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2016年8月13日 (土)

旅はいろんな目的を果たす。(2016年6月29日・東信ぐるっと一周)



巣穴→塩尻I.C.→諏訪I.C.→麦草峠→
→八峰の湯→軽井沢プリンスショッピングプラザ→
碓井軽井沢I.C.→望月温泉・みどりの村→
新和田峠→塩尻峠→巣穴
だいたい223kmくらい。
なんだか、いつの間にか、主目的がどれだか分からなくなったけれど、
つまるところ、ただのひとつ、
全部が目的だったってワケ。


えー、
気楽なところで一生懸命と言う事ですが…。
6月29日と言う平日ど真ん中水曜日は、
有給休暇を使って、まずは「軽井沢に行こう!」としておりました。
YOKOさんが使っておりますランニングシューズ、
だいたい1年前に軽井沢プリンスショッピングプラザで購入したものでしてね。
それが磨り減ったと言います。
なるほど、靴を裏返してみてみれば、
凹凸がかなり減っていましてね、「足が痛い」と言う声に納得。
こりゃあ、新しいものを…
けれど、1度に10kmばかりを走り切るYOKOさんには、
YOKOさんの走りに合う靴ってモンがございまして。
これは実に繊細な問題ですよ。
靴できちんと足を守らねば、足を壊すが道理ですな。マラソンの世界では。
NIKE社の「LUNARLON」を求めて、軽井沢。
あちらに向かうならば道中に温泉を求めてみようじゃねぇかと探してみますと、
八峰の湯、灯明の湯、
小海、南牧村、行った事がない土地に、
まだまだ名湯の噂あり。
おおよその道筋が定まりましたら、話の幕開きと相場が決まっておりまして…。
どうぞ、最後までお付き合いの程を願っておきますが…。


結構、朝、ドタバタしていました。
「灯明の湯」を目当てにしていましたが、
事前に電話をしてみると、
「営業日だけれど、メンテナンスが入るので、15時からの営業時間になる」
…とのこと。
これまでの経験で、温泉施設、案外そうした突発のお休みが入る事があります。
初めて行く場所、かつ遠い場所、
こうして電話確認してから向かう癖、付いておりまして。
僕らの移動で差し掛かる時間は、目下メンテナンス中。
「灯明の湯」に行かないならば、全体スケジュールをどうするか?
…を考えなければならず、で、バタバタと。
でも、今思えばそれが良かった。
早めにご飯を食べようとして八峰の湯をより多く知る事が出来たし、
実際に「灯明の湯」に立ち寄っていたら、
軽井沢での買い物も、全体の時間が足りなくて焦っていただろうし。
やはり初めてのルートは冒険ですね。
色んな問題が起きてきて、対処して行く。
のんきな旅ですから、大問題ではない訳で、
立ち向かって目的を目指すと言うアクションも、振り返ってみれば思い出です。
Dscn2838
蓼科を通り、小海方面へ。
麦草峠の頂点付近にある休憩所。
ここまで上って来る道中では野生の鹿と狐を見る、
クネクネの山道に加えて、霧にも包まれ、
視界不良で運転をする…と、
久し振りのアドベンチャードライブ。
加えて道の駅など、
トイレ休憩地がないな…と心配していましたから、
この休憩所は、とても価値があります。
Dscn2837
中部森林管理局が設置してくれている地図、看板。
これでだいたいの様子が分かります。
正直、どこら辺りを走っているのか、
全く見当が付かないまま上って来ていました。
Dscn2839
麦草峠の頂点、2127mを知らせる看板。
休憩所から少し先に行った所にありました。
とても不思議なもので、この辺りから急に霧が晴れました。
トンネルを通り過ぎると…の様に、
木立の並木を霧に包まれて進んでいると、
急に霧がピタリとなくなると言う…霧のトンネルを抜けた感覚、
慣性の法則の様に、
霧を見た視界を後方に置いて来てしまった様な、
化かされたような不思議な感覚に陥りました。


