« 僕は蕎麦を味わう雰囲気を忘れていたのかも知れない。(2016年7月3日・朝日そばふじもり) | トップページ | お目当てが外れながらも。(2016年7月22日・らーめんヌプチェ) »

2016年8月28日 (日)

食べて飲んで心からの笑顔は万歳模様。(2016年7月16日・信州ばんざい家)

 
 
 
 
 
 
必ず、ウマイもんに当たって、万歳、万々歳。
 
 
 
 
 
 
気楽なところで一生懸命と言う事で…
代わり合いまして3番手、
カエルのお店から続いて、松本駅前まで転進、
「信州ばんざい家」にて、一席、お付き合いを願います。
 
こう…ブログにしようとして、こうして写真を眺めますと、
いやぁ、食べていますね。しっかり飲んでもいるけれど、
明らかにかなり食べている…
「こんなに頼んだんだっけな」と思ったりもしますよ。
けれど、ひとつひとつ思い出せば
「あぁ、あの味ね」なんて即答できるものですから、
そう、間違いなく食べているのです。
気になるお品書きの文言を見つけるや、ついついと頼んでしまう。
お酒によって食欲増進作業があるなんてぇのは、
偉い先生方の証明もあって、お馴染みだとは思うのですけれど、
「ばんざい家」なら、
どう料理して来るのか、食べさせてくれるのか…てンで、
興味が先行して頼んでしまう、と言う飲みも、何だか奇特でよろしいんじゃないか、
その様に考えたりも致しますナ。
さて、酒と共に料理を楽しむ食卓にご相伴を願っておきますが…。
 
 
 
 
Dscn3032
お目当ての「信州ばんざい家」は2階なので、
その階段下にて、写真を1枚。
まさか、2日連続でここに来るとはなぁ…と言う心境。
本当に色んな流れと歯車が噛み合わさったお陰で、
前日に、この1階の床屋で髪を切っているのです。
初めて入るので勝手が分からず緊張したりもしましたね…。
Dscn3034
 
さて、先一杯に、
 
僕は、信州篠ノ井・積善・大吟醸袋吊り斗瓶囲い生(オシロイバナの花酵母)、
YOKOさんは、信州上田・信州亀齢・特別純米無濾過生原酒“美山錦”…を選びました。
「積善」、飲んで美味しい大吟醸でした。香強過ぎず、甘味が優しい。
品があり、つまらなくない…厚味があって起伏を感じて。美味しかったですね。
「信州亀齢」、バランスあって、非常に旨いです。非の打ち所を感じない佳酒。
近年、益々酒質、技術、そして人気が向上している銘柄ですよね。
 
 
 
 
おばんざいメニュウを単品で。
おばんざいの盛り合わせも良いのだけれど、
ふたりで食べている事もあって、
何だか気に入って「もっと!」と思っても、
その段階で食べ尽くしてしまって…
単品で追加するなら他のものも…なんて我侭に悩んでしまうから、
結果、単品で頼んで行く事が、僕らには向いているみたい。
Dscn3041
 
「おかひじきのナムル」
 
 
今、時期ですよね。
家だと、僕が担当してシャキシャキ食感を楽しむおひたしにしています。
だいたい白だしと鰹節、白胡麻で食べているのだけれど、
「こんな食べ方もあるんだねー」と感心した素振りのYOKOさん。
Dscn3042
 
「鉄火なす」
 
茄子だけでなく、お肉もたっぷり入っているメニュウ。
これはボリュームがありました!
甘味が信州の味らしく強めで、お酒にも合うけれど、
熱いご飯と共に食べても、絶対に美味しいと感じる塩梅。
Dscn3044
 
「カツオハラスの酒盗焼き」
 
「酒盗焼き」の暴力的なまでに美味しく、
酒を盗むに飽き足らず、
強奪した上に国外逃亡まで考慮しなければならない旨さは、
ここ最近の個人的大ヒットメニュウです。
 
酒盗で焼くなんて思い付かないです。
かなり塩気は強いのだけれど、
元来、酒盗の食べ方と一緒で、
小さく摘んで食べて行くと、もう本当にたまらない。
温められて、少し焦げ目も付いて、
魚の身の旨さも勿論あるのだけれど、合わさった酒盗が、もう。
不思議とこれだとご飯は…合うかもだけれど、
やっぱりお酒だなぁ。
Dscn3045
 
「ちりめん山椒とししとう炒め煮」
 
夏の美味しさ…と思います。
山椒の香とししとうの香は、
どちらも言葉にすれば「青い香」と僕は思うのだけれど、
ご案内の通り、全く違った香。
そこにちりめん部の塩気とクセが加わって、
何とも言えずにウマイ。落ち着く味わいでもあります。
 
