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2015年11月8日 - 2015年11月14日

2015年11月 8日 (日)

信州SOUL2015(2015年9月21日・志賀泉酒造特設会場)





えー、
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところで、一生懸命、書いて行きます。
どうぞ、お付き合い下さいませ。

中野市と申します土地は、
自分にとっては、掛け替えのないご縁のある場所でございます。
ここ最近は、井賀屋酒造場さんにお酒を買いに…
また、三幸軒さんにご飯を食べに…
月に1度で行く時もあれば、2カ月くらい間が空いてしまう事もありますが、
周囲の温泉も良いものが多いですし、
何かと得るものがあるので、足しげく通っている…と思っています。

「信州SOUL」なるイベントを催すと伺いました。

「あぁ、これか」と思った訳です。
先達て去年の長野酒メッセ、長野開催のトイレの前でね、
丸世酒造店の関さんにお会いして、
その際に、一緒にお会いした旦那がおりまして。
「今度、中野ででっかいことやるから!楽しみにしていて!」
…と陽気に仰っていて。
その後に「Sakefeti」企画の存在を知り、
また、「信州SOUL」と言う、
日本酒と地域の旨いものを出展するイベントが立ち上げられ、
今に至っているのですね。

では、歓待して直ぐに中野市に赴くこと、
決めたか…てぇと、そうじゃない。実はそうじゃないんですね。

連休中と言う混み合う時節に、
公共機関を使って、松本界隈から中野市に向かうと言うのは、
少々、骨が折れますね。
逡巡しておりました。行きたいけれど、行くかどうかの踏ん切りが付かない。

そんな時に、井賀屋酒造場の小古井さんにお会いして、
「みんなすごく頑張っているんですよ」
「上野君の餃子もすごく旨いと思います」
「みゆきポーク、しん農ポーク、信州黄金シャモは、
 この地域の特産で、すごく美味しいけれど、
 流通が限られていて、なかなか出会えない…
 …けれど、やっぱりすごく旨いんですよ」

…なんてね。
「行こう!」って思いました。
中野市の魅力の多く、
その少しばかりを、この通った数年で、私は知っているつもりです。
知っているからこそ、一堂に会する場じゃないか!

直近に、たまたま訪れた大豆島温泉・湯ったり苑で食べた、
みゆきポークの生姜焼きも、すごく美味しかった。
日本酒も、中野市の蔵元さんだけでなく、
「59醸」メンバーも集まるのだから、豪華ですね。
松本の日本酒を多く取り扱う居酒屋さんでも、
よく仕入れ先として目にする
須坂の「新崎酒店」の旦那も主催者にいらっしゃっていて、
今では逡巡が嘘みたいだけれど、
「行く」と判断するに足る要素が、
気付けば、たっぷりと詰まっていたって事ですね。

知っていても、改めて新しく体験しないと分からない事もある。

そう思うんです。

後の新聞発表では、600人を超える参加があったんだそうです。
市外県外からの方も訪れたそうですが、
中野市にお住まいの方も、
きっと郷里の良さをなお知った1日であったんじゃないかなー…って思います。

大好きな馴染みのお店の味は、日本酒の味は、やはり美味しく。

初めてのお店の味、毎年進化している日本酒の造りは、
新たな発見となって、受け入れられたんじゃないでしょうか。

落語の中には、マクラと言う…
そうですね、プロローグのようなものがございます。
噺を始めるにあたって、印象的な一言を置く訳です。

“どんな商売にも、簡単…と言うものはないんだそうでして…”

噺家なんてぇものは、座布団にちょこたんと座って、
おしゃべりするだけだてンでね、
随分気楽で簡単だ…と仰るお客様がいらっしゃいますけれども、
ねぇ、何ならこっちに来てやってごらんなさい。

