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2015年2月22日 - 2015年2月28日

2015年2月24日 (火)

4年前の浪漫を味わう……摩幌美にて。


そこにあるラッキーセブン。


2月7日。
厨十兵衛の後、四柱神社へのお詣りを経て、松本駅前へ。

パブリックバー「摩幌美」に到達します。

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スコッチとホッピーの融合「スコッピー」をお願いすると、
用意できるのは、1杯のみ。
ならば、1杯は確保しつつ、
ここ数回に渡り楽しんでいる「ハイボール」で始めます。

僕は「スコッピー」と言うと、
「救急箱の包帯」が好きなのだけれど、
YOKOさんは「香が良いもの」が好み。

酋長のハイボールは確かに美味しいし、
ちょっと久し振りになった「スコッピー」も改めて旨いです。

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YOKOさんはピート、スモーキーフレイバーの勉強に、
「LAGAVULIN」をお願いしました。
僕には、炭や焼けた泥の様なピートの印象です。
今、家で飲んでいる「Arran」のピーテッド「MACHRIE MOOR」とは、
異なるスモーキーフレイバー。
これがYOKOさんのお気に入りになり、
より、色んな香に触れてみたいと思ったのだそうです。
一言に「スモーキーフレイバー」と言ってみても、
炭の様な、また麦の様な、焼いた様な、薬品、ヨードチンキの様な…
想像力を刺激する、様々な香があります。
「ラガブーリン」の香、味わいを堪能した様子でした。

僕は故あってKingsbury社のケルティックラベル「Tallibardin」、
1966年蒸留のこのボトルを、どうしても飲みたいと思っていました。

先日更新した信州SAKEカントリーツーリズム、最終章、
旅第15回、第16回を読んで下さった方なら、
分かって頂けるかも知れません。

( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/15sake2011129-e.html

 )

4年前、僕はこのボトルを楽しんでいるのです。
勿論、同じ「摩幌美」のカウンターで。
ちょうど4年後の2月12日に完結編の更新を目指して、
ブログ記事を書いている最中のこと、
懐かしむ心持ちで、このボトルと向き合いました。

4年後の2月7日に楽しんだ際のテイスティングノートは、こんな感じ。

トップノート:
こゆい梅と、樽のシェリーの香、
すごく深く甘くて、芸術的な陶酔感、
メロンの果皮、イチゴの完熟の甘味、高貴な香、メロンソーダ、
すごく芳しい、ハイランドモルトらしさ。
すごく良い香、飲めない。
このリッチだけど、プアーな香、細いけど、しっかり良い香、
アルコールだけどアルコールでない香、
それが魅力、とても高貴な美味しさ。

メロン果皮、カプロン酸、リンゴの皮、
皮の匂いが強いところが、モルトから感じられる。
ストレートな甘味ではなく、アルコールの香りの奥に、リッチテイスト。

テイスティング:
飲んでもそのまま、余韻にシェリ
良い香、良い甘味が広がる。

…とのこと。

こうして、思い出のボトルに出会う事が出来る。
「摩幌美」が「摩幌美」であり続けてくれるからこそ…ですね。

楽しんでいた当時は気付かず、こうしてブログに著そうとして、
初めて気付きましたが、
タリバーディンのシリアルナンバーは「7/177」なのですね。
何とも縁起の良いことだと…そう思いました。

何の根拠がある訳でもないのだけれど、
縁起を担いで、「7番」を基調にしております。最近。
出来るだけ7に縁付いたものを選ぶのです。
だから良いことが起きた…と言う事があるかどうかも、
メリット?それは何も分からないのだけれど、
ただ、ちょっとだけ心の在り方が変わる感じがしていて。

…昨年、もうちょっと前だったか、その頃は「3」だったんです。
理由もなく「3」が、何となく運が良い気がするから、「3」にこだわろう…
…ただ、それだけ。
いつだったか、「これからは7にしよう」と閃いた日があったんですね。
そこから「7」にこだわっています。
例えば、温泉に行って、ロッカーのナンバーに7のもの…選ぶ。
そんな他愛もない感じです。

特に温泉のロッカーだと、
番号はその日、立つ場所によって異なる訳で。
「7」に関わる数字が空いていると、
「あ、やった!」と小さく思います。
たったそれだけのことだけれど、嬉しいが多い方が、やっぱり楽しい心持ち。