Dscn3048
 
「里芋のからあげ」
 
大好物。1度ダシで炊いた里芋をから揚げにする、
素っ気無い見た目に見えて、とても手間の掛ける、何度食べても美味しいメニュウ。
当日にあれば、必ず頼むようにしていましたが、
なんと、人気メニュウとして、レギュラーメニュウに昇格。
風林火山、ばんざい家の名物として名高い、
「山賊」や「ホル天」と肩を並べてリストアップされていました。
これはファンとしては、たいへんに嬉しいーッ!
そのカテゴリ、
他には「鶏セセリのチキン南蛮」、「炙りローストポーク」もあり、
なるほど、一品であり逸品の(個人的に)誉高いメニュウは、納得。
 
Dscn3052
 
次杯に、
 
僕は、信州伊那・井の頭・純米無濾過生原酒“M10”酵母を。
 
確か、このPB商品はボトルの撮影が不可でスタートしているハズなので、
例にならって。
 
きょうかい10号系、小川酵母と呼ばれる酵母で醸されたお酒、
結構珍しい…と思いました。
普段の「井の頭」蔵のイメージ、特長的な酸の醍醐味、押し味が、
全体的に軽い方向性へ変わって感じられて、興味深いです。
 
Dscn3053
 
YOKOさんは、
 
信州望月・御園竹“白珠”大吟醸を。
 
毎年、この時期のお楽しみ大吟醸…の様に思います。
スイートな雰囲気で透明感があり、
コシの柔らかさが何とも言えず、良い塩梅。
 
Dscn3054
 
「空心菜とエノキ、おひたし」
 
あっさりした肴を好むYOKOさんチョイスのおひたし。
 
Dscn3055
 
「信州福味鶏の一夜干し焼き」
 
これ、叫びたくなるくらい美味しかったですね。
梓川にある「らーめんヌプチェ」でも、
干し鶏を使ったラーメンを提供していたりしますが、
この鶏を調味液につけて、干して、焼いたもの…
味わいそのものが、たいへんに好ましく、重厚。
複雑だけれど、非常に大きな旨味の波が巻き起こるイメージ。
味噌や醤油と言うより、
西京漬けの様な、そうした寝かせた品に近い味の構成なのですが、
魚に対して、この鶏肉と言う素材の旨さたるや!
脂があまり感じられないことも驚きです。
肉汁はしっかりとあり、たっぷり溢れるようにありますが、
こう…漬けたり干したりして昇華されるのか、
味がついた脂になっている…と言えば良いのか…
くどさより旨味が勝った状態。
うーん、書いていても唾を飲み込むほどですね。
これは仕込みに手間が掛かりそうで、
いつもあると言う訳ではないのでしょうけれど、
あれば、必ずや注文したいと思いました。
 
Dscn3058
 
鹿児島・「蔵 純粋」芋焼酎…と思しきもの。
メニュウには「芋・純粋」とあったので、これかな、と。
 
こうしてブログを書くに当たって、ネットで調べてみた所、
大石酒造さんが醸しておいでとありました。
ネットショップですと「この蔵の他の製品」なんてリンクが出て来ますが、
「鶴見」と言う見覚えのあるラベル。
「日本一芋くさい焼酎を目指して」瓶詰めされた、
無濾過の「鶴見」は、非常に美味しくて…。
 
なるほど、最近になって、夏になって、
日本酒前の初手として、焼酎を再び飲むようになっていた流れから、
注文をしてみましたが、美味しく頂くことが出来ました。
 
Dscn3059
 
YOKOさんの三の杯に、
信州信濃町・松尾「戸隠」・特別純米“錦”Type 6539を選びました。
 
戸隠神社宝光社付近の源水を一部に使ったもの。
飲んで一口、「あっ、美味しい!」と良い反応。
難しさのないシンプルにお米の美味しさも感じながら、程の良い酒。
本当に、丁度良い。
お浸しと焼き物が集う、この食卓にも適応する寛容さがあります。
 
Dscn3061
 
「えいひれ」
 
これをお願いすると、だいたい僕らは〆…と言ったかたちでしょうか。
しっかりと食べ、お酒を最後まで美味しく頂くために、道連れとして。
 
 
さて、本日お付き合い頂きます噺は、ここまでとさせて頂きます。
続いて、Barに移動するのですけれど、
こちらは、また次の機会に申し上げる事と致します。
再び、お目に掛かります。どうぞそれまでの暇となりまして…。
ご高覧の程、誠にありがとう存じました。
 
 
ありがとうございました。
 
 
ありがとうございました。
 

|

« 僕は蕎麦を味わう雰囲気を忘れていたのかも知れない。(2016年7月3日・朝日そばふじもり) | トップページ | お目当てが外れながらも。(2016年7月22日・らーめんヌプチェ) »

日本酒」カテゴリの記事

街を呑み歩く」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512041/64120876

この記事へのトラックバック一覧です: 食べて飲んで心からの笑顔は万歳模様。(2016年7月16日・信州ばんざい家):

« 僕は蕎麦を味わう雰囲気を忘れていたのかも知れない。(2016年7月3日・朝日そばふじもり) | トップページ | お目当てが外れながらも。(2016年7月22日・らーめんヌプチェ) »