…今から申し上げようとする1日を描く前に、
私自身が、その言葉を思い出しました。

プロの酒造家の皆さん、料理人の皆さん…
すごくすごく、たいへんそうでした。
初めてのイベントで、想像したものと違ったところもあったでしょう。

でも、良い笑顔だったと思うんです。
それを見ただけでも何だか同じ場所にいて良かったと思いました。

イベントが始まってすぐでした。
「和喜多」の旦那が、「ごめん、もう何人か欲しいんだ」と、
手はひたすらに鶏肉を焼きながら、電話をしていました。
そうしてやって来たお兄さんたちは、
急遽であろうにも、とても落ち着いていました。

何と言うか、「成功させよう!」って心意気、仲間のスクラム。
笑顔を絶やしていなかった。
たぶん、相当大変だったって思うのだけれど。
充実しているお顔だと感じる訳です。

これまでにもご縁を頂いた中で、
三幸軒で開かれる「食酒楽会」で料理人・上野さんが、
また以前に蔵見学をお願いした岩清水・小古井さんや、
丸世酒造店の関さん方の真剣さと、
真剣になれる場所を楽しむ力強い笑顔は、
とてもカッコイイものだ…と思っています。

真剣にイベントの楽しさと成功の為に、努力されているんだな…と、
そのカッコ良さがあるんだと、
そう思うことが出来る、
そんな「Sakefeti」の皆さんが築き上げた
ひとつの歴史の始まり…になる、なるかな、なると良いなぁと。

ええ、そんな風に思った訳で。

商売に簡単はありません。
だからこそ、プロフェッショナルな方の真剣さに味が出る。

僕らはそんな方々の真剣味を味わう訳です。
楽しむ事なら、お任せあれ…
これもある意味ではプロフェッショナルでしょうか。

当日の深夜、家に戻ってからのTwitterでの呟きを。

中野市・信州SOULのイベントブログを書き始めて、
いつものマクラの草稿を書いて、ようやく気付く。
何より良かったのは、
主催者側とお客さん側が身近な関係である…と言う事だって。
地元の人が地元をより知るきっかけになっていたと思うし、
馴染みのお店の晴れ舞台を喜んでいる風景に出会った。

すれ違ったおじさんの、
「俺ぁ三幸軒と和喜多には行かにゃならねぇんだ」と言う声が、
肩越しに聞こえる。
強制とか、そう言うんじゃなくて、
僕もそうだけれど、そのお店が好きなんだよね。
そのお店の人も好き。
だからお祭りを一緒に楽しもうじゃねぇか…って心意気。
そんな場面をちらほらと拝見しました。

路傍のシンガーが歌う「ラブアンドピース」より、
ずーっと愛があったんじゃねぇかなぁーって思う訳で。

さて、前置きが長くなりましたが、
良いイベントであったと存じます。
9月21日、「Sakefeti」企画、
うまいもんと地酒「信州SOUL」の一席、申し上げて参ります。

どうぞ仕舞いまで、お付き合いの程を願っておきます。


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長野電鉄・長野駅の改札口。
信州往復きっぷと特急回数券を駆使して、
ここまでやって来ました。
連休中であったけれど、
タイミング良く「特急しなの」の自由席に座る事が出来ました。
(若いお兄さんの機転で、YOKOさんと隣り合って座る事が出来ました。感謝!)

頃合の良い所、A特急と呼ばれる湯田中行き、
「湯けむり号」に乗り込む事にします。
通常の運賃910円に、特急券100円の追加。
何だか、何度知っても思うのですけれど、
特急券が100円って、とてもリーズナブルに感じてしまいます。

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やっぱり進行方向、先頭車両へ乗ってみたいですよね。

実はこうして長野電鉄に乗車するのは、僕は3回目、
YOKOさんは2回目になります。

僕の1回目は「岩清水」「勢正宗」の蔵見学をお願いした2008年、
僕の2回目とYOKOさんの1回目は、
信州SAKEカントリーツーリズムの第11回、2011年。
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/11sake20101113-.html )

そして今日…と言う訳で、ほとんどが車での中野市入り。
何度となく中野市に行っているし、
終着駅の湯田中駅には楓の湯に入りたくて足を運んでいたり、
その近辺には到達しているのに、電車はまだまだ3回目。
音に聞く「湯けむり号」に乗り込むのは、これが初めてでした。

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先頭ブロックのすぐ後ろ。
右手に乗車口が見える場所に座る事が出来ました。
うーん、良い席!ワクワクする席ですよね!

