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2016年10月12日 (水)

第9回・北アルプス三蔵呑み歩き(2016年9月3日・信濃大町)

 
 
 
 
 
悠々自適に飲酒日和を楽しむ。
 
 
 
 
 
 
えー、誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命に書いて行く事としてございますンで、
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。
 
 
んー…
昔の方が残す言葉には、金言が多いですな。
金言だからこそ、残る…と言い換えてもよろしいのかも知れません。
今回、この1日と申しますものには、
「人間万事塞翁が馬」…と言う言葉を思い出しました。
人生における幸不幸は予測し難く、
安易に喜び過ぎたり悲観し過ぎたりしない方が良いと言うこと、
転じて、
どうなんでしょうね、
考え過ぎて動かないよりは、気楽に動く事を推奨する様な…
…そんな意味合いとしても捉えられているんじゃねぇかな…って思います。
ケセラセラ、どうにかなるさってナ。
不幸が起きても、それが不幸とは限らない、
幸運が舞い降りても、それが凶事の引き金になるかも知れない…って、ねぇ?
 
酒飲みのお噂として、
真剣に試飲するも楽しく、仲間とワイワイっと車座になるも楽しく、
大町の街全体が動くような印象にあって、
「こう!」って楽しみ方はナイんだと思いますね~。
酔って千鳥足が如く、
あっちの水も旨そうで、こっちの水も旨そうで、
フラフラ、フラフラと思うさまに楽しむ…
イベントが9回目、僕とYOKOさんも2回目から参加している訳で、
街の楽しみ方は、それなりに掴んでいるつもり。
でも、今回のこのパターンはこれまで無かったですよ。
辿り着いた場所で、ビールを飲んで〆たってンですから、
実に、面白い流れであった事が伺えますでしょう?
 
 
僕らが初参加した第2回:
大町と言う街を感じ日本酒を感じ僕は飲む。(2009年9月12日・大町三蔵呑み歩き)
 
前回:
第8回・北アルプス三蔵呑み歩き(2015年9月5日・信濃大町)
 
さぁて、いつもは1年後に焦って書いていたりもする内容ですが、
なんと、今回は1ヶ月ちょっとで更新ですよ、ええ。
ちょっとしたミラクルであります。
盛り上げて行きますよ!(川柳川柳師匠の様な口ぶりで)
 
さっ、
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。
 
 
 
 
Dscn3413
 
 
松本駅、大糸線のホームから。
 
今年は久し振りに呑み歩き記念臨時列車に乗って大町へ向かうことにしました。
午前中に用事があったから…だけれど、
昨今の流行は開始前に行って、ご飯を食べてからイベントに臨むカタチでした。
 
 
Dscn3414
 
 
電車の中では蔵元さんが大町の案内を配っておられました。
 
 
Dscn3415
 
 
信濃大町駅に到着。
アルクマさんやおおまぴょんなど、
ゆるキャラさん方がお出迎えしてくれました。
 
 
Dscn3416
 
 
思い思いの乾杯先へ向かう皆々様。
そして、僕らも。
 
 
Dscn3417
 
 
大町駅前のこのコンパス、ポケストップであります。
駅から伸びる商店街、いくつかポケストップ設定があって、
歩くだけでも、少しずつですがアイテムの回収が出来ました。
不思議とポケモン自体はあまり出会わなかったので、
補給に向く様な印象ですね。
 
 
Dscn3418
 
 
目的地「横川商店」さんに行く途中の交差点。
「いーずら大町特産館」がある交差点ですね。
 
 
Dscn3419
 
続くアーケードの中に、菓子司「柴田」さんがあります。
今年も1日限定のお菓子「酒蔵散歩」を買い求めましたし、
お袋からは、
大好物の羊羹「紅花いんげんの蒸し羊羹」の注文を託されていました。
事前に電話をして予約をし、
この「呑み歩き」の終盤に受け取ろうと言う算段。
我ながら完璧です。
 
 
Dscn3420
 
 
フリーマーケット会場。
更にその先、横川商店には多く人が賑わっていることが分かります。
 
 
Dscn3421
 
 
「ヤマジュウ・横川商店」さん、イベント開始の15時直前。
とても賑わっておいででした。
僕らはご縁があり、いつもお世話になっているので、
やっぱり、ここからスタートが良いです。
 
