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2016年6月 5日 (日)

湯巡りのち、いつものルートをキノコと共に。(2016年3月21日・三幸軒、善光寺屋酒店)


最近、事ある毎に思うこと。

信州のキノコは美味しいです。日々そう思います。
けれど、北信のキノコは更に美味しいんだと言う持論。
実体験から、ええ、そう思うんです。

気楽なところで、一生懸命と言う事ですが…。
続きの噺にて、ご機嫌を伺って参ります。
「Snow Monkey Beer Live」から「渋温泉・九湯巡り」と来て、
「角間温泉・大湯」をも経て、中野市に入りますと、
今日の噺の幕開きと相場が決まっておりまして…。



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3月の月替わりランチメニュウに惹かれて、
お馴染み、信州中野「三幸軒」さんにやって来ました。

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欠かせない「三幸軒サラダ」からスタートです。
ここにもキノコが入っております。
素揚げしたキノコの風味が本当に良くて!
YOKOさん共々、とてもお気に入りのサラダ。
こちらは今回の主題の限定メニュウとは違って、
レギュラーメニュウなんです。
メンマの歯応えも実に良い。

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YOKOさんは「豆腐ラーメン」を選びました。
「結局、米龍は食べられなかったね~」と、少し残念そう。
僕らのスタンダードは、そんな訳で「三幸軒の豆腐ラーメン」になっています。
北信のあんかけ文化の中から生まれたであろう逸品。
YOKOさんは、
名物の「五目焼き」と「豆腐ラーメン」が、特にお気に入りみたいです。

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僕はお目当ての3月の限定メニュウを!
平日に供されるものですが、
あらかじめ、
北信遠征の日取りが決まって後、早い段階で予約させて頂いて、
休日にありついています。とても有り難いことです。
平日に中野市に訪れることは、なかなか難しいので…。

「中野産きのこたっぷり油林鶏・ラーメンセット」を!

「食酒楽会」にもゲスト出演された「竹内きのこ園」さんのキノコを用いた油林鶏!

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本体であるはずの油林鶏が見えないくらいキノコたっぷり。
種類も多いです!
ヒラタケ、エノキダケ、ハクレイタケ!
どれも非常に香高く食感も良いもの。
家で食べるそれ以上に美味しいキノコであり、
料理人、プロが調理するからこその歯触りの実現であり。
上から掛けられているタレも、甘みは深く、
辛味はピリッと感じる速度が急峻なタイプで、
甘味に相対する敵役として、良い味わいを醸し出しています。

油林鶏、僕にとっては非常に思い出深いメニュウ。
けれど、常々限定メニュウに惹かれてしまって、
なかなか再食できていないメニュウでもありました。

中野市に遊びに来る様になって間もない頃、
岩清水の小古井杜氏に「三幸軒」に連れて来てもらって、
「これが僕の定番なんです」と言うことで、
「五目焼きそばと焼き餃子」を頼み、
そして、上野さんに、
「何かおすすめのおかずを、もう1品お願い」と注文しました。
そうして出て来たものが「油林鶏」だったんです。
美味しかったなぁ。

そして、今日も!
ご飯がいくらでも入って行きそうな一皿でした。
甘辛さの塩梅、
キノコの食感と揚げた衣の食感、
ソースでしんなりしながらもエスニックさもある酸味が付いた衣、
そして鶏肉の程好い弾力の食感と…それぞれの特長が生きていました。

そうそう。
とても香が良いソースだったので、
「あぁ、少量パクチーも入っているのかなー」と思うほどでした。
食後に、「パセリ」だけ使っていると聞いて、とても驚きました。
それほどに芳しい。
酸味、酢や葱の塩梅との組み合わせが、まさに妙味だったと思います。

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続いて、善光寺屋酒店さんへ。
中野土びなのお祭り時期で、
とてもお忙しそうにされていましたが、
ご縁がやはりあるのか、
嬉しいことに、善光寺屋の旦那に巡り合う事が出来、
お話を伺う事が出来ました。

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気になったお酒があったので、購入しました。
大信州酒造の純米吟醸“槽場詰め”を。

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27BYの造りのもの、
1年、低温の冷蔵庫で熟成された26BYの造りのもの。

飲み比べた日のTwitterより、以下。

まず27BY、熟成前のお酒から。

「今晩は信州松本・大信州の飲み比べ。
 大信州特有の香に白い花をイメージする香、
 ほの甘く、優しく盛り上がって、
 最後はキレ過ぎないくらいに程好くサバケて行く。
 美味しいですね!程好い綺麗な印象が続きます。可憐!」

続いて、26BY。低温の冷蔵庫で熟成されたもの。
「続いて、1年前の造り!香は程好く熟成した形。
 練ったキャラメルみたいな香、琥珀の輝くイメージ。
 膨らませると爽やかな林檎。ボリュームある旨さ。
 善光寺屋さんの言う通りの美味しさだ!
 この大信州、良いね!美味しい!
 ゴールデンパインみたいな香も。これ、すごく好きだなぁ」

…とのこと。

これであと「井賀屋酒造場」に遊びに行けば、
「食酒楽会」のお三方揃い踏みなのだけれど、
造りの季節は、どうしてもお邪魔したくないので…
一滴入魂、本当に懸命に醸しておいでの小古井宗一杜氏。
「造りの冬は行かない」ことと自分に決めています。
上野さん、善光寺屋の旦那に聞いても近況は分かるので、
応援する気持ちを込めて、祈り、いつも中野市を後にしているのです。

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善光寺屋さんの店っ先に猫。
時折こちらを振り返り、気にしない様で気にしている様。


さて、この後、5月に「食酒楽会」があり、
そちらにも遊びに行っておりまして。
このブログを裏で書きながら、
こうして脇に日々の美味しさの記事を挟んでおりまして。
本日は、ちょうどお時間となっております。
また次回、お目にかかれば幸い…と言う事で。
ありがとうございました。

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