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2016年7月 9日 (土)

打ち上げは居心地の良い場所で。(2016年4月9日・厨十兵衛)


たぶん、

今はこの楽しさと心地好さに夢中なんだと思う。


えー、気楽なところで一生懸命…と言うところですが…。

4月9日と言う日の流れをさらいますてぇと、
沓掛温泉・小倉乃湯、日本酒のイベント「おらが酒呑み歩き」、
松本ブルワリーの「Traditional Bitter」お披露目、
松本城で花見…と盛り沢山でございました。

これについては、皆様ご案内の通りで、
7月5日に更新致しました拙ブログにて一席、
ご機嫌を伺っている次第でございます。

後日談…と申しますには、まだ早く。
当日その後に、小さな打ち上げと称して、僕とYOKOさんが辿り着いたは、
「厨十兵衛」、松本の日本酒居酒屋でございます。

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ガラリ、
引き戸をくぐれば、話の幕開きと相場が決まってございまして…。


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歩きながら、いちイベントの中で飲むお酒と、
こうして腰を落ち着けて、据え付けようとして飲むお酒には、
同じ銘柄、同じボトルであったとしても、
風合風情に差があり、味にも違いを生むように感じます。

YOKOさんは、好みの銘柄の花見酒を。

福島・花見ロ万・純米吟醸低アルコール1回火入れ…を選びました。

僕は、僕もですね。好みであり気に入っている銘柄です。
岐阜・房島屋“兎心BLACK”純米吟醸無濾過生原酒…を選びました。

美味しさも相まって、ホッとするひととき。

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酒の肴に、まずは「平目の酒盗和え」から。
たまらない旨味と塩気。


今日、こんな事があったね…とか、
他愛もなくYOKOさんと晩酌気分で楽しんでいると、
先程もイベント会場でお会いしたおふたりがやって来ました。
おふたりもまた打ち上げとして。
1日、参加された労を互いにねぎらおうとして、
厨十兵衛にやって来たのでした。
L字カウンターの交差点で、ご相伴に預かるかたち。

お二方とも、お会いしてから長く、
またかたや、不思議とたまーにこうして酒場であったりする方であり、
かたや、こうして一緒に飲む事は初めてだけれど、
お酒と共にご縁がある方であり…
ごく稀な顔ぶれの夜なのだけれど、
でも、よく知った顔でもあって、
何だか、そう、繰り返しますが、不思議な感覚でした。

YOKOさんとの晩酌はいつものことで、
こうして街場に出て来て、誰かに会う、また十兵衛の大将殿に会う…
気付けば「凡蔵」から若い方々がたくさん出て来ている、
向かいの緑の焼き鳥屋さんからは、歓声が聞こえる…
そうした日常の中で、ちょっとだけ日常にない景色、空気、音を感じる。
この楽しみを、僕らはとても大切なものと考えていたりするんです。

こうして、そのおふたりと会えたことが…
実際、時間は異なるだろうけれど、
夜に厨十兵衛に遊びに行く話は伺っていましたから、
ちょっとした待ち合わせみたいで…
そうそう、6月にもひろっちさんと居合わせた際、
前日に「明日は~…」なんて話があって、
これも、ちょっとした待ち合わせ…と言う感じ、
それはそれでワクワクとするものでした。
気軽に、それぞれが自由に動いていると言う人生の流れの中で、
こうしてお酒を楽しみながら、
交錯する一瞬の…人生全体から見ればほんのわずかだけれど、
数時間の楽しみを共に興じると言うこと、
すごく尊いものだと感じています。

その日は、話をしていましたね。いろんなこと。
お酒のメモも取らずに、写真だけ押さえておいて。
気楽な所で、一生懸命に楽しんでおりましたとも。

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山口・原田・特別純米・無濾過生原酒
福島・辰泉・特別純米“上澄み詰め超辛口生酒+10”

次杯に、YOKOさんは名前の覚えが良い「原田」を、
自分も…そうですね、
だいたいいつも十兵衛の日本酒リストにあり、
どれを飲もうか迷った時に、僕は「辰泉」を選ぶことが多いです。
間違いのない、必ず美味しい信頼感を預けてある銘柄です。

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「ささみと胡瓜のオリーブオイル和え」

…珍しく写真がピンボケでした。
でも取った時は話に夢中だったこと、覚えていますね。
サッと撮って、輪の中にすぐ戻って行ったんです。

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福島・笹正宗・特別純米生
福島・会津中将・特別純米無濾過生原酒あらばしり

ここは十兵衛の大将に「おまかせ」で選んでもらったもの…
…だと思うのだけれど、どうだったかな。
並び順として、
YOKOさんに「笹正宗」で、僕に「会津中将」だと思います。
普段、「会津中将」を愛飲しているYOKOさんではなく、
僕に向けて…と言うのは、少し熟成したボトルだったのではないかと。
どうだったっけ。

こうして、ほとんど「美味しくて楽しかった」以外に記憶がないです。
メモが何かしらあると思い出している、そんな感じですね。
メモを取る時間をも惜しんで楽しんだ夜でした。

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「馬肉とすんきのピリ辛正油和え」

厨十兵衛で使う馬肉、結構美味しいもので気に入っています。
馬肉のユッケも美味しいですよね。甘味のある醤油がよく合っていて。
そんな醤油の美味しさもあるのですけれど、
すんき漬けの酸味が最初はそんなに感じない…
風味が少しあるかな、と言う所ですが、
噛んで行くうちに、酸味が上って来て、
その酸っぱさが、何とも言えません。
サラダの様な…オイルと酸味とを組み合わせるタイプではない、
後味を締め括る、乳酸の酸っぱさが美味しい一皿。

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滋賀・三連星・純米吟醸“限定 番外編Ⅱ美山錦”

帰らねば…の時間まで、もう少し時間があったので、
こちらもお任せでお願いして1杯を。


また会いましょう、また飲みましょう。

そうした同じ時間を楽しむ事ができる関係は、至極尊い。

でも、

話した内容なんざ、ほとんど覚えていないんです。

重要な商談をした訳でもあるまいし、それが良いんじゃァないか、と思うんです。

心地好い時間を懐かしみながら、

今日のところはちょうどお時間となっております。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

…休肝日に書く内容じゃないな。

今すぐ、街に飛び出したくなる。

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