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2016年2月 7日 (日)

元日と同じ流れで飲み歩く。(2016年1月23日・Hop Frog Cafe, 厨十兵衛, 摩幌美)


楽しい飲みならば、いつもめでたい。

「目出度い」でも良いし、

「愛でたい」でも良い。


1月22日から1月24日に掛けて、
カエルのお店「Hop Frog Cafe」では、
サンティエゴ(ビール)、グァテマラ(コーヒー)への研修に出掛ける都合で、
「ビール打ち抜き祭」が開かれておりました。
普段は樽が空けば次の樽を繋ぐのですけれど、
打ち抜く…つまりは全ての樽を空にしてしまおう!…と言うお祭り。
一助、行って参りました。

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そんな訳でカエルのお店へ。
とても良く賑わっておいででした。
テーブル席は、
大きく取って場所を離して相席の様な仕組みになっていました。
パーソナルスペースはちゃんと存在していて、
先日、波田の「だいなモ」で見た様な雰囲気。良い配置です。

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1月23日のこの時間帯のビールリスト。

既に3樽が打ち抜かれていました。

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1杯目。

アメリカはコロラド・Avery(エイブリー)のIPA、
静岡・反射炉ビアのI2U 70シリング・スコティッシュエールから。

マスターの旦那にとって、人生の転機となったビール「Avery」、いやはや分かります。
分かってしまいそうになります。
それぐらいに美味しい。キラキラ輝いて感じられるビール。
レモンとシトラスの香、華々しい!

反射炉、今度行きます。
2月に伊豆に遊びに行くので、運転がありますから、その場で飲むことは出来ませんけれど、
買って来ようと思います。興味があって、僕はこちらを選びました。
後味にあるモルトの甘味が素晴らしいです。

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…ふと見ると、グラスの足元、コースターがいつものコルク製ではありません。

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栃木・宇都宮のマイクロブリュワリー「BLUE MAGIC」のコースター。
カエルのお店に青カエル。

ご縁あって、こちらが送られて来たのだとか。
ビールもあると面白そうなのです。
レモンスタウトとか入荷しないかなぁ…なんて。

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「かぼちゃサラダ」

大好物のポテサラは既に売り切れ。
人気が伺えます。

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他にフードは「ピクルス」をお願いしました。

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続いて、
YOKOさんは、静岡・富士桜高原ビールのラオホ、
僕は、岩手・いわて蔵のオイスタースタウトを選びました。

「どちらも特長的な香が止まらないー!」とは当日のTwitterより。

瓶と樽、ビールの注ぎ方なども大きく変わる要因だと思うのですけれど、
個人的にスタウト的な種類のビールが、
瓶と樽の差が大きいんじゃないか…って思うんです。あと温度なのかしら。
瓶では苦味が優先する場合が多く、
樽では苦味もあるけれど、甘味も拾うことが出来、
飲むなら、断然、樽生でスタウトが飲みたい…と思うようになりました。
「いわて蔵」は通常の3倍の牡蠣を使った限定品とのこと。

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「お豆と鶏肉の煮込み」

リヨンのおばあちゃんのレシピを参考にした軽いトマト風味…とのこと。

もうちょっと酸味を抑えたものが、おかみさんの理想だった様ですけれど、
これ、本当に美味しかった!
鶏ムネ肉の処理と言うか仕上がりと言うか…
繊維質がカニカマの如くほぐれて、しっとり柔らか、香も良い。
豆は大好物ですし、全体に温度の魔術師を感じますよ、ええ。
「野菜の盛り合わせ」の大根もそうだけれど、
温度と水分量を調整する巧みさ、素晴らしいです!

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続いて、
YOKOさんは、長野・志賀高原ビールの其の十、
僕は、新潟・スワンレイクビールのヘーフェヴァイツェンを!

其の十、Averyと比べて、ホップの強烈さが面白いです。
志賀高原ビールらしいホップ感。らしくあって嬉しい香の立ち。
スワンレイクは、まるでバナナシェイクの様な雰囲気。
香は艶やかだけど、飲み口は軽やか。

「Hop Frog Cafe」は、2月15日までのお休み。

色んなお土産話を聞く事が出来ると思います。
再開を楽しみに、無事を祈りながら、僕らは次のお店へ。

緑町「厨十兵衛」へ。

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僕は、福井・越前岬・槽搾り純米吟醸無濾過生、
YOKOさんは、大阪・呉春・吟醸“特吟”を!