Dscn2840
松原湖高原カラマツの湯・北八ヶ岳松原湖温泉・八峰の湯に着きました。
源泉名が「松原湖高原カラマツの湯」で、
施設名が「北八ヶ岳松原湖温泉・八峰の湯」、
「八峰」は「ヤッホー」と読みます。
麦草峠後半は登り、蓼科側と違い、急な下りではあるものの、
比較的、走りやすい部分も多い道でした。
道幅に緩急があって、急に狭い180度カーブがあると、
どうしても制動に苦労するかたち。
「小海リエックス」を通り過ぎて、「八峰の湯」に着きます。
Dscn2841
入口には源泉のオブジェ。
Dscn2843
小海町の名に掛けた子産み地蔵様と道祖神様。
Dscn2848
待合室的なフリースペース。
今回は「物味湯産手形」を使って入浴したので、実質無料での入浴でした。
システムが珍しいと感じるもので、
あと会計制。
施設に入る→靴箱に靴を入れ鍵を掛ける→掛けた鍵をフロントに預ける。
フロントから1グループ1本の鍵を預かる→会計はお帰りの際、後払い。
併設の食事処を利用する際にも、
鍵についているバーコードを読み取ってもらい、
最後の会計時にすべてまとめてお支払い制なんです。
想像以上に楽でした。良いシステムだと思います。
まぁ、時として会計窓口が混んじゃったりもするかもですけれど。
Dscn2845
施設そのものも綺麗ですが、
ドライヤーなどの付帯する設備も充実していると思います。
独自に付けている「YOKOの温泉手帳」への記録は、
僕もYOKOさんも「お湯、施設ともに◎」…文句無しの最高評価級でした。
あの麦草峠の厳しい道を乗り越えたご褒美だ!…なんて思うほどに。
源泉温度は47.4℃、
採水地でのpHは6.9で、試験室へ移して7.3とあります。
知覚的試験、採水地では、
「ほとんど無色澄明、炭酸味、鉄味、微硫化水素臭を有す」とありますが、
試験室では、
「微黄白濁を呈し、炭酸味、鉄味、微硫化水素臭を有す」と変わります。
これは酸化によって温泉の色が変わる事を教えてくれています。
浴室に入って、その景色の良さにも驚かされましたが、
源泉浴槽39.2℃の存在が非常に大きく、
加温された42.3℃の浴槽は源泉浴槽よりも、やや小さいサイズ。
「この源泉を楽しんでくれ!」と言う心意気を感じます。
薄黄緑色で赤褐色の湯の華があるもの。
蓼科系温泉にある鉄の匂いに硫黄のゆで卵系の香、
炭酸水素成分からなる泡付きもあり、肌触りも柔らかく、
色んな温泉の特長的要素を併せ持っていて、興奮しました。
僕らが訪れた日は眺望が望めない日でしたが、
基本的に広告に使われている写真は露天風呂のもの。
細長い仕様で、人が視界を遮らない構造が素晴らしいです。
お湯は加温浴槽と同じものの様子で、
源泉槽とは異なり、透明なお湯が満たされていました。
源泉槽の温度、本当に最高です。すごく気持ち良い。
しばらく浸かっていてこそ、芯から温まる事が出来る感覚。
熱いお湯では外側だけ…ですから。
必ずやまた訪れたい!そう思う温泉でした。
また、
男性側だけだと思いますが、
湯守のお役目…ですかね、てっちゃんの存在が、とても味がありました。
また訪れた際、彼が元気だったら嬉しいと思っています。
その、おもてなしの声掛けは、僕の記憶に残りました。
他のお客さんと話している声が耳に入って来ましたが、
勤めて、もう10年になるんだとか。
また、お会いできたら嬉しいと思います。


