きくなっているんだと、気付かされました。
 
空を見上げて、空は広くて。
 
広い広い世界の中に、僕がここにいたいと思う場所と人がある。
 
 
 
 
 
ある秋の1日、一席申し上げますので、
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ…。
 
 
 
 
 
――――そもそも。
 
10月の三幸軒の月替わりメニュウが、
YOKOさんの大好物のワンタンだったので、
「これは是非行かねば」と思いました。
10月も予定が詰まっていて、行くならばこの日かな…と言うかたちで、
15日になりました。1日、空いている日が他になかったですね。
 
同日、「信州おごっそフェア」なるイベントがあるんだと知るは知るのですけれど、
9月に「信州SOUL」を楽しんだばかりで、
「まぁ、行かなくても良いかもね?」くらいに考えており、
どこか温泉→三幸軒→どこか温泉…なんて1日かなぁ…と、僕もYOKOさんも考えていました。
 
 
Dscn3992
 
 
そんな訳で、まず向かったのは大室温泉・まきばの湯でした。
まだ1度も立ち寄った事がない長野市の温泉施設。
古墳と住宅街の中にあるカタチなのですね。
知って、また興味を持って探してみないと、
なかなか辿り着くことが出来ない…そんな心持ちになるロケーション。
 
 
Dscn3993
 
 
道の駅の様な造りになっていて、施設敷地に入った眼前には湯のオブジェ。
これを挟んで左手に女湯の建物、右手に男湯の建物。
コテージの様に、建物までは開放部もありまして。
 
Dscn3994
 
 
そちらでは農産物が売られておりました。
観光客さん向け…と言うより地元の方の憩いの場である雰囲気に倣い、
置いてある品物も実用的な状態(土が付いていたり)でした。
 
 
 
 
YOKOさんと後から話して面白かったのは、
お互いに「中性くらいのお湯かな」と思った所でしょうか。
肌触りで、何となく。
pH.は7.68とのことで、だいたい合っている辺りが面白い。
カルシウム系の成分が多いお湯で、
透明、やや黄色みがかっている印象でした。
源泉温度が40℃くらい。
理想としては加温なしで、ぬるめで楽しみたいけれど、
流石にそうも行かない訳で、内湯、露天風呂共に、結構な温度でした。
体感で43℃弱…くらいでしょうか。
 
 
Dscn3995
 
 
脱衣所から撮影し屋外の景色。
この窓の先に露天風呂がありますので、
男性側はだいたい、こんな景色です。
好天も手伝ってくれていますが、かなり見晴らしの良い素敵な景色でした。
 
 
 
Dscn3999
 
 
湯上り、外のテーブルで休憩しておりますと、「また来てね!」の看板。
こう言う血の通った雰囲気、良いですね。
カルシウム系の成分が生きるのか、すべすべ感を感じる湯上りです。
 
設備、規模、雰囲気としては、
長和町の和田宿温泉ふれあいの湯に印象を受けました。
敷地の配置、入口から男女浴室、休憩室などへの経路が、
大室温泉としての特色になりますでしょうか。
小規模な道の駅の様。
 
また、サウナは服を着て入る男女混浴式。
遠赤外線の低温サウナだそうで、珍しいもの…なんだとか。
用意がなかったので体験できませんでしたが、
何だか、体験した事がない雰囲気がそこにありそう…とは思います。ええ。
 
 
Dscn4000
 
 
露天風呂からの景色をどうにか伝えたい…と思って写真を撮りますが、
やっぱり難しいですね。晴れた日、是非。
 
 
 
 
 
 
Dscn4010
 
 
そんな訳で目的地、信州中野「三幸軒」へ。
 
 
Dscn4003
 
 
自分はメニュウを眺める中で、
1度は食べてみたいと思っていた「焼肉定食」についに手を伸ばしました。
 
イメージですと、
「焼肉、ご飯、味噌汁」が「定食」と言うものの様に思いますが、
三幸軒はラーメン1杯とのセット。
しっかりしたボリュームがあります。
ラーメンはいわゆるオーソドックスなスタイルで、ホッとする味わい。
あっさりさと旨味が絶妙で、
そのまま食べて勿論美味しく、
こうして定食スタイルで他と一緒に食べても抜群のバランス。
素晴らしいオールラウンダー。
 