 
Dscn3422
 
 
乾杯の時間も近いので、それまで待とうと思っていたところ、
「ねぇねぇ」と僕を呼ぶYOKOさんの意図。
 
先ず一杯で喉を潤します。
 
 
Dscn3423
 
間もなく乾杯酒が配られ始めました。
今年も信州上諏訪・本金・純米大吟醸にて。
 
昨年までは「大吟醸」でしたね。
新しい取り組みとして、
酒造好適米「雄町」での醸造は存じ上げておりましたが、
大吟醸から純米大吟醸への変更もされいたんだなぁ…と、知る訳で。
 
今年も宮坂の旦那が…と、いつもの調子で「旦那」と書くと、
宮坂性の多い上諏訪だと、どなたか分からなくなりますナ。
杜氏である恒太朗の旦那もお見えになっていて、
実際に買って飲んだ「純米吟醸・雄町火入れ」の話や、
この純米大吟醸の話もすることが出来まして。
純米大吟醸、かなり美味しかったです。本当。
純米とアル添の差…なのか、
昨年の凛とした華々しさが、
少し柔らかな、柔和な雰囲気に感じられるものでした。
屈託が無く、煌きを湛える雰囲気は変わらないのだけれど、
本当、柔らかさが颯に駆け抜ける感覚は、
相反する表現ですけれど、
でも、実在していた…そんな味わいでした。
 
蔵にも存在していない稀少なお酒を、
やはりご縁、繋がりの先、
取り扱う酒屋さんと醸造する蔵元さんとの繋がりがあり、
こうして毎年、楽しむ事が出来る。
それはとても素敵な心の通い路の中、あるものです。
 
 
Dscn3426
 
 
横川の大旦那の挨拶から、乾杯式が始まります。
 
 
Dscn3431
 
 
青空へ向かって、乾杯!
 
 
 
 
 
 
 
Dscn3432
 
 
 
乾杯後、僕らは「北安大国」を醸す「北安醸造」蔵へ向かいました。
写真のYOKOさんが下を向いているのは、「ポケモンGO」をしているからです。
念のため。
 
 
Dscn3433
 
毎年、いや年々、北安醸造さんのフードは進化している…
…とは昨年も思った事ですが、今年はなおすごい!
 
「本日のおもてなし」として、こんなリストまでありました。
 
酒の肴だけでなく、
地元ではすっかりお馴染みだけれど、
観光の方なら、きっとすごく嬉しいはず、
お菓子の「雷鳥の里」も、お皿にてんこ盛りになって置いてあり、
「この1蔵で移動しない人、留まる人、
 または他2蔵を回って帰って来る人」を生み出していたのではないかと思います。
…お酒はたっぷりある中で、この充実ぶりは、
まさに「おもてなし」を感じました。
 
でも、何となく…
どのイベントであっても一介の僕らにも笑顔で対応して下さる、
伊藤社長さんならば…と、何となくですけれど、
納得できてしまう心持ちもありますね。
 
その2週間後に信州中野市でお会いしましたが、
やっぱり、素敵な笑顔で応対して下さいましたもんね。
 
 
Dscn3434
 
 
蔵内の壁に、なんとクラフトビアフェスティバルin松本のポスターが。
 
日本酒のイベントなら分かるけれど、
こうしてクラフトビールのイベントの告知もあるとは、なんて素敵な事でしょう!
 
 
Dscn3436
 
最近、地下を掘って湧き出た水。
凄まじい勢いで湧出していました。
まだ水質検査の結果が出ていないので飲むことは出来ませんが、
見た目に清冽な水が豪快に釜から溢れ出ている様は、
涼しげ…を通り越す勢い。
 
 
Dscn3437
 
 
蔵内へ戻ります。
 
 
Dscn3438
 
 
この賑わいです。
「北安大国」もそれぞれ試飲させて頂きました。
 
蔵を出て、
外で杜氏である山崎の旦那にお会いする事が出来、
なんとか美味しかった気持ちを伝えようと思い、
詳細を伝え…伝えようとして、
どうでしょう、うまく伝わったのでしょうか…。
 
今年のひやおろし、とても柔らかな印象を抱きました。
雑味がまず感じられず、柔らかく伸びる…と思いました。
お餅を、ぬるーん…と伸ばした様な。
それでいて、軽くあり、
北安大国らしい甘味もあるのだけれど、
いや、いつも重く感じたりもしないのだけれど、
より穏やかに軽さがあって良かった…と思ったんです。
 
…でも、甘くないと言う言葉、
軽いと言う言葉を安易に使うと、
「あれ、これってネガティブに伝わったりしちゃうのか?」と、
考えたりもしてしまって焦り、
なんだか、山崎杜氏の笑顔も爽やかで、
より一層、焦ってしまったんですね。ええ。
伝わったかなぁ。伝わっていて欲しいなぁ。
今年の秋上がりも実に美味しく頂きましたよー!
 