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長野電鉄・長野駅から地下区間から、もうすぐ地上へ出るところ。

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眼前に光が溢れ出します。
こうしたシーンでは「光よー」とYOKOさんが呟きます。
…なんだか呟くんです。今では僕も呟いてしまう様になりましたね。

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地上。所々に林檎並木。
信州らしい光景で、眺めが良いのです
流石はロマンスカーの先頭車両。

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中野駅に到着。停車中のロマンスカーを記念に撮影。
終点の湯田中駅に向かう姿を見送って、さて。

ここで、酒友のmaikoさんご夫婦とも合流します。
目的地は勿論、一緒な訳です。

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信州中野駅の階段を上ります。

壁に「中野土びな」の絵が掲げられていました。
フグ乗りの大黒様は、僕自身も好きなモチーフ。
きっかけは、井賀屋酒造のお酒「中野土びな」のラベルから。
そして、酒落語として一席書いていたりもし、思い入れ、強いです。
中野市に来たなぁ…と感じます。

…あれ、フグじゃなくて俵に乗っておられる。

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駅入口に、会場への案内看板。ありがたいです。
看板に従って、会場を目指します。

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少しレトロな趣のある商店街を通ります。
「大町っぽいね」と言うYOKOさん。
なるほど、大町の呑み歩きでも、こうした街並に触れますね。

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そのまま真っ直ぐ進むと見えて来たのは、
「食酒楽会」でもお世話になっている善光寺屋酒店さん。
善光寺屋の旦那も、ちょうど番台にいらっしゃっていて、
ご挨拶ができました。お会いできて嬉しかった。

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更に道なりに進むと、
「勢正宗」を醸す丸世酒造店さんが見えて来ました。
一直線上にあるのですね。

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更に進んで、王日神社に辿り着きます。
この鳥居の先、社殿の右手奥に、
会場となる志賀泉酒造があります。

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一礼をして通り過ぎます。

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ご神木。

この写真の左奥に見えるオレンジ色の建物が、
志賀泉酒造の社屋なんです。

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徒歩にて、
おおよそ30分ほどで志賀泉酒造に到着しました。
信州SAKEカントリーツーリズムで周遊して以来ですね。
以前は、この奥…山側に迷い込んでしまって、
ほうほうのていで辿り着いた覚えがあります。
今日は実に順調でした。

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始まるまでの少しばかりの待ち時間。
ふっと視線を感じて見上げると、
ベランダに人の集まりを察知したのか、猫さん。

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開場後、まず向かったのは小古井杜氏のところ。
井賀屋酒造場「岩清水」ブース。

あ、そうそう。
入場の証に手にスタンプを押してもらったのですが、
たぶん、この時点で服にペットリついてしまっていました。
ちょいと困った事案でしたね。

お酒はフラッグシップ、至高の旨味「純米五割麹」と、
ある意味で対を成している…と個人的に思う「本醸造辛口」、
両方ともすごく良いですね。
濃醇で引き込まれる様な五割麹と、
万能で、どんなものでも受け入れる本醸造と。
白ラベルの純米吟醸も、とても美味しいのですが、
「対」と考えるなら、この2本、なるほど…と思います。

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フードブースにもお楽しみが多い。
足早に向かいます。自然と足早になってしまう心待ち度合。

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先行してブログなどで告知のあった
「しん農ポークを使った水餃子」を目当てに向かったのですが、
なんと「中華風チキンバーガー」まであるではないですか。
以前の食酒楽会に近いものが登場して…
いや、三幸軒・上野さんが作っている段階で、
頼まないでいられる訳がないではありませんか!