 
Dscn4004
 
 
焼肉さん、こんな感じ。
タレの甘さ、玉葱の甘さが立つ味付けで、
こってりした雰囲気よりも、
牛丼豚丼のそれに近い雰囲気があります。
焼きの香ばしさより、
タレの染み込みを美味しく米の飯で頂く、そんな感じでしょうか。
 
 
Dscn4006
 
 
10月、三幸軒の月替わり限定メニューは、
「塩ワンタンメン・炒飯セット」でした。
 
普段は、たいていが限定メニュウを僕が選び、
YOKOさんがその日の気分で何か別のものを注文するパターンが多いのですが、
今回はYOKOさんが主役。
メンマの代わりにハクレイタケが乗っています。
 
ブログでの告知で「レギュラーと異なるスープ」と言う事は知っていましたが、
想像以上の差異があり、美味しさを感じながら驚きもしていました。
乾物魚介系の匂い、香ばしさがスープに溶け込んでいて、
塩の旨味と共に、また塩の匂いを活かしながら、魚介風味が鼻先へ抜けて行きます。
クセのある匂いですが、とても惹かれる匂い。
香ばしいような、炙ったような、
焼きアゴのような雰囲気と同時にホタテの様な塩の旨味が共存していて、実に旨い。
 
後々、スープについて伺うと、昆布と少し炙ったアジによるダシなんだとか。
もっともっと複雑に色んな乾物を入れたスープかと思ったのですが、
それぞれの素材の旨味をちゃんと引き出してやると、
そんなに原材料の種類はいらないのかも…そんな風にすら考えられる味わいでした。
 
 
Dscn4009
 
 
見目麗しいワンタン。
「すごく美味しかった!」…とは、YOKOさん談。
 
 
Dscn4008
 
 
三幸軒のチャーハン。
この焼いた香ばしさに、限定のスープの香ばしさが相性良かったですね。
 
 
 
Dscn4005
 
 
いつも「三幸軒サラダ」を頼んでいるのですが、今日はお休み。
ならば…と、最近少しご無沙汰になっていた「焼き餃子」をお願いしました。
やっぱり最高にウマイです。
なら、毎回頼めば良いのに…と考えがちなのですけれど、
この餃子ですよ、素敵ボリューミー。餡もしっかり入っています。
限定や定食などのセットをお願いしちゃうと、
なかなかの全体量になってしまう事もあって、少し久し振りになってしまいました。
食事処で、ちゃんとお腹いっぱいにさせてくれるメニュウがある。
これが良いじゃありませんか。
 
 
Dscn4001
 
 
ところで、こちら。
この当時はあまり実感がなかったのですが、
「今日のイベント用に作った余りなんですけれど、良かったら…」と言って、
食べさせて頂いた一皿。
 
ヒラタケが旨味の多い食材…とは、
過去の食酒楽会で、竹内きのこ園さんとコラボした際に、
十二分に知った事実です。
ヒラタケと鶏肉を炊いたもので、ヒラタケの食感はしっかりとあり、
鶏肉のミシッとした繊維状の歯触りとのコンビネーションが気持ち良く、
何より、ひとつひとつが小さめカットなので、
「ひょいぱく、ひょいぱく」と頂けます。
ジンとした辛さが残るタレはオイル系で、
四川山椒の鮮烈な辛さ、香とは速度が異なり、
2種の辛味が、ちゃんと味わえる。
 
