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2015年3月22日 - 2015年3月28日

2015年3月28日 (土)

角間温泉・共同浴場3湯巡り………2日で14湯の軌跡(2)


もう1回、本当にもう1回入りたい!

「えっ、1回じゃ満足できなかったの?」

そんな訳がないじゃないか、大当たりだったから、

また入りに行きたいんですよ!

そう言う…そう言うテンションになる温泉でした。

ニッコリ笑って「良いお湯だよな」って…

そう言うオジサマに、おふたり、
それぞれ別の場所で、お会いしました。

良い温泉だからこそ、良い温泉は心を解します。

それを体感し、実感して参りました。

山ノ内町・角間温泉へ。

人生は冒険。

冒険あってこその人生!

人生はチャレンジ&アドベンチャー!


橋の下の「傳習館・とらやの湯」として、その真上に位置している…
「角間温泉(かくまおんせん)」の位置は、そんな所ではないかと存じます。

カーナビには上田市の「信州角間温泉・岩屋館」も表示されていました。
いつか行ってみたいけれど、今回は山ノ内町の「角間温泉」に行きたいのです。

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角間温泉の共同浴場を利用するに当たって、
宿泊者さんなら、問題なく利用できますが、
一般の…外来のお客さんの自由使用はお断り…
これは、渋温泉、湯田中温泉と共に、同じシステムです。

渋温泉の場合は大湯だけは500円の入浴料を支払い、
また、この角間温泉は150円を支払う事で、
角間温泉内にある共同浴場、
「大湯」「滝の湯」「新田の湯」に入る事が出来ます。

その基点になるお店が、この「黒鳥商店」さん。
こちらの店頭でひとり150円を支払い、
また、お店の前にある駐車場に車を停める事が出来ますが、
各共同浴場の鍵と交換に、車の鍵を預け入れます。

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初めてのお湯!
僕とYOKOさんはドキドキワクワクです。
いちばん離れた場所にある「新田(しんでん)の湯」にやって来ました。

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入浴中、他にどなたもいらっしゃらなかったので、
写真を撮影させて頂きました。ごく簡素な造り。
かなりの熱さの浴槽で、水を加えられる様になっています。
荷物棚に着替え諸々入れていると、
板の隙間から、青々とした緑の屋外が少しだけ見えます。
何とも言えない風情がありました。

YOKOさん共々、水を足し、かき混ぜ湯もみの真似事を行い、
少し温度が下がったところに、
ホースの先を自分の入る場所に向けて、
水の直下に、ちょこんと入る形で、何とか入浴。

熱い。熱いけれど、すごく良いお湯です。
とても綺麗で、ハリがあり、柔らかさも持ち合わせている。
浴槽の下部で、お隣と繋がっている様で、
「ほら!」とYOKOさんに足が出ているのを見せようとして、
伸ばすと、落とし入れた水の流域から外れた部分が、ごく熱い。

道路を車が走れば、たった壁一枚、振動も感じて、
何とも言えない風情があります。
熱い熱いと言いながら、
「どう、入れたー?」「もう入ったー」なんて会話しながら、
それはとても楽しんで入る事が出来ました。
良いです。人生は冒険です。こうして楽しむことの素晴らしさ。

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一気にテンションが上がって、続いて「滝の湯」へ。

中に入ると、多く水が加えられている音がしました。
威勢の良いオジサマが、
自分が入って行くのを見止めると、一旦水を止め、

「 兄ちゃん、熱いの得意かー? 」

…と聞いて来ます。
素直に「苦手です」と伝えると、

「 良かった!じゃあ、水入れても良いよね! 」

…と再投入。
オジサマがだいぶ水を入れていてくれたおかげで、
実に適温になっていました。自分としては万々歳。

「 良いお湯だよなー! 」

幸せそうに浴槽に身を沈めておいででした。
長野市から初めておいでになった方の様で、
せっかく適温になったのだし、ここでじっくり…とも思った様ですが、
「新田の湯」のお話をしたりしているうちに、
壁の向こう側、YOKOさん側にいる奥様は、次へ行く心持ちで。

ほんの少しの時間、裸の付き合い。
気の良いオジサマでしたね~。

そう言えば、
以前は空気放冷の意味で滝の様にお湯が注がれていたそうですが、
源泉温度が高く、誤って打たせ湯などしようものなら、やけど必至。
その名残のパイプも見る事が出来ました。

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続いて、角間温泉の「大湯」にやって来ました。

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時代を感じる看板です。

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大湯の浴槽。
時折、ゴポゴポッと言う音を鳴らしながら、懇々と温泉が投入されています。
角間温泉の中心地にあり、綺麗なタイル敷き。

見るもの全てが初めてで、浴槽ひとつにも感動し、
自分がいかにも観光客らしく見えるならば、
いかにも普段着な地元のおじいちゃんと入れ違いになります。

大湯、良いですね。
おじいちゃんが入った後だからか、熱め適温。
窓から入り込む光が美しく、浴槽の中に差し込み、キラキラ。

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天井も高いです。開放感もあります。
鏡も浴槽の両サイドにありましたから、
感覚として「最も稼動している印象」を抱きました。
旅館の方だけでなく、角間温泉に住む皆さんも使っている風情。
おじいちゃんはまだ着替えていましたけれど、
もう、たまらなくなって、
この雰囲気、最高に気持ちが良いお湯、幸せな心地で、
「 YOKOさん、そっちどうー?すごく良いよねー! 」
…と声を掛けると、YOKOさんからも良い評価の声。