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タレはしょうゆ豆を使ったものを選びました。
その地のものを、より食べたい…と市外から訪れた自分たちは、
やっぱり思ってしまいます。

一言で言うなら、これだけで完結しちゃうくらいの…
するりと入り、醤油の香と共に肉汁を含めたスープの、
バイリングの味わいが広がって、
あっと言う間に食べ尽してしまい、「あ、足りない」と思うくらい、
そんな美味でしたね。
ええ、主食であり酒肴であり…ね、
「うわわー、もっと食べたいよう!」と思わされました。
味わいに不満があるとか、量が少ないとか、
そう言うものではなく、
何て言うのでしょう「何個でもいけちゃうし、何個でも食べたい」と思う感じ。
普段の三幸軒の餃子も美味しいですし、
なるほどの仕上がりを感じました。

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こちらが「中華風チキンバーガー」で、
バンズに当たる部分が、いわゆる「中華まんの皮」になっています。
ふかふかの食感。
タレで焼き上げられた鶏肉は柔らかく、ミッチリした食感で、
甘味があり、これに白ネギの辛さと香がよく合います。

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ついつい、こちらも持って来てしまいました。
ソフトドリンクなどのブースと共に、
志賀高原ビールもありまして…。

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まずはクールダウンと言う事で。

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フードブースが混み始めつつあり、
お酒は売り切れがないだろうけれど、
食べ物は分からないかも…と考えて、
食べたいものは先に食べておこう!…と考えます。

そんな訳で信州黄金シャモを目当てに、
「季節料理・和喜多」さんのブースへ。
見ると、信州黄金シャモの串焼きだけでなく、
信州伝統野菜の中で中野市が主である
「ぼたんこしょう」を使ったつくねと、
信州牛の串焼きまであるではありませんか。

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それぞれ1人前ずつお願いした串焼きの盛り合わせ。

つくねは赤いもの、緑色ものがありますが、
それぞれぼたんこしょうの熟成度合が異なっていて、
ハッキリ分かるくらい風味と辛味に差があり、
美味しかったし、それに「楽しい」とも感じました。
青唐辛子らしい香とジンと広がって来る辛味の緑色、
赤色は、パンと弾けて鋭さもある辛味で余韻が短いです。
でも、瞬間的にすごく辛い。
鶏肉に旨味を上手に感じさせてくれる食材を、
見事に組み合わせておいででした。すごく美味しかった。

その後、
10月23日に三幸軒・食酒楽会でお会いしたお兄さんとも、
そのお話で意気投合致しました。

ぼたんこしょう、
またししとうなどってなかなか家庭では使いづらいと思うんです。
こうした料理人さんの粋を感じられる食べ方で、
ちゃんと美味しさを堪能できました。

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続いて串揚げコーナーに並び始めますが、
お昼時に突入したこともあり、
この辺りから、それぞれのブースで長蛇の列を形成する様になりました。
先程伺った、三幸軒・上野さんも嬉しい悲鳴状態。

…普段、白いコック服でお見かけすることが多い上野さん。

こうした黒いTシャツ姿は、新鮮に感じました。
そんな風に思って撮影した1枚。

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そんな訳で、提供されていた揚げ物類をそれぞれ貰ってきました。

中野市産のしめじを使った「しめじ巻」、
信州サーモンの竜田揚げ、
みゆきポークの串揚げなど。

信州サーモンの竜田揚げ、元来鮭のフライが好物でもあるので、
なるほど、信州サーモンの肉厚さがたまらず、醤油系のタレも良い。
「鯵フライには醤油派」には、たまりません。
みゆきポークの串揚げは期待通りの美味しさ。
やっぱり良い品質の豚肉ですよね。

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信州地鶏のフリフリから揚げ(手羽先、首肉使用)は、
小さな塊であるからこその食べやすさ。
コリコリした食感のせせり肉、
松本市「厨十兵衛」が出していた「せせりのから揚げ」で、
すっかり好きになってしまっているんです。

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「庚ピザ」なる子供さん方が、ピザを焼いていたブース。
1枚500円で、このサイズ。
すごく安い。ちゃんと美味しい。
maikoさんからお裾分けにて頂きました。
こうした分けられるものも、イベントには助かりますね。