 
 
 
Dscn3439
 
 
続いて「白馬錦」を醸す「薄井商店」蔵へ。
入口、事務所付近はそんなに混んでいないのだけれど。
 
Dscn3440
 
 
やっぱりすごい人出で。
 
掻き分けながら、どんどんと進んで行きます。
 
 
Dscn3441
 
 
お品書きをメモ代わりに撮影。
 
 
Dscn3442
 
これ、どこかのプライベートブランド品なのかしら。
初めて拝見する銘柄でした。
 
水そのもの、と言った印象のお酒。
 
 
Dscn3444
 
やっぱり、秋上がりを楽しむ…と言った目的もありますよね。
9月9日に解禁日を迎える信州の秋上がり、ひやおろし酒とキメがある中での、
少しだけ早く蔵出しされていると言う事もあり。
 
 
Dscn3445
 
純米吟醸で無濾過生原酒…って、
通常のラインナップにあったでしょうか。
何となく、これも珍しい様に感じました。
 
白馬錦らしいシンプルな造りのお酒。
 
 
Dscn3446
 
今年も社長さんが担当されていたお燗酒のブース。
毎年、名物のような…すごい人気ぶりになっていますよね。
 
 
Dscn3447
 
 
全ての試飲は難しそうだなぁ…と、とりあえずの脱出。
アレですよね。奥に集中しちゃう感じですから、
敷地内に3~4箇所に試飲台を設けて分散させても良いのかもですね~。
そうすると人の流れもかなり変わって改善するかも。
 
Dscn3448
 
 
ふと、スマホの画面を見ると、時計の表示は16時を過ぎていました。
(画面はもちろんポケモンGO)
 
 
「よし、YOKOさん、横川さんへ戻るぞ!」
 
 
Dscn3449
 
 
「お酒が進みすぎちゃうから」と、
イベント開始から1時間後の16時から販売する…、
そう告知のあった北海道羽幌にある「重原商店」さんの「糠にしん」…
北海道とニシンの関係は存じておりますが、
「糠にしん」なる食べ物は、初めて伺うものでした。
 
未知なる食物と言う興味もさることながら、
呑ん子さんが探して来るもの、そしてベタ誉め様は、信用できます。
これまで「うーんっ」って思ったもの、ないですからね~。
呑ん子さんの「これはお酒が進みすぎちゃうから危険」は、
本当、素晴らしいキャッチコピー、謳い文句、呼び水でした。
 
 
Dscn3450
 
 
炭火で網焼き。
チーム・ヤマジュウの皆さんの活躍によって、
すごく良い状態で炭を使うことが出来ます。
皮目から遠めに焼いて、ブシュブシュと脂が爆ぜて来て…。
 
いやもう、これ、すっげぇうまかったですね。本当に。
 
ただの干物でなく、糠が関わっている事が大切で、
酒盗を焼いた時に似た香がします。
旨味のある脂、香ばしさ、塩気も強いことは強いのだけれど、
その塩は脂と融合された素晴らしい味わい。
これ、ご飯、お茶漬けなんかも、すごく呼び込む印象があります。
1切れで、茶碗5杯は軽いですかね。それぐらいの旨さ。
日本酒なら、そう、仰る通りに無際限ですね。延々と進む。
 
僕ら、お酒を手に持っていなくて、
まず焼くことに夢中になっていて、
かつ両手もふさがってしまって、
「酒がっ」…追いつかないと思ったところ、
お隣にいらした兄さんが、「どうぞ」と1合瓶に入っているお酒を分けて下さいました。
これには感激しました。
 
「ちょっ、天使…」
 
…と思いました。本当。
糠にしん、本当になんて危険なヤツ。
こんなにウマイものが、まだまだ酒の肴としていたんですね~。
本当、知り尽くせない楽しみ、また出会いました!
 