「うん、良いお湯だよ」とおじいちゃんがニコニコして呟きました。

もうほとんど着替え終わっていて、「ごゆっくりね」と言って外へ。

うん、本当に良いお湯でした。
お湯を愛している人もいて、素晴らしい体験でした。

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再び、黒鳥商店へ。
鍵を交換しに行きますが、すると店頭にゴールデンレトリバーがいました。
とても人懐っこい子で、たいへん可愛い。
もう亡くなってしまってしばらく経ちますが、
我が家の愛犬だったムサシさんを思い出します。
ブログ、PCでご覧の方は、左上のアイコンがムサシさんです。
その…ブログの話はしていませんけれど、
愛犬が居た事を話すと、
黒鳥商店さんでも、やはり別れがあり、
「もう飼ったりしない」と思ったけれど、どうしても欲しくなって、
飼い始めた子が、このゴールデンレトリバーさんだった様で。
こんな瞳で、「遊んでー」なんて言われたらたまらないですよね。
とても懐かしく思いました。
そして、この角間温泉が、
実にのんびりとして穏やかで、良い空間だなー…と感じました。

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「角間温泉・大湯」から更に奥、坂を上った所に、
日帰り入浴施設「宝泉」があります。こちらはおひとり650円。
坂の途中には角間温泉の源泉棟があり、湧いている…蒸気が見えました。
ここから、先ほどまで楽しんだお湯が出ているのかと思うと、
とても驚きますね。源泉地ってなかなかお目に掛かれません。
なるほど、行った事はまだ無いけれど、
小布施の加賀井温泉・一陽館が貴重な事が分かります。
…温泉によっては、浴槽の足元から生まれたてのお湯が湧き出すと言う場所もありますが…。

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とても綺麗な施設で、カラフルな今時の手拭いがディスプレイされています。
貸切風呂もあり、1時間1000円と言うことで、
この日もご家族連れでご利用がありそうでした。賑やか。
その分、内湯は先客1名のみ。ドライヤーも最新モデルに近かったですね。
休憩室兼お食事処にはウォーターサーバーもあり、
今日のこれまで見て来た、体験してきた角間温泉とは、また異なる雰囲気。
むしろ、ここまで新しい施設は、なかなか無いんじゃないかってくらい。
同じお湯を使って、大湯などの共同浴場と隣接しているんだから、
とても面白い空間、地域だと感じました。

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晴れて、北信五岳が美しい日。

渋温泉から合わせて、これで全て14湯。

大満足です!


そして、中野市へ降りて来て、いつもの場所へご飯を食べに行きます。
これもいつもいつも、とても楽しみ♪

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2015年3月26日 (木)

渋温泉・九湯巡り………2日で14湯の軌跡(1)


なんだか、

「 結構、覚えていないもんなんだなー 」

…とは思う。
特長的な湯の花の形などなど、見覚えはあるのだけれど。

「 やっぱり良いお湯なんだなー 」

…と改めて感動する。

1年ぶりに肌で渋のお湯に触れて、触れ合ってみて、

とても新鮮な心持ちで、感動したんです。本当に。


2014年の模様

渋温泉・九湯巡り!(2014年3月22-23日・渋温泉街)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/2014322-23-6349.html )


「SNOW MONKEY BEER LIVE」…
後半は「在日ファンク」の音楽に夢中で、
そして、帰りのバスでもゆっくり休んだおかげで、
17時30分頃、宿に戻った状態で、わりと元気でした。
ほろ酔い…より酔っていなかった感覚。
元気…と言うより、
九湯巡りのワクワク感で、体が前へ前へと進みたくなる感じ…
…うん、そんな感じだったのかも知れません。

「攻略」です。
1泊2日の日程で、それぞれ数分ずつしかお湯に入らないとしても、
九湯巡るのって、簡単ではありません。
ちゃんと水分を摂って、ちゃんと休憩もして…
無理して一時に九湯巡りをしようなんてなぁ、お勧め出来ません。
きっと体を壊してしまいます。

19時頃に夕ご飯を用意して頂けると言う事から、
その前に、1湯もしくは2湯、入る事が出来そうだ…と考え、
かつ、
この時間は温泉街全体が食事タイムですから、
全体に「空く」と踏んで、いちばん混み合うだろう温泉を目指すことにしました。
今が好機!

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「巡浴祈願手拭い」、今年も購入しました。
毎年、1枚ずつ記念に増やして行けたら良いなーって思いまして。
各外湯に備え付けられている印を入湯の記念に押して行きます。

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「湯本旅館」のすぐ近く、「九番湯・大湯」にやって来ました。

空いていました。狙いバッチリ。
昨年はいちばん最後に立ち寄った為、少し時間的な余裕がない入浴でした。
今年は万全。
温泉の蒸気によるサウナにもじっくり入る事が出来、
また、大湯の浴室内で貸切状態になる瞬間もあって、
温泉風情、壁や天井、共同浴場の雰囲気を存分に味わって入浴する事が出来ました。

蒸気サウナ、ミストサウナの様な感じです。
匂いが良いです。木の香と温泉の鉄分系の香がまったりとして、何とも言えない。
2泊3日くらいで渋に逗留して、ミストサウナと一緒に1日過ごしたいくらい。
大湯のお湯、いちばん色合いも濃いですよね。黄土色系の褐色。
熱いけれど、染み込んで来る、ため息の出るお湯の良さ。

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続いて、「八番湯・神明滝の湯」へ。

「湯本旅館」を基準に考えると、はす向かいに当たります。
小さめ長方形の浴槽で、浴槽サイズは温度に直結します。
小さい方が熱いです。なかなかの熱さ。
少しだけ濁りのあるお湯。
仕切り越しに女湯の会話…、
「あ、YOKOさん誰かに挨拶したなぁ」なんて感じられる、
その距離感が、また風情。

…熱くてお互いに水を加える音がする、それも風情。

2湯巡って、宿に戻り、お夕飯。

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土瓶蒸しが良かったですね。
湯上り、どこか渇きを感じる所に、ダシの旨味は、
殊更に染み入ります。

食後、ひと休みを経て、再び温泉街へ。

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各お宿、他の宿泊者さん方も食事を終え、
飲む人はまだ飲む、寝る人は寝る、外湯を巡る人は巡るし、
射的に繰り出す方も、様々。
カラコロと下駄の音が響き、賑わう温泉街。

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「一番湯・初湯」にやって来ました。

電灯が消えていて、「あれ?」…と思いましたが、
何のことはない、先客さんがいらっしゃらない状態だったみたいで。
濁って灰色に見える浴槽。
鉄の匂いは「大湯」に近いのかも知れませんが、
感じられる匂いには、少しだけ差があり、個性が違います。

