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2016年1月18日 (月)

元日の“飲み”に間に合う。(2016年1月1日・松本の街)


これこそ、新年の喜ばしき壽ぎの。


僕も…であり、YOKOさんも、
2015年末はとても調子が悪かったですね。
僕自身は風邪で、それがYOKOさんに移ったばかりか、
後から分かる事ですけれど、
気候の変化に伴って、
アレルギー症状も早く出て来てしまって、より長引きました。

YOKOさんは、
29日に予定されていた「摩幌美・モルトの会」の忘年会も欠席。
かかりつけのお医者さんがお休みで、
緊急医にも行きますが、応急処置にしかならず…
“後から分かる”アレルギー症状と判明するまで、
かなり不安な思いで日々を過ごしていました。

30日頃に、ようやく光が見え始め、
31日に動くことが出来る様になり、
「明日、飲みに行くことが出来そうだね」と、
新年への抱負なんかを思うよりも、
目先の新年元日のお楽しみを祈って、年を越しました。

その頃のTwitterにつぶやいていたのは、以下。

圓菊師匠の「子別れ」において、
亀ちゃんを久し振りに見掛けた熊さんが同行の番頭さんに、
「亀だ亀だ!……動く♪」と言うシーンがあるけれど、心地そんな感じ。
YOKOさんが動いていることが、それだけで嬉しい。
まだちょっと鼻の調子が悪いみたいだけれど、動く。
良い新年を迎えていると信じたい。

…23時過ぎに寝落ちして、起きたら年を越していました。
8年くらい前にも、こうした思いはあったかも。
何はともあれ、
年明けて、YOKOさんの体調も悪くなることがなく、
満願成就、新年初飲みに出掛ける事が出来ました。

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まずは「Hop Frog Cafe」へ。

摩幌美・モルトの会でお会いするY岡さんが既にお出でになり、
栃木から里帰り、戻って来ていたS木君も後から合流となり、
新年で特別な…けれど、馴染みの顔と出会い、
穏やかで、居心地の良い、飲みの始まりとなります。

「Hop Frog Cafe」、
色んなクラフトビールを飲むことが出来ること、
それが第一に特長ではあるのですけれど、
2015年の夏、ついほんのちょっと前に開店したとは思えないくらい、
馴染みやすい、気楽にお遊びできるお店だと思います。
前述、Y岡さんともS木君とも、
「会おう」と行って集まった訳でなくて、
たぶん、みんなお互いに思うことがだいたい一緒だった…ってだけで。

それが、何だか良いんですよね。良い空間なんです。

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「Beer on Tap」…2016年1月1日のビールリスト。
いつもいつも「どれにしようかなぁー」と眺める事が楽しみです。

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僕は、岩手・いわて蔵ビールの復興支援ビール「渚都」、
YOKOさんは、長野・ヤッホーブルーイングの「僕ビール君ビール」を。

いわて蔵は、番茶とか麦茶にお砂糖を入れた様な雰囲気で、
ほのかな酸味も心地好い1杯。
年末から同ブルワリー「R-IPA」や「クラシカルペールエール」と、
続けて繋げられていて、それぞれ頂いていますが、
どれもかなり口に合います。好みな美味しさ。名前、バッチリ覚えましたね!

「僕ビール君ビール」…干支に蛙はないけれど、
カエルのお店で、缶のデザインにカエルをあしらってある「僕ビ君ビ」から始める…
…と言うのも、何の縁起を担ぎ上げているか分からないけれど、
でも、何だか縁起が良い心持ちです。
メニュウの紹介文にもあった通り、グレープフルーツ感が増し、
ジュースの様な美味しさを持ち合わせていました。
あっと言う間にグラスを空に出来ちゃいそうな爽やかで軽快な飲みやすさ。

フードは、1度並べてみたかったこちら!
個人的に新春☆夢の競演!

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「かぼちゃサラダ」とーー…

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「ポテトサラダ」を。
お肉やお野菜の「盛り合わせ」メニュウも、
ちょいちょいっとつまめて良いのだけれど、
つまんでちょっとずつ食べる事に掛けて、
練りものっぽい、この両者は特に好ましく思っています。
気軽で良いんです。

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続きまして、
僕は、静岡・ベアードビールのジュビレーションエール!
甘味あり、後半からシナモンが広がって、膨らんで面白い!
柿や八つ橋みたいなイメージが湧くものでした。

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YOKOさんは、
愛知・盛田金しゃちビールのインペリアルスタウトを燗ビールにして。
以前に楽しんだサンクトガーレンのスイートバニラスタウトよりも、
少し温度帯の高い位置で頂きました。

次のお店へ…。

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道中、今年もかなりお世話になるだろう場所から。
(この時もお世話になっておりました)

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緑町「厨十兵衛」前。
ナポリピザ専門店「ヴェルデ」も元日営業をされていました。

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2016年日本酒の飲み始めは、こちら!

僕は、福島・奈良萬・純米生酒おりがらみ、
YOKOさんは、奈良・風の森・純米吟醸「山田錦」で!

「奈良萬」、率直に言って旨い!美味しいです!
バナナ的な芳しさがトロけて広がります。
「風の森」、テリがある感じ。冴えた美味しさを持っていると感じました。

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僕もYOKOさんも鼻の調子は依然悪かったので、
厨十兵衛の大将の優しさに触れる夜…であります。
同様に、写真には撮らなかったのだけれど、
カエルのお店においても、
こうして優しさをそっとカウンターの上に置いて頂きました。
実にありがたいです。

そう、優しさとはティッシュなのです。
ティッシュは優しさで出来ているのです。
優しさが止まりませんっ。

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「馬のもつ煮」を。

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「ほい、生七味」と言って、出て来たこちら。
もつ煮そのものも素晴らしく美味しくて、
長葱の白い辛い部分が、味噌に調和していてたまらない刺激であり、
玉こんにゃくはたっぷりの旨味を吸い込み、
もつはもつで柔らかくてとろける様で…
全体に旨味、甘味の構成があり、アクセントで長葱…
これだけでも十分なところに、
「生七味」なるものは、唐辛子的な辛味と山椒の風味なども加わっていて、
芳しくもつんざく辛さがあって、
味わいがより一層膨らむ印象でした。

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続きまして、
僕は、滋賀・浅茅生・純米無濾過生原酒“酒造り三百三拾年・しぼりたてうわずみ”、
YOKOさんは、福島・会津中将・生純米原酒“無濾過初しぼり”を!

僕もとってもお世話になっている酒屋さん「革命君」さんにて、
ちょうど紹介されていて気になっていた「浅茅生」、
お酒らしい入りに、ゆっくり味蕾を刺激して広がって来る香味。
滋賀らしい香の密やかさが芯の旨さを彩ります。

「会津中将」は、バランスあり、盛り上がりあり。良い状態と感じました。

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「鰤の幽庵焼き」

信州の年末年始は鰤が食べたいですよね~。
年越し…お年取りの際にもお刺身を頂きましたが、
明けて新年は、幽庵焼きで。

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ここ最近気にっている「合鴨の治部煮」を。

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厚みのある合鴨肉は、
弾力ある柔らかさで肉汁もたっぷり感じ、たいへんに美味です。
生麩と一緒に、結構な量が入っています。

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残った汁に、うどんを落としてもらう…これもたまらなく旨い!
(実際は再び煮込んでもらっている様です)
煮付けにしてもそうなのだけれど、
厨十兵衛の大将が作る、こうしたツユ、
甘味を上手に仕立ててくれていて、大好物なんです!

お腹も心もしっかり温まった所で、四柱神社に初詣に。

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本年も、
どうぞよろしくお願い致します…と祈ります。

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松本駅前に戻って来て、
パブリックバー「摩幌美」へ。
多くのお馴染みさんで賑わっておいででした。
勿論、カエルのお店でお会いした
Y岡さんやS木君もカウンターに揃っておいででした。

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シングルモルトウイスキー、
「Glenfarclas」、蒸留年月1971年12月24日。
カスクストレングス品で、アルコール度数53.1度。
ボトリングは2000年1月20日とのこと。
28年くらいの熟成期間と、
ボトリングされてから16年ほど経過しているボトルをお願い致しました。

YOKOさんのお鼻の調子が完全ではなかったので、
僕は1杯だけ、新年の喜びに浸って1杯だけと選んだのですが、
想像を遥かに超える素晴らしい香で、
後日、再び摩幌美を訪れて、
ちゃんとした状態でYOKOさんにも飲んでもらっています。
感動を、しっかりと共有したいと思いました。
それくらい、痺れるくらいに美味しかった…
香と味わいは、掛け替えのないものだと思いました。







そんな毎年恒例の元日飲みに出掛ける事ができ、
本当に、本当に何よりでした。心から嬉しい松本飲みでありました。

けれど、
飲みの後半から油が切れた様に、僕自身の首が回らなくなりつつあり、
翌朝には、自力で頭が持ち上げられない状態に…寝違えたのか、
どこかで筋を違えてしまったのか。
そう言う意味でも、飲みに出る事が出来て本当に良かった。

この楽しみをもっと楽しく。
1年を過ごして行きたいと存じます。

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