 
Dscn3451
 
 
合わせて、干物セットも焼きました。
こちらも呑ん子さんが現地に飛んで買い求めた逸品揃い。
 
 
Dscn3452
 
 
お酒、日本酒、美味しい。
 
 
良い景色です。
 
 
Dscn3453
 
 
横川商店店頭では、
こちらも忘れちゃいけませんね。
 
横川商店さん醸造のお味噌を使ったなめこのお味噌汁。なめこ汁。
相変わらず、絶品です。
 
で、
 
 
ここら当たりで恒太朗の旦那、おかみさんと、
息子さん、娘さんと合流した…と言うか、
あれ、なんでポケモントークに発展したんでしたっけ?
 
きっかけがイマイチ覚えていないのだけれど、
まぁ、やっぱり小学生の間では「ポケモンGO」は大人気なんですね~。
きっとみなさんご両親のスマホで遊んでおられると思うのですが、
(面白い事に、そうして散歩をして遊ぶものだから、
 「これはここで取った」なんて情報を親子で共有していて面白いです)
夢中に、集めた数や未知のポケモンなどの話で、すごく盛り上がりました。
 
ゲームと言う土俵だと、
そりゃあ経済力とか、そう言ったものがモノを言う場合はいけないでしょうけれど、
こうしてポケモンGOの様に、
よく歩くことや運の要素が絡んで来ると、
お互い、割合対等にお話が出来るから楽しいものです。
 
結構、夢中で話していました。
僕らはポケモンGOについて言えば、
Twitterでゆ~さん、ひろっちさんが遊んでおられ、
他だと、同僚さんとか…
あまり遊んでおられる方、それもリアルに会って、
遊びでお話できる方って、実はいなくて、
夫婦で楽しんでいるばかりでしたから、
こうした交流は実に新鮮でした!楽しかった!
 
 
Dscn3455
 
 
通りを見たこともない車がスッと通る瞬間もあって、
炭焼きコンロでほろ酔いの、
ポケモンGOで盛り上がりの、
更には、不思議な車が通るだの…もう、何でもアリ感がお祭り然としていて、
たまらなく楽しい…そう思いました。
 
 
Dscn3456
 
 
この時間帯、16時45分頃の横川商店の風景。
 
これまでの「北アルプス三蔵呑み歩き」だと、
この時間には既に松本を目指していて、
松本で厨十兵衛へ…お疲れさま会を催しているのだけれど、
今年は、大町でゆっくり過ごしてみよう…と言う心持ちになりました。
お泊りは、流石に様々な事情があって出来ないし、
遅くならない程度に、巣穴に戻らなくちゃいけない事に変わりは無いけれど、
今、この雰囲気の中、もう少し楽しんでいたいと思いました。
 
 
 
さて、いきなり居続けが決まったものですから、どうしようか…
そうだ、
実はまだ、「金蘭黒部」を醸す「市野屋商店」蔵に出掛けていないので、
行かなくちゃ…と言うことに。
 
 
 
Dscn3457
 
 
その道中、八十二銀行横の服屋さんに猫の影。
 
 
Dscn3458
 
 
買ってらっしゃる…のかな、どうなのでしょう。
何度となく、こちらの店先は通っているのだけれど、
猫さんは初めて拝見しました。
 
 
Dscn3460
 
 
市野屋商店さんの店先。
 
…古くからのお知り合いであるコテさんには、
よくここでお会いしますね。今回も然り。
 
 
Dscn3461
 
金蘭黒部の呑み歩き限定酒。
 
 
Dscn3462
 
 
頂戴するところを写真で撮影。
 
 
Dscn3463
 
 
当日のラインナップ。
 
 
Dscn3464
 
 
再び、注いでもらうところ。
 
 
Dscn3465
 
 
秋上がりも飲ませてもらって…。
 
 
Dscn3466
 
 
熟成生原酒、干支ラベルでしたから…
つまり、年末年始のお酒を生で取り置いておいた…って事ですよね。
こってりした甘みとアルコール度数の高さで、
しっかりした重心のあるイメージ。
 
 
…熟成酒は覚えがありますが、他はワイワイと飲んでいって、
記憶がほとんど飛び始めている…気がします。
 
「あとで撮影すれば良いや」と思いながら、
すっかり飲み進んでしまったんですね…。
実は、横川商店さんの店内では、
信州中野から丸世酒造店さん「勢正宗」の関晋司さんがお見えになり、
お隣の信州池田・大雪渓酒造さんもいらっしゃっていた試飲台があったんです。
もち米仕込みのお馴染みのお酒や、
サマーカープをお持ちになっていて楽しんでいたのだけれど、
後半に行けば行くほど、
でも、きっとすごく良い酔い方をしていて、
ほろ酔いが、緩やかに深くなって行く様で、実に良い心持ちでした。
 