初湯、名を連ねる九湯の始めだからか、
比較的、多くの方が入られるお湯だと思います。
浴槽の大きさも「笹」や「神明滝」より広いと感じられるもので、
温度が、どちらかと言うと適温に近い場合が多い…と思います。
それでも、足先が冷えた状態では、
温度差にビリビリと痺れてしまって、
なかなか入りにくいけれど、
ずんぶり入ってみれば心地好い温度、柔らかさ。

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「二番湯・笹の湯」、こちらは湯船が小さく、とにかく熱い。
特に、この日の女湯は水が全く入っていなかったと見えて、
YOKOさんだけでなく、居合わせた女性も、
「これは熱くて入る事が出来ない」と諦めた程でした。
かなりの勢いで水を入れたものの、追いつかないくらいの熱さ。
男性側は、むしろ適温まで下がっていたので、
女湯側から聞こえる声に心配しました。

「笹の湯」は翌朝、
もう少し適温に近付いている事を願い、後回しに。

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「三番湯・綿の湯」へ。

「笹の湯」に入れなかった分、
YOKOさん、体が冷えてしまったみたいで、
ここでしっかり温まります。

自分も熱いんだけれど、でも安心して入る事が出来る温度で、
ホッとしながら浸かったことを覚えています。
ほんの少しだけ濁ったお湯、タイル張りの浴槽で、
床が錆色、赤くなっている…温泉の成分を感じますね。

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「七番湯・七繰の湯」、造りや浴槽の構造は、
「綿の湯」に似ている様な気がします。
正方形に近く、タイルと言う造り。

でもお湯はやはり異なっていて、
小さく細く、また赤い色も混ざった湯の花が浮かび、
床には堆積した湯の花が細かな形になっていて、
足で触れると、湯の中に浮かんで融けて行く様を見ることが出来ました。

今思うと、西発哺温泉のお湯も、
湯船の中にこうした堆積型の湯の花がありましたね。

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「六番湯・目洗の湯」、
「こんなに広かったんだっけ」と思いました。
名前、湯の花が特徴的なので、覚えているものとばかり思いましたが。
湯の花は白く、ねじったチリ紙の様な大きなもので、
透明で光沢のあるお湯の中を漂っている姿は、
温泉らしさを、より一層感じられるものです。
浴槽が大きく、人の出入りも比較的ある為か、
適温に感じて、心地好かったですね。
こうした湯の花、似ているのは「葛温泉・温宿かじか」の露天風呂でしょうか。

今日の湯巡りはここまでとして、宿に戻ります。

宿に戻った所で、もうひとっ風呂。
宿泊した渋温泉・湯本旅館の内湯に入ります。

外湯に比べると、ぬるめで良いんです。たまらない。
この日は、透明なお湯の中に湯の花が、ふうわりふわりと浮いていました。
柱のある空間が、また良いんです。
次へ次へと巡る湯巡りとは違う心持ち。ポーッと天井を眺めて、じんわり。
湯本旅館の湯の花は、海洋生物の様な…
クラゲみたいな海苔みたいな…大きくて薄くてふわりふわり…と言う湯の花。
温泉、本当に自然の神秘を感じないではいられません。
これだけ近い距離にあるそれぞれの温泉、みんなお湯が異なるんですから。

今日の湯めぐりを終えて、YOKOさんと話していて、
お互いに思っていたことだったのですが…。

昨年と比べて、全体的に空いている感覚を抱きました。
もしかすると三連休と重なっていたのかも。
あと、異なると言えば「モンスターハンター」との
コラボレーション・イベントも開催されていましたね。

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翌朝。
朝飯前に、温泉饅頭とお茶。
何度でも言いますが「朝茶は七難を隠す」であります。

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清々しい温泉街。
少し坂を下ります。

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改めまして「二番湯・笹の湯」へ。

女性側、それでも、かなり熱かったそうです。
昨晩よりは、だいぶ適応できる温度ではあったそうですが。

男性側は…そんなには熱くなかった…いや熱いのですけれど、
少しの加水で、大丈夫なくらい。

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朝日眩しい、その心地好さ。
次いで、坂を上がり、残りの2湯へ。
昨年も、この2湯が朝風呂のお相手でした。

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「四番湯・竹の湯」へ。

「一番湯・初湯」によく似た構造に感じます。
全部が木造の「初湯」に対して、
「竹の湯」は浴槽だけ木の造りで、他はタイルなど。
浴槽の大きさや温泉の注ぎ方も似ていると思います。

とても良かったこと…印象に残った出来事がありました。
自分のあとに訪れた地元のオジサマ、
僕がもう浴衣を着る段に訪れたのですが、
去り際、水をジャンジャン入れる音が聞こえました。
「地元の人は水で薄めない、熱いお湯に入る」…それもまた真だとは思いますが、
でも、実際に個人差もある熱さへの耐性、体を痛めては楽しむ意味がありません。
熱過ぎれば、多少は水で温度を適温に移し、
ちゃんと蛇口は閉じて次の人のために…これが楽しみ方です。きっと。

…あ、でも「初湯」は40℃~42℃に調整してあると
壁に立てかけられた板に記されていた様な…
なるほど、それもあって適温の場合が多いのかも…?

