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2016年6月 7日 (火)

古城はけして古くない。(2016年3月21日・古城荘)


「古城」と言えば?

…「そば」かなぁ。
スーパーで売っているつゆ付きの生蕎麦。
子供の頃から、とってもお世話になっております。

「古城(こじょう)」は「ふるじろ」とも読むことが出来る訳で、

「あぁ、ボロいのか」と安易に思ってしまった自分を、

とても後悔しております。


気楽なところで一生懸命…と言う事で。
渋温泉、角間温泉を経て、三幸軒。
そして、帰りがけにもう1軒、温泉に立ち寄ってみようじゃないか…
…そう僕らは考えたりする訳です。

「古城荘」は、
高山村から松本方面へ戻る際にも看板を見掛けることもあり、
名前は知っていました。そう、ここを曲がれば到着するんだ…と言う事も。
何だか時代が付いたイメージがあること、
小布施温泉、子安温泉や七味温泉などの超個性派のお湯に近い地域にあって、
無色透明、突出した特色を感じにくい源泉は、
正直に申しまして、どこか食指動かず…と言った所でした。
それでも、コレクター心とでも申しましょうか、
「行ってみよう」と動いてみたからこそ、噺の幕が上がる訳で…。



Dscn1982

ちょっとだけ坂を登った先、
小高い山端に「須坂温泉・古城荘」はあります。
ちょうど法事のバスが玄関先のロータリーを発つところでした。
宿泊、宴会が出来る場所…と言うと、
地域としては重要な施設、と思います。

Dscn1985

「大浴場へ」

入ってみて、
そして知るのですが温泉が階下、階上にそれぞれありました。
フロントの方に聞くと、
「初めてでしたら、断然地下の大浴場ですね」との事なので、
“右の階段を下りきって”みます。
なかなか「下り切る」と言う表現も珍しいですよね。

Dscn1984

階下にある「音羽の湯」、増設されたあと、
新しい施設と言う雰囲気の浴室でした。
「古城」感は勿論なく、
「あぁ、勘違いしていたぞ」と心から思います。
熱めの湯がしっかり満たされている大きめ広めの浴槽で、
場所によって、
福祉的な観点からか、半身浴槽の様になっています。

更に小さい浴槽ですが露天風呂スペースも完備しており、
こちらはお湯が放流式となっている様で、
野外と言う事もあって、ぬるめ。
常にお湯の流れを体に感じる事が出来て、すごく良い。
立ち上がると市民プールが見えてしまう…
…と言う事は、市民プールからも顔くらいは見える様な眺望ですが、
いや、この露天風呂があるとないとでは大違い!
あって嬉しい!と感じました。

ただドライヤーの設備は宿泊施設がある…
つまり、
部屋ごとに備え付けのものを使うことを考えているのか、
数が少ないので、
ドライヤーを使う場合は、
持ち込んだ方が良いのかな、と思いました。
まぁ、常に持っていますが。

この階下の大浴場はフロントから近い場所にありますが、
階上の中浴場はやや遠い場所にあります。

Dscn1986

内湯「観音の湯」、露天風呂「五岳の湯」は、
階上に出て、林立する部屋の間を通り、
南館に到達。

Dscn1987

更にいくつか部屋の前を通って辿り着きます。
こちらがどちらかと言えば増築前…と言った感じかと。

Dscn1988

こちらが階上の浴室への入口。
脱衣所にある貴重品入れも、かなり時代の付いたものでした。

浴室の一部の壁面は改装を経ていて新しい雰囲気もありますが、
時代を感じる浴槽であり、造りであり。
女性は露天風呂に出るまで徒歩1歩ほどだそうですが、
男性側はその向こう側にあるので、
内湯から出て数歩歩くことになりますが、
その雰囲気は白骨温泉の泡の湯温泉旅館、
こちらも男性側の大露天風呂に出る時の様な感覚。
露天風呂までの「通路を歩く」…と言うアトラクションスタイル。
その先には階下の近代的な温泉設備とは一線を駕す、
木造りの露天風呂があり、風情があります。
露天風呂には泡付きがあり、心地好く入る事が出来ました。

Dscn1989

ロビーにある「古城荘」の額。
「音羽の湯」の廊下にも、
須坂の時代を感じる調度品が展示されているなど、
確かに時代もあるものの、
新しい部分、修繕改装も経ていて、
きっと市民に愛されている場所なんだろうと感じます。
人気に後押しされ、
並み居る強豪温泉が近隣にあっても、
ちゃんと生きている、伸びている温泉施設、と感じました。


さて、
本日は、ちょうどお時間となっております。
また次回、お目にかかれば幸い…と言う事で。
ありがとうございました。

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