“イベント用”と言う事は聞こえたけれど、
実際に何のイベントか、
「おごっそフェア」で、何かオツマミとして提供しているのかしら?
“イベント…そうなんですねぇ”、くらいにしか当時は思っていませんでした。
「相変わらずウマイもんが三幸軒は出て来るし、
 このオツマミ感は米にも良いし、酒にも良いですぞ」と思っていました。
 
 
 
 
ちょうど人の波の狭間が出来て、
料理人・上野さんとお話する事が出来たのですが、
すぐ近くで開かれている「信州おごっそフェア」なるイベントに、
信州SOULを主催した「sakefeti」で参加している…までは、
インターネットで存じ上げていた事でしたが、
小古井さんも出掛けているし、
お店の昼の時間が終わったらば、
上野さんご自身も出展側として参加すると聞いて、夫婦会議が開廷する訳でして。
 
とりあえず温泉はひとつ入っているし、
そんなに皆さん出掛けているんなら、俄然興味が湧いて来たし、
第2の、食後の温泉はまた別の日にして、
ちょっと出掛けてみようか!…と言う事になります。
たぶん、上野さんの話ぶりから、お祭り感やウキウキ感が伝わったから、だと思います。

本当、情報を頂いて、本当に良かった。有り難かったです。
 
 
 
 
信州おごっそフェア会場の、
中野高校については、こうした看板がありました。
 
 
Dscn4019
 
 
中野高校、中野実業高校が合併して、
中野立志館高校となっているのですね。
中野市、他高校ですと中野西高校がありまして、
市内であれば、この2校と言う現状の様です。
 
 
Dscn4011
 
 
旧中野高校グランド。
今回、この場所が上野さんに伺うまで分からなかったので、
事前に調べてみたりはしたのですが、
市のHPに活用の意見公告があったりもし、
現在は、こうして利用される用途に宛がわれている様ですね。
実際、駐車場は奥まった所になるのですが、
これは志賀泉酒造最寄りであって、
きっと信州SOULでも駐車場として利用されていた場所だと思います。
こうしてイベント会場として利用されて行くこと、
地域活性にとても重要なポジションであると感じられますね。
 
 
Dscn4012
 
 
立派なテント、ステージが設営されていて、
翌日にはお笑い芸人さんのステージも予定されていました。
市民祭の様なイメージでしょうか。
食べ物のブースだけでなく、物産関連のブースもあり、
様々な業種の交流の場となっていたのではないでしょうか。
 
そうそう、信州ラーメン四天王の一翼と呼ばれる「ゆいが」の社長さんも拝見しました。
「ラーメンの出展かしら?」くらいにしか当日は思わなかったのですが、
何と中野市がご出身なのですね。
更に、お醤油の様なものを販売しておられ、
「あれ、何かしら?」と思いはしたものの立ち寄らず…
あとから長野komachi掲載の広告を見ると、
「無双」と言うゆいがで使用しているお醤油、タレ、カエシなんだそうで…。
自分自身、自作ラーメンもやるものですから、
今となっては買っておきたかったですね、ええ。
三郷の「ゆいが」さんに置いているかしら…。
 
 
 
 
Dscn4013
 
 
これが件の「きのこおかずグランプリ」の看板。
情報収集不足で、
本当、「わーい、上野さんだ、和喜多の旦那だー」としか見ていませんでしたね。
審査の時間も過ぎて、そのテントとしては閑散としていましたし。
 
撮影が14時20分16秒。
 
 
Dscn4014
 
 
こんな風に写真に収めています。
 
撮影が14時20分30秒。
 
 
Dscn4015
 
 
ただのファンと言うか、何と言うか。
 
こうして撮影したお二方が、ワンツーフィニッシュを果たすとは。
 
撮影が14時20分36秒。
内容をよく読まずに、芸能人に遭遇したそれの様に、
写真をパシパシとミーハーチックに撮影した証がタイムスタンプにくっきり。
 
そうそう。
芸能人さんと言えば、
この付近で住みます芸人の「こてつ」さんもお見掛けしました。
 
テレビカメラはなかった様ですけれど、
会場を盛り上げるべく、リポート準備をされていました。
その後「うめー!」と言う大きな声を遠くの店舗で伺ったりするのですが、
そうした芸能人さんのお仕事も垣間見えて良かったです。
 