さて、ひとしきりお昼ご飯代わり…ではないですが、
気になるフードを楽しみまして、お酒の時間に。

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まずは中野市・たかやしろワイナリーさんから。
社長さん自らご登場されておられました。
2014年のシャルドネとメルローそれぞれ。
適度な酸を感じて、僕もYOKOさんもたかやしろさんのワイン、
好ましいと常々思っています。
また、買いに行きたくなっちゃいますね。

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…それはそうなんですが、
ワインも利き猪口にて頂きます。
何だか新鮮です。

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飯山から参加の田中屋酒造店「水尾」蔵、
蔵元さんは訪れておられませんでしたが、
久し振りにお会いする新崎酒店の旦那がブースを担当されていました。
長野市でのはしご酒イベント「酒Trap」を主催されるなど、
ご活躍で…ただ、僕らが遊びに行けず、
なかなかお会いする機会がなかったんですね~。

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新崎酒店さんのブログにも書いてあったかと思いますけれど、
「MASU」スピーカーなるものも一緒に売られていました。
日本酒を取り扱う上で、よく目にする「升」ですが、
これを切り抜く形で、無電源仕様…
けれど、ちゃんとスピーカーの様に音が広がるんですね。
これは面白い。

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チーム「59醸」メンバーの中から、
長野市は篠ノ井の西飯田酒造店から「積善」蔵のブースへ。
この時期、生酒の旨味は乗りに乗って来ていると感じましたし、
コスモスの花酵母のひやおろしも、
煌びやかな雰囲気を感じ取る事が出来る酒質。
香の良さも手伝い、共に美味しく頂きました。

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続いて、チーム「59醸」メンバーで、
長野市は篠ノ井の東飯田酒造店から「本老の松」蔵のブースへ。
Twitterでのハンドルネーム「納豆巻き」が
比較的記憶にしっかりついてしまっているので、
(自分も大好物ですし)
どうしても「納豆巻きの旦那」と書いてしまいたいのですが…
ともあれ、東飯田の若旦那がブースに居られました。
先達ての5月の松本城「ふるさとグルメ博」でお会いして以来になりますね。

常温の「山廃純米ひやおろし」が、ギュッと酸も旨味も締まっていて、
力強く、他の蔵元さんのラインナップからも突出していましたね。
実に良い塩梅でした。

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中野市・丸世酒造店「勢正宗」蔵は、
直近の大町の呑み歩きにおいても、
大町・横川商店さんの店頭でゲストとして参加されておりました。
その際にも試させて頂いたひやおろしと、
フラッグシップですね、もち米による四段仕込みの純米酒。
比べてみると、そのコクに根付く雰囲気、甘味の支え方…
感じ取る事が出来ました。

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中野市・天領譽酒造「天領譽」蔵、
特別純米酒と特別本醸造酒の出品でした。
特別純米酒は分かり易い香が先手を打ち、
軽やかな風体で、フィニッシュまで辿り着く感覚。
逆に、特別本醸造は比べて熟成も感じられる旨味のある雰囲気。
僕の好みは特別本醸造であり、
きっとYOKOさんは特別純米が好みだろう…と思っていると、
まさにその通りだった様子。
ラベルのイメージもあるのかも知れませんが、
こうした明るい色合いの印象があります。

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まさにこの会場がある場所から生まれいずる日本酒。
中野市・志賀泉酒造「一滴二滴」蔵、
龍興寺の名水で仕込むシリーズで、
以前までですと「一滴二滴」は単独で、
ラインナップ…2種類以上無かった様に思うのですが、
今年は人気からか増えている様子ですね。

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「59醸」メンバー、
上田市は沓掛酒造「福無量」蔵は、
地元ですと電信柱にも「福無量」と、
よく目にしますが、
日本酒居酒屋ですと「互」と言うラベルをよく目にしますね。
実は長野酒メッセで常々感じている事ですが、
アグレッシブさがある「互」シリーズも美味しいですけれど、
地の味、ゆっくり楽しむイメージの「福無量」銘柄も、
逸品揃いなんですよね。
「互」の登場を予想していたので、これはこれで嬉しくブースの前に立ちました。
特に「郷の舞」は旨味ある雰囲気が僕は好み。
今年はどうでしょう…少し強めの雰囲気を感じました。
吟醸酒も何にでも馴染んでいく印象を感じます。