あぁ、そうか。
安曇野みさと温泉「ファインビュー室山」で、
使いやすくて「108」の貴重品ロッカーを使っていたのだけれど、
どなたかが鍵を紛失されたのでしょうか、
いつ行っても鍵が取り付けられていない、使用できない状態になったのです。
目線の位置、使いやすい位置で気に入っていたので、
隣の「107」に入れたことが、
たぶんきっかけですね。それで「7」にしたのでした。

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最前の「厨十兵衛」での「〆飯」は、
むしろ寝た子を起こす感じでした。もう少し食べたい、
口に入れたい、美味しくなりたい…と言う欲望に逆らえず、
「野菜スティック」をお願いしました。


心地好いところで終電車へ。

ごちそうさまでしたっ。

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2015年2月22日 (日)

晴れて楽しむ、今宵の酒肴……厨十兵衛にて。


気の持ち様、気の上げ様…とは言うものの。

さりとて、今日も日本酒が美味しい。


「人間ドック」…とは。

「健康診断じゃねぇんだわ」

「不健康診断だよな、ははは!」…だなんて言っておられる方もいて、

それもそれで、羨ましい心意気と申しますか…
余裕があるんだなって思います。

人間ドック、嫌な緊張感がありますよ。
胃カメラが嫌だとか、採血が嫌だとか…
…それはそれで嫌なんですけれども、
何か異常が見つかったらどうしようって考えます。
異常があるのに、見つからなかったら、どうしよう…とも考えて悶々。
結局、どっちの結果になるか、決めが為されない限り、
憂鬱なのであります。

2月7日は1年に1度の人間ドックを予約しておりまして。
昨年は、史上稀に見る大雪の降り始めに、
奇跡的に行って帰って来ていた事から…渋滞にも巻き込まれずに、
その後の大雪を想像だにしない所で、胃カメラを飲み込んでおりました。
「また雪だったらどうしよう」と言う不安まで加わった朝。

どうにかこうにか、今のところは治すべきところはあるものの、
まだまだ頑張って行く事が出来そうな我が身であります。
安心。

寝ぼけていたのか…
更衣室にて、検査着に着替える際、
いつもの温泉の癖で…
とにかく早く温泉に入りたいが故、
上着はもう下着毎、ズルッと脱ぎます。
ズボンも同様に、全部脱ぐ…いつもそうです。
今日の温泉はいかがかしら…と思うとワクワクしてしまって、
服を畳むとか、もうそんなまどろっこしい事をする気など起きない訳で。
何か、何か勘違いしたんでしょうね。
「脱ぐ」と言う共通事項故なんでしょうね。
いや、ズボンだけ脱ぐと言う状況は、そうそうないですよ。ええ。

つい病院の更衣室で“ごと”脱いでしまい、フルモンティ。

「あっ、温泉じゃねーんだわ」と直ぐ気付き、履き直しましたが、
自分の習慣に驚きました。他に誰もいなくて良かった。


そんな日中を過ごして、日は暮れて、
やって来た、楽しみな楽しみなご褒美タイム。

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滋賀・七本鎗・純米・搾りたて中取り生原酒“玉栄”、
福島・ロ万・純米吟醸無濾過1回火入れ…を。

当日のTwitterでは、こちら。

祝!人間ドック無事終了ぷはぁ!
七本鎗、新酒らしい酸味、気持ち良い爽やかさ、
ロ万はふんわり、柔らかくて美味しいー!
どちらも香にはどこか共通項のある爽やかさですが、
全く異なる飲み口、日本酒の多様さが素敵!