 
Dscn4016
 
 
「sakefeti」が出展してらしたブース。
有料にはなりますが、信じられないくらいの破格で出展されていました。
ラインナップも「信州SOUL再び!」と言ったカタチ。
車移動だから、どうしても飲めませんけれど、是非…と言う気持ちはありました。
 
こちらで井賀屋酒造場「岩清水」を醸す小古井宗一さん、
丸世酒造店「勢正宗」を醸す関晋司さんにお会いするのですが、
本当、ご縁がある事で有り難いです。
 
そうそう。
つい先日「勢正宗・ブラウンカープ」を大町の横川商店さんで買って帰りましたが、
熟成酒、良い塩梅になっていましたね。美味しかったです。
 
 
Dscn4018
 
 
「sakefeti」ブースのお向かいで販売されていた手拭い。
自分へのお土産がてら購入しました。
きのこ柄が実にキュート。
信州中野、きのこが実に豊富に登場します。
えのき氷も発祥の地ですし、えのきせんべいも美味しいですし。
 
 
 
 
Dscn4020
 
 
自家用の日本酒を買い求めに、井賀屋酒造店さんの店頭へ。
この日は気分で「岩清水・純米吟醸無濾過生原酒」と、
最強の日常晩酌酒の誉高い「岩清水・本醸造吟醸式瓶火入れ」を買い求めました。
1度に1升瓶で2本、クーラーボックスに入る分だけ買う事にしています。
 
…自分の中で傑作日常酒…と言うと、
この岩清水か、信州塩尻・美寿々の本醸造ですね…。ほんとオススメで。
 
 
 
 
 
信州中野、ハロウィンでの歩行者天国の中心から青空を眺める。すごく良いお散歩です!
 
 
Dscn4021
 
 
「岩清水」蔵近くの道路沿い、
「ポケモンGO」のポケストップが複数あるため、
ちょっとお散歩をしてみることにしました。
ボールを回収しておかないと、週明けに枯渇して切ないことになります。
 
メイン通りは歩行者天国となっていました。
いつもよりずっと道路が広く感じられます。
 
 
Dscn4022
 
中野陣屋前の広場ではイベントが催されていました。
一足早いハロウィンと地元の学生さんのステージは、市民祭の様相ですね。
子供さん方はハロウィンの仮装をされて、
お店へ出向いていらっしゃる様でした。
街をこうして開放する…と言う事は素敵ですね。
思い出になりますし、町内のお店屋さんを知ることは良い事です。
より地元に近付く事が出来る。
 
 
Dscn4023
 
 
僕らはポケストップを探しながらお散歩を続けていました。
 
 
 
Dscn4024
 
 
実に良い天気。
奥に見える山は高社山でしょうか。
 
元来はふたつ目の温泉に行く…なんて言っていましたが、
人にも会えましたし、
こうして素晴らしい景色にも出会えた…
広く伸びる道、歩行者天国をほぼ独り占めしている様な光景は、
早々出会えるものではありません。
 
故郷は紛れもなく松本だけれど、
僕が知っている中野市、
中野市で出会う大切な方が僕らを知っていてくれる、
心を置くには十分な街だと思っています。
そう思うからこそ、何度も行くのだし、
行くと誰かの笑顔に出会って、いつも嬉しくなって…。
 
今日もご縁があり、特別な景色を見せてもらえた…
また、中野に元気をもらうことが出来た。
そう思います。
 
帰り道は決まって高速道路で、
1時間ほどは車を走らせることになるのですけれど、
いつもとても良い気分で、テンション高く、はしゃいで帰っています。
 
さて、そろそろ巣穴に戻る時間でございまして。
 
本日はここまで。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 
 

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