越前岬、若くて荒くて元気を感じて美味しい!新酒らしさを感じます。
逆に呉春は落ち着いた旨味。黒糖の様な香があるとは、YOKOさん。
呉春の滋味ある味わいが好みだと言い、
時折、気分で頼んでいたりしますね。何だかんだで、例えば1年通して見れば、
いちばん多く選んでいるお酒かも知れません。
同じ銘柄の同じボトルを何度も飲む…と言う事は。

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「真梶木の刺身」

綺麗な赤。見た目も栄えますね。
舌にねっとりと横たわる様な食感で、瑞々しさもあり旨い。

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続いて、
僕は、岐阜・房島屋・純米吟醸無濾過生原酒“中汲み”、
YOKOさんは、群馬・町田酒造・特別純米55“直汲み”…を。

房島屋、ご飯を思い浮かべます。キレのある、淡麗の…と言う様な、
そうした体を為さず、ちゃんと旨味が重みを持って置かれていて、
けれど、重さが苦にならない力ある旨い酒…と言う感じ、
男酒のイメージだけれど、包容力のある青年のイメージで、
直汲みの効果もあって、パワーがあるけれどもたつかない、素敵なバランスでした。
町田酒造は、軽やかな入り口に始まり、中盤から面白いですよね。
一方で透明感、もう一方で持ち上がる旨味。
透明感は香の高さと疾走感に寄るもの…と感じました。

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「まぐろ納豆」

日本酒を醸しておられる方々が納豆を食べられない時分に、
その成果物の日本酒をまぐろ納豆にして、
美味しく食べていると言う魅惑の背徳感…とTwitterにて、呟いておりました。

そう思いませんか!?

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僕は、滋賀・琵琶の長寿・純米生新酒“ゆきみさけ”、
YOKOさんは大将にお任せ願いを出して、
福島・弥右衛門・純米大吟醸直汲みおり酒“ヤマヨ別品”…を。

琵琶の長寿、シンプルな風体。若武者と言う印象。
弥右衛門は、武者、武芸者に対して言うなら、どうでしょう、太夫職の花魁…
ひとくち飲んで「うわぁ、これウマイ!」と思わず唸りました。
派手な部分もあり、でも味わいは品があって、甘酸のバランスが、
ボリュームもありながら、調っているカタチ。実に良いです。
流石は大将オススメ酒…と言った風格でした。

ピザを食べに隣の「ヴェルデ」に行こうかなー…と考えもしたのですけれど、
メニュウにある少し懐かしい書き口に惹かれました。

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ついつい撮影してしまう男の背中。
待ち遠しい時間。

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「葱玉炒飯」

最近は海鮮炒飯だったり、またメニュウにはうどん系だったり、
「葱玉炒飯」とズバリ書いてあるものを見るのは、
何だか久し振りに感じてしまって、たまらなくなりお願いしました。
やっぱり世界最高水準の美味しさです。
うまーい。たまらん。

四柱神社にお参りをして、最後に「摩幌美」に向かいます。

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開店37周年記念、
クリスマスのお祝いに、
また新年のモルト三昧記念に…
おめでたい7本のオールドボトルと1本のレアボトルが開栓されていて、
それぞれ素晴らしいシングルモルトウイスキー、
1度に飲み干してしまうのも、かえって勿体無い…と言う事で、
1回に1杯ずつお願いしています。

KNOCHDHU Limited Edition, Aged 21 years old.
The Balvenie Founder's Reserve, Aged 10 years old.

バルヴェニーはボトルも少し珍しい形状ですよね。
電車の時間が許すまで、じっくりと味わいました。


行きたいなぁ…と思ったお店が、
そのまま、元日と全く同じでした。
この流れ、はしご酒、結構好みです。楽しい。
美味しいものにも、たっぷり出会う事が出来ますし。

満足の週末恒例飲みの噺でした。

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