Dscn2850
食事処から見える外の景色。
霧はあるけれど、なかなか眺めが良い場所だと思います。
「灯明の湯」経由ならコンビニでご飯を買って、
移動しながら食べるつもりでいたけれど、
ここから軽井沢まで一足で出掛けるならば、先にご飯を食べて行こう…
…そんなカタチになりました。
Dscn2856
僕は、“当館人気No.1”とある
「特製ソースカツ丼(ピリ辛)」を、
「丼+半額セット」を付けて。
「半額セット」は、「半ラーメン、半うどん、半そば」を、
ご飯ものに付いたお味噌汁を無くして、
半分量の麺類とプラス250円で取り替える…と言うもの。
なかなかのボリュームプレートになりました。
Dscn2857
ラーメンはオーソドックスな中華そば風のスタイル。
甘味あるカエシが中心となっていて、オールラウンダーな美味しさ。
Dscn2858
カツ、細長いスタイルだから食べ易いと感じました。
柔らかさ、豚の味もちゃんとしていて、
こうした温泉施設の食事処は本当にピンキリと言うものだけれど、
“上”の部類に悠然と入って来る…そんな気がします。
Dscn2859
YOKOさんは中華味の「サラダうどん」…
つまりは、和ダシ味ではなくて、冷やし中華味…のイメージで、
相違ないかと。
他に「サラダそば、サラダラーメン」もありました。
…サラダラーメンって結果、冷やし中華になるんじゃないだろうか。
Dscn2860
こちらもかなりのボリュームがありました。
上から見た写真も撮影したけれど、
余計、こじんまり見えてしまったかも…いや、本当に具沢山だったんです。
他にスパゲティも2種類だけだけれど用意されていて、
居酒屋さんのおつまみメニュウも充実。
最奥の座敷では宴会が執り行われている様子で、
大皿のサラダやら揚げ物やらが運び込まれて行きました。
ちゃんとしている、人気がある、
だからこそ愛されている施設、発展して行く…
良い循環が見える心持ちでした。
坂城町の「びんぐし湯さん館」に匹敵する、
総合値の高さを感じます。これは地元の人、羨ましい。


Dscn2862
軽井沢プリンスショッピングプラザへ。
やっぱり、それなりに距離がありましたね。
ただ、今回はナビの脆弱な地点誘導に惑わされずに、
降り立ちたかった地点にちゃんと着く事が出来たので、良かった。
ここでYOKOさんの新しい靴…
前のシリーズの後継モデルを購入したのですが、
ショッキングピンクの色が、
実際に走っていると、結構目を引くらしく、
マラソン中に声を掛けられたりする事がある様です。
「いつも走って頑張っているね~」と。
他に、かなり格安にバドミントンに使えるスポーツバックも入手。
本当はコールドストーンのアイスを食べてみたかったのだけれど、
最早、疲れてしまって、早く次の温泉に入りたい…
そう思えてしまって移動。
Dscn2863
夕刻が近付くと、それなりに温泉施設は混みあってしまう為、
選定には非常に気を使ったりします。
今回は、「古宮の湯・望月温泉みどりの村」を訪れました。
街道から、結構な奥へ細い道を進んで行くかたち。
秘湯とまでは言いませんが、
知らないと辿り着けない場所かも知れません。
宿泊施設の日帰り入浴として利用します。
Dscn2864
入口から階下へ降りて行くかたち。
Dscn2865
温泉の入口へ。
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休憩スペースは広く取られていて、待ち合わせもしやすいです。
Dscn2868
しっかりしたお座敷。落語会なんかも開く事が出来そうですよね。
内湯、半露天風呂の2槽ありますが、
露天風呂は内湯からお湯を繋げていて、放流している様です。
水面より高い所から流れ落ちているお湯は、
おそらくは源泉で、内部には加温されたお湯がかなりの量、投入されています。
投入量が多いからこそ、お湯は綺麗に感じました。
黄色がかっていて、塩の味があります。
強い特長はありませんが、たっぷりのお湯と共に入ることは気持ちが良いです。
昔のお湯についての掲示を見ると、
「印内の湯」と言う源泉も使っていた様で、
当時は「加温無し」と表記されているので、少し変化があったのかも。
湯上り、後は安全運転で巣穴まで帰るのみ!
軽井沢から望月温泉までの道も、
初めて高速道路を使ってみました。
軽井沢からの高速道路「碓氷軽井沢I.C.」は、群馬県にあるのですね。
それもプリンスショッピングプラザから、
カーナビが指し示す道で向かうと、
細く険しい山道を抜けて辿り着くかたち。
何分初めてだし、カーナビは信用ならないので、
「ちゃんとI.C.に着くのだろうか」とかなり不安に思いました。
旅はいろんな目的を果たしますね。
今日は走行距離も長く、
行った事がない場所ばかり出掛けたので、冒険した気分。
知らないものをいっぱい知っていく、これは実に楽しいですね。
さて、無事に巣穴に戻ったところで、
今日はちょうどお時間となってございます。
次回、お目に掛かりますまでの暇を頂戴致します。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

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