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2016年9月12日 (月)

乗鞍高原の魅力は頂のままに。(2016年6月25日・乗鞍高原で温泉と食事)

 
 
 
 
掘っても掘っても、うず高く。
 
まだまだ氷山の一角だと思う。
 
…ああ、この時期は緑の山?
 
 
 
 
 
えー、
気楽なところで一生懸命…と言うところですが…。
 
ご通可な皆々様におかれましては、
「あたぼう」と言ったところかと存じますが、
(あたりまえだ、べらぼうめ…の略)
乗鞍高原温泉と白骨温泉は隣り合っておりまして、
どちらも代表的なところで、白いお湯でございます。
湧き上がった頃合は透明なのですがな、
空気に触れると白く濁るんだそうです。
けれど、泉質となると同じ白でも異なっておりましてな。
乗鞍高原温泉は酸性が強く、硫黄の香も強い。青白いです。
白骨温泉は、比べて乳白色で、淡く硫黄の香、肌触りも優しい。
合っておりますかな。いかがでしょうか。
そこで、今回の主題でございます。
実は…と言って、けして隠してある訳でもないンですけれど、
乗鞍高原温泉の町内には、
いくつか、全く別の源泉があるんですな。
ひとつは、山を少し上った所にある乗鞍高原休暇村温泉・天峰の湯。
ひとつは、ペンションなどが多い地域にあるすずらん温泉。
ひとつは、今回遊んで参りましたわさび沢温泉。
それぞれ空気に触れても透明な温泉でありまして。
 
「乗鞍の温泉、入りたいなー。最近行ってないなー」
 
…と、YOKOさんが思い立ったが吉日で。
噺の幕開きとなってございますが…。
 
 
 
 
温泉の香、様々ですけれど、
硫黄、硫化水素成分の香は特徴的で、
「入った!」と言う心地にさせてくれます。
僕らにとっては。
扉温泉・桧の湯も硫黄成分があるけれど、
沓掛温泉・小倉の湯と同様な優しい、柔らかい硫黄の香です。
いざ「硫黄の香がするお湯に入りたいぞ」と、
その日その日の入浴剤を選ぶように思い立った場合は、
信州においては、
高山村温泉郷の最深部付近、新七味温泉や、
その手前、小布施町の穴観音の湯、あけびの湯、
この乗鞍高原温泉でしょうか。特に強い匂いがあります。
他にも、青木村だったり戸倉上山田、野沢温泉、諏訪の大和もありますが、
上記に比べると、性格は穏やかなイメージ。
 
少し天候の良くない日。
また、グリーンシーズン真っ盛り手前の頃合ですから、
乗鞍としては、少しお手隙の時期と言うこともあって、
無料ながらに源泉そのまま、無加温で素晴らしいぬる湯を楽しむ事が出来る、
「湯川源泉・乗鞍高原温泉 せせらぎの湯」に行ってみる事にしました。
 
バス停のところに停めてしまいがちなのけれど、
利用案内としては、乗鞍高原観光センターが良さそうです。
歩いてすぐの距離ですし。
バス停ですと防犯だったり、実際にバスが停まる際など、
トラブルの原因がチラリとございますので、良くありませんね。
 
Dscn2785
 
 
乗鞍には何度も来ているけれど、
初めての「乗鞍高原観光センター」に到着です。
はす向かいの「湯けむり館」には、機会が多かったので、
“ようやく”と言うかたち。
 
 
Dscn2786
 
乗鞍高原の案内図。
自分が知らなかっただけだけれど、
色んなスポット、見所があるんだなぁ…と思います。
温泉と山のスポーツ、
またトレイルランや自転車の印象が強かったですね。
 
 
Img_1653
 
 
さて。
そんな訳で200mほどでしょうか。
ワクワクしながら歩き、道路脇から下って、こちらの小屋へ。
「湯川源泉・せせらぎの湯」です。
 
 
 
Img_1650
 
 
隣り合う「乗鞍高原温泉・湯けむり館」を始め、
近隣の宿泊施設にも多く提供されている「湯川源泉」と言う源泉。
この「せせらぎの湯」は、加温加水濾過なく掛け流しの状態で、
湯川温泉に入る事が出来ます。
他の施設では基本的に加温していますので、とても貴重。
 
ただただ、お湯に浸かるだけの施設です。
 
男性4人だと肩が触れ合う感じ。
自然と「どこからお見えなんですか」なんて会話に発展するので面白いです。
この日も福井だったっけ?
ご夫婦でお見えの旦那に合いまして、山がお好きで温泉もお好きで、
万座の温泉のお話、いろいろ伺う事が出来ました。
後から屈強でいかつい、けれど優しい顔立ちの―――…
“山の男”と言った雰囲気の男性も合流されたりなんかして。
 