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「五番湯・松の湯」へ。

ゴムの様な匂いは健在。
これも「葛温泉・温宿かじか」との共通点だと思います。
焦げた様なゴムの匂いのするお湯。
足場があるため、半身浴も出来る…これが気に入っています。
これが今回の湯巡り最後の9湯目。

昨年も最後から2番目…
昨年の大トリ、最後は大湯でしたから、
宿に戻るも同じこと…、ゆっくり入ったことを覚えています。

(そのあと、大湯が混んでいてビックリするのですが)

「松の湯」は「待つ」から来たものだと言われていますが、
僕とYOKOさんにとっては、
最後にゆっくり入る温泉…そんな印象も根付きつつあります。
お互いの気の済むまで、のんびりお湯に浸かって「待つ」の湯。

他にどなたも居りませんでしたから、
夫婦で会話を楽しみながら、少し長めに入る。
タイルの作りも綺麗な感じがしますし、とても気に入っています。
「松竹梅」なら「松」の気に入り、
また今度、次に入る日を心待ちにして「待つ」のお湯。

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宿に戻って朝ご飯。

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九湯巡りをしたならば、
満願成就の願掛けに、渋・高薬師様に参詣致します。

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最後の印に、願いを込めて押します。

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どうかどうか、願いが叶いますように。


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帰りには「玉村本店」に立ち寄りました。
これも恒例。
志賀高原ビールを仕入れ、渋温泉を離れます。

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志賀高原ビールの醸造施設。
ここから始まって10年、昨晩の素晴らしいイベントへ繋がっていて、
更に先々、未来へも続くのですね。


さて、普段ならここで終わりになるところなのですが。

お馴染みの目的地「中野市」、「三幸軒」でご飯…
そりゃあ行きます。行きたいです。

……だ、けれども。
(演歌歌手がコブシを利かせる様に、グッと右手を構える)

カーナビに入力したのは、別の場所でした。

山ノ内町は、渋温泉だけでなく湯田中温泉もあり…
この2大温泉の他に、
上林温泉、角間温泉、安代温泉、星川温泉、穂波温泉…様々な温泉があります。
すごくお湯に恵まれた土地なんですね。
僕とYOKOさんは、
渋、湯田中以外で共同浴場を、一般にも開放してくれている、
「角間温泉」に行ってみよう…と考えました。

情報が乏しく、温泉関連ブログでも記載はあるのですけれど、
数年前のものが主体でした。
今も一般に開放しているのか、それも確かな情報として得ることが出来ず、
けれど、1度は入ってみたい…
好奇心は抑えられず、
まずは何はともあれ、行ってみよう!

…と言うことで、続きます!


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2015年3月24日 (火)

SNOW MONKEY BEER LIVE ! 2015 ……志賀高原総合会館98





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来年も、またこうして志賀高原に来よう!

…と、心から思う事が出来る、その楽しさ。

4年目、4回目のイベント、益々絶好調!


2012年の模様
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/snow-monkey-bee.html

2013年の模様
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/snow-monkey-bee.html )

2014年の模様
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/snow-monkey-bee.html )


3月14日朝、
僕とYOKOさんは渋温泉に向かって8時45分に家を出ました。
渋温泉からシャトルバスに乗って会場である「志賀高原・総合会館98」を目指します。
昨年は早く着き過ぎてしまって、時間を持て余したので、
ちょうど良い時間を狙ってのお出掛け。

目指すは10時19分頃、「渋温泉」バス停にて。

“ちょうど良い”って、案外ドキドキするもので、
10時前後に渋温泉の駐車場に着きましたが、
信州中野I.C.を降りた辺りから、
「これ、間に合わなかったらどうしよう」と考えてしまう訳で。
更に、出来れば荷物を宿泊先へ預けてから、
バスに乗りたいと思ったから…
チェックアウト時間を過ぎ、静かになった渋温泉街を、
上りの坂道を、荷物を抱えて猛然とダッシュ。
心臓が「勘弁して下さい」とビリビリ脳細胞に伝えて来る中、
全て希望通りのカタチで、目的地へ到着。

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「渋温泉」バス停前にて。

バスの到着時刻のちょっと前、
シャトルバスではない、通常の路線バスが来た際に、
「後続のシャトルバスがいっぱいだから乗って!」
…と運転手さんに言われて、待っていた僕ら…5組程でしょうか、
「いやー、助かった」と言う心持ちで乗車します。

乗ってから言われたのですが、
乗車賃は支払わねばならないのだそうで、
シャトルバスがどの程度「満席」か分からなかったけれど、
最初に一声、料金については説明があっても良かった様に感じます。

来年も、無料シャトルバスがいっぱいだと、
普通の乗車で、普通に乗車賃を払う事になるのでしょうか。
するってぇと、乗車地点選びも必要になるのかな…。
出来れば、シャトルバスの増発をお願い致したい所です。

たぶん、シャトルバスがいっぱい…と言うのは不測の事態だったのだと思います。
乗せて貰って良かったけれど、
僕らも含めて、並んでいた方々は、
「SNOW MONKEY BEER LIVE」に行きたいからこそ、
何だか、どこか、モヤモヤッ…としたことも事実であります。

気を取り直して。

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渋温泉街から上林温泉方面、志賀高原への入口へ。
ちょうど、縁喜・志賀高原ビールを醸す「玉村本店」さんへ向かう駐車場地点。

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道路状況、ウェブカメラではたいへんにお世話になっております。
「上林」を通過。これから雪深い志賀高原へ登って行きます。

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空が近付く。
段々と高いところへ。良い天気。青い空、その光が心地好いです。

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11時、定刻通りに到着。
スキーヤー、スノーボーダーのメッカなのですから、
こうした街歩きの格好って、浮くのですけれど、
今日ばかりは同士がいっぱいです。

…あ、昨年も同じこと、書いたかも。
毎年感じます。この服装は場違いだなーって。
バスで登って行く途中にもゲレンデが見えて、
スノースポーツをしない自分からは、「あぁ、違うところに来た」と思うもので。

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「総合会館98」の入口へ向かいます。
流石に、渋温泉周辺とは気温に差があり、たっぷりの雪が別天地を感じさせます。

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会場の入口には昨年同様に「大勝軒」の移動販売車。

今年も大人気でしたね~!
〆としてだけではなく、のっけからラーメン丼、よく拝見しました。
丼を持った方とすれ違いますと、美味しそうな残り香。
きっと多くの方へ1杯が伝染して行った事でしょう。

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会場内へ。
チケットにこう言った落書きをしていたらしい自分。
すっかり忘れていました。

すっかり忘れていたと言えば、
チケットを持って来ること、僕自身は何ひとつ覚えていませんでした。
意識に無かった。
並んでみて、チケットを取り出そうとして、
「ない!持って来た記憶が無い!!」と、
寸時頭の中は真っ白に、続いて顔は真っ青に、
ドクドクと心臓が早鐘の様に鳴る心持ち。