 
 
…たぶん、ポケモントーク中など、
休憩しながら飲んでいたから…ですかね。
記憶に残そう、と思うよりも「楽しい」が勝っていました。
 
 
 
Dscn3467
 
 
賑わう市野屋商店前を後にして…。
 
 
 
Dscn3468
 
 
すぐ近く、大町名店街へ。
 
 
Dscn3469
 
 
電車の乗車時間は1時間くらいあるし、
お腹も空いて来ているし…お昼ご飯を、早めに済ませたこともあり、
「ハングリーボックス・ユキ」に食べに行こう!
 
…と言う運びになりました。
「大町バル」も同時開催されていましたけれど、
これって、はしご酒が目的ですもんね。
どちらかと言うと、ゆっくり落ち着いて、美味しいものが食べたい気分。
昼過ぎから動き続けていますし。
 
 
Dscn3473
 
 
ユキで、ビールを。
何だかこう、これですよ、これ!この雰囲気ですよ。
お疲れさま会。
喫茶店らしい調度品、
その景色のハングリーボックス・ユキの中で、
こうして瓶ビールと言う風情が、たまらなく素敵です。
 
ランチで食べに来ると、
そんな頻繁に訪れていない事もあって、
僕は「ハンバーグ&スパゲッティ」を、
YOKOさんは「たらこのスパゲッティ」を、
それぞれセットメニュウからサラダを選んでお願いする事が多く、
何だかんだで、メニュウ開拓って進んでいません。
もう、いつものメニュウで120%の満足があるので、
そのドーパミン溢れる瞬間をもう1度味わいたくて、寄っている訳で…。
 
だから、今日こそはいつもと違うメニュを頼もう!
…と思いました。
こうして腰を落ち着けて飲む機会、初めてですから!
 
 
 
Dscn3474
 
 
「レタスのシンプルサラダ」
 
「ガーリックオイルとバルサミコ酢でさっくりと」との紹介文。
 
本当にごくシンプル。でも良い味付けです。美味しい。
バルサミコ酢のバランスが、極めて適度。
 
 
Dscn3475
 
 
良いですね。洋食的なお皿の上に英字の箸袋。
この雰囲気、お分かり頂けるでしょうか。
この雰囲気!
 
 
…この雰囲気が分かる方は、
たぶん、懐かしの自販機関連もお分かりになると存じますので、
その世界をお調べになる事をオススメしたいです。ええ。
 
 
 
Dscn3476
 
 
僕は狙っていたこちらのメニュウにしました。
 
「たらこのスパゲッティ・大盛り」
 
いつもYOKOさんが食べていて、
せっかくなんだし、同じメニュウを頼むのもなぁ…と、
自分では注文する機会がきっと訪れない…そんな風にも思っていたメニュウ。
ただ、ひと口もらうだけでも、
かなりウマイ…と言う事は知っていたので、
それを、それだけをガツガツと食べたい!
その欲望をついに叶える、果たす瞬間がやって参りました!
 
サラダオイル系のサラッとしたオイルに、
焼き炒めた香ばしさ、
たらこは半生部と火の入った部分とが混ざり合い、風味豊か。
ピーマンの香は鮮烈、海苔の香は旨味を強める…
 
これ、本当に美味しいです。
コンビニの洒落たパスタとは全く異なる方向性。
茹で麺スパゲッティだからこそ出来る、
最高のもちもち食感と塩味の美味しさたるや!
 
何が良いって理論付けしようと思って考えたけれど、
現代は、食レポだってなんだって、良いコメントを求められ、
その弊害…と言っても良いと思うけれど、
味わいは足し算であるかの様な、
多重構造こそ、いろんな味の含有こそ美徳的に感じられます。
許されるのは、お肉とか刺身とか、そう言ったものだけ。
 
この「たらこのスパゲッティ」は、単純無二の美味しさで仕上がっていること。
 
これです!!
 
ただただシンプルに美味しい。
麺、美味しい!スパゲッティ、超☆美味しい!
 
夢中になって食べます。
そして、相変わらず途中から切なくなって来るんです。
 
「もう、美味しい時間が終わってしまう」
 
誰だ、この素敵なお山を食べ減らしている野郎は…
そうだよ、俺だよ!!
 
それでも終わりが見える事がなんて切ないッ…!!!
 
 
 
 
良い時間のすごし方をしました。
あああ、今からでも食べたいですね。
この口の中に唾液が広がる感覚。梅干以上。
 
食レポするなら、
美辞麗句すらも何の効力もないでしょう。
ただ、ただただ一言。
例えば、藤岡弘、さんに力強く言って頂く感じで…
 
「うまい!」がピッタリの味。
 
 
 
何か琴線に触れるんでしょうね~…
大袈裟でもなく、
懐かしさや料理の工夫のあり方、記憶、理想…何かに触れる。
少し涙ぐんで食べていました。
なんか…なんだか…本当、心にグッと来る美味しさなんですよ。
 
 
 
Dscn3478
 
 
「エビと野菜のピザ」
 
ナポリ風、シアトル風…
ピザにも色々ありますが、言うならば喫茶店風、
ホームメイド風…とでも例えましょうか…。
 
YOKOさんも前々から興味があった、
ピザメニュウをお願いする事にした様でした。
 
生地は硬めで、
いわゆるクリスピータイプ…などと言われるものとも異なります。
本当、自家製の生地なんだなぁ…と思います。
 
日本酒を飲み進めてきて、ビールのお供に。
そんな風にYOKOさんは注文したとも言っていましたが、
ピザの味も、かなり気に入った…と申しておりました。
 
 
 
 
Dscn3479
 
 
 
最高の気分で外に出て来ました。
グルッと一度、信濃大町駅まで歩いて行って戻りの「わちがい」前。
 
そうそう、先ほどの大町名店街、アーケードの入口では、
愛知県からほぼ毎週、日本酒やビールのイベントにお見えになっていた、
maikoさんご夫妻の姿がありました。
信州のお友達さんと車座になって宴の様相で。
 
こう言う楽しみ方も、
また街全体を動かすようなイベントだと、アリですよね。
 
 
Dscn3480
 
 
18時11分頃の横川商店。
 
 
 
Dscn3481
 
 
すっかり遊んで、しっかり食べて…
眠くもなって来たので、
そろそろ帰ろうかと信濃大町駅まで再び戻って来ました。
 
 
Dscn3482
 
 
写真はここまで。
 
あとは、うとうとしながら松本駅から更に先、巣穴まで。
 
当日の24時3分頃のTweetには以下の様にあります。
 
 
「 今日も良い1日だったなぁーって、思いながら寝るのは、気持ち良いね 」
 
人との出会いも多くあり、
美味しいものにも触れた1日に満足して、夫婦丸くなって眠る。
その1日の充実感たるや。
 
 
 
さて、9月3日のお話はここまで、お開きと相成ります。
ご清聴、誠にありがとう存じます。
次回、またお目に掛かりますまでの暇となりますので、
どうぞ、再びのお目見えを願っておきます。
 
本日は誠にありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 
 
 
 

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コメント

このたびは我が町の三蔵呑み歩き、そして当店をご案内下さりありがとうございます。私共の側から見た呑み歩き、ご参加のお客様からのご感想、大変勉強になります。
今回は当店も初の試み「糠にしん」を出させていただきました。ただやはりお酒がすすみ過ぎ、早めに販売を終了させていただきました。今後は年間を通じてお取り引きが出来るようになり、当店初の干物系の魚の販売でございます。
来年は10周年ですので、これから慎重に考えて企画をさせていただこうと思っています。詳しく掲載していただき、誠にありがとうございました。

投稿: nonko | 2016年10月15日 (土) 12時10分

・ nonkoさん

当日はたいへんお世話になりました!
1日を心置きなく、すっかりと楽しむ事が出来ました。
こうしたイベントの本懐と言うのは、
日本酒振興はもちろんなのですが、
更に中心には「大町を好きになってもらう」…
また再び、このイベント以外でも訪れてもらうと言う事なのだと思います。
その目的があるイベントか、そうでないイベントかで、
雰囲気や満たされ方など大きく変わるものだと感じています。

日本酒も楽しみましたが、大いに大町を楽しんだんだと、
自分自身で振り返るように記事を書いて、書きあがったものを読んでみて、なお思います。
街を楽しむという素晴らしさを知るイベントでもあり、
そうですね、来年は10回目ですね。
更に先、楽しみにして行きたいと存じます。

投稿: SOJA | 2016年10月17日 (月) 12時52分

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