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「59醸」メンバー、
飯山市の角口酒造店「北光正宗」蔵。
「実りの秋の純米酒80」と「特別純米酒ひやおろし」を。
全体的にスッと喉通りの良いお酒が多い印象でしたが、
右、特別純米はそれに近い印象ですが、
左はどちらかと言うと、そのイメージに逆らうもの。
でも、品の良い、まとまりの良さは特徴として感じられて面白いものでした。

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お隣、山ノ内町は玉村本店「縁喜」蔵は、
普通酒「辛口」と「純米吟醸・美山錦」を。
どちらも比較的旨味のあるお酒でした。
まだ暑さが残る時分でしたが、
お燗と共に飲み比べられたら良かった様にも思うラインナップでしたね。


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ひとしきり試飲を終えて、
日陰が出来ていた「岩清水」前ブース、
また、志賀泉酒造社屋の横で、ひと休みです。
この頃に「食酒楽会」でもお会いするY本さんに久し振りにお会いし、
普段は座って会っているので、
あまり気付かなかったけれど、
こう、小古井さんにしても、上野さんにしても、Y本さんにしても、
とっても背が高いんだなぁ…と感じたりしながら、
楽しくお話させて頂きました。
次にお会いするのは10月23日だった訳ですけれど、
ここでお会いしたからこそ、
おそらくは長嶺温泉に至る発想に辿り着いたと思うんですよね。
Y本さんが言う「やっぱり小古井の酒は旨いなぁ」を、
この日も聞くことが出来て、とっても嬉しかったです。
本当に良い飲み手さんなのです。

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めいっぱいの人だかりにはならないけれど、
常に人が寄せては返す試飲ブース。


帰りの道の長さを考えると、
ちょっと早めに帰ろうかなー…と僕とYOKOさんは考えました。
ちょうどmaikoさん方も、
次なる予定に向けてお戻りになるとのこと、
中野市から再び電車に乗って帰ろうと言う事になりました。

…これ以上楽しんだら、泊まりたくなっちゃうくらいの頃合いでして。

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今回のイベントでは、
長野駅で行きに割引券を貰っておくと、
帰りの電車賃がたった200円になると言う切符が存在していました。
僕は、その入手方法を見誤り、
てっきり信州中野駅で貰えるものと思っていたのですが、
違っていた模様。来年もあるならば、気を付けたい所です。

けれど、信州中野駅の駅員さんが、
こうして切符を購入させて下さいました。
感謝です!!

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あまりに嬉しくなって、ついつい購入。
キーホルダーです!

これ、その後の「食酒楽会」で、
Y本さんや当日お会いしたF川さんに見せびらかす事で発覚するのですが、
今現在「なかのきた」と言う駅はないんだそうですね。
廃線になった路線の思い出を残すキーホルダーだった様です。

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長野駅に到着して、乗り継ぐ特急しなのまで時間があったので、
駅ビルMIDORIの日本酒コーナーを物色。
信濃町・高橋助作酒造店「松尾」蔵の日本酒が1位とのこと。

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このオススメ…ではあるけれど、ランキング、面白いと感じました。
北信、長野市周辺の蔵元さんが入るかと思いきや、
(若緑はまさに長野市ですが)
そこで松本市の「亀の世」だったり、
中川村の「今錦」が入ったりしています。

今回のランキングには入っていないけれど、
中野市の日本酒蔵もとっても良いです!
こうしたイベントの盛り上がりを見ても明らかですよね!


移動は疲れたけれど、価値のある1日であると感じました。
中野市を、より楽しんで来た「信州SOUL」にてお遊びの噺、
一席を申し上げました。

今日の所は、ちょうどお時間。

ありがとうございました。

ありがとうございました。


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