冷静にYOKOさんが一言。

「 あるよ 」

そして、「僕がチケットのこと、忘れているって気付いていた?」
…と聞くと、
「 まさかと思ったけれど、そんな感じはしていた 」とのこと。
起きてからこの方、チケットの話、「持ったかい?」とか、
何ひとつしていないもんね…、なるほど。

YOKOさんには本当に敵いません。
お陰様で、無事に入場できました。

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「SNOW MONKEY BEER LIVE」専用グラス、
今年はモデルチェンジが行われまして、ひときわ大きくなりました。
細身のチューリップ型から、王冠なりのたわわなチューリップ型へ。
いやぁ、良いです。素敵。


第2部、
11時30分のスタート前、ここで待っておりました。

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アメリカはカリフォルニアからのスペシャルゲストとして紹介されていた
「 PIZZA PORT BREWING 」、
やっぱり、普段飲むことが出来ない醸造所のビール、飲んでみたいと思いました。

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樽には小布施ワイナリーの刻印。
その中に入れてある…と言う事でもないのでしょうけれど、
何かイベントとは繋がりがありそうで、興味深いです。
次は小布施ワイナリー樽での志賀高原ビールのリリースがある…とか、
そうした妄想も捗ります。
志賀高原ビールを醸す「玉村本店」さんはワインも醸しておいでなので、
樽は樽でありそう…ではありますが。


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乾杯!
SNOW MONKEY BEER LIVE!2015、
僕らのスタートはこちらから。


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PIZZA PORT BREWING(米国)
Grapfruit Puncher

1杯目、いちばん最初に頂く光栄を授かりました。
グレープフルーツの香、ホップの香、
これがとてもバランス良く織り込まれていて、
IPAらしい苦味がソフト&スマートな感覚。
アルコール度数7.3%も全く感じない飲み口で、グイッと行けちゃいますね。
ビールだけれど、果実もちゃんと生きていて、美味しい。

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ノースアイランドビール(北海道)
HASKAP Blonde (ハスカップブロンド)

あのデンマークのファントムマイクロブリュワリー
「Mikkeller」とのコラボレーション・ビール。
YOKOさんに是非とも!とお勧めをして選んでもらいました。
北海道産のハスカップを使ったビールで、
甘酸っぱさが美味しいです。
ちゃんと飲み応えもあってグッド。

今回は小布施のT沢さんご夫妻とショートメールで情報交換をしながら楽しみます。
大音響ではありますから、なかなか隣り合っても声が届き難い。
こう言う時にケータイと言うツールは、とっても便利ですね。
お勧めのビールだったり、ちょいとレアな樽が開栓されている…などなど。
その節は、とってもお世話になりましたー!

そんなご夫妻が手にお持ちだったビールをハイエナの様におねだり。
すみません、そしてありがとうございます!!

あくらビール(秋田)
秋田美人のビール

これ、また飲みたいですね!
優しく爽やか、心地好い、快い。

ベアードビール(静岡)
スルガベイ インペリアルIPA

スタンダードの良さ!「やっぱり旨いなー!」と思う1杯!

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お昼ご飯を食べていないからこそ、
出来るだけ率先してフードを食べて、胃のポテンシャルを引き出し、
健全に酔っ払いとなるべく、
まずは「Cafe HOPMAN」さんの「湘南しらす焼き」から。

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城端麦酒(富山)
輝Wheat7(カガヤキウィートセブン)

ウィート系…と言う先入観を持ったまま飲み、
そのホップの効いた美味しさに驚きと共に、嬉しさも。
美味しいですね!城端麦酒の新定番として登場したとのこと。
なるほど、サッパリさもあり、キリッとした所もあり、良いですね!

そう言えば、注いで下さったお兄さん、
お戻りには新幹線だそうです。
3月14日、北陸新幹線開業日、やっぱり乗らないと…ですね!

TAKASHI ICHIRO PETE!?
志賀高原ビール(長野)

T沢さんから、再び頂戴したバレルエイジド・エール。
しっかりしたピート香があり、それはとても美味しそうで、
ウイスキーの印象がちゃんと感じられるものでした。
たいへんに美味しい。香にピートの迫力があります。
ラオホなどのスモーク系とは異なる感じられ方です。
しっかりエールらしさも生きながら、ピートの良さもクッキリと。
いやあ、旨いですね!

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ピザ。
YOKOさんの食べ掛け。
素敵なパーティっぽい。

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麦雑穀工房(埼玉)
SnowNyanky IPA

是非、1杯以上、飲んでみたかったのは、
やっぱり初参加のブリュワリーですよね。
埼玉県小川町の「麦雑穀工房」さんは、お名前は存じておりましたが、
やはり、飲む機会は…
「けやき」だったり、そうしたイベントに足を運ばない限り、
基本的はブリュワリーまで行かないといけないですから…
こうして、楽しむきっかけを頂戴でき、嬉しいところ。

「SnowMonkey」に引っ掛けたネーミングは、
このイベント用限定醸造ビール。

みかんピール、レモンピール、かぼすを風味付けに加えたビールで、
飲んでいると、そうした副原料の特長があって面白いのに、
サッパリ、余韻にはそうした雰囲気が残らず、
ビールっぽい、麦由来と思われる甘味、旨味が余韻。
香による表情が楽しいです。
どこか、山椒の様なイメージも湧きました。

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渋谷「Craftheads」の「スモークナッツ」を。

毎年お世話になっています。必要な肴。

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ベアードビール(静岡)
修善寺ヘリテッジへレス

YOKOさんリクエストの中から。
つい先日、河津桜を見に行く際にも、その道中、
まさに修善寺でベアードブリュワリーの看板を見ました。
記憶に新しい、そんな修善寺の名前を冠するビール。
“ドリンカビリティを追究したラガー”とのこと、納得のバランス。
酸味を突端に感じ、追ってモルトらしさ、軽さとしっかりした味わいが、
絶妙なバランスで、とても心地好く、
YOKOさん共々、特に気に入った1杯でした。

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箕面ビール(大阪)
こざるIPA

「SNOW MONKEY BEER LIVE」のための限定醸造ビール。
軽やかに届けられるホップの香、とっても美味しかったですね。
志賀高原ビールの「AfPA」みたいな心地良さ、ホップ強さ…で、
きっと伝わる方には伝わるはず。
その箕面ビールバージョン。ね、美味しそうでしょう!?

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城端麦酒(富山)
TropicalPink

すごーく、これを飲みたくて、
何度も何度もブースの前に確認に行っていました。
飲みやすさ、ジュースっぽさ、これがたまらない。
YOKOさんにして「カクテルみたい」と言います。
香も高く、果実の匂いが、泡と共に花開いて、とても好み。

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アップルシナモンエール
サンクトガーレン(神奈川)

なるほど、林檎がとても強い訳ではなく、
かと言って、シナモンも強い訳ではなくて、
お互いそれぞれの融和を狙った感覚。
どこか、漬物の様な香…とはYOKOさん。
うん、煮干や…なるほど、古漬にある香とも思います。
日本人なら、どこかホッとしちゃうんじゃないかって香。
面白いです。
味の膨らみ、厚みがあって、美味しい。

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ハーヴェストムーン(神奈川)
米麦マリアージュ

T沢さん、オススメでした。
自分も事前に発表されたビア・リストの中でチェックしてあるもの。
ならば、迷わず行きます!

福島産酒米の米粉を使った小麦のビール…とのこと。
お米を使ったビールと言えば、志賀高原ビールの「Miyama blond」が馴染み深いです。
その雰囲気をして、T沢さんが、
「また違ったお米の味わいの出し方だ」と感心しておられた…ことに、
楽しみながらも、また真剣に向き合う姿勢、僕自身も感動していました。
人それぞれ、評価の基準って異なる…嗜好も異なる、
色んな意見がある中で、とても真剣な眼差しを体感すると、良いですね。素敵です。
自分も、こうしてブログに書いています。
まさに、楽しみながら、でも一生懸命に…
圓菊師匠が仰っていた「気楽な所で一生懸命」と言う言葉、
意味合いはこれとは違うかも知れませんが、でも気に入っている言葉。
楽しみに真剣に向き合う、とても尊く感じています。

ちなみに、YOKOさんも凄かったです。この時。
結果的にブラインドでひと口飲むや否や、
「お米っぽいね、これどこのブリュワリーのビール?」と聞いて来ました。
自分は即、お米とは思いませんでした。うーん、グレイトな嗅覚です。
そうして、YOKOさんも楽しんでいる、それは嬉しい心持ちでした。

ビールらしからぬ甘味…とメモの始め。
不思議な甘味、酸味、どこか白桃っぽい香を拾います。
T沢さんから、時間と共に変化して行く情報を得ていましたから、
ゆっくり付き合ってみますと、旨味が時間と共に出て来る様に思いました。
新酒のそれの様な、無濾過生原酒の様な、
そんな日本酒にも通じる甘味を、とても好ましく感じました。

パッと似た雰囲気、直近で飲んでいたからでしょうか。
須坂の高沢酒店さんで購入していた
小布施「豊賀」の普通酒直汲み緑色ラベル、これもそうした美味しさでした。
フレッシュさ、甘味、酸味のバランスの良さ、口の中に含んで美味しい旨味。

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何とも不思議な味わいだった「Cafe HOPMAN」さんの
「ズワイガニポテトサラダ」…
「ポテサラ」と思って食べると、蟹の風味が、塩味が、
何とも言えず美味しくとも違和感でした。
なるほど、定番のポテサラとは、
どれだけハムやキュウリの塩味で立っているのか…と思います。
蟹味は違和感ですが、新しい味わいでした。
また定番のポテサラとは異なる食の相性に出会う事が出来ます。

…日本酒が欲しくなったりもしましたネ。

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志賀高原ビール(長野)
Grand Rouge

美味しい!酸味、ドライさあり。
ベルギービールの「Kriek」系に近い雰囲気。
しっかりとしたビール、しっかりとした果実味。
果実のワイルドにも感じる香の氾濫、酸味は後半とても程好く感じます。
実に気に入りました。
甘味ある、飲みやすく調整したジュースを思わせるビールも好きだけれど、
これは甘味が少なく、果実を搾っただけのジュースの生きる味わい。

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麦雑穀工房(埼玉)
MAD SCIENTIST (アップルジンジャーヴァイツェン)

程好い。バランスある美味しさ。
テロッとした甘味を感じます。
平たく、太く、厚味がある、滑らかである。
アップルもジンジャーも強過ぎず、
後味や鼻腔への刺激ほんのり…と言った感じ。
すごく丁寧で上品。

麦雑穀工房のビール、2種類を飲みましたが、甘味、好きです。
後味に感じる和やかさ、太さ、好みだと感じました。

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大阪・Bar ADOさんの「キーマチーズナン」…
熱々で、しっかり辛くて、美味しかったですね。
これ、また食べたいなぁ。

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ヤッホーブルーイング(長野)
僕ビール、君ビール。(2015無濾過ver.)

原形の「僕ビール、君ビール」…実は飲んだことが無いのですけれど、
限定と言う言葉に引かれて、ついつい。
去年の「インドの青鬼・無濾過」も美味しかったですし。
ホップも利いていて、香の立ちも良く、ストレートに美味しさが入って来ます。
物足りなさの無い、シャンとした雰囲気。

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「うしとら」さんの「スモークベーコンステーキ」を。

肉々しいものも補給しつつ。

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箕面ビール(大阪)
ゆずペールエール

ずーっとブースに目の届く範囲にいて、
「いつか出ないかなぁー…」と楽しみにしておりました。
「ゆずホ和イト」も好きだけれど、
そのペールエール版、気にならずには居られません。

YOKOさんも「ん!美味しい!」とすぐ応えた1杯。
香はホップ由来のペールエール香が勝つけれど、
飲むと柚子香がしっかりと届いて、とても美味しい。
果皮だけとは思えない、
相乗効果でそれぞれの香が良く感じられる様になっていると思う事が出来る、
ベストマッチな美味しさ。
しっかりした味わいだからこそ、柚子も生きている、
柚子の香もペールエールの旨さに支えられている…いやあ、旨かったですね。

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城端麦酒(富山)
BloodOrange

「Tropical Pink」が好きなので、
是非こちらも飲みたいと思っておりました。

生果汁の美味しさ、
ブラッドオレンジのちょっとした苦味のアクセントもしっかり感じます。
心地好く、グイッと1杯、爽快な1杯。

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「うしとら」さんの「うしとらおでん」も。

ここら辺で、フードへの欲求はおおよそ満ち足りた感じ。
僕とYOKOさんは2階席へ移動する事にしました。


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ステージの裏で、ゆっくりと。
休憩もしつつ、音楽も聴きつつ、のんびり。
イベントは必ず時間制限があるもの。
「SNOW MONKEY BEER LIVE」の長めの時間設定は、本当に助かります。
2時間くらいの設定のお酒のイベントだと、
僕が躍起になり過ぎてしまって、
YOKOさんを置いていってしまう事もあるくらいですから…。
そして、休憩しながらも音楽を楽しむ事が出来る。
これ以上無い、幸福な時間。

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湘南ビール(神奈川)
大磯こたつみかんエール

ホワイトビール系の風合を主体として感じ、
じんわり、強く確かに体の中に染み込んで来る美味しさ。

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志賀高原ビール(長野)
MASAJI ICHIRO BOURBON

2階席に移動した事で、より時間を掛けて飲むことが出来るビール…となれば、
バレルエイジドエールにトドメを差しますね。
樽の雰囲気、とても良く出ていて美味しい。
高濃度のうっとりする様な舌触り、脳天に届くような魅惑の風合。
ホップ、ビール由来の苦味も確かに存在していて、絶妙。
バーボン樽単体と言うよりも、ブレンデッドされた樽の美味しさ、
複雑さ、奥行きのあり方を感じました。
ボトルの中で寝かせても、
またきっと、今この場所にいても味わいの変化が期待できます。
空気と触れ合う、
ゆっくり音楽と共にグラスを傾けると、楽しさ、美味しさが増すビール。

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「在日ファンク」の登場で、当日いちばんの盛り上がりを見せる会場。

ステージ衣装、赤いパンツを見ると、僕もYOKOさんもS木さんを思い出します。

事前に「在日ファンク」とは何ぞやと調べてみますと、
ジェームズ・ブラウンを仰ぐファンク・バンドとのことで、
「BluesBrothers」に、どっぷりハマッている自分にとって、
Youtubeなどで見ること、聞く事が出来た、
「根に持っています」「爆弾怖い」は、すごく気に入ってしまいました。
アクション、パフォーマンスもとても素敵で、
コミカルであり、
確かにその時代の映像でも見ることが出来たシグネイチャー・ムーブ、
生で、最高の環境で見ることが出来て、本当に良かったです。

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サンクトガーレン(神奈川)
シードル

リンゴの香り確かに。
良い香り、良い酸味。
酸味がちょうど美味しい感じで、ライブを楽しみながらだと、
この軽さが、丁度良いです。最後の1杯、的確なチョイスでした。

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「在日ファンク」のヴォーカル浜野謙太さん、
歌う前は飲まなかったのだそうで、
アンコールでやっと「飲めるぞー!カンパーイ!」と言う、
その感極まった声に合わせて、僕らも乾杯を!
浜野謙太さんは、
観客の方から差し出されたビールをグーッと飲み干しました。

この一体感!
「Love Beer! Love Shigakogen!Love SNOW MONKEY BEER LIVE!」
これが毎年僕らをここまで呼び寄せる魔法の瞬間。

今年もすごくすごく楽しかった!

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昨年はあっと言う間に売り切れてしまった「SNOW MONKEY IPA」、
今年はイベント終了後でも専用自販機で購入できました。
結局家まで持ち帰って来たけれど、
この当時は、この後に控える風呂上りに飲もうかなー…なんて思っていました。

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シャトルバスを待つ間の寒さ対策にコーヒーを。
「TRUNKCOFFEE」さんの「SNOW JUNGLE BLEND」を飲みながら、しばらく。
この待ち時間のためだけでも、防寒対策はしっかりしないといけませんね。
来年は忘れず、もっと温かい服装を心掛けたいです。


自分達で車を運転して、
この「総合会館98・蓮池」地域より山の頂上に近い、
「熊の湯温泉」だったり「白根山・湯釜」を見に行ったりした夏にも感じましたが、
登りに要する時間に比べると、下りは早いです。
特に、ビール、音楽、群集の盛り上がり、そのお祭りの余韻に浸っていると、
本当に、あっと言う間に渋温泉まで帰って来たと感じます。
「来てしまったんだ」とも思います。
夢の時間、雲上の世界からの帰還。
ちょっとした寂しさ。
まさに「祭りのあと」の心持ち。
ライブ会場の屋内から、随分日が長くなった夕暮れ時、
西日の眩しい渋温泉へ降りて来る、そのちょっとした寂しさが、
それはそれで、とても美しく、「終わったんだ」と思う清々しさもあって、
うん、ここまでがイベントの楽しさ…なんですよね。

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「渋温泉」バス停から乗り込みましたが、
帰りは「ひしや寅蔵」の看板が見えたため、
ひとつ手前の「渋和合橋」バス停で降りてみました。
この細い道を抜けると、すぐ「渋・大湯」に辿り着きます。

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今宵のお宿、「渋・湯本旅館」へ戻って参りました。
午前中、必死に坂を走って荷物を置いて…ずっと以前の事の様に感じられます。
この1日、大切な1日、めいっぱい濃密に濃厚に贅沢に楽しんだんだって、
今日の移動の終着点ですから、「着いた!」と言う安心感も。

部屋に案内してもらい、荷物を解き、お茶を1杯飲んで、

「お疲れさま」と僕もYOKOさんもお互いをねぎらいますが、

野心も同時に湧き起こって来ます。

僕だけじゃありません。僕もYOKOさんもお互いに燦然と輝いて、
日も暮れつつある今、月の代わりにせり出して来る様な、そんな野心。

ここ最近の僕らの行動をご存知ならば、当然にご案内でございましょう。

渋温泉、九湯巡りへの野心。

今度はお湯が、温泉が、僕らを待っている!


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2015年3月22日 (日)

近くて遠い峠の先に………沓掛温泉、青木村道の駅「こまゆみ」


冬と峠の組み合わせは、あんまり良くない。

ライブカメラとにらめっこをした冬でした。


2月21日のお話。

今年2015年の冬と言うものは、
昨年2014年に比べて…、あんな想いをする程の、
酷い雪が無くて良かったとは思うんです。
あの積雪、生活が麻痺する程の雪、氷の世界はコリゴリです。
ただ、その分…なのでしょうか、
週末になると、毎週の如く雪が降る…
それもそれで、ちょっとずつ困るのです。ちょっとずつ。

上田建設事務所の道路情報、このライブカメラの中に、
麻績村と青木村を繋ぐ修那羅峠をモニタするものがあります。

( http://www.avis.ne.jp/cgi-usr/chouken_uproadsel2.cgi )

これが非常に便利でして、降雪状況が分かりますから、
ひとつの判断基準になるんです。
長い坂道を上り、下るからこそ峠とは、よく言ったもので、
雪との相性は悪く、危険を伴う…
せっかく楽しむ為に、リラックスする為に温泉を目指すのに、
道中に、ハンドルをギュッと握り締める、
気を張って向かって、リラックスタイムを経て、気を張って帰る…
…なんてなぁ、訳が分からない。

ようやく僕らの都合にしても、気候としても、
念願のぬる湯の聖地・青木村を目指すことが出来そうな日を迎えました。

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沓掛温泉・小倉乃湯、共同浴場にやって来ました。
麻績I.C.を降りて後、麻績村には雪がありませんでしたが、
峠の下り…青木村側は木々の傘がある為か、
多少の残雪はあるものの、走行には大きく影響しない程度。
あまり肩に力を入れる事無く、時間も通常と変わらずに到着しました。

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2度目の回数券を購入しました。
期限のある回数券はあんまり購入しないのですが、
「小倉乃湯」は別です。必ず使い切る自信があります。

体感で40℃から41℃前後のあつ湯、
同じく37℃から38℃前後のぬる湯とあり、
この日は、あつ湯10分、ぬる湯70分、あつ湯10分の温浴コース。
途中、ぬる湯でのグッスリ睡眠時間が心地好く、
目覚めた時の爽快感は、何事にも換えがたいものです。
YOKOさん共々、念願の…最近来る事が出来ていなかったからこそ、
念願のリラックスタイム、満喫致しました。

お昼ご飯は毎度毎度の青木村道の駅「味処こまゆみ」にて。

直近の日本テレビ系列「火曜サプライズ」にて、
青木村の「夢楽家(むらはうす)」、
タチアカネのお蕎麦が紹介されておりまして、
「夢楽家」さんには行った事がありませんが、
看板はいくつか掲げられている為、存じ上げており、
またタチアカネのお蕎麦は、
「こまゆみ」さんで、いちばん多く食べているメニュウだと思います。
青木村の特産品。村の一押しです。

もしかしてだけど、もしかしてだけど、
テレビ放映直後だから売り切れなんてしているんじゃないの!?

…と思いながら、13時30分頃にお店の前へ。
黒板に「そば、売り切れ」のサイン。

「 テレビ効果すごい! 」

…と思う。
思うけれど、それはそれでお腹は完全に蕎麦気分。
別のメニュウを選んで食券を出す際、
受付の女性に「やっぱり、テレビ効果ですか?」と伺うと、
「 ??? 」と言った感じ。
どうやら、直前に団体さんが皆さん蕎麦を注文して売り切れたみたい。

テレビ効果の真偽は分かりませんが、
少なくとも、タチアカネの蕎麦、「こまゆみ」さんのお蕎麦、
僕とYOKOさんは大好物ですね。お値段はけしてお安くはないけれど、
ちゃんと手打ちで、ちゃんと美味しい。
量も大盛りにして、しっかりありますし、

―― 大盛りで普通盛気分のお店もある訳で ――

「ざるそば」は880円、「ざるそば大盛」で1200円、
良いと思っております。
2014年4月にリニューアルオープンしていますから、
もし、それ以前に行かれた方がいらっしゃいましたら、是非もう1度。
青木村のタチアカネ、美味しいです。

僕らは、お蕎麦から日替わり定食として登場していた
「鍋焼きうどん」を選びました。
「こまゆみ」さんのうどん、おそらく…なのですが、
うどんも手打ちである様な心持ちです。
冷凍品、既製品にしては、ひねりが加わっていたり、
美味しさもひとしおで、非常に気に入っております。
もし、売られているものならば、買って帰りたいくらい。
ですから、お蕎麦が無くて残念ではあるけれど、
美味しいものにありつける、この安心感はあります。

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1人1鍋、小鉢、温泉たまご、天かすが別皿添え。
僕は、ご飯をプラス。

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蓋を開けて驚きました。大判のチャーシューが2枚。
ラーメンと同じものだとは思いますが、お得感あります。
天かすを別に添えているからこそ、
スキッとしたお出汁も楽しめましたし、
天かすを加えて後、旨味のある雰囲気も味わう事が出来ました。
「小倉乃湯」はぬる湯が主体の温泉ですから、
湯上りが、暑くてたまらない状態ではありません。
そこに、熱くてたまらない鍋焼きうどんはハマりましたね。
馬鹿なハマり方。
七味唐辛子を加えて、なお汗を掻くほど、熱さ、美味しさに浸る。


そんな休日の途中まで。

身も心も綺麗になって、夜は「洋食厨房Spice」へ出掛けました。

続きは、また次回。

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