Img_1651
 
 
野手溢れる半露天風呂…と言ったかたちでしょうか。
 
お話している中で、ちょろちょろと落ちる源泉に肩を当てていたのですけれど、
ものの5分位で赤くなってしまいました。
流石、p.H.3.2の酸性の硫黄泉。
県内には酸性泉は少ないので、肌の影響、あまり考えていませんでした。
ぬる湯なので、長く入る事が出来てしまって、
名湯であるが故に、効能が強いが故に、ちょっとだけ危険も伴いますから、
用法容量は大切に…って薬の名コピーと同様の心地がよろしいかと。
 
 
最高の入り心地で楽しんで来ました。
 
 
 
 
Dscn2793
 
 
僕らは観光センターに戻って来て、
少し早めのお昼ご飯を食べる事にしました。
存じていませんでしたが、
観光センターに食堂もあったのですね。
これまでは「湯けむり館」で食べたり、
少し下ったところにあるお蕎麦屋さんや洋風の食事処を使っていました。
 
「食事喫茶・オアシス」さんへ。
 
乗鞍高原観光センター併設と言う事もあって、
「高さのある」メニュウが用意されていました。
地元は地元であるけれど、こうした観光用とも思うメニュウ、嫌いじゃありません。
楽しいですしね。
 
 
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「乗鞍頂カレー:950円」
 
僕は頂カレーにしてみました。
山賊焼き付き。
 
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見事なもの、アングルを変えて。
しっかりと固められているので、セルフ式で持ち運ぶ際にも、
倒れる事はありませんでした。
ライスの頂上部には旗も立っていて、何ともイベント感があって良いです。
 
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YOKOさんは「頂ざるそば」の中から「位ヶ原」を選びました。
 
頂ざるそば、基本の三本滝が700円、
3倍量と言う位ヶ原が1100円で、
5倍量の剣が峰が1500円となっている様子。
僕も手伝って食べましたが、凄まじい頂具合です。多い多い。
 
仲間でこう言う食事も楽しくて良いと思いました。
 
 
 
その後、僕とYOKOさんはこちらへ。
 
 
Dscn2794
 
 
「わさび沢温泉」と言う源泉に触れたくて、
「山水館信濃」さんにやって来ました。少し奥まったポイントにある温泉旅館。
 
 
Dscn2795
 
 
駐車場から露天風呂と思しき壁が見えます。
おそらくは、貸切露天風呂の壁かな、と。
 
 
 
Dscn2796
 
どなたもいらっしゃらなかったので、写真を。
こちらが内湯で、
色からもお分かりになると思いますが、湯川源泉からの引き湯。
 
 
 
Dscn2798
 
 
露天風呂がお目当ての「わさび沢温泉」を使ったものでした。
透明…ではありますが、少しだけ青白さも持っているでしょうか。
p.Hも大きく異なる2湯に、一時に入る事が出来ると言うのは、
とても貴重な経験だと感じます。
わさび沢温泉は比べて、柔らかく包まれる様なお湯。
p.Hは6台と言う事もあって、
どちらかと言うと白骨温泉よりの水脈なのかも知れませんね。
 
 
 
Dscn2799
 
こうした浴室内の天井が高い造りは、
白骨温泉の泡の湯温泉旅館に似ている様にも感じます。
ただ、白骨温泉も乗鞍高原温泉も、
他の温泉旅館には、ほとんど入った事がないので、
何とも言えないものではありますが。
 
 
 
 
Dscn2800
 
 
乗鞍高原観光センターで、
広告がありましたから、帰り道にはバームクーヘン屋さんに立ち寄ってみましたが…。
 
 
 
Dscn2801
 
 
なんと、たまたま臨時休業に重なってしまいました。
またいつか、必ずや。
そんな心持ちで乗鞍高原から下って、帰って参りました。
 
 
 
 
入ってみたかった温泉に入る事もでき、
記憶に残る面白い食べ物にも出会うことが出来て、
上々の収穫があった日、この日もYOKOさんとふたりで楽しみました。
温泉の他にも山ですから。
山のトレッキングコースなどもパンフレットを拝見し、興味が湧きました。
まだまだお楽しみ多い、僕らは未体験の楽しみが多い土地でございます。
再訪を心に誓いまして…
 
さて…、
 
…今回はこんな所でちょうどお時間。
お開きとなってございます。
また次回、お歴々、皆様にお会い出来ますれば幸いと存じます。
 
ありがとうございました。
 
ありがとうございました。
 

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