…とのこと。
お互いに、メニュウの中から、お気に入りの銘柄を選びました。

ロ万、今年からスペック非公開性から、
もっと福島の良さ、福島の自然の恵みで育まれたお酒であることを、
アピールするべく、裏ラベルに様々な表示が加わりました。
お米は全量南会津産、水は百選選定の名水「高清水」、
酵母は福島県開発「うつくしま夢酵母」、
もちろん蔵人さんも南会津南郷地域出身、
伝統のもち米4段仕込みの技…
…中野市「勢正宗」蔵も、もち米での4段を得意としています。
共に、お気に入りの蔵元さんですから、
そんな共通点もあったのだなぁ…と感心しました。

肴は、もうすっかり定番となっております、

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「ズワイガニのかにみそがけ」

…からスタート。メニュウにある内は、頼まずにはいられません。酒の友。

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「かきの酢みそがけ」

この日、牡蠣メニュウが豊富にありました。
早速、頼んで行きます。
「酢味噌にちょっとしたカラシ風味が美味しくて、たまらんー」
…とは当日のTwitterより。

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続いて、栃木・松の寿・純米生“ひとごこち”、
大阪・秋鹿・純米吟醸“能勢厳寒仕込み秋出し”25BYを。

当日のTwitterでは、こちら。

松の寿、さっぱりクリアで、肴にベストバランス。
良いチョイスだった俺!美味しい仕上がりありがとう!
秋鹿、良いこなれ感、熟した香もスッと入って来て、
米の凝縮イメージ!美味しいですね!

…とのこと。

旨味の強い酒肴に、シャンとしたお酒を当てる…
またより深味のあるお酒で迎え入れる…食と共に日本酒を楽しみます。

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「かきベーコン」

…どんなメニュウかなー…と思って興味本位で頼んでみたところ、
まさに「牡蠣とベーコン」、シンプルな美味しさでした。

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広島・呉の土井鉄・純米吟醸しずく生、
福島・花泉・純米にごり酒…を。

当日のTwitterでは、こちら。

賀茂金秀、シンプルに高品位のお酒…と言う感じ、
素直な香高さ、味わいの軽やかさ。
花泉はサラリ、心地好いにごり酒!
何ともホッとする美味しさ!
こう言うにごり酒って、美味しいよね~!!

…とのこと。

それなりの高頻度で十兵衛の大将が入れている「呉の土井鉄」、
「賀茂金秀」シリーズも美味しいですが、
「宝剣」銘柄共々、とても美味しくて好みです。
これもメニュウにあれば、逃さずに頂きたいボトル。
YOKOさんは、「ロ万」に続き、同じ蔵元さんの「花泉」を。
「ロ万」の溢れんばかりのキラキラした旨味の世界も素晴らしいですが、
地元銘柄とも言える旧来からの「花泉」、
これも実に美味しいんです。
「ロ万」とは異なる穏やかさ、たいへん好ましい。

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〆の時間になるとお願いする、
「クリームチーズとチャンジャ」を、今回も。

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長崎・福田・純米吟醸(製造年月2014年10月)
大阪・呉春・“特吟”

当日のTwitterでは、こちら。

どちらも熟成の香があります。
熟れて、温度と共に旨味が変わっていく、
その美味しさをゆーっくり楽しみます。

…とのこと。

イキイキとした生原酒の世界から、後半は火入れ酒、
熟成された美味しさへ。
ゆっくりと心地好い夜更けへ向けて。

「今宵の〆飯」

注文すると、十兵衛の大将、ニンマリ。

「最近、ボク、炊き込みご飯にハマッているの」

…と言います。

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当日のTwitterでの興奮は以下。

〆飯、たこ、かに、ほたて…炊き込みご飯かぁーー!
うまいーーー!!デリシャスメル!

鯛もたっぷり入っている炊き込みご飯。
すごい具のたっぷりさ!
豪華で贅沢!
でも、強烈な塩気などもなく、
食べるご飯、食事と言うよりも、
本当に、〆の…優しい味わいが美味しい。
他では食べられないですよ。この旨味。

思わず「デリシャスメル」って呟いていますね。
分かる方だけ、どうぞ分かって頂ければ…
今期は見るものが多くてですね。


僕にとって健康は、YOKOさんあってのもの…ですね。
YOKOさんは運動も欠かさないし、
律した部分の多い生活、健康をとても考えているのですが、
どちらかと言うと、
どうしても自堕落なところがありまして。
「一緒に運動に行こうよ」
「今日の朝、運動した?」
…そうして、YOKOさんに支えられて、何とか何とかやっているカタチです。

健康だからこそ、こうしてたっぷり美味しさを楽しむ事が出来る。

そう言うものですよね。

頑張って、維持して行きたいと存じます。

美味しいは止められない。

美味しいを諦めません。

その為